第25話『笑顔をくれる? なぞのグラス』
(2002年7月21日放送)
脚本:大和屋暁 演出:岡佳広 作画監督:青山充

あばれアンジェラ

先々代女王様の孫話第3弾。
今回は五女のアンジェラ。
一男五女の孫の中で女の子としては一番下の子。
柚木さん起用とは予想外だったり。
劇中の逆立ちはどうみてもアノ番組のパロディですね。
マジョクロスの凄さが分かる話。
紙幣偽装は有り得なさそうなのでそう言う人脈があるのかも。

収録DVD

(26~28話同時収録)

アバンタイトル

機織りをする先々代女王様を見て考え中のアンジェラ。庭で遊ぶ姉達を後ろにまた考え中。
逆立ちしたら『あ、そうだ!』と何か閃いた模様。嬉しそうなアンジェラの顔のアップでOPへ。

どこかの国。その一角である建物。


中ではオークションが行われていた。
丁度、先の落札が終わった様で
『ロット№13:中世より伝わるベネチアングラスの源流にあたる、グラスの6個セットでございます』
と次の品が紹介されている。どよめきがあがる。
開始価格は25万ドル。じっと聞いている見覚え有る目。どんどん値は跳ね上がり39万ドルに到達。
オークショニアが決めようとしたところでこれまた聞き覚えのある声が『100万!』と挙手する。
およそ2.5倍の値上がりにオークショニアも一瞬、驚いた。当然、客も。
無論、そんな値に皆が参加する道理は無く、誰かに似たその人が落札する事となった。キラキラ輝くグラスのアップ。

で、サブタイトル。

ある日のMAHO堂。どれみとはづきが買い物客の応対をする中、配達物が届く。商品の入った紙袋を渡すどれみ、客は帰っていく。


あいこに何だったか聞くどれみ。『何か外国からの小包やで~』と返すあいこ。外国からの件に反応するリカララ。
気になるどれみ。MAHO堂に届け物なんて珍しいと思うはづき。『しかも外国から?』と同意な様子のおんぷ。
『MAHO堂も国際的になったもんだね』と感心するどれみに『って言ってる場合? これどれみちゃん宛てだよ』と言うももこ。
確かに宛名はどれみである。『差出人の名前は・・・う~ん消えて読めないよ』と言うももこ。
自分宛ってどう言う事かと言い出すどれみ。さぁ?と首を傾げるももこ。
はづきがどれみに心当たりを聞くが、こう見えても海外に知り合いは居ないと言うのがどれみの言い分。困る5人。

とにかく開ける様に勧めるマジョリカ。金目の物かも知れないと言う下心有り。もしかしてステーキかもと変な部分で気が合った2人。
急いで開封する。梱包材の発泡スチロールを撤去、中に入っていた箱の施錠を解除し蓋を開く。
目を輝かせているどれみだったが中身を見てションボリ。中身がただのコップだから。マジョリカも同じくションボリ。


が、ララは相当な年代物のベネチアングラスと気付く。=金目の物と気付いたマジョリカはすぐに売り飛ばせと言い出す。
『ちょ、ちょっと待ってよ、何が何だか訳わかんないよ。どうしてこんな物があたしんところに?』と言うどれみ。考える一同。
『知りたいずらか?』とババが聞いてくる。条件次第ではヒントをやると前置きしオイコーラを要求するババ。反応する一同。
先々代女王様と関係があるのかどれみに聞かれ『な、何で分かったずら?』と驚くババ。
『グラスの古さから言っても、そう考えるのが自然ね』と言うララ。つまりはこのグラスを調べれば良いと察するおんぷ。同意のあいこ。
慌てるババ。はづきの『こう言う時は』と言う件に一斉に『マジカルステージ!』と続く一同。『もしも~し』と放置プレイのババ。

今回はどれみだけバンク。マジカルステージで『グラスの先々代女王様の思い出を教えて!』と願う5人。

が、何も変化なし。『何も起こらないね』と言うどれみにマジカルステージだからきっと何かある筈と言うはづき。もしかして、先々代の女王様とは関係無いのかもと思うおんぷ。
こうなるとさっき放置されていたババは高笑い。自分にオイコーラを寄越さないから罰が当たったとか言い出す。ムッとするどれみ達。
『ほれほれ、さっさとオイコーラを用意するずら』とババに言われ悔しそう。


が、『賛成~!』と下行き階段の手すりから顔を出したハナちゃん。というのも自分も飲みたいから。ハナちゃんが言うなら仕方無いと思うどれみ達。
どれみ、あいこ、はづきがそれぞれ言う度にムッとするババ。4人目のももこには『ケンカ売ってるずらか~?』とキレかけ。


