第8話『ぜったいムリ!? はるかのドレスづくり!』
(2015年3月22日放送)
脚本:伊藤睦美 演出:岩井隆央 作画監督:赤田信人&上野ケン

デスサウンド

ドレスをめぐるはるか話。
3人のキャラ設定を掘り下げつつ
夢も大事だけど他を疎かにするのはいけないということを示した上手い話だと思います。
あぁ耳が痛い・・・。
(1つのことしかできない人種だから)
ってか道理で話がおもしろいと思ったら伊藤さんが久々の登板。

収録DVD

(DVDは7話、9話同時収録)
(BDは1話~7話、9話~12話同時収録)

アバンタイトル


ドレスを着たみなみの姿。
『これ去年のみなみ様よね』と女子生徒A、『やっぱり学園のプリンセスねー』と言う女子生徒B
が言う。
『素敵すぎるー』とうっとりはるか。
『もう恥ずかしいわー』と歩きながら言うみなみ。
『あ、みなみ様!』と頭を下げる女子生徒。
『ごきげんよう』と挨拶みなみ。
『みなみさん、これって』と何かを聞こうとするはるか。
『ノーブルパーティでしょ? ママに聞いたことある』と言うきらら。
『パーティ!?』と嬉しそうなはるか。
『ええ、毎年開かれる晩餐会よ。全員正装で参加するの。女生徒はみんなドレスを着るわ』と解説みなみ。
ウットリはるか。
『さっすが、紳士淑女の学校ってカンジ』と納得きらら。
『ドレスでパーティなんて』と言うはるかを『ぉ?』と見る。
『幸せ満開だよー!』と反りながら言うはるか。

で、サブタイトル。

レースで飾られるみなみのドレス。
『わー、やっぱり素敵すぎるー!』とクネクネはるか。

触ろうとして『おーっとっとっ』と自分の制服のスカート部分で手を拭いて触ろうとする。
丁度きららに奪われてしまう。
『ふぁ、あ・・・』と言うはるか。
『ふーん、良い生地使ってる』と感心きらら。
『これは、私が去年着た物よ。自分で刺繍したの』と解説みなみ。
『へぇ!』と返すきらら。
『私は刺繍しただけだけど、中にはドレスを一から手作りする人もいるそうよ』と話すみなみ。
(ドレスのアップ。まさにドレスア)
『え!』と驚くはるか。
『ドレス手作りなんて凄すぎ。私はママのドレスかなー』とドレス抱いたまま考えるきらら。
その横で俯いたままプルプルしてたはるか『わ、わたし』と言い出す。
彼女を見るみなきら。
『私もドレス手作りしたい!』と続けるはるか。
OPへ。

『え』とあんぐりみなきら。
『自分の作ったドレスでパーティに出たい!』と言うはるか。
『はるか、洋裁はできるのかしら?』と聞くみなみ。
『できません!』と断言はるかに呆れるみなきら。
『やめときなって、デザイン描いて、布切って、ミシンで縫って、ぜーんぶ1人でやるんだよ?』と難易度解説きらら。
一度は怯むはるかだったが『ううん!』と振り払い『でも、やってみたい!』とキラキラ。

きららはジト目だが、みなみは笑う。みなみをジト目のまま見るきらら。
『大丈夫! レッスンパッドにおまかせロマ!』と取り出すアロマ。
『そうだった!』なはるか。

シャムール召喚。
いつものセリフに『ごきげんよう』と3人で挨拶。
『ミスシャムール、ドレス作りを教えてください』とお願いはるか。
『あーら気合い入ってるわね。では早速、ドレス作りのレッスンスタート』と楽しそうにパッドをステッキで叩くシャムール。
光るパッドからホワイトアウト。


ドレスだらけの部屋。
『うわぁ! ドレスがいっぱい!』と声をあげるはるか。
歩きながら『そもそも、ドレスと一口に言っても襟まわりや袖、スカートのラインでデザインは大きく変わってくるのよ』と教えるシャムール。
『なるほどなるほど』と納得はるか。
立ち止まり『さぁ、ここにあるドレスを参考に自分のデザインを考えるのよ』と言うシャムール。

