第16話『キケンな急接近! ゆかりとリオ!』
(2017年5月21日放送)
脚本:坪田文 演出:佐々木憲世 作画監督:赤田信人

全てがやらしい

ジュリオとメインメンバーの話、次はゆかりさんの番。
この人の場合、どこまでが本当でどこまでがウソなのか。
メインキャラとしてはここまで掴めない人がいなかったのでちょっと楽しんでたり。
どこかエロいのは藤田さんの演技のおかげもありそう。
(というか、声?)

収録DVD

(DVDは17話~18話同時収録)
(BDは13話~15話、17話~24話同時収録)

アバンタイトル


いつもの。
今回は、前回の驚く4人とショコラジュリオのエネルギー衝突。
夜のキラパティ。
『なんなんだよ、あのジュリオってやつ』と怒ってるあおい、『どうして私達に関係のある人ばかり狙われるんでしょう?』と気にするひまり。
(今まで襲われた人シーンダイジェスト)
『わかんないよー』とカウンターに倒れるいちか、『ペコー』なペコリン。
『ワシにもサッパリわからんジャバ』と長老もお手上げ。
『あーあ、どういうことなんだろ? ウキー!』と暴れ出すいちか。
みんなが見ている中、ゆかりだけは『偶然? それとも私達を意図的に狙っているのか? わからない。けれど、この流れだと次は・・・』と考えつつ足をクネクネしている。
(悔しそうなジュリオが少しフラッシュバック)
ニヤつくジュリオアップでOPへ。

で、サブタイトル。

扉を開け、門前を掃除中の祖母に『おはよう、おばあさま』と挨拶し、門を閉める。
『おはよう。そや、日曜日のお茶会、あんたもお手前する?』と聞く祖母。
(琴爪しの)
やや残念そうな表情を見て『まあ、好きにしたらよろしい』と言われ『行ってきます』と発つゆかり。
『好きにしたら・・・』と口元横アップで呟く。
黒フェードアウト、フェードイン。


カウンターで考えてるゆかりアップ。
『はい! ネコマカロン3つにうさぎショートケーキ! あー誰か手伝ってー!』と慌ててるいちか。
『ごめん、少し待ってて~!』とカメラ前通過あきら。
『あ、今はちょっと!』とひまり、『手が塞がっててさ~』とあおいがキッチンから言う。


『ゆかり様~』とウットリファンズ。
『気だるげに佇んでるだけで漂う美貌!』と言いつつハートが飛んでいる。
立ち上がるゆかり『犬チョコレートのお客様』と言ってるあきらの元へ。
それに気づいて、両手をキョロキョロあきら。
犬チョコレートを手に取り『どうぞ』と迷わず差し出すゆかり。
何も言わず去る彼女を見送るあきら。


『ありがとうございましたー。はぁ・・・あれ? ゆかりさんは?』と言いつつも気付くいちか。
『黙って帰っちゃったのかな~?』と考えるあおい。
『え?』ないちかに『そういえば、今日はなんだか様子がおかしかったような』と指摘ひまり。
『え~! 私がミスしすぎたせい?』と気にするいちか。
『え、そうなんですか?』と驚くひまり、『それで遂に見限られちゃったってか~?』と苦笑いあおい。
『え~!』と絶叫いちか。
黒フェードアウト。

夕景フェードイン。階段を降りて前を見ているゆかり『好き・・・』と呟く。

フラッシュバック回想。
『あぁ~、きれーい!』とお菓子に感激幼女ゆかり。
『好きな物、選んでええんやで』としのばあちゃんに言われ『ぁ・・・』と複雑な表情。
白フェードアウト終了。

街を見ている彼女の横に来て『何か、あった?』と聞くあきら。
飛んでいくカモメ、『いつも、分からなくなるの。好きって・・・どういうものかしら?』と答えるゆかり。
『ぅん?』と不思議そうなあきら。

『キラパティのみんなには、自分だけの大好きな特技あるもんね』と植え込みの淵から言ってくるリオ。
『君は!?』と構えるあきら。

『黒樹リオでっす!』と飛び降りてくるリオ。
歩きながら『あきらさんは接客、いちかはお菓子作り、ひまりは仕入れ、あおいは力仕事。で、ゆかりさんは?』と問う。
『あ! ゆかりが居てくれて助かってるよ。みんな』と庇うあきらだが『面白くないこと、言わないで』と本人が目伏せで拒否。
『あ・・・』と止まるあきら。


