第10話『ゆかりVSあきら! 嵐を呼ぶおつかい!』
(2017年4月9日放送)
脚本:伊藤睦美 演出:土田豊 作画監督:稲上晃 総作画監督:川村敦子

リッカー

割とタイトル詐欺な話。
実は誕生回以外では初のメインキャラ回。
毎度伊藤さん脚本んは楽しんでて今回も例外ではなかったですが
調べたところ土田さんの演出のおかげもあるようで。
(個人的にはテンポの良さや言い回しのお陰かな?と)

収録DVD

(DVDは11話~12話同時収録)
(BDは1話~9話、11話~12話同時収録)

アバンタイトル


最早挨拶は以下同文。
回想シーンはクッカクッキーとの戦闘シーン。
キラパティカット。
『美味しい!』と言ってる女の子A。その他にもたくさんの女性が居て大盛況。

『出てる、出てる! キラパティ人気でてるよ!』といちか大満足。
『みんなニッコニコペコ!』とペコリンも嬉しそう。
『それもこれもおいしいスイーツと』とスイーツアップから『そして~』とゆかあきの傍に来るいちか。

『ありがとうございました!』とパープルローズ演出ゆかり。
女子3人から歓声が上がる。

『またお越しください』とレッドローズ演出あきら。
『はいー!』とデレ3人女子。

『さぁ、ひとえに美しいゆかりさんとかっこいいあきらさんのお陰です!』と反り返るいちか。
いつの間にか厨房に居る5人。
『どういたしまして』とゆかり、『役に立てて嬉しいよ』とあきらが返す。
拍手を送ってるひまりとあきら。
『おほほほ、店の盛況ぶりは中々のもんじゃな』と喜んでる長老、『ペコー!』とペコリンも同意。
『でしょー? この調子なら参加できるジャバ!』と口癖移ってるいちか。
『参加って何?』と聞くあおいに『あ! これですね!』とポスター取り出してくるひまり。
『そう!』と認めるいちか。
『いちご坂スイーツフェスティバル!』と声揃えるいちひま。
『なに?』と耳を突き出すあおい。

『解説します。いちご坂スイーツフェスティバル。スイーツを作りたい人も、スイーツを食べたい人も
スイーツ大好きな仲間と一緒になって盛り上がるこの街毎年恒例の一大イベントなんです!』
と解説ひまり。
逆さまポスターと『楽しそうペコ!』と喜んでるペコリン。
『逆さ、逆さ!』とツッコミあおい。


『折角参加するんなら、やっぱ新作スイーツも欲しいよね。なんかこうどーんと目立つやつ!』と言い出すいちか。
『どーんとね?』とあおい。
『目立たさせたいなら、美しいものにしたら?』と提案ゆかり。
『あー、華やかなスイーツなら喜んでくれそうだね』とあきらも同意。

『それだ!』ないちか。
『ゆかりさんの美しさとあきらさんのかっこよさがてんこ盛りの新作スイーツ!』と続ける。
(大量に降ってくるゆかりとあきらのバラマーク)
『てんこ盛り?』と声揃えるゆかあき。

『てんこ盛りでしたら・・・これ!』と提案ひまり。
『カラフルなフルーツタルトはどうですか?』と見せる。
『おいしそうペコ!』と感想ペコリン。『うん、これいい! タルトで決まりだね!』と納得いちか。
『そこでゆかりさん、あきらさんにお願いです』と2人に言う。

あんぐりゆかあき。
『2人のセンスでタルトに乗せるスイーツ選びをお願いできませんか?』とお願いいちか。
『私達』『2人で?』と見合うゆかりとあきら、2人カットでOPへ。

で、サブタイトル。

青果店前であんぐりゆかあき。
『いやぁ~、今日はフルーツ殆ど売れちゃってねぇ~。スイーツフェスティバル様様だよぉ』と申し訳なさそうながら指立て青果店主。
『はぁ・・・』と返すあきら。
クロススイーツモノクロ場面転換。

