第44話『女子プロレスラーになりたい!』
(1999年12月12日放送)
脚本:吉村元希 演出:山吉康夫 作画監督:青山充

工藤Mつみ

これまた人気のある工藤むつみちゃんがゲストの話。
むつみの髪型が妙に十兵衛ちゃんに似てる気がするのは私だけじゃない筈。
題材的にはこれも誰か1人は知り合いに好きな人が居たであろうプロレスの話。
改めて見るとむつみがエロいエロい。
そもそもスカートで兄貴(ちなみに声優も兄貴)と勝負する女の子なんて聞いたことありません。
むつみのはキュロットスカートでは無いですね。
まぁ、そもそもキャンディ伊藤そのものがMなのかもですが。
むつみは今後もアダルト担当。どんなのかは今後をお楽しみに。そしてやっぱり、松本美和さんもエロかった。
と言うか悶えと喘ぎがありまくりの回です。

DVD収録

クイズとサンタが町にやってくるミュージッククリップ付き
(42〜43話、45〜46話同時収録)

アバンタイトル

リングの上の大人のレスラー2人。男女の子供レスラー2人。
少女レスラーが『絶対、兄貴なんかには負けない』と言う。兄らしき少年レスラーはヤル気満々。
どれみ達が応援する中、試合開始。両手で組み合う兄妹のアップになったところでOP。

終わると、こっちもいきなり組み合い。小竹とむつみの組合い。島倉実況中。
『今日こそ、オレが勝って工藤の連勝はストップさせるぞ〜』と力みながら言う小竹。
『そうはさせるもんですか』と余裕なむつみ。はづきが心配するが小竹を突き飛ばすむつみ。


おまけにそこから関節技をかけるむつみ。痛がる小竹。降参する小竹。かなり痛いらしい。
『これも皆さんの応援のおかげです』とスピーチするむつみ。
拍手を求めるレフェリーの島倉。拍手喝采の教室。

んで、サブタイトル。

むつみの食欲に顔が引きつるはづき。むつみが食べる理由は大きく強くなって女子プロレスの選手になりたいかららしい。
『むつみちゃんやったらなれそうやな〜』とあいこ、『いやぁ、なってもらいたいよね〜』とどれみは肯定的。それを聞いて嬉しそうなむつみ。

で、工藤家。

女子プロレス観戦中のむつみ。最初は笑顔だったが突如、表情が変わる。
キャンディ伊藤がマッスル富田にボディプレスを喰らったからだ。劣勢になったが何とか持ち直したところでCM。むつみも一安心。
で、そのキャンディ伊藤が出演しているアイスキャンディーのプレゼントCMを見てうっとりなむつみ。
アイスキャンディーのマークを切り取って送るとキャンディ伊藤のフィギュアが貰えるそうだ。

そんなことをしてると思ったら『痛い、何すんのよ〜』とむつみの悲鳴。


なんと、兄貴にいきなり4の字固めをかけられるむつみ。
そのまま『キャンディなんて人気ばっかりで実力なんか無いんだな〜』と言い出す兄貴。
『キャンディは実力だってあるもん』と反論するむつみ。

背の低さがプロレスに向かないと言う兄貴に努力で強くなったと反論するむつみ。
テレビを見ようとするが痛くて見れない、兄貴も技を解く気は無く座布団で反撃するむつみ。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

一方、キャンディ伊藤はマッスル富田にラリアットからヘッドロックを喰らうが腕を攻める。

それを見たいむつみだが兄貴が力を入れると崩れ落ちる。ギブと座布団を叩きまくるむつみ。


キャンディ伊藤の勝利。勝ったことを喜ぶむつみ。面白くない兄貴、テレビを消して更に力を入れる。勝てないむつみは兄貴をきっと倒すと思う。

すると、母親らしき人がやってきた。『お兄ちゃん、もういい加減になさいよ』注意を受けて4の字固めを解く兄貴。
お母さんはむつみ宛の小包を持ってきたらしい。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)


中を開けるとキャンディ伊藤のフィギュアが入っていた大喜びのむつみ。
面白くない兄貴、それを貶す。むつみは機嫌を損ね兄貴に貸さないと言い出す。いらないと反論する兄貴。

今度からフィギュアを持って観戦することを誓うむつみ。キャンディ伊藤と自分がリングに立ってる姿を想像する。
フィギュアを見ながら将来、タッグを組むことを宣言するむつみ。

で、翌日。小竹をむつみの所に連れてくるどれみ。だが、小竹は先の事があって逃亡。相手に飢えるむつみにSOSを提案するあいこ。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)

はづきのむつみに敵なし発言に同調するSOS。妥協して3対1を提案するむつみ。
ちょいと食いつくSOS。しかし、どれみ達はいくらむつみでも無理と言い出す。


行けるかもと思い出すSOS。しかし、むつみは余裕と宣言。それを聞いてびびるSOS。詰め寄るむつみ、後ずさりするSOS。
そんなSOSに『出てこないと空手チョップをお見舞いするわよ』と言うむつみ。更に詰め寄るむつみを止めるあいこ。
むつみがあいこの腕力に感心してる隙にSOS逃亡。