『悩みがあるなら聞くよ』と悪人顔のリオ、『そうね』と歩いてくるゆかり。
『内緒よ』と顔を近づけ『随分、私達のことに詳しいのね。どうして?』と耳打ち。
これには警戒顔のリオだが『俺、キラパティのファンだからさ』と後ずさり。
ここで暫しの沈黙。


んで『ゆかりさ~ん!』と情けないいちかの声。『居た~!』と反応してる3人のところへいちか到着。
飛び降りるがフラつきコケそうになったところを『大丈夫?』とあきらに支えられる。
『どうしたの?』と彼女に聞かれ『あの、ゆかりさん。今度の日曜日、みんなで一緒に遊びに行きませんか?』と誘ういちか。
あんぐりな3人。
『美味しい物食べたり、綺麗な物見たり。ぬぬぬ・・・題して! ゆかりさんと一緒にみんなで何か面白いことやりたいゾ計画!』と発案いちか。
『そのまんまじゃん』とツッコミリオ。
『うぇ・・・う!』と何も言えないいちか。
『そうね、いちかが来たら面白くなるかも』と考えるゆかり、ニコッとして『みんなでウチのお茶会に来ない?』と誘う。
『お茶会?』ないちか。

『いらっしゃいませ』と出迎えるゆかり。

『わー、綺麗!』と嬉しそうないちか。
『よく言われるわ』と満更でもないゆかり、『あなた達の分もお支度してあるから、着て頂戴ね』と言う。
『うぇ~!』と嬉しそうないちひま。
『私達もお着物着られるんですか!?』と感激ひまり。

『嬉しい!』と手バタバタはしゃいでるいちか。
ウットリ状態で後をついて行く。
『リオも呼ばれてたなんでビックリした~』と言うあおい、『ホントです』と同意ひまり。
『うふふ、一度ゆっくり話してみたかったの』と半分振り向きで理由語るゆかり。
『へぇ~』なあおいの横でニヤつくリオ。
で、黒フェードアウト。

楽の掛け軸。
着物で喜んでるいちかとひまり。あおいはこういうの苦手らしく嫌そう。
あきらは『なんで、袴?』とショック。
『みんなに一番似合いそうなのを選んでみたの』と教えるゆかり。
『センスいいね』と称えるリオ。
『うふ』と柄杓を置くゆかりに感心いちか、『動きがとても綺麗です』と感心ひまり。
『茶道では1つ1つの動作に意味がある。決められた型を繰り返すことで洗練された作法になる』と教えるしのばあちゃん。
お淑やかゆかりにあんぐり見入ってる3人。
すると『お菓子をどうぞ』とゆかりが差しだしてくる。

4種類のお菓子。

『わー!』と両手合わせ、『かわいい!』と両手キツネポーズから摘んで食べようとする食べようとするいちか。
あ・・・顔のいちあお、『いちかちゃん・・・』と注意ひまり、『ぃぇ・・・』と指差しあおいl。


器を手に取るあきら&リオ。あきらは手で掴んで食べている。
『すみません、私全然作法が・・・』と謝るいちか。
『堅苦しゅう考えることないんよ。作法は大事、せやけどもっと大事なんは楽しむ心』と教えるしのばあちゃん。
『楽しむ心・・・』と復唱いちか。
『ゆかりにもいつも言ってるんです~。楽しゅう生き、心躍る好きな事をし、それが大事。ゆかりは昔から作法覚えるんが得意やから』と続けるしのばあちゃん。
ここで丁度茶立てが終わる。
『どうぞ』と差し出すゆかり、『頂戴いたします』と一礼リオ。
横目で見るしのばあちゃん、あんぐり感心してるいちか達4人。
茶を啜り『結構なお手前で』と感想リオ、『どうも』と頭を下げるゆかり。
『リオ、すごーい!』と感心あおい、『うんうん!』と頷くいちか。
『うふ、あなたのお手前も見てみたいわね』と誘うゆかり。

『いいよ』と悪い顔ジュリオ。『うぇ!?』と驚くいちか・ひまり・あおい。
『ゆかり、教えてあげなはれ』としのばあちゃんが勧めるが『いいよ、見てて覚えたから』と余裕の拒否。
あんぐりないちか・ひまり・あおい・あきら。
確かに柄杓の起き方、混ぜ方も様になっている。
『どうぞ』と差し出すリオ。
自分の元へ持ってきて、あきらの前に置き、今度は自分のところへ戻し『お手前、頂戴いたします』と言うゆかり。
見ているしのばあちゃん。