『わぁ!』と嬉しそうなはるか、両手におきにーのドレスを持つ。どっちか選べないらしい。
みなみはグリーンのドレスを後ろ手に見ている。なぜか蝶ネクタイで鏡前ウットリのアロマ。
きららも自分のカラーに近いドレスを鏡前で試着もどき。パフもなぜかリボンで遊んでる。


『ホントに全部素敵すぎて決まらなーい』と山盛りを抱えてるはるか。
バランスを崩して後ろ側へ下がっていく。
『危ないパフ』と心配パフ。
ソファに座れたのは良かったがドレスぶちまけ。
『ご、ごめんなさーい』と謝るはるか。
『やれやれロマ』と呆れアロマ。
『そんなんじゃデザインきまんないよ?』ときららにも溜息まじりに言われる。
『うー、グランプリンセス』に近づくチャンスなのにー!』と頭を抱えるはるか。
『プリンセスね』と考えるみなみ『そういえばはるか、あなたが憧れているプリンセスはどんなドレスを着ているのかしら?』と聞く。

『私が?』と目を瞑るはるか。『花のプリンセス・・・』とフラッシュバックするは花柄ドレス。


『あぁ!』とイメージが浮かんだのかソファの横に置いてあったスケッチブックに描き出す。
顔を見合わせるみなきら。
花ライン通過で『できたー!』と頭上に掲げるはるか。
『どれどれ?』と言うシャムール見せもらって『ほっほぉ』と言う。
中々良い出来。
『まあいいでしょう! ではネクストステージへGO!』と回転してパッドをステッキで触れる。
ホワイトアウト。

旧式ミシンと沢山の生地カット。
『うわぁ!』と嬉しそうなはるか。
『さあ、布をチョイスして』と言うシャムール。
『はい!』なはるか
花ライン通過。

右手オレンジと左手ピンクの生地棒と睨めっこ。
『やっぱはるはるはピンクじゃない?』とアドバイスきらら。
『え、あ、そう?』と驚いた様子のはるか。
『ピンクパフ!』とパフも賛同らしい。
『そっかー!』なはるか。
花ライン通過。
ウットリしてフラフラするはるかを『ほら、じっとして』と注意みなみ。
『はい!』とスッとするはるか。
採寸みなみ。
花ライン通過。

線引き中のはるか。『そう、丁寧にね』とレッスンシャムール。


『パフ』『ロマ』とパフロマが生地を抑え(咥え)る。
ハサミを入れていくはるか。
切り終わったらら力を入れ過ぎたのかパフロマが左右に飛んでいく。
『よし!』と言うはるか、飛んでいった2匹を見る。。


ミシンに入れ始めるはるか。
『さぁいくよー!』と力瘤を抑え『気合いー満開!』と足スイッチを踏む。
(知ってるとは思いますが踏むことによってミシンが動きます)
順調に見えたがどんどんスピードが上がっていき慌てだすはるか
腕組みで目を瞑っていたが『ひゃあ!』と叫ぶはるかを横目で見るシャムール。
『曲がっちゃった』と生地を残念そうに見るはるか。
縫い目が曲がってしまったらしい。

『ノンノン、少し落ち着きなさーい』と教えるシャムール。
『はーい』ととろけ顔はるか。
クスッと笑うきらら『はるはるファイト』と応援きらら。
『それでは今日はここまで、ハワグッデーイ』とステッキを翳しパッドに戻るシャムール。

