第5話『SOSトリオが解散!?』
(2001年3月4日放送)
脚本:成田良美 演出:広嶋秀樹 作画監督:青山充

あいこ師匠

1話にて離別描写のあったSOSトリオのその後の話。
まぁ、小学生の友情なんてのはコレが普通でどれみ達が凄いわけです^^
オグケンがどう見ても杉山が好きな風にしか見えません。
目立ちませんがお菓子描写が結構本格的。
そして、ももこの正体がどんどん暴かれていきます。
最後のネタ合戦載せようと思いましたが、オグケンの言ってる事がどうしても聞き取れなかったので止めました^^;

収録DVD

(6〜8話同時収録)

アバンタイトル

見慣れぬ子とSOSトリオを名乗る太田と佐川。それにショックを受ける杉山が絶望したところでOP。


終わるとどれみ達が登校中の場面。バトルレンジャーの話で一人盛り上がってるどれみ。
なりきってバトルキックをかましたところで足をくじいてバランスを崩す。4人に心配される。
坂で転んで真っ逆さまと言うどれみ。ダジャレと気付いたあいこは確認してみる。そうだった。
そしてウケてる人1名。これにはあいこは勿論、言った本人も呆れ顔。
何故、はづきが笑ってるか判らないももこ。おんぷに聞いてダジャレと聞くが意味がわからない。おんぷもどう説明すればいいか困る。
はづきが一番面白いと言う結論に。で、判らないももこは困り顔。

んで、サブタイトル。


出欠確認中の関先生。が、杉山がまた遅刻。挨拶代わりの『すいま煎餅ボリボリ』と言うギャグにまた寒くなる教室。
が、1人だけ涼しい顔の子が居たりする。杉山のギャグを自分でも呟いてみる。


で、バスケの授業中。どじみと呼んでパスを出す小竹だがどれみの顔面直撃。
結局ボールはももこに浚われダンクシュートされる。感心するどれみと小竹。ウインクで返すももこ。

一方、奥山さんのボールを浚う子が居た。その子もあっという間にダンクシュート。それはさっきの彼。女子の黄色い喚声が聞こえてくる。


結構手ごわい奥山さんからボールを取った事に驚くどれみ。すると、杉山が落ち込んでいることに気付いた。
最近元気が無いのでどうしたのか聞いてみるが別にとの返答。SOSトリオが分断されたこととそのせいでギャグがウケない事が理由らしい。
が、ウケない理由はそこじゃないとツッコミを入れるどれみ。ももこ杉山が元気無い理由をどれみに聞く。
仲の良い友達と別々のクラスになったと説明するどれみ。休み時間になれば2組にいけるから元気だせと言う。
そう聞いて元気を取り戻し『元気が出た出た月が出た』とギャグを披露する杉山。呆れ顔のどれみ。一方、さっきの子はまたも復唱。


で、早速2組に向かうのだが太田と佐川が見慣れぬ子とSOSトリオとしてギャグを披露中。
が、やっぱり1名にしかウケない。はづきが時々わからなくなるおんぷ。


早速、クレームを付ける杉山。佐川からは昨日会ったのに久し振り扱い。どれみとももこも通りかかる。
新メンバー佐藤じゅんを紹介する佐川。自己紹介するサトジュン。
俺はどうなるか聞く杉山。メンバーは身近に居ないとと太田。同調する佐川。
クラスは別々でもSOSトリオは不滅だと言った事(始業式)を持ち出すが太田と佐川は記憶に無い様子。


サトジュンギャグを出すがやっぱ白ける。すっかり仲良しな3人を見て傷心したのか涙目な杉山は絶交宣言をして逃亡。可愛そうなと言う顔のどれみ。


杉山に元気出す言うどれみ。すると、杉山は新しい相方を見つける事にしたらしい。
まず1人目は中島正義。顔がお笑い向きと言う理由を説明する。だが、僕は警察官になるんだと断られた。
2番手林野。メリットが無いと言うことでダメ。まさるに至っては言う前にバレてて拒否られる。

結局、小倉けんじを残して断られる。ならば、残った小倉けんじはどうかと言う2人。
だが杉山曰くダメ。と言うのも彼は女子にモテモテ。でもって、それはさっきの子だったりする。

