第3話『魔法商店街でショッピング! 目覚めるルビーの力!』
(2016年2月21日放送)
脚本:村山功 演出:暮田公平 作画監督:稲上晃 総作画監督:爲我井克美

謎ハンドル

3話目にして早々新フォーム登場。
個人的にはまだダイヤフォームの方が好きかも。
木村雅史さん再登場。
そして画伯が悪役ですって!?
校長の氷食いに共感が・・・。

収録DVD

(DVDは1話~2話同時収録)
(BDは1話~2話、4話~12話同時収録)

アバンタイトル

朝日奈家。
『あら、みらい? 魔法使いは見つかったの?』と聞くかの子ばあちゃん。
『うーん、見つかったっていうか、私もなれちゃいそうなの!』と答えるみらい。
『え?』と電話から顔を離すかの子ばあちゃん。


『えっとー、魔法使いのリコちゃんにあって、猫がワンって喋って、箒で空飛んで。それからその色々あって、カタツムリで魔法界に来たの』
とジェスチャー混じりで解説みらい。
(右手差し出し、猫耳を両手で作り、両手バタバタ)
あんぐり見ているリコ&校長。傍から聞いててもイミフーな解説に困り気味な2人。
『魔法学校で、校長先生が春休みに勉強しようって』と続けるみらい。
『はぁ・・・?』とかの子ばあちゃんも困り気味。


『とにかく色々あって、おばあちゃん、私はいりたいの! 魔法学校に』とお願いみらい。
暫しの沈黙。不安そうなリコ。
『そうかい』と返すかの子ばあちゃんにあんぐり驚くリコ校長。
『みらいが決めたことなんでしょ? 応援するよ』と返すかの子ばあちゃん。
『うわぁ~、やったぁ!』と喜ぶみらい、飛びついてくるモフルンとハグ。
『お父さんとお母さんには言っておくから、頑張りなさい』と応援かの子ばあちゃん。
『ありがとう!』と嬉しそうなみらいのアップでOPへ。

運転中の妖精。


意味なさそうなハンドルクルクル回してる横で『うわぁ! 魔法のじゅうたん! ワクワクもんだあ!』と嬉しそうなみらい。
モフルンは楽しそうに絨毯で跳ねている。
『それにしても、よく許してくれたわね』と言うリコに『おばあちゃん、いつも私を信じてくれるんだ。だから、なんでも正直に話せるの』と答えるみらい。
『ふーん・・・』とちょっと元気なさげに俯くリコ。
『リコちゃん、ありがとね』とお礼みらい、不思議そうなリコに『買い物に付き合ってくれて』と頬赤らめて続ける。
『校長先生に頼まれたし、それに私も補習授業の準備があるから』と返すリコ。

『モフ! 町が見えてきたモフ』と反応モフルン。これまた高そうなキノコ型の木。
『うわぁ~おっきいね~』と言うみらい。
『ちなみに、あれぜーんぶお店だから』と教えるリコ。

振り向く1人と1匹に『あらゆる魔法の道具が揃う、魔法商店街よ』と続ける。
巨大な街に迫っていくみらい達のタクシーじゅうたん。
『今、魔法商店街って言いました!?』と嬉しそうなみらい。

で、サブタイトル。

箒やじゅうたんに乗った人が飛び交う広場、石像前に居る2人。
『招き猫?』と言うみらいに『この像は街のシンボルとして情熱の炎を守っているの』と解説リコ。
『情熱の炎?』なみらい。
(黒背景で燃える炎カット)

『この街には古い伝説があるんじゃ』と後ろに来ていた老男性。
驚いて振り向くみらリコ。
『フックさん!』と呼ぶリコ。
『はるか昔、この街が深い闇に覆われた時のことじゃ』と目を瞑るフック。


『光を失い、街は荒れ果て人々が輝きを失いかけた。その時! 突然炎が噴き出した。
炎は人々の心に希望とそして情熱をもたらしたのじゃ。闇は消え街は再び活気を取り戻したそうな』
と解説。
(太陽を覆い隠す曇り空、その下で絶望している人々、炎、炎の周りで盛り上がってる人々を静止画イラスト)
またも黒バック炎で『炎は人々の情熱を宿し、今でもこうして燃え続けておる!』と熱弁フック。
『ふぇ~』なみらい。