夜。寮。
やっぱりここでもズレる。
『また曲がっちゃった』と言うはるか。


『お疲れ様』と紅茶を持ってくるゆい。
『ありがとう』と感謝はるか『うーん、良い香り』とうっとり。
嬉しそうに笑い『自分でドレス作るなんて、すごいね』と褒めるゆい。
『ゆいちゃんはどうするの?』と聞くはるか。
『私はお母さんが作ってくれるの、自分じゃとても無理だし』と答えるゆい。
『お母さんの手作りも楽しみだね』と言うはるか。
『うん』と頷くゆい。
パフを抱きに行き
『ドレスと言えば、最近ドレス姿の人達が学園の周りで怪物を退治してるって噂を聞いたんだよね』
と椅子に座ってパフの耳を櫛でときながら言う。
それを紅茶を吹きそうになるはるか、むせる。
『だ、大丈夫?』と心配ゆい。
『う、うん』と返すはるか。
『じゃあ私、先に寝るね。ドレス頑張って』とあ・・・顔のパフを置いて言うゆい。
『ありがとう、ゆいちゃん』と感謝はるか。


んで朝。
英語の授業中。
ウトウトはるか。デコを机で打って痛がる。
『では、先週だした課題を提出してください』と言う先生。
『へ・・・うわぁ・・・ま、まずい』と慌てだすはるか。
『ミス春野』と見逃さない先生。
怯みながら立ち上がり『先生・・・あの』と言うはるか。
『課題を忘れたのならば・・・今日の課題に10ページ追加して次回提出!』とメガネ光る先生。
黙って去る先生を前に『はーい』とショボーンはるか。

漢字テスト35点。
『春野。再テスト!』と言う国語の先生。肩を落とすはるか。

けたたましい音で笛を吹くはるか。みんな耳をふさいだりとグロッキー。
『春野さん!』と呼ぶ音楽の先生。
ダメ演奏に気付いてないはるかは『ん?』と顔を上げ『この曲を吹けるようにしておいてね』と言われ『は、はーい』と察したらしい。


廊下カット。
唐突に『はるか、ドレス作りはお止めなさい』とみなみより忠告。
『え・・・なんでですか・・・?』と驚くはるか。
『最近勉強に身が入ってないそうね。どんなに素敵なドレスを作っても、中身が伴わなくては折角のドレスが台無しよ。プリンセスになるには何が必要なのか、よく考えなさい』
と叱るみなみ。
『はい・・・』とはるかの返事を聞いた後、去っていく。
『みなみん、こわー、ねぇはるはる』と言うきらら。
だが『あれ?』と異変に気付く。
ガチで落ち込んでるはるか。


庭。
『はぁ、みなみさんに怒られちゃった』と言うはるかを『落ち込むなんて、らしくないって』と励ますきらら。
溜息はるかを見て『もーう、そんな時はさーやっぱスイーツでしょう』と言い出す。
『あ、そうだ。知ってる? マーブルドーナツに期間限定のココナッツハニー味が出たんだって。
トッピングにアーモンドとクリームをつけてー、うわぁ超たべたい! よーし今日はちょっと仕事の予定あるからー』
と1人盛り上がってるきらら。
一息吸った後『よーし私やる!』と聞いてなかった様に言い出す。
『って、え?』なきらら。
『ドレス作りも勉強も、どっちも頑張る!』と決意はるか。
『ど、どうしちゃったの、はるはる?』と聞くきららに『すぐに部屋に戻って勉強しなきゃ。ありがとう、きららちゃん』と言う。
『あ、うん』と頷くきらら。
去っていくはるか。
『なんで元気になってんの?』と不思議で仕方ないきらら。
『頑張るからねー』と手を振りながら去るはるか。
『なんで?』なきらら。

ここでアイキャッチ(ショート風)。


ヒロインにあるまじき顔をしながらも眠気と戦って勉強はるか。


課題を提出。英語の先生もニッコリ。


またあくる夜にはミシンを一旦中断し、寝てるパフ達を起こさぬ様な笛の練習をしていたらしい。
その結果合奏でも音楽の先生の拍手をもらうレベル。クラスメイトからも拍手され照れる。


夜の裁縫も頑張る。
教科書を見ている先生の前に参考書やドリルの山を提出。ニッコリ。
それでもやっぱりミシンは頑張る!

