第21話『ひめの過去の過ち! 怒りのキュアフォーチュン!』
(2014年6月22日放送)
脚本:成田良美 演出:筆坂明規 作画監督:織岐一寛&近藤瑠衣 歴代プリキュア原画:稲上晃

コスプレ3人組

フォーチュン回と見せかけたひめ回。
イマイチタイトルと内容が直結しない話。
まぁ別々の意味で捉えればその通りなんですけどね。
あと、今回のめぐラブリー可愛すぎワロタ。

収録DVD

(DVDは19話~20話同時収録)
(BDは13話~20話、22話~24話同時収録)

アバンタイトル



涙目ひめ、唸る。
『ひめぇ、出てきてくださいな』とゆうゆうの頭からドアを叩くリボン。
クマとニワトリヌイグルミに囲まれしょんぼりひめ。
『ひめちゃん、飴あげるから出てきて。今日はハチミツの他にリンゴやオレンジも作ってきたよ』と言うゆうゆう。
一瞬反応するが『いらないよー』と首を横に振るひめ。
『みんな心配してますわよ』と教えるリボン。
『めぐみは? めぐみはいないの?』とひめに聞かれ『めぐみは・・・その・・・』と返事に困る。
『氷川さんの家に行ってるわ』と答えるゆうゆう。
ショックを受けるひめに『めぐみちゃんはこれからのことを話し合う為に行ったのよ。氷川さんに仲間になって貰うために』と真意を伝える。
『やっぱり、めぐみは私よりキュアフォーチュンの方がいいんだぁ~!』と叫ぶひめ。
喉の中のひめの喉のアップ後、OPへ。


今日はルミナス。
いきなり振り返って登場。
受け入れポーズで『シャイニールミナスです』と言う。
両手を振りつつ『プリキュア10周年ありがとうございます』。
お願いポーズで『これからもよろしくお願いします』と言って左側に去っていくルミナス。
OPへ。

で、サブタイトル。

『たのもー!』といきなり叫ぶめぐみ。
氷川流空手道場前、誠司も一緒。

いおなの手を取り『ハピネスチャージプリキュアは、いつでも新メンバー大歓迎! 氷川さん、一緒に世界の幸せハピネス守ってこー!』と勧誘めぐみ、ご機嫌。
『ちょっと・・・グイグイ迫らないでよ』と困り顔のいおな。
何かに気付く。で『キュアプリンセスは?』と聞く。
『勿論ひめも一緒だよ。4人で一緒に頑張ろう』と言われ溜息ついて背を向ける。
『キュアプリンセスがいるなら私は一緒に戦えない』と改めて答えるいおな。
『どうして? 同じプリキュアなのに・・・』と不思議そうなめぐみ。
『信頼できない相手と仲間になれないわ』と言ういおな。
『確かにひめは困ったとこもあるけどさ、悪い奴が頑張ってサイアークと戦わないだろ?』と指摘誠司。
『私は、あの子をプリキュアだとは認めないわ』と言ういおな。
『じゃあ、どうしたらひめを認めてくれるの?』と聞くめぐみ。
何も言わず顔だけ振り向いて彼女を見るいおな。
『私と組む気がないなら帰って』と言って去っていく。
あんぐりめぐみに『折角きてくれたのに悪いな。今日のところはこのくらいで勘弁してやってくれ』と謝るぐらさん。
『うん、ありがとうぐらさん』と返すめぐみ。
去っていくいおなに
『氷川さん、また来るね』とめぐみ、『練習中に時間とらせて悪かったな』と誠司が言う。

道場で練習で汗を流すいおな。
『いおな・・・』と言うぐらさん。
『愛乃さんはあの子と離れる気はない。やはり私は1人でいいわ』と拳突きだしながら眼を瞑るいおな。
『そんなこと言うなよ。ハピネスチャージにいおなが入れば今よりずっと強いチームになる、いおなだって1人より・・・』
と止めるぐらさんの言葉を遮り
『私は1人で戦うわ』と言ういおな。驚くぐらさん。
『全力を! 尽くして!』とセリフに合わせ拳を繰り出す。
何もいえないぐらさんと迷いがある様子のいおな。