んでお次はスーパーマーケット。
『申し訳ありません。今日は朝からよく売れてまして』と謝る女性店員。
ここもフルーツガラガラ。
『ここも?』なあきらとあんぐりゆかり。

『ゆかりさんとあきらさんが帰ってくる前に美味しいタルト生地つくっとこ!』とかきまぜいちか。
『はい!』なひまり。
『しかしさあ、なんであの2人ってウチらと一緒にいるのかな?』と気にするあおい。
『え?』ないちかに
『2人って高校でも人気者なんでしょ? なのに中学生のあたし達に付き合ってスイーツ作って、ここに居てホントに楽しいのかな?』と指摘。
『それは・・・』とションボリひまり、『楽しいに決まってるよ。やだなぁあおちゃん!』と慌てるいちか。
『そうでしょうか?』との声。
『え?』と驚いてると

ゆかりバッジ、あきらバッジを付けた女子がそれぞれ5人ずつ乱入し整列している。
『えー』とあんぐりな3人。『誰?』なあおい。

『私たちは美しく高貴なゆかり様を応援するファンの集い』とゆかりバッジの5人が声を揃え
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)

『そして私達は優しくも凛々しいあきら様をお慕いするファンの集いです』とあきらバッジ5人も名乗る。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『ファン?』といちか、『2人ならいませんけど・・・なにか?』とあおいが応対。
『私たちの』『調べによると』『お2人は近頃』『頻繁に』『こちらに通っておられるご様子』
とゆかり派A~Eがリレーセリフ。
『そこで』『私達は』『ご忠告に』『参りました』『もうあのお2人を』
とあきら派A~Eもリレー。
『このパティスリーに巻き込まないでください!』と声を揃える10人。

『うぇ~!』と絶叫3人。『どゆことー?』と困るいちか。
『ズバリこのお店は』とゆかり5人、『お2人にふさわしくありません』とあきら5人
が言う。
『ガーン!』とショックな3人。


ズームインバラ中央から場面転換。
『とにかく美しい琴爪ゆかり様、気品溢れるそのお姿は、まるでヴィーナス』と語り。
(歩き読書、テニス、頬に手カット)
『反論は?』と5人に聞かれ『ありません!』と返す3人。

『何処も売り切れか・・・』と顎に手当てて困ってるあきら。
『仕方ないわ。帰りましょ』と言い出すゆかり。『いや、でも!』なあきらに『ん?』と不思議そうな顔。
『いちかちゃんたち、きっと楽しみに待ってるよ。やっぱりなんとかしよう』と諦めないあきら。
『何とかって何?』と不満そうなゆかり。
『それは今から考え・・・』と言ってるあきらを『無責任な優しさほど罪な物はないわ』と遮る。
『私は、彼女達を悲しませたくないとおもって』と反論あきら。
『あら?』と歩き出すゆかりに『まだ話は』と言う。

ドアを開けると『いらっしゃいませー』と出迎えられるあきら。
横目でゆかりを発見。ゆかりは宝石を見ているので『なんで・・・』と呆れ気味。


その頃どんよりバラフレームに囲まれてるパティスリー。
『確かに、キラパティはゆかりさんビュリフォーじゃありません。でもゆかりさんだって、嫌ならここには来てないと思います』と指摘ゆかり。
『うんうん』と頷くひまり。
『ゆかり様が来られるのは、多分ただの気まぐれです』と言うゆかりファン。
『そんなー!』と涙目ショックな3人。

ネックレスつけてるゆかりに『綺麗だね』とあきら、『知ってるわ』と返すゆかり。
『ところでタルトに乗せるフルーツのことだけど』と目標を思い出させるあきら。
『ええ。私も今、美しいタルトのイメージを膨らませているところよ』と返事ゆかり。


『イメージね』と頭かいてるあきらの後ろ。
『これください』と少女の声。
『はーい、ありがとうございまーす』とカマっぽい店主。雪結晶みたいなアクセサリーを『あんら? それはお嬢ちゃんには大人っぽいかもねぇ』と評する。
『え』とあんぐり少女A。
『お嬢ちゃんには、あっちの方が似合うんじゃないかしら?』と花やカエルなど子供っぽいグッズを勧める店主。

