第9話『空手でオッス!! プリキュアパワーアップ!?』
(2014年3月30日放送)
脚本:高橋ナツコ 演出:鎌谷悠 作画監督:河野宏之 歴代プリキュア原画:高橋晃

キュアナマケルダ

前回の敗戦を受けてかパワーアップネタ。
今回はなんと言ってもハニーさん。
登場の仕方が中々斬新。
というか、声でもうバレバレ^^;
ラブリーのアレが見えて中身も判明。
今年も色々楽しめそう。

収録DVD

(DVDは7話~8話同時収録)
(BDは1~8話、10話~12話同時収録)

アバンタイトル

赤面して唸ってるめぐひめ。心配そうに見ているリボンの前で溜息。
『珍しいね、2人して元気ないなんて』と顎に手を当ててるブルー。
『この前の戦いの後からこんな調子なんですわ』と言うリボン。
『キュアフォーチュンが助けに来てくれなかったら、危なかったなって』と語るめぐみ。
その横で元気の無いひめ。
(前回、サイアークにキックしてるフォーチュンの回想)
『皆は前からキュアフォーチュンの事知ってたの?』と聞くめぐみ。
ギクッとするひめ『ま、まぁ・・・』と答える。

『じゃあ、誰だか知ってるんだ?』と聞くめぐみに『知らない。あの子、なんか苦手で』と首を横に振るひめ。
『彼女もぴかりが丘を中心に活動するプリキュアだが、どこでプリキュアの力を手に入れたのか、僕も知らないんだ』と教えるブルー。
『そうなんだ。でもなんだったのかな、あの忠告』と気にするめぐみ。
その意味を知ってるひめ、怯える。
(横顔で『キュアプリンセスを信じてはいけない。出ないとあなたに大きな災いがふりかかるわ』警告フォーチュン去る。あんぐりラブプリカットの回想)
『ひめー、なんかわかるー?』と聞くめぐみ。
一瞬、怯みつつ『し、しらないよー』と惚けるひめ。リボンも慌てて否定してる。
『ととっ、とにかく、キュアフォーチュンにあれこれ言われない為にも、お2人がもっと強くなることですわ』
と持ち直してドヤ顔リボン。
『私、めぐみに災いがふりかかったりしないように頑張る』と言うひめ

『やー、たー、ていやー!』とやーで立ち、たーで左突き、ていやーで右チョップ。
『おー!』と感心めぐみ。
『めぐみもやるのよ!』と言い出すひめ。


『たー、ていやー!』と声と動きを揃えるめぐひめ。やってることはさっきと一緒なので説明割愛。
呆れてるリボン。
『体だけじゃなくて、気持ちを鍛えることも大切だよ』と教えるブルー。
頷くめぐみ。
『でも、まずは体からね!』と指立てひめ『行くよ、めぐみ!』と言う。
『ゴー!』と2人仲良く出発。OPへ。



今日はリズム。
ハープ奏でた後、変身後ポーズを取って『キュアリズムです』と登場。
両手を前で揃え『プリキュア10周年ありがとうございます』と挨拶。
顔の右下で両手を合わせ『これからもよろしくお願いしますね』とニッコリ。
『バーイ』的なカンジで手を上げて去る。♪からOP映像が映ってOPへ。

で、サブタイトル。

『ゴー』『ファイ』と交互にいいながら走ってるめぐひめ。
すると、めぐみが何かを発見。

階段を上がってるゆうゆう。向こうも『あぁ!』と気付いた。
合流してそのまま3人で走る。
『ジョギング始めたの?』と聞くゆうゆう。
『うん』と頷くめぐみ。『あたし達、強くなりたくって』と答えるひめ。

ゴーファイ連呼で走り出すめぐひめ。『あれ?』なめぐみ。
ゆうゆうと距離が離れていくことに気付く。
『そんなゆっくり走ってても体鍛えられないよー?』と言うひめ。
だが『ジョギングはロング・スロー・ディスタンスだよ』とゆうゆうよりレクチャー。
『へ?』な2人に『ゆっくりながーく走ること。その方がお腹も空くし、美味しくご飯が食べられるからね』と教える。
『でもあたし達、強くなる為に走ってるからね』とドヤ顔めぐみ。
『ゆっくりしてる場合じゃなーい!』と拳突き上げひめ。
ゴーファイ連呼で走っていくめぐひめ。あんぐりゆうゆう、少し遅れて走っていく。
みるみる差は開いていくものの・・・

