第34話『ひめ大活躍!? 盛り上げよう!はじめての文化祭』
(2014年9月28日放送)
脚本:大場小ゆり 演出:大庭秀昭 作画監督:松井誠&上野卓志&森悦史 歴代プリキュア原画:稲上晃

非力

次はイノセントひめ編。
半ば恒例の文化祭ネタ。
(ある作品とない作品があるわけですが)
ひめメインって結構久しぶりな気がする。
プリキュア挨拶は今日で打ち止め。

収録DVD

(DVDは35話~36話同時収録)
(BDは25話~32話、35話~36話同時収録)

アバンタイトル


学園。
何やら準備中の昇降口前。
『そこもう少し右』と言う声。
3-2はぴかり茶房。
黒板周辺の飾りつけ。ミシンでカーテンと衣装作り。カーテン設置。

ねぎを切っているひめ。汗をぬぐうひめ。
『わぁ上達したねー』とボール持参で来たゆうゆうに言われ『えへへ』と鼻の下スリスリ。
『他にも刻むものない? ザックザク刻んじゃうよ?』とウキウキ。
『ひめちゃん、張り切ってるね』と言うゆうゆう。
『だって初めての文化祭だもん』と答えるひめ。


『明日の本番はもーっと楽しいですわ!』とれいがえれな同伴で登場。
『おー!』なひめ。
『文化祭と言えば男子と出会うチャンスもいーっぱい! ひめちゃんにも素敵な彼氏ができちゃうよ!』と指差しえれな。
『えー、どうしよう! いよいよ理想の王子様にであったりしまったりしてー』と妄想ひめ。
『ひめちゃんの理想の王子様かー。いったいどんな人?』と聞き耳ポーズ。れいも一緒。

ウットリひめ。
『顔よしスタイルよしファッションセンスよし の白馬に乗ったパーフェクト王子!』とイメージカット。
(あれ? これ映画の?)
『うんうん。ひめちゃんなら王子様にきっと出会えるよー!』と言うゆうゆう。
彼女の手を取り『ありがとう! ゆうこぉ!』と感謝ひめ。

『わぁ! もう明日が楽しみすぎるよー!』とはしゃぐひめ。喉の中のひめの喉のアップ。


今日はホワイト。
降り立ち振り向きながらポーズを決めて『キュアホワイトです』と挨拶。
両手を広げて『プリキュア10周年ありがとうございます』と言い、左手を胸前にもってきて『これからもよろしくお願いします』と頼む。
顔を上げた後、楽しそうに去ってOPへ。

で、サブタイトル。

『お手伝い、お手伝い♪』とスキップ中のひめ。
校庭にて何やら作業してる面々。めぐみと誠司もいる。
『何やってるの~?』と健太に聞くひめ。
『入場ゲート作り。ゲートはこの文化祭の顔だからなー。毎年気合い入ってるんだよ』と答える健太。
解説中に友達と作業している誠司・めぐみのカット。

『ふーん、人手が足りないっていうから来たんだけどぉ』と言うひめ。
『え、白雪が? 大丈夫かなー?』と心配健太。
『失礼なー。なんでもできるよ!』と膨れた後ドヤ顔するひめ。


『そっかぁ? じゃああの材木を運んできてもらおうかな』と頼む健太。
指す先には詰まれた角材の山。
横スライド場面転換
持とうと頑張るひめだったがどう持ち方を変えようが全然持ち上がらない。
横からやってきて『ひめ大丈夫かー? 無理するなよ』と聞きながら軽く持っていく誠司。
『無理なんかしてないもん』とやっと持ち上がる木材、引っ張っていこうとするsが滑ってコケてしまう。
尻もちついて『あたた・・・』ひめ。
『こっちは大丈夫だから、ひめはめぐみの方を手伝ってくればいいよ』と誠司が言う。

