第29話『新たな魔法の物語! 主役はモフデレラ!?』
(2016年8月21日放送)
脚本:坪田文 演出:土田豊 作画監督:稲上晃

空中浮遊

モフルンにシンデレラをやらそうというアホ話。
久々に放送見ながら笑った。
懐かしの面々登場。
そしてどうもコレ結構重要なフラグ話の様で。
去年に続きプリキュア音頭登場。

収録DVD

(DVDは28話、30話同時収録)
(BDは25話~28話、30話~36話同時収録)

アバンタイトル


必死な顔で本とにらめっこ中のことは。
『魔法界中の様々な伝説が記された書物ですわ』と解説キャシー。
『どうじゃ? エメラルドについて思い出すヒントにならぬか?』と聞く校長。
うめき声をあげながら本とにらめっこを続けることは『わかりませーん』と倒れる。
『大丈夫ですわ』と数多の本を積み重ね『伝説はまだまだありますわよ!』と言うキャシー。
『え・・・これ全部?』と両側を指差すことは。
『うん!』と校長が頷き、『ファイトですわ!』とキャシーが応援。
アップあんぐりでチーンなことは。

図書館。
『はーちゃん遅いモフ』と言うモフルンとつまんなそうなみらい。
『本でも読んで、気長に待ちましょう』とポジティブリコ。

『あら、この本好きなの、シンデレラ!』と取り出すリコ。
『シンデレラ!?』と声を揃えるみらモフ。
『魔法界にもシンデレラがあるの?』と聞くみらい。
驚いた様子で『え? ナシマホウ界にもシンデレラが?』と聞くリコ。
『モフー! モフルンもシンデレラ大好きモフ』と喜ぶモフルンのアップでOPへ。

で、サブタイトル。


『え? このシンデレラ、まるで魔法使いが主役みたい』と表紙見て印象を述べるみらい。
『そうよ? 当たり前でしょ』なリコ。
『え? 私の知ってるシンデレラはシンデレラが主役だよ?』と指摘するみらい。
『えー? 魔法使いが脇役ー?』とシンジラレナイ顔のリコ。
『ピーターパンを助けるティンカーベルは勇気ある魔法使い。花坂爺さんも魔法使いなんだ!』
とイラスト交え読み上げるみらい。
『だって、枯れ木に魔法を咲かせるなんて魔法でしょ?』と指摘リコ。
『魔法界の絵本は私達の世界とちょっと違うんだね』と言うみらい。
『面白いモフ』と感想モフルン。

『み、みらい・・・リコォ。もう・・・だーめぇ~』と壁伝いに戻ってくることは、倒れる。
『はーちゃん!?』と声を揃えるみらい達。

魔法学校の部屋。
『そんなにたくさんの本を読んでも、手がかりは見つからなかったんだね』と言うみらい。
『うーん』と肩を落とすことは。
『でも! 協力したお礼に秘蔵の冷凍ミカンもらった!』と元気になる。
光る冷凍ミカン。
『さすがねはーちゃん。キュアップラパパ、氷よ溶けなさい』と唱えるリコ。
解凍完了・・・?
『ありがとうリコ、いただきまー』と皮むいて食べることは。


案の定歯に引っかかるみかん。涙目ことは。
『中、カチカチだよ』と裏拳で叩いてるみらい。
『ぅん・・・この魔法だけは苦手なのよね』と落ち込むリコ。
『モフー』と絵本見ながらお尻ふってるモフルン。
反応する3人の前で『モフルンも魔法の馬車に乗って舞踏会へ行きたいモフ』と言ってる。
『はー、シンデレラのお話だね』と察することは。
『誰かの夢を叶えて、笑顔にできる魔法使い。素敵よね』と憧れリコ。
『リコはあくまで魔法使いさんのファンなんだね』とみらいに言われ『そうよ、当然でしょ!』と返す。
リンクルスマホンが黄色に光っている。