『でも・・・』な少女に
『そうね。少し大人っぽいかもしれないわ。でも身に着けていればいずれコレが似合う、素敵な女性になれる筈よ』と言うゆかり。
『ホント!?』と嬉しそうな少女。
『あら、お客さんには敵わないわね』と言う店主。
笑ってるゆかりと少女。それを見てニッコリあきら。

『というわけで続いては』とあきらファンA。

『いつも優しい剣城あきら様。爽やかでカッコイイそのお姿はまるで王子様』とファンB語り。
(プリント拾い、シュート、汗拭い)

『この店には勿体ない!』と抱きポーズあきら5人衆。
『うー』と困るいちか。

『確かにキラパティはあきらさんの様にかっこよくはないですが!』
少し色悪くなってるバラフレーム。

『この通り、ダンディな店長が』と紹介いちか。『ジャバー』と輝いて見せる長老。
『うふ。お優しいあきら様は、きっと同情で来てくださっているだけです』とファンC。
『しょんなー!』と今度は4人で泣くいちか達。


『んあ?』と歩みを止めるあきら。『あん?』とあきらの後、前を見るゆかり。
前方で老婦人が座り込んで何やら探している様子。
キョロキョロしてると『大丈夫ですか? どうされました?』とあきらが声をかけ駆け寄ってくる。
あんぐりゆかり。

『指輪の石が外れて落ちてしまったの』と話す老婦人。
『どんな石ですか?』と聞くあきらに『エメラルドなの。綺麗な緑色の・・・公園で見た時にはあったのだけど』と答える。

『公園からここまで』とあきら、『かなり広範囲よ』とゆかりがセリフ分割。
『はぁ・・・やっぱり無理よね。あんな小さい物見つかりっこないわ』と残念がる老婦人に何か思うところがある様子のあきら。
『一応、交番に届けて見ては?』と提案ゆかりに『そうね』な老婦人。
『探してきます』と言うあきらに振り向くゆかり。
『探してきます。きっと見つけます、ここで待っていてください』と宣言あきら。
『ちょっと』と立ち上がり『あなた、簡単に見つかるとでも思っているの?』と耳元で指摘ゆかり。
『いいや。でも、あんな悲しそうな顔イヤなんだ。琴爪さんはおばあさんと一緒に居てあげて、きっと不安だろうから!』と言って走り去るあきら。
『ああん』と見送るゆかり、やや呆れ気味。

すっかりしおしおバラフレーム。
『以上です!』とあきらファンC。
『この店がゆかり様とあきら様にふさわしくないことがお分かりいただけたでしょうか?』とゆかりファン。
『でも来るか来ないかを決めるのは、お2人自身じゃないでしょうか?』と指摘いちか。
『そうだ!』と同意あおい、ひまりも嬉しそうな顔。
『お2人にはもうここに来ない様』とゆかりファン、『お願いしてきます』とあきらファンが言ってる。
『しど~い!』とショック3人。

んで苺坂自然公園。地面をクンクンあきら。
『石・・・石!』と這ってる彼女が不気味過ぎて『ふええ!』怯える少年と犬。吠える犬。

髪をいじってるゆかり、老婦人を見る。2人っきりで困ってる模様。

パティスリーシュガー。
鼻歌歌いながら店主がタルトを置くと『タル、タルルーン』と回転しながらオカッパの生き物が回転しながら降りてくる。
(タルトーン)
キラキラルを奪われ灰色になるタルト。
『うわぁ! キラキラルゲットォ!』と口から吸収タルトーン。
『うわぁ! タルトが!』とショックな店主。
回転しながら楽しそうに去っていくタルトーン。


『あ・・・』とあんぐりゆかりと老婦人。
息切れあきら『これじゃありませんか?』とエメラルドを差し出す。
あんぐり老婦人、そのまま近づいて『そう、これよ! 間違いない!』と確認して驚いている。