クロスミラールーム。
アクシアを抱いてるブルー。
『キュアフォーチュンはどうしてもひめを許せないようですわ』と言うリボン。
ニワトリヌイグルミ抱いてるひめのアップで『ひめは落ち込んだまま出てきませんし。ブルー様なんとかならないのですか?』とブルーに問う。
『残念だけど、僕の力は万能じゃない。神でも人の気持ちは変えられない』と答えるブルー。


『でも心は鏡のようにわずかに光が当たるだけで変化するもの』
(話し歩きめぐ誠、シチュー製作ゆうゆう、構えるいおな、落ち込みひめの順にアングルが変っていく)

『今は怒りや悲しみに満ちていてもきっと心は繋がる。世界は災いに満ち人々は不幸に苦しんでいる。でも愛があれば・・・イノセントな愛が集まれば世界は生まれ変わることができるよ』
と話すブルー。
(ハピネス3人の姿が映る鏡)
リボンを見る。嬉しそうなリボン。
『人の心を照らし、動かすことができるのは人の思いのみ。めぐみ達を信じよう』と言うブルー。
(落ちこみひめのアップ)


『ただいまー』と帰ってくるめぐみ。
『おかえりなさーい』と出迎えるゆうゆう。
『おー、良い匂い』とウットリめぐみに『どうだった氷川さん?』と首尾を問う。
『取り付く島もないってカンジだなぁ。あいつも頑固なところがあるから』と歩きながら答える誠司。
ここで思い出したように『ひめは?』と不安そうな顔で聞くめぐみ。
『ずっと部屋に閉じこもっているわ』と答えるゆうゆう。
『そっか・・・』と落ち込むめぐみ。
『大丈夫』なゆうゆう。驚く2人に『私に考えがあるの! 美味しいごはん最強作戦よ』ウインクローバー。

『最悪だわ。何もかも終わり』と部屋で落ち込んでるひめ。
シチューをパタパタ口で言いながらおおもりご飯特製団扇で仰いでるゆうゆう。
寝返りひめ、仰向けになったところでお腹が鳴る、
涙目ひめ『うー、ホント最悪』と顔に両手を当て涙を流す。

まるで家事の煙みたく中に入ってくる匂い。
パタパタ仰いでるゆうゆう。
遂にひめの鼻に到達。クンクンひめ。
『この匂い・・・クリームシチュー?』と気付く。
同時にお腹がなって起き上がり『何よ! あたしがこんなに落ち込んでいるのに皆でごはん?』と怒ってる。
でも起き上がりドアを開けるひめ、匂いをかぐ。


『あーお腹すいたー』と出てきたひめ。
嬉しそうなめぐみ『ひめー!』と抱きつく。
『わあああああ!』と叫んでバンザイポーズで逃げていくひめ。
『な、何?』と振り向く。
立ち上がるゆうゆうのシチューと団扇に気付いて『ワナかー!』と叫ぶ。
『そんなんじゃないよ。お腹がすくと元気でないでしょ? 皆で一緒にご飯食べようよ』と誘うめぐみ。
『美味しいクリームシチューだよ?』なゆうゆう。
『ねー?』と横目で見合って言うめぐゆう。
『お! あー!』と一瞬嬉しそうなひめだが『! 今そんな気分じゃないの』と振り払ってプリチェンミラーを取り出し忍者に変装。

『さらばでござる、ドロン!』と煙玉で逃げるひめ。怯む3人。
『また逃げた! でも私もなれたよ。逃げ足の速いひめに追いつくにはこれだよ!』とプリチェンミラーとプリカードを構えるめぐみ。