夜。寝室。
寝ている一同。
光るリンクルスマホン、ホワイトアウト。


目を覚ますリコ、眼鏡かけたりと明らかに違うが気付かず『もう朝?』。
屋根の上と気付くと同時に『うわぁ~!』と転がっていく。
『キュアップラパパ』と聞き覚えのある影が魔法で落ちる手前の寸止め。
『リコ、浮くでちゅ』と既にネズミ口調のみらい。
戻って来たリコに『危なかったでちゅ』と言うことは。
『ありがとうみら、はーちゃん。私、どうして屋根の上に居たのかしら?』と感謝し不思議がるリコ。
『ん?』と異変に気付く『なんでネズミなの!?』と。
『気付くの遅いでちゅ』とみらい、『目が覚めたらこうなってたでちゅ』とことはが冷たい反応。
『そういうリコも魔法使いのおばあさんみたいでちゅ』と指摘みらい。
『へ? あっなにこれ!?』と驚くリコ。
『気付くの遅いでちゅ』なことは。

で、結構大きい屋敷の屋根の上。
『そもそも、ここどこなの?』なリコ。
『私達、部屋に居たはずでちゅのに』とみらいも不思議がる。
すると『モフー』と言う声が聞こえ反応と共に耳が動くみらい。

『88、89、90、91、92、92』とビーズメーカー弄ってるモフルン。ビーズ飾りができている。
『モフルン!』と声を揃えるみらこと。
『シッ、誰か来るわ』と注意リコ。

ドアが開き『モフデレラ?』とスカートはいた男声に呼ばれる。
窓の外にて『モフデレラ!?』と驚くみらい達。
『ビーズを使った私のアクセサリーはできたのですか?』と聞くバッティ。
『モフ、もう少しです。お姉さま!』と返すモフルン。
バッティ姉とスパルダ姉登場。
『お姉さま!?』と声を揃える3人。『あれが?』なリコ。


『急ぎなさい。私は誰よりもオシャレでなくてはならないのです』とパフパフバッティ。
『お城の舞踏会で王子様にプロポーズされなければならないからね』と写真もってニヤつくスパルダ。
歯が光る王子写真。
『王子様!』なみらい達、『校長先生が?』なリコ。
『アクセサリーができなければ、お前はお留守番ですよ』と意地悪バッティ。


『モフ、できましたモフ』と見せるモフルン。
『ちぇ、できちゃったか』と不満そうなスパルダは横にあった筒を『あぁ~!?』と倒し、黄色のビーズをぶちまける。
『あーごめんよ、わざとじゃないんだよ。わざとじゃ』とわざとらしい惚け方。
すると『お前達!』とドスの効いた声にハッとするスパルダ。

マッスルポーズで背中を向けてるガメッツ『お城に行く準備は~できたのかい!?』とポーズ3段。
『お母さま!?』と声を揃えるバッテルダ。
『んー、モフデレラ、部屋が散らかってるねぇ』と言うガメッツ。
『ごめんなさいモフ』と謝るモフルンに『お前は1人でお留守番だ!』と嫌味。
残念そうなモフルン。
『ヘッヘッ、残念だったねー』とすんごい嬉しそうなスパルダ。
『ほら行くよ。武道会で強い奴と戦うんだ』と言ってるガメッツ。
心配そうに見ているみらい達。
『お母さま、武道会ではなく舞踏会、ダンスパーティーですわ』と指摘バッティ。
『どっちでも同じよ』なガメッツ。
『じゃあね~、ウフフーフン』と手を振り去っていくスパルダ。
『あ、そうだ』と戻ってくるガメッツに『ひょっとしてモフデレラも舞踏会にー?』と聞くモフルン。
冷凍ミカンの山を見て慌てると同時に降り注ぐ。
『私達が帰るまでに、この冷凍ミカン全部解凍しときな』と無理難題のガメッツ。
顔出して『全部モフ?』バツ目モフルン。
『そうモフー』とガメッツ返しつつ、3人仲良くはしたなく笑い走っていくバッティ達。


