第30話『ポプリが家出! いつき、ボロボロです!!』
(2010年9月5日放送)
脚本:井上美緒 演出:大塚隆史 作画監督:河野宏之

お尻からこんにちは

明けはいきなりいつきとポプリのケンカ話。
と思いきやゆりさんメインだったり。
俗に言うタイトル詐欺。
個人的な感覚で言うと次回の為の話なのかな~?と思ったり。
皆口さん幼女は声が大人過ぎると思います^^;
はるかのお母さんですが
はるかママだとどれみのママと表記がかぶるのではるかの母親と表記します。

収録DVD

(28~29話同時収録)

アバンタイトル

何故いつきと遊べないといきなり、グズりまくりのポプリ。夏休みは終わったから今日から学校と弁解するいつき。
いつきはポプリのパートナーだからずっと一緒に居ないとダメと言うのがポプリの持論。
引きつり笑いでつぼみ、えりかの順番で2人を見るいつき。見られて固まるつぼえり。
むくれるポプリに学校なんてあっと言う間と言うえりか。その間シプコフが遊んでくれると言うつぼみ。いつきと遊ぶから嫌と言うポプリ。
なら学校で遊ぶとシプレが提案。ポプリも乗るが今度はいつきから学校は勉強する場であって遊ぶ場所ではないと反対される。
不満なポプリの裏で『ですよね~』とつぼえりも納得。


なおもグズり続けるポプリを『メッ!』と叱るいつき。ショックを受けたポプリはいつきなんか大嫌いと家出。
窓を開けて行方を追う3人。窓が狭いので結構大変の様子。3人がポプリの名を叫んだところでOP。

とにかく追いかけないとと言うつぼみと賛同する2人。だが、シプコフから学校はどうすると聞かれる。
困るいつきに自分達が探すから学校に行く様に言う2匹。2匹にポプリの事を託すいつき。捜索に出るシプコフ。心配そうな3人。中でもいつきは特に。

で、サブタイトル。


公園で何故自分が怒られるのかとムッとしているポプリ。すると『はるかは悪くないもん』と声が聞こえてくる。
横には幼女。全部、お父さんとお母さんが悪いとか言ってたり。暫くボーッとしていたが見つかっちゃうと慌てて土管に隠れるポプリ。
でも、一連の声が聞こえたのか直ぐに場所がバレてしまう。逃げるが捕まる。放す様に言うポプリの言葉を聞いてないのか名前を聞くはるか。
自己紹介するポプリ。ハグされてグロッキー。これまたタイミング悪くシプコフが上空を通過。丁度見えなかった様で気付かれなかった。

生徒会の面々に頭を下げるいつき。始業式の片付けを皆に押し付ける形になってしまった事に関してらしい。
大丈夫だから自分達でやっておくと言う男子部。お礼を言ういつき。会長には何時も世話になっていると言う女子部。と言う訳で捜索の旅へ。勿論、つぼえりも。

はるかに妖精と教えたポプリ。プリキュア系のバックグラウンドまで暴露。ここでトーンダウンしてプリキュアとケンカしたとも言うポプリ。
理由を聞かれて自分と遊んでくれないからと返答。ずっと一緒に居てくれないからとも言う。
それを聞いて嬉しそうに自分と一緒と言うはるか。はるかもママとケンカしたそうだ。だから家出中だとか。
と言うのも、遊ぶ約束をしたのに両親が遊園地も海にも連れて行ってくれなかったから。
涙を浮かべ両親は自分の事はどうでも良いと思ってるとか言い出すはるか。
夏休みは終わった~と言ういつきの言葉を思い出すポプリ。自分もはるかと一緒と思う。
だから家出して、もう家には帰らないと言うはるか。その言葉を聞いて嬉しそうなポプリは自分も家に帰らないと言い出す。
いつきは自分の事をどうでも良いと邪推しての事。一緒に家出する事にした1人と1匹。

鏡だらけのマイルームで化粧品を探し回るコブラージャ。こんな物にかまけてるからプリキュアを倒せない!
と言うことでクモジャキーが捨てたと教えるサソリーナ。もう君達とはやっていけないとクラクラしながら前進するコブラージャ。
『ちょっと行くんならプリキュアを倒してきなさいよ~』と言うサソリーナ。『分かってるよ』と姿を消すコブラージャ。


公園が全部自分達の家と言うはるか。走り回るはるかとポプリ。水道を台所と言うはるか。ポプリに水をかける。
ブランコは部屋、鉄棒は洗濯物を干す所、滑り台が2人のベッドと色々決めるはるか。
すると、滑り台を滑っていく2人。ハプニングなのかやや驚き顔だったがすぐに笑顔になる2人。だが、ここで雨が降ってくる。無言でその場を去る両名。