グラスにオイコーラを入れるあいこにどうするつもりか聞くババ。あいこ曰く、折角だからこのグラスを使うとのこと。
同じコーラでもきっと味が違うと言うおんぷ。グラスのオイコーラを見て嬉しそうに笑うハナちゃん。
で、皆は乾杯する。が、この一瞬でオイコーラは黄色の変色。飲んだ皆は味が違ってビックリ。
『何これ!?』と言うおんぷ、『レモネード?』と言うももこ。続いて『何これ、不思議~!』と驚くももこを尻目にババは複雑な表情。
誰か魔法をかけたか聞くどれみ。『違うわよ、きっとマジカルステージのせいよ』と言うはづき。
レモネードに何かババが考えているとはづきがグラスに何かが映る事に気付く。すぐにソレが先々代女王様の家と気付く一同。



ババネコがイスに落ちそうになりながらも乗る光景。何とか乗ったらば今度は前からの大音にビビる。
前から女の子が来て泣いている。五月蝿いのかババは毛を逆立てて困り中。
『誰だろう、この子?』と気にするももこに五女のアンジェラと答えるババ。『アンジェラ?』と言うどれみ達。
アンジェラは泣き虫でよく大声で泣いていたそうで。でも、先々代女王様は泣いてるアンジェラを見事に笑顔にしていたらしい。レモン水の魔法を使って。
『レモン水の魔法?』と聞くどれみ達。
泣き喚くアンジェラの前に座り、泣き止んだ隙に両手の人差し指を顔の横に持ってくる先々代女王様。そのまま指を上に上げる
真似するアンジェラ。アンジェラの方は指が頬に当たって笑い顔みたいな変顔に。
その顔を見て思わず笑う先々代女王様。恥ずかしそうな顔のアンジェラ。だが、泣き止んでおり、先々代女王様に抱きつく。
ババによると、先々代女王様はアンジェラが泣き止んだら何時もご褒美にレモン水をあげていたらしい。
先々代女王様がレモン水を持ってきたのではしゃぐアンジェラ。机に置かれたら大人しくなるものの、先々代女王様の方を見て嬉しそう。
頷く先々代女王様。顔掃除しながらもその光景を微笑ましいというカンジで見ているババ。
そんなカットの中
レモン水の魔法の件に納得するはづき。『ハナちゃん、プリンの魔法の方が良い』と言うハナちゃん。
ババ曰く、アンジェラは先々代女王様によく懐いていたそうで。『それなのに・・・』と複雑そう。
ベネチアングラス、レモン水、五女のアンジェラ・・・と考えるどれみ。ソレは分かったけど一体、何を作れば良いか分からないはづき。


このくらいの年の子はどんな物が良いのかと考えてみるももこ。
『バカめ! いつもいつも女王様があげたと思ったら大間違いずら!』と言うババ。
=アンジェラが女王様にプレゼントしたと察するおんぷ。何で分かったと不思議そうなババ。
誰でも分かるっちゅうね。あいこも同意。
まぁいいと開き直り、さすがに何をプレゼントしたかまでは分からないだろうと偉そうなババ。もっとオイコーラを持ってきたら教えてやってもいいとか言い出す。
ムッとするどれみ達。
ババが急かそうとしたらばハナちゃんが皆に『皆、皆、また何か見えてきたよ』と言う。

グラスに映ったのはアンジェラと話すマジョクロス。
どう言う事かと思うどれみ。『分からへん。けど・・・』と言うあいこ。マジョクロスが何か知ってるって事と察するももこ。マジョクロスのところへ行こうと言うおんぷ。

と言う訳でどれみ達出発。また放置され『ちょちょちょ、ちょっと待つずら! ワシのコーラは?』と聞くババ。
『知~らない!』と返され『酷いずら~!』と喚く。魔女界へ出発するどれみ達。

先々代女王様の前。女王様とマジョリン。
付近の花を見たマジョリンは
『どう言う事なのでしょう? 既に茨は2つも取り去られていると言うのに植物達が再び眠りにつくとは・・・』と言う。
ソレは女王様でも分からないらしい。俯くマジョリン。
先々代女王様の方へ『しかし、おそらく先々代の女王と関係があるのでしょう・・・』と言う女王様。
先々代の女王様の眠る巨大な木と女王様、マジョリンの2人。ちょいと引き気味のカットになって