『ありがとう』と感謝老婦人。嬉しそうなあきらだが、『うぉ・・・』とふらついて花壇のレンガに座り込む。
『良かったー』と一安心。

『大丈夫?』と心配ゆかり、『あぁ。気が抜けただけ』と返事あきら。
笑う老婦人『あなたの彼氏、素敵ねぇ』とゆかりに耳打ち。
驚くゆかりだったが、やり遂げてウットリあきらを見て嬉しそうに『ええ』。
すると『ゆかり様~、あきら様~!』と両グループがやって来る。

『あなた達』『どうしたの?』なゆかあき。
『お2人は、もうあのパティスリーには』とグループ中央2人が声を揃え『行く必要ありません』と10人声。


『それー!』と持ち上げられる2人。
『うわぁ~!』とあきら、『ええ~』と誘拐されていく。
あんぐり老婦人。

焼きあがったタルト。
『タルト台、完成です』と言うひまり。
3人仲良くかじってみるが硬かった。
『なんて歯ごたえだ! これがタルトか?』と文句あおい。
『失敗です』なひまり。
『はあ』とガックリいちかを『シッカリペコ』と応援ペコリン。
『らしくないですよ、いちかちゃん』と指摘ひまり。
『さっきのファン軍団のことでしょう? 怖かったよねあの勢い』と察するあおい。
『結局、ゆかりさんとあきらさん戻ってこないし』とションボリいちか。
『ホントに来てくれなくなったらどうしましょ』と不安ひまり。

『んー、ゆかりさんあきらさーん!』と呼ぶと雲がゆかりとあきらに見える。
去っていく雲に『カムバーック!』と手を伸ばす。
『落ち着いてください、いちかちゃん』とひまり、『こりゃ重症だなぁ』とあおいが困ってる。

ここでアイキャッチ。



あきらアップ。
『あきら様は人が好過ぎるのです。頼まれたからと言って渋々あの店に行かれることはないのです』と言うあきらファンリーダー。
『いや、私は別に』と返すあきらだが
『それにゆかり様にいちいち付き合う必要もないと思います。ゆかり様があの店に行くのは、きっとただの気まぐれですので』と続けるあきらファンリーダー。
『気まぐれ?』なあきら。
ゆかりが宝石見ている場面を思い出しあんぐり『あー、でもね』と反論しようとしたら『あー素敵!』と言う声が聞こえてきて『あ?』と反応。
『大人っぽくていいね、そのブローチ』と女の子Cが言ってる。
『でしょ?』な女の子B。
さっきのアクセサリー少女とその友達の様だ。
それを見て嬉しそうなあきら
『気にしてくれてありがとう。でも君達の心配には、及ばないよ!』と言う。
『え?』なあきらファンリーダー。
走り去っていくあきらを『あきらさまー!』と呼ぶファン達。


『失礼ながらゆかり様、あそこがゆかり様の通われるほどの店とは思えません』と酷評ゆかりファンリーダー。
『そうかしら?』と返すゆかり。
『それから、あきら様にいちいち付き合うのも無駄だと思います。人の世話を焼くとき後先考えない方ですから』と続けるゆかりファンリーダー。
『え。後先考えない・・・』と復唱し思い出すゆかり。
あきらが宝石を見つけてくると宣言した場面を思い出し『まぁね。でも』と何かを言おうとしたら
『えーホントに助かったわ』と声が聞こえ『ん?』と振り向く。
『わざわざ探してくれて、あんな素敵な男の子中々いないわ』とさっきの老婦人が友人と話しながら歩いている。
それを見て笑い出すゆかり。
『ゆかり様?』なゆかりファンリーダー。瞬き揃って不思議そうな顔。
『いえ、なんでもないの。私はここで失礼するわ』と後ろ向きに手を振り去っていく。
『ゆかり様!』とうろたえるゆかりファン一同。