んでブラックアウトの後、朝。
『はるはる、今日も頑張ってるじゃん』と訪ねてくる。
『おっ』と反応はるか、パフも『ふぁー?』と見る。
『あーきららちゃん、お仕事終わったの?』と振り向くはるかは明らかに眠そう。

『うん』と苦笑いきらら。
『あ、そうだ。疲かれたでしょ、ほらこれ』とドーナツ紙パックを差し出すきらら。
『うわぁ!』と目を輝かせるはるパフ。
『ドーナツパフー!』と机から飛び降りパフ。
『で、どうなの? ドレス』と聞くきらら、ドーナツをアロマに託す。
『うん、あと少しで完成』と立ち上がるはるか、『えへへ』と笑うが思わず欠伸が出る。
『ホントに頑張ったね、ドレスも勉強も』と褒めるきらら。
『うん、はるかにしては上出来ロマ』と褒めるアロマ。
『なんとかノーブルパーティに間に合いそうだよ』と言うはるか。
『みんなでお茶にするパフ』と言うパフの言葉に顔をあげるはるか。

『ありがとう、パフ』と感謝。頭に4人分のカップを乗せてきたが、やっぱり耳で転んでしまう。
が今回は冗談では済まない。そう乗っている紅茶ぶちまけである。
あんぐりはるきらとアロマ。
顔を上げたパフ、アロマと一緒にビックリ。
言う間でもなくドレスにかかったからだ。
『大変ロマー!』と言うアロマ。
『ちょっとー』と一瞬うろたえ『拭くもの拭くもの』と布巾を持ってくるきらら。
拭き上げる彼女の後ろで『落ちないロマ、どうするロマ』と慌ててるアロマ。
『これ洗ってもとれないよ』と深刻顔のきらら。

怖い顔のはるか。
『はるか、ゴメンパフ! ゴメンパフゴメンパフ、ゴメンパフゥ・・・』と足に縋り付いて泣きじゃくるパフ。
『大丈夫だよ、パフ』と頭を撫でるはるか。
顔をあげるパフに『生地はまだ残ってるし、この部分を取って縫い直せば大丈夫』と解決策を示す。
パフを心配していたきらら、立ち上がり『ぉ・・・OK、私も手伝う。2人でやればなんとかギリギリ間に合うかも』と言う。

『ありがとう、きららちゃん。でもこれは自分でやるよ。プリンセスに近づくための1歩だもん。だから最後まで自分の力でやりたいの。夢は自分で叶えたい!』
と言うはるか。
『夢って・・・、幾ら夢だって1人でなんて無理に決まってるじゃん。それでなくてもフラフラなのに』と指摘らら。
『でも私やってみる!』と譲らないはるか。
『無理無理、間に合わないって。パーティは明日だよ』ときららも譲らない。
『大丈夫だよ、きららちゃん』とニッコリはるか。
さすがに言葉がでないきらら。
『よーし、もうひと踏ん張りだー!』とイスに戻るはるか。
『パフー』と心配パフ。きらら、あんぐりだったが心配顔に。

その頃、ゲームをしているロック。クリアした後あくび。
『つまんないねー』と立ち上がる。

『何かおもしろいこと』と立ち上がると何やら匂ってくる。気づいたロック、それは校舎の窓から。

止まったオーブン、鳴り続ける。
ケーキを取り出す料理部員『パーティまでに完成させなきゃ』と言う。
『ふーん、甘いケーキに甘い夢。苦い味に変えてあげるんだね』と夢透視。