ここでアイキャッチ。


魔女界を飛行中のどれみ達。
グラスを誰が送ってきたか気にするハナちゃん。『それが分かればな~、けどマジョクロスが関係してるのは間違いと思うで』と言うあいこ。
『やっぱり送ったのはマジョクロスってこと?』と聞くももこ。その辺がよく分からないと答えるどれみ。
マジョクロスならどうしてわざわざ小包で送ってきたのかが謎らしい。同意し、何のために送ったかも分からないと言うはづき。
『だから確かめに行くんじゃない』と言うおんぷ。
と言う訳でマジョクロスの家前に到着。


例に漏れず機織り中のマジョクロス。
『ごめんくださ~い・・・』と遠慮しながら訪ねるどれみ。『こんちわ~!』と言うハナちゃんに呆れ顔。
『遅かったな』と言うマジョクロスに驚くももこ。グラスを送ったのはマジョクロスなのか聞くどれみ。認めるマジョクロス。
だったら話は早いと言うももこ。そんな、ももこを押し退けてアンジェラは先々代女王様にどんなプレゼントを送ったのか質問するおんぷ。
グラスを送っただけでそこまで調べがついている事に感心するマジョクロス。
こうして自分の前にやって来ただけで十分と言って席を立ち、カーテンの向こうへ消えていく。?などれみ達。
『どうした? こっちへ来い』と言うマジョクロス。


使用済みのレモン。目の前で注がれるレモン水にニッコリなハナちゃん。
マジョクロスの家でお茶が出るなんて何か珍しいとあいこに言うどれみ。そう言う問題とちゃうとあいこに叱られ『すいません』と謝る。
『もう知っていると思うが、このグラスは当時女王様が愛用していたグラスだ。先日、人間界のオークションにかけられていたのを見つけ、私が手に入れた』
と言うマジョクロス。小包で送られてきた理由に合点がいったはづき。
アンジェラは何時もそのグラスでレモン水を飲んでいたそうで。んで、ある時女王様の家に出入りしていた自分にアンジェラが相談してきたとのこと。
以下回想。

海近くの岩場。
先々代女王様にプレゼントをするとアンジェラから聞いて『ほぉ、そうか。ソレは素敵だな』と言うマジョクロス。
相談があると言われ?状態。
アンジェラの相談とは何をプレゼントすれば良いのか分からないこと。
ちょいと笑った後、ソレは自分で考えることと教えるマジョクロス。『え?』なアンジェラ。
『だってそうだろ? アンジェラのプレゼントなんだからアンジェラが考えなくては』と言うマジョクロス。
あんぐり顔で『そうかな?』と返してくるアンジェラに私はそう思うと答える。
歩きながらちょっと悩み『そうだね!』と納得したアンジェラ。自分で考えると決意し、少し帰路を走った後に振り返って『ありがとう』と言って帰っていく。
じっと見送るマジョクロス。


アンジェラ
女王様の機織り中もナターシャ・マリアンヌ・ローラが遊んでる間も思案中。その後は草原で寝そべりながら考えたり。

で、某番組みたく逆立ちをしたある日。グラスを見て何かを閃いた。あばれアンジェラ!

歩いているマジョクロスを走って追いかけて呼び止め、決めた事を叫んで伝えるアンジェラ。
『それで何にしたんだ?』と言うマジョクロスに耳打ちする。マジョクロスも『そうか、きっと喜ぶだろうな』と言う。
言った後、おばあちゃんには内緒だからねと念を押すアンジェラ。『あぁ、分かっている』と返すマジョクロス。
立ち上がるマジョクロスにうろたえながら、機織りを教えて欲しいと頭を掻きつつ言うアンジェラ。ニッコリ。

またしても海の近くに行くマジョクロスに、ついてきたアンジェラはこんなところで何をするのか質問。
『秘密なんだろ?』と言うマジョクロス。認めるアンジェラに『だったらココで作れば良い。コレでな』と言って手製の編み板を差し出す。
板に針を打ちつけた簡易なものだが中々良く出来ている。
『わぁ!』と嬉しそうなアンジェラ。
先々代の女王様も最初はこうしていたと言いながら実践するマジョクロス。目を輝かせるアンジェラ。
『さ、やってみろ』と言う渡すマジョクロス。楽しそうにやってみるアンジェラ。
回想終了。


