第42話『おジャ魔女・正義の戦い!?』
(1999年11月28日放送)
脚本:前川淳 演出:岩井隆央 作画監督:稲上晃

どれみ女王様

少女アニメらしからぬ戦隊モノが活躍する話。
さすがにどれみみたいなオタ子はクラスに居ませんでした。
管理人自体がそれですが^^;
サムネ的には絶対マジョレンジャーにするべきな訳ですが天野こうたが初登場なのであえてこうしました。
というのもドッカーンで再登場するので・・・。
こちらは特にゲストも居ないのでマジョレンジャーがサムネになるのは確実とみていいでしょう。
ゲスト2名が果てしなく男性らしい女性。
サエキトモさん&山口眞弓さん。このコンビは凄過ぎます。そこらの男の子より男の子っぽい。
スタッフもそう思ったのは間違いないらしく、それはFLAT4の配役が証明しています。

DVD収録

クイズとサンタが町にやってくるミュージッククリップ付き
(話同時収録)

アバンタイトル。

『愛と自由を守る為、正義の心を怒りに変えて、悪い奴らをやっつける。起動戦隊バトルレンジャー!』
と謎の影の中で誰かが叫んだところでOP。


どれみを呼ぶぽっぷ。どれみは『もう少し』と答える。そう言うどれみはテレビを視聴中。特撮らしい。
場面は丁度、ピンチに陥ったバトルレッドが稲妻流星キックを放ったところ。
『どれみ〜、MAHO堂に遅れるよ〜?』と注意するぽっぷに鬱陶しそうな反応をするどれみ。

でもって、バトルレッドが救出した姫はおんぷだったりする。それに驚く春風姉妹。でもって、おんぷの演技にどれみメロメロ。

で、サブタイトル。


でもって美空小。天野とりょうたが怪獣ごっこ中。天野がヒーロー、りょうたが敵役。
(下段右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
教室は笑いの嵐。『見事、暗黒大魔神を倒したバトルレッドは捕らわれの姫を助けに行くのだ〜』とナレーションを入れる天野。

『姫、助けに参りました』と言う天野。『よくぞ、来てくださいました〜、礼を言います』と言うりょうた。


そのカマさ加減に『止めろ〜、似合わね〜ぞ〜い』と野次を飛ばす小竹。で、姫がおんぷだったことをネタバレする天野。驚くクラスの一同。
照れ顔のおんぷ。どれみ『これが、また可愛いんだ〜』と言って視聴してたことをはづきとあいこに疑われる。


で、下校時間。相変わらず大人気のおんぷ。丁度、下駄箱に来た辺りでビッグな子にサインを要求される。
最初は『また〜?』困り顔だったが笑顔で承諾するおんぷ。
すると、校内ではおんぷをアイドル扱いすることが禁じられてることと言って天野が止めに入った。怒るビッグな子とその子分。

一触即発の状態の睨み合いの中、様子を見て怪しんだ教頭が現れる。


ビッグな子サイドが誤魔化すがおんぷはサインをしているのが見つかり連行。
ビッグな子に『おい、お前が騒ぐから、おんぷちゃん叱られちゃうだろ〜』と言われて教頭の後を追う天野。

止めに入って悪いのはおんぷじゃないと指摘する天野だが聞いてもらえず、おんぷは連行される。

丁度、指導室に入った頃、傍を通ったどれみ達はそれを発見。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)


小言を聞かされるおんぷ。それを覗くどれみ達。話が長いことで有名な教頭に捕まったことを哀れむどれみ達。
淡々と応対するおんぷ。で、説教に熱が入ったところで教頭に電話が入り教頭は退室。

『ちょっと待ってなさい。まだ話は終わってないんですからね』と言う教頭に対し『は〜い』と答えるおんぷ。
でも、その実はげんなりなおんぷは見習いタップを取り出す。

それを見て焦るどれみ達。おまけに関先生がやってきて焦りまくり。

でもって、着替えたおんぷは電話中の教頭の背後から『教頭先生、あたしを許して』と魔法を使う。


一方、関先生に『そこをどきなよ。入れないじゃないか』と言われながらもおんぷの状態から通す訳には行かないので困るどれみ達。
すると、いきなりドアが開いてどれみビックリクリクリ。『教頭先生、ウチの瀬川が何か?』と聞く関先生。
それに対し『いやいや〜、瀬川君は学業と芸能活動を立派に両立している感心な生徒だと褒めていたところなんですよ』と答える教頭。
意味不明な答えに困る関先生と天野。魔法の使用を確信するどれみ達。本人、悪びれる様子なし。

でもって、学校近くの公園。理由を聞いて驚くどれみ。おんぷ、やっぱり悪びれる様子なし。
挙句『良いじゃない。魔法は便利に使わなきゃ』と言ってはづきに『よくないわ!』と言われる。
禁呪の話を出すどれみ達だがおんぷはお守りの話を出して大丈夫と言い張る。


