第44話『急がなきゃ! 最後の手がかり!!』
(2002年12月8日放送)
脚本:栗山緑 演出:岡佳広&中尾幸彦 作画監督:なかじまちゅうじ

玉木だけ2回目

先々代女王様の悲しみ最終章前編。
ロイ自身の登場は無くその子孫であるロビーの登場と言う変わった話。
今までの様に孫が登場して楽しい回想をするのでは無いと言う訳で。
ひーさびさの海外出張。
事態はいよいよ大変な方向に。
ミラクル☆パワー初使用。

収録DVD

(41~43話同時収録)

アバンタイトル

織物を織る先々代女王様に今度は何を織っているのか聞くイングリット。『さぁ、何かしら?』と惚ける先々代女王様。
『僕、知ってるよ』と言うロイ。何か聞くマリアンヌ。教えてあげないと笑いながら逃げるロイ。
追いかけるマリアンヌ。絵に描いた様な幸せそうな光景のカットでOPへ。

先々代女王様前。魘されている先々代女王様。茨は本日も動いている。

その頃、花壇で花に水をやっているまりな。その背後に登場した茨。
当然、こうなってはあの黒い物体に襲われるのは必然。
黒い物体に取り付かれたまりなは『花を育てたってだーれも見てくれないわ。あーあ虚しいな』とやる気を失い去っていく。

で、サブタイトル。

チャイムが鳴っている学校。ダッシュしているどれみ達7人。あいこが言う様に完全に遅刻である。
『もう、お姉ちゃんがいけないんだからね』と怒るぽっぷ。
『だって、ハナちゃんの髪の毛鳥の巣みたいで直すのに時間かかっちゃったんだもん』と弁解するどれみ。『関先生怒るだろうな・・・』と恐がる。
皆で遅刻すれば怖くなんかないよねと言うももこ。
笑う一同・・・だったが勿論そんな場合ではないとすぐ気付いて焦る。

教室のドアを開けるなり早速謝るが返事無し。?などもハ。教室を見ると、皆それぞれの机に倒れている。

それは2組も一緒。『どういう事?』と言うはづきを筆頭に困るあいおん。

小竹を起こそうとするどれみ。寝かせてくれと要求する小竹。
朝っぱらから何言ってると言うどれみに『好きな女の子にも告白できねぇダメな男だ』と答える。
困り顔などれみ。夢の中で告白させて欲しいそうで。
ももハナは玉木を構っていたり。
『あ~、私の事はほっといてくださる?』としんどそうな表情から睨む玉木。怯むももハナに
『私、カレン女学院には女子生徒しか居ない事をころっと忘れてましたの。私の美しさを絶賛してくれる人が居ないなんて』
とガックシ状態の玉木。

すると、ぽっぷが『お姉ちゃん!』と訪ねてくる。『大変』と言った後、このクラスも同じと思ったり。
驚くどもハ。『ぽっぷのクラスも?』と言うハナちゃんと一緒にぽっぷへ近寄るどれもも。
すると、はあおもやってくる。あいこが『あたしらのクラスもや』と知らせる。
校内を調べるどれみ達。
描写があるだけで5年生教室をどれもも、職員室をあいこ、3年生教室をぽっぷとハナちゃんが調べたが皆が寝ているらしい。

どれみ達集合。学校中が眠っていると言うおんぷ。
『これってもしかして~』と言うどれみ。すると、ハナちゃんが黒い物体を発見し『あ、アレ見て』と指差す。どれみ達も目撃。
『やっぱり、先々代女王様の茨が原因なんだ!』と言うどれみ。
ハナちゃんはパオちゃんを呼んでくると言う。と言う訳でお着替えして箒で飛び立つ。