いつきはと言うと雨の中を傘も差さず捜索中。つぼえりと合流。見つかったかいつきに聞かれまだと返答。『そうか』と息が荒いいつき。
『いつきずぶ濡れ』と心配顔のえりか。ポプリの気持ちを考えてあげていたらと自責のいつき。『いつき・・・』と同情顔のつぼみ。
自分達はもう一度植物園の周りを探すと言うえりか。『すまない、僕はこの辺りをもう少し探してみるよ』と言ういつき。
えりかが持っていた傘にも気付かずそのまま去っていく。

その頃、もも姉と帰宅中のゆり。ゆりに送ってもらった事にお礼を言うもも姉。『良いのよ。貴女が風邪を引くと沢山の人が困るでしょ』と言うゆり。
お礼を言うもも姉とはここで別れる。もも姉は帰るなりさくらママに洗濯物を取り込んだのか聞く。
そんな様を見送ってゆりは公園方面を通って家に向かう途中、給水塔を見て何時ぞやのダークプリキュアとの再会を思い出す。

すると『雨止まないね』『でしゅ~』と言うはるかとポプリの会話がゆりの耳に聞こえてくる。
はるかは公園に住むんだから雨のお風呂に入ろうかとテンションをあげてみる。が、ポプリの返答は冷たいお風呂は嫌。はるかも同意。テンションダウンする両名。
土管に近づく足音。それを聞いてママと嬉しそうなはるかだったが、この展開でやって来ているのは当然ゆり。両方だんまりからカメラが公園の3名を移す。

ここでアイキャッチ。


1名1匹の家出事情を聞いたゆり。『でもポプリ、1人で出歩くのは良くないわ。だってアナタ、はるかちゃんに見つかってしまってるじゃない』と言う。
はるかは良い子だから良いと言い返すポプリ。なら、もし悪い子に見つかっていたらどうするとつもりと意地悪な質問。当然、答えられないポプリ。
はるかに両親は忙しいかもしれないけど、はるかをどうでも良いとは思ってないと思うと言うゆり。
『そうかな~?』と言うはるかに『えぇ』と言う。ゆりに何が分かると言い出すポプリ。
トーン下げて『分かるわ・・・あなた達が居なくなるとすごく悲しむ人達が居る』と言うゆり。ちょい驚き顔の1人と1匹。少し間をおいて立ち上がり『帰りましょう』と言う。従う両名。

何時もは忌々しい雨を有り難がるコブラージャ。自分の悲しみを洗い流してくれるかららしい。
すると、はるかを探している母親が大声で名前を呼んで探している。母親のココロの花が弱っている事に気付いたコブラージャ.


ゆりに連れられ河川敷を歩いているはるか。すると、母親の声が聞こえてくる。
『探しに来てくれたのね』と言うゆりのスカートを掴むはるか。どうしたのかゆりに聞かれ『お母さん怒るもん』と言う。
丁度、シプコフもポプリを発見。『シプレ!コフレ!』と嬉しそうなポプリ。嬉しそうなシプレにムーンライトがポプリを見つけてくれたのか聞かれ『偶然ね』と返すゆり。
お礼を言うシプコフ。いつきの所在をポプリに聞かれ学校に行ったと答えるシプレ。自分たちが代わりに探していたと言うコフレ。しょんぼりシプレ。
すると『なんですか? あなた』と言う母親の声が聞こえてくる。
当然、母親の眼前にはコブラージャ。『悲しみに萎れるココロの花。今の僕にピッタリだよ』と言うコブラージャ。


この後の展開は何時も通り。本日の標的は電柱。動揺するはるかを抱きかかえ逃げるゆり。お母さんと言いながら手を伸ばすはるか。


デザトリアンは目を赤く光らせるなり、飛び上がってゆり達の前に移動し立ちはだかる。
パンチを繰り出され受身を取るゆり。ポプリがバリアーで何とか防ぐ。だが、ポプリだけでは苦しいのか早速バリアーに皹が入る。
シプコフの応援空しく間もなくバリアーは壊れてしまう。そして逆の手によるパンチが迫る。
だが、ここはいつきがポプリに飛び込み、ゆりと共に土手へ滑って難を逃れる。逃げた橋の下で息が荒い2人。


いつきが濡れているのが自分を探していたせいと考えるポプリ。ハーハーしていたいつきが顔をあげたのでビビって目を瞑るポプリ。
だが待っていたのはハグと『無事で良かった』と言う言葉。
『いつき?』と言うポプリに自分がもっとポプリの気持ちを真剣に考えないといけなかったと言ういつき。ゴメンねと謝る。ポプリも謝って泣き出す。
それをじーっと見ているはるかと嬉しそうなシプコフ。立ち上がるなりなり『そう、あなたがポプリのパートナー。第3のプリキュアなのね』と言うゆり。
あなたはといつきに聞かれ無言のゆりに代わってシプコフが紹介。『あなたがキュアムーンライト!』と驚くいつき。
『あなたは今、一歩間違っていればパートナーの妖精を失うところだったのよ。それを忘れないで』と言うゆり。ハッ!顔して『はい』と頷くいつき。
そんな会話をしている裏でデザトリアン大暴れ中。早く止めないとと思ういつき。シプコフはつぼえりを呼んでくるらしい。
ポプリに2人で一緒にデザトリアンを食い止めようと言ういつき。快諾のポプリ。