ここであいこに練習相手になってとお願いするむつみ。困るあいこだが、どれみ達の助言もあって引き受けることに。

で、工藤家。

キャンディ伊藤のフィギュアを見せるむつみ。

キャンディ伊藤が何か判らないどれみとあいこに現在35勝目で36連勝を目指す女子プロレスラーである事を説明するはづき。
それを聞いたむつみ、目の色を変える。何と、はづきはプロレスを時々見ているらしい。

35連勝に驚くどれみに改めてすごさをアピールするむつみ。体が小さいことに気付いたあいこに試合では大きく見えると説明する。
ここで応募用シールを集める為にアイスキャンディーを食べる事に協力してほしいと言うむつみ。
ダブルチャンスのキャンディ伊藤ロゴ入りスポーツバッグが欲しいらしい。


冬のアイス。どれみは結構おいしそう。はづきは1本が限界らしい。ここでどれみ達を試合観戦に誘うむつみ。どれみ達乗る。

すると、ここで兄貴が帰ってくる。ドアを開けて来客にビックリする兄貴、開いたことにビックリするどれみとあいこ。
ここでスーパープレイ。アイスの棒に注目。

またキャンディ伊藤を貶して去っていく兄貴。『い〜だ!』なむつみ。

兄が居たことを初めて知ったあいこ。
『お兄さん、プロレス嫌いなの?』と聞くはづきに『ううん、大好きだよ。キャンディ伊藤が嫌いなだけ』と説明するむつみ。
『な〜んだ。じゃあ、お兄ちゃんにプロレスの相手になってもらえば良いのに』と言うどれみ。
『やっだ、お兄ちゃん強いんだもん』と言うむつみに『でも、強い方がええんちゃうの? 連取相手には』と言うあいこ。
むつみが練習相手を求めるのは兄貴より強くなりたいから。勿論、キャンディ伊藤を貶させない為。で、練習を始めるあいことむつみ。


で、MAHO堂。女子プロレスを見に行くと言う話を聞いて早速、バッドアイテムの匂いがすると言い出すオヤジーデ。
勿論、魂胆はバレバレでどれみにパソコンを閉じられそうになり真実であると強調するオヤジーデ。
で、やっぱりボロを出して閉じられるパソコン。


で、キャンディ伊藤の試合。キャンディ伊藤優勢でむつみやどれみ達の応援にも熱が入る。

しかし、技をかけているキャンディ伊藤のブーツの紐が切れてしまう。それに気付くどれみ達。が、キャンディ伊藤は気付かず試合継続。


必死で伝えようとするどれみ達。


しかし、声は届かず、ブーツの紐がリングロープに絡んでキャンディ伊藤は墜落。その隙に押さえ込まれ敗退。どれみ達ガッカリ。

海岸でガッカリするどれみ達、中でもむつみは落ち込んでいる。そんな、むつみを励ますどれみ達。その甲斐あって笑顔が戻る。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)



で、工藤家。帰ってきたむつみは『むつみ、これ見てみろよ』と兄貴に呼び止められる。
彼の言うがままテレビを見るとキャンディ伊藤が次の試合に負けたら引退すると言う宣言をしていた。
負けたらの話と兄貴に言うが兄貴は『難しいんじゃないの? 一度負けると脆いぜ』と無情にもフィギュアを張り倒す。

ここでアイキャッチ



で、学校。どれみ達が昨日の引退宣言の話をしていると、SOSがむつみに必殺技があると自慢する。
が、昨日のキャンディ伊藤の話でげんなりしているむつみはそんな気分じゃない。すると『じゃ、じゃあ不戦敗?』と杉山が言う。
これには反応するむつみ。SOSのキャンディ伊藤を利用した挑発に乗って対戦を引き受けるむつみ。


SOSの新技、背面飛びつきサルサルジャンプ。それは相手の背中に3人で負ぶさるのだ。
ネーミングに呆れるどれみ、その技の姿に呆れるあいこ。

しかし、これが意外と効果的。見事に倒されてしまい、小竹に3カウントを取られる。これにはどれみ達も驚愕。


おまけに周りからは引退コール。今のむつみにこれはキツイと心配するあいこ。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

やはり、むつみは半泣きで逃亡。小竹を轢いて追うどれみ達。


校庭にむつみは居た。そんな、むつみの所へやってくるどれみ達。負けたことを気にしているむつみ。
励ますどれみ達だが、むつみが負けたと落ち込んでいるのはキャンディ伊藤のこと。
キャンディ伊藤の今度の対戦相手はかなりの強豪らしい。不安なむつみ。

