第19話『探検&冒険! 魔法のとびらのナゾ!』
(2016年6月12日放送)
脚本:山下憲一 演出:政木伸一 作画監督:藤崎真吾

怖がリコ

2クール山場に向けてのお話。
今週はあの人が・・・。
今年もやっぱ展開が読めない。
遂にドクロクシー様の声お披露目、秋元さんだったとは。
今回の作画監督の藤崎さん、なかなか上手い人じょのいこ。

収録DVD

(DVDは20話~21話同時収録)
(BDは13話~18話、20話~24話同時収録)

アバンタイトル

プリキュアは強いと叫ぶ前回のはーちゃん回想カット。
(リンクルスマホンが光って辺りが光を取り戻すまで)
『はーちゃんにあんな不思議な力があったなんて』と言うリコ。
『私もビックリだよ』とみらいも同意。
2人は箒で飛行中。
『はーちゃん、あの光はなんだったの?』と聞くリコ。
『んー、わかんない』と答えるはーちゃんするとお腹鳴って『お腹空いたー』。
『はいはーい、待っててねー』とガーネットを取り出すみらい。

リンクルスマホンにセットするとミートボール登場。
(閲覧者様に教えて頂きました。わかるか!)


『美味しい』と喜んでると本人がそのミートボールに変化。楽しそうに空中を転がる。
ニッコリみらリコ。
すると変身が解け、あくびをするはーちゃん。
結局リンクルスマホンへ帰還。閉じられる。
『はーちゃん寝ちゃったモフ』と言うモフルン。
『力を使って疲れたのかなー』と考えるみらい。
『とにかく、校長先生に聞いてみるしかなさそうね』と提案リコ。

『うん』『モフ』なみらモフ。
大樹へ飛んでいく2人カットでOPへ。


魔法学校。
『校長先生、聞きたいことがあるんですけど~』と言ってるみらい。
『お留守ですか~?』とリコ、『モフ~』とモフルンも続く。
『お出かけ中みたいね』と残念そうなリコ、『何処行っちゃったんだろ』と気にするみらい。
するとテレポートで教頭とアイザックがやってくる。
『おや、あなたたち!』と驚く教頭。
『教頭先生! アイザック先生!』と驚くみらい。
『お久しぶりです』と声をそろえ頭を下げる2人。
『ごきげんよう。あなたたちも校長先生にご用があっていらしたの?』と聞く教頭。
『はい、あの、校長先生はどちらでしょうか?』と認め居所を問うリコ。
『それが、急に何も言わずに居なくなって私達も探してるんですよ』と答える教頭。
『え!』と驚くみらリコ。
『校長先生は何か難しい占いを水晶さんに頼んでましたからねぇ。もしやその答えが出たのではないでしょうか?』と察するアイザック。
『占いの答え?』とみらい、『そういえば水晶さんもいなくなってるわね』とリコがそれぞれ反応。
すると『みらーい』とモフルンの声。


反応する2人に『こんなものを見つけたモフ』とポットを持ってくるモフルン。
『これは?』なみらいに『伝書ポットよ』と教えるリコ。
みらいが『ふーん』と突くと煙が出てくる。それに驚き尻餅みらい。
煙が独りでに文字へと変化。校長のイメージも映る。
『暫しの間、魔法学校を留守にする。後の事は皆に頼んだぞ』と校長ナレ。
姿を消す文字とイメージ。
『そんな! 魔法界の要である校長先生がいなくなるなんて・・・』と困る教頭。
『校長先生は昔から、何事も1人で抱え込まれるお人ですからねぇ』と達観アイザック。
あんぐりだったが見合うみらリコ。

で、サブタイトル。


ドクロクシー一味のアジト。
『お呼びでございましょうか? ドクロクシー様』と膝まずくバッティ。
『あなたもご覧になったでしょう? バッティさん』と言うヤモーに反応。
『ガメッツさんを倒したプリキュアの戦いを、あれこそ正しく伝説の書・リンクルスマホンの力。その力が解放されたのをドクロクシー様は確かに感じ取られました』
と続ける彼にしかめっ面のバッティ。
『リンクルストーン・エメラルドと共に必ずや奪ってくるのです』と命令ヤモー。
『ヤモーよ、それはお前の作り話では無いのか?』と反抗バッティ。
『何?』と反応ヤモー。

