第24話『ワクワクリフォーム! はーちゃんのお部屋づくり!』
(2016年7月17日放送)
脚本:坪田文 演出:小山賢 作画監督:フランシス・カネダ&アリス・ナリオ

痴呆

しばらくフェリーチェ話の第2弾。
もうこの枠じゃ常識である同居。
その準備話。
魔法万能、しかしそれでいいのかって言う見本の様なカンジ。

収録DVD

(DVDは22話~23話同時収録)
(BDは13話~23話同時収録)

アバンタイトル

夜。
寝返りうつことはの右腕がデコに直撃みらい『くるしーい』と痛がる。
間に挟まれてるモフルン『モフー!』と2人を突き放す。

で、朝。
『いっただきまーす!』とモーニングセットを前に言うことは。
で、目玉焼きをフォークで一口『おいしーい!』。
ウインナーやパンのかけらも一口でどんどん食べていく。
『目玉焼きもウインナーもパンも全部おいしー!』と喜んでることは。
牛乳飲んで『はー!』。


『ことはちゃん、おいしそうに食べるねー!』な大吉パパ。
『喜んでもらえるとうれしいわ』な今日子ママ。
が、みらいは元気がない。
それに気づいた嫁のリコ『みらい? 朝ごはん食べないと元気でないわよ』と指摘。
『うん。なんか最近よくねむれなくて』と明かすみらい。
『へ? なんで?』なリコ。
『いや、ちょっと一緒のベッドで眠るには・・・』と引きつり顔のみらい。
元気に食べることはを見るリコ。
『はーちゃん大きすぎるかもしれないわね』と納得。
『このままだと睡眠不足かも』と珍しく悲観みらい。
『それって大変。みらいが元気ないのやだよー。どうしよう! どうしよう~!』と慌てることは。
『ちょっと考えないといけないわね』と心配今日子ママ。

『屋根裏部屋はどうかしら?』と提案かの子ばあちゃん。
『屋根裏部屋?』な3人。
『そこにベッドを置いてはーちゃんのお部屋にしたらいいわ』と言うかの子ばあちゃんズームイン。
『はー! 私のお部屋!』と喜ぶことはの下アングルカットでOPへ。

屋根裏部屋への階段前。
『お部屋、お部屋!』とはしゃいでることは。
『はーちゃん良かったモフ』と喜ぶモフルン。
『私のお部屋ー!』と走っていくことは、『みんなでお部屋づくり、ワクワクもんだあ!』と言うみらい。
『ワクワクもんだあ!』と駆け上がることは。

上から下、左から右へブロック場面転換。
咽ることはの周りで埃が舞う。
『はー』なことはと一同の前には山積みダンボール。
ダンボールの上を指でなぞり『随分長いこと使ってなかったのね。埃が』と理解リコ。
『うん。物置にしてたんだよね』と申し訳なさそうなみらい。
山積みダンボールが2カットアップ主張。
『これを片付けるには1日じゃ終わらないんじゃないかしら』なリコ。
『大変だー』なみらい。
『大丈夫だよ。私、自分のお部屋できるの嬉しい! だからお片付け頑張るし』と張り切ることは。
『はーちゃん!』と嬉しそうなリコ。
『そっか、そうだよね。できないって思っちゃダメ。よーし、みんなでお部屋作り頑張ろう!』と張り切るみらい。

が、『魔法を使えばすぐだし』と言うことはがするは『キュアップラパパ、荷物よ運べ!』。
魔法が荷物を光らせる。
『あのねー、こういう重たいものを動かす魔法は、そう簡単にはできないのよ』とダンボール叩いて嘲笑い顔リコ。
だが、ことはが持ってるリンクルスマホンが光ると

途端に浮き出すダンボール。驚くリコとみらモフ。
ことはが後ろをペンで指すとそちらへ飛んでいく。
『ちょ、ちょっと待って! ほぁ!?』なリコ。
どんどん積み重なるダンボール。
『はーちゃんすごい!』とみらい、『モフ』とモフルンが反応。

『次は、キュアップラパパ』と叩き・箒・塵取りを動かす。
『魔法を使えば、すぐお片付けできるね!』とニッコリことは。
あんぐりなみらリコ。
『うそでしょー』と落ち込むリコ。

ことはを見上げるモフルン『モフー』と言う。
『キュアップラパパ、壁よ!』とことは、リンクルスマホンのアップカット。

で、サブタイトル。

水滴るここは地下水道。
『エメラルド、必ず奪ってやります。エメラルドの強い力があれば、闇の世界を作ることができるはず。見ていてください、ドクロクシー様』
と前回登場した自作モニュメントに跪き誓う。