『お嬢さん! ペガサス横丁の伝説もまたすごいぞ!? 遥か昔!』と続けようとするフックを『あ、買い物があるから行かないと』と遮るリコ。
『話始めたら止まらないんだから』と小声。
するとモフルンが『甘い匂いがするモフ』と言い出す。
『へ?』と振り向く2人。
だが近くでわたあめが売られてたので『あれじゃない?』と言うみらい。
『おいしそう!』と声を揃えるみらモフ。
『もう! お菓子食べに来たんじゃないから!』と怒るリコ。

『商店街で一番腕がいいと評判のフランソワさんの服屋よ』と店前で教えるリコ。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『おお~』とあんぐりみらモフ。
『まぁ腕はいいんだけど』とやや呆れ顔で両手あげリコ、入店。

『リコちゃん、いらっしゃ~い!』と女みたいな姿の男声店主が出迎える。
『うぇ・・・どうも・・・』と引き気味リコ。
彼女を見ていたみらいは店内の商品が浮いていることに気付く。

『まぁ、ナシマホウ界のお洋服じゃない! センスいいわね!』と絶賛フランソワ。
『うぇ?』なみらいの前で『それに、あらかわいい』とモフルンに注目。
『モフルンモフ』と挨拶モフルン。
『きゃあああ! 喋ったぁ!』ともろ男声で回転フランソワ。
『この子喋れるのね! フワッフワでキュートねぇ~!』と頬ずりされて『苦しいモフ~』と困り顔のモフルン。

『リコちゃん、ナシマホウ界って何?』と聞くみらい。
『あなたが住んでる世界を魔法界ではそう呼んでるの』と教えるリコ。
『そうなんだー』なみらい。
『あの、この子に魔法学校の制服を』とフランソワに言うリコ。
『あら、校長先生から話は聞いてるわよ』とフランソワ。

サークル場面転換。
『さぁ、素敵な制服を仕立てるわよ』と張り切り『キュアップラパパ、採寸なさい』と唱えるフランソワ。
採寸メジャーが独りでにみらいの腰を測り

頭部も計測。
『キュアップラパパ、チョキチョキ、縫い縫いよ~』と命じるフランソワ。


これまた独りでに裁断裁縫。驚いてるみらい。
店の看板カットで『さ、できたわよ』なフランソワ。




『うわーステキー』と喜ぶみらい。
浮遊鏡が横スライドし現れたフランソワ『とってもお似合いよ』と評する。

『かわいいモフ』なモフルン。
『さーて、あなたはこれがいいわ』と上を向いて手を伸ばすフランソワ。
裁断で場面転換。

棒立ちみらいの前にカバンが降ってくる。キャッチみらいと飛び込むモフルン『ありがとうモフ』と感謝。
『ありがとうございます』とお礼みらい。
『いいの? サービスしちゃって』と聞くリコ。

何も答えず『う~ん』とステッキを振るフランソワ。
驚いてるリコの袖ボタンが自動修復。
『また箒で落ちたでしょ?』と問うフランソワに『落ちてないし』と返すリコ。
『女の子は身だしなみが大切よ?』とウインクフランソワ。
『あ・・・ありがとう・・・』と目を逸らしながらお礼リコ。

『魔法界とナシマホウ界、2つの世界の少女の出会いがリンクルストーンダイヤの目覚めを呼び、その輝きが2人をプリキュアに導いた。
そして、リンクルステッキまで・・・伝説とされていた存在が今、次々と我々の前に現れつつある』
(前回の不時着リコに手を伸ばすみらい、照れリコ。リンクルストーンダイヤ覚醒、プリキュア決めポーズ、突撃ヨクバール、胸元からエネルギー放射、リンクルステッキ覚醒回想)
と言ってる校長。
『魔法の水晶よ。全ての出来事はあの力へとつながっているのだろうか』と問う。
『あの力、リンクルストーン・エメラルドのことですね?』と返す水晶玉。