が、杉山のお笑い止めようか発言を聞いて顔が変わる小倉けんじ。
そして、杉山の前にやってきて僕とお笑いコンビを組んでくれと言う。予想外の発言に唖然な3人。
真っ赤な顔で2度言う小倉けんじ。驚きまくる教室の生徒達。
彼はお笑いが大好きらしい。将来お笑い芸人になろうと思ってるそうだ。それは杉山も一緒。今日からコンビと言う事で握手を交わす2人。



早速コンビ名の相談。先のことがあって『SOSトリオなんかよりもっといい名前をつけよう』と言う杉山。
が、それは新SOSトリオに聞かれており佐川に『なんかよりとは言ってくれるじゃん?』と言われる。早速、彼らの耳にも入ったらしい。
自己紹介するオグケンこと小倉けんじ。顔見知りらしいサトジュンは君みたいな優等生に出来るほどお笑いは甘くないと言う。
が、勿論本人は本気の意思表明。サトジュン曰くお笑いができたら4年生の時にコンビを組んでいるらしい。
相手が誰であろうと自分達がお笑いナンバー1と言う太田。5年生のお笑いは自分達新SOSトリオに任せてもらうと言う佐川。
『トリオなんてもう古いぜ、これからはコンビの時代だ』と言う杉山。
その頃のどれみ達も下校中。今日は仕事だから店の方をよろしくと言うおんぷ。すると、あの5人を発見するももこ。


相変わらず意味不明なギャグ。やっぱり寒いどれみ、あいこ、おんぷ。が、はづきは笑う。
そして、今度は杉山と小倉の出番だが息が合わずギャグができない。バカにして去っていく新SOSトリオ。


敗退して肩を落とす2人。どっちもどっちと呆れ顔のあいこ。哀れむはづき。
いきなりやろうとしても無理と言ってMAHO堂で練習しないか誘うどれみ。やるつもりの様で打倒新SOSトリオを誓う杉山とオグケン。

ここでアイキャッチ。



『トヨちゃんケンちゃん・・・』と言うあいこ。
杉山豊和と小倉けんじ。2人の名前を取ってのコンビ名である。まんまと呆れるあいこ。
はづきに意見を聞いてみるがはづきは呆れながらも本人達が気に入ってるなら良いと言う。
トヨちゃんケンちゃん。略してトヨケン始動。まずはネタ作りらしい。

生地の形抜き中などれみとももこ。練習風景を見るももこを見て杉山達の事が気になるか聞くどれみ。
仲良かった友達と別れて寂しい杉山の気持ちがよく判るももこ。ももこの気持ちを気遣ってか大丈夫、上手くいくと言うどれみ。

が、まだ息が合ってない2人。はづきとあいこからも全然ダメだからもっと修行しないとと言われる。リトライもやっぱりダメだった。


すると、あいこがキレてハリセンで2人を殴り飛ばす。止めに入るはづき。すると、ももこ涙目になるほど大笑い。

ど突くたのがウケたとすぐに気付いたあいこ。2人はど突き漫才が良いと言う事で納得。あいこはお笑いをなめてるとご立腹。
とりあえずやってみるがゆるゆるのど突き。もっと本気でやれと言うあいこ。他人行儀なコンビが面白い訳無いと言う。
オグケンに思いっきりやる様に頼む杉山。本気に見えたのは掛け声だけでやっぱりゆるゆる。これを見てズッコケるあいこ。


そしてMAHO堂は閉店。ももこが見ている窓の外をどれみも見る。
汗びっしょりな2人。日も暮れてきたので今日は終わりにするらしい。が、どうやら1度も成功しなかったようだ。
握手しながら明日の練習を誓う2人。上手くいってると思うどれみ。嬉しそうなももこ。

んで次の日。何時かやった算数のテストの返却日。殆ど解けなかった杉山。オグケンに難しいと同意を求めてみるが半笑いと微妙な反応。
100点が3人居た。1人目は勿論林野。そして、2人目がなんとオグケン。そして3人目はももこ。
算数は世界共通の勉強とは言えいきなり100点はすごいと褒める関先生。センキューなももこ。ももこをすごいと感心するどれみ。