立ち上がり
『ドクロクシー様、あなたに闇の魔法の力を授かったこと、このバッティ感謝しております。ですがご無礼を承知でお尋ねします。
これは本当にドクロクシー様のご命令なのでしょうか?どうかお答えください。ドクロクシー様!』
と言うバッティ。


『我がしもべ達、ドクロクシーの名の下に命ずる』と目を光らせ闇のオーラを纏うドクロクシー。
驚くバッティと『お声を上げてはお体に障ります』と慌てるヤモー。
『2つの力を必ずや我が元に』とドクロマークのエネルギーを作る。
驚くバッティとヤモー。
煙はバッティの掌の上に灰色のドクロマークを形成。
『急ぐのだ、バッティ』と命じられ『ははぁ! かしこまりました』と両手を上げ引き受けるバッティ。
『ほらごらんなさい。私の言葉は即ちドクロクシー様のお言葉、逆らうことは許しませんよ』と目を光らせる骸骨。

魔法学校全景。
階段前。
『えー、校長先生が居なくなっちゃたの?』と驚くケイ。
『ちょっと用事があって会いに来たんだけど、行方不明で』と言うリコ。
『なんだ、あたい達に会いに来たんじゃないのかよ』と残念がるジュン。
『ごめん』と謝るリコ、『校長先生の居そうなところどこか知らない?』と聞くみらい。
『さぁ? 校長先生って謎の多い人だから』と言うエミリーに『そうそう、校長先生の七不思議って、魔法学校の中で語り継がれてるよね』と同意するケイ。
『今、七不思議って言いました? それってワクワクもんだあ!』と聞くみらい。
『ちょっとみらい、それどころじゃ』と呆れるリコ。
『でもヒントになるかもしれないよ? 教えて』と指摘して聞くみらい。
『えっとねぇ、メモっといたんだけど。あ、これこれ』とメモ帳を取り出し見つけるケイ。

『七不思議その1、校長先生が何歳なのかは、誰も知らない!』と読む。
校長のイメージをバックに『あ、それ聞いたことある』と言うみらい。
『あんな見た目だけど、すっげー昔のことよく知ってるし』とジュンも怪しむ。
『七不思議その2、魔法学校の校長なのに魔法を使うところは誰も見たことが無い』と読み上げケイ。
『そうそう、杖も見たことないよ』とエミリーも同意。

絨毯で飛んでる校長イメージ。
『魔法のじゅうたんで飛んでなかった?』と聞くみらい。
『あれは魔法の力を込めた道具を使ってるだけで、校長先生の魔法じゃないわ』と教えるリコ。


『七不思議その3、誰もいない夜の校長室から女の人の声が聞こえてくるー』と途中からお化け背景で語るケイ。
両腕掴んでるジュンと『ひ~』と怯えるエミリー。
イメージつきで『それって水晶さん?』なリコ、『多分ね』と同意みらい。

『あとは、えーっと、あれ? メモしてない』と驚くケイ。
『はいはい、七不思議その4』と挙手エミリー。

『校長先生が毎日飲んでる薬膳茶はとーっても苦いらしい』と教える。
(イメージ)
『それは七不思議じゃなくて、単なる噂じゃない?』と指摘リコ。
『モフルンは甘いのが良いモフ』と主張モフルン。
『七不思議その5、校長は若いころナシマホウ界で結構モテたらしいぜ』と教えるジュン。
(イメージ)
『それはただの噂話でしょ』と乱入ツッコミリコ。

『そしてその6は、図書館の一番奥には校長先生も行ったことが無い』とエミリーナレ。
『それなら私達』と喋ろうとするみらいを『シー』と口止めリコ。
『で、あとの1つは?』と聞く。

『えーっと』とエミリー、『うーん』とケイ、『これ以上はあたい達も知らないなー』とジュンが考える。

『7つ目なら聞いたことあるわ』と階段降りてくるリズ。
『おねーちゃん!』とリコが驚き、『リズ先生知ってるんですか?』とみらいが聞く。
『七不思議その7、この学校を支え、そして見下ろすこの木の頂上。そこにあるという開かずの扉を開けられるのは、校長先生のみ』
と木を見ながら語るリズ。
『開かずの扉・・・』と繰り返すリコ、『じゃあもしかしたら校長先生はそこへ?』と聞くみらい。
『それは分からないわ。けれど校長先生ほどの方ならどんな扉も魔法で簡単に開けれるでしょうね』と言うリズ。
『え? でも校長先生って』とリコ、『校長が魔法使うところ見たことあるんですか?』とジュンが反応。