それを水晶玉で見ていたマジョハート。
『おお・・・ついにどれみ達の身辺にも先々代女王様の悲しみが!』と言うマジョハート。
女王様に『女王様。やはりハナやどれみ達に女王様の水晶玉を分け与えたのがいけなかったのです』と続けて言う。
マジョリンが持っているトレイにコップを置きながら『いいえ』と否定する女王様。咳き込む。
『しかし、この通り女王様の魔力は弱まり、最早先々代女王様の深い悲しみが広がるのを抑えきれぬではありませんか』と指摘するマジョハート。
茨はあと1本だけと言うことでどれみちゃん達を信じようと言う女王様。
また咽てマジョリンに心配される。何も言えないマジョハート。

で、1組の教室にて黒~退治開始。
ハナちゃんを除いた皆は箒をスタンバイ。アコーディオンを弾くと当然黒~が皆の中から出てくる。
ぽっぷを足した6人かかりの箒で集め退治成功。一息つく7人と1匹。
パオちゃんに感謝し次行こうと言うどれみ。

茨の花が消滅。
移動中のどれみ達。あいこが何かを発見。ソレは茨が逃げる光景。
『最近、芸能界で引退する人達が多いのも・・・ひょっとしたら』と言うおんぷ。
『早く先々代女王様に絡みついた茨を取り除こうよ』と言うどれみに同意する他の面々。


MAHO堂。
『それは大変だったの~』と労うマジョリカ。どれみによるとMAHO堂へ来る途中にも眠ってる人を何人も見たとの事。
先々代女王様の深い悲しみが人間界に広がってる証拠と言うあいこ。
と、ここでパオちゃんが力みだす。
『あら、う○ち?』と言うララ。嬉しそうなマジョリカ。2人とも自重せい!
恥ずかしいから見ないでと言うパオちゃん。何気に春風姉妹はえ~顔なのにハナちゃんはのほほん。
たっぷり黒い雲を吸ったという事でさぞかしたんと出るとかうっとりのマジョリカ。ララも一緒。
早速放出。しかも何個も。喜ぶリカララ、サンバ衣装まで持ち出して大喜び。今月の赤字も解消だそうで。
呆れていたどれみだが『それよりできるだけ早く先々代女王様の最後の思い出の品を作らないと大変な事になるよ』と言う。

同意したはづき、ババに孫のロイと言う子の為に作った物は何か思い出してと言う。
大きなタペストリーと言う事は思い出したらしいが柄が思い出せないとのこと。
踊りながらオイコーラなら何ダースでも買ってやるから思い出せと言うマジョリカ。
そう言われてもと困るババだったがすぐにマジ顔になり
『それよりお前達、ホントに先々代女王様を眠りから覚ましていいずらか?』と聞くババ。

動きが止まるマジョリカ。それはどう言う事か聞くももこ。
無理矢理起こしても大切な家族が居る訳でもない。このまま眠らせておいてあげた方が幸せな様な気がすると言うババ。
『そんな事ないよ。茨からあれほど深い悲しみを出しているのは夢の中で苦しんでるからだよ。助けてあげようよ』と返すどれみ。
俯くババ。何も言えない。


喋る外国人の少年。どう聞いても木内さんの声で訳が入る。
『はーい、テレビをご覧の皆さんこんにちは。僕はロビー・ベネックスです。僕には生まれた時から不思議な力が有ります。さて、それは何でしょう』
以上は全てクイズ番組の問題VTR。
早く仕事を終わらせて皆で最後の茨を解かないとと考えるおんぷ。
そんな事考えてると司会者に呼ばれたので返事をするおんぷ。
何か聞きたい事はありますかと司会者に聞かれる。『動物と何か関係がありますか?』と聞くおんぷ。
『さすがおんぷちゃん。いいとこに気がついたね。ロビー少年はこの犬と何かをする事ができるんです』と言う司会者。
『お話ができる』と答えるおんぷ。正解と言う事でVTR再生。

『ピッコリピッカリバブパスペリー』と犬に手を当てながら言うロビー少年。それを見たおんぷは呪文と気付いて驚く。

捨て猫の赤ちゃんが居ると聞いたロビーは裏口っぽい場所から草むらへ入っていく。
草むらを分けてみたらばダンボールに入った猫達が。
『可哀想に、お腹が空いてるんだね。うちでミルクをあげるからね』と言うロビー。ジョン(犬)を褒める。
A 犬や猫と会話が出来る
と正解の文字が入る。読み上げる司会者。『これって・・・魔法?』と驚いてあんぐりなおんぷ。

