第16話『私はマスコミよ!! プリキュアの秘密全部見せます!!』
(2014年5月18日放送)
脚本:田中仁 演出:岩井隆央 作画監督:青山充 歴代プリキュア原画:香川久

犬に泣かされる

まさかの増子話。
まぁ5の時も一応ありましたからねぇ。
実はサブに焦点を当てる話、好きです。
久々に分かりやすかった青山さん。
どれみの頃に比べれば腕前はダンチですけどね。

収録DVD

(DVDは17話~18話同時収録)
(BDは13話~15話、17話~24話同時収録)

アバンタイトル

本日もプリキュアウィークリーで頑張ってる増子美代。いつものセリフなのでカッツ。
お茶とおかき飲み食いしながら見てるめぐひめ。
『始まりましたわ』と言うリボン。
『突然ですが、今日は悲しいお知らせがあるんです』との知らせを聞き反応する2人。

『実は先日に続いて、マドリードのプリキュアもプリキュアハンターに負けてしまいました』と言う増子。
立っている逆光ファントム。負けたマドリードキュアのカット。

『えー!』と叫ぶ2人と1匹。
『またプリキュアが!』と残念そうなめぐみ。
『くー、プリキュアハンターめ!』と怒ってるひめ。

『だけど心配ご無用! 最後は必ずプリキュアが勝つのです!』と自信満々の増子。
『なぜなら、彼女達はヒロイン。いや、ヒーローだからです!』と主張。
そのバックにハピチャを始めとしたプリキュア達。
嬉しそうな2人と1匹。めぐみはお茶を飲み、ひめはおかきを齧る。


『そんなわけで、来週は気合を入れて緊急特集をお送りしますよ!』と言う増子。
間を置いて指差し『題して! 巷で話題のハピネスチャージプリキュアの話題に迫る! お楽しみに~』と手を振る。
驚くめぐみ達2人と1匹。
OPへ。


今日はベリー。
いきなりベリーソード登場。
構えながら『キュアベリーよ』と名乗る。
ローから顔のアップになって『プリキュア10周年って完璧よね』って言った後、ベリーソードをこちらに向けつつ
『これからもよろしく』と言う。
光のスペードが大きくなった後、OPへ。


河川敷を登校中のめぐみ達。
『ビックリしたね~、昨日のテレビ』と言うめぐみ。
『私達の正体に迫る~って言われてもねぇ』と苦笑いゆうゆう。
『これはハピネスチャージプリキュア、最大の危機よ!』と2人の間から主張するひめ。
『え!? 大袈裟じゃあ・・・?』と指摘めぐみ。
『そんなことないわ。プリキュアウィークリーはお茶の間の人気番組なんだから』と言うひめ。
『プリキュアとして注目されるのは嬉しいけど・・・もしあたし達の正体が全国ネットで明かされちゃったりしたらぁ・・・』と続ける。
想像ついたのか、あー・・・顔。

で、サブタイトル。



報道陣に囲まれてるめぐみ達3人。
『キュアラブリーさん、昨日のテストでまた赤点とったって本当ですか?』と取材され『えへへ・・・とっちゃいました』と困り顔で答えるめぐみ。
『キュアプリンセスさん、近所の犬に吠えられて涙目になっていたとの報道がありますが?』と取材され一瞬困りつつ『ノーコメントです』とそっぽ向くひめ。
『キュアハニーさん、大食い選手権のオファーが来ているそうですね』と取材され『私、ご飯はじっくり食べたい派なんです』と困り顔で答えるゆうゆう。

『毎日カメラマンに追い回されて、プライベートなんてなくなっちゃうんだから』と危機感を煽るひめ。
(追い回され逃亡カット)

『それはさすがに困るかもー』と同意ゆうゆう。
『でしょ~。生徒1人にバレるのとは訳が違うの!』と続けるひめ。
『あはは、さすがに今回は気をつけるよ』と苦笑いめぐみ。
『あなた、キュアラブリーですね!』との声に『え!?』とビビる。

