第40話『どれみ楽勝?3級試験』
(1999年11月14日放送)
脚本:大和屋暁 演出:伊藤尚住 作画監督:青山充

まずそうなケーキ

進級試験もいよいよ3級。あとちょっとでございます。これまた試験メイン。
試験合格と共に面白いアイテムが控えておりこれがマジョリカも燃える理由になる訳で。
どんなアイテムかは見てのお楽しみ。
しかしまぁ、どれみが言うとおり噛みそうな名前ですね。
新顔は魔法使いと魔女3名が居ますがさすがに4人はサムネに出来ませんので迷いました。
結果、サムネは3級魔女見習いと言う事になりました。
まあ、今後のレイアウト変更次第でなるかも知れませんが。
はづき、第3ステージの仮面が妙に怖いと思うのは管理人だけじゃない筈。

DVD収録

クイズと日曜日は魔法のコミュージッククリップ付き
(37〜39話、41話同時収録)

アバンタイトル

にんまり顔のマジョリカ。マジョリカの前にはカラフルな実のなる木。すると、突如やってきたどれみが『よかったね、マジョリカ』と言う。
マジョリカ、それに答えるように『魔法玉がたわわになる木・・・これさえあればMAHO堂も安泰じゃ〜!』と言ったところでOP。

終わると何やら宗教グッズが勢ぞろいの場面。おまけにマジョリカも妖精達とお払い中。
それをみてコケにするどれみとあいこ。はづきに至っては呪いとか言い出す。

マジョリカ『ばっかも〜ん! お前らの為にわざわざ祈ってやっておるんじゃろうが〜!』と怒鳴る。『え!? なんで?』などれみ。

ここでサブタイトル。

勿論、3級試験の為。マジョリカ、どれみ達の言い草にご立腹。
『そう言えば、今度の試験もうすぐやったな〜』と言うあいこに『3級試験は今夜じゃ〜!』とキレるマジョリカ。

ここでどれみ達に疑問。何故、今ままでしてない神頼みをするのか?
『お前達は知らんからそんなことが言えるんじゃ。3級試験がどんだけ難しいか・・・』と答えるマジョリカ。
ララも『マジョリカの言うとおりよ。魔女試験の中でも3級に合格できない魔女見習いが一番多いのよ』と付け足し。


3級はそれまで順調に来てても、この進級試験で挫折してしまった魔女見習いが多いそうだ。


『だから気を引き締めてしっかり頑張るのよ』と言うララ。『はい』と返事するはづきとあいこ。が、どれみだけは余裕面。
おまけに『でも今までだって何とかなってきたんだし、きっと次も何とかなるんじゃ〜』と言い出すもんだからマジョリカに
『一番、心配なのはお前じゃ〜!』と怒鳴られる。なんてやり取りをしてるとアノ歌。マジョリカ、机の下ばっくれる。

やっぱりデラ。今度は暖炉かららしい。しかし、今日は集金日じゃない。デラYES。いい話があったから伝えに来てくれたらしい。
『ところでマジョリカは?』とマジョリカを探すデラ。すると、隠れ損ないのマジョリカ発見。『何よ失礼ね』とムッとする。
『いや、わしは別に隠れていた訳では・・・』と誤魔化すが理由はバレバレ。
あいこは理由を条件反射。はづきはマジョリカを哀れみ、どれみは軽蔑。

デラが持ってきた良い話。
それは女王様の在位100周年祝いに今度の魔女試験に合格した者には魔法玉がたわわに生る木の種が貰えるということ。
それぞれの想像。どれみだけやっぱりおかしい。