『ワンワンワンコ カワルンルン』と犬に変装。

『忍法壁隠れの術』と部屋で布を被るひめ。
バレバレなのだが匂いをクンクンしてるめぐみ。
『ここらへんから、ひめの良い匂いがするワン』と犬。
あちこちの匂いを嗅いで遂に『ワンワン』と布ひめに吠える。
『く、バレたか!』と言って逃げるひめ。
『ひめ!』と四足で追うめぐみ。
ひめは大使館から逃亡。ワンワン言いながら二足で走って追うめぐみ。

『私も変装しようっと!』とプリチェンミラーを構えるゆうゆう。
『ヒヨヒヨヒヨコ、カワルンルン!』とひよこに変装。
『待ってー ぴよぴよぴよー』と追うゆうゆう。
誠司半笑いで見送る。


必死に逃げるひめ。
『逃げないで話し合おうよー』と追いかけるめぐみ。
『来ないでよー。どうせフォーチュンの方がいいんでしょー』と反論ひめ。
2人はおおもりご飯前通過。遅れて後を追うゆうゆう。
『そんなこと、思ってないよぉ』と泣き出すめぐみ。
(今回、めぐみが超かわいい!)
足が止まるめぐみ。ひめも止まる。


『え!』と驚くひめ。
泣きながら『ひめー!』と呼ぶめぐみ。
『ちょっとー。なんでめぐみが泣いてるのよー』と言うひめ。
『だって、ひめが逃げるんだもん』とめぐみに言われ『何それ、私の事なんてもう放っておけばいいじゃん・・・』とそっぽ向く。
『私の事、嫌いになっちゃったんでしょ?』と涙を浮かべるひめ。
『嫌いになんか、ならないよ!』と涙を散らし反論めぐみ

ひめに抱きつく。
『だってひめは、友達だもん。私の大事な友達だもん』と泣きながら言うめぐみ。
涙を浮かべ『私もだよー!』とひめも泣き出す。

歩いてきたゆうゆう、泣いてる2人を見て『ん?』なゆうゆう『あらあら』とニッコリ。


犬とヒヨコの尻尾アップ。
川の近くの土手に座ってる3人。
(犬に忍者にヒヨコ・・・なんだこの3人・・・)
『ごめんねひめ。悩んでたの分からなくてフォーチュンフォーチュンって』と謝るめぐみ。
『ううん、私が最初から話しとけばよかったんだよ』と首を振るひめ。

『世界の災いは全部わたしのせいだって』と歯を食いしばりながら涙を流すめぐみ。

『私がアクシアを開けさえしなければ・・・ううー! なんであけちゃったのよ私、オバカー! おたんこなすー! ううーーーーーー』と自分に怒るひめ。
あんぐりゆうゆう。めぐみもあんぐりだったがニッコリ立ち上がる。
『開けちゃったものはしょうがないよ』とめぐみ、『どんまいどんまい』とゆうゆうから励まされる。
『ふぅ。めぐみとゆうこには分からないのね』と呆れ気味のひめ。
『世界の災いが自分のせいだって悩みは・・・』と土手の淵に向かって歩いていく。

しょんぼりひめが水面に映っている。
『ひめのせいじゃないよ』と言われ『ん?』と目を開く。

『悪いのはひめじゃなくて幻影帝国だよ!』と言うめぐみ。
『そうそう、悪いことしてるのサイアーク!でしょ?』と同意ゆうゆう。
『そうなの?』と上目で聞くひめ。
『そうだよ!』と返すめぐみ。
『それともひめちゃん、ホントはアクシアわざと開けたの?』と聞くゆうゆう。
『ううん! わざとなわけないじゃん!』と否定ひめに『じゃあ、それを氷川さんに言おうよ。誤解が解ければ仲良くなれると思うよ』と勧める。