啜るゆかり、何かに気付く。ドヤ顔リオ、『どう?』と問う。
『結構なお手前で』と怪しみ顔の感想ゆかり。

ここで『あ、あのー、私もお手前やってみたいです』と挙手いちか。
『どうぞ』としのばあちゃんの許可が降りたが『よーし』と立ち上がろうとしたところで足が痺れびれで倒れ込む
『いちかちゃん!?』とひまあきに心配される。
『あひが、あひが痺れた~』と足をコニョコニョする。
それがみんなに見られてしまう。あんぐりな面々。
それを見たしのばあちゃん『うふふ、みんなでスイーツのお店やろなんて、楽しいこと考えたんどんな人やろと思てたけど、やっぱり面白い子やったんやねぇ』と感心。

『うひひ~、あ~恥じゅかしい~』と恥ずかしがるいちか。

優しい顔のゆかり、水面に映る彼女の顔へフェードイン。
水黽が見だす水面。


『ゆかりさんの気持ち、俺わかるよ』と言い出すリオ。
『なんでもできる。でもこれと言った特技はない。だって、自分から本当に何かをしたいと思う気持ちがないから、好きにしろと言われても困ってしまう。
その苦しさを紛らわす為に、つい人の心を試してしまう。どう?』
と見透かす。
顔を背け『あなたには、分かるのね』と言い『ん?』と向く彼の前でプルプル震えているゆかり。
『ゆかりさん?』と歩み寄るリオ。
『私には、年の離れた姉がいるの』と聞かされ『え?』。
『家の事は姉が継ぐから、私は勝手気ままに過ごせてる。けど、それが余計に苦しくて』と明かすゆかり。
『そうなんだ・・・』と返しつつ悪い顔のリオ。
『両親や祖母は、姉にかかり切りでそれも・・・』と続ける彼女に『寂しかったね。俺にはなんでも話していいんだよ』とやっぱり悪い顔。
花を握っていた手を緩め『ありがとう』とお礼ゆかり。

ここでアイキャッチ


ゆかりが茶室で何やたしてるとノックの音。
『お着物ありがとうございました』と躙り口を開け感謝いちか。
『あー!』と驚く、自琢の掛け軸を前に『さっきと全然違う』と言ってる。

『次のお客様をお迎えするお支度なの』と何やら箸と器で準備中ゆかり。
『あー』とあんぐりいちか。
『お菓子だけじゃなくお軸やお花、着物の柄まで・・・お客様に楽しんで頂くための小さな拘りが御もてなしの心になる』と教えるゆかり。
『おばあ様の受け売りだけど』とニッコリ。
『私、ゆかりさんがお菓子を扱っている時の手が好きなんです。すごく綺麗で優しいから。それって、お茶とお菓子は仲良しコンビだからなんですね』と言ういちか。
『ふーん』と目キラキラゆかり。
あんぐりいちか、何かに気付く。

水から飛んでいる鯉。マナティっぽい生き物が重なる。
(イルカ?)
白フェードアウト。

閃いたいちかだが、場所が躙り口だったのでその拍子に頭を打ってしまい『いったーい!』。
『大丈夫?』と半笑いゆかり。
痛がりながら『キラッと閃いた・・・ゆかりさん! その御もてなしキラパティでやりませんか?』と誘ういちか。

イルカのイメージがキラパティのイルカに重なる。
その前を『ペコー』と飛んでいくペコリン鯉と『ジャパー』なエイ長老。
『これって?』なあきらと『あー』なひまあき。
『題して、キラパティ海の茶室です! 今日は私とゆかりさんのコラボなんですよ』と嬉しそうに言ういちか。

『そしてお菓子は、新作スイーツ・シロイルカイチゴ大福です!』と重箱の蓋を開ける。
『へぇ~』なひまり達3人。


作品アップ。
『更に更に~』と鼻息荒いいちか。その下の段には5人と同じ5色のシロイルカ大福。
専用フレーム。
歓声を上げる3人、『お店の雰囲気にバッチリあってますね』と評するひまり。
『ハイどうぞ』と差し出すゆかり。

