(2001年2月11日放送)
脚本:栗山緑 演出:岡佳広 作画監督:青山充
まゆげ
1話は魔女見習い復帰とその動機、MAHO堂改装、クラス替えだった訳ですが。
2話は1話であまり触れられなかったももこのキャラ設定話。
キャラの話からして1話と同日の話みたいです。
(要するに1話の続き)
ホントに小学生向け?みたいなとても悲しいお話です。
無印最終回のバッドエンド編みたいなもんでしょうか? もっともおんぷは呪いで寝てただけですが。
管理人も泣くほどの事情は聞いてみてもいいのでは?と思った1人だったり。
無駄にももこが多いのは気のせいです。ウソです、気に入ったのでつい撮りまくりました。
大谷さんが素の悲鳴を披露してます^^;
珍しい声なしぽっぷ登場。
収録DVD
(1、3〜4話同時収録)
アバンタイトル
小さい時のももこ。日本に帰りたくて魔法の箒を欲しいと思ってると前方に紫の服を来た誰かが立つ。
その誰かは手品見たく手からクッキーを出した。それを見て笑うももこ。クッキーを出した金髪のおばさんが英語で喋ったところでOP。
終わると始業式から。勿論、ぽっぷが居る。ぽっぷが張り切ってると言うはづき。
ぽっぷはピースサインを送ってくる。返すあいこ。が、どれみはと言うと落ち込み中。
すると、3人はももこを発見。同じ学校の生徒と知って驚く同時に様子がおかしい事にも気付いた。元気が無いのだ。その耳で輝くピアス。
んで、サブタイトル。
日本語が上手く話せないと聞いて驚くはづき、あいこ、おんぷの3人。
どうしてか聞いた?と聞くおんぷだが英語しか解らないから聞けないと言うどれみ。同時に2組に入りたがる。
『そっちのクラスにも仲良うしてた子居てるやろ』とあいこは言うがどれみは11人しか居ないのが不満な様子。
元気が良いのは玉木くらいでギャグで空回りな杉山を代表に元気が無いらしい。
佐川、太田も似たようなモノと言うおんぷ。はづきはそう思わないらしいがあいこ曰くウケたのははづきだけ。
すると、噂の玉木登場。何の話をしてたか聞きたがるが玉木には関係ないと言うどれみ。
席が近くなったから自分と仲良くした方が何かと良いと言う玉木を見てどれみに同情するあいこ。
他所のクラスの癖に余計な事言うなと玉木に言われてムッとする。
玉木、勉強でライバルだったはづきが居なくなって残念と言うが本心はクラスで一番になれると思ってるとバレる。
しかし、島倉が今度も一番になれないと思うと言う非常な言葉。
というのも学級委員をしていた医者の息子の林野が居るから。周りによれば相当頭賢いらしい。
ガリ勉を絵に描いた様と唖然などれみ、あいこ、玉木、島倉の4人。
ここで頭が良ければいいと言うわけではなくやはり女は顔とスタイルと言う玉木。
ここで可愛いやらモデルになれんじゃないかと言う声を聞いて喜ぶ玉木だがそれはももこの事だったりする。ズッコケる玉木。
そんなこんなでチャイムが鳴りどれみ達は解散するが玉木はどうやら不満の様子。おんぷが2組になったからミス1組は自分と思ってたらしい。
ムッとしてももこを見ながら横を通過した玉木はある事に気付いた。ももこがピアスをしている事だ。これを見て不敵に笑う玉木。
その頃、2組では西澤先生が自己紹介中。その頼りなさ振りに唖然なクラスの面々。
一応、関先生とは女子大のサークルが一緒の後輩になるらしい。関先生の後輩には見えないと言ってる3人を的確に注意する西澤先生。
んで、1組。教科書を配った後、確認している関先生。
すると玉木が挙手してももこがピアスしている事をチクる。それを聞いたどれみ。慌ててジェスチャーで伝えようとするがダメだった。
ももこに英語で学校にピアスをして来てはいけないと言う関先生。が、ももこの答えはNO。
アメリカの学校では良かったとの事だがここは日本だからと言う関先生。なおも引き下がらないももこ。
受け取る為の手を出しても叩いて拒否する始末。挙句は泣き出してしまう。
全部英語なのでちんぷんかんぷんな玉木。困った関先生は親御さんと相談する事にした。