『いいえ、でも校長先生は私達の知らないすごい力を秘めていらっしゃる。そう感じるの』
と話すリズ。
(校長イメージ)

すると、みらいが急に箒を大きくする。
『え?』な一同。『みらい?』なジュン。
『校長先生を探しに行ってきます』『みんなまたねモフ』とみらモフが挨拶。
皆に呼ばれる中、飛んでいくみらい。
『開かずの扉を探すつもりかしら』と気にするリズ。
『大変!』とリコも箒を振り巨大化させ『ありがとうお姉ちゃん、またね』と後を追う。
『あー』と声をあげるエミケイ。
『いっちまった』なジュン、『いつも慌ただしいわね』とケイが呆れる。


大樹横を飛んでるみらい『ほえー』。『大きな大きな木モフー』とモフルンも驚く。
『どこまで行っても太い幹が続いてる』と言うみらい。滝が無数にある。
『みらいー』と呼ばれ『リコー!』と振り向くみらい。
『この木、どこから上ればいいの?』と聞く。
『あれを見なさい』とリコが指差す先には魔法文字の看板、『これより先、上るべからず 魔法学校』と読み上げるリコ。
『うぇー!?』と残念そうなみらい。
『わかった? 校則で禁止されてるの』と教えるリコ。
回転場面転換。
『何か理由があるの?』と聞くみらいに『木に宿る不思議な力が上ろうとする者の邪魔をするんだって』と教える。

『でも、校長先生を探さないとー』と諦めないみらい。
『ほ、ほかの方法を考えましょう』とゆらゆらしながら言うリコ。
『リコどうしたモフ? 震えてるモフ』と指摘モフルン。
『?』と振り向くみらい、ピクリとするリコ。と
『怖いの?』と聞かれ『ここここ、怖くなんか・・・。あ、でも校則で禁じられてるんだし無理に上ろうとするひどい目にあうのよ』と教える。
『ひどい目って?』と聞くみらいに『毛虫が沢山出てきたりとか』と答えるリコ。
『毛虫さん? それくらいなら』と気にしないみらい。
『と、とにかく上るのはやめましょう。う、うん・・・一旦戻って教頭先生たちと相談して』と主張リコ。
『これより先、上るべからず・・・上るべからず・・・上る・・・』と口にするみらい。
ちょっと考えて『そうだ!』と閃く。
『開かずの扉についてもよく調べてから』と言ってるリコの後ろで『キュアップラパパ』と言うみらい。
驚くリコ。


『箒よ! 頂上目指して飛びなさい!』と唱えるみらい。
『ちょ、ちょっと!』と言うリコに『上っちゃダメなら飛んでいけばいいんだよ。毛虫さんも空には居ないし』と持論展開みらい。
『みらい凄いモフ』と称えるモフルン。
『えっへっへっ』とニッコリみらい。『危ないわよ、戻りなさい』と止めるリコ。
『リコも早くー』と余裕みらい。『危ない!』とリコが叫ぶ。
『へ? ん?』と気付いた先には撓った枝、間もなく叩かれみらいとモフルンは箒ごと大回転し飛んでいく。
『みらい! モフルン!』と呼ぶリコ『だから言ったのに!』とムッとする。

ドクロクシーアジト前。
杖3本とガメッツ亀とスパルダ蜘蛛を置いているバッティ。
『ドクロクシー様がこの私にお言葉を。もう迷いはありません』と『ガメッツ、スパルダ』と2本の杖を拾い上げ『お前達の力、貸してもらいます』と言う。
上がっていく蜘蛛と泳ぐ亀。
『リンクルストーン・エメラルド、リンクルスマホン、今度こそこの私の手で!』と張り切るバッティ。
『イードウ』とテレポート。

ここでアイキャッチ。



『みらいー、モフルーン、どこなのー?』と呼んでるリコ。風に吹かれて足を滑らせ宙ぶらりん。
『おっとっとっとっとっとっ』と何とか木に抱きつけて『ひいい』と怯えてる。
それもその筈、尋常でない高さである。
『落ちたら、まずいわね・・・』と引きつり顔。


