第8話『カリスマモデルのため息!って、なぜですか?』
(2010年3月28日放送)
脚本:井上美緒 演出:志水淳児 作画監督:ポール・アンニョヌエボ&フランシス・カネダ

ラビリンス化

1話から出てるのに妙に干されてたもも姉が登場。
その程は1話から出てるのに2話が終わってもpixivにイラストを描いていたのが私だけと言う。
まぁ、私も初描き披露ゆえの下手さが恥ずかしいから消しましたけどw
(どれみタッチに全然慣れてない頃なので全然似てないw)
過去2回、つぼえり問題に絡んでの登場で何れもつぼみの肩を持ってるので
えりか党にはあんまり印象が良くなかったと思いますが良い子ですね。
原画参加だったフランシスさんが作画監督にご出世。
プリキュア通算300話。

収録DVD

(7、9話同時収録)

アバンタイトル


えりかんち。起きてきて欠伸中のえりか。
おはようと言うがえりかママはもも姉の支度で大忙し。もも姉を急かすが、もも姉はちょっと待ってと言う。
何でも服を選ぶ必要があるのだとか。先に言ってよと言うえりかママ。取りに行く。ため息をつくえりか。
リビングの机の前に座りながらおはようと挨拶をするえりかパパ。
えりかママ、適当に食べてとえりかに言う。『はいはい』なえりかにハイは1回と言うえりかママ。冷蔵庫開けながら朝から慌しいとムッとするえりか。

で、もも姉準備完了。うっとりえりか。何気にブレスレットがフレッシュ40話の奴とクリソツですね。


我に返った様にモデルは良いと言うえりか。本人曰く学校は休めて、ちやほやされて、綺麗な服は着れるから。
少し間をおいて悔しかったらモデルになれば良いと言うもも姉。
ムッとするえりか。2人に『もう、あなた達ったらいつもいつも。いい加減にしなさい』と言うえりかママ。
で、えりかパパは娘2人は怒ってても可愛いと写真撮影。で、OP。



つぼみ、えりかの前にもも姉表紙の雑誌を持ってくる。ジト目で見るえりか。どうしたのか質問。
ファッションのことを何時もえりかに教わってばかりだから、少しでも自分で勉強しようと思い買ったのだとか。もも姉はこんな感じ。
『このももかちゃんって言うモデルさん、すごく可愛いですよね。今一番人気のカリスマモデルさんらしいですけど、えりかはやっぱり知ってました?』と言うつぼみ。
そう聞いて自分の姉と話すえりか。一旦は相槌打っておきながら驚くつぼみ。

で、サブタイトル。

えりかママも昔はすごいカリスマモデル。だから、もも姉も自分も将来はモデルだと思ってたそうで。

が、見ての通り、モデルになったのはもも姉だけ。小学校時代にスカウトされたそうだ。元気の無いえりか。
ここでえりかデザトリアン事件こと1話のことを思い出すつぼみ。
(=もも姉に羨望していた本音を告白していた)
えりかは後ろで楽しそうにチューチューしていたコフレを捕まえて伸ばし遊び。で、姉妹にして違いすぎる現状を嘆く。
シプレはえりかに止めてと言うが聞いてない。
見かねてかアドリブで駅前に新しいクレープ屋が出来たからファッション部活動しようと提案。ノってきたえりか。コフレを捨てる。
そうと決まれば早く食べて、皆を誘いに行こうと言うえりか。YESなつぼみ。


今日も良かったともも姉に言うマネージャー。明日の撮影もこの調子で頼むと言う。『はい』と答えるもも姉。
でも、車が去った後ちょいと元気が無い。で、教室に入るもも姉。
クラスの面々の視線集中。それを気にしてると女子生徒と衝突。謝るが、気にしてない女子生徒。
で。女子生徒は話かけられたと友達に嬉しそうに話す。ため息もも姉。


外でお弁当を食べていても手を振られる有様。手を振り返すもも姉。落ち込んでると『ももか』と呼ばれる。
『ゆり』と言うもも姉。ゆりは『午前中の授業のノート』とノートを持ってくる。『何時もありがとう』とお礼を言うもも姉。
どう見てもムーンライト^^;
で、ベンチに座ってるもも姉とゆり。お弁当の箱を閉じた後
『ねぇ、ゆり。こんな事考えるのってワガママなのかも知れないけど』と言うもも姉。『何?』と言うゆり。
少し間をおいて何でもないと言うもも姉。『そう』と言うゆり。


俯いて歩いてると聞き覚えのある声。クレープ屋の前でファッション部活動中のえりか達である。
えりかのデザイン画中々好評。嬉しそうにデレデレした後、皆にもこんな感じで描いてきてほしいと言う。
『楽しそうかも』と好感触ななおみ。デザインが出来たら、それを実際に作って見ると言う事と察するるみこ。
『さすが、るみっち! そう言う事!』と言うえりか。そんな光景を見ているもも姉。


