第3話『ジャジャ〜ン! 響は音楽嫌いニャ?』
(2011年2月20日放送)
脚本:米村正二 演出:岩井隆央 作画監督:ポール・アンニョヌエボ&フランシス・カネダ

北条りん

響の音楽嫌いを描いた話。
まぁ、誰しも褒められると思って叱られたら嫌いにもなりますよね。
マイナー陣、新しいアジトを確保。
しかし、嫌いな物の傍!
どんだけM・・・
団パパがどう見てもりんちゃん・・・
ネガトーンが聞かない超人っぽい一面もあるから、りんちゃんが大人になったのかも(違

収録DVD
(左がDVD、右がBD)

(DVDは1〜2話同時収録)
(BDは1〜2話、4〜12話同時収録)

アバンタイトル

北条家。


目覚ましが鳴る。耳を塞ぐハミィに寝ぼけながら『ハミィおねが〜い』と言って寝返りをうつ響。
『この音嫌いニャ』と言いながら目覚ましを止める。
『二度寝するのって最高〜』とか響が言ってると大きな音楽。『うるさ〜い!』と耳を塞ぐヒビハミ。

違う部屋でヘッドフォンをつけながらタクトを持ってノリノリな人1人。
やってきた響はプレーヤーの電源を切る。
『パパ、朝から大きな音で聞くの止めてって言ったでしょ』と言う響。
響パパこと団パパは『ははは。その為にちゃ〜んとヘッドフォンを』と言うが
『してないし、コードも抜けてるし』とツッコミを入れる響。
『おやおや、これは失礼〜』と悪びれる様子なしな団パパに困り顔。

で、それから少し後。
今日のあなたの運勢
最悪〜!!
特にドアには十分注意して・・・
あなたのイライラで、友達ともケンカ! 友情にヒビが!!

と言う占いコーナーを見る響。『もう、何この占い。最悪』とテレビの電源を切る。溜息をつく彼女に
『朝の行動はテンポ良くリズミカルに、それがパッショナートな1日の始まりだよ』と指揮の真似をしながら言う団パパ。
『あのさ、普段の会話で音楽用語使うの嫌だって言ったでしょ』と言う響。
嫌いと言う事は好きと言う事とニッコリな団パパ。『またそれ。訳分かんない』と言う響。リモコンを置く。
嫌味の様な笑顔で『行ってきま〜す』と言う響。『行ってらっしゃ〜い』と返す団パパ。OPへ。

で、サブタイトル。


時計の人形が動く加音町。町の皆は楽器を演奏中。
何処に行っても音楽だらけなので夢の様な最高の町とご機嫌のハミィ。
『何処が。あ〜あ、私なんでこんな町に生まれちゃったんだろ〜』と言う響。


で、溜息ついてると前から『響さん、おはよう』と声をかけてくる金髪男子。隠れるハミィ。
男子を見て登校中の女子生徒集結。
『王子先輩。おはようございます』と挨拶する響。『北条先生は?』と聞く王子。
喋ったとはしゃぐ女子達。『君たち、ちょっと静かにしてね』と言う王子。怒られたと喜ぶ女子達。
『父なら、もう家を出たと思いますけど』と言う響。
『そう、じゃあ僕も急がなきゃ。あ、そうそう。今日の僕達のコンサート来てくれるよね』と言う王子。
『それは・・・』と言う響。『来られないの?』と驚いた様子の王子。と言うのも指揮は団パパだから。
『だから、それが嫌なんだけど』と心でボヤく響。
北条先生の音楽センスは最高と評し、学ぶ事ができて嬉しいと言う王子。同時に先生の前では緊張するそうで。
『先輩、もしかしてコンサートの練習があるんじゃ』とここで言う響。
思い出した様に『じゃ』と場を後にする王子。ついていく女子数人。

