第21話『マジョルカグッズは危険がいっぱい』
(1999年6月27日放送)
脚本:吉村元希 演出:矢部秋則 作画監督:河野宏之

アダルト麗香

マジョルカ編第2回。話的には後編みたいな感じ。
マジョルカ編の中では玉木の服装を除けば結構地味な話。
こう言う主人公の窮状は苦手な人が居ると思いますがご心配なく。期待は裏切らないどれみ。今しばらくの我慢です。
管理人は今回における玉木の乱心を甚く気に入っているのでその手の画像が多いのはご容赦を^^
あげぱん魔王の柳田君が登場してますが、今回のゲストは完全に玉木化してます。
それは冗談ですが、彼がゲストな話は暫くお預け。
小3であぁ言うのを着たがる玉木麗香は脳の成長だけ早いみたいですね。さすがにアレを着る同級生は居ませんでした^^;

収録DVD

クイズとノンクレOPED付き
(17〜20話同時収録)

アバンタイトル

自分の強力な魔法をかけたグッズを売って女王選に出ることを考え高笑いしているマジョルカ。
マジョリカへの勝利宣言をしたところでOP。

元祖MAHO堂の向かい側で営業中の新MAHO堂。

どれみ達は客引き中。食いつくお客さんも来た。どれみが『いらっしゃ〜い』などと言ってると。

客の中に見覚えのある顔。『こんなの全然可愛いと思わないわ、私』とグッズを貶すねずみ女。
こうもり男もやってきていてやっぱり馬鹿にされるグッズ。どれみは怒って追い出す。
しかし、こうもり男とねずみ女は反省の色なくどれみを挑発。どれみが『さっさと帰れ〜!』怒鳴ると彼らは帰って行った。

しかし、彼等の言葉で元祖MAHO堂の噂を思い出した客達は心変わりして出て行ってしまう。
マジョリカに叱られてムッとしているどれみ達。

で、サブタイトル。

ここで、あいこ。さっき話にでてきた『マジョルカの魔法グッズの方が効果がある』と言う件の事をマジョリカに聞いてみる。
マジョリカ、呆れてるのか黙る。
マジョリカに『そりゃ考えてもみろ〜。お前達の様な魔女見習いの作ったグッズと本物の魔女であるマジョルカが作ったグッズと、どちらが効果あると思う?』
と言われて、すんなり『マジョルカの作った方』と答えるどれみ。

結論として勝ち目がないと言うことで落ち込む3人。ここでマジョリカが作ったらいいと言う話になる。
『それだけはできん』と顔色変わるマジョリカ。
元祖MAHO堂に対抗するのに必要と言うどれみ達だが、マジョリカは拒む。


ここでララから説明。グッズを作るには髪の毛が必要らしい。
どれみ達、マジョリカは髪の毛が一本しかないので納得。しかし、はづきだけ作る気満々。ビビルマジョリカ。
使う様な雲行きなので『乙女の黒髪は命じゃ! 何があっても最後の一本は手放さんぞ〜!』とマジョリカ猛抗議。
乙女と言う件に目がテンの3人。

売れてる様を羨んでると横から聞き覚えのある笑い声


玉木麗香だ。あまり相性の良くないどれみは『何の用?』と敵対姿勢。
『どうせ売れてないと思って見に来たら、やっぱり全然売れてないのね。私の思った通りだわ』と言う玉木。
どれみは『何が言いたいの?』と言い返すが玉木も
『やっぱり、それなりの見た目の店はそれなりにしか売り上げが上がらないのかしらね〜』と言い返す。怒る3人。

で、元祖MAHO堂。

で、接客中のこうもり男。そして、こっちに来ていた玉木。マジョルカ、猫なで声で接客中。

その様子を開いていた天窓から除いていたマジョリカ、猫なで声に虫唾が走る。それに気付いたマジョルカ。

で、営業中のあいこがマジョリカを見つける。見つめる3人。

マジョルカの趣味を貶すマジョリカ。まだどれみ達の方がマシらしい。マジョルカの内装で店に客が入るのが不満なマジョリカ。
ララに『趣味の悪さはお互い様の様な気がするんだけど〜』言われる。マジョリカ落ち込む。
ララは新しい店で頑張って取り戻せばいいと言うがマジョリカ『あいつ等に任せておいたら、一体何時になることやら・・・』と更にブルー。
そんな話をしてるとマジョリカが降って来る。