魔法学校。
『良かったんですの? エメラルドをナシマホウ界に残して』と聞くキャシー。
『良いのじゃよ。はーちゃんはみらい君とリコ君と3人でいることを望んだ。これがエメラルドの運命なのじゃ』と答える校長。
そして無言で水晶に力を込め光らせる。
『しかし、闇の魔法を継ぐ者が再び姿を現すとは・・・しかも以前より強大な力をまとって』と案じる。
『大丈夫ですわ。新しい闇の力の正体をあの方が探っておられますわ』と指摘キャシー。
 
あの方とはやっぱりあの男性。
ツルハシで壁を壊し何かを発見し、砂を払っている顔は伏せられている。
『うむ』な校長。
『きっと、闇の魔法使いの生き残りの、最後の足掻きにすぎませんわ』とポジキャシー。
『本当にこれで最後なのか。またはこれが始まりなのか。どちらじゃ』と不安拭えぬ校長。


『へ~、あっと言う間に・・・』と驚いてるリコ。すっかりグリーンとピンクに塗り分けられた屋根裏部屋。
『はう!』と頭を抱えるリコに『リコ、元気出して。ほら、部屋が片付いたから次は家具を置かなきゃ!』と言うみらい。
『家具?』なことはに『ベッドとか、チェストにテーブルもいるよね。あ、お父さんに買い物に連れて行ってもらおうか!』と教え誘う。
立ち直ったリコを前に『大丈夫、魔法でできるし!』と言うことは。

『ぅふん。何もないところから何かを作り出すのは魔法でも無理。ありえないし!』ドヤ顔リコ。
(おや? 痴呆かな? →23話箒作成済)
だがことはは実行。


『キュアップラパパ、ベッド! はー!』と描いて作成。『えー!』なリコ。
『チェスト、はー!』、『テーブル!』とあとの2つも作りあげてしまう。
『でーきたー!』と満足そうなことは。

残念そうな顔のリコの横で『そういえば箒も出してたよね』と思い出すみらい。
『そうだったー』なリコを『あーリコー』と慰める。

『はー! いっぱい魔法使ったから喉が渇いちゃった。ミルク、ミルク』と階段を下りていくことは。

溜息リコに『リコ、どうしたの?』と聞くみらい。
『目が離せなくて大変だった小さなはーちゃん。私達ははーちゃんのお母さんだった』と言うリコに『うん』と頷く。
『でも、はーちゃんはもう1人でなんでもできるのよね。はーちゃんの魔法すごいもの』と言う。
部屋にある家具を見渡すみらい『うーん。でもなーんかこのお部屋、ワクワクが足りないんだよね』と言い出す。
『モフルンはどう思う?』と同意を求めたが返事が無いので横を見ると手すりに不在で『あ』。
『モフルン?』なみらい。


その頃、『モフー!』と机と格闘もとい運ぼうとしてるモフルン。
脱力したとこで机に打ち上げられ天板に乗ってしまう。『やっぱダメモフ』なモフルン。
『モフルン?』と入室みらいと目が合う。
『モフルン何してるの?』と聞くみらい。
『モフルンも、はーちゃんみたいにみらいとリコを助けたいモフ』と寝返りから座って願うモフルン。
『え?』なみらい。
『けどモフルンは小さいし、魔法も使えないし。役に立たないモフ』と落ち込んでるモフルン。
『モフルン・・・』と悲しそうなみらい、


店内。
そして外では大吉パパがノコギリで木材切断中。
『ふー! 暑い!』と言う大吉パパ。通りかかったことは、横目で見ながらミルク一口。
『よーし! 頑張るぞー!』と張り切る彼を見て
『よーし、お手つだいするぞー!』と張り切ってペンを抜く。

それに気づいたリコ『ダメよ!』と『キュアップラパ』の時点で止める。
『なんで? おじさま大変そうだから魔法でお手伝いするの』と理由を述べることは。
『はーちゃん? 魔法をみらいの家族やナシマホウ界の人に見せてはダメなのよ』と教えるリコ。
『ふぇ~、じゃあ! 分からないようにしたらいい?』と聞くことは。
『それもダーメ』なリコに『なんでー?』。
『魔法を使う以外にもできることってあるのよ』と教えるリコ。
『うぇ?』なことは。
『私、手伝います!』と大吉パパのところへ向かうリコ。
『お、本当かい? 助かるよー!』な大吉パパ。
リコは木材を抑える。