間もなく言動ともにスピードが落ち始める。もはやただの歩きである。
『無理すると続かないよー?』と注意ゆうゆう。
『あぁー・・・』と見送るめぐひめ。
『すごい・・・』とめぐみ、『息切れしてない』とひめが口にする。

河川敷周辺の航空アングル。
『つ、疲れたー』と倒れるめぐひめ。『まだ2キロも走ってませんわよ』と呆れるリボン。
『お、体力作りか?』と言う声にハッとするめぐひめ。
人形化リボン。
見上げるとそこには道着でランニング中の誠司。
(逆さまアングルから普通アングルに戻る)
その場でぴょんぴょんしてる。
『強くなる為に走ってたら弱っちゃったんですわ』と教えるリボン。
『ねぇ、誠司、強くなる為にはどうすればいい?』と聞くめぐみ。
『あ。そりゃ勿論、修行だな!』と拳を突き出す誠司。

氷川流空手道場の文字が1つずつアップ。
道場前の3人。

アフロもどきの女子を始め稽古中の門下生。

見ている3人。
『なんかカッコイイ!』と言うめぐみ。
『女の子もいっぱいいるんだね!』と感心ひめ。
『見ろよ』と指立て誠司。

道着で来るなり『お願いします』と頭を下げる氷川。
『おす!』と会釈する老人男性。
『お、師範が相手か』と言う誠司。見入るめぐひめ。
構える両者を見ているひめ『あれ? あの子、お祭りで会ったよね?』と言う。
(前回、占い衣装の氷川の回想)
『うん、隣のクラスの氷川いおなちゃん』と教えるめぐみ。
『氷川は師範の孫だ』と誠司も教える。
『えー、じゃあ強いんだ』と驚くめぐみ。

早速組み手開始。
いおなの突きを受け止め、回し蹴りも後ろの下がって回避する師範。
彼の突きを上に流し、逆に顔に突きを出して寸止めいおな。
『ふん、やりおる』と感心する師範。
『うわぁ!』とめぐみ、『すごーい!』とひめが感心。


『私もあんな風になりたーい!』と目を輝かせて言うアフロもどき女子。
横を見て『かずみちゃん!』と言うめぐみ。
『ん? めぐみちゃーん!』と気付くかずみ『白雪さんも、こんにちは!』と挨拶。
怯えて隠れるひめ。
『かずみちゃんも空手やってたんだ』と言うひめ。
『2人はどうしたの?』と聞くかずみ。
『ちょっと鍛えてもらおうかと思って』と答えるめぐみ。
『よーし、一緒に頑張ろう!』と言うかずみ。
頷くめぐひめ。めぐみニッコリのひめションボリ。
『違う』とピストル指を裏向けるかずみ『氷川流の挨拶はおす! だよ』と両脇を閉める。
マネして『おす!』するめぐひめ。
笑ってる3人。満足そうに見ている誠司。
『かずみは何時から空手やってるの?』と聞くひめに『小学生からなの』と答えるかずみ。
ニッコリ誠司『稽古着に着替えてきな』と言う誠司に『うん』と頷くめぐみ。
『じゃなくて・・・』とひめに向かっていい『おす!』と声を揃えるめぐひめ。

仲良く引っ込んでいく4人をやっぱ怖い顔で見てるいおな。

帯選択。
『私、青にしようーっと』と手を取ろうとするひめ。
『待った!』と止めるかずみ『帯の色は強さの証だから、自分で色を選ぶことはできないんだよ。新人は白からスタートなんだ』と教える。
めぐみは『おっす!』だが、ひめは『えー、青が良かったな~』と口を尖がらせる。

と言う訳で白帯を締めた2人。
『誠司先輩、よろしくお願いします』と頭をさげるめぐみ。
反して『よろしくー!』と馴れ馴れしいひめ。
『おっす、まずは防御の練習から』と言う誠司。
『えー、攻撃の練習がいい!』と不満なひめ。
『いいや、氷川流空手は最初に防御を学ぶ。その先に自ずと攻撃への道が開ける』と誠司の教え。
『えー!』と不満そうなめぐひめ。