マジョガエルになったことをマジョルカに笑われるマジョリカ。悔しがる。女王選の勝利宣言をするマジョルカ。
キレそうなマジョリカを宥めるララ。マジョリカ思い留まるが・・・裏から出てきたヘヘに
『何? このカエル〜!?』と言われショック! そこから2人に馬鹿にされキレそうになるマジョリカ。
噴火したが、その場でキレずに新MAHO堂へ帰ってくる。

帰ってきてどれみ達に
『何をチンタラしとるか! こんなことではマジョルカに負けてしまうぞ! もっとドンドン売るんじゃ〜! お前達ヤル気あるのか〜!?』
と怒鳴り散らすマジョリカ。が、あまりの怒鳴りっぷりに『マジョルカの店で何かあったの?』と痛いとこ突かれるマジョリカ。怒鳴り返す。
(真ん中の画像にマウスポインンタを乗せると・・・)
余りの声に大ダメージなどれみ達。

ララに理由を聞くと案の定と判明。で、マジョリカの髪使用提案再燃。マジョリカ否定して笑顔でどれみの家に帰ると言い出す。

嫌がるどれみ、新MAHO堂に住めと言うが、風呂もテレビも無いから嫌とマジョリカに言われる。
何時まで家に居ると言うどれみ、マジョリカに『勿論、MAHO堂を取り返すまでじゃ』と言われ砕けるどれみ。

元気づけるが、どれみ燃え尽きた。

で、夜のMAHO堂。


マジョルカが髪の毛を使って魔法グッズの製作中。髪の毛を入れると鍋の液体の色が変わる。

で、翌日の学校。MAHO堂が幾らで買い戻せると言う話をしてると。玉木の声。玉木見たどれみ達仰天。

玉木が女優みたいなドレスを着ているのだ。その派手さに目がテンなどれみ達。相変わらず高笑いでタカビーな玉木。

元祖MAHO堂グッズの効果を改めて実感する玉木。この服も前から欲しかったものだそうだ。
相変わらずのナルシスト発言で去っていく玉木。

マジョルカの魔法の効果か不思議に思うはづき。どれみ『そういうことなんだろうね』と返事。

玉木は目立つ目立つ。まりなに至っては『ステキ〜!』とうっとり。

明らかに素敵を通り越してる衣装にそう言う発言が出たことにビックリのどれみ達。
でも、まさるには『なんだあれ? 馬鹿みてぇ』。小竹には『何か迫力増したな〜』と言われる玉木の格好。

ノリノリ麗香。

『自信たっぷりね〜。あそこまで行くと何だか羨ましいわ〜』と言うはづき。
意味を勘違いした玉木、食い付く。

『私が羨ましいですって!? まぁ、尤もね。良かったら美しくなる秘訣をアドバイスしても良くってよ』という玉木。
あいこ『気にせんでええって!』。どれみ『空耳じゃない?』と言うが玉木聞いてない。
『まぁ、照れなくてもいいのに! ま、何時でもお役に立てることがあったらおっしゃってね!』と言って去っていく玉木。
『いらんっちゅーとるに〜』とあいこが返す。

ここでアイキャッチ


いきなり給食。揚げパンが続いてるらしく、どれみ達引き気味。揚げパン結構人気なのに飽きるってどんだけ続いたの^^;

すると、柳田すすむが『良かったら、俺、食ってやるよ』と言い出す。どれみ達は食べてもらうことに。
すると、クラスの皆も揚げパンを食べてもらいたいらしく差し出す。すすむの机は揚げパンだらけ。