すると、その場に居た人たちに見つかって、あっという間に囲まれる。つぼみ達も気づいた。当然、えりか以外の4人も同じ反応。
で、ここでもも姉がえりかの妹と思い出す4人。と言うわけでえりかに何か頼みたそうに近寄る4人。怯みまくりのえりか。この顔、お気に入り。


で、えりかはもも姉に撮影を見学したいと頼んでみる。そう、先の頼まれ事である。
自分は嫌だと言ったけど、これもファッションの勉強の為と言われて断れなかったそうで。
そう言われて、えりかの部活がファッション部と思い出すもも姉。どんな事してるか気になる。スケッチブックを見せてくれたらOKと交換条件を出す。
嫌そうだが、おともらち4人のお願い顔が蘇る。

仕方が無いので見せる事に。デザインを起こして服にすると説明。楽しそうに見るもも姉。赤面えりか。
『へぇ~』と感心するもも姉。ここでえりかが強制回収。そのまま部屋を出ながら明日見に行くと言って去っていく。俯いて溜息をつくもも姉。
部屋へ帰ってくるなり、布団の上で『もう、何で私がこんな目に合わなきゃいけないのよ~!』と暴れるえりか。
驚くコフレ、えりかにどうしたのか質問。
えりか、勝手にもも姉がデザイン画をバカにしたと思い込んでもも姉のイメージをグチャグチャにする。
窓を開けて『恨むからね~つぼみ!』と叫んで窓を閉める。

んで、砂漠の使徒ではもも姉の雑誌をサソリーナが読んでたりする。夏の新作水着を自分に似合いそうとか言ってたり。
鏡を見てるコブラージャから着飾らないと美しくなれないとバカにされる。ムッとするサソリーナ。
『ホンマ、情けないぜよ。軟弱軟弱! 男なら裸一貫で勝負じゃき!』と言うクモジャキー。
サバーク博士に、2人に任せておけないから、今度こそと打倒プリキュアを誓う。
『良かろう』と言うサバーク博士。鼻で笑うクモジャキー。

ここでアイキャッチ。


早速、人だかりが出来てる町の広場。BGMはえりかの歌。
スタッフに来海ももかの妹と言うえりか。が、ウソと思われて相手にされない。ムッとするファッション部一同。
すると、ギャラリー大騒ぎ。と言うのももも姉が来たから。もも姉から本当に妹と言われ通すスタッフ。
『何時もえりかがお世話になってます。今日はゆっくり見学していってね』と言うもも姉。緊張しまくりの4人。複雑そうなえりか。

で、クモジャキーは屋上から見ていたりする。騒がしいと思いながら双眼鏡で観察。

写真はこんな感じ。

もう1ポーズ欲しいと要求するカメラマン。応えるもも姉。
モデルをすごいとかカッコイイとか、あんなお姉さん欲しいとか、それぞれの反応なファッション部員。
あげられるもんならあげたいとボヤくえりか。皆の視線集中。で、スネてると言う事で擽られる。それを見てニッコリなつぼみ。
その一角の盛り上がりように撮影も中断。見ているもも姉は俯く。で、クモジャキーはココロの花に元気が無い事に気づく。またまた鼻で笑うクモジャキー。

んで、つぼみはスタッフ連中の視線が集まってることに気づいて、えりか達に知らせる。大人しくなるえりか達。
スタッフからも改めて静かにする様言われる。謝る5人。で、写真撮影をしようとするカメラマン。が、もも姉は溜息をつく。


カメラマンが心配してると、唸り声と共にクモジャキーが降ってくる。『なんだ~?』なスタッフに名乗るクモジャキー。
『今にも枯れそうなお前のココロの花を頂くぜよ』と言ってココロの花を強奪。驚くつぼえり。えりかは実姉と言う事で急いで水晶を拾い向かう。
本日の標的はメイク道具一式。作っときながら軟弱なのが出来たと不満そうなクモジャキーだったが妥協。
んで、デザトリアンに破壊指令。攻撃で砂埃が舞う。その中に居るつぼえり。シプコフがやってきた事もあり、座り込むえりかにプリキュアになって助ける様に勧める。

で、変身。


プリキュアの登場を確認して攻撃指令を出すクモジャキー。
早速、ジャンプから攻撃を繰り出すが腹部は柔らかく反動で建物の窓ガラスに足を当て、そこからまた反動でキック。今度は倒れるデザトリアン。
ブロッサムは地上から、マリンは空から攻撃。
デザトリアンは立ち上がりながら
『誰にも、誰にも、私の気持ちは分からない~』と言う。それを聞いてあんぐりのマリン。カウンターを食らって建物に衝突。