『違います』と返す声。
『ホント?』と聞かれ『ホントです、違います~』と返す女子生徒。
取材してるのは勿論、増子。
『うーん、髪型がすごく似ていると思ったんだけど・・・』と思う。
(確かに)
『失礼しました』と謝られるなり慌てて逃げる女子。
『増子・・・』とゆうゆう、『美代さん・・・』とひめ、『うそー』とめぐみが言う。

驚いてる3人の前を『んー?』とカメラが素通り。『お!』と3人にカメラを戻す増子。
構えたまま早歩きで来る。

『あなた達!』と呼ばれビックリする3人。
メモを見て『うんうん』と頷く増子。
彼女に注目してるとメモを見終えた彼女がまたこっちを見たので怯む。

元気                                おっとり                              わがまま

と3人を評し『私が調べた、ハピネスチャージプリキュアの特徴にピッタリだわ!』と言う増子。

『なんで見た目だけでワガママってわかるのよー』と不満なひめ。
『当たってますけど・・・』と小声のリボンを鷲掴みにする。
『おや?』と言われ反応する3人。
『そのヌイグルミ、どこかで見覚えが・・・』と言い出す増子に冷や汗。
注目されてるリボンは滝の様な汗。
『あ、急がないと遅刻しちゃう!』とリボンをバッグに仕舞うひめ。
『みんな! いっそげー!』と1本指挙手して言うめぐみ。
走り去る3人。

置いてかれた増子。すこしあんぐりだったがメガネを光らせ『怪しい・・・』と言う。

教室。
『それでは出欠を取ります』と言う和泉先生。
『先生、その前にちょっと・・・』と挙手めぐみに『どうしました愛乃さん』と不思議がる。

めぐみの傍でカメラ構えてる増子。みんなも見てる。
いや、おかしいでしょ・・・。
『なんで増子さんが居るんですか?』と聞くめぐみ。
何やら紙を広げる増子。見るめぐみ。
『ちゃんと学校から取材許可は貰っているわ』と見せるは学園内取材許可証。
汗タラマークが背景。
『愛乃めぐみちゃん、白雪ひめちゃん、大森ゆうこちゃん』と名前ごとに割って登場。
『私達の名前!』と驚く3人。
『ジャーナリストですから・・・』とドヤ顔増子。


チョークを手に取る増子。
『この数日、私はハピネスチャージプリキュアについて、徹底的に調べ1つの事実に行き着いたの・・・』と言う。
唸りながら何かを書き出す増子に注目している一同。
『それは彼女達がぴかりが丘中学の学区内によく現れる事。更に言えば、3人の見た目は中学生。そう、つまり・・・』
と唸ってこの指止まれの右手。
『プリキュアはこの学校の生徒の中に居る!』と言う増子。


図星なので気が気でない3人。教室の面々も叫ぶ。
『プリキュアがこの学校に?』と女子生徒Bが驚いている。誠司もあんぐり。
『もしそうなら、先生も鼻が高いですー』とウットリ和泉先生。
『これは・・・』と言うめぐみ。『まずい・・・』と3人声を揃える。


廊下を移動中の3人。
『おはよう』と挨拶され『おはようございまーす』と返すめぐゆう。
ひめは恥ずかしそうに小声かつ遅れて言ってる。
カメラを向けられてることにやっと気付いたひめ。めぐゆうも驚く。めぐみの背中に逃げるひめ。
『私の取材によれば、キュアプリンセスは人見知り・・・』とメモを読み上げる増子。
図星なので怯む3人。


『人見知りじゃないし!』と主張して逃げようとするひめ。
だが男子が立ちはだかる。
何か言おうとして顔を上げた彼女に『ん? なんだぁ?』とニッコリ男子。
怖かったのか驚いて『ごめんなさーい!』と慌てて逃げるひめ。
後を追うめぐゆう。
困って頭をかく男子と何か思うところがある増子。