『冷たいモフー』と寒がるモフルン。
泣いてるみらこと、悲しそうな顔で『なんてかわいそうなの!?』なリコ。『チュー!』なみらこと。
覗きから姿勢を戻し『どうやら私達シンデレラの世界に入っちゃったみたいね』と気付くリコ。
あたりは草原。
『なんででちゅ?』とことは、『謎でちゅー』とみらいが言う。
『でも、魔法使いの私としてはとにかく、シンデレラ! いえ、モフデレラを助けてあげなくちゃ!』とヤル気満々リコ。
『チュー!』と喜ぶみらこと。
『は? そういえば王子様が校長先生だったでしょ?』と言うリコ。
『舞踏会でこの世界のことを教えてもらえるかもしれないでちゅ』とみらいが指摘、『チュー!』とことはが喜ぶ。

ビーズ戻して汗をぬぐうモフルン。窓をたたく音と『モフデレラや』と言う声に気付いて『誰モフ?』と振り向く。
『ふっふっふー、私よ!』とドヤ顔を上げるリコ。
『誰モフ?』と言われ『あれ?』と拍子抜け。
魔法陣場面転換。

『私はえらい魔法使いです。頑張り屋のモフデレラの夢を叶えてあげましょう』と自己紹介し教えるリコ。
『本当モフ? モフデレラはお城の舞踏会に行きたいモフ!』とリクエストモフルン。
『いいでしょう。まずは、キュアップラパパ』と冷凍ミカンに魔法をかける。

冷凍ミカンは馬車になり『冷凍ミカンの馬車モフ! 素敵モフ』と喜ぶモフルン。
『さ、乗ってみて』とリコに促されるが、冷凍ミカンだけに中は極寒らしく『カッチカチモフー』と震えている。
『気にしない気にしない』と外からリコが言うが『無理モフ、お尻が冷え冷えモフ』と耐えられない様子。
さすがにこれには困るリコ。
『私達も手伝うでちゅ』とことは、『3人で力をあわせるでちゅ』とみらいが言う。
『う、うん』となんか嫌そうなリコだがとりあえず3人で『キュアップラパパ、氷よ溶けなさい』。


今度は完全解凍。
『フッカフカモフー』とモフルンも喜んでいる。
パチパチしてるみらことの横で一安心したあと思い出したように『あー、次はドレスですねー。キュアップラパパ、素敵なドレスになりなさい』
唱えるリコ。
するとドレス、頭飾りが登場。お姫様みたくなる。
『モフー、綺麗モフー!』と大喜び。
『かわいいでちゅー』とパチパチみらこと。
『おっといけない、キュアップラパパ』とガラスの靴を履かせるリコ。
『ガラスの靴モフ』と楽しんでるモフルンを前に『これで完成ね』。

『さぁ、出発よ』とリコが言う中走る馬車。
『ずっと憧れてた舞踏会にいけるなんて夢みたいモフー』と馬車の中で嬉しそうなモフルン。
『モフデレラ嬉しそうでちゅー』と言ってることは。
『ええ、順調順調。さぁ、この調子でモフデレラをハッピーエンドにしましょ』と言うリコに『ちゅー!』と賛同みらこと。
『わくわくもんでちゅー!』と声を揃える。

ここでアイキャッチ。




城の周りでは花火が打ちあがる。若い人から年増までいる舞踏会。
『あー、すごいモフー』と嬉しそうなモフルンを柱裏から見てるリコ達。
『頑張ってねモフデレラ』と応援リコ。
『時間は大丈夫でちゅかー?』と聞くみらい。
『ええ。魔法の効き目は12時までって伝えてあるわ』と時計カットで言うリコ。

『さぁ!』とエミリー、『そろそろおでましだよ!』とジュン、『ワクワク』とケイの3人がドレス姿で登場。

『皆さん、お待たせした』とアイマスクの男性が登場。空中で回転し着地。

『今日はよく来てくれたな。ワシが王子じゃ!』とアイマスク外すその顔は校長。四隅バラ演出。
歓声があがり手を振っている王子。
『校長先生でちゅ』と気付くみらいと『なんで今ジャンプしたのかしら』と不思議がるリコ。

『王子様ー!』と声を揃える補習3人娘。『私達と踊ってくだ!』とケイが言ってるとスパルダに跳ね飛ばされる。
『王子、私とダンスを!』とスパルダが左手、『私が先ですわ』とバッティが右手をとる。
『おどき!』とこの2人をさらに跳ね飛ばし