想像して涎を垂らすマジョリカ。デラの指摘で我に返りどれみ達に檄を飛ばすマジョリカ。マジョリカの気持ちは承知などれみ達。

でもって、その夜。ぽっぷも魔女見習いに変身。

今夜の夜更かしを誓って魔法でコーヒーを出す。どれみとは違うと自画自賛するぽっぷ。

いざ飲んでみるが、これが苦くてとても飲める代物じゃなかった。大人の舌を疑うぽっぷ。
砂糖とミルクが欲しくなってきたぽっぷ。魔法で出そうとするが勿体無いと思い

夜中のキッチンに侵入。見つけたまでは良かったが

はるかママに見つかってしまう。
『こんな時間に何してるの?』と聞かれて『ちょっと喉が渇いたから牛乳でも飲もうかと』と白状するぽっぷ。はるか『そう〜』と笑顔。

勿論ダメで強制送還。おまけに送還の際に見つかったコーヒーも没収。



結局、どれみ達も満身創痍。つまりはぽっぷは今日も失敗。『もう絶対起こしてやんないから〜』と愚痴るどれみ。

でもって、いざ魔女界へ


出発後、すぐ、おんぷを発見。『お〜い』と手を振るどれみ。おんぷも気付く。

『あら、みんなこれから試験?』と質問するおんぷ。はづき『えぇ。おんぷちゃんは?』と質問返し。おんぷは終わったそうだ。
合格。しかも、またまた飛び級。その結果にどれみ達驚く。

本人には理由はわからないらしい。どれみ、試験の難易度を聞いてみる。おんぷは『心配しなくても大丈夫よ。呆れるくらい簡単だったわ』と答える


どれみ、ここで余裕ぶっこき。ここで魔法玉がたわわに生る木の種を見せてもらう事に。

魔法玉がたたわに生る木の種をゲットすることを誓うどれみ達。おんぷは『がんばってね〜』手を振る。


今回の試験は制限時間内に3つの世界にある3つのドアを見つけてここに戻ってくること。魔法の使用は2回まで。
『え〜、何で〜!』と不満顔などれみ。勿論、マジョリカに怒鳴られる。応援するララ。

健闘を誓うどれみ達だが・・・今回の試験は3人別々とモタとモタモタから聞かされてショックを受けるどれみ達。

でもって、試験開始。

あいこは暗く不気味な世界。

はづきは暗くこそないものの不気味な世界。


どれみはと言うと明るくマジョガエルがいっぱいな世界。おまけに目の前にドア。『え〜』連発などれみ。

ここでアイキャッチ。



あいこはウロウロ。そして階段を上った所でドアを発見。


いざ、近寄ってみるが実際は離れていることが判明。ここでクルールポロンを取り出すあいこ。
魔法を使おうとするが使用回数が2回ということで思いとどまる。


で、はづきはと言うと出発早々、変な集団に捕まり大絶叫して逃亡。

どれみはと言うとこの前のマジョガエル達と再会。どこでどう伝わったのか優勝な魔女見習いと言われて、デレデレなどれみ。

その頃、あいこの世界にも変化があった。不気味な塔がせり上がって来たのだ。その上に魔女が1人現れる。

『よく来たな、魔女の迷宮に』と言う魔女。復唱するあいこに続けて『わしを見つけた褒美に扉への近道を教えてやろう』と言うエージェント魔女。
『え、ほんま!?』と食いつくあいこ。

『但し、魔法玉をひとつ頂くがな』と言う魔女だが『なんやタダやないんか』と言って去っていくあいこ。
思わず『ちょっと待った〜』と言って引き止める魔女。思いっきり待ってたかの如く『何〜?』と立ち止まるあいこ。


『そんなこと言わずに聞いてっておくれよ〜。最近、景気が悪くて困っておるんじゃよ。おまけに話し相手もすっかり減っちゃって』と言う魔女。
『景気悪いんはどないしようもないけど、話し相手ぐらいにはなれるかもしれへんな〜』と答えるあいこ
『え〜、本当かい!? じゃあ、ワシの愚痴を聞いておくれよ〜』と反応する魔女。
あいこ『ええよ〜、但し、タダっちゅう訳にはな〜』と条件提示。魔女『ちゃっかりしてるね〜。扉への近道を教えてやるよ』と不満ながら承諾。
『おおきに』と笑顔なあいこ。