そんな話をしてると天野がやってくる。『本当に教頭先生に叱られなかったの?』と連れていかれたおんぷを心配をする天野に
『うん、全然大丈夫。気にしないで』と答えるおんぷ。
急に話変わったおんぷにムッとするおんぷだが魔法の話が出来る筈もないのではづきとあいこに止められる。さすがにはコレは納得するどれみ。

『瀬川さん、昨日のバトルレンジャー良かったよ〜。とっても可愛くって』とバトルレンジャーでのおんぷを評価する天野。『ありがとう』と言うおんぷ。
同時に『お芝居、上手いんだね。ほんとのお姫様みたいだった〜。俺、感激しちゃったよ〜。やっぱり、スゴイんだね瀬川さんって』と絶賛する天野。
これを聞いて『ホント〜!? ありがとう〜』と本当に嬉しそうな顔をするおんぷ。


で、賛同してバトルレンジャー視聴がバレるどれみ。なんて話をしてると下からクラクション。おんぷ号だ。
『ねぇ、これからバトルレンジャーの撮影なんだけど一緒に来る?』と天野を誘うおんぷ。大喜びで『うぇ〜? いいの〜?』と言う天野。
『いいわよ。あたしの芝居を褒めてくれたお礼』と答えるおんぷ。嬉しそうな天野。
どうやら、さっきの褒め言葉が相当気に入ったらしい。で、どれみ達は慌てて後を追うが


結局、置いてけぼり。でもって、その様子を見て気に入らない様子のビッグな少年。

で、MAHO堂。で、おんぷの行動に困ってると、アノ歌声

やっぱり、この人がやってきた。すると、デラを見るなり逃げ出すマジョリカ。しつこく追跡するデラに降参して
『お金がないんじゃ』と言うマジョリカ。マジョルカを引き合いに出して馬鹿にされ怒るマジョリカ。
というのも、マジョルカの方は魔法玉を大量に買ってくれる上にいつもニコニコ現金払い。
=人の心を操る魔法を使いまくってると推測し更に危ぶむどれみ達。



でもって、天野はスタジオで記念撮影。
すると、おんぷがバトルレンジャーが連れてきてくれて大感激。おまけに握手までさせてもらって感激感激大感激。

ここでアイキャッチ。


犬の散歩中の島倉。すると何かを発見。

夜、話してるおんぷと天野を発見。『バトルレッドに会えたなんて夢みたいだよ〜』と言って頬を抓る天野に笑顔のおんぷ。2人は仲良さげに別れる。
怪しむ島倉に『おい!』と声をかける者1人。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)


そこにはあのビッグな少年。出会った場面が場面だけに仰天な島倉。『お前、アイツと同じクラスだろ?』と聞かれるが恐怖で何も言えない。
で、目つきが鋭くなった彼に『コレをアイツに渡してくれ』と紙を渡される島倉。それが果たし状と言う事で我に返る島倉。
無理矢理渡されてビビるが、帰ったのを見て『スクープよ、大スクープだわ!』と喜ぶ島倉。


で、翌日。『大変大変、決闘よ!決闘〜!』と叫ぶ島倉。クラスの一同注目。

で『今日の放課後、6年の橋本と我がクラスの天野こうたが美空公園で1対1の決闘をするの〜!』と読み上げる島倉。
天野目が点、クラス一同仰天。
(真ん中の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

やや、引きつり顔の天野。決闘の理由を聞く小竹。天野は先のサインの話の逆恨みと推測。
小竹によると、あのビッグ少年橋本は子分を連れて威張ってるらしい。

木村によると、いつも下級生を苛めてるらしい。おんぷは毎日サインをねだられてるらしい。それを聞いて怒る天野。
でもって、今の気持ちをインタビューしようとする島倉。天野の勢いにビビって転倒。


天野はヤル気満々。
おんぷ『でも、ホントは良い子なのよ。彼、私のファンクラブの会長なの。お手柔らかにね』と言う。
それを聞いて『お任せください、姫。必ず奴を改心させます』と答える天野。
その光景に唖然なはづきとあいこ。どれみ、賛同するがはづきに『ダメよどれみちゃん。決闘なんて野蛮なこと』と言われ思い直す。

で、瀬川邸。みほママに夕食のメニューを聞くおんぷ。答えはチンジャオロース。ピーマンが嫌いなおんぷは反抗するが好き嫌いはダメと言われてしまう。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

で、みほママがでかけるのを見計らって

『ママが外食に行く気になぁれ!』と魔法をかけるおんぷ。すると、思い直すみほママ。魔法成功。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