それを口下に手を当て見ていたことは、2人の前を通りリコのとこへ来る。
『はーちゃん?』なリコに『リコの言うこと、難しいよ。でも私、リコとおじさまをお手伝いしたい』と張り切る。
離れたところにあるペンキとローラーをとり『だから、がんばる!』と言うことは。
『おー、ことはちゃんありがとう! 助かるよ』と感謝大吉パパ。

ベッドの上で落ち込んでるモフルンを『モフルン』と呼んで抱き上げみらい。
驚いてるモフルンに代わってベッドに座り『私、モフルンに沢山助けてもらってるよ』と感謝。
『みらい?』なモフルン。
『私はモフルンが一緒にいてくれるだけで元気になれるの』とニッコリみらい。
『ん』と顔を上げるモフルン。
『小さいころからずっと傍に居て、いつも一緒に遊んでくれた』と


回想突入。
モフルンの横で何やら作ってるみらい『かわいくできたー』と掲げるはビーズネックレス。
モフルンの頭に乗せるみらい。
『ワクワクもんだあ!』とモフルンを抱っこする。
モフルンアップで
回想終了。
笑顔みらい。
『ありがとうモフー!』感謝モフルン。
『ん?』なみらいに『やっと言えたモフ。モフルンはあの時とーってもうれしかったモフ』と明かす。

『モフルン!』と抱きしめるみらい、『みらいー』なモフルン。
『はーちゃんのお部屋大丈夫モフ?』と心配。
『あ、うん。でもあのお部屋。なんだかワクワクが足りないんだよね』と顎V指で考えるみらい。

『ワクワクモフ?』とみらいの足を降り押入れへ向かい、『確かここに仕舞ってたモフ』と開けて探すモフルン。
『モフルン?』なみらい。
『あったモフー』とビーズメーカー取り出してくるモフルン。

『はー』『はー疲れたー』なリコこと。
『2人ともお疲れさま、助かったよ』とミルク持参する大吉パパ。
『はー!』と飲むことは『おいしー!』。
直後不思議そうな顔で『今まで飲んだミルクよりずっとずっとおいしい。なにこれ? どんな魔法?』とリコに聞く。
『魔法じゃないのよ。手を使って汗を流して努力したから、美味しいの』と解説リコ。
『努力・・・』なことは。
『まぁ、これはみらいが私に教えてくれたことなんだけどね』と明かすリコ。
『はー! 汗を流すと美味しいし、なんかうれしい!』と喜ぶことは。

『ねぇねぇみらい、私、リコに素敵なこと教えてもらったんだよ』とリコ同伴で上がってくることは。
『クルクルモフモフ』とモフルンと無言みらいが背中を向けて何かやってる。
『はー?』と首をかしげることは。
『できたー!(モフ~!)』と見せる両名。
『それどうするの?』と聞くリコ。

『これを~こうやって~こうやって~』とテープをつけ壁に2個貼るみらい。
『モフ~』とモフルン、『こうやって~』と1個ずつつけるモフみら。
『はー!』と声をあげることは。
部屋の壁じゅうビーズ飾りだらけ。
『さっきよりずっとかわいいお部屋になった!』とことは絶賛。
(やりすぎじゃね?と思うのは私だけ?)
『これって』と言うことはに『ワクワクもんだあ!』と続くみらこと。

きょとん顔の2人。見合ってリコと一緒に大笑い。
『モフルンが考えたの?』とリコに聞かれ『モフー』と照れ掻きするモフルン。
『ありがとう! モフルンが一生懸命作ってくれたのが、嬉しい!』と感謝ことは。
『はーちゃんの喜ぶ顔が見たかったモフ!』と答えるモフルン。
嬉しそうなことは。
ビーズメーカーを見ていたみらい『よーし! みんなでもっと素敵なお部屋にするぞー!』と張り切る。
『そうと決まれば、買い出しね!』とリコも同意。
『モッフー!』なモフルン。

商店街。
『なんだか素敵なお部屋になりそうね』とリコ、『うん!』とみらい、『お部屋!お部屋! 私とみんなのおっ部屋!』とはーちゃん
がそれぞれ言いながら進んでいく。
それを後ろから見ている影。
明らかストーカー行為で笑っているヤモー。

ここでアイキャッチ。



かき氷屋カット。
3人はインテリアショップ店外のワゴン前に居た。
壁紙ロールを見ているリコ。
『おお! これ素敵!』とリボンを掴むみらい。
縦横に合わせ『かわいく結べばきっとお花みたいになるモフ』と提案モフルン。
『モフルンセンズいい~! 私にも教えてください』とお願いことは。
『それほどでもないモフ』と照れるモフルン。
すると辺りが急に暗くなる。