一方、はづきは絶叫しながら暴走逃走中。これまた近所迷惑で


誘導されて追い出されるはづき。一安心なおばけ達。

でで、どれみはと言うと

マジョガエルの村で食事中。でもって、笑い話もしていた訳だが
『ところでどれみ。お前は何しにここに来たんじゃ?』と指摘を受け試験中だったことを思い出すどれみ。


あいこは次の世界へ到着。泉らしい。眺めてると上から『お前が探してるのは、この金の扉かい? それともこの銀の扉かい?』と質問。

あいこ、呆れっ面で
『この話知ってんで〜、あたしが探してんのは金でも銀でもない、普通の扉や』と答える。魔女、驚く。
普通の扉の所在を聞くあいこに『い、泉の中です』と答えて魔女は消える。


魔法でドアを出すあいこ。魔法でチョイx2開始。あいこはガッツポーズ。

はづきはまだまだ絶叫中。


どれみ、ノコノコ状態のニマニマ顔でお土産を持って次の扉へ。


すると、次は八太郎とスルメ子カップルの結婚式。先の恩もあって八太郎お誘いを受けるどれみ。
ドアも近いし、何よりケーキが上手そう(?)なので誘いに乗ることに。

3人中、最速のあいこは砂漠ステージへ。


はづきも成り行きで第2ステージ突破。が、次は暗闇ステージ。おまけに仮面に食べられてしまう。絶叫なはづき。
魔法でチョイx2終了

あいこは砂漠で魔女を発見。『水を・・・』と頼む魔女の顔は水気を失い萎びていた。
要求のまま水を出そうとするあいこだが使える魔法はあと1回だけと一瞬思い止まる。

しかし、あいこはそんな女の子じゃない。水を出してあげるあいこ。
水を飲んだ魔女は『ありがとうよ・・・こんな美味しい水を飲んだのは久しぶりじゃ』と涙ながらに言ってドアに変化。
(上段左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
あいこは1番乗り。どれみとはづきの所在を聞くあいこに『まだ来てないわ』と答えるララ。タイムリミットは近い。

はづきは雲みたいな世界でおやすみ中。そんな、はづきの傍へ近寄る一台の車。


はづき起床。すると、目の前にヒゲを生やした魔法使い。魔法使いは
『誰もが5秒で凍りつく、必殺のオヤジギャグを受けてみよ』と言う。ビクビク震えるはづき。

ふとんが・・・・・・吹っ飛んだ!
・・・。自分でも寒がる魔法使い。しかし、はづきは笑う。感激してドアになる魔法使い。はづきも合格。あとはどれみだけ。

しかし、タイムリミットはもう間近。


披露宴も終わり次の世界に向かうどれみ。すると、あることに気付いた。またしても、ドアが目の前。

しかも、ゴールと気付いて余裕などれみ。が、タイムリミットが近いのでマジョリカ達は必死でどれみを呼ぶ。
余裕でゴールに向かおうとするどれみだがその鼻にあのニオイが・・・


何とステーキの屋台があるではないか。しかも魔法玉1コでステーキ1枚。しかし、やっぱりココは迷う。

ここは欲望に従って全魔法玉を注ぎ込んでステーキを要求するどれみ。が、タイムアップ。屋台もドアも魔法玉も消滅。呆然などれみ。


結局、合格したのははづきとあいこだけ。認定玉を貰う2人。その横でガックシなどれみとマジョリカ。
魔法玉がたわわに生る木の種を貰ってもはづきとあいこも喜べない。


お土産を貪るドド達。どれみとマジョリカは後悔中。はづきとあいこ、水遣り中。しかし、魔法玉がたわわに生る木に魔法玉が生るのは
200年後
ということでガックシなはづきとあいこ。2人のガックシした場面で

〜おしまい〜

第41話『父と子・勝利への一手!』
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