『ムリだよー! だってキュアフォーチュンは私の事が大嫌いなのよ? あの人怖いし、絶対ムリだよー』
と手をバタバタさせて拒ひめ。
『ひめ』と呼ばれ『ん?』顔。
『ひめ、ぴかりが丘中学に転校してきた頃もそう言ってたよ。学校が怖い、友達を作るのは無理って。でも今は毎日学校通ってるし、友達も沢山いるじゃない』
と指摘めぐみ。
あんぐりひめ。
『ちゃーんと話せばわかってもらえると思うよ』とゆうゆうも同意。
『ひめも何かあるんじゃないの? 氷川さんに言いたいこと』と言うめぐみ。
『気持ち、伝えに行こうよ!』と勧める。
不安そうながら『一緒に行ってくれる?』と聞くひめ。
『勿論だよ!』と言われ嬉しそう。
ゆうゆうも歩み寄る。

そんな3人の後ろにある巨大煙突。

その頂上に見覚えのある奴が登場。

『ぴかりが丘、愛の満ちた街。ふりかかる災いをハピネスチャージプリキュアが跳ね除け、愛が大きくなっている』
と言うファントム。
(腕の防具、腰の剣、顔下半分のアップ)

『しかし、愛が大きければ大きいほど失った時の絶望は大きくなる』と見下ろす彼。
『いい頃合だ』とファントム目のアップ。

ここでアイキャッチ。



剣を抜き『鏡に映る未来を最悪で満たせ!』と天に翳すファントム。
剣から放たれた波動は紫のクリスタルを数多に登場させる。
そして街の人々を次々鏡に捕らえる。OLがクローズアップ。

その波動はめぐみ達も気付いた。
『今の何?』と言うひめ。

道場から出てきて『この気配は!』と言ういおな。
『間違いないぜ、プリキュアハンターファントムだ』と察するぐらさん。

無数のサイアーク登場。めぐみ達、現場に到着。
『すごい数のサイアーク』と言うめぐみ。
うろたえてるリボン。
『ぴかりが丘にサイアークが! 1体、2体・・・数えきれないぐらい現れましたわー!』と大使館鏡前で慌ててる。
『こんな事ができるのは彼しかいない』と言うブルー。

『さぁ来い、プリキュア!』とオレンジオーラを纏うファントム。

アゲアゲポーズで次々クリスタルを増やしていくサイアーク達。
『あの時と一緒だわ!』と言うひめを見るめぐゆう。
『ブルースカイ王国が幻影帝国に支配されてしまった、あの時と・・・』


地味から派手に変わる城の屋根。サイアーク達によって青い地味城からピンク色の派手城に変えられた。見ているプリンセス。
(見上げるプリンセスが今のひめと被るカット)
『このままじゃぴかりが丘も』と言うひめ。
次々クリスタルを増やすサイアーク。
『絶対にそうはさせない』と言うめぐみ『ゆうゆう、ひめ、行くよ』とプリチェンミラーを構える。
『うん!』と2人も構える。

変身。


唸るサイアーク。
飛行する3人、まずラブリーが先陣を切ってキック。

続いてハニー・プリンセスもキック。



背後からのチョップを避けるラブリー。
プリンセスは突撃パンチ後、違うサイアークからのチョップを受け止める。弾き返して腹部に突撃パンチ。
光のクローバーをサイアークに投げ飛ばすハニー。違う奴にも投げる。


フォーチュンパンチ。もう1体のパンチを避けて胸部にキック。
だが無数のサイアークが歩いてくる。
『このサイアーク、数が多いだけじゃねぇ。1体1体がタフで手強いぜ!』と言うぐらさん。
それを聞いて気を引き締めるフォーチュン、突撃。


ラブリー、サイアークのパンチを避けて顔面へ突撃パンチ。百烈パンチの後、ラブリービーム。
羽を消して『どうだ!』と言うラブリー。


だが、その背後に降り立ち構えてるサイアーク。
『うわああああ』と叫んでるラブリーをハンマースイングで左側へ殴り飛ばす。
飛んで行くラブリー。
『あっ、ラブリー!』と叫ぶリボン。