『ん?』と受け取って『わぁ~!』なあきら。『あきらは赤ね』と大福アップ。

目ウルウルひまりに『ひまりは黄色』ゆかり。『うわぁ! 杏子ですね!』と嬉しそうなひまり。

『あおいには・・・』とゆかりの説明途中で『なんだろう? いっただきまーす』と食べるあおい。
嬉しそうに口に入れたが感触が変なのか『んー?』と変な顔。
『グミ?』と聞く彼女に『ごめんなさい、青いフルーツが思いつかなくて』と謝るゆかり。
無言で両手合わせてるいちか。
『でも美味しい!』と指立てあおい。
『どう? 和風と洋風のコラボレーション』と聞くいちか。
『これ、もっとたくさんの人に楽しんでもらいたいですね』と言うひまりに『うーん!』と同意あおい。
『そう思って~、招待状いっぱい出しといた~!』と>▽<いちか。

というわけで今まで関わった人々を招待。
(画像にマウスポインタを合わせると・・・)

畳の上で『どうぞ』と自分色のシロイルカ大福を差し出すゆかり。
『ゆかり様のお心づくし』と涙目なゆかりファンズ5人、仲良くハンカチで『感激です~』と顔押さえ。

キッチンでひまあおが生地を作り、外でいちかがあきらから大福を受け取る。
ゆかりはおしとやか。

上で泳いでるペコリン、長老。
『大成功でしたね、お茶会』と言ってるひまり。『うんうん』なゆかり以外、ゆかりの方を向く。
『いちかのアイディア勝利ね』とゆかりに褒められ
『え! ゆかりさんと一緒だからです。こんなに綺麗で心がバッシャーンってなる御もてなしができるのはゆかりさんだけです』と片手上げではしゃいでるいちか。
あんぐりゆかり『バッシャーン・・・ね』と嬉しそう。
拍子抜けいちか、恥ずかしそうに頭ポリポリ、苦笑いの3人。
『お陰で小さい頃から習ってきたことが役に立ったわ。いちかのお陰よ』とあんぐりな4人に言うゆかり。
目をウルウルさせているいちか。
『私、茶道が好きなのね』と再認識するゆかり、あんぐりな4人。
『あ! そういえばリオ君来なかったな~』と気付くいちか、ビハインドカメラで表情が曇るゆかり。
黒フェードアウト。

階段を仲良く降りてるゆかりファン5人。
『あぁ~! 最高の御もてなしでした~』と感激してハンカチを取り出すがリーダーだけハンカチが無く『あ、あら? ハンカチがー?』と探す。
『やぁ』とジュリオアップ、ニヤついてステッキ構える彼に怯え悲鳴を上げる5人。
光るステッキ、黒フェードアウト。

『あれ? これって、あの子達の?』とハンカチを発見するあきら。
『落とし物?』と聞くあおいに『うん、走れば追いつくかな?』と届けようとするあきら。
『私が行くわ』とゆかりがやってくる、『ゆかりさんが!?』と驚くいちか。
『今日はなんだか、いつもはしないことをしてみたいの』と髪をサラッと手櫛ゆかり。
『あ・・・じゃあ頼むよ』と任せるあきら。
『あ! ゆかりさん、戻ってきたら、もっと違うフルーツ大福も試してみましょうね』と誘ういちか。
『分かったわ』と去りながら返事ゆかり。
黒フェードアウト。

階段降りてくる足アップから『やぁ、来たね』と階段下ジュリオと倒れてるファン達カット。
『!?』とあんぐりゆかり。
『いいねー、その顔。油断しちゃった? 結構かわいいとこあるんだね』と聞くジュリオ。
『・・・!』と顎を引き変身。


CAT MEETS SWEETS開始
『キラキラルを返しなさい!』と言うマカロン。ジュリオは武器召喚、今日はフレイル状のアメリカンクラッカー。
『俺に勝ったら返してあげるよ』と強気ジュリオ、『随分簡単な条件ね』とキャンディロッド構えるマカロン。
飛びかかる両者。

その頃のキラパティ、『遅いなゆかりさん』といちかが3人と一緒に心配。


闇球体をジャンプで避けるマカロン、壁などを飛び跳ねたりして。
もう1度振り回して投げつけるジュリオ。飛び退いた空中でも狙う。
避けきれず、手が絡まってしまうマカロン。
CAT MEETS SWEETS停止
ニヤつくジュリオと驚くマカロンの分割カット。