『恐らく、彼女なりに考えて、女王様が愛用していたグラスが映える様にとコースターに決めたのだろう』とロッキングチェアに座りながら言うマジョクロス。
『内緒でプレゼントなんてアンジェラちゃんも結構やるね』と言うどれみ。同意なあいこ。ももこも建三パパの誕生日にやった事あるらしい。
上手くいったか聞くあいこ。ももこは否定。ずっと前からバレていたとのこと。
気付かないフリをしていたが建三パパのお芝居が粗末でバレてしまったそうで。『優しいのね。ももちゃんのお父さんって』と言うおんぷ。
その時はどうしてバレたと泣き出してしまったらしい。
どれみも幼稚園の頃、内緒で作ったプレゼントをはるかママにあげたことあると言い出す。『何あげたと思う?』と聞いてみるどれみ。
『何?』と聞くももこに笑いながら肩叩き券12枚綴りと答える。はづきとあいこも作った事あると同意する。
海の向こうではそう言う文化が無かったのかももこだけ目が点だったり。後は皆、笑顔。
ホント、役に立たないプレゼントだったと振り返るどれみ。そんな事ないとはづきは言うが『ソレがあるんだって』と返す。
どれみ曰く、はるかママは勿体無いと言って一度も使わなかったとか。結局、何の役にも立たなかったと自分で呆れる。
でも、はるかママはその時すっごく嬉しそうだったらしい。どれみを見つめる一同。
ここでマジョクロス『忘れておった』と言い出す。?などれみ達。
『このグラスにはコースターが無ければな』とコースターを置くマジョクロス。

そんなこんなでMAHO堂へ帰還。
『皆、頑張ろう!』と言うどれみ。『おー!』と答える一同。コースター製作に取り掛かる。
何時の間にかチェストから出て覗いてたりするババ。視線を逸らす辺り何か思うところがある模様。コースターは間もなく完成。


そして、魔女界の眠る先々代女王様前。ハナちゃんにコースターを託すどれみ。
『任せといて!』と言うハナちゃん。ババと一緒にチェストの中へ入っていく。で、あの扉の前に到着。
で、どれみ達6人は一斉に魔法使用。開いた扉にコースターを投げ入れるババ。
チェストから生まれたシャボン玉が眠る先々代女王様を包む。

ある日の先々代女王様。洗濯中。
すると、アンジェラが大きな声で『おばあちゃ~~~ん!』と叫びながらやって来る。勿論、手にはコースターを握って。
アンジェラに走ると危ないと注意する先々代女王様。


続けて水溜りに気をつけてと注意したが、ソレがフラグの如く引っかかってズッコケるアンジェラ。泥溜まりへ顔面ダイブ。
近寄る女王様。アンジェラが自分よりもコースターが汚れた事にショックを受けている模様。
『ケガはない?』と聞く女王様。聞こえてないのか『折角、作ったのに・・・』と言うアンジェラ。
『まぁ・・・』とアンジェラの顔を布巾で拭く先々代女王様。アンジェラ『折角作ったのに~!』と泣き出す。
終わらない物語開始
何を作ったのか聞く先々代女王様。泣きながら『レモン水のコップのコースター』と答えるアンジェラ。
コースターのアップ。確かに泥だらけである。
『大丈夫よアンジェラ。洗えばすぐ綺麗になるわ。だから泣かないで』と慰める先々代女王様。
ちょっと泣き止め気味に『ホント?』と聞くアンジェラ。ホントと答える先々代女王様。
『ホントにホント?』ともう一度聞くアンジェラ。『ホントにホント。綺麗に洗って乾かしましょう。きっとあのグラスによく似合うと思うわ』と返す先々代女王様。
アンジェラ、しつこく『ホントにホントにホント?』と聞く。『本当よ、だから泣き止んで』と言う先々代女王様。


そう聞いて『これ貰ってくれる?』と泥だらけのコースターを差し出すアンジェラ。驚く先々代女王様。
『これ、おばあちゃんへのプレゼント』と聞いて更に驚く。
『私、いっぱい考えたの』と涙目で言うアンジェラを見て先々代女王様も目がウルウル。
『でも、こんなに汚れてちゃダメだよね・・・』と言うアンジェラ。
首を横に振り、泥だらけのコースターをアンジェラの手から受け取り左頬をあてながら『アンジェラ・・・』と言う先々代女王様。感動の余り泣いている。
アンジェラは先々代女王様を呼び、レモン水の魔法の一部である変顔を披露。続いてニッコリ。
耐え切れずアンジェラを抱きしめる先々代女王様。
『アンジェラありがとう・・・』と泣きながら言う先々代女王様と『おばあちゃんだーい好き!』と言うアンジェラ。

回想終了。そんな光景に当然、眠る先々代女王様の顔は緩む。
そして、茨はまた1つ消滅。嬉しそうなどれみ達。女王様とマジョリンは見上げている。こちらは結構マジ顔で。
先々代女王様と幸せそうなアンジェラ。その下で眠り続ける花と言う意味深なカット
そして、終わらない物語終了と共に黒くフェードアウトして

~おしまい~

第26話『キャンプとカレーでアッチッチ!?』
ドッカーン!26話へ

おジャ魔女どれみドッカーン!各話レビューに戻る

トップページへ