いきなり現れ
『おはよう。響ったらやるじゃない』と言う奏。『あぁ、奏おはよう。やるって何が?』と挨拶して聞く響。
『王子先輩とお話ができるなんて羨ましい』と言う奏。
奏が王子先輩の事好きなんだと驚く響。
『好きって言うか・・・優しいし勉強も出来るしピアノも上手だし』と頬を赤らめて言う奏。
そんな事してると響は『私、音楽嫌いだし』と先行してたり。
そんな筈無いと言うハミィ。心の中のト音記号は音楽を愛する者にしか宿らないとか。嫌いなものは嫌いと言う響。
響はもっと正直にならないといけないと言うハミィと『はいはい』と返す響。
それを楽しそうに見てる奏。


すると、何処からか音楽が聞こえてくる。立ち止まる響を見て名前を呼ぶ奏。
音楽は校舎から聞こえている模様。ちょい嬉しそうな顔で聞いている響。
奏もすぐそれに気付いて響を学校へ連れて行く。

他の子達と教室を覗くひびかな。中では団パパ指揮の下、王子達が練習中。
『先生、どうでしたか?』と聞く王子にもう1度最初からと言う団パパ。
『え、何処かいけないところが』と聞く王子。だが、団パパは答えずタクトを構える。演奏を始める王子達。

『北条先生、授業の時と何か違うね』と響に言う奏。が、響は視線を下に答えない。
気がついた様に
『あ、何? それより奏、何でここに?』と聞く響。
『だって顔を見れば分かるもん。口では嫌いって言っても心は音楽を楽しんでる』と答える奏。『ニャプニャプ』と同意のハミィ。
『勝手に決め付けないでね』と場を去る響。後を追う奏。
『ねぇ、響が音楽を止めるって言い出したの小学校3年のピアノ演奏会の時からだよね』と聞く。
『何でそんな事覚えてんのよ』とムッとする響。あの時何があったのか聞く奏。反応する響。ハミィも聞く。
だが『もう、ほっといて』と響は奏にハミィを渡して去っていく。

音楽室。
1時間目から団パパの授業なんて最悪と心中で言う響。音楽室から去る女子達。
響を気にして見ている奏。ここで教室の廊下の壁にくっつき奏を呼ぶハミィ。響が何故、音楽嫌いになったのか奏に聞く。
奏も良く知らないらしい。先の演奏会後からずっとあぁだとか。
『ニャップ〜。謎はますます深まるニャ』と言うハミィ。手を組んで考える。


ここで団パパに『南野さん』と呼ばれる奏。慌てて立ち上がる。
『今日のコンサート、南野さんも来てくれるのかい?』と聞く団パパ。
『あ、はい、そのつもりです』と返す奏。『響も一緒なのかな?』と聞く団パパ。
『あ、それいいですね。是非、響も誘って行きます』と言う奏。『それは嬉しいな〜』と嬉しそうな団パパ。
『北条先生のこんな嬉しそうな顔、初めて』と心中で言う奏。
『南野さん、これからも響の事よろしくね』と言う団パパ。はいと答える奏。団パパは場を後にする。
『何とかしなきゃね』と言う奏。『ニャプ?』と言うハミィに響が音楽嫌いになった理由を聞き出すと説明する。
『でも、それを聞くと怒り出すからニャ〜』と困るハミィ。


職員室。演奏中の響と母親の写真のアップ。
『奥様はまた海外ですか?』と聞く校長先生。気付いた団パパ、認めてパリに演奏旅行にと答える。
『世界的に有名なバイオリニストの奥様と音楽の世界では天才だと言われてる北条先生。
娘さんは音楽はやられてない様ですが、学園ナンバー1の運動神経。まさない幸せな一家ですな』
と言う校長先生。
『いやぁ〜、ありがとうございます』と照れる団パパ。