給食中。
食べようとしてるゆうゆうに『3人は仲良しなんだよね?』と取材増子。
『はい勿論・・・』と苦笑いゆうゆう。
『いつも一緒に行動してるのかな? 放課後は何してるの? どんなとこで遊ぶの? 休日は?』と矢継ぎ早に質問増子。
『あの・・・私、ごはんは落ち着いて食べたいんです・・・』と困り顔のゆうゆう。


『あはは、ごめんねー』と距離を置いてメモを取り出す増子。
『キュアハニーはご飯に拘る・・・』と読む。
それを見ていためぐみ『ハッ!』とする。


めぐみの家。
めぐみママ、そして誠司と真央を交え夕食の準備中。
ご飯をよそいながら『今日は、グッターリー、早く、おふとんに、はいりーたいー』と元気なく歌って溜息めぐみ。
『この調子じゃすぐに美代さんにスクープされちゃうよ。ひめもゆうゆうも気を引き締めてくれなきゃ』と心配。
『一番危ないのはお前だろ』と誠司に言われ『そんなことないもん!』と反論。
『なになに? 何の話?』と聞くあの声。
ハッとするめぐ誠。
『だからぁ』と教えようとしためぐみビックリ。

『美代さん!』と驚く。
『はーい!』と手を振る増子。

『あー、もしかして!』と嬉しそうな真央。『マスコミよ!』の部分だけ増子と一緒にポーズをとる。
『わぁ、ホンモノだぁ! 明日クラスのみんなに自慢しよ!』と嬉しそうな真央。
『なんで居るんですか?』と聞くめぐみに『今夜は愛乃めぐみちゃんのお宅に突撃取材でーす』と答える増子。

『あらあら』と苦笑いかおりママ。

『増子家の勘が告げるのよ。あなたとお友達には秘密があるってね』と本音で責める増子。
『ん! な、なんのことやら~?』とそっぽむくめぐみ。


ふと横を見て『それにしても美味しそうな餃子ですね』と評する増子。
『まぁ嬉しい。いっぱい作ったので、よかったら食べていってくださいな』と勧めるかおりママ。
『遠慮なく、ご相伴に預かります』と言う増子。
『えー!』とショックなめぐみ。

楽しそうなかおりママ、真央、増子。1人だけ元気の無いめぐみ。
食べ終えて『ご馳走様でした~』と言う増子。
『お粗末様でした』とニッコリかおりママ。
『さて・・・あれ? めぐみちゃん?』とめぐみの不在に気付く増子。
お茶を飲んでいた誠司『取材なら部屋で受けるそうですよ』と素っ気無い態度。

部屋の前に来てノックする増子。プリチェンミラーでレポーターになるめぐみ。

ドアを開けてビックリ増子。
そこにはレポーター姿のめぐみ。


『何? その格好』と聞く増子。
『レポーターの愛乃です。私も美代さんに聞きたい事があるので逆取材をしちゃいます』とレポートめぐみ。
『プリキュアウィークリーはプリキュアの活躍を伝える番組ですよね? なんでプライベートに踏み込んで、プリキュアの正体を探ろうしているんですか!?』
と終盤語気を強める。
『えぇ! そ、それは・・・』と困る増子。
『ただの好奇心ですか? それとも理由があるんですか? ホントのところはどうなんですか?』と続けざまに質問めぐみ。
汗タラタラの後、泣き出す増子『私、取材するのは得意だけど、されるのは慣れてないのー』と嘆く。

めぐみの部屋で正座中の増子。
『私ね、昔プリキュアに助けてもらったことがあるの』と語りだす増子。


(回想)
どこかの会場。
数多の報道陣の中で『総理、サイアーク対策について、一言お願いします!』と取材を試みる増子。
するとサイアークが降って来る。
取材陣が逃げる中、1人転んでしまう増子。拳を振り上げるサイアーク。怯える増子。

だが、突如現れたプリキュアのハイキックにより防がれる。
降り立った彼女の背中を驚いた顔で見る増子。
スカート長めで前髪が誰かに似てるプリキュア。
『あの時の後姿、すごくカッコよくて綺麗だった』と思い出す増子ナレ。
(回想終了)

