(1999年3月21日放送)
脚本:吉田玲子 演出:山吉康夫 作画監督:青山充
吸われる姉 投げる妹
同級生編、始まったばっかりですがほんの少し小休止。
今回はどれみの妹ぽっぷがゲストと初の魔女見習い試験の回。
途中、アニメでそんなシーンいいのか?みたいなのがありますがご容赦を・・・^^;
兄弟姉妹持ちなら一度は経験がある様な話。
春風家姉妹愛編第1弾。
収録DVD
クイズと魔法でチョイx2ミュージッククリップ付き
(8〜11話同時収録)
アバンタイトル
何やら浮かない顔のどれみ。
『来た』を2連発。
どうやら何かが来たらしい・・・。で
『ついに来た〜!! これでおジャ魔女も卒業だ〜』
と嬉しそうなどれみ。なんというオチ。
でOP
終わると、MAHO堂のアップ。そして、あいこが呪文を唱えている。
尻尾の無いタイ焼きを出すあいこ。成功。
マジョリカ、たい焼きを食べながら『次』と誰かに言う。
すると、はづきが苺の無いショートケーキを出す。
マジョリカはどうやら、はづきに言ったらしい。
当のマジョリカは『まぁまぁじゃな』との評価。
はづきもあいこも絶好調で上機嫌などれみ。
が、マジョリカにお前も練習せんかいと言われるどれみ。
どれみ
『お化けには学校も試験もないってのに、どうして魔女には進級試験があるわけ?』
とボヤく。溜息をつくはづきとあいこ。
サブタイトル。とうとう来た。
試験は魔女界で行うことを教えるマジョリカ。
『えっ? 魔女界へ行けるの〜?』とどれみ。遠足に行くんじゃないぞとマジョリカにシバかれる。
試験とは試験官の出す問題を魔法で解く事ができたら合格。
相変わらず嫌がるどれみ。魔女の試験なんて初めてというはづき。
普通の人はそんな試験うけへんとあいこ。
『それに、あんな変な食べ物を出す魔法が役に立つのかしら?』とはづき。
マジョリカは『これ(本)にそう書いてある、ぶつぶつ言わんで練習せい』と一喝。
練習するからとどれみは魔法玉をおねだり。
どれみが受からないと自分が元に戻れないと嘆くマジョリカ。
どれみは、魔法玉を貰う為
『そうそう、教え子が落ちたらマジョリカも恥ずかしいでしょ』と追い討ち。
逆に9級の試験は落ちる方が珍しいと一喝される。
そんな簡単なら練習しなくていいと言うどれみを更に一喝。そして魔法玉を渡す。
で、他の2人もおねだり。
マジョリカ、渋々、3人に魔法玉を渡す。店にある魔法玉はこれで最後らしい。
で、試験に使う魔法玉は残しておく様にとマジョリカは言う。
妖精ができることを楽しみにするララと3人。
どれみは魔法グッズ作りを手伝って貰うつもりらしい。
マジョリカに楽することばかり考えてると愚痴る。
どれみの試験を心配するマジョリカに大丈夫とどれみ。が、どれみに不安要素到来。
(上の画像にタッチするとがよくわかります。)
で、30点のテストにめげずに試験なんて楽勝と自分を鼓舞していると、ぽっぷに
『30点のくせに何が楽勝なの?』と言われるどれみ。
ついでにこう言う小学生にはならない様にしようと言われるどれみ。
実の妹に馬鹿にされることを嘆くどれみ。で、妹に掃除機で吸われ、どいてと投げ捨てられる(笑)
見事、椅子の下に入るどれみ。で、そのまま腹ごしらえと称して豆大福つまみ食い。
で、空容器を適当にほかそうとしてまた、ぽっぷに叱られる。ついでにご飯の前のおやつも駄目と叱られる。
で、そんなぽっぷを見て昔のどれみを思い出すはるか。
で、その日の夜。
将来の魔女になった自分を想像するどれみ。気分良好だったが。
なぜかOLぽっぷが乱入。いつまでしがない魔女をやってると小ばかにされる。
OLなぽっぷ。一方の自分には怪しい物しかない。