激突するラブリーに振り返るハニー。
現れたプリンセス『ラブリー!』と叫ぶ。

痛そうなクレーターは残っているが無事ではある模様。
だがサイアークの足音に驚く本人。
唸りながらパンチしてくるサイアーク。怯えるラブリー。

『私の友達に何するのよ!』立ちはだかるプリンセス。ラブプリブレスを光らせゲンコツツインマグナムで突き飛ばす。
一安心のプリンセスと嬉しそうなラブリー。
『ラブリー、大丈夫? ケガはない?』と振り返って聞くプリンセス。

『私、プリンセスが好きだよ』と言うラブリー。
『ふぁっ!? 何いきなり!? こんな時に』と両手バタバタで慌てだすプリンセス。
『プリキュアの時だけじゃなく、私いつもひめに助けてもらってる』と告白。
(だめだ・・・これは性的に本気な女の顔だ・・・これ・・・)

『え?』なひめ。
『いっぱいいっぱい何度も!』と言うラブリー。
『そんなこと、ないよ・・・』と手を差し伸べるプリンセス。

『そんなことあるよ!』とニッコリラブリー。
(かわえええええええええーーーーーーーーーーーーーーーーーー)


つながる2人の手。
『私はひめと繋がっているのが嬉しいの。私は鈍感っで頼りないけど、困ったことがあったりしたら相談してね。悲しくなっちゃうから』
とプリンセスに言うラブリー。
『私はめぐみが居たから頑張ってこられたんだ。頼りないなんて思ってないよ。ちょっと鈍感かなとは思っているけど』
とジト目混じりに言うプリンセス。
『ん?』なラブリー。
ニッコリプリンセスを見て嬉しそうな顔。仲良く手を繋いでる2人。強く握られる。

パタパタしてるサイアーク達。2人の近くに集まってくる。
『最悪か。確かにこの状況はそうかもね』と思うプリンセス。
『でも、私はそんな悪い気分じゃないよ?』と言うラブリー。
『私も! ラブリーがいるから!』と返すプリンセス。
ニッコリラブリー『行こう、プリンセス』と言う。頷くプリンセス。
2人揃って唸る。
ハニースーパーソニックスパークで上空から攻撃するハニー。
走っているラブリー。
一緒に走りながら『ラブリーがいる、ハニーがいる』と言うプリンセス。
サイアークのパンチを両サイドにジャンプして回避する2人。

『私には大好きな友達がいるから! もう何があっても最悪だなんて! 思わないわ!』とパンチを回避して右→左→右パンチのプリンセス。
無言で走ってるラブリー。

『ハニースタンプ!』と光のクローバーをサイアークに叩きつけるハニー。
怯んだ隙を突いて腹部に攻撃ラブリー。倒れるサイアーク。
だが、まだまだ数がいる。



ラブハニの間に降り立つプリンセス。
『みんなの力がいつもより強くなっていますわ!』と嬉しそうなリボン。
手を繋ぐプリンセスとハニー、勿論ラブリーとプリンセスも。
ラブプリ→プリハニの順に顔を見合わせて嬉しそう。

嬉しそうにニヤつくブルー。
『プリキュアの力の源は愛。互いを信じあい支えあうのも、また愛だ!』と両手広げて言うブルー。
鏡に映ってる3人の姿。


1人パンチを繰り出してサイアークを退けたフォーチュン。
反撃のパンチも上空へ飛んで回避し背後からキックを当てる。
スターダストシュートで撃破。
疲れたのか膝をつくフォーチュン。
『大丈夫か?』と聞くぐらさん。
息切れ気味『まだ大丈夫・・・やれるわ・・・』と明らかに疲れてるフォーチュン。