『何もあんな強い選手を相手に引退を賭けなくても』と言うむつみ。
ここで『勝ちゃあいいじゃん!』と言うどれみ。あいこも『そや、勝てばええねん』と賛同。
はづきも『そうよ、キャンディは強いんだもん、きっと勝てるわよ』と励ます。

どれみ達に励まされ精一杯の応援を誓うむつみ。



で、工藤家。キャンディ伊藤の練習風景を取材している番組をみているどれみ達。
すると、目の前で技の練習をしていたキャンディ伊藤が負傷。すると、それを見ていたあいこが何かに気付いた。



負傷して抱えられ移動するキャンディ伊藤。それを不安そうに見ているむつみ。
すると、あいこが合図を送る。それに気付いたどれみ、普通に会話をしながら合図ををして退室。
あいこの用件を聞くどれみ。あいこは先のブーツと今回の話からバッドアイテムの事を疑う。
ここはどれみ達も納得。明日、ピュアレーヌパソコンを会場に持っていくことに。


で、試合会場の美空市立総合体育館。キョロキョロするどれみ達を不思議に思うむつみ。
どれみ達はそのまま何処かへ行ってしまう。ムッとしつつもフィギュアに応援を誓うむつみ。WCへ行く事に。

で、捜索中のどれみ達。前方からむつみがやってきたので慌てて隠れる。で、部屋の前を通りかかったむつみはビックリクリクリ。
そこがキャンディ伊藤の控え室だったから。『あれ、どうしたの?』と不思議そうなキャンディ伊藤。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)



驚いたむつみだが、慌てて近寄って『引退しないでください』と言う。『引退なんかしないよ』と言うキャンディー伊藤。
『でも・・・』と言うむつみに『負けたらね。その時は潔く辞めるつもり』と続ける。
『でも、どうして、あんな強い人と戦うんですか? もっと弱い人とだったら勝てるかも知れないし、ケガだってしてるのに
あたし、キャンディーさんに絶対勝ってもらいたいんです。引退しないでください』と熱弁するむつみ。

途中、複雑な心境になったキャンディ伊藤は
『でもさ〜、それじゃあ勝ったことにならないじゃない。勝負って言うのは相手にただ勝つ事じゃない。自分に勝つ事がほんとの勝負。
だから、相手が強い弱いって事は関係ないんだよ』と言う。
続けて『でも、あなたの気持ちは嬉しいよ。あたし頑張るからしっかり応援して』と言うキャンディ伊藤。
それを聞いてカッコイイと思うどれみ達。特にはづきはデレデレ。それを見て呆れるどれみとあいこだがバッドアイテムの事を思い出す。

フィギュアを見つめながら、さっきのキャンディ伊藤の言葉を思い出すむつみ。
VS
キャンディ伊藤対クラッシャーマリー
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)

魔法でチョイx2と共にバッドアイテム捜索開始。
ブーツ、ダンベル共に違う。ブーツを噛むはづき。そんなこんなをしている間に試合開始。
(真ん中の画像にマウスポインタを乗せると・・・)


牽制し合う2人。応援するむつみ。

スープレックスを喰らわせるが噛み付きを喰らったり故障した左足を執拗に攻められる等、劣勢の様子。

大丈夫と自分に言い聞かせるむつみ。ここは何とか脱出したキャンディ伊藤。
見つからなかったどれみ達、騒ぎを聞いてリングに向かう事に。なおも技をかけられるキャンディ伊藤。

それを見かねたむつみ、キャンディー伊藤のフィギュアを落としてしまう。無事、地面に着地するフィギュア。魔法でチョイx2終了
それを見てチェックするどれみ達。オヤジーデは
『これじゃない、これじゃない、ワシが見たいのは試合の方じゃ〜』と言うが頭に○印が出てる事をどれみに指摘される。
人形だったという事が発覚。退場するどれみ達。

それと同時にキャンディ伊藤もクラッシャーマリーの技から脱出した。



見習い服に着替えてマジカルステージでバッドカードを抜き取るどれみ達。一安心。


しかし、キャンディ伊藤は劣勢のまま。不安そうなむつみ。すると、あいこがあのフィギュアをむつみに渡す。
あいこに感謝しながらその人形をしっかり握って応援するむつみ。
すると、声が届いたのか相手の蹴りを受け止め倒し、飛び蹴りを顔に喰らわすキャンディ伊藤。
そこから押さえ込んで勝利するキャンディ伊藤。大喜びなどれみ達。
キャンディ伊藤はトロフィーを高々と抱えあげる。
『やっぱり、キャンディって最高。あたし決めた』と言うむつみ。『何を?』と聞くあいこに

『絶対、女子プロレスラーになって、キャンディとタッグを組むんだ。そんで、お兄ちゃんを見返してやるんだ!』と言うむつみ。

『頑張ってね』とはづきに、『むつみちゃんならきっとなれるよ』とどれみに、『これでむつみちゃんの引退も無しやな!』とあいこに応援を受けるむつみ。
キャンディ伊藤のフィギュアと手を振るむつみのカットで

〜おしまい〜

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