『右回し、左回し』と交互に言う誠司。彼の言葉に合わせ、窓を拭く様に突き出した掌を前に向けたまま腕だけ動かす。
『ねー、これ何時までやるの?』と聞くひめ。
『動きが体に染み付くまでだ』と答える誠司。
『それっていつ?』とめぐみが聞き『いいからやる。強くなりたいんだろう?』と返す誠司。
『うーん・・・おーっす・・・』と嫌そうな2人。
誠司が技の練習中、ずっとやってる。
『これで強くなれるのかな?』と気にするめぐみ。
『もっと、ター!とかやりたいよね』と突きを出すひめ。

横目で気付いた誠司に『マジメにやれー!』と叱られる。SDめぐひめ、慌てた後だきつく。
夕方、道場看板。

壁にグッタリめぐひめ。
『あんな地味な動きなのに疲れるー』とボヤきひめ。
2人の前に来て『仕上げに腕立て30回』と言い出す誠司。
『30回!?』と驚くめぐひめ。

とりあえずやる。17で崩れ落ちる2人。めぐみは完全に死体
『腕がー』『お腹がー』と嘆いてるひめぐみ。
『空手ってキツイねー』とめぐみ、『まだ空手してる気しないけどー』とひめが言う。
『やっぱり、あぁいうのをやりたいなー』と未練なめぐみ。

そこではいおなが左カメラで右突き。正面カメラから右突き後、受け。肘の後、左蹴り上げ。
『私もあれがいいー!』と同意ひめ。

『いきなりやったらケガするだけだ』と許さない誠司。
『あれができれば、バーンって敵を倒せそうな気がするよね』と言うめぐみ。
『するする~』と同意ひめ。
『なんで強くなりたいんだ?』と聞く誠司に『勿論、敵をボッコボコにするためだよ。でもってフォーチュンを見返すの』とドヤ顔で答える。
『そんなんじゃダメだな』と一蹴誠司。
『なんで? 誠司だって相手を倒す為に空手やってるんでしょ?』と聞くめぐみ。
『違うな。オレは自分を鍛える為だ』と答える誠司。
『えー!』と声を揃えるめぐひめ。
『よくわかんなーい』と困るひめ。『ねー』と同意のめぐみ。
『分からないうちは攻撃は教えられない』とプイッな誠司。困るめぐひめ。


ロッカーで道着を脱いで着替え中の2人。
『疲れたよー』なめぐみ。
『あたたっ! 足も腕もお腹も痛い』と左腕押さえながら言うひめ。
『ちょっとは強くなれたのかなぁ?』と思うめぐみ。
『でもまだ攻撃教わってないし』とジト目ひめ。
『早く氷川さんみたいに、タァ!っとかカッコよくやりたいよね』と突きしながら言うめぐみ。

『その気持ち、わかるわー!』といきなり現れるかずみ。
ビビるめぐひめ。
『私なんてもう何年もやってるのに、ちっといおなちゃんみたいになれなくて』と悔しそうなかずみ。
『厳しいんだね、空手の世界って』と言うめぐみ。
そうなの顔のかずみ。
『ぱぱっと強くなれる方法はないのかなー?』と考えるひめ。
『ひめったら~』と言うめぐみと笑うかずみ。
何かに気付くひめ。するとドアが開く。一斉に見る3人。


『まいどー、オヤツいりませんかー?』とゆうゆうが来た。
『あ、ゆうこ!』とひめが言い『なんでここに居るってわかったの?』とめぐみが聞く。
『配達の途中に2人がここに入るのを見たんだぁ~』と言いつつ持ってきたバスケットを弄る。
『飴舐める?』と飴を差し出すゆうゆう。
猫の様な顔でニャーと鳴いて取るひめ。
とりながら『かずみちゃんもどう? 特製ハニーキャンデイ、美味しいんだよ?』と勧める。
差し出すゆうゆう。


食べるなり幸せそうな3人。
じっと見てるゆうゆう『明日も頑張るぞー』と言うめぐみにニッコリ。
『私も明日こそ昇段試験に受かってみせる!』と張り切るかずみ。
『試験?』と聞くめぐみ。
『それで師範に認めてもらえれば段をもらえるんだ~』とニッコリ説明かずみ『あー、いおなちゃんと同じ黒帯締めたーい!』とキャッキャ。
『がんばれー』と応援ゆうゆう。
ハニーキャンディのアップ。


