第24話『マジョルカ対6級おジャ魔女!』
(1999年7月18日放送)
脚本:栗山緑 演出:佐藤順一&岩井隆央 作画監督:川村敏江

窓からは普通に降りるべし

タイトルと予告で判るとおり今回でマジョルカ編はお終いです。
クルールポロンの参入でポロン登場から魔法使用からバンクが一新されてます。
まぁ、ポロンが統一されて描く方は楽だったと思いますが^^;
そして、また新たな進展がある訳で・・・。
にしても、よく掃除機で吸われるアニメですね〜。

収録DVD

クイズとおジャ魔女カーニバルミュージッククリップ付き
(22〜23話、25〜26話同時収録)

アバンタイトル

そこは音符漂う綺麗な世界。回転するクルールポロン。3人がマジカルステージと言ったところでOP。

終わると朝の空へフェードイン。フェードインと言う効果はどれみではあんまり無かったり。

で、ぽっぷと寝ているマジョリカ。目覚める。机の上にある水晶玉へ一直線。水晶玉にうっとりしているマジョリカだがぽっぷが起きて来る。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

一緒に寝てたはずのマジョリカが机の上に居た事を怪しむぽっぷ。でも『まさかね』と言う事で気にしない。

で、サブタイトル。

で、登校時間。

あいこパパがマジョルカのグッズを捨てたことを喜ぶどれみ。が、はづきに自分の家のグッズの事を聞かれため息どれみ。
で、マジョルカの魔法グッズの話になる。クルールポロンでもやっぱりマジョルカの魔法グッズの効果は消せないらしい。
で、またマジョリカに頼もうと言う話になったのだが・・・

マジョリカはご存知のとおりぽっぷと一緒。園児達大はしゃぎでバスが大揺れ。

やっぱり、ぽっぷ達のおもちゃになっていたりする。で、ぽっぷの首にはマジョリカの水晶玉。

そういう説明を受けて呆れてるはづきとあいこ。

で、元祖MAHO堂。
マジョルカ、ハイテンションで入浴中。ヘヘにバスローブを持ってくる様、お願いする。ヘヘ面倒臭そうに
一応、運んでくる。すると、マジョリカから服の選択命令。


嫌そうに運んでいくヘヘ。これまた結構重い。
で、いきなり『こら〜!』と言う怒号を聞いてマジョルカの服を落として墜落するヘヘ。服を落とした際に水晶が外れる。
(上段右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

元祖MAHO堂の玄関には客の大群。落ち着く様に言うこうもり男とねずみ女だが
『あんたん所の魔法グッズは願い事を叶うけど、その代わり怪我したり病気になるって言う噂じゃないか!』と客に言われる。

『それは只の噂ですから・・・』と否定するが、金を返せと要求される。どんどん押し入っていく客達だが

『お黙り〜!』と言う叫び声に押し返される。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
マジョルカは『私が店の主人だよ。元祖MAHO堂では返品や苦情は一切受け付けん。お引取り願おう』と言うが


そんな事言ったら逆効果なのは誰にでも判っていた事。忽ち、客達が雪崩れ込みくしゃくしゃにされるマジョルカ達。

客達が去った後の店内は悲惨なことになっていた。で、ヘヘに
『だから〜、マジョルカのグッズを使って願いが叶えば、その反動で何か悪いことが起こる〜って言っとかなかったから悪いんじゃないの〜?』と言われて
ムッとしながら片付けを命じるマジョルカ。ヘヘ『は〜い』っと言いながら静かに反抗。

で、その後、ヘヘは洗濯中。ねずみ女に呼ばれ室内に戻る。
売り物にならなくなったものをどうするか聞かれて『今日、燃えないゴミの日だからさ、全部出しちゃえば?』と言うヘヘ。
再度、ねずみ女からの質問でうっとしそうなヘヘ。

『まだ使えそうな水晶玉がありますけど』とねずみ女がアノ時落ちた水晶玉を見つける。
しかし、もう面倒で仕方ないヘヘは確かめず『いいから、全部ゴミ出しちゃってよ』と言う。そのまま捨てるねずみ女。

で、ゴミ袋に入っている水晶玉。捨てに行った2人は笑顔で退場。

間もなくしてゴミ収集車が到着。仕事が終わって嬉しそうに帰る2人。それを見ていたララ。猫に変身。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

忍び足で進入していると『何〜!?』と言うマジョルカの叫び。思わず落ちそうになるララ。

マジョルカ放心状態。すると、いきなり捕まるへへ。余りの勢いにドン引きのこうもり男&ねずみ女。
『水晶玉を燃えないゴミに出しただと〜!?』と叱られるヘヘ。

ヘヘ、こうもり男とねずみ女に擦り付け。マジョルカに睨まれてヘヘに言われてやったと弁解。

互いに擦り付け合うヘヘとこうもり男&ねずみ女。その様子を見てマジョルカブチ切れ! 慌てて探しにいくヘヘ達。
事情が判ったララ。爪出して下降中。普通に降りよう・・・www
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