生地を混ぜ混ぜいちか。
『いーちかー』とあおい、『フルーツがなければタルトは・・・』とひまりが指摘。
『大・丈・夫!』と混ぜながら言ういちかに『え?』なひまり。
『きっと! ううん、絶対帰ってくるよ! ゆかりさんとあきらさん』と断言いちか。
『私、2人を信じる!』と続け、冒頭のゆかりとあきらを専用フレームで囲む。
『で、帰って来た2人を驚かせようよ。すっごく美味しいタルト、作ったねって!』と言ういちか。
あんぐりひまあお。
『そうだね! 別に2人がもう来ないって言った訳じゃないもんね!』と同意あおい。
『ですね!』とひまりも同意。

めん棒で生地を伸ばし、型に生地を入れタルトの形に。


混ぜるあおい、中に生地を投入ひまり、オーブンで焼きあがり完成し、3人が嬉しそうに『できたー!』と持ってくる。
『ペコ!』と言うペコリン。
『あとはフルーツを待つだけだね』とあおい。
『さて、肝心のゆかり達は?』と気にする長老。

『ペコ? 帰って来たペコ』と飛行物体に言うペコリン。
だがそれは『力が漲るトーン!』と両手のタルトよりキラキラル吸収しながら飛行中のタルトーン。
凍り付くペコリンと長老。

巨大化タルトーン。
尖った足で片足立ちし『タルトーン! タルトの匂いがするトーン』と言う。
勿論標的はいちか達のタルト。
『あのキラキラルがあれば、もっと強くエレガントに回れるトン!』と回転タルト-ン。
『だめ! このタルトが無くなったらゆかりさんもあきらさんも帰ってこなくなっちゃう』と背で隠すいちか。
彼女を庇うひまあお。
で、3人版集合変身バンク。

『タルトは、渡さない!』と早速氷を作り上げ投げ飛ばすジェラート
だが回転しているタルトーンに弾かれ自分のところへ戻ってきてカスタードごと吹き飛ぶ。

キラキラルウィップを伸ばすホイップだが、またも回転によって絡めとられ自分が引っ張られる羽目に。
『ホイップ!』と追いかけるカスタードとジェラート。
結局3人セットでタルトーンの周りをグルグル回される羽目に。
『キラキラルでもっとエレガントに回るトン』と夢見るタルトーン。


『うふ、とんだエレガントね』と嘲笑うゆかり。
『ん! 誰トン!?』と回転を止めるタルトーン。そのまま飛ばされていく3人、地面へ墜落。
『みんな、遅くなってごめん』と謝るあきら。
『後は任せて』とゆかりも続く。
『ふあん?』と気付く3人。
嬉しそうに目を輝かせ『ゆかりさん! あきらさん!』と嬉しそうなホイップ。
『私達のタルトには』とゆかり、『指1本触れさせない』とあきらが宣言。

『キラキラル寄越すトン!』と回転アタックタルトーン。
ジャンプし『はあ!』とキラキラルの滝を作るショコラ。弾き返されるタルトーン。
バランスを崩しつつも頭の玉を飛ばしてくる。
それを左右パンチで叩き落し3つ目を掴んで一回転し投げ返す。
それが命中し回転が止まるタルトーン。

外套を足場にするマカロン。攻撃しようと回転したタルトーンの頭部を足場に去る。
『はあ!』とキラキラルを飛ばしてくるショコラ。驚いてるタルトーン。


マカロンが『ふっ』とペン先のクリームを吹く無数の泡が飛んでいく。
ショコラのキラキラルに包まれていたタルトーンが上昇していく。
『体が勝手に浮いてるトーン!』とバタバタルトーン。
『ショコラ!』『ああ!』と息ピッタリの2人。


『キラキラキラルン、キラキラル!』といつものマカロン球を作るマカロン。
それに『たあ!』とショコラが乗り、マカロンが高速で回転させる。
驚くホイップ達3人。
『うぉ~!』とタルトーンも驚いている。