『めぐみー! お手伝いなんかある?』とやってくるひめ。
『あー、ひめありがとう!』と感謝めぐみ。
『それどうやるの?』と聞くひめ。
『こんな感じで釘をまっすぐ打っていくの』と教えるめぐみ。
『なーんだ簡単そうじゃん。貸して貸して』とトンカチを借りて実際打ち込んでみる。これが上手くいった。
『出来たー! おもしろーい!』と喜ぶひめ。
『うんうん、良い感じ! でも気を抜くと怪我するから気を付けてね』と去るめぐみ。
『まっかせて』とドヤ顔ひめ。


『簡単簡単』と2本目を打つひめ。
だが予想通り指叩いて『いったーい! 指うったー!』と叫ぶ。

『大変! 今冷やしたタオル持ってくるよ』と言うめぐみ。
『あーいいよいいよ、めぐみ忙しいし1人でできるからー』と去るひめ。

水道で手を冷やしているひめ。
『ゲート作りはアウトドアな作業ばかりでどうもなー』と横目で見ながら言う。
『やっぱゆうこんとこでも行ってみよー』とニッコリひめ。

『やっほー』と戻ってくるが誰もいない。『って~、もうウチのクラス全部準備終わってるしー』と教室の中を見回す。
『んー』と残念そう。

肩を落として歩いてるとそのまま占いの館に入っていく。注目される。


すると『居た!』と何かを発見するひめ。
『いおなー!』と呼ばれ振り向くいおな。
『何かやることなーい? 何か手伝うことない? ネギ刻んだりとか紅しょうが刻んだりとかー』と上目で聞く。
『ウチのクラスは占いだからそういうのは無いわねー』と返答いおな。
『私、文化祭って初めてだから、活躍する気満々で頑張ってるのに気が付けば私、全然役に立ってないんだもん』と嘆くひめ。
それを聞いてあんぐりだったいおなニヤッ。
『ひめ、文化祭はね、1人で張り切ってもダメなの。クラスみんなの気持ちを1つにして初めて成功するものなのよ』
とアドバイス。
『でも! 文化祭の時はみんなに一目置かれたりー、チヤホヤされたりしたいじゃーん』
と愚痴るひめ。
『いやしくも姫は一国の王女様。そんな自己中心的な気持ちでいてはいけませんわ』と注意リボン。
剥れるひめ。
『じゃあ悩めるひめを私が占ってあげるわ』といおなに言われあんぐり。

キュアラインで占ういおな『おっ、あら!?』と驚く。
『え、なになに? もしかして大凶?』とビビるひめ。
『ううん。見てほら、大吉よ!』と嬉しそうないおな。
『えー! 大吉ー!?』と驚くひめ。
確かにれんあい・ともだち・べんきょう全て満点。

リボンを頭に乗せたまま校庭通路を移動中のひめ
『めぐみは大工仕事、いおなは占い、ゆうこはお料理、みんな活躍する場があって羨ましいなー、私だけ暇暇星人なんだもん。大吉なんて嘘っぱちだよー!』
と愚痴りながら落ち込む。
するとメガネ男子の背中と衝突。
驚く男子振り向いて『ゴメン、大丈夫?』と謝る。
鼻を少し痛がりつつも『平気ですー』と答えるひめ。

『そっか。ケガがなくてよかった』と言われ『へぇ・・・』と怪訝顔ひめ。
『あ、そうだ君。ついでにちょっとアドバイスお願いできますか?』と頼むメガネ男子。

文化祭ポスターアップで『このポスター、まっすぐ貼れてるかな?』と聞く。
スライド場面転換。
右に傾け『どう? こんな感じで』と聞く男子。
『もう少し右に下げて』と言うひめ。行き過ぎたので『あー行き過ぎ行き過ぎ、あそうそこ、ストーップ』と指示ひめ。
『こんな感じかな?』とメガネ男子。
『イイ感じだよー』と評するひめ。
『そうだ! もしよければ僕と一緒にポスター貼りを手伝ってくれませんか』と頼む男子。
『私が?』と自分を指差すひめ。

