第4話『ようこそ スウィートハウスへ!』
(2001年2月25日放送)
脚本:栗山緑 演出:山吉康夫 作画監督:稲上晃

不良債権

いよいよスウィートハウスが本格始動。
今シリーズも説明話はここまでです。
そして、今回からは普通にゲストも登場。
今年の初メインゲストは前年に続いて関先生。
まぁ、クラスの面々も居ますが比率ではこの人のが多いのでそう言う事に。
マジョリカに商才があるのを疑ってしまう話。
(いや、ホントはないんですけどね)
サムネは新キャラが居ないので個人的なイチオシで。

収録DVD

(1〜3話同時収録)

アバンタイトル

ももこの妖精ニニ登場。5人遊ぶ姿を見て妖精は自分の名前ですぐ会話できると羨むどれみ達。遊ぶ妖精5人にピントがあったところでOP。


登校中のどれみ達。はづきから一つの提案を受ける。ソレはクラスが別れてしまったからクラブくらいは一緒にやろうと言う話。
しかし、あいこは何処のクラブがいいか判らないと困り顔。すると、小竹がサッカークラブはどうかと言う。
サッカークラブに女の子が居ないと困り顔のあいこだが小竹曰くあいこなら即戦力だが、他は補欠兼雑用係でどうだと言う話。
はづきは見るのは好きだがやるのは気が進まないらしい。ついでにと言って本命のどれみを誘うがついでな事が気に食わないどれみ。
お前みたいなドジを誘うクラブなんて無いと言う小竹にキレるどれみ。あいこに止められる。逃げる小竹。
こうなれば自分でクラブを作ると言うどれみ。何かとはづきが聞くと返答はステーキクラブ。ズッコケるはづき。
あいこに『どんなクラブやねん』、はづきに『絶対無理だと思うわ』と突っ込まれ『やっぱりダメ?』と思うなどれみ。

んで、サブタイトル。


妖精5人が仲良くしているのを見て妖精が持ち主に似ると言う事を思い出しニニがももこ似と思うどれみ。ドド、レレ、ミミ、ロロも可愛いと言うももこ。
すると、マジョリカが無駄話はその辺にしてと言って妖精達と一緒にキャンディーとチョコレート作りをすると言う。
どれみ達にクッキー作りをマスターする様に言う。



調理しながらはづきがMAHO堂の事があるから運動クラブは無理じゃないかと言う。どれみもおんぷは仕事があると同調。
すると、あいこが変な匂いを感知。おんぷも匂いを察知。焦げ臭いらしい。
さっき入れたクッキーがもう焼けたのではと言うあいこ。が、ももこによればあと4分あり、あのクッキーは12〜13分焼くモノらしい。
と言った直後、クッキングストーブから黒い煙。驚くどれみ達。

すっかり焦げ焦げ。困るももこ。はづきの推測だとアメリカのクッキングストーブとは違うからじゃないかとの事。
失敗は成功の元と言う事で焼き直そうと言うどれみ。ピリカピリラッキー開始。ゴミ箱にクッキーを捨てるどれみ。

上からおんぷ、あいこ、はづき、ももこ、どれみのクッキー。焼く前に隠し味の魔法の素をと言う事でパティシエポロンを出すおんぷ。



おんぷは食べた人が幸せな気分になるようにと、あいこは幸せな気分になりますようにと
はづきは優しい気分になりますようにと、、ももこは友達がたくさん出来るようにと
どれみはラッキーになりますようにとそれぞれ願って魔法の素をふりかけた後焼く。

一方、こっちはマジョリカがキャンディーを後ろに回し、ララ&妖精達が包装を担当。どんどん出来上がるキャンディー。

で、出来上がりと言う事でクッキングストーブを開くどれみ。が、またも絶叫。ピリカピリラッキー終了。
というのもまたもクッキーが焦げ焦げ。焼き加減はイイみたいと言うおんぷ。あいこは粉の捏ね方が足らないと推測。
どうして判ると驚くはづきに勘と答えるあいこ。お菓子は作った事無くても料理は毎日作ってるかららしい。
もう一度やりなおすと言う事でもう一度ゴミ箱に捨てようとするどれみ。
すると、ももこが待ったをかける。細かく砕けばケーキの底にも使える等、他にも使えるのでもったいないとのこと。
となればついでだからちょいと味見しようと言いだす。これには皆賛同。