『あの日から、プリキュアは私の憧れになったの』と言う増子。
『そうだったんですか』と素直に聞いてるめぐみ。
『私、プリキュアになりたい』と言われ『え?』と驚く。
立ち上がり
『私もプリキュアになって、彼女みたいに世界を救えるヒーローになりたい。プリキュアハンターになんか負けてられないわ』
決意を述べる増子。
『だから、もっとプリキュアに近づこうと思って、正体を探る企画を通したの』と理由明かす。
『おかしいでしょ? こんな夢みたいなことに本気になるなんて』と自虐。
『おかしくなんて無いです』と増子の手を取り『なれますよ絶対、私が神様にお願いしてみます』と言うめぐみ。
よく分からないのであんぐり増子。

1回咳払い後『実は私・・・』とプリチェンミラーとプリカードを取り出すめぐみ。
あ・・・
変身。
やりやがった・・・
『キュアラブリーなのです』とポーズを決めるラブリー。

驚いてる増子。
『うぁ! あっちゃー』とやってくるなり驚いて頭を抱える誠司。
『うわぁ! プリキュアの変身、見ーちゃったー!』とはしゃぐ増子。

ここでアイキャッチ。


大使館。
『お願いします。あたしをプリキュアにしてください』と頭を下げる増子。
あんぐりなひめ達。
立ち上がり『バラしちゃったのー!?』と叫ぶひめ。
『ごめーん』と謝るめぐみ。
『すまない、オレが目を離してる間に・・・』と誠司を謝る。
『しょうがないよ、めぐみちゃんに隠し事をしろっていうのが無茶なんだから』と同情ゆうゆう。
『そうかもしれませんですわ』と察するリボン。

『お! あなた妖精だったんだ! 会えて感激だよ~! 今度取材させてね~』と頬スリ後頼む増子。
『お断りしますですわ』と拒否リボン。

『世界を救うのは簡単な事ではないよ』と言うブルー。
マジメな顔で見てる増子。
『それでも君は、プリキュアになりたいのかい?』と問うブルー。
『はい! 私の特技は情報集め。プリキュアやサイアークの情報はバッチリ頭に入っています』と頭を指差しながら言う増子。
『きっとお役に立てる筈です』と決意を述べる。
そんな彼女の瞳をじっと見ているブルー。
真剣な顔を見て『わかった、いいよ』とあっさり快諾。

嬉しそうな顔になって『んー! やったぁ!』と喜ぶ。
『そんなあっさりー!?』とひめリボン絶叫。ゆうゆうは肯定的なのか嬉しそう。
愛の結晶を作り出し『この愛の結晶をあげよう。君の本当の願いをこめてごらん』と差し出すブルー。
浮いてる結晶を掴み、眼を瞑る。

『お願い・・・私をプリキュアに・・・』と願う増子。みんなが注目。
だが何も起きない。
『あれ?』と結晶を見るも変化無し。
『変ですわね。本来なら結晶が光ってプリチェンミラーになるはずですが』と言うリボン。
『お願いの仕方が足りないんじゃない?』と指摘ひめ。

『なるほど、よーし!』と張り切る増子。
結晶を机の上に置き
低く唸ってハンドパワー、両手合わせて頭上で高く、両手広げて怪物みたく
『プリキュアー』と叫ぶ。

そんな試行錯誤してるうちに時は夕方。
疲れ果ててる増子。勿論、成功していない。
『えっとー・・・』とかける言葉に困るひめ。『きっと、そのうち光りますよ』と励ますめぐみ。
『ありがとう・・・。でも、あたし分かってる。大人だから・・・』と受け止めている増子。
結晶を机から取り『お邪魔しました』と落胆した様子で一礼して去っていく。
見送るしかないめぐみ達。
『美代さん・・・』と言うめぐみ。