『的確な指示をもらえて、すごく捗りましたのでよければお願いします』と彼に頼まれる。
『いいよ! 暇だし手伝ってあげる』と快諾ひめ。



というわけで彼と一緒に貼るひめ。
『うーん、いい匂い~』と鼻穴デカくなるひめ。
『クッキング部は毎年恒例でお菓子の販売をしてるんだ』と指差して説明男子。
すると『あー生徒会長!』とクッキング部員女子A。
『ホントだー!』とBも来る。その他大勢も。
『チーズケーキ試食してってください』とA、『私のマドレーヌもぜひ!』とBに勧められる。
食べて『バッチリ! おいしいです』とOKサイン。
喜ぶクッキング部員達。
『そうだ! なんか見たことあるって思ってたらこの人生徒会長だよぉ』と気づくひめ。


違うところで一緒に貼りながら『生徒会長ちょっと聞いていいですか?』と聞くひめ。
『はいどうぞ』と作業しながら言う生徒会長。
『なんでポスター貼りやってるんですか?』とひめ。
『僕こうやって動き回ってる方が好きなんですよ。学校中にポスターを貼って回れば文化祭の準備を楽しむ生徒達を、間近で見られるでしょ?』
と理由を述べる生徒会長。
『そうなんだ!』と嬉しそうなひめに『はい! さ、次に行きますよ、白雪君』と言う。
『え! 私の名前知ってるのー?』と驚くひめ。
『生徒全員の名前を覚えてますからね』と普通そうに言う生徒会長。
『えー! 私なんてクラスメイトでも偶に名前間違えちゃうのに』と驚きを隠せないひめ。
ニッコリ生徒会長。

『これが最後の一枚だ』と外の掲示板に貼る会長。
『あ、会長、位置もう少し下で』と言うひめ。
『このへん?』と確認する彼に『はい!』。
『よし! これで完了。白雪君のおかげでスピーディにこなせたよ、ありがとう!』と作業完了させ感謝生徒会長。
『こちらこそ、お役に立ててよかった!』と返すひめ。
『どう? 学校内を回ってみたら文化祭の面白さも少しは感じられた?』と聞く生徒会長。
『はっ!?』とここで口を押えるひめ『会長もしかして、その為に私と一緒に?』と聞く。
『もちろんソレだけじゃないよ。ポスターも貼れたし、僕も楽しめたし一石三鳥ってとこかな』と笑う生徒会長。
嬉しそうなひめ
『会長! 会長が生徒会長でよかった!』と絶賛ひめ。
『そんなこと言われると照れちゃうな』と照れる会長。
すると『会長ー、副会長が探してましたよー』と女子から呼ばれる会長。
『今いくー!』と返す生徒会長『では僕はこれで。白雪君も文化祭めいいっぱい楽しんでね。じゃ!』と言い残し去る。
『はい!』と手を振るひめ。
すると『見ーちゃったー』の声。

驚くひめが横向くとめぐみ、ゆうゆう、かな、えれなが登場。
『な、なに?』と困り顔のひめ。
『ひめちゃんを探して来てみれば、デートしてるなんて』とからかうえれな。
『しかもお相手は密かに人気のある生徒会長様!』とかなも乗る。
横で頷いてたりするゆうゆう。
『全然そういうんじゃないよー。私の理想は何といっても白馬の王子様だもーん』とドヤ顔ひめ。
『ブレないなーひめちゃんはー』と言うえれな。
ここで『そうだ! ひめに頼みがあったんだ!』と言うめぐみ。
『頼み?』なひめ。