そんなこんなで下校時間。
響にこれから暇か聞く奏。『暇だけど』と答える響。
『じゃあさ、ちょっと行ってみない?』と言う奏。『何処に?』と聞く響に『音楽王子隊のコンサート』と答える。
ちょっと驚いた様な顔した後、『行くわけないじゃん』と歩いていく響。
何でか聞く奏。『ていうか何で行かなきゃいけないの?』と逆質問の響。
ここで響を誘って行くって行ったら団パパが喜んでいたからと理由を説明する奏。
『パパが?』と食いつく響。『北条先生、やっぱり響の音楽嫌いずっと気にしてるんだと思うな』と言う奏。
ちょい反応しつつも『そんなの知らないよ。それに私を誘っていくとか勝手に決めないでよね』と先行する響。
待ってよと後を追いつつ
『響は音楽嫌いって言うけど、子供の頃は私と一緒に歌ってたじゃない。こないだだってうちの店のテラスでハミングしてたし』と言う奏。
『それは・・・』と困り顔の響。5年前の演奏会で何があったか教えてと言う奏。ハミィも響の肩に飛び乗って『教えてニャ』。
『はいはい、その話はもうお仕舞い』とハミィを肩から下ろす響。またも奏に渡して『じゃあ』と帰っていく。
『やっぱりこうなっちゃったニャ』と言うハミィ。『大丈夫、このくらいで諦めないわ』と言う奏。


何処からか望遠鏡にて走りかえる響を見て『悲しい曲が似合いそうな素敵な展開ね』と言うエレン。
『すてき〜』と繰り返すトリマの3人。
そんな事やってると時計台の人形が動き出し心地の良いメロディが流れる。
『ここは良いアジトだけど、この明るい音楽だけはどうにかしてほしいわ〜』と耳を塞ぐエレンを筆頭に苦しむマイナーランドの面々。

ここで町内放送。
『本日午後6時より、我が町のアイドル音楽王子隊のコンサートをシティホールで開催します』と流れる。

それを聞いて
『コンサートか。楽器も人も集まるって事は音符もあるかも』と言うエレン。『あるか〜も』と繰り返すトリマ。
『ついでにそのコンサートを乗っ取って皆を悲しませてやる』と続けるエレン。

帰ってきた響は『もう嫌!』とベッドへダイブ。
響とお母さんの演奏中のフラッシュバック。
『あの頃の私はパパのことが大好きで、パパやママに喜んで貰いたくて必死に練習して』と心中で言う響。
『それなのに・・・』と続きは口に出す。

と、ここで玄関のチャイムが鳴る。出た涙を拭って部屋を出ようとする・・・がドアが開かない。
どうして開かないのと驚きつつ両手でやってみるがやっぱりダメ。
ここで朝の占いを思い出す響。『やっぱ最悪の1日だ・・・』と言う。

チャイムの主は奏だったり。
『響〜、奏だよ〜、居ないの〜?』と言う奏。『いいから入るニャ』と言うハミィ。
『お邪魔しま〜す』とドアを開ける奏。
すると、中から『もう開いて〜!』と言う響の声が聞こえてくる。驚いた顔した後にハミィと中を進んでいく奏。

ドアを開けようとして『あれ、開かない』と言う奏に『鍵壊れちゃったみたい』とドア越しに言う響。
『何だ、折角ケーキ持ってきたのに』と言う奏。ケーキに嬉しそうな顔する響。
だが、その理由が演奏会の一件を聞き出す為と考えて暗い顔に。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『そ、そんな事無いよ』と答える奏。詰まった事で『やっぱそうだ』と呟く響。『私言わないからね』と前もって言う。
『待ってよ。私、本当に分からないの。あの演奏会の時、響は1つのミスも無く弾いて会場も拍手喝采だったじゃない』と言う奏。

当時に演奏会回想カットも挟みながら。演奏する響と終了後、笑顔で拍手してる奏。

『うん・・・だけど』と言う響。続きを気にする奏だが響は『やっぱいいよ』と途中で止める。
ムッとする奏『もう。何時もの響は何処に行っちゃったのよ』と言う。
『優等生の奏に私の気持ちは分からないよ』とドアを背にして言う響。
『分かる訳無いでしょ、何も教えてくれないんだもん』と返す奏。どう言ったって何も変わらないと主張する響。
それに怒ったのか『あぁ、そうですか、じゃあもう聞かない。ずっと音楽嫌いって言ってれば!』と言う奏。
『えぇ、えぇ、そうさせてもらいますよ!』と返す響。
その争いに『ちょっと待つニャ』と待ったをかけるハミィ。プリキュアには音楽を愛する心がとても大事と言う。
響の返答は『あっそ、だったら私プリキュア止めてもいい』。『ニャンですと〜』と驚くハミィ。
『響が辞めるなら私も辞める』と言い出す奏。響は『どうぞご自由に』と返す。
それを聞いて少し反応しながらも『じゃあね』と響の部屋の前を後にする奏。