で、ソナチネ幼稚園。プールの授業らしい。笑顔で退場していく園児達。皆が居なくなったのを見計らって893目で水晶玉を見つけるマジョリカ。

待ちに待った感動の再会! しかし『ブニュちゃん!』と呼ばれて墜落するマジョリカ。

でも、呼んだのはララだったり。間違いに気付くララ。で、マジョリカにマジョルカの窮状を伝える。

悪人顔になる2人。マジョリカは権利書が返って来ることを喜ぶ。ララは今なら抜け出せるとニヤ笑い。怪しい談笑をしていると

『きゃ〜〜!』と言う叫び声。ぽっぷの声。ぽっぷに追われて慌てて逃げるララ。

やっぱり逃げられないマジョリカ、プールに連行される涙目。マジョリカを諦めてどれみ達のところへ向かうララ。

で、あの3人は

ヘヘは欠伸中。こうもり男とねずみ女は捜索中。でも、やっぱり見つからないので、お茶することにしたらしい。それを見て安心するララ。

で、美空小の屋上。どれみ『マジョリカってば、もう完璧にブニュちゃんに成り下がっちゃってんだ〜』と言って

ぽっぷにマジョリカを売ったことを責められ、弁解してみるがやっぱり落ち込む。で、そんな話をしてると休み時間終了のチャイムが鳴る。

こっから何故か早送り。で、やっぱり揉めてるどれみと小竹。

で、学校が終わって水晶玉の捜索に向かうどれみ達。ゴミに出したと言うことで処理場に向かうことになった。

一方、あまりの遅さに耐え切れずマジョルカも出動。しかし、発見したのは

お茶してる3人。『あいつら〜!!』とキレそうなマジョルカ。

で、どれみ達は処理場に到着。余りの広さに探す方法を考えていると
ララから『何言ってるの? 新しいクルールポロンを試すチャンスじゃない?』と言われて反応するどれみ。

『私がやって良い?』と言われて呆れ気味にOKするはづきとあいこ。
で、どれみはクルールポロンを出し『マジョルカの水晶玉。出て来い!』と魔法を使う。

すると、地響きの後、色んな物が浮かび上がる。辺りを見回すとはづきが水晶玉を見つけた。

ここでアイキャッチ。


ゴミ=処理場に来る事に気付かなかったこうもり男とねずみ女に
『所詮、ねずみとこうもりか!』と呆れながら処理場にやってくる。しかし、マジョルカ怯む。

そう、既にどれみ達に水晶玉を取られていたからだ。
『おジャ魔女の分際で・・・返せ〜!!!』と怒鳴るマジョルカ。
『返してもいいけど条件があるわ!』と言うはづきに食いつくマジョルカ、条件を聞いてみることにする。

ララは『そんなの決まってるじゃない! お店の権利書・・・』と言うが
どれみ『魔法グッズの魔力を消して』
はづき『これ以上、みんなを不幸にするのは許せないわ』
あいこ『これからもそんな魔法グッズは作らへんって約束して』
と言葉は違えど3人が願うことは一つ。戸惑いながら賛同するララ。

マジョルカからは『仕方ないね〜、判ったよ言う通りにするよ〜!』と意外な返事。『え、本当!?』と言うどれみ達。

どれみ、水晶玉を差し出すが疑って引っ込める。丁度、マジョルカの手も空を切る。
この行動で完全に疑ったどれみは『やっぱり、先に魔力を消してよ』と言うがマジョルカに
『お前は馬鹿かい? 水晶玉が無いと魔法が使えないじゃないか』と言われ

水晶玉を差し出すどれみ。すると、マジョルカはパクって『じゃあな!』と言って去っていく。
どれみ『あ〜、ちょっと待ってよ。魔力を消してよ〜!』と言うが
マジョルカは『そんな話知らないね〜』と開き直り。騙されたことにキレるどれみ達。

『騙される方が悪いのさ』とさらに開き直るマジョルカ。『マジョリカよりえげつないないなぁ〜!』とあいこに言われる。
ムッとするマジョルカ。マジョリカと比較で貶されて

『言わせておけば、言いたい放題・・・。こうもり男!ねずみ女! この生意気なおジャ魔女どもに目にモノ見せておやり〜!』
とブチキレ命令するマジョルカ。しかーし、後ろからは反応ない。振り向くと『逃げましたけど〜?』と言うヘヘの言葉。

またキレるマジョルカ。ここで直々に戦うことにしたマジョルカ。

魔女らしいマジョルカを見たことないどれみ達、怯え気味。マジョルカ
『この私に魔法で勝てたら、グッズの魔力も消した上にMAHO堂も返してやろうじゃないか〜!
その代わり、あたしが勝ったら一生ウチの店でタダ働きしてもらうからね〜!』と発言しながら魔法を使う。

魔法で大団扇を出したマジョルカ。ものすごい強風でどれみ達は飛ばされなかったが、ララは飛ばされてしまう。
すると、急に消える大団扇。マジョルカによるとこれでも小手調べらしい。