近寄って来る人。
振り返るなり『お前は!』と言うぐらさん。フォーチュンもすぐさま立ち上がる。
『ふん!』と鼻で笑うファントム。
『プリキュアハンター・・・ファントム!』と言うフォーチュン。
何も言わず逃げるファントムを『!? 待ちなさい!』と追う。
『フォーチュン!』と呼ぶぐらさん。

『一気にいきますよー!』とハニーバトンを輝かせるハニー。
スパークリングバトンアタックで撃破。
(今日は数が多すぎ)

『おおー!』と歓声をあげるラブリー達2人と1匹。
『ラブリー、ハニー、改めていいます。私、2人と友達になれてよかった!』と言うプリンセス。
『私も!』とラブリー、『私もだよ!』とハニーが返す。
『改めて言うと、照れるね』と照れるプリンセス。
リボン、いつもの。

今日は美味しそうなハンバーガーのパワー。
本日の3枚はアメカジ・ミリタリー・ダンス。
(サイド2つ小さすぎて読めねーよ!)

『おー! プリカード結構出たね!』と持ってるラブリー。
『幸せ増量、大盛りね!』と言うハニー。
『リボンもありがとう。いつもの私のこと心配してくれて』と感謝するプリンセス。
『リボンはプリンセスが幸せいっぱいなら幸せなのですわ』とニッコリボン。
あんぐりだったが嬉しそうなプリンセス。
唸るサイアーク。
『まだまだ居るみたいね。ファントムのサイアーク』と言うハニー。
確かに無数のサイアークがまだ残っている。
『行こう! ぴかりが丘を元に戻さなきゃ』とグーでバンザイのラブリー。
『ゴー!』と突撃ラブハニ。
『私はみんなが居れば、もう怖くない』と思うプリンセス。
だが、何かにハッとする。
『でも・・・フォーチュンは?』と思う。
(1話と7話のフォーチュン戦闘の回想)

『1人で戦っているフォーチュンは・・・怖くないのかな・・・?』と気にするプリンセス。
目のアップになっていく。

その頃、ファントムと激闘を繰り広げてるフォーチュン、ジャンプキック。
(振り向くファントム、ジャンプキックフォーチュンの順)


その後も目に見えぬ速さで3度すれ違う。
歯を食いしばり『ファントム、私の姉を返しなさい!』と殴りかかるフォーチュン。
回避される。直後地面からは巨大な衝撃跡と砂塵が発生。
ファントムが背後に回ったことを察したフォーチュン、『ファントム!』と羽で後ろに飛んでくる。
降り立つと同時に例の鏡を作るファントム。
『ああ!』と言うフォーチュン。
ぐらさんも『フォーチュン!』と叫ぶが、勢いのせいで止まることなく鏡に飲み込まれるフォーチュン。
赤い光線と波紋を残して。
鏡の向こうは曇った空の廃墟の様な世界。
成功を察したか閉じていた眼を開くファントム。

無論、フォーチュンが連れていかれたのは先に登場した鏡だらけの墓場らしきところ。
現れた鏡が消えたと思ったらフォーチュン登場。
顔を両腕をクロスして庇っている。
『!? ここは?』と辺りを見るフォーチュン。
赤い光と共に登場するファントム。
『今まで幾人ものプリキュアがここで力尽き、絶望して倒れた』と言う。

敗れキュアカット。
自分アップで『いわば、プリキュアの墓場』と続けるファントム。
『あなたは私をここに誘き寄せるためにわざと?』と問うフォーチュン。

剣の柄に手をあて『全てはミラージュ様のため。キュアフォーチュン、お前を倒す』と剣を抜くファントム。
構えるフォーチュン。
にらみ合う両者。

ファントムのアップ続いてフォーチュンの目のアップ。強く睨むフォーチュン。

囚われのキュアテンダーこと氷上いおなのアップから黒くフェードアウトして

~おしまい~

~今週のまたみてね~

これが普通

第22話『新たな変身!? フォーチュンの大いなる願い!』
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