んでMAHO堂。デラが来ていたりする。久し振りと挨拶するどれみ。どうやらデラに開店準備のアドバイスを受けているらしい。
で、マジョリカ、ララ、デラの3人が奥に行った所でももこが来てない事が気になるどれみ。
今日も来ると言ってた事を思い出したあいこ。どれみはやっぱり先の一件が落ち込んでると思う。
で、事情を説明。が、ピアスなだけにここは関先生や玉木の言う事が正しいと思うあいこ。
そう思いつつも態度が尋常でなかった事から特別な思いがあると思うどれみ。
となればももこの家に行って直接聞くしかないと言うあいこ。どれみもそうだと思う。
家はどこか判るかと聞くはづきに名簿のプリント貰ったからと言うどれみ。
でもって、見習い服にお着替え。
箒の飛行が久々と思うはづきとあいこ。すると、どれみが急に止める。
ももこの家らしき家を発見。魔法を使うどれみ。はづきはゴキブリは嫌らしい。
今回はハムスターだったり。打って変わって可愛いとはしゃぎまくるはづき。呆れ顔などれみとあいこ。
そして飛鳥家へ侵入。ももこがみのりママとケンカしている。結局ドアを閉められてしまった。
みのりママは日本語が喋れると言う事でみのりママから事情を聞く事に。
ここでアイキャッチ。
人間に戻ってやってきたどれみ達。心配して来たと言う事にしたらしい。
ももこを呼んでくると言うみのりママに聞きたい事があると言うどれみ。
それはみのりママが日本語喋れてももこが日本語を喋れない事。
5年前、永住するつもりでアメリカに向かった事。なので英語が喋れないももこの前では英語しか喋らなかったと言うみのりママ。
その甲斐あってももこは半年ほどで英語が喋れる様になったのだが今度はパパの都合で日本に来ることになってしまったと言う。
ももこが日本語喋れないのか聞くはづき。幼稚園までは日本に居たからそんな事は無いと言うみのりママ。
ただ、簡単な会話はできても難しい会話はゆっくり話さないと理解できないかも知れないとのこと。
それだったら何とかなりそうと言う事でももこと話すことに。
英語でどれみ達が来た事を伝えるみのりママ。最初は出なかったが、どれみの声を聞いてももこが出て来た。
『MAHO堂にレッツゴー』、『悩み事があんにゃったら相談に乗ったんで〜』等と言ってみるが早速理解されなかった様だ。
ここはジェスチャーで『悩み事があるならさ〜、私に言ってよ。一緒に考えてあげる』とやってみる。
だがももこは笑いながらも一応理解したらしくありがとうとお礼を言う。
MAHO堂ではおんぷがオーブンを開けてたり。すると、店のドアが開いた。
何処行ってたのか聞くおんぷにももこの家と答えるどれみ。すると、ももこが片言でパティシエ服に着替えると言う。?なおんぷ。
着替えた途端流暢な日本語を喋るももこ。どう言う事かと聞くどれみにインカムに翻訳機能がある事を伝える。
昨日普通に喋れていた事に納得するはづき。ちなみに見習い服ならインカムは要らないそうで。
と言う訳で4人ともパティシエ服に着替える。
で、おんぷがテストの為にももこに英語を喋ってと要求。
英語で玉木に対する文句をぶちまけるももこ。アメリカにも玉木そっくりのメアリーが居たとか見事翻訳されている。驚くあいこ。
早速、ピアス外すのを嫌がった理由を聞くどれみ。
このピアスはももこにとって命の次に大事な宝物。ニューヨークでお世話になったマジョモンローなる人から貰った宝物らしい。
5年前、引っ越したばかりで英語が解らないので友達ができずにションボリしていたももこ。
魔法の箒があれば日本に帰れるとベンチで魔女の本を読んでいたら紫の服を着た誰かが手品見たくクッキーを出す。それを見て嬉しそうなももこ。
英語で喋る金髪のおばさん。ジェスチャーとの併用で理解したももこはクッキーを食べる。これがももことマジョモンローの出会い。
マジョモンローは小さなお菓子屋さんをやっており英語を教えてくれた。ももこは英語を覚えていき友達も出来た。