閉店後のMAHO堂。


早速、先の話を皆にするおんぷ。驚くどれみ達。
どれみはヤラセを疑う。動物と話す前に呪文らしものを唱えてたと言うおんぷ。
名前をマジョリカに問われロビー・ベネックスと答える。ベネックスと言う苗字を聞いて驚くババ。どうしたのか聞くももこ。
そう、ご存知の様に先々代女王様と結婚したジョルジュ・ベネックスの姓である。
『ジョルジュ様の苗字と同じずら・・・』と言うババ。どれみもすぐに先々大女王様の夫と気付いた。
『という事はロビー・ベネックスって子が先々代の女王様の子孫って事も考えられるんじゃない?』と何故かガッツポーズ気味に言うおんぷ。
それは調べてみる必要があると言うあいこ。本当に子孫だったら先々代女王様の思い出の品の手がかりが掴めるかも知れないと考えるはづき。
早速、ロビーって子に会いに行こうと言い出すどれみ。ハナちゃんも行くと賛成。
が、どれみはハナちゃんにパオちゃんと協力して眠ってしまった人々の救出を頼む。
不満そうなハナちゃんだったがパオちゃんにそうしようと言われ『わかったよ~』と渋々了承。

マジカルステージで『ロビー・ベネックス君のところへ連れてって』と願う。

ここでアイキャッチ。


何処かの家。『ママー』と言う声が聞こえる。


『ロビー、何を騒いでるの?』と言うロビーママ。帰ってきたロビーは子猫達の所在を聞く。
そんな事か・・・と言う感じで屋根裏部屋が臭くなるから捨てたと答えるロビーママ。
酷いと返してくるロビーにきっと誰かが育ててくれると言う。
で、『それよりロビー。あなたテレビの取材で不思議な力を見せたんだって?』と聞くロビーママ。
認めるロビーをあれほど人前で使ってはダメって言ったでしょと怒る。
ロビー曰くテレビスタッフがどうしてもと言ったかららしい。
絶対使ってはダメよと再度釘を刺すロビーママ。死んだ祖父の事を忘れたのかと聞く。
思い出したのか俯くロビー。そんな事無いけどと返答。
ロビーママ曰く、植物と話せるという事でマスコミや皆からチヤホヤされたが、結局は変人扱いされてしまったそうで。
『分かったよ。それより猫を何処に捨てたの?』と問うロビー。
パパに頼んで遠くに捨ててもらったと答えるロビーママ。
『そんな~、酷いよ!』と去っていくロビー。『ロビー!』と呼びつつ言い過ぎたと思ったのかガックシなロビーママ。

自室のソファーにて泣いているロビー。すると、部屋が不思議な光に照らされる。驚くロビー。うろたえて座り姿勢に。

不思議な光から落ちてきたどれみ達。『な、何~?』と言うロビー。
1人だけむくっと起き上がるおんぷ。『ちーす』と挨拶するどれみ。

誰なのか問うロビー。『あなた、ロビー・ベネックス君ね?』と逆質問のおんぷ。何で僕の名前を知ってるのかと驚くロビー。
テレビで動物と話しているのを見て日本から訪ねて来たと説明するおんぷ。
『日本からって・・・どうやって? あ、ひょっとして君達』と言うロビー。
うろたえるどれみ達。『言っちゃダメ~!』と言うどれみ。
ロビーの口から出たのは魔女と言う言葉。セーフと一安心のどれみ達。