『俺、揚げパンだったら毎日続いてもいいな〜』と言うすすむ。さすがにその食欲には引くどれみ。

で、教室の片隅ではSOSがウケていた。ウケてることに驚くどれみ達。
はづきによると今日は冴えが足りないらしい。やっぱり、感覚がおかしいはづき。どれみ達に引かれる。

で、春風家。マジョリカ、窮屈に耐えかねて引き出しから飛び出してくる。そしてマジョルカのせいと文句を言う。

マジョリカが権利書を賭けた事を咎めるララ。とぼけるマジョリカに呆れるララ。
マジョリカはお腹が減ったらしい。ここでドドが出発。

ドド、キッチンの机にあったアンパンを誘拐。
マジョリカ『ワシはもっと美味しいディナーが食べたいんじゃ。ディナー!』と文句をつけるが何だかんだ言って食べる。
で、続けて飲み物を要求するマジョリカ。

ドド、冷蔵庫から牛乳を誘拐。が、音ではるかに気付かれる。ドドは気付かないまま部屋へ帰る。
うまくタイミングが合って会う事はなかった両者。はるか不思議に思ってると

ぽっぷが帰ってくる。ぽっぷの仕業と疑うが、ぽっぷは今帰宅したばっかり。すると、ぽっぷ気付いた。

出かける前にあったアンパンが無い。そして冷蔵庫にあった牛乳もない。
はるか『ぽっぷ〜、飲んだ?』と聞く。怒りながら否定するぽっぷ。アンパン食べた人=どれみと疑う。

一方のマジョリカ達。また問題。グラスが無いとマジョリカが怒り出す。ドドには難しい要求という事でドドとララで飲ませることに。

しかし、不安に思っていたことを本当にやらかしたララとドド。
牛乳塗れになったマジョリカ『ドド〜!』と怒鳴る。
すると丁度、階段の踊り場に居たぽっぷの耳にそれが聞こえてしまう。

ぽっぷ、どれみの部屋へ突入。零れた牛乳を発見。すると、丁度どれみが帰ってくる。


帰ってきたどれみは階段にぽっぷが立っていることに気付く。しかも顔は怒っている。
アンパンの一件を問い詰めるぽっぷ。

マジョリカがやらかした事は自ずと判ったどれみ。自分が食べたと誤魔化すが、『今まで学校行ってたんでしょ?』と言われ
『さっき一度帰ってきたの。その時食べたんだ!』と誤魔化す。一応納得し、続けて牛乳の事も問い詰めるぽっぷ。

一応、自分のせいと言ってみるが疑いの眼差し。
ここで、どれみ『お母さんには黙っておいて』と折れる誤魔化し。ぽっぷは『貸しにしとくわ〜』と嬉しそうに去っていく。

早速、部屋に戻ってマジョリカを叱るどれみ。
ぽっぷに馬鹿にされていることをからかうマジョリカ。どれみも黙っておらずマジョリカのせいでMAHO堂が盗られた事を言う。

新MAHO堂でもイライラなどれみ。あいこは少々呆れ顔。
どれみはマジョリカの早期退去を目指して頑張ることにした。はづきとあいこもそこは賛同。

で、美空小の運動場。

やっぱり今日もウケているSOS。しかも学校中に。『いつもより、つまらないのに』と言うはづき

どれみとあいこに『何時もは・・・』『おもろいんか・・・』と言われて『やっぱり、マジョルカの魔法グッズの効果なのかしら?』と誤魔化すはづき。
その効果の程に困ってると、右側に何かを発見。



チャイナドレスを着た玉木だ。今日も自分にうっとりな玉木。


教室では相変わらず揚げパンを食いまくっている柳田すすむ。
すると突然、玉木の顔色が悪くなる。『はぁ〜、目眩が・・・美人薄命ってやつかしら・・・?』と相変わらずの悪態だが