するとワープしてくる教頭。
『校長先生、ナシマホウ界の子はどうなりましたか』と聞く。
『あ、ああ教頭、それなら』と言う校長、水晶玉を見る教頭。
歩いてるみらリコを映し『お買い物をしているところですわ』と教える水晶。
『魔法学校の制服!? まさか!?』な教頭に『はっ、あぁ、入学させようかと』と答える校長。
『なんてことを! 本校始まって以来の大事件ですよー! これは』とうろたえ教頭。
映ってる買い物中のみらリコ。


『キュアップラパパ、解けろい!』と果物屋の店主が唱えると、冷凍みかんが解凍・脱皮・分離。
『冷凍みかんだ、1つ食べていきなよ』と言う店主。

『いいんですか? ちょっと硬いんだけどおいしいんだよね』とモフルンと一緒に食べるみらい『おー、柔らかくて美味しい!』と喜ぶ。
『硬くないモフ』とモフルンも感動。
その件に反応するリコ。
『硬いのは解凍魔法の失敗だよ』と教える店主。
『私は失敗してないしー』と認めないリコ。

と食べてみる。うん、硬くないのでジト目『あ゛ぁ゛・・・まぁこれはこれでありね』と強がる。

『あの校長先生みたいに氷のまま食べちゃう人もいるけど、しかしいい歳だろうに歯が丈夫だよねー。見た目も若いけどさ』と苦笑い店主。
『うぇ? いい歳? 見た目も若いって?』なみらいに『校長先生の年齢は謎。魔法学校の七不思議の1つよ』と教えるリコ。

机を叩き『ありえません! あの子が入学なんて!』と怒ってる教頭。
『教頭の頭は水晶よりも硬いですわ』と嫌味水晶。
『本校の方針に口を挟まれる謂れはありません!』と反論教頭。
『お~こわ、そんなに怒ってばかりだとシワが増えましてよ』と嫌味水晶。
そんな会話を背にホントに冷凍みかん丸かじりの校長。
『なんて口の悪い!』と怒ってる教頭を背に『うまし』と言ってる。

今度はウインドウにはりついて『うわぁ~!』なみらい。あんぐリコ。
『箒がいっぱい!』と見ている店は箒だらけ。

『いらっしゃい、待ってたよ。ようこそグスタフ箒店へ』と出迎える店主。
箒マークの看板。


『この店は学生用からレース用までありとあらゆる箒を揃えてるぜ』と自慢グスタフ。
『へぇ~』と入ってくるみらい。
『リコ、校長から聞いてるよ。この子の箒だな?』と聞くグスタフ。
『ええ』と認めるリコ。
じっとみらいを観察し『そうだなー、あんたの佇まいからすると』とグスタフが手を伸ばせば金オーラの箒が飛んでくる。
それを掴み『この初心者用だな』と言う。

『うわぁ! リコちゃんとおそろいだあ!』と喜ぶみらい。
『悪かったわね! 私も初心用よ』と膨れっ面のリコ。

『おい、リコ。その箒、穂先は荒れて柄は傷だらけ。さてはまた派手に落ちたな?』と察するグスタフ。
『落ちてないし』と認めないリコ。
『直しに来たんだろ? お嬢ちゃんのと一緒に仕上げておくからよ』と言うグスタフ。
『しかし、リコが友達とくるなんて、初めてじゃねーか?』と聞く。
『と、友達っていうか・・・』と目を逸らすリコ。
笑った後『できるまで、2人で街をフラついてきな』と言うグスタフ。

街の広場。回りは水だらけ。水色から黄金に変色する滝。


ステッキ振りながら植木鉢に水遣り中の花屋さん。すぐ花が咲く。
振り返り『リコちゃん!』と声をかける花屋さん。
滝黄色。

綿あめ食べながら手を振ってるリコ。
『商店街の人達をよく知ってるんだね』と言うみらい。
ピンクに変化。
『子供の頃から来てるから』と答えるリコ。『みんな良い人モフ』と評するモフルン。

