1999年2月7日〜2000年1月30日 テレビ朝日系列 毎週日曜日朝8時30分
本作のテーマは『友情』。
このテーマと言うのがそれぞれのシリーズにあって注目するとなるほどと頷けます。
おジャ魔女どれみは『夢のクレヨン王国』の後番組として作られました。
アニメ作品と言うのは大概がマンガ作者が居て、それの人気上昇に伴ってアニメ化されるのが慣例。
でも、この作品の製作は東映によって作られ、題材はあれど全くのオリジナル。
それがこんな面白い作品になろうとは・・・。多人数で作っているとは言え最高の出来。
ちなみに放映当時、かなり棘のあった私は大嫌いでした。
シリーズが続く度、『またかよ』と思ったり・・・。見るべきでしたね。そんな頃から早8年。
出会いはテレ朝チャンネルと言うCSチャンネル。偶々、チャンネルを回した時に見覚えのある絵が・・・。
昔は嫌いでしたがすぐにおジャ魔女どれみとわかりました。懐かしいな〜と言いつつ他に見る物も無いので見てみることに。面白い。
『夢のクレヨン王国』と同じ方法でハマってしまいました。
そして何よりおジャ魔女カーニバルに釣られました。恐らく、これがなかったら見てなかったと思います。
近年、女子ばっかり出るアニメが多い中でちゃんと男の子も絡む点が評価できます。
(まぁ、声優さんは殆ど女性ですが)
当時、声優としては素人だった石毛佐和が『自分が演じていいのでしょうか?』と聞いた時のシリーズディレクター佐藤順一の言葉。
『こちらはできると思って選んでいるから安心して演じなさい』
配役はご存知の通り大成功だった訳ですが、裏付けが無い状態でこう言い切れる佐藤さんの選人眼はスゴイ・・・。
こう言うベテランスタッフが居たから大成功したんでしょう。さすがです。
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