本当に倒れてしまう。驚くあいこ。

小竹が保健室に連れて行くこと。その様子を見送ってるとまさるから
『具合が悪いのは、玉木だけじゃないぜ』の一言。教室を見るとSOSもぐったりしている。


杉山の服をよく見ると胸に元祖MAHO堂のグッズが。そして、すすむも気分が悪くなる。
『あんたのは只の食べ過ぎ』と言うどれみだが
『僕の辞書には食べ過ぎと言う文字はないんだ。今まで最高54個の揚げパンを食べても全然大丈夫だったんだから』とすすむが返す。
54個と聞いて気分が悪くなるどれみ。ここではづき、すすむも元祖MAHO堂のグッズを持っているか聞いてみる。彼も持っていた。

マジョリカによると
『マジョルカの魔法グッズは効果が大きいだけにその反作用も当然大きいのじゃ。そりゃ具合も悪くなろうよ』とのこと。
あいことはづきがマジョルカの魔法グッズの効果を消す方法を聞いてみるが
『マジョルカのグッズの効果を無くすのはお前達の力などでは無理じゃ』
と言われる。マジカルステージでも無理と言われる。
ここでどれみがマジョリカの魔法ならどう?と聞いてみる。が、魔法グッズの効果は作った本人にしか消すことができないらしい。
ララは『でも、皆で力を合わせれば何とかなるんじゃない?』と言う。
改めて、マジョリカに頼んでみるが、マジョリカは嫌がる。

欲をかいた本人達の自業自得と自分には関係ないと言う。
『いいよ! 駄目で元々。私達の力だけで頑張るもん!』とどれみは言うがマジョリカは
『駄目じゃ! そんなことで魔法玉を無駄遣いするんじゃない!』とマジョリカは猛反対。しかし



どれみには『マジョリカのドケチ〜!』
あいこには『ドアホ〜』
はづきには『オニ〜』
と言われ、何故か大ダメージなマジョリカ^^

何処かへ行く3人。『あ〜あ、マジョリカがあんな薄情な奴だとは思わなかった』とボヤくどれみ。
その様子を見ているララ『いいの? マジョリカ』と聞くがマジョリカは何も答えない。

で、夕方の公園。どれみ達は魔女見習いに変身。

早速、マジカルステージを使い『みんなが買ったマジョルカの魔法グッズよ、力を失え』と願う3人。
しかし、マジカルステージの様子がおかしい。
(右の画像にマウスポインンタを乗せると・・・)


皆を助けたい3人は消えない事を願うが今にも消えそうなマジカルステージ。

強く願う3人。

しかし、願いは届かないのか、深刻な状態のマジカルステージ。
すると、見覚えのある右手が指を鳴らす。すると、マジカルステージは何時もの輝きを取り戻す。勿論、マジョリカの魔法。


結果は成功。まず、効果が表れたのは玉木のところ。
バラの手入れをしていた麗香ママは
『麗香、ママやっぱり思うんだけど、その服、小学生にはちょっと早いと思うのよね』と言われ『え〜』と言う麗香。

次はすすむ。途端に元気になる。家でも揚げパン三昧なすすむ。今日は白ご飯らしい。

で、太田のグッズも効力を失い、やっぱりウケなくなってバカにされる。

遠く離れた話だけに効果の確認ができないので成功したか不安などれみ達。
すると『戻ったに決まっておろう! ワシが力を貸したんじゃからの。世話を焼かせよって、ワシは全く疲れたわい』
と言うマジョリカの言葉。マジョリカの協力を知って嬉しそうなどれみ達。
マジョリカ『何をしておる!? こんなところで油を売っておらんで早くマジョルカの奴をギャフンと言わせんか! とっととグッズを売って売って売りまくれ!』
と言う。しかし、内心どれみ達を心配していたことをララにからかわれる。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

お礼を言ってMAHO堂奪還を誓うどれみ達。また内心嬉しいことをからかわれるマジョリカ、キレる。
さっき、オニと言ったことを謝るはづき。
しかし、あいこに『それはええんとちゃうんか? ホンマのことやもん』どれみにも『だよね』と言われ
『何じゃと! お前たちは〜!』とキレるマジョリカ。

マジョリカが3人を追いかけるカットになって

〜おしまい〜

第22話『6級魔女への道は遠い!?』
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