鴉が飛び、鳴る時計塔。吊られているマカロン。
『あれあれ~? なんでもできるんじゃなかったの~? 期待外れだな~』と挑発ジュリオ。
珍しく元気のないマカロンに『ギブアップ、する?』と問い『俺と一緒に、闇に染まろう?』と誘う。
見上げるが顔を背ける彼女に『仲間が来ること、期待してる?』と聞く。
『あ!』と驚くマカロン。
『いつも気まぐれで好き勝手なことをしている君を、みんなが心配なんてするもんか!』と言われ反論できないマカロン、目がウルウル。
『構ってほしいくせに強がるなよ! ホントは弱いくせに。周りの人間はみんな姉にばかり構って寂しかったんだろ?』と怒涛の言葉攻め。

顔が下がり目に影マカロン。吊られている前方夕日と飛んでいくカモメアップ。
マカロンは俯いてしまった。
『どうした? 泣いてるのか?』と問うジュリオ。
『違うわよ・・・』と顔をあげ『面白くて』と余裕の表情マカロン。
CAT MEETS SWEETS再開
(これは予想外の展開)
『何?』と驚くジュリオ、マカロンは壁を反動に利用したか鐘の前まで飛んでくる。

いつの間にか解けている拘束、キャンディロッドを構え『姉の話、どこで聞いたの?』と問うマカロン。
『それはお前が・・・あ!』と口を滑らせるジュリオ。
『あれはウソ』とアメリカンクラッカーを退け『私に、姉はいないわ!』とネタばらしマカロン。
悔しそうなジュリオ。
『確かに両親も祖母も、私に好きに生きろと言ってる。それが苦しい時もある。けどね、どんなに苦しくても、私は闇に逃げたりしないわ。
私の性格は誰のせいでもない、私が自分で選んでこうなったの』
と明かされ言い返せない。
『寂しさも憤りも、誰のせいにするつもりもないわ。ま、結構当たってるところも多かったわよ? 心理分析』と挑発マカロン。


『きっ! あああああああ!』とアメリカンクラッカーを振り払うジュリオ。
迫る球をジャンプで避けるマカロン。マカロンキラキラルで弾き返す。
塔の先端に着地ジュリオ、街灯の上に着地マカロン。
『型をどれだけ真似ようと、大切なのは心よ!』と語る。
悔しそうに攻撃ジュリオ。球体2つを蹴り飛ばし『うふ!』と余裕マカロン。

『キラキラキラルン、マカロンジュリエンヌ!』と回転と同時にマカロンキラキラルを飛ばす。
『ふん! そんなもの、もう見切って!』と余裕のジュリオ。
だが『ニャーオ』と余裕のマカロン。
マカロンキラキラルから回転鋸の様な刃が生え『なにー!?』と驚くジュリオ。
『油断しちゃった? かわいいとこあるのね』と挑発マカロン。
CAT MEETS SWEETS終了
悔しそうなジュリオ。


『マカロン!』と呼ぶホイップの声。高台の上に4人が変身後の姿で到着。
『うふ、いいところに来てくれたわね』と嬉しそうなマカロン。
悔しそうに唸ってるジュリオに『奪ったキラキラルを返してもらうわ!』とキャンディロッド構えるマカロン。
勿論、他の4人も。
ワンダフルアラモードでアメリカンクラッカー撃破。
戻って来たステッキをキャッチし『キュアマカロン!』と悔しそうに言い残して去る。
落ちてくるキラキラルの粒子、ロッド構えてる5人。
何か思うところありそうなマカロンアップ。


『いや~、可愛らしい』とゆかり色のイルカ大福を喜ぶしのばあちゃん。
『お茶をどうぞ。どう?』と聞くゆかり。
啜って『ん、まだまだやなぁ』と評され驚きながらも笑いだす。
『何笑てんの?』と聞くしのばあちゃんに『だって、まだまだって言う事は、まだまだもっと楽しめる。ということだもの』と語るゆかり。
『まぁ』と驚きつつ呆れ顔、そして話題を変えるように『そらそうと、ゆかり。あのリオ言う子、あの子の立てるお茶、なんや・・・』と言うしのばあちゃん。
置かれた茶碗に映るリオの姿。
『えぇ、分かってる』と気付いてるゆかり。

ペコリンと調理中のいちか、『プリキュア~!』と眼が閉じられる様に真っ黒になって

~おしまい~

~今週の1分間クッキング~

本日もソロ

~今週のまたみてね~

シロイルカいちごだいふく

第17話『最後の実験! 変身できないキュアホイップ!』
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