そして、1年前。
店を訪れたももこ。マジョモンローを店の奥まで探しに行った時、ドアの向こうが輝いてるのに気付いてドアを開けた。
すると、マジョモンローが箒に乗って飛行中。勿論、ももこが魔女と言ってしまってマジョガエルになってしまったマジョモンロー。大谷さん素の悲鳴。
ももこは大好きなマジョモンローを戻すために魔女見習いになった。
そして1年かけて今年の冬、見事認定玉を全て1級に合格し水晶玉を授かった。
嬉しそうに魔女になれたから元の姿に戻してあげると言うももこ。が、元気なく寝たまま『いいのよ・・・ももこ』と言うマジョモンロー。
ベッドに近寄ったももこも様子がおかしい事に気付いた。
マジョモンローは自分は寿命と言う。ももこに世話になったとお礼を言ってピアスを出すマジョモンロー。
それは自分がつけていた幸せを呼ぶピアス。これを自分だと思って大切にしてと言う。
これから元に戻して楽させるつもりだったももこは涙目で何を言ってるのと言う。
『ももこと過ごした時間、とっても楽しかった。本当にありがとう』と涙を流してマジョモンローはこの世を去る。大泣きするももこ。
とても悲しかったと言うももこ。貰い泣きなどれみ達。
『だから私、魔法で・・・』とももこの口から出て驚くどれみ達。おんぷは察しがついた様子。
そう、魔法で生き返らせようとしたのだ。だが、結局失敗し水晶玉は砕けてしまった。
禁断魔法を使ったと言う事で魔女の資格も失ってしまったももこ。あいこは事情は違えど自分達と一緒と言う。相槌を打つどれみ。
が、はづきは失敗してよかったのかもと言う。ももこも女王様にも同じ事を言われたらしい。
どれみはももこの手を取り友達になりたいと言う。勿論、はづき、あいこ、おんぷも。
拍手をしながら寄ってきたマジョリカ。看板娘が5人になったと嬉しそうなマジョリカ。
どこでも話できてもっと友達になれるとももこに英語教えてと言うどれみ。はづきも賛成。
ならば自分にも英語教えてと言うももこ。あいこはついでに大阪弁も、おんぷは仕事しながら教えあおう等とそれぞれ考えを言う。
マジョリカもここで働く事を親達に理解してもらう良い口実になると賛成らしい。ララもMAHO堂改装の理由になると納得。
日にちは明日に決定。リリカママも呼ぶことに。
麗子ママは結構気に入ったらしい。
何時の間にかお菓子屋になったと聞いて驚く幸治パパ。突貫工事と弁解するあいこ。リリカママがお出迎え。
まだ準備はできてないがお菓子屋さんは昔からやりたかったと言うリリカママ。が
リリカママ&子供達でやっていけるのか?と麗子ママが心配。はづきはガーデニングショップの時はハナちゃんの育児と兼任してできたと言う。
幸治パパはお菓子が作れるのか心配。ももこが居るから心配ないと言うあいこ。
仕事もあると心配する美保ママ。仕事もちゃんと頑張ると言うおんぷ。
以上の様にちょいと難色を示す親達だがはるかママは違った。『あたしは良いと思います』と言うはるかママに驚く他の親達。
小鳥の気持ち開始。
どれみが店を手伝って2年。とても成長した様な気がすると言う。
ただの甘えん坊だったどれみがここで働くうち友情や優しさ、人を思い遣る心を身につけてると感じたのが一親としての意見。
等と話してると外国人の客が来店。ももこが開店はまだと弁解。理解したらしく帰っていく客。
英語ペラペラと驚く幸治パパ。自慢げなあいこ。はづきはももこから英語を習い日本語を教えると言う。
それは良い考えと麗子ママ、英語が喋れればハリウッド進出も夢じゃないと美保ママも賛成。
みのりママもももこにこんなに素敵な友達ができるならと大賛成。揃ってOKと言う事で喜ぶどれみ達。
『みんな! お菓子一杯作ってじゃんじゃん売るぞ〜!』と意気込むどれみ達。MAHO堂の全景カットと小鳥の気持ち終了で
〜おしまい〜
第3話『大キライ! でも友達になりたい!』
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