『これこれ、この入場ゲート』と連れてこられる。
『出来上がってみたら、なんかイマイチで』と言うめぐみの言葉どおりイマイチである。
『おー・・・確かにイマイチかも・・・』と見上げるひめ。
理由は言わずもがな木目丸出しだからである。精々紙の花や飾りが少しついてる程度。
『白雪~なんとかしてくれねーか?』と頼む健太。
上目で頭をポリポリしてる誠司。

『えへ! 借りるね』と青ペンキを手にするひめ。
『ゲートは文化祭の顔なんだから、来た人がワクワクするような素敵なゲートにしなきゃね』と言いながらピンクも塗る。
歓声をあげるめぐみ達。

『白雪先生! なんかお手伝いありますか?』と挙手健太。
『手が空いてる人はガンガン風船膨らませて』と命令ひめ。


『私も何か手伝うわ』と手を軽く上げて言ういおな、いきなり登場。
『ありがとう!』とお礼を言うひめ。
『みんなで作ろう!』と言い出すめぐみ。
男子陣は風船膨らまし。めぐいおがゲートを塗り、ゆうゆうは風船集め。
ひめの指示で風船飾りつけ誠司。

夕方になって遂に完成。歓声をあげる一同。
『すごーい!』とめぐみ、『キャンディみたいにおいしそう!』とゆうゆうが感激。
『さっすがひめ!』と指立ていおなに言われドヤ顔。
『やったねひめ!』と抱き着くめぐみ。
すると放送前のメロディが聞こえてくる。

『そろそろ閉門の時間です。今日は皆さん、遅くまで文化祭準備お疲れ様でした。明日はいよいよ本番です。皆さん精一杯楽しみましょう』
と生徒会長の声が校内に響く。
木の上で聞いてたナマケルダ、ニヤつく。

ここでアイキャッチ。


そして当日。


コックさんに着替えるゆうゆう。
『さぁなんでも作るよー!』とカーテン開いて出てくる。
『いらっしゃいませー、どうぞー』とメイドエプロンのめぐみ。
『おまちどおさまでーす!』とタコ焼き持ってくるひめ。
『ご注文はお決まりでしょうか?』と聞く誠司。

だが店内はまばら。
『うーん、お客さん来ないねー』と残念そうなめぐみ。
『私、外で呼び込みしてくる』と言い出すひめ。
『お! ひめヤル気満々だね』と指差しめぐみ。
『だって、絶対に成功させたいんだもん!』とチラシ指差しひめ『じゃ、行ってきまーす』と去る。


『ぴかり茶房やってまーす、どうぞーよろしくー』とチラシ配りひめ、1人目の男子生徒に渡す。
『いかがですかー?』と続行。
『白雪くん』と呼ばれ『お、生徒会長!』と気づくひめ。
『聞いたよ、あの立派な入場ゲート、白雪君が作ったんだってね』と指差して言う生徒会長。
『違うよ、あのゲートは仲間達みーんなで作りました』と訂正ひめ。
『そうか。みんなの文化祭への思いが伝わってくる、最高のゲートだね』と嬉しそうな生徒会長。
『はい! あ、そうそう、ウチのぴかり茶房にも是非来てくださいね』とチラシを渡すひめ。
『ありがとう、あとでいくよ』と嬉しそうな生徒会長。

『なんだか浮かれてますなー、どこもかしこも』との声が聞こえてくる。
ハッとする2人が見上げた木の上にはナマケルダ。
『文化祭、体育祭、音楽祭、全部まとめてめんどくさいーい。こんなことやるだけ無駄ですぞー?』
とサイアーク召喚。今日は生徒会長。
逃げる生徒達。
『私達の文化祭をメチャクチャにするなんて、絶対に許さない!』とエプロンを投げ捨てるひめ、プリチェンミラー構える。

変身。

『学生は勉強するのが本分。ま、その勉強すらしないのも私的にはモアベターな生き方ではありますが』と言い腹を抱えて笑うナマケルダ。
そしてサイアークを呼ぶ。


パンチをジャンプで3回回避していくプリンセス。
『勉強は授業で教わることだけじゃない、文化祭からも学ぶことはたくさんあるんだから!』と飛行し急降下ドロップキック。
アッパーサイアーク。