『王子、アイラブ!』と誘うガメッツ。
『えー!』とドン引きなバッテルダ。

だが王子はモフデレラを発見。キラキラ見えて『どきゅーん!』と自分で言いハートを貫かれる。
そして片膝ついて『私と踊ってください』と誘う。

『げっ!』なバッテルダ。
『あれはモフデレラ!』とマッスルガメッツ。
『喜んでモフ』と手を取るモフルンに『ガビーン!』な3人。
『モフデレラ、やったでちゅ』と言うことは。嬉しそうなみらリコ。

というわけでモフデレラと踊る王子。
『王子様とダンスなんて夢の様モフ~』と言ってるモフルン。
モフルンが完全に浮いてるという変なダンス。
見合って嬉しそうなみらい達。


バルコニー。
『気に入らないねー!』とスパルダ、『なんでモフデレラが!』とバッティが嘆いてる。
『心配いらないよ』とガメッツに言われ驚く。
『こっちは奥の手を用意してある』と悪人声。登場するは見覚えある小さいフードマン。
『お任せを!』と爬虫類目。

『王子様、お願いがあるモフ』と話すモフルンに『なんじゃ?』な王子。
『お友達が王子様とお話したいと言ってるモフ』と願う。
『ぁ、お安い御用じゃ』と快諾王子の左肩で『やったでちゅ!』と喜ぶみらこと。
だが場所が場所だけに『お?』と探しても見つけられず『気のせいか』と納得王子。
すると『そこまでだよ!』とガメッツが仲間を連れて乱入。
『やいモフデレラ!』とスパルダ、『ちょっとキレイになったからって調子に乗らないでちょうだい!』とバッティが敵意全開。
『そんな、モフデレラは別に』とモフルンは否定するが
『さぁ魔法使いのダンナ』とガメッツ、『モフデレラを醜いバケモノにでも変えてやって!』とスパルダが言う。
『よろしい』と引き受けるヤモー。
『あの人も魔法使いでちゅかー?』と言うみらい。


『ぬっふっふ悪い魔法使いの悪い魔法。くらいなさい!』と魔法発射ヤモー。
だがリコが冷凍ミカンで反射しガメッツに命中、絶叫。
『お母さま!』とバッティが驚き、『ちょっと何やってんの!?』とスパルダがお怒り。
『だってぇ』と子供口調ヤモー。

『何あれ!』とジュン達が驚いている。


結局ガメッツはマッスルポーズとりながら巨大化していく。城の屋根を突き破り。
逃げる舞踏会の参加者たち。ジュン達も逃亡。
『あー! お母さまがバケモノに!』とバッティが驚いてる。
『王子様、ここは魔法使いの私達にまかせてください!』と言うリコ。
『なに?』な王子。
『モフデレラにも協力してほしいです』と願うみらい、
『モフ?』なモフデレラ。


いつもの調子でやるとリコに握られたみらい、元に戻り『おっきくなった!』。
リコにお姫様抱っこされたままアイコンタクト。で変身再開。
モフルンも今日はモフデレラ衣装。
トパーズ集合バンク・・・あれ?
『変でちゅ! なんで私だけ小さいままでちゅか!?』と喚いてるフェリーチェ。
『もう、ちゅはつけなくていいのよ』と指摘マジカル。

『なんでちゅ? あんたらは』と言うガメッツ。
『モフデレラの友達です』と答え浮き上がるフェリーチェ。


『楽しい舞踏会をぶち壊すなんて!』とミラクル、『もうモフデレラにいじわるするのはやめなさい!』とマジカルがお怒り。
『ふんいいよ。もしあんたらが勝ったら言うことを聞いてあげよう』とニヤつきガメッツ。
『だが私が勝ったら』と続ける彼(女?)に『勝ったら?』と問うフェリーチェ。
『王子は私と結婚してもらう!』と指差しガメッツ。
『はーん・・・え?』と自分を指差す王子。
頷くガメッツ。
首を軽く振ったあと青ざめ震えだす王子。