『そうだね、みんなのお蔭で私も魔法使いだよ』と右手でステッキを取り出すみらい。

『うぅん、道具が揃っただけじゃ魔法は使えないわ。それなら私だって苦労はしない』と俯くリコ。
青滝。
『リコちゃん?』なみらいに『私、聞いちゃったの』。
ライトブルー。

回想。
廊下を歩いてるリコに『なに? エメラルド?』と声が聞こえてくる。
覗くリコ。
『魔法の水晶よ答えよ。リンクルストーン・エメラルドが復活するんじゃ』と聞く校長。
『光の、とても強い力を秘めた光の兆しが見えます。魔法界・・・あるいはどこか遠くか・・・』と答える水晶玉。
『ナシマホウ界の可能性もあると?』と問う校長。
『はい。そして光に忍び寄る闇の力も感じます』と答える水晶。
『エメラルドの力は計り知れない。悪しきものに奪われる前に手を打たねば』と言う校長。
リコアップ。
『エメラルドを見つければ、校長先生やみんなに認めてもらえる』
と彼女ナレで暗転。

『立派な魔法使いになれるって思ったの。だからわざわざあなたの世界まで探しに行ったのよ』と言うリコ。
黄緑。
『すごいなー、リコちゃんは!』と言うみらい。
『ん?』なリコを『知らない世界にたった1人で飛び込んで叶えたい夢があるんだもん』と称える。
『ま、まあね』と否定はしないリコ。
『でも、立派な魔法使いってどんな魔法使いなの?』と聞くみらい。
『うぇ、それは・・・それよりあなたは?』なリコ。
黄金色。
『うぇ?』なみらいに『あなたは夢とか目標とかないの?』と聞く。

『決まってないというか、あんまり考えたことなかった。でもリコちゃんみたいに、何か見つけたいなー』と答えるみらい。
それを聞いて嬉しそうなリコ。
そんな2人を見て両手をあげるモフルン。ニッコリみらリコ。

パープル。
すると遠くの塔が光っている。そして何やら糸みたいなのが飛んできたと思ったら驚いてるみらいの胸元から何かを奪う。
それはかのペンダント。帽子を落とすほどの勢いだ。
『あああ!』と叫ぶみらい。糸を発した主はまた逆さまだったりする。
ニヤつく黒肌の人。

ここでアイキャッチ。


奪われたリンクルストーン・ダイヤを追いかける2人。
『待てー!』と追うみらい。
釣り上げてキャッチし『こいつがダイヤのリンクルストーンかい?』と聞く女声。
立ち止まり『返して!』なみらい。
『こんな小娘どもに手こずるなんて、バッティも情けないね』と体を覆っていたケープを剥ぎ取るX。


下り立ったその足は明らかに人外。
『あんた達なら知ってるよね? このスパルダにエメラルドの在処を教えな!』と要求するスパルダ。
『そんなの・・・』と何か言おうとしたリコを『教えない!』と大声で遮るみらい。
振り向くリコの横で『人の物を盗るなんて知ってたとしても絶対に教えない!』と怒ってる。
『立場がわかってないようね。あんた達に選択の余地はないの』と言って

『魔法入りました。出でよヨクバール』とヨクバール召喚スパルダ。今日は岩とみかん。



巨大化する岩。塔をもなぎ倒す。その衝撃で倒れるみらリコ。
砂塵が晴れたと思ったらそこにある岩。
手と足が生え中央から左右に分かれる。そこが冷凍みかんみたく凍っておりそこに顔が存在する。

構えるヨクバール、いきなりパンチで家を粉砕。驚いてる街の人々。
瓦礫を背に笑い『魔法はこうやって使うのさ!』と言うスパルダ。


『こんなもんじゃない。ドクロクシー様がエメラルドの力を手にすれば。世界は暗黒に、全てを闇が覆う!』
と続ける。
(左にドクロクシーシルエット、右にはセピア色の大樹、横スライドでセピア色のナシマホウ界の街カット)
『心が踊るだろう?』と聞くスパルダ。
『そんな!』なみらい、『モフ』なモフルン。