公園のブランコ。
溜息つきながら『私に世界は救えないんだ・・・』と言って泣きそうになる増子。
膨れっ面でブランコを漕ぎ出す。

漕いだ勢いなのかヒールが脱げる増子。
それがベンチに寝ているアイツに当たる。
『ぬああ痛!』と痛がるアイツ。
増子が『ご、ごめんなさい』と謝るその相手は『全く、久しぶりに怠けていたというのに・・・』と言うアイツことナマケルダ。
『あなた、幻影帝国の幹部!』と言う増子。
『世界を救うなんて、ただただ面倒なだけですぞ。そんなに頑張りたいのなら。あなたには世界をカビだらけにする手伝いをしてもらいましょうかな~』
と目を輝かせるナマケルダ。

増子がサイアークにされる。本日はカメラ。
『サイアークの気配だ!』と振り向くブルー。
鏡に映る増子サイアーク。唸ってカビを増やしている。
めぐみ達到着。
鏡を発見し『あれは・・・美代さん!』と言うめぐみ。
そこには捕らわれの増子。
『プリキュアになりたかったのにサイアークにされちゃったの!? 逆じゃん!』と驚くひめ。
『ひどい・・・絶対に助ける!』と言うめぐみと共に構えるひめゆう。

変身。

『来ましたなー。サイアーク!』と言うナマケルダ。
マイクパンチするサイアーク。

飛び避ける3人。
パンチするラブリー。マイクで受けられるが蹴り上げて退ける。
後ろで空中一回転しラブプリブレスを構えラブリーライジングソードを取り出す。

『それ知ってる!』と鏡の増子。
(あんた喋れるんかああああああああああああああああああああい)
マイクから電撃を出してライジングソードを消し去るサイアーク。
『えー!』と驚くラブリー。

『私がやるよ!』とプリンセストルネードを発射するプリンセス。
『それも知ってる!』の言葉通り、今度は自らトルネードになって消すサイアーク。
『うそでしょ!?』なプリンセス。
バトンチェンジしたハニーのハニーリボンスパイラルも

『マイクチェンジ、バズーカモード!』と増子セリフのサイアークのランチャー電撃によって粉砕、そのままラブリー達が爆発に見舞われる。

倒れている3人。ダメージは大きいのか半起き。
『何なのあのサイアーク!』と言うプリンセス。
『的確にこちらの攻撃に対応しているようですわ』と分析リボン。
『はっ!?』と何かを思い出すラブリー。
フラッシュバック。
(『プリキュアやサイアークの情報はバッチリ頭に入っています』と言う増子の回想)
そう言ってる増子と今の増子の姿が重なる。
『プリキュアに詳しい美代さんのサイアークだから、あたし達の戦い方は全部筒抜けなんだよ』と気付くラブリー。
『なんてはた迷惑な!』と言うプリンセス。

『これはこれは、思わぬ逸材をサイアークにしたようですな。このままプリキュアを倒してしまうのですぞ!』と命じるナマケルダ。
『どうしよう・・・』と言うプリンセス。
何か閃いたハニー『これまでの技が通じないなら、新しい技を使えばいいんだよ!』と言う。


というわけでココナッツサンバに変身。
『お? 何それ見たこと無い!』と反応する増子サイアーク。
『本邦初お披露目のフォームチェンジよ!』とウインクハニー。
『新技? どんなの? すごく興味ある!』と興味津々増子。
『では、ご覧あれ!』と右ハニーバトンを突き出すハニー。


プリキュアマラカスリズムスパークを発射。バトンをフリフリしながらサンバを踊るハニー。


サイアークも踊る。踊る本人は楽しそう。
『ママママママ』と言ってるナマケルダ。
勿論、〆は『うーーーーー、マンボ!』とポーズを決めるハニー。
『マンボー!』と言って疲れきってるナマケルダ。