『お母さまずるいわー!』と言うバッティとぐずってるスパルダ。
『甘い! この世は弱肉強食だよ!』と一蹴ガメッツ。
『お、王子、ご安心を!』とミラクル、『私達ぃ』とマジカル、『必ず勝ちます!』とフェリーチェが励ます。
『いや! ちょっとまって』と困る王子。
『王子様、落ち着いてモフ』と励ますモフデレラ。
『モフデレラ・・・』と呼ぶ王子。
落ち着きを取り戻したか『わかった。その勝負認めよう』と引き受ける。

驚くモフルン、ミラマジフェリーチェ。
ニヤつくガメッツ、『ただし!』と言われ不思議がる。
『勝負は踊りで決めよ!』と条件提示。
『なに?』なガメッツ。
『ここは舞踏会場。勝負事も踊りで決着をつけるのが筋じゃ!』と理由を述べる王子。
『踊りで』『勝負ー?』なミラマジ。


唐突にプリキュア音頭がかかりだす
目が点ミラマジ。慌ててる両サイド。
『プリプリプリプリ、プリッキュア!』に戸惑いながら歌詞の最後でポーズを決め『それ!』なミラマジ。
ガメッツも『はいっ!』とポーズとる。

戸惑っていたが『あ、ヨイショ!』だけしっかりアップで笑顔のフェリーチェモフルン。
『おー、その調子じゃ!』と楽しそうな王子。

『必ず勝つのよ!』とマジカルに言われ、『うん!』なミラクル。
必死だったがポーズは『ウインク!』と笑顔。

暫く踊る一同。あんぐりなバッティ達。すっかり楽しそうに踊ってるミラクル達。
『ぬぇ~負けないよ小娘ども! あ、それ!』と抵抗中ガメッツ。
ミラクル、マジカル、フェリーチェ、モフルンの順でアップになる。

で、ガメッツ歌に合わせるように躓いて、湖に水没。
プリキュア音頭停止
『大変!』とバッティ、『お母さまは泳げないのよ!』とスパルダが言う。
頭から水没ガメッツ。

『魔法使いさん、お母さまを助けてモフー』と願うモフルン。
驚くミラマジ。『モフデレラ!』と呼ぶマジカル。
『きっと元の姿に戻せば助けだせます』と提案フェリーチェに『うん!』と頷くミラマジ。
トパーズエスペランサ発射。

元に戻ったガメッツ『私の負けだ』と言う。『お母さま』と同情バッテルダ。
『今まで悪かったね、モフデレラ』と謝るガメッツ。
『無事でよかったモフ』と嬉しそうなモフルン。
『そなたたち、あの伝説の魔法つかいプリキュアだったのか!』と驚く王子。
『へ?』と振り向くリコと『プリキュアを知ってるでちゅか?』なみらこと。
また振り向いて探すが『気のせいか』と諦める王子。
城カットで『私達は外の世界から来たものです。この世界から出る方法をご存じありませんか?』と聞くリコ。


『うむ。魔法使いが生み出した馬車は次元を超え世界を渡るという古くからの言い伝えがある』と教える王子。
『馬車が?』と信じられない様子のリコ。
馬の目が光ると月から光の道が渡される。
驚くリコ達。
『光の道でちゅ!』なみらい、『これで帰れるわ!』とリコが言う。


『色々ありがとうモフ。お礼のしようもないモフ』と感謝モフルン、握手。
『気にしないで』とリコが謙遜すると鐘が鳴りだし『いけない! 12時!』と焦る。
モフデレラ、光ったと思ったらドレスからいつものみすぼらしい服へ戻る。
『モフ?』なモフルン、『魔法が解けたでちゅ!』とことはが呻いてるみらいと焦る。
『これは!』と驚く王子に背を向けたまま固まってるモフルン。
『王子様、ごめんなさいモフ。これがモフデレラのいつもの姿モフ』と謝るモフルン。
片膝立ちで『それがどうかしたか?』と聞く王子。
あんぐりだったが振り払う様に小さく首を振り『どうもしないモフ』と明るい顔のモフルン。
嬉しそうなみらこと、リコも嬉しそうだったが『ということは・・・』と気付く。
『馬車の魔法も解け始めてる!』と言うリコの言葉と同時に浸食されはじめてる馬車。
『急いで出発でちゅ!』と言うことは。