とある高いビル。その屋上に3つの人影。
『ふん! この街は世界に羽ばたくオレ様にとっては小さすぎる。まさか、こんな街の担当になるとはな』とボヤいてるオレスキー。

『始まったわオレ様トーク』と呆れてるホッシーワ。
『これ絡みにくくてめんどくさいんですよー』とナマケルダもボヤく。
『それにしてもナマケルダ、お前のやる気の無さは、オレ様を安心させる』
と言われ反応ナマケルダ。
『そしてホッシーワ、お前のほしがるだけで努力せず、成果もあげない態度は実にいい』
と言われこちらも嬉しそうなホッシーワ。
が『2人共、オレ様を引き立てるために存在するかのようだ』とオレスキーのジコチュー思想に拍子抜けの2人、顔を背ける。

『それに引き換え、なんだあそこは。ムンムンとヤル気が漲っているではないか』と言うオレスキー。
夕焼けの中、周辺風景を映し移動するカメラ・・・とある建物のアップ。そう、氷川流空手道場だ。

『オレ様の地位を脅かす、やる気のある若い芽は早いうちに摘んでしまわねば!』と拳を握るオレスキー。

ここでアイキャッチ。



『試験がんばってね!』と応援するめぐみ。
『う、うん・・・頑張る』とイマイチ元気のないかずみ。
『実は私、今回の試験で段をもらえなかったら空手をやめようと思ってるんだ。私に空手は向いてないのかなって』とネガ。
『そんなことないよ、何年も続けられたんだし』とめぐみ、割り込んで『私達なんて、1日でめげてるのに』とひめが励ます。
それを聞いて嬉しそうなかずみ『ちょっと、裏で練習してくるね』と去る。
嬉しそうなめぐひめ。


道場裏の草原。
『いおなちゃんみたいに・・・』と思いつつ突きを繰り出すかずみ。
『でも、私があんな風になれるわけないか・・・』とまたネガ。
『なれるさ』の声。

『オレ様は幻影帝国の幹部オレスキー。お前より強い者を消し去りお前が最強になれ』と言ってかずみをサイアーク化。
本日は空手サイアーク。

オレスキーの後ろに集まるチョイアーク達。
『オレ様の敵になりそうな兵をやっつけるのだ!』と命じるオレスキー。


突きで道場を破壊するサイアーク。
驚くめぐひめ。顔を出すサイアークを見て逃げる門下生達。
構える3人。
『オレはみんなを避難させる』と言う誠司に『おす!』なめぐひめ。

変身。

道場にキックしてるサイアーク前に降り立つ2人。
『かずみの大事な試験、邪魔しないでよ!』と怒るプリンセス。
ニヤついていたオレスキー『あー? キュアフォーチュンはいないのか。お前ら2人ならチョロいもんだ』と馬鹿にする。
『腹立つー!』と怒るプリンセス。『おす! どっからでもかかってきなさい』なラブリー。
『まだ攻撃を教わってないのに?』と不安なプリンセス。
『気合だよ気合』とポジなラブリー。
『はん! オレ様の出世の踏み台となれ!』と言うオレスキー。
チョイアークに攻撃命令。
大勢で突撃チョイアーク。
『せいやー!』と左手掌を突き出し構えるラブプリ。


飛行機の様に両手を広げ前進。
まずラブリーのキック。プリンセスの突き飛ばし。
プリンセスは迫るチョイアーク軍団を後退で避け、ぐるぐるパンチで反撃。
次々来るチョイアーク軍団達を弾き飛ばしていく。
見ていたラブリー、振り返ってチョイアークに右パンチ。
プリンセスも右パンチ。


『眩しいけど!』と言いながらラブリービームをまた発射。
眩しかったのか・・・。
『目がぁ~!』と叫んでるラブリー。
やっぱり眩しいらしい。
『ラブリー!』と心配プリンセス。
迫るチョイアーク達。囲まれた。
『プリンセス、このプリカードを使うですわぁ!』と投げるリボン。
『サンキューリボン!』と受け取ったプリンセス『氷の舞を見せてあげるわ!』と言う。
シャーベットバレエからアラビスクシャワー発動。
真っ白チョイアーク軍団。

ポーズを決めてるプリンセス。
『プリンセス、美しいですわ!』と評するリボン。
『ぬぬぬ!』と悔しそうなオレスキー。
『フォーチュンが居なくても余裕ですぞ!』と余裕のプリンセス。
『ナマケルダのマネなどしおって』と怒ってサイアークに攻撃命令オレスキー。