『これも買いましょ』なリコ。
笑い声で気付く3人。振り向くと誰もいない商店街に立っているヤモー。
『エメラルドを渡してもらいましょうか』と要求。
『また!』とみらい、『しつこいわね! 何度来てもエメラルドは渡さないわ!』とリコが返す。
『そういうと思いましたよ。仕方ないですねぇ~』と目を見開くヤモー。
かき氷屋の提灯、ワゴンのロールが浮遊し彼の元へ。

今日は無論ロールと提灯のヨクバール。
頷くみらリコ、変身。今日はルビー。

『ヨクバールよ、エメラルドを奪うのです!』と命令ヤモー。
商店街のアーチガラスを突き破るヨクバール、伸びーるパンチ。受け止め後ろへ滑っていく2人。
連続パンチをミラクル裏拳、マジカルキック、ミラクルキック、マジカルキック、ミラクル裏拳で弾く。

離れた外階段から見に来たことは『ミラクル、マジカル!』と呼ぶことは。
両手で弾いて『大丈夫よ!』と返すマジカル。

ミラクルが唸りながらオーラを纏いジャンプキック。怯むヨクバール。
『何してるんですか! 邪魔な建物などすべて壊してしまいなさい!』と命令ヤモー。
『あなたたちはどうして平気で街を! 人を傷つけられるの!』と怒るマジカル。
『そこまでしてエメラルドが欲しいの!』とミラクルも同意。
『欲しいですねぇ。エメラルドを使えば、きっと闇のオーラが作れる。強力な魔法の力があればなんだってできるんです』
とオーラ纏いながら言うヤモー。

『違う!』と手すりから上半身乗り出して否定することは。
『はーちゃーん?』なモフルン。
『あなたは・・・間違ってる!』とリンクルストーンエメラルドを浮き上がらせ緑オーラのことは。
『モフ~』と嬉しそうなモフルン。
フェリーチェに変身。


上空から降りてくるフェリーチェを『キュアフェリーチェ!』と呼ぶミラマジ。
『現れましたね! ヨクバール!』と命じるヤモー。
伸びーるパンチヨクバール。
『フェリーチェ、危ないモフ』と声をかけるモフルン。
左掌を差し出し先端こそ吹き飛ばすもロールが彼女の腕をグルグル巻きにする。
『ヨクバー!ル?』なヨクバール。
『なんと!?』なヤモー、フェリーチェは痛がりすらしない。
『魔法は万能ではありません。どれだけ強い力を手に入れたとしても、大切なのはそれを使うものの清き心』
と言うフェリーチェに反応マジカル。
『そして、熱き想い』と続くセリフに顔をあげるミラクル。
『それが分からないあなたにエメラルドは渡しません!』と断言フェリーチェ。
彼女が少し腕を動かすとロール部分が消し飛び肩まで消滅する。
驚くヨクバールと歯を食いしばるヤモー。

残った左腕と右腕先端を合わせ棒状にし振り回すヨクバール。
驚くミラマジに突撃してくる。見合って頷く2人。

ルビーパッショナーレで応戦。『フェリーチェ』『今よ!』とミラマジが声をかけフェリーチェがリンカネーションでトドメ。
『オボエテーロ!』とテレポートヤモー。

見合ってニッコリの3人にモフルンが走ってくる。ミラクルが抱えてニッコリな3人。

で、みらいん家。
『はー!』なことはと『できたモフー!』なモフルン。部屋は先の飾りでいっぱいに。
(まぁデザイン的にさっきよかはマシ?)
部屋、そしてベッドと椅子のアップ。

『とってもかわいくなったわね』とリコ、『はーちゃんのお部屋、ワクワクもんだあ!』とみらいが評する。
『みんなのおかげだよ!』と言うことはに『モフ?』なモフルン。
『モフルン、ビーズ、みんなでお部屋で作ること。なんでも魔法で頼っていたら分からないワクワクがあるんだね』と続けることは。


リンクルストーンのダイヤモンド、サファイア。そしてモフルンのハート飾りにビーズをつけたものを『はい!』と差し出す。
『うわー!』と喜ぶみらい、『にひ、モフ!』と振り回すモフルン、『はーちゃんが作ってくれたの?』と聞くリコ。

『うん! 私まだまだ分からないことがいっぱいだけど、これからもたくさん色々なことを教えてください』と頭をさげることは。
『大きくなってもはーちゃんはやっぱりはーちゃんモフ!』と言うモフルン。
『そうね』なリコに『うん!』なみらい。
嬉しそうなことは『はー! これからも毎日毎日楽しみだなあ!』と家カットで言って

~おしまい~

~今週のまたみてね~

とりかえっこだぁ!

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