それぞれ作ったクッキーを食べる。結構美味しいらしい。が、やっぱりマジョリカに叱られた。



次は成功。お前達にしては上出来と褒めるマジョリカ。が、どれみのクッキーを見てヘンテコな奴と言う。
『あたしが作ったんですけど』ムッとするどれみ。とても売り物にならないと言うマジョリカ。
はづき、客の中にはヘンテコ好きも居るかも知れないから良いと思うと言う。あいこにフォローになってないと言われる。
はづきもヘンテコと思ってると怒るどれみ。
ともかくMAHO堂のオープンは明後日と言う事でバンバン売れるようにクッキーをじゃんじゃん焼けと言うマジョリカ。『ハーイ!』と意気込むどれみ達。


で、翌日。あいことももこは商店の店主の許可を得たりしながら町中にポスター貼りの最中。

どれみ、はづきはビラ配り中。受け取った人の服装に注目。勿論関先生。今度はお菓子屋さんかと聞かれ『えぇ、まぁ』と答えるどれみ。
お菓子は誰が作るかと聞かれオーナーのマキハタヤマリカさんと答えるはづき。自分達も手伝うと援護するどれみ。
ガーデニングショップが流行ってたのに改装したと不思議そうな関先生。返答に困るどれみ。
はづきはオーナーの趣味で、昔からお菓子屋さんをやるのが夢だったとそれらしい理由を説明。
どれみ達も大変だと思った後、後で見に行くと言う関先生。困る2人。特にどれみはムンクの叫び状態。

で、おんぷはと言うとラジオでMAHO堂の紹介。


ラジオを聴いておんぷファンがわんさか来ると大喜びのマジョリカ。
おんぷの人気に頼るのは良くないと言うマジョリカ。ももこもお菓子屋は味で勝負しないとと言うが商売は客が来てナンボと聞く耳持たないマジョリカ。
関先生が後で来る事を急いで知らせに来たどれみとはづき。
自分達だけでやってるのがバレると困るあいこだがマジョリカ曰く手は打ってあると言う。そして、ララを呼ぶ。

ララが連れて来たのはマジョリリカ。挨拶するリリカママに挨拶を返すどれみ達。一日、マキハタヤマリカをやると言うリリカママによろしくお願いしますと言う。


すると、ももこに良いものを持ってきたと言うリリカママ。リリカママが出したのはアルバム。開いてみるとそこにはマジョモンローの写真が一杯。
50年ほど前にニューヨークへ遊びに行った時のものらしい。
マジョモンローと知り合いだったと言うあいこにYESなリリカママ。素晴らしい先輩だったと言う。
はじめて見たはづきはとっても優しそうなおばあちゃんと言う。優しいだけじゃなく誰からも愛され尊敬された立派な魔女と語るリリカママ。
元老院のメンバーに入ってもおかしくない方と聞いたと追加情報を教えるマジョリカ。
続いて、お菓子作りやケーキ作りが大好きだから元老院メンバーにならなかったと続けるリリカママ。
マジョモンローらしいと言うももこ。マジョモンローの為にも頑張ってと言うリリカママに『はい!』と答える。良い話に笑顔な4人。

ここでアイキャッチ。


新装開店したMAHO堂。長蛇の列が出来ていたりする。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

店内も混雑。おんぷのクッキーを注文する人も結構居る。接客中なおんぷ。

クッキーが売切れそうだから作って来てと要求するあいこ。了解なももこ。みるみる売れていくクッキー。特におんぷの。



おんぷのクッキーを欲しがる客がまだまだ居たのだが残り1枚。1枚でもOKらしいが、どれみはこっちにも一杯あると言う。
しかし、おんぷのじゃないといらないと言われる。なおも勧めるがやっぱり要らないと言われる。
ここでおんぷが一計を案じお店の商品を買ってくれた人と握手すると言う。みるみる売れるクッキー。1つを除いて^^;
おんぷはキチンと握手。商品を抱えて困ってる人にもちゃんと握手してあげるおんぷ。

で、追加のクッキーをももこが持ってきたのだが客が居ない。皆、おんぷ目当てだったらしい。
が、マジョリカは売り切れ間近と言う事で満足らしい。が、どれみは自分のが一枚も売れないので不機嫌。
自分の言ったとおりだった事にやっぱりなマジョリカ。
ももこは絶対売れると励まして客が居ない間にもっとクッキー焼こうと言う。あいこも同調。
ララはチョコレートも追加しようと言ってはづきにも手伝ってとお願いする。そして調理中の4人。


で、丁度玄関を通りかかった時に奥山さん、玉木、信子、まさる、まりなの5人がやって来た。
5人を歓迎してどれみを呼ぶはづき。どれみも嬉しそう。ポスター見て様子を見に来たらしい。制服を見て可愛いと言うまりな。
(左下の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
お菓子を作る人の制服であるパティシエ服と紹介するどれみ。中々素敵な店と言うなおみをキッチンに案内する。