『それ!』と駆け上がる馬車。
『達者でなー』と王子がモフルンと共に見送る。
だが馬車の崩壊は進まず欠片を散らしながら走行中、みらことも中で『ちゅっ!?』と気付く。
『馬車が壊れてきたでちゅ!』と言ってるみらい。
『こうなったらもう1度、3人で魔法を!』と構えるリコだったが同時に馬車が爆散。
光の道に放り出される。
『みんな!』と心配モフルン。
『ぎょえ~!』と引きずられる形の3人。
『助けなきゃモフ』と焦るモフルンに『だがどうすれば!』と王子が言う。
『お馬さんも消えそうでちゅー』と気付くことは。
『あー、こんな時に魔法使えればモフ』と嘆いてると



ガラスの靴が光りだす。
『ガラスの靴が!』と王子が驚いてる前で、輪が下から上へ通過しモフルンの服が魔法使いの衣装に。
あんぐり驚いてる王子。
そして遂に馬は消滅、光の道から投げ出される3人。
『助けるモフ! みんなを!』とモフルンが両手を横に突き出すとガラスの靴が浮遊、交差して上空でクマの顔風のエネルギーになる。
『助けるモフー!』と叫ぶと飛んでいく。

『あれは!』と落ちているリコも気付く。
『強い魔法の光でちゅ!』とことはが言う。
回転しながら飛んでくるクマエネルギー。
『2人とも!』と言うリコに『ちゅー!』と返事みらこと。
『キュアップラパパ!』と3人が魔法を飛ばすと上空で爆発みたくなり『おお!』と王子が驚いてる。



そして水晶カボチャみたいな馬車へと変化。光の道も虹の様になる。
『なんと!』と驚く王子。
あんぐり、瞬き揃える3人。
『どうなったでちゅ?』なことは。
『馬車だわ!』と気付くリコ、『ピカピカの馬車でちゅ!』とみらこと喜ぶ。
(中割り)

驚いてた王子、モフルンの方を向いて
『モフデレラの3人を思う気持ちが自らを魔法使いに変えたというのか! あの虹の道を走る馬車をレインボーキャリッジとでも呼ぼうか』
と説明的。
『みんなー、元気でモフー!』と手を振るモフルン。
『モフデレラもねー』とリコ、『バイバイちゅー』とみらことが返事。
3人が光の中へ消えたと同時に虹の道も消滅。

目を覚ますリコ、みらことも。
『ありゃ?』とことは、『夢?』なみらい。
すると『馬車モフ!』と騒ぐモフルン。ハッとして3人が起き上がると机の上に先の水晶馬車。
『え?』なリコ、『あの馬車』とみらい、『夢で見た馬車と一緒モフ!』とモフルン
が言う。
『夢? モフルンも!?』と気付くみらい。
『え、みらいも?』とことは、『はーちゃんも?』とリコも驚く。
『うぇ?』『へ?』『え?』とみらい、ことは、リコ、信じられない様子。
『どういうこと?』なことは。
馬車を前に『すっごく楽しい夢だったモフ』と言うモフルン。
『うーん、難しいことは分からないけどー』と考えてるみらい。
馬車の上に乗ってるモフルン。
ニッコリコ、間を置いてみらことも笑顔になる。
魔法学校。
『モフルンが嬉しそうでよかった』と言うリコ。

『さてその後、魔法使いになったモフデレラは旅に出ました。そして困っている人たちを魔法で助け、国中を笑顔にしましたとさ、めでたしめでたし』
と読み上げるリコ。
(王子と家族に見送られるモフデレラ、絨毯移送中モフデレラ、リコもいる表紙イラスト)

『って! 本の表紙がモフデレラになってる!』と驚くリコ。
『ラストもなんか違う!』とみらいは不満。
『素敵モフ!』なモフルンが穴縮小演出で

~おしまい~

~今週のまたみてね~

それなに
じゆうけんきゅうのこうさく

第30話『魔法の自由研究! が、終わらな~い!!』
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