と言う訳で変身。ダッシュのサンシャインと獣の如く4足歩行で走るデザトリアン。同時に飛び上がりパンチと回転回し蹴りで攻撃するサンシャイン。

繰り出して相手の様子を見ていたが何時の間にか顔が間近に来ており目からの光線で吹き飛ばされる。増水した川に墜落。

また、ゆり達に迫るデザトリアン。またもポプリがバリアーで防ぐ。サンシャインは川から脱出するが、今度は光線で破壊されてしまう。
サンシャインが背後から迫るがデザトリアンは光線の発射準備に入っており間に合わない。


ここでブロマリがダブルおしりパンチで参戦! 威力は強烈らしく川に落ちるデザトリアン。遅れた事を謝るブロッサムとポプリが見つかったと知って嬉しそうなマリン。
ありがとうと言って後はデザトリアンを浄化するだけと言うサンシャイン。やるっしゅとヤル気満々のマリン。
『はるか~何処に居るの~』とデザトリアンが川から舞い戻る。


そう聞いてお母さんと呼びまくるはるか。途中から入ったいつきことサンシャインははるかの母親と気付いた。
そんな、はるかに『大丈夫はるかちゃん。プリキュアが必ず助けてくれるわ』と言う。この言葉に驚いた様な表情のブマサの3人。
サンフラワーイージスとプリキュアダブルパンチで攻撃。

続いてサンシャインの小技サンシャインフラッシュとマリンシュート、ブロッサムシャワーにて一斉攻撃。

またも川へ墜落するデザトリアン。『やった~!』と喜ぶマリン。


だが、一瞬で戦線復帰。両手をハンマーにし3人を攻撃するデザトリアン。踏ん張る3人だがマリンだけ死にそう。お母さんと呼び続けるはるか。
耐える3人に対し『あ~、何て醜い光景なんだ。たかが子供が居なくなったくらいで喚いて五月蝿いな~』と言うコブラージャ。
たかがの件に怒りを顕にするサンシャイン。そんなに大切ならどうして自分の傍に置いておかないと言うコブラージャ。


ポプリも『違うでしゅ!』と参戦。ずっと傍に居る事と大切にする事は違うと言う。『ポプリ』と呼ぶサンシャインを後ろにいつきは自分を大切に思ってくれていると言うポプリ。
学校を始めどこに居てもポプリの事を思ってくれていると熱弁。
それを聞いて嬉しそうな顔のサンシャイン『そうだよ、たとえ少しの時間離れていたってポプリを大切に思う気持ちに変わりはない』と言う。
ココロの花を奪われたはるかの母親も同じくはるかを誰よりも大切に思っていると言葉を続ける。
そう言って踏ん張るサンシャイン。一方でくだらんと一蹴し攻撃指令を出すコブラージャ。
だが、3人+1匹がかりのプリキュアインパクトにてデザトリアンを吹き飛ばすプリキュア達。
人が人を思う気持ちは大切と言うサンシャイン。コブラージャの心の闇を照らして見せると何時ものセリフ。
当然こうなってしまえばデザトリアンはゴールドフォルテバーストの餌食。これだからお手入れなしの外出は嫌と言って逃亡するコブラージャ。

撃破と同時に雨はすっかり止んで夕方。


目を覚ましたはるかの母親ははるかを見て『はるか! はるか!』と抱きしめる。
無事を喜ぶはるかの母親。涙を流してお母さんと言いながら抱きついてゴメンなさいと謝るはるか。感動の再会の両者。


そんな様を遠くから見ている3人と3匹。バーベナの花言葉は家族の幸福と教えるつぼみ。はるかもポプリも仲直りできて良かったと言う。
『はいでしゅ!』と言うポプリ。ここで何時ものアレ。今日はシプレのパープル。
ポプリ特訓すると言い出す。?な一同。ヌイグルミの特訓して一緒に学校へ行くらしい。シプレ達が教えると実践する2匹。
ポプリもやってみる。カメラが引いて出来は不明だが作法は間違って無いらしくそのまま我慢する様にシプレが言う。
元に戻ったのか元に戻っちゃダメとコフレに言われずっとは難しいと言うポプリ。
『2人ともお願いしますね』と言うつぼみ。『はいでしゅ~』と引き受けるシプコフ。笑う一同。

そんなやり取りをちょっと見ていてゆり。途中で帰っていく。

ニッコリ顔のいつきとポプリのイラストカットから白くフェードアウトして

~おしまい~

~今週のまたみてね~

たぬきじゃあ!!(ぁ

第31話『悲しみの正体! それは、ゆりさんの妖精でした・・・』
ハトプリン31話へ

ハートキャッチプリキュア各話レビューに戻る

トップページへ