『待つニャ。プリキュアが居なくなったらこの世界はどうなってしまうニャ』と言うハミィ。
それを聞いて
『これが最後。もう2度と聞かないから本音言うね。もし響が音楽を嫌いになった原因があの演奏会にあるのなら私も一緒にその原因を解決したい。
だって私、響の弾くピアノが大好きだったんだもん。もう1度聞きたいもん』
と言う奏。
『奏・・・』とさすがに気にする響。ちょっち間を置いて『分かった、話すよ』と折れる。

ここでアイキャッチ。




回想開始。
雨天の演奏会当日は団パパと一緒に遊園地に行く約束だった。
だが、急に他の人の代わりに演奏会に出ることになったらしい。
準備不足だったがミスしないで演奏でき、団パパに褒めてもらえると思った響は舞台袖へ。
だが待っていたのは
『今日の響は音楽を奏でて無いね』と言う団パパの言葉。
どう言う事か聞いても『その答えは自分で考えなさい』。彼はそう言って舞台袖を去る。涙目な響。

外の正面広場階段横で雨に打たれながら泣いている響。
『お疲れ様』と自分の傘の中に響を入れる奏。
『私、もうピアノも歌も止める〜!』と奏に抱きつく響。大泣き。奏も同情してるのか悲しそうな顔。
回想終了。



『パパは音楽の世界じゃ天才だから、きっと才能の無い私にピアノを弾いて欲しくなかったんだよ』と言う。
そんな事無いと奏は否定するが、響はそんな事あると奏の意見を認めない。
『じゃあ聞きにいこうよ。その時の北条先生の言葉がどう言う意味だったか』と言う奏。『ヤだよ・・・』と返す響。
『じゃあ、ずっとこのまま部屋に閉じこもってるの?』と聞く奏。『だって鍵も壊れてるし』と言う響。
それって今の響と同じと例える奏。ドアノブを握り。
『部屋を出られないのは鍵のせい。音楽をやめたのはパパのせい。
でも響自身が扉を開けようとしてないじゃない。心の扉を開けて自分の思いをっちゃんとぶつけてないじゃない』
と言う奏。
ちゃんとぶつけてると返す響と否定する奏。


この瞬間、内外で同時にノブが動いたせいかドアが開く。『開いた!』と嬉しそうな2人。
(左上の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『2人の気持ちがハーモニーしたニャ』と嬉しそうなハミィ。
ドアを開けるなり奏のケーキをパクり平らげてしまう響。
『いいよ、ここで決めなきゃ女が廃る。パパのところに行こうじゃないの』とクリームを口の横につけて言う。
『やった〜、それでこそ響だよ』と嬉しそうな奏。

時は夕方〜、コンサート会場。


練習中の王子。
楽屋前に来たひびかな。
『どうですか? 先生、やはり何処か悪いところが?』と聞く王子。『今の演奏は音楽を奏でてないね』とまた言う団パパ。
また言ってると言う響。『響』とちょい驚いた様子の団パパ。先の言葉の意味を問う響。
『王子君。君が本気で音楽家を目指しているのなら、その答えは自分で見つけなさい』と言う団パパ。
『何ですかソレ?』と困り顔の奏。『ね、分かったでしょ。パパってこう言う人なの』と言う響。
『先生、時間です。もう舞台へ行かないと』と言う王子隊員。
少し間を置いて王子に音楽って何だろうねと問いかける団パパ。『え?』と答える王子と顔を見合わせるひびかな。


で、大勢の客を前に上演。
緊張してるのか震えてる王子。先の音楽って何だろうねと言う言葉を思い出してたり。
ピアノ前にスタンバイしたらばエレンが平然とステージを横切る。
驚く王子。客席もうろたえている。
『あ、あれは』と声を揃えて言うヒビカナ。
団パパは止めようとするがエレンに弾き飛ばされる。のびちゃった団パパ。