『いい、汗をかいてしまいましたぞ・・・』と言う。
バトンを消して『チャンスよ!』と後ろのラブプリに言うハニー。

頷いたラブプリのツインミラクルパワーシュートによって撃破。

『なんとお間抜けなぁ! とんだ見込み違いですぞ! こうなれば・・・場所を変えて不貞寝ですぞ!』と増子に怒りつつテレポートナマケルダ。
元通り。
元に戻った増子に駆け寄るめぐみ達。
『美代さん』と呼ぶめぐみに
『めぐみちゃん・・・そっか、私プリキュアに助けてもらっちゃったんだ。ありがとう・・・。なんかカッコ悪いとこ見せちゃったな。こんなんじゃプリキュアになんて・・・』と元気なさげの増子。
溜息。
『サイアークを浄化したのにカードが出ません。美代さんの心は、まだ不幸に沈んだままですわ』と言うリボン。
すると『あ、居た!』と言う声。
慌てて隠れるリボン。


振り向くと真央えりを始めとした子供4人がやって来る。
『すげぇ、ホンモノの増子美代だ!』と少年A。
『みんな、小学校の友達なの』と紹介する真央。
『あの、サインちょうだい!』と色紙を差し出すえり。
『え?』と驚く増子に『俺達、毎週プリキュアウィークリー視てるんだ』と言う少年A。
『お姉ちゃん、プリキュアのこと沢山知っててすごいね!』と称える少女A。
『あのね、プリキュアを見てるとすごくワクワクして元気が湧いてくるの。だから、これからもいっぱいプリキュアの事教えてね!』

と言うえり達の眩しい笑顔。
自分の胸に手を当てる増子。
暫くあんぐりだったがニッコリ眩しい笑顔で返す。
『うん、まかせて!』と言う増子。
『あ!』と嬉しそうなリボン。

今日は『これは、スポーティーなサッカーボールのパワーを感じるですわ!』。
サッカーとデザイナー。

『プリカードが出たぁ!』と喜ぶひめ。めぐみ達と一緒にニッコリ。
振り向いた後ろでは増子がサイン中。嬉しそうに見ているめぐみ達。
黒くフェードアウト。

んでプリキュアウィークリー。
『先週予告したハピネスチャージプリキュアの特集ですが、取材不足の為、延期させていただきます。ごめんなさい』
と早々に頭を下げる増子。
『代わりに今週はこの映像を皆さんにお届けします』と言う。

メキシコ・パリ・インドを皮切りに6画面で応援する子供の姿を中継。
エジプトやイギリス。
(真ん中上だけ分かんない)
『今、ご覧いただいてるのは世界各地でプリキュアを応援している子供たちです』と解説増子。

『プリキュアの力は思いの力。みんなの元気な声援があれば、プリキュアはどこまでも力強くなれちゃうんです』
と教える。
(ボンバーガールズプリキュアはロープで縛られ、メルシィプリキュア・ワンダフルネットプリキュアもサイアークに掴まれてピンチ。残りの1人はチョイアークに押し付けられて・・・誰や)
苦しんでいたが皆、キリッとした表情に。


ロープを粉砕ボンバーガールズ。そこからボンバーガールズ・メルシィが続けて技を出す。
ドリル・タコ・王将の順にサイアーク消滅。

応援している子供たち。
『彼女達は1人で戦っているわけじゃないの。いつだって』

『みんなの声を力に変えて、愛が溢れる世界にしたいと願う気持ちを背負って』
(泣いてる子供に手を差し伸べるフォーチュン。嬉しそうな子供と手を繋ぐカット)

『みんなと一緒に戦っているんだよ。みんなもヒーローなんだよ! これからも私はプリキュアの活躍を伝えていきます。それでは、次のコーナー行ってみましょう~』
と語った後、進行する増子。
見ているめぐみ達も嬉しそうである。

クロスミラールームで視聴中のブルー。
『彼女の愛の結晶が光らなかった理由が分かったよ。彼女はもう世界に希望を与える大切な役目を持っていたんだね』
と言う増子。
彼女の首元で輝く愛の結晶のアップで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

これが普通

第17話『努力と根性!! めぐみと誠司の絆!!』
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