『みらいー、モフルーン』と呼んでると裏の枝が揺れだす。後ろを怯えるように横目で見るリコ。
勇気を出して振り向く。
『け、毛虫!? キュアップラパパ、毛虫よ、あ、あっちへ行きなさい』と唱えるが、その際ステッキが飛んで行ってしまう。
だが葉っぱの中から『あ痛!』の声。
『いたたた』と顔を出すみらいと『モフー』なモフルン。
『リコー』と気付いたみらいはモフルンと一緒に転落。
落下の衝撃に一瞬怯んで恐る恐る見るリコ『みらい、モフルン、ケガはない?』と心配。
『うーん、えへへ』と照れるみらい。
『だから行ったのに』とリコが呆れてると後ろから大音がして怯むリコ『今度は何?』と怯える。
『モフルンでしょー』と呑気みらい。
『モフルンはこっちモフ』と存在アピールモフルン。
『え?』なみらリコ。


葉の中から惚けた顔の毛虫が登場。絶叫2人と1匹、走って逃げる。
逃げるうちにどんどん上っていったらしく、外観を映していたカメラは上へあがっていく。
息切れする2人。
『あんなに大きいなんてビックリだよ』と言うみらい、『怖かったモフ』と同意モフルン。
『魔法界の毛虫は、あれで普通なのよ。だから止めようって言ったのに』と教えるリコ。
するとはーちゃんの声。
取り出して独りでに開いたリンクルスマホンの中から飛び出てくる。
『はーちゃん』とみらい、『起きたのね』とリコ。
『みらい、リコ、ここどこ?』と聞くはーちゃん。
『え?』な2人。


『ここってもしかして頂上?』とリコが言ってると扉がある。
アップになって『うあ! あれが開かずの扉?』と聞くみらい、『ええ、きっとそうよ!』と嬉しそうなリコ。
2人で嬉しそうに駆け寄る。
『この向こうに校長先生が?』と言うリコ。
『開けてみる?』なみらいに『うん、でも開かずの扉って言うくらいだからそう簡単には』とドアの取っ手を握ろうとしたら
扉が勝手に倒れていく。
『開かずって・・・』『こういう意味だったの・・・』とジト目みらリコ。

『見つけましたよ』と言うバッティの声に振り向く2人。やっぱり今日も逆さま。
笑ってる彼は『リンクルスマホンは、この私が頂きます!』と言う。
降り立つバッティ。


空に向け揃えた3本の杖にかの灰色ドクロを重ね『魔法、入りました。出でよ、3つの杖に宿りし力!』と言う。
『あれは!』なリコ。
唸るバッティは闇のオーラに包まれていき『スパルダ、ガメッツ、この私の力となるのです』と言ってる。
スパルダ、ガメッツのイメージがいつものバンクで穴の中に吸収されていく。
そしてヨクバールドクロ登場。
辛そうに耐えていたバッティ、絶叫。
すると体が変化。顔はハンマー状に前後へ伸び、背中はマントを突き破り羽が生えた。
更に手が生えて、足は鳥の様な大きな足に。
6手2触覚の空飛ぶ超獣バッティの誕生。
『はー!』『モフー!』と怯えてるはーモフ。
『リコ!』『みらい!』とお互い呼んで頷くみらモフ。
今日はサファイアスタイル。

ジャンプする2人。
2人の背中からカットからバッティ背中カットへ移動しつつ
『ふん、空飛ぶプリキュアですか。今日の私は一味も二味も違いますよ』と背中からダイブバッティ。



左に手を伸ばしミラクルを、右でマジカルをスパルダ糸で拘束。
2人を振り回し投げ飛ばす。心配するモフはー。
両者ともに木の枝の上、『ものすごい力・・・』と言うミラクル。

笑ってるバッティ『これこそ、闇の魔法の力なのですよ! ドクロクシー様のお望みは闇の魔法でこの世のすべてを覆いつくすこと』と言う。
(バックにドクロクシーイメージ)

ジャンプするミラマジ。
『それを叶えるのが私の使命!』と言ってるバッティを左右からキックする2人。
『遅いですよ!』と余裕回避バッティ。
『はー!』とはーちゃん、『ミラクル、マジカル!』と呼ぶモフルン。
振り向くバッティに怯える2匹。ここはモフルンがはーちゃんの前に立ちはだかる。