オレンジ岩を投げるヨクバール。墜落を見て逃げる街の人達。
咆哮ヨクバール。『しかし逃げるだけとはねえ、情けない連中だよ』と嘲笑うスパルダ。
それを聞いてムッとする2人。

『リコちゃん』とみらいが呼び手を繋ごうとする。
『モフ、みらいのダイヤがないとプリキュアにはなれないモフ!』と教えるモフルン。
『あ!』と気付くみらい。
『ヨクバール!』と呼ぶスパルダ。目が光るヨクバール。


手足を引っ込め、裂け目を閉じ転がってくる。悲鳴をあげながら慌てて逃げる2人。
モフルンも必死に掴まっている。
横道の裏路地にそれてもすぐに戻って2人を追う俊敏さ。裏路地を飛び出たが

あたりは蜘蛛の巣が張られていて行き止まり。広場だ。下りてくるヨクバール。
『ふん! 逃がさないよ! エメラルドの在処を言わないのなら街ごと消してやろうか』と言うスパルダ。
悔しそうに目を瞑るリコ。
真上からの街カット。後ろ側へ振り向く。


瓦礫とした街。割と普通に対応してる街の人々。
リコは眉毛をピクピクして声にならない声をあげて悔しそう。
グスタフに箒をもらった時、フランソワに採寸してもらった時を思い出すリコ。
目を細め拳を握るリコ。

『さぁどこだい!?』と聞くスパルダ。
『だからあなたには!』とみらいが返した後『絶対に教えない!』と言うリコ。
『リコちゃん?』『モフ?』なみらモフ。
『私の大切な、みんなの街になんてことしてくれるのよ!』と怒リコ。叫んだ後、睨む。


炎が強くなる。当たりはオレンジカラーに染まる。
じっと見据えている2人の前で『ふん、今更どうしようって言うんだい』と気にも留めないスパルダ。
『くんくん、甘い匂いモフ』と言うモフルン。
�ネコの像が持っていたカンテラが強い光を放つ。上空に伸びたソレはスパルダの巣を焼き払う。
『熱い思いを感じるモフ』と言うモフルン。
街の上空へ光の柱が伸びている。

『うぉ?』とグスタフ、『ぬぉ?』と果物屋、『情熱の炎が!』とフランソワがそれぞれ街の人々と共に見ている。

『あれは!』と言うモフルン。ピンク光の中から赤いリンクルストーンが登場。
『いくわよ!』と言うリコ、『うん!』と頷くみらい。

『キュアップラパパ!』『モフー!』『ルビー!』
変身の過程は基本一緒。


が、当然ながらフォームが違うので衣装が違う。赤基調でミラクルが白、マジカルが黒。


装着完了後、余韻ポーズ。何気にマジカルがガーターである。着地後放たれる炎エネルギー。


『2人の奇跡、キュアミラクル』とバック爆発。


『2人の魔法、キュアマジカル』とバックで燃える。

『魔法つかいプリキュア!』とポーズをとる2人。バックにリンクルストーン・ルビー。



『な、何!? 変身しただと!?』と驚くスパルダ。キラキラな2人。
リボンはミラクルが心臓前、マジカルが胸の中心。
『ルビーのプリキュアモフ!』と言うモフルン。
光る2人のリボンのルビー。
『ルビーが新しい力をくれたモフ!』と嬉しそうなモフルン。
『いけ! ヨクバール!』と命じるスパルダ。


後ろに転がって来て目を光らせるヨクバール。目の前で跳躍し降ってくる。
受け止める2人。中々辛そう。
『無理だよ! お前らに跳ね返せるもんか! ヨクバール押し潰しておやり!』と命じるスパルダ。
命じられるまま潰すヨクバール。吹き飛ばされるモフルン『ミラクル、マジカル!』と心配。
笑って『どうだい!?』と言ってるスパルダ。

だが踏みつぶした地底から赤い光。持ち上げられ驚くスパルダ。赤い中に黒いシルエットの2人、持ち上げている。
驚いてるヨクバール。唸ってる2人。
『すごい力モフ!』と言うモフルン。