『カッコイイこと言っても所詮キュアプリンセス1人じゃ、何もできやしないですぞ』と言うナマケルダ。
降りてはジャンプで回避を3回繰り返すプリンセス。


パンチを受け止めるプリンセス、唸っている。そしてクロス防御を解きジャンプしてサイアークの顔面を拳で殴りまくる。
『ほっほぉ、出会ったころは負けては逃げてばかりのプリキュアでしたのに、1人でも立ち向かうとはずいぶん変わりましたねー! でも!』
と言うナマケルダ。
手を止めたところで反撃の頭突きを食らうプリンセス。
防御姿勢のまま飛ばされるが空中で止まる。
『やられてしまえば元も子もないですぞ』と言うナマケルダ。
『私1人じゃ非力かもしれない。でもみんなの為に1人でも頑張る! 頑張りたいの!』と叫ぶプリンセス。

プリンセスボールを投げる。まともに直撃するサイアーク。少し後ろに引きずられたが途中で止まる。
構えるプリンセス。
まだまだ!と言うカンジに首を左右に振るサイアーク。
胸部から砲台を出す。間をおかず光線が発射される。

だがそれは命中することなくピンク色の透明壁で防がれている。
それに気づかぬプリンセス、顔を庇っていたが痛みがないことに気付いて顔を上げる。
そこにはラブリー『お待たせ、プリンセス!』とウインク。
『ラブリー!』と嬉しそうなプリンセス。
驚いて砲台を仕舞うサイアーク。

ハニーとフォーチュンも横からジャンプで飛んできた。
『みんな!』と嬉しそうなプリンセス。
『まためんどくさいのが集まってきたようですな、チョイアーク!』と呆れつつ呼ぶナマケルダ。
チョイアークがサイアーク前に並ぶ。


スーパーソニックスパークで攻撃ハニー。
ラブリーとフォーチュンは一撃目共にパンチ、次にハイキック。
2人仲良く飛んで、チョイアークがぶつかりあったところでラブリーはフライングダブルニー、フォーチュンは踏みつけ&キック。
『中々頑張りますなー。でも、そんな頑張り無駄ですぞ』とポーズ決めてサイアークを呼ぶナマケルダ。

サイアークが頭についた筒から花火を発射。
上空で爆発したそれは青い粉の様に変化。校舎中がカビまみれに。
驚きの声をあげる4人。
『なんてことを!』と言うプリンセス。


『さあ、クライマックスですぞぉ!』と言うナマケルダ。
横回転を始めるサイアーク。体が浮き始め自由を奪われる4人。『体が!』と言うラブリー。4人は吹き飛ばされる。
墜落してダメージを受けるプリンセス。
通路の屋根を破壊しながら迫るサイアーク。
『このゲートに近づかないで』と立ち上がって立ち塞がるプリンセス。

『このゲートはみんなで頑張って作った大切なものなの!』と言って飛び上がるプリンセス。
サイアークの懐に飛び込んで動きを止める。
『頑張るとか仲間とか、そんなのめんどくさいだけですぞ! 人のために身を挺するなんてもってのほか!』
と否定ナマケルダ。
『そんなことない! みんなの思いを大切にしたい! その為なら私!』と言うプリンセス。

その言葉の間、辛そうに気張ってるフォーチュン、ラブリー。ハニーはあんぐりで座り姿勢。

気張った後に離れ『どんなことでも頑張れる!』と言うプリンセス。
光り輝くシャイニングメイクドレッサー。
『私が持っている勇気の力は少ないけれど、皆の笑顔があれば無限大の力になるの』と満足そうな顔で言うプリンセス。
胸部から光球が放たれる。
それはイノセントフォームのプリカードに変化。
『行くよ! イノセント!』と腕クロスで構えるプリンセス。