はづき『どうしよう』
あいこ『やるっきゃないやろう〜』
どれみ『6級に合格した私達が力を合わせれば!』
で、どれみの6級に合格したと言う部分に引っかかるマジョルカ。

『あ〜、あれ程、魔女界へ通すなと言ったのに!』と怒ってヘヘを睨むマジョルカ。『はは・・・どんまい〜どんまい〜』と誤魔化すヘヘ。
しかし『6級だろうが5級だろうが、おジャ魔女はおジャ魔女だよ!』と開き直るマジョルカ。

どれみ『マジョルカの苦手な物、出て来い!』と魔法を使う。すると一冊の本が落ちてきた。
題名を誰でも寒がるオヤジギャグ辞典。その名を聞いただけで笑ってるマジョルカ。

あいこに言われて本を読むどれみ。
日曜日に遊園地連れてってくれないと許サンデー。噴出してるマジョルカ。続けて
月曜は雨でも学校は休マンデー。火曜は彼女とチューするデー。水曜は花を植エンズデー。

寒いギャグに笑ってるマジョルカに呆れながら水晶玉を取ろうとするあいこ。しかし魔法で飛ばされる。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
既に笑いすぎて瀕死なマジョルカ。『恐ろしい魔法だ。こうなったら容赦しないよ!』と魔法を使う。

すると、地響きと共にゴミだらけの地中から巨大なゴミロボットが姿を現す。怯みまくりのどれみ達。笑顔のロボットすぐに攻撃モード。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)


ロボットに追われるどれみ達。ララはマジョリカを呼ぶ為、離脱。

で、春風家。ぽっぷは庭で飯事中。すると『マジョリカ!』と聞きなれない声。ふと、マジョリカの方を見ると小さい謎の物体が飛んできた。

『何〜!!』とマジョリカが叫びだし凍りつくぽっぷ。場合が場合だけにマジョリカ、ぽっぷから水晶玉を取って

塵取りに乗って去っていく。その後を追うララ。ぽっぷも後を追いかける。

はづきは『ロボットよ、凍れ〜!』
あいこは『ロボットよ、小さくなれ〜!』と魔法を使うが効果なし。

逃げ惑う3人を見て高笑いのマジョルカ。すると何処かから聞き覚えのある声。ムッとするマジョルカ。そう、マジョリカだ。

『冷静になって、よく考えるんじゃ』と言うマジョリカに
『コラ、マジョリカ。手出しするんじゃないよ! これは私とおジャ魔女達の勝負なんだからね〜!』と抗議するマジョルカ。
それに対し『判っとるわい、手は出さん。相手はゴミの寄せ集めじゃ、頭を使わんか〜! とまぁ、口は出すがの』と皮肉で返すマジョリカ。
この言葉を聞いて、どれみ達は何か思いついたらしい。

どれみは『掃除機でてこ〜い』
はづきは『掃除機大きくなれ〜』
あいこは『ほんでもってロボットを吸い込んでしまえ〜』と唱えるどれみ達。


魔法の通り動いていきロボットを吸い込む掃除機。ララが『ついでにマジョルカも吸い込んじゃえ〜』と言ったもんだから


吸い込まれそうになるマジョルカ。必死でゴミにしがみ付くが吸い込まれた何かが顔を直撃。
そのまま、吸い込まれそうになるが、やっぱり寸前で落とされる。

結局、マジョルカの敗北と言うことで店の権利書と営業許可書も手元に戻ってきた。MAHO堂の返還を喜ぶどれみ達。
悔しそうに『さっさと水晶玉を返しなよ』と言うマジョルカ。

あいこに再犯を疑われるマジョルカ。ララに
『大丈夫、そんな事したら、6級の魔女見習いに負けたこと、魔女界中に言い触らすから』
と言われて項垂れるマジョルカ。

『これに懲りてMAHO堂を乗っ取ろうだなんて思わんことじゃな〜』と皮肉って水晶玉を返すマジョリカ。
『この恨み、何時か倍にして返すからな!』と言って消えるマジョルカ。
(真ん中の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
しかし、グッズの魔力を消してもらってないことに気付くどれみ。
マジョリカの『まぁええわい、そっちはワシが手伝おう』と言う言葉もあって結局、自分達ですることに。

で、マジョリカを探すうち、MAHO堂に来たぽっぷ。

店内を見回すが誰も居ない。どれみ達はと言うと裏庭デマジカルステージの準備中。

マジカルステージ発動。今回はマジョリカの助勢もあり

マジカルステージの効果範囲も広範囲。MAHO堂が元に戻ったのは言うに及ばず美空市全体の魔法グッズが効力を失った。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
一安心のどれみ達。だが


扉の隙間から『見ちゃった・・・』の言葉。凍りつくどれみ達。

『どれみ達って、どれみ達ってどれみ達って魔女〜!?
と言い切ったぽっぷの口を塞ぐどれみ。
あいこの『もしかして、あたしら』。はづきの『マジョガエル〜?』
と言う絶望ムードと共に

〜おしまい〜

第25話『おジャ魔女ぽっぷ登場!?』
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