驚きの声をあげる街の人々。広場周りを囲む様にギャラリーがいっぱい。

唸ってヨクバールを突き返す2人。スパルダ、後ろに跳ねるのを繰り返し逃げるが逃げきれないと判断。右手から蜘蛛の巣を出して受け止め、弾き返す。尻もちヨクバール。

蜘蛛の巣を収納するスパルダ、左手に何もない事に気付く。リンクルストーンは宙を舞っていた。
走っていたモフルンが腹をこすりながらキャッチ。


穴から脱出し回転アタックヨクバール。唸って力を溜め赤いオーラを纏う2人は手を差し出して受け止める。
回転が止まり持ち上げられるヨクバール。また投げられる。
上空でヨクバールに掌打をし外殻が粉砕、氷塊になっても無言でダブルキックな2人。
氷も解けてただのみかんに戻るヨクバール、墜落。
『なんだ!? この力は?』と驚いてるスパルダ。
下り立ち、じっと見据える2人。ヨクバールも睨み返す。

『もう勝手なマネはさせない!』とミラクル、『この街から出ていきなさい!』とマジカルが言う。

というわけで『リンクルステッキ』と構える2人。

『モッフー!』と叫ぶモフルン、リボンから巨大な光線が飛んでいく。
ステッキなダイヤ部分に命中。中々の衝撃らしく辛そうに耐える2人。ダイヤ部分がルビーへと変化。先端も赤みを持つ。
『ルビー!』と声を揃える2人。


『紅の情熱を私達の手に!』と上で手を繋ぎ、ステッキをこちらに向ける。光り出して風が吹く。
モフルン、今度は無言でエネルギー放射。
『クルクル、リンクルー!』とハートと丸を左右対称に一筆書きする2人。
その2つが炎と共に融合すると炎の様なエネルギーハートへと変化。
2人がステッキを上に向けると上空へ飛んでいく。


それを追ってジャンプする2人。
いつの間にか5つになっていたハートが円を描きながら回転して魔法陣へと変化。
それを初代OPみたく足場とし『プリキュア、ルビーパッショナーレ!』と2人が言うと大爆発。
そこから2人が光線となって突撃する。
迎え撃つヨクバールを貫通、ヨクバールは上空で光のリボンと変化。
『ヨクバール・・・』と言い残し消滅。みかんと岩に戻る。
『くっ~、プリキュア~! オボエテーロ』と言い残し、テレポー逃亡スパルダ。
街中元通り。

フック、グスタフとフランソワの間から登場し『まさか、あれは!? 伝説の魔法使いプリキュア!?』と驚いている。
『えー!』と声を揃える街の人々。
『ま、まぁ!? プリキュアですって~!?』なフランソワ。
『どうもー』と手を振ってるミラクル。
『何してるの? いくわよ』とマジカルが注意。
2人仲良く屋根飛びで逃亡。
『ねー、前と違うよ? なんで?』と聞くミラクル、『私だってわからないわよー!』と困るマジカル。

すると向こう側から校長が絨毯に乗って飛んでくる。
『街は無事な様ですね』と言う水晶。
『あぁ、あの2人のお蔭じゃよ。リンクルストーン・ルビー、また新たな輝きが彼女達によってこの世界に点された』と説明乙校長。


グスタフ箒店。
『おー!』と声を上げるみらい『私の箒!』と箒見て喜んでいる。
リボンアップで『かわいいリボン!』と言う。
『サービスだよ。学校、頑張んな!』と応援グスタフ。
『ありがとうございます!』と頭をさげるみらい。
『リコ、お前のもできたぜ。壊れたらまたいつでも来なよ』とグスタフが差し出した箒にも同じリボンがついている。
驚いてるリコ『うぇ、これって?』と言う。
『いいだろう。友達とお揃いだ!』なグスタフ。
みらいを見たらこっち見てニッコリ。照れ隠しで目を逸らすように『ありがとう』とお礼を言うリコ。
箒を受け取り、2人は嬉しそうに見つめ合う。

~おしまい~

~今週のまたみてね~

映画告知第1弾

第4話『魔法授業スタート! 不思議なちょうちょを探せ!』
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