『私はマイナーランドの歌姫、セイレーン。今日は私のコンサートへようこそ』と言うエレン。
『ようこそ〜』と後ろに現れて言うトリマ。
あんぐりな王子隊員。後ろを見たエレンはチェロの弦の部分に居る♪を発見。
『見ーっけ!』と喜んだエレンは猫になってファルセットの頭にスタンバイ。
『まずは♪を頂くよ』とかセイレーンが言ってると『待つニャ〜』とハミィが降ってくる。
後ろに避けるエレンに『ゴメンニャ』と言ってフェアリートーンに運ばれていくハミィ。

セイレーンはチェロをネガトーン化。

『さぁ聞かせなさい。不幸のメロディを』
と言うセイレーンの指示の下、ネガトーンが飛ばす悲しみの波動で暗くなったり泣き出す観客達。王子隊員も倒れている。

『音楽を使って人を不幸にするなんて』と言う奏に続き、『もう許さない!』と2人で言ったところで変身。


2人がかりの連続キックで攻撃。反動で反転した隙に殴り飛ばされるメロリズ。壁に激突して墜落。舞台床に倒れる2人。
『ネガトーン、もっと皆を悲しみのどん底に叩き落してやりなさい』と命令するセイレーン。また波動を発射しようとするネガトーン。

ここで『君、止めなさい!』と止めに入る団パパ。
『君は音楽を奏でてない』とお説教。『ネガトーンにまでそう言うの』と呆れるメロディ。
『ちょっとアンタ、何で落ち込まないのよ』とムッとするセイレーン。
『僕の耳には素晴らしい音色しか入ってこない』と答える団パパ。『って断言しちゃってるし』と呆れるセイレーン。


『これが本物の音楽です』とピアノを演奏する団パパ。
『楽しい音楽は嫌だ〜』と嫌がるセイレーン&トリマ。そしてこの顔である状態の団パパ。

それを見て団パパが楽しそうと思うメロディ。ここで自分が楽しめないと皆を笑顔にできないと気付く。

なのに、あの演奏会の時の自分は団パパと早く遊園地に行きたいと言う事ばっかり考えて嫌々演奏していたと思い出す。
『音楽は音を楽しむって書くのに』と言う。

『だから、北条先生はそれを分かってもらいたくてあんな事を』と察するリズム。


『ネガトーン! この音楽を止めさせなさい!』とキレ顔で命令するセイレーン。
団パパを狙うネガトーンだったがメロリズのダブルハイキックで退けられる。
『この怪物は私達に任せてください』と言うメロディ。『君達に?』と聞く団パパ。
『はい! 私達こう見えても強いんです』と返すリズム。
分かったと返し王子隊の連中を避難させる団パパ。
ネガトーンのパンチを受け止め2人で錐揉み投げをするメロリズ。墜落するネガトーン。
『パパの気持ちが分かって私、力が湧いてきた』と言うメロディ。『メロディが元気だと私も力が湧いてくる』と言うリズム。

頷く2人はパッショナートハーモニーを繰り出す。元に戻るネガトーン。
『ニャップニャプ〜』と嬉しそうなハミィ。

♪がドのフェアリートーンに吸収されたら楽そうな顔になる人々。

『ふん! ♪は取られちゃったけど、またすぐにアンコール公演するからね。覚えときなさい!』と逃走するセイレーン&トリマ。
ここで団パパが弾き飛ばれた時に落としたタクトを発見したメロディ。

舞台上で団パパに渡すメロディ。
『ありがとうございました』と言うメロディに『こちらこそ』と返す団パパ。静止画状態から画面が白くなって場面転換。

団パパ指揮の下、演奏中。
団パパを見て
『奏、私も音楽を楽しめれば、もう一度音楽と向き合えるかな?』と聞く響。

だが、肝心の奏は疲れたのか?心地良いのか?居眠りなのか?おやすみ中。
『寝てるし』とややムッとする響。
呆れて『ニャ〜プニャプ』と両手をあげるハミィ。

でも嬉しそうにニッコリする響。彼女の顔の一枚絵から白くフェードアウトして

〜おしまい〜

〜今週のまたみてね〜

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