『マリン!』と言うブロッサムはマリンに迫るデザトリアンの背後でブロッサムシャワーを繰り出す。転倒するデザトリアン。
合流したブロッサムとマリンの前でデザトリアンは立ち上がりなら
『確かに私はモデルと言う夢を叶えたわ。綺麗な服を着て、雑誌に載って、ファンの人に応援してもらって。
でも、そのせいで失った物も沢山ある。普通の生活、普通の友達。えりかが、妹が羨ましい!』
と言う。もも姉の本音に気づいて複雑そうなブロマリ。反して笑うクモジャキー。
『もっと叫べデザトリアン。ココロの花が枯れるまで暴れるぜよ!』と言う。

『特別扱いなんてして欲しくない。私だって友達と普通に遊びたい。ただそれだけなのに!』と言ってパフパフスモッグ攻撃を繰り出すデザトリアン。
で、それに2人が咽ている間に背中の口紅ロケットを発射。2人を上空へ撥ね飛ばす。ロケットは背中に帰還。
一連の動作を見て、見た目は好かないが様子だが見直したクモジャキー。ココロの花が枯れるまで破壊命令。


『止めて、もうこれ以上ココロを弄ばないで』と言うマリン。『弄んだのは俺じゃないきに。そいつの気持ちを分かってやらん、周りの人間じゃき!』と返すクモジャキー。
が、ブロッサムはそれは違うと言う。言うとおり周りの人達はもも姉の寂しい心に気づけなかったかも知れない。
でも、その心を引きずり出し弄んだのはクモジャキーと言うブロッサム。と言う訳で堪忍袋の緒が切れた。
それを見て、もも姉の気持ちがこうなるまで分からなかった自分が悔しいと言うマリン。だからこそ絶対助けると意気込む。
『海より広い私の心も、ここらが我慢の限界よ!』と決め台詞を言うマリン。と言う訳でクモジャキーに宣戦布告。
で、デザトリアンはまたもパフパフスモッグ攻撃。
『その手は桑名の焼きハマグリです。同じ技は聞きません』とブロッサムフラワーストームを繰り出す。
口紅ミサイルの軌道が反れる。驚くクモジャキー。マリンに『今です』と言うブロッサム。

マリンはブルーフォルテウェーブでデザトリアン撃破。

ココロの花は元通り。クモジャキーはメイク云々は軟弱とケチをつけ逃亡。もも姉は元通り。
『ダリアの花言葉は華麗。ももかさんにぴったりですね』と言うブロッサム。頷くマリン。


で、夕方。シプコフを抱きながら歩くつぼみの前にはえりかともも姉。
一体何だったのかと困ってる様子のもも姉。夢と思ったがスタッフも怪物は見たと言っていたらしい。ドッキリかと思ったりする。
『さぁ?』惚けるえりか。ここでもも姉にモデルの仕事は良い事ばかりじゃないのか確認するえりか。で、謝る。
『そう、大変なのよね~モデルって。特に私みたいな人気モデルはね』と言うもも姉。ムッとするえりか。
『でもね、モデルの仕事を一生懸命頑張ってそれが認められた時ってすごく嬉しいの。
私の着た服が流行ったり、ファンの子が髪型真似してくれたりとかしてさ。だから、やっぱり止められないな』と言うもも姉。『もも姉・・・』と言うえりか。
『大丈夫よ。モデルになる夢は叶ったんだから、次の夢は友達づくり。あんたみたいに沢山友達作って見せるんだから』と返すもも姉。
それを聞いて嬉しそうに『うん!』と言うえりか。で、何時ものアレ。今日はもも姉だけに桃色。


『でもまさか、えりかに心配されるなんてね~』と言うもも姉。まさかの件にムッとするえりか。
もも姉曰く、えりかみたいなお子ちゃま!にと言う事だそうで。お子ちゃまじゃなく、もう中学生と言い返すえりか。『へぇ~』とジト目のもも姉。
思い出したように『あ、そう言えば。あのデザイン画。中々良かったよ』と言う。照れ顔のえりか。確かに成長してるかもと言うもも姉。
取り乱しながら、そんな事言って誤魔化すなと言うえりか。半笑いでそんなつもりじゃないと言うもも姉。褒めてるんだから素直に喜びなさいとのこと。

そんな2人を笑顔で見るつぼみが持っているココロポッドの中でかつてのえりかのココロの種と、本日のもも姉ココロの種が寄り添ってたりする。
ココロの種のアップから白くフェードアウトして

~おしまい~

~今週のまたみてね~



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