喜ぶおんぷだが、お守りの様子が少しおかしい。



でもって、夕方の美空公園。橋本の仲間連れを咎める天野だが彼に『何だと〜? お前の方が大勢仲間を連れてきてるじゃないか〜』と言われる。
振り向くと、草むらからどれみ、はづき、あいこ、小竹、木村、島倉が姿を現す。うち3名は戦力外なんだけどね^^;
加勢を申し出る小竹と木村。そんな2人に『頼むぞ! ブルー、イエロー』と言う天野。

それを聞いて凍りつく一同。最も凍りついたのは小竹と木村。どれみはピンクがやりたいと言ってはづきとあいこにツッコミを入れられる。


『行っくぞ、暗黒大魔神!』と言って橋本にムッとされる天野。
『黙れ! 正義は力だ! 力は愛だ! 罪を憎んで人を憎まず。オレの拳がお前の邪悪な心を叩き潰す!』
と続けて言う天野。小竹と木村は『おいおい、天野くん』ドン引き。橋本は『もしかして、お前バカ〜?』とバカにし出す始末。
が、天野が『黙れ! 暗黒大魔神め〜!』と言った為、戦闘開始。


小竹と木村はまぁまぁな展開だが天野は橋本に押され気味。さすがにヤバいと思い出した島倉は先生を呼びに行く。


ここでマジカルステージをすることに。バトルレンジャーならカッコよく解決すると思うどれみ。でもってWCの裏で


マジカルステージで『ケンカを止めて』と願うどれみ達。すると


おぅっ!?
こんなになったどれみ達。あいこ『何やコレ〜!?』と驚愕。はづき『どれみちゃん、ヒーローのこと考えてたでしょう〜』と理由を確信。

が、成りきってるどれみは出動。2人は困りながらも出動。魔法でチョイx2開始

追い詰めて降参を要求する橋本。が、天野は断固拒否。そして、拳一発が出ようとした所で誰かが橋本の腕を掴んで投げ飛ばす。



3人を見てメロメロな天野に『あなた達は?』と聞かれて
『我ら! おジャ魔女戦隊 マジョレンジャ〜!』
『うわっ、きっつ〜』とあいこが、『恥ずかしい』とはづきがそれぞれ恥ずかしがる。

これには小竹達もケンカを止め注目。『一応、ケンカ止めたみたいやで』と言うあいこに頷くどれみ。
『どれみちゃん、恥ずかしいから帰りましょ〜』とはづきが言うが『ピンクとお呼び!』とどれみは注意。
『あかん・・・完全に成りきってる』とあいこ呆れっ面。

ここで橋本がマジョレンジャーを襲撃。魔法でチョイx2終了。そのとんでもない展開に

『こんなのはヒーローの戦いじゃない・・・タダのケンカだ』と言い出す天野。
しかし、橋本は『それがどうした。俺はファンクラブの会長として、みんなのアイドルのおんぷちゃんを独り占めにしようとしたお前が許せないんだ』と言う。
しかし、天野にそんな気は毛頭ない。変な展開と思うどれみ達。
先の車の話をデートと勘違いしている橋本。バトルレンジャーの話を説明する天野。うずまき橋本理解不能。
ここで自身を美空市ヒーロークラブの会長と暴露する天野。食いつくはづき。謎なあいこ。嬉しそうなどれみ。


ここで天野がただのクラスメートとして付き合ってたことが判明。逆にサインをねだったことを追求する天野。すると、橋本が語りだす。注目な一同。

橋本の妹もおんぷの大ファン。サインをあげたのは良かったのだが友達もサインを欲しがってしまい、貰ってくる約束をしてしまったらしい。
おんぷの多忙さゆえの仕方ない行為だったと告白する橋本。


それを聞いて笑顔になった天野。橋本におんぷの生ブロマイドを渡す。
喜んで『お前、割といい奴だな!』と言う橋本に『俺はヒーローだからな』と言う天野。
『じゃあ、今度、バトルレンジャーの超合金やるよ。俺ん家、オモチャ屋なんだ』と言われ『 先輩ってイイ人〜!』と嬉しそうな天野。


予想外の結果に戸惑ってると島倉が関先生を連れてきた。慌てて逃げるどれみ達。しかも、テレポートで。
それに本物のヒーローと確信し『ありがとう〜、マジョレンジャ〜!』とお礼を言う天野。

で、どれみ達はと言うと実は単に落ちただけだったりする。それがテレポートに見えただけだったりする。
そんなこと知る由もない関先生は『春風、藤原、妹尾、何やってんだ? こんなところで? 危ないぞ〜』と言う。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

『大丈夫か〜?』と言う天野に『大丈夫大丈夫、超OKっすよ〜』とどれみが答えたところで
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

〜おしまい〜

第43話『パパと花火と涙の思い出』
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