コロンビアポーズから下殴り。ラブプリに避けられる。
前方への連続パンチも後退で避けられる。
キックも土手に命中するだけジャンプで回避される。
腰の羽を伸ばしたラブプリから ラブリーのパンチ・プリンセスのドロップキック・ラブリーのヒップアタック を喰らうサイアーク。
よろめき後退のサイアーク。降り立つラブプリ。

『よし』とラブリー、『行ける!』とプリンセスが言う。
笑ってるオレスキー。
『喜ぶのはまだ早いぞー? さぁ、オレ様の地位向上の為、本気を出せサイアーク!』と命じる。
応えるサイアーク。
『私達も本気だして』とラブリー、『こっちから攻撃よ!』とプリンセス


がジャンプ。
右拳を引くサイアーク。
『突きが来る!』と言うプリンセス。2人は顔面を腕で守る(ラブリーは右、プリンセスは左)。
だが勢いそのままに回転したサイアークが繰り出したのは右回し蹴り。
『危ない!』と庇ったラブリーがスカートの中身のかぼちゃパンツを見せながら宙を舞い墜落。
背中から落ち逆一回転しながら腹から落ちる。
『ラブリー!』と心配プリンセス。

『卑怯ですわ!』と怒るリボン。
『賢いと言ってくれたまえ。突きと見せかけて回し蹴り。見たか? この戦いのセンス! オレ様最高!』と自画自賛。
『防御も無しにまともに喰らって、さぞかし効いたことだろう! キュアプリンセス! お前の油断がこの事態を招いたのだ!』と追い込むオレスキー。。
(さぞかし効いたことだろう! で辛そうだったラブリーがガックリ)
『ラブリー、ラブリー!』と心配するリボン。
『どうしょう・・・』と不安がるプリンセス。
(あなたに大きな災いが振りかかるわと言う引きカットでのフォーチュンセリフの回想)
『これじゃキュアフォーチュンの言ったとおりになっちゃう・・・』と言う。
笑ってるオレスキー。

『負けられない!』とラブプリブレスを構え弾丸マシンガンを発射するプリンセス。
だがサイアークが張ったバリアによって一切防がれる。
余裕でバリアを解くサイアーク。驚くプリンセス。
『そんな適当な攻撃、オレ様には通用せん』と言った後、笑い『今日はキュアフォーチュンの助けも無い様だな』と悪い顔のオレスキー。

結局プリンセスもサイアークのパンチによって吹き飛ばされる。
『あ!』と言うリボン。
『プリンセス!』と心配するラブリー。
『やっぱり、私には守れないの? ラブリーのことも、この街も・・・!』と悔しそうに半泣き顔のプリンセス。


口元ニッコリでハートの飾りを口元に持ってくる誰か。金髪である。
かかる音楽。皆には聞こえてない模様。
迫るサイアークにうろたえてるリボン。
来るしそうに目をピクピクさせているラブリー。
笑ってるオレスキー。
パニックリボン。拳を構えるサイアーク。キリッとした顔で向くプリンセス。

『いただきます~とごちそうさま~♪』と歌が聞こえてくる。
『ハッ』とするプリンセス。
『笑顔が膨らむ合言葉~♪』と続く。
体が光ってキョロキョロ声の主を探してるサイアーク。

主の胸元リボンのアップ。

光に包まれてるのはラブプリボンも一緒。

『しあわせごはんで今日もハピネースね♪』と続いてる歌。主のスカートアップ。

『ぬ、そこか!』と気付くオレスキー。
『卵かけたご飯食べーたいー♪ うん、そう、手料理それは格別~♪』
歌う声の主は道場の屋根の上にいた。
『新しいプリキュア?』とラブリー、『また1人やる気ある芽が現れたか!』とオレスキーが言う。

『おかず無しでもそのままでオッケーイす♪ 笑う門にほかほかのごはーんがいつもーあるー♪』
歌の主の全貌登場。
どっかのおおもりさんに声も顔も似てるとか言わない。


『はぅ!』と衝撃を受け『そうだOKだ! ごはんサイコー!』と叫んでるオレスキー。
あんぐりラブプリボン。

『でもなんだ、この歌声、思わず和んでしまうではないか・・・』とウットリなオレスキー。

『夢が大盛り、てんこ盛ーり! みんな一緒にたらふく食べれば元気いっぱい♪』とウインク誰かさん。
チョイアーク、白くなってクネクネ。
(はいいけどチョイチョイ五月蝿くて歌詞聞こえんぞコラ!)