『リンクルスマホン、さぁ私のもとへ!』と飛んでくるバッティ、逃げるモフはー。

それに気づいて『待って!』と先回りミラマジ。
『あなたが狙ってるのはエメラルドでしょ?』とマジカル、『なんでスマホンを!』とミラクル
が言う。
『どきなさい!』と唸りながら百烈パンチバッティ。
受け止めてる2人に『スマホンとエメラルド、この2つの力こそがドクロクシー様の求めるもの!』と言って掌から蜘蛛の巣発射。
締め付けられる2人。抵抗するも無駄。
2人を閉じ込め投げ捨てるバッティ。
走ってる2匹、上に影が来て驚く。
『さぁ、おとなしくスマホンを渡すのです』と要求バッティ。

『はーちゃんとスマホンは、モフルンが守るモフ!』と頑張るモフルン。
『無駄です』と手を伸ばすバッティ。
『モフルン!』『はーちゃん!』と抵抗中のミラマジ。
怯えるモフルンに迫るバッティ。
その前に飛んでいき『はー!』と叫ぶはーちゃん。
するとモフルンの抱えるリンクルスマホンが光りだす。驚くバッティ、『はーちゃん?』とミラマジも驚く。
『みんなをいじめないで!』と言うはーちゃん。


辺りは晴れ、ミラマジを縛っていた蜘蛛の巣も消滅。そして辺りの木が揺れだしたことに驚く2人。
木々は枝を伸ばし、モフルンとはーちゃんを守るように囲む。
『モフ?』『はー?』な2匹。
『こ、これは! おのれ!』と枝に襲われ困ってるバッティ。
『今よ!』と言うマジカルに『ええ!』と返すミラクル。

サファイスマーティッシュをくらい闇のエネルギーが逃げていくバッティ、絶叫。2つのステッキと分離され、遥か遠くへ飛ばされる。

伸びきった木々の前。
『はーちゃん!』『無事でよかった!』とみらリコが喜ぶ。
『怖かったね、ごめんね』と謝るリコ。
『平気だよ』とはーちゃん、『モフルンもモフ』とモフルンが言う。
『そうだね、モフルンも頑張ったね、ありがとう』と笑顔で頭を撫でるみらい。
『にひ』と嬉しそうなモフルン。
『この木がスマホンとはーちゃんを守ってくれたのかしら?』と気にするリコ。
飛んで行って『ありがとね』と木を撫でるはーちゃん。

すると開かずの扉のマークについた何かが光りだす。『ふぁ?』と反応する2人。
光る開かずの扉は独りでに立ち上がる。光を放っている何かに近づくみらリコ。
『これって』と言うリコ、『アメジスト、扉のリンクルストーンモフ!』と気付くモフルン。
扉から外れるリンクルストーン・アメジスト。
受け取るリコ、嬉しそうな一同。するとはーちゃんのお腹が鳴る。
『お腹空いたー』と言うはーちゃんに『あは、じゃあこれを』なリコ。


スマホンに設置するとペンはブドウを描く。ブドウが登場。
食べるはーちゃん、頭がブドウになって『けぷー、美味しい!』と喜ぶ。
光りだしたはーちゃん、本人が驚く。
『はーちゃん?』なみらい。リンクルスマホンへ帰るはーちゃん。

木の枝の上に倒れているバッティ『オボエ、テーロ・・・』とテレポート。

スマホンの中でカラフルに光ってるはーちゃん。
『はーちゃん、寝ちゃったモフ』と言うモフルン。
『どうしたのかしら、いつもと様子が』と心配リコ、『はーちゃん・・・リコ! 早く校長先生を見つけよ』と提案みらい。
『うん』と頷くリコ。
するとスマホンからペンが浮いて驚く2人。

空中に光のカギを描くペン。それは同じくいきなり現れた光の鍵穴へと勝手に刺さって右回りで開錠。
鍵も鍵穴も光を散らす様に消滅。
『え』とみらい、『ひょっとして通れるように』とリコが反応。
『ここをくぐって進めってことかな?』とみらい、『校長先生はこの先?』とリコ、『きっとそうモフ、アメジストが導いてくれてるモフ』とバッティ
が察する。
真面目な顔のリコ『いきましょ!』と誘う、『うん!』と明るい顔のみらい。
『校長先生のところに!』と右取っ手リコ、左取っ手みらいで声をそろえる。
白フェードアウトで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

おおきい
それねリコからプレゼ
しぃーっ

第20話『ドタバタでヤバスギ! 魔法界に生まれたエメラルド!』
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