『最高のケーキの完成よー!』とトロフィー抱いて喜んでる料理部員。
スイーツの鉄人の称号をもらったらしい。
今日のゼツボーグはオーブン。


『もうあの意地っ張りー、このきらら様が手伝うって言ってんのにー』と歩きながらお怒りきらら。
花に水やりしてる誰か。
部屋に入ってきたきららは『あ』。
みなみを発見。『ごきげんよう。どうかしたの?』なみなみ。
『どうもこうも。はるはるのドレス、だいぶ直さなくちゃいけなくなって・・・それなのにはるはる、自分だけでやるって聞かないんだよ? 1人じゃ間に合うわけないのに』
と説明きらら。
が、みなみは『そう』だけ。
『そうって、それだけ?』と不満そうなきらら。
『ええ。はるかは自分でやるって言ってるんでしょ? だったらそうさせてあげればいいわ』と目を瞑るみなみ。
『みなみん、冷たいよ。はるはるのこと応援してないわけ?』と聞くきらら。
『勿論してるわ』と返すみなみに『だったらなんで』と言う。
『はるかならできるって信じてるから』とみなみアップ。
『できないって!』と否定きらら。
『できるわ。夢を心から大切にしているはるかなら、きっと』と言うみなみ。
『また夢? 夢もいいけど現実的に考えて、時間なさすぎだよ。間に合わないってば』とあくまで現実的なきらら。
なんてやりとりしてると『大変ロマー』と鳥の声が聞こえて『あ』。

『ゼツボーグロマ!』と窓を叩いているアロマ。
『こんな時に・・・』と言うきらら。
『はるかにも知らせてくるロマ』と呼びに行こうとするアロマを『あ、まって』と止める。
『ロマ?』と振り向くアロマ。
『はるはるには知らせないで。いいよね? みなみん』と同意を求めるきらら。
あんぐりだったがすぐに意図を察して『そうね』と返答みなみ。
逃げ惑う女子生徒達。追いかけるゼツボーグ、とその前に立ちはだかるみなきら。
『いくよ』なきららに『ええ』なみなみ。

変身。
冷たい檻~はマーメイド、返して頂きますわ~はトゥインクルで仲良く折半。

『来たねプリンセスプリキュア。やっちゃうんだね!』と命令ロック。


トレーを発射するゼツボーグ。飛んでくるトレーを避けた後、飛んでくる無数のトレーの間を、巧みに避けながら駆け抜けるマーメイド。
マーメイドに左側面、続いてトゥインクルに右側面を蹴られるゼツボーグ。
マーメイドから更に追撃の回し蹴りをくらってよろめく。
下り立つなり『やあー!』と叫びながら突撃トゥインクル。
パンチを避けた後、翻弄するため後ろに連続バック転。
そこから空中ヘッドスピンキック。パンチで迎え撃つゼツボーグ。
『はるはるの分まで頑張らなきゃ』とトゥインクルが言ってると『ちょっと待ったぁー』の声。

2人が振り向くと、そこにははるかが。
相変わらず疲れた顔だが決意はみなぎっている。
『はるか(はるはる!)』なマートゥ。

決意はるかは変身。
ポーズはとったまでは良かったがフラつくフローラ。
『大丈夫パフ?』と心配パフ。
『なんとか』と返すフローラ。

『遅刻だねキュアフローラ』と言うロック。
前進してくるゼツボーグ。
思考が鈍ってるのか動かないフローラ。踏みつけをトゥインクルが突き飛ばし救出。
『なんで来たのよ。ここは私達に任せてくれればいいのに』と言うトゥインクル。
マジメ顔からニッコリフローラ。
追撃の踏みつけは二手に分かれて回避。

隙を突いてゼツボーグの背中を蹴り飛ばすフローラ。
放たれる連続オーブンを飛び石の様に足場にしてわたっていく。
『なんで? あんなにフラフラだったのに』と心配トゥインクル。
『私、プリンセスになりたい。その夢の為にドレス作りもプリキュアも、全力でやる!』と空から落ちてくるフローラ。
『夢を』と一旦下がり『この手で叶えるために』とパンチを猛スピードで繰り出す。
吹き飛ばされるゼツボーグ。地面を転々。

見ていたトゥインクル。何かを思い出す。
(先のはるかを信じてるみなみの発言回想)
何も言えないトゥインクル。
『夢を掴むためにはもっともっと頑張らなくちゃダメだって。そう教えてくれたマーメイドのためにも!』と突撃フローラ。
『2人はずっと分かってたんだ。でも、あたしは・・・』と落ち込むトゥインクル。