勿論、イノセントフォームへ変化。セリフはいおなと一緒なので省略。
『すごいですわ!』とリボン、『プリンセスの強い思いにドレッサーが反応したんだぜ』とぐらさんが言う。


パンチを繰り出すサイアーク。迎え撃つプリンセス。
競り勝ちフラつくサイアークをよそに上空へ。空中より突撃パンチして着地。


踏みつぶそうとするサイアーク、成功して喜ぶ。だが異変に気付く。
プリンセスが受け止めているからだ。足を掴んだままジャンプして空中で持ち上げ、そのまま地面へと投げ捨てる。
叩きつけられるサイアーク。立ち上がる。

ドヤ顔でルージュを構えるプリンセス。ドレッサーの青と黄色のハートを順にルージュでタッチし、鏡に○を描いて軽くタッチ。
鏡の中心にあのエンブレムとプリンセスの○マークが登場。


『プリンセスウインディウインク!』とアイラインを引きながら言い、左目ウインク。
発せられた光の粒子達を左手に纏い、そのまま横にクルクル回る。
無数の光の◎が現れサイアークを襲う。竜巻状になったソレに飲み込まれたと思ったら、空中に拘束されるサイアーク。

降り立って元に戻ったプリンセス。
寄ってきた3人に『みんな!』と言う。頷く3人。

ハピネスビッグバンで撃破。

『そういえば文化祭でビジュアル系バンドなんかやりましたなー。今思えば若気の至り』
と言い残し『テェア!』とステッキ振ってテレポートナマケルダ。
『私、なっちゃった! イノセントフォームになれちゃったよ!』と嬉しそうにぴょんぴょん跳ねてるプリンセス。
『うん! すっごくカッコよかった』と言うラブリー。

校舎元通り。生徒会長も元通り『あれ、僕は一体』と言う。
『生徒会長ー、こっちお願いしまーす』と呼ぶ女子生徒。
『ごめーん、今いきまーす』と行く生徒会長。
満足そうな面で無言で見ている4人。
『生徒会長、忙しそう』と言うひめ。

今日はキュートなサクランボのパワーでキュート。

ぴかり茶房はお客が増えていたり。戻ってくるなり嬉しそうな3人。

『みんな何処いってたの? お店大盛況だよ! 早く手伝ってー』と呼ぶえれな。
『ごめーん』と戻っていく3人。

『はーい、タコ焼きおまちー!』と言うゆうゆう。
『2番テーブルさんに』とめぐみのトレイに乗せる。『はーい』と言って持っていくめぐみ。
『焼きそば3皿、まだ来てないけど』と声をかける誠司。
『はーい、すぐでまーす!』と準備するゆうゆう。
『ありがとうございましたー』と送り出すひめ。
すると『良いお店だね』と生徒会長登場。

『あー! 生徒会長、お疲れ様です! どうぞ、ラムネ1本サービスしちゃいますね』とニッコリひめ。
『ありがとう』と入店生徒会長。

『へぇ~大盛況じゃなーい』といおなも来る。
『いおな!』と嬉しそうなひめ『はい、いおなにもラムネ1本サービス』と渡そうとする。
『ダメよ! それじゃ商売が成り立たない!』と注意いおな。
『もう、マジメだな~いおなは。おごるって言ってるんだから素直に奢られればいいのに』と愚痴るひめ。
『そうはいかないわー』と反論いおな。

そのやり取りに笑うめぐみ、ゆうゆう、誠司。

ひめのアップ。
『みんなも楽しい私も楽しい。嬉しい楽しい幸せいっぱいなのって、最高だよね!』
と思いつつニッコリひめ。
(なのって~から背景キラキラ)

~おしまい~

~今週のまたみてね~

これが普通

第35話『みんなでおいしく! ゆうこのハピネスデリバリー!』
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