魔女じゃないのかと聞かれ『まぁ似たようなもんや』と返すあいこ。
『私達も不思議な力が使えるの』と言うおんぷ。『だよね。人の家に突然現れたりね』と納得のロビー。他には何ができるのか質問。
『あなたと同じように動物とも話せるし』とおんぷ、『お花とも話せるわ』とはづきが言う。
死んだ祖父と同じと言うロビー。驚くどれみ達。
あなたの祖父は花と話せたのか聞くももこ。
『うん。うちの家系って5、60年に1人くらい、魔法の様な不思議な力を持った者が生まれるらしいんだ』と説明するロビー。
祖父の祖父は少しだけ時間を止められたとのこと。へぇ~などれみ達。
ここで捨てられた子猫達を取り戻す事はできないか相談してみるロビー。そんなの簡単と答えるどれみ。『本当?』と嬉しそうなロビー。


魔法で早速猫を戻すどれみ。すると、ダンボールごと帰還する子猫達。
すごいと驚いた後、猫を抱き上げ頬をスリスリするロビー。ここでまたあの呪文を唱える。また話をした模様。
下に行こうとするロビーに何処へ行くのか聞くどれみ。
お腹が空いたと言ってるからミルクを取りに行くらしい。

目を輝かせるどれみ達。ミルクを飲む猫達は何とも言えず可愛い。


そんなどれみ達に『ねぇ、おやつ持ってきたんだけど、よかったら食べない?』と言うロビー。
そのおやつを見て愛しのトゥルビヨンと気付いたどれみ達。どうしてケーキの名前を知ってるのかと驚くロビー。
どうしてと言われてもと困るどれみ。このケーキは代々伝わる秘伝のケーキらしい。
これで先々代女王様の子孫と断定したおんぷ。頷くどれみ達。
あなたの先祖にロイ・ベネックスと言う人が居ないか問うどれみ。居たと答えるロビー。驚くどれみ達。
その人が書いたと言われる日記が残ってるらしい。ボロボロである。『うわぁ、古そうな日記』と言うどれみ。
ロビー曰く1000年くらい前の物らしい。見ていいか聞くどれみ。頷くロビー。
早速開いてみるが異国の字なので読めないどれみ。
英語らしいのでももこに読んでもらおうとするが、彼女曰く英語じゃないから無理らしい。
メガネを弄りながらラテン語で書いてあると自慢げなロビー。ロビー君は意味分からないのか聞くあいこ。
昔、祖父に読んで聞かせてもらった事があるそうで。何て書いてあるのか聞くおんぷ。


全部は覚えていないが、ロイと言う人の祖母が全然歳を取らなかったらしいと言うお話。
驚くどれみ達。何故かおんぷだけアップ。以下回想。
ロイと言う人と5人のお姉さん達は魔女じゃないかと気味悪がって祖母と父を残し、家を出たと説明するロビー。
ロビーの両親は空想で書かれた日記だと笑うらしいが
祖父や自分に不思議な力があるのはその祖母(先々代女王様)の血を引いてるからじゃないかと言っていたと言うロビー。
何故か遊んでる猫のアップ。
『間違いないわ。そのおばあさんこそ先々代の女王様よ』と言うはづき。何それ?とメガネを弄りながらなロビー。
困ってたら猫の窮地に気付いたどれみ。階段から落ちそうになったのを助けた。が、戻ろうとしたら足を踏み外して自分が落ちてしまう。


本人は目を回したものの猫は無事。心配しているはづき達。声をかけるあいこ。
『何、今の音は?』とロビーママが来てしまう。『まずい、ママだ』と2階で言うロビー。
驚くロビーママ『あなた達、何やってるの?』と聞く。
そこにはどれみを運ぼうとするロビー達の姿。事態を知る由も無い猫が一鳴きしたので慌ててどれみと猫を隠すロビー達。
だが、2階から鳴きまくってるので結局無駄だったり。
その猫達は何なのかと聞くロビーママ。『彼女達が見つけて来てくれたんだ』と答えるロビー。
あなた達は何者なのかと問うロビーママ。変な格好してと思いっきり疑いの眼差し。
クリスマスの衣装と誤魔化すどれみ。
ロビー君が動物と話しているのを見て、感激して日本から会いに来たと答えるおんぷ。
『もう・・・だからテレビなんかに出るなって言ったのに』とボヤくロビーママ。
『動物とお話できるんて素敵な事だと思うんですけど』と言うはづきを『あなた達には関係ない事よ』と一蹴する。
それよりその猫を捨ててきてと言うロビーママ。
ロビーは上目遣いで不服そう。さすがに母親としてキツすぎたと思ったのかメガネを動かして
『ウチはジョンを買うだけで精一杯なの。さぁ捨ててきて』と事情を説明する。