『いくよ! キラキラキラルン、キラキラル』と作り上げたキラキラルボールを投げるショコラ。
無数に分身している状態のショコラが投げたボールは螺旋を描き、ソレがまるで網の様に編まれタルトーンへ向かっていく。
『あー!』なタルトーンを飲み込んで炸裂。
『タルトーン!』と飛んでいくタルトーン。

満足そうな表情のマカロンとショコラ。
『やったー!』とジェラート、『すごいよ! マカロン、ショコラ!』とバンザイダッシュホイップ。

『ごめん、フルーツまだ買ってないんだ!』といきなり謝るショコラにズッコケホイップ達。


『キラパティで待ってて』とゆかりを連れ去るあきら。
『カムバーック!』と反ってるホイップ。
『まあ、あの様子なら帰ってくるでしょ』と指摘ジェラート。
『ちょっと、どうする気?』と聞くゆかり。
『隣町を探す。とにかく、できることをやろうよ!』と提案あきら。
『あ・・・』とあんぐりだが目を瞑るゆかり。
繋がれていたあきらの手を握り返し『みんなが楽しみに待ってるものね、あきら』と言う。
『あ・・・』と驚いた様子のあきらを『うふ』と見ている。
見返して嬉しそうなあきら『ありがとう、ゆかり』と返す。
街風景から空へカメラが移動。ブラックアウト。

黒フェードイン、夕方の時計塔の上に誰かが立っている。
『スイーツフェスティバル。町中にキラキラルが溢れる日・・・』とチラシを見ている誰か。
引きカット。



夕方キラパティカットで『お待ちどおさま』あきら。
嬉しそうにフルーツだらけのボールを見る3人。『フルーツペコ!』とペコリンも喜ぶ。
『美しい緑のマスカット』とゆかり、『こっちは紫のブルーベリー』とあきらがそれぞれ果実を掴む。
『そして!』ないちかに『イチゴ!』とゆかあきが仲良く見せる。
フルーツアップで『マスカット、ブルーベリーにイチゴ』と言い『キラッと閃いた!』といつもの1号変身ポーズもどきを取る。

タルトの上に白いクリームを塗り、その上に外側からマスカット、イチゴ、ぶどうの順に乗せる。
喜ぶゆかりとあきら。
『よし、できた!』ないちか。
タルトの端にジャムを塗って『ハリネズミフルーツタルト!』と言う。
専用フレーム登場で『美味しそうペコ!』なペコリン。
ドア開く音に『ん?』と横目ないちか、ひまり、あおい。


『あきらさまー!』と入ってくるなり分身してるファン達。
『出たー!』と怯えるいちか達。
『ゆかり様、あきら様、どうしてまたこの店に?』と聞くあきらファンリーダー。
『君達、良いところに』とあきら、『一緒にいかが?』とゆかり。
『なるへそー!』と気付くいちか&あおい。
『いま用意します!』とニッコリひまり。
『は?』なファン達。


ファン達にも配られたタルト。
『では』ないちかに『いただきまーす!』と声を揃える一同。
食べるいちか達3人、続いてファン達。目に星マークいちか。食べて見合うゆかりとあきら。

『エクセレーント!』とあきらファン、『かわいくてデリシャース』とゆかりファンが感激。

『キラパティ最高!』とハート飛びまくり、バラフレーム登場。

『みんなニコニコペコ』と言ってるペコリン。
『これならスイーツフェスティバルもいけそうだね!』なあきらに『うん!』ないちか。
『だって、ゆかりさんとあきらさんが一緒だもん』と彼女に言われ振り向く2人。
(もぐもぐひまり、まるでげっ歯類)

『当然でしょ?』とゆかり、『私達はここが好きなんだから』とあきらが言う。
『はい!(うん)』ないちか達3人。

『やっぱり、ゆかりさんとあきらさん素敵!』と専用フレーム&イラストカットで言ういちか。

~おしまい~

~今週のまたみてね~

顔が微妙

第11話『決戦! プリキュアVSガミー集団!』
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