『ご飯は』とオレスキーも一緒に歌い


『愛のエネルギー!』とはしゃいで歌ってるラブプリボン。

『あー! ごはんはおいしーなー♪ あー、ごはんはおいしーいーなー♪』と歌う誰かさん。
(1回目は皆で歌ってクネクネ・・・なんだこいつら)

『ごはん食べたーい!』と言い出すラブリー。
『なんかこの歌聞いてたら、元気出てきた!』とプリンセスが言う。

『修行を思い出して。防御、防御!』と手を動かす誰かさん。
『防御?』なラブプリ。

歌が終わると同時に洗脳が解けたか『なっ、サイアーク、何している! 行け!』と命令オレスキー。
慌てて逃げるリボン。


ラブリーは右手、プリンセスは左手で軽く弾く。そして2人仲良く上に弾く。
『あれ? なんか体が勝手に』とプリンセス、『防御の形、できちゃってる!』とラブリーが驚く。


今度はプリンセスが先に右手、ラブリーが左手で弾く。そしてやっぱり2人で弾き返す。

『やったね!プリンセス!』と喜ぶラブリー。
構えてたプリンセスも『誠司の言ってた通り、防御が攻撃に繋がった!』と喜ぶ。
『よーし、お次は一緒に行くよ!』というラブリー。
2人は背中を合わせる。

ツインミラクルパワーシュートで撃破。色々元通り。

ニッコリ誰かさん。
悔しそうなオレスキー、空中浮遊しながら『明日の勝利の為に今日はここまで!』とテレポート。
じっと睨んでいた2人。
ハッとして誰かさんに『あの、ありがとう!』と感謝するプリンセス。
終わったと思ったらまた歌インスト再開。
『パンチやキックも凄いけど、歌ってみーんなが和むよね』とニッコリ誰かさん。


『じゃあまた』と去ろうとする彼女に『あ、待って』とラブリー、『あなたは一体?』とプリンセスが聞く。
『私はキュアハニー、お腹一杯、幸せいっぱいがモットーだよ』とポーズ決めた後、ウインク。
羽を生やして飛び去る。

『キュアハニーかあ』とラブリー、『誰なんだろう?』とプリンセスが見上げてる。
『今のお前たちの仲間か?』と効く誠司。
『多分』とラブリー、『きっと仲間だよ!』とプリンセスが言う。

目を覚ましたかずみ。
『あ、あれ? 私』と目を覚ます彼女に『プリキュアが助けてくれたのよ』と教えるいおな。
起き上がり
『私、間違えてた。焦って、いおなちゃんの真似するんじゃなくて基本を大事に1歩ずつ力をつけなきゃ』
と言うかずみ。
『あたしも常にそう思ってる。お互い自分を高めましょ』と言ういおな。
『おす!』と目を輝かせるかずみに『おす!』と返す。
『みんな!』とめぐみ達のところに戻ってくるなり『私、試験頑張ってくるね』と言って嬉しそうに去るかずみ。
『かずみちゃん、空手続けるみたいだね』と言うめぐみ。ニッコリひめ。

で、いつものアレ。今日はキラキラな指輪のパワーからドレスの上下登場。


『2人とも、防御の大切さは分かったろう? さ、稽古の続きをしようぜ』と言う誠司。
『おす!』と構えるめぐみ。だがお腹が鳴る。
『なんかキュアハニーの歌聞いたらお腹空いちゃった』と申し訳なさそうな顔。
『うん、ごはんたべたーい』とひめもいう。
『空手はまた今度おしえて』『ひまな時に』とめぐひめよりお願い。
『ったく、お前たちってやつは・・・』と呆れる誠司。
『ゆめがおおもり』『てんこもーり』と歌うめぐひめ。
『なんとも言えず不思議な歌でしたわねー』と言うリボン。
『ていうか変!』と断言ひめ。
『ごはんは愛のー』と歌うめぐみ。声を揃え『エネルギー』と歌うめぐひめ。
『はぁー!』と言うめぐみ。
『ごはんがおいしいなー』と3人声を揃えて歌う。

『はぁ~! ごはんが食べたいーなー♪』と歌うひめ。
ひめの中のひめの舌のアップで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

これが普通

第10話『歌うプリキュア! キュアハニー登場!!』
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