オグケンをすごいと感心する奥山さん。謙遜するオグケン。一方杉山の表情は複雑そう。

ネタ帳を出しオグケンを呼ぶ杉山。が、女子に囲まれて勉強を教えてだの、バスケをしようだの約束をせがまれるオグケン。それを見てネタ帳をしまう杉山。


待ちに待った放課後と杉山をMAHO堂に誘うオグケン。が、杉山はもうお前とはコンビは組めないと言う。
勉強、スポーツができて女子にモテモテな奴とは組めないと言うのが杉山の言い分。完全に劣等感を感じた様子。
そんな事お笑いには関係ないと返すオグケン。ギャグなんか言わなくても皆の注目を集めてるからお笑いに向いてないと言う杉山。
いきなりの事で困ってる様子のオグケン。お前とは息が合わないからやりにくいとも言う杉山。
そんなのはお互い様だから僕のせいにするなと返すオグケン。結局、トヨケン解散で合意してしまう2人。黙ってそれを見ていたどれみとももこ。

2人の事を話したどれみ。もうここには来ないのかとはづきに聞かれ『多分ね〜』と答える。
するとオグケンがやってきて杉山が来てるか聞く。来てないと聞いて帰ろうとするオグケンを呼び止め自分達が連れて来ると言うどれみ達。

見習い服に着替えて出張る2人。

その頃、杉山は公園のベンチで昨日の事を思い出していた。泣いていたりする。
新しい友達を作るのは時間がかかるから大変だけどファイト!と応援するももこ。
友達と離れて寂しい気持ちを知るももこが杉山を心配していたと言うどれみ。
でも、オグケンに酷い事を言ったと自覚して気にしている杉山。ももこはそんな杉山を強引に連行。ついていくどれみ。



で、MAHO堂のオープンテラスを覗いてみるとオグケンがタイヤ相手にツッコミの練習中。
そんなオグケンに声をかける杉山。オグケンの左手が傷だらけな事に気付いた。あいこから手首のスナップが重要と聞いて練習していたようだ。
『ツッコミミンミンアブラゼミ』とボケるオグケン。
杉山、泣きながらもう一度自分とお笑いコンビを組んでくれとお願いする。オグケンも泣くが嬉しそう。


どれみ、2人の仲直り記念にお菓子を作ろうと提案。勿論賛成な3人。ドキドキの魔法開始。
失敗作のクッキーにジャムを塗って更にクッキー乗せる。そして周りにクリームを塗ってデコレーション。これでクッキーケーキの完成。
失敗作のクッキーも使えるのでなるほどと感心するするどれみ。どれみ塗りミスるがももこ完璧なフォロー。
またも感心するどれみ。はづきも感心。
ひびの入ったクッキーも再利用できるし、デコレーションも直す方法は幾らでもあるから失敗したって良いと言うももこ。
『ということはコレができたのって私のおかげ?』と言ってあいこにツッコミを入れられるどれみ。
で、大笑いの4人。で、杉山と小倉が良いお笑いコンビになれる様にとパティシエポロンで魔法の素を振り掛けるどれみ。

でも、ど突き漫才でウケてるのはやっぱりももこだけ。ももこの反応だけで世界に通用すると思っている2人。
これには呆れ顔のどれみ。あいこ曰くネタはともかくツッコミ具合は悪くなかったらしい。そう聞いて喜ぶ2人。ドキドキの魔法終了。
そしてガンバレトヨケンと描かれたクッキーケーキがお披露目。嬉しそうな杉山とトヨケン。美味しく召し上がりならまたもど突く。ももこだけ笑ってたり。

そして対決の日。それぞれネタ披露。勿論、SOSははづきに。トヨケンはももこにしかウケない。
相変わらず寒い教室。笑う5人。中々やる(?)と実力を認め合う佐川&杉山。良いライバルになりそうと言うオグケン&サトジュン。
しょうもないと思いつつも確かに色んな意味で良いライバルになりそうと思うどれみ・あいこ・おんぷの3人。
ハッピーエンドな杉山とオグケンのアップを見ているどれみ達のカット。
英語で言った後『ど突き漫才最高ネ』と言うももこのセリフで

〜おしまい〜

第6話『挑戦! 初めてのパティシエ試験』
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