『そして!』と大地を蹴るフローラ『私の事をすっごく心配してくれたトゥインクルのためにも』と続ける。
(パンチを2度回避後、1度相殺し、もう1度回避)
『え』と驚くトゥインクル。『私はがんばる』とフローラは言う。
顔面にキック、パンチを避けて、もう一度顔面を蹴るフローラ。
反撃のトレー連射ゼツボーグ。

『頑張りたいの!』と空中回し蹴りフローラ。吹き飛ぶゼツボーグ。
『フローラ・・・』と嬉しそうなトゥインクル。
『まったく今日はゴチャゴチャうるさいね。ちょっと黙るんだね。ゼツボーグ』と命令ロック。

『ゼツボーグ!』と了解ゼツボーグ。つまみを捻ると液晶の数字が500に。
すると顔面のドアが開き光と一緒に霧みたいなものが。それは熱波でフローラを襲う。

『フローラ!』と声を揃え駆け寄ろうとするマートゥ。
だがトレーを発射するゼツボーグが行く手を塞ぐ。トレーは円状に2人を囲んでソレを見下ろしているロック。
『夢ねぇ。そんなのすぐ絶望に変えてあげるんだね』と言う。
『させないよ!』とトゥインクル、『フローラの夢は誰にも壊せないわ!』とマーメイド
が言う。

『フローラならきっと・・・ううん絶対。素敵なドレスを作り上げる!』と信じるトゥインクル。
熱波に耐えているフローラ。
ゼツボーグはつまみを捻り、3桁を超えMAXの温度。
これには辛そうな顔で体も押されていく。跪いてしまう。
あんぐりマートゥ。『フローラ!』と心配マーメイド。


トゥインクルハミングでトレーを一掃。
『なに!?』なロック。
『マーメイド』と呼ぶトゥインクル。『えぇ!』と返すマーメイドは突撃。トゥインクルはモードエレガントから元に戻る。
回転状態からキックで右足を蹴り飛ばし転倒させるマーメイド。
煙を吹きながら倒れるゼツボーグ。
『フローラ』と呼ばれ『はい!』なフローラ。

フローラルトルビヨンで撃破。
『ふぅん、結構面白いんだね。プリンセスプリキュア、また遊びにくるよ』と言い残し去るロック。

料理部員元通り。いつも通り地面に放置。
『ケーキ、楽しみにしてます』と言った後フラつくフローラ。
『ちょ、大丈夫?』と心配トゥインクル。
『なんとか』と返すフローラに『もうー』と呆れる。
照れ笑いフローラと共に、驚いていたマーメイドも苦笑い。

んで、夕方。
縫い終わった糸を裁縫バサミで切るはるか。
『はぁ! うぅ・・・できたぁ!』と半泣きになりつつも喜ぶ。

『はるはるぅ!』と抱き着くきらら。
『よく頑張ったわね。はるか』と褒めるみなみ。
『うーん、ベリーグッジョブね』とシャムールも褒める。
『間に合わせちゃうなんて、ホントすごいよはるはる』と感心きらら。

『えへへ、助けてくれてありがとう、きららちゃん』と喜んだ後、感謝するはるか。
『え・・・私なにもしてないじゃん』と困り顔きらら。

『してくれたよー。私の事すごく心配してくれて』ときららの両手を持って上下させるはるか。
『それでこんなに喜んでくれてる!』と大声で顔を急接近。
『べ、別に私は・・・』と視線を逸らすきらら。
『そうね、きららはとても優しいわ』と言うみなみ。
『ちょっともう何よみなみんまで』と困るきらら。
私はただはるはるのドレスができればいいなーと思っただけで』と説明。
ニッコリはるかとみなみがこっちを見ている。
『だから、そのー』と言いにくそうなきらら。
『きららお顔が真っ赤パフ』と指摘パフ。

怯んだ後『もーう!』と叫ぶきらら。
笑う一同。
『何よみんなしてー!』と怒って『別にはるはるの為じゃないんだからねー』とか言ってる。
完成したドレスのアップ。
今日もキーは3つで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

いつもどおり

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