信子とまりなにクッキングストーブを紹介するあいこ。物珍しそうなまさるにどうせならはづきのクッキーが良いと言うあいこ。
照れて『別に』と言うまさる。ならばとどれみがクッキーを買ってと頼んでみるがまさるははづきのを選択。落ち込むどれみ。

そしてお食事会。まりなが美味しいと食べる中で自分が何時も食べるフランスのクッキーとは違うけど中々と相変わらずな感想の玉木。


すると、関先生と西澤先生がやって来た。で、リリカママが事情を説明。



勉強やクラブ活動に支障が無ければ問題無いと言う関先生。ももこが一緒なのは予想外だったらしい。
日本語に慣れると言う目的を聞いて納得する関先生。
すると、はづきが自分達の作ったクッキーを食べてみてとお願いする。西澤先生は嬉しそうだが関先生は焦る。
何故か食べない関先生。自分のクッキーを食べさせようとするがやっぱり振られるどれみ。
も一つ食べると言う西澤先生にクッキー出すがやっぱり無視される。ムッとしている関先生そんなに食べると太ると嫌味を言う。
が、太らないタイプと全く気にしてない西澤先生。そしてやっぱり弾かれるどれみクッキー。関先生は怒ってる。

結局、西澤先生は大量購入。ちょくちょく寄らせてもらうと言う言葉を聞いてまたムッとしている関先生。
帰った後、様子が変だった言う事で自分が働くのを反対していると思うももこ。
それは無いと言いながらも様子がおかしかったとは思うどれみ達。どれみが自主的に調べてくることになった。



魔法でハムスターになるどれみ。丁度カーテンが開いたので隠れる。
関先生に砂糖の数を2個と確認する西澤先生。が、要らないと必死で言う関先生。と言うのもダイエット中だから。
ウエスト2センチ太くなって彼から貰ったスカートが入らなくなったらしい。KYに食べまくる西澤先生にキレる関先生。
それに春休みにゆき先生と温泉に行ったときの写真を送ったらしいが返事がまだ来てないそうだ。
それを愛想尽かされたと邪推して大泣きな関先生。異変の理由が判ったどれみ。

早速、皆に話す。おんぷが低カロリーのお菓子を提案。食べても太らないケーキやクッキーなら関先生のみならず女の子は皆喜ぶと言うのがおんぷの意見。
これには賛成の一同。ここで何か良いお菓子が無いかももこに聞くどれみ。カロリー控えめのチーズなら作り方を知っていると言う事でそれを作る事に。


手際良く作っていくどれみ達。そして完成後、どれみが幸せな気分に生ります様にと魔法の素をかける。これにて本当の完成。
(何をしてるかまでは説明されませんが描写的には結構良く出来てます)


早速持参するどれみ。関先生的にはこの美味しさでカロリーが低いのが信じられないらしい。
材料も砂糖もカロリーが低いのを使ったから大丈夫と説明するどれみ。すると関先生に喜多川からメールが入る。
返事遅くなった事を謝った後に写真見たけど全然太って見えない事、無理なダイエットしない様にと言われてありのままの君が好きと言われ安心する関先生。
聞きたがるどれみにはやっぱり教えず。お菓子屋を頑張るようにと言った後、』幸せな気分』と言って美味しそうにケーキを食べる関先生。


作って良かったと喜ぶはづきとあいこ。商品も全部売れて初日としては上出来と言うマジョリカ。
自分のも全部売れたと喜ぶどれみ。ここで訂正が入る。『どれみの以外』全部売れた。
こう言う日も偶にあるとフォローするおんぷ。すると、誰かが来たので隠れるララ達。

それは小竹達サッカー軍団だった。まさるから聞いて買いに来たらしい。
クッキー1種類しか残ってない旨を告げるが腹ペコだから何でもいいようだ。どれみの異変に気付いてどうしたか聞く。何でもないなどれみ。
味見してもらうと美味しいらしい。嬉しそうなどれみ。中々好評で小竹と伊藤こうじは10個買ってくれるらしい。
感激で泣いているどれみ。それを見て嬉しそうなはづき、おんぷ、ももこ。

結局、小竹達のお陰で売り切れ。お礼を言うどれみ。
小竹『それよりどじみ。一昨日の事だけど・・・』と言う。だが、どれみは何か忘れてる様子。
すると、小竹は照れながら一方的に何でもないと言って『店頑張れよ』と言った後退却。ありがとうございましたと送るどれみ達。

『どれみちゃん、良かったわね』と笑顔で言うももこと嬉しそうなどれみ。2人の笑顔のアップで

〜おしまい〜

第5話『SOSトリオが解散!?』
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