街中。
溜息をつくロビーに捨てるんじゃなくて猫好きの里親を探そうと提案するどれみ。
驚いたロビーを始め、皆賛成の様子。ネコのアップ。
ミラクル☆パワー開始


募集をかけてみるとコレがなかなか良い感じ。ある子はおじさん、ある子はお姉さんに。
『わぁ、可愛い猫ちゃんね。ホントに頂いていいの?』と聞くおばあさん。『はい、勿論です』と返すどれみ。
『ありがとう。可愛がって育てるわ』と言うおばあさん。
夕方になっても募集は続いた。

結局1匹だけ残ってしまった。ガックシのももこ。どうしようと困るおんぷ。どれみは諦めず募集をかける。
『あなた達、まだいたの?』と聞き覚えのある声が。
勿論ロビーママ。4匹は引き取り手が見つかったが1匹だけ残ってしまったと言うロビー。
あれからずっと引き取ってくれる人を探していたのか聞くロビーママ。
『捨てるなんてできないもんね』と言うどれみ。同意のはづき達。


メガネを動かし、残された1匹をベネックス家で飼う事にしたロビーママ。
『わぁ! ママ、ありがとう!』と感謝するロビー。
『良かったねロビー君』と言うはづきに『君達のお陰だよ、ありがとう』と感謝するロビー。
『ううん。ロビー君が動物を可愛がる優しい気持ちがきっと神様に届いたんだよ』と言うどれみ。
飼う事になった子猫を差し出すおんぷ。頭を撫でるロビー。『良かったわね、子猫ちゃん』と言うおんぷ。
気を良くしたのか、夕ご飯にどれみ達を誘うロビーママ。
遠慮しようとしたどれみだがお腹が鳴ったどれみ。呆れるはづき達とロビー。
『ご馳走になります』と返すどれみ。笑うロビーママ。他の皆も笑う。
ミラクル☆パワー終了

夕食の席にて
『あなた達みたいにロビーの不思議な力に何の偏見も持ってない人ばかりだといいのにね』と言うロビーママ。
『説明できない不思議な事を認めない人が居ますものね』と言うはづき。
ホントは素敵な事なのにねと残念そうなおんぷ。
ここでロビーにロイの日記の続きにタペストリーの事は書いてなかったかと聞くももこ。
『そうそう、あたし達それを聞きに来たんだった』思い出すどれみ。
『タペストリーならとっても古いのが壁に飾ってあったんだけど』と答えるロビー。
『ホンマ? どんな柄やった?』と聞くあいこ。覚えてないらしい。
『そのタペストリーならあるわ』と言うロビーママ。絶叫のどれみ達。
ロビーママによるとあまりに古く、虫食いによる痛みが酷いので仕舞ったらしい。
見せてもらえますかと頼むどれみ。

あんぐりなどれみ達。『残ってたんだ』と言うどれみ。
タペストリーには先々代女王様とアンリ、そして孫達が描かれていた。
ロビーママによると
ロイと言う人のおばあさんの誕生日を家族で祝った時の物らしい・・・と亡くなった祖父が言ってたそうで。
見上げているどれみ達。
先々代女王様がとても幸せそうと思うはづき。


この絵をスケッチしても良いですかと聞くどれみ。『ええ、どうぞ』と答えるロビーママ。
皆でスケッチするどれみ達。
『あたし達が心を込めて織ったタペストリーとロイの日記があれば、先々代の女王様を眠りから覚ましてあげることができるかもしれない』
と言うどれみの言葉。
スケッチするどれみ達の一枚絵から白くフェードアウトして

~おしまい~

第45話『悲しみのイバラよ、消えて!』
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