自分の未来はこんなんじゃないと否定するどれみ。
(左側の画像にマウスポインタを乗せてください)
想像して、ダメージを受けたらしく疲れたらしく寝ることになった。やっぱり、寝相が悪いどれみ。
翌朝、ネガティブな考えを捨て魔法堂で練習をしに行こうとするどれみだったが・・・
はるかとぽっぷが話している。
どうやら、ぽっぷがおばあちゃんの家に行くらしい。楽勝と豪語するぽっぷ。
どうしたの?とどれみ。
はるかにぽっぷと一緒に行ってほしいと言われる。
困ったどれみ。大切な用事があると断る。
が、ぽっぷに足手まといになるから来なくていいと一言。『悪かったわね〜』とボヤくどれみ。
ぽっぷへの指令。途中にある和菓子屋でおばあちゃんの好きな大福10個入り1000円を購入。
それから電車に乗って3つ目の駅で下りていくとあるおばあちゃんの家に行く。
ぽっぷの自尊心を思って送り出すはるかだったが、やっぱりどれみについていって貰う様に頼む。
ぽっぷは初めて電車を使っておつかいに行くらしい。
最初は気乗りしないどれみだったが、何やら思いついたらしい。『仕方ないな』と言いつつも笑顔で快諾する。
そう、それは魔法の練習をしつつぽっぷを見守ること。でも、やっぱりホウキにはうまく乗れない。
声で感づかれそうになるが不時着のおかげでセーフ。
ペペルトポロンを出して
あいこに変身。植込みから姿を現すが
ぽっぷに悲鳴をあげられる。
そう、ぽっぷはまだあいこに会ったことがないのだ。
姉の癖に友達と妹との友好関係を忘れてたどれみ(笑)
なんとか、どれみに写真を見せて貰ったことがあると誤魔化してあいこの自己紹介。
本人とは知らないぽっぷ、不束な姉がお世話になってると挨拶。どれみはキレそう。
あいこにも変身しても相変わらず可愛くない妹・・・・
おまけに無駄な魔法玉を使ったと怒る。
で、移動方法を考えてると本物とはづきに出会う。あいこにはすぐどれみとバレてしまった。
あまりの変身振りに感心するはづき。
が、あいこにはややこしくなるさかい、やめてんかと言われ、ついでに変な関西弁も注意されるどれみ。
で、魔法が切れてしまう。そんなこんなで遊んでるうちにぽっぷを見失うどれみ。
猛ダッシュでぽっぷを追うことにしたどれみ。
そんな、どれみにはづきは
『MAHO堂の店番は〜?』と質問。『2人に任せた〜』
『ええけど、それなら掃除は1人でやってな〜』とあいこ。
あいこの駆け引きに感心するどれみ。でぽっぷは蝶を追いかけて見慣れない路地へ(幼稚園でするか?)
案の定、迷う。どれみは魔法で饅頭屋さんへの案内看板を出すが・・・
ぽっぷは通りすがりの男性を捕まえて、案内してもらうことに・・・。また魔法玉が無駄になったと呆れるどれみ。
ここでアイキャッチ
肩車で連れてきて貰うぽっぷ。5歳でしてもらうか・・・・。路地裏から監視するどれみ。
コソコソしてることに嫌気がさすどれみ。魔法でイヌかネコに化けようと思うが
が、よくよく考えると、また無駄になりそうなので辞めた(笑)
で、一方のぽっぷはビックリクリクリ。
なんと豆大福が1200円!
所持金にはあるが電車賃が無くなってしまう。ちなみにはるかは1000円と発言。
どれみ、はるかに多めに入れておけと愚痴る。
一計を案じたどれみは路地裏に引っ込み・・・
財布を取り出す。後光が眩しい・・・。
そして、魔法で自分の小遣いから不足分200円をぽっぷの財布に移してやるどれみ。
と、何やら思いついたぽっぷ。笑顔で財布の蓋を閉める。するとその直後に200円が増加。
(マウスポインタを画像に乗せると判り易いです)
200円増えたことを知らないぽっぷ。戻ってきたどれみ。
ぽっぷ、お世辞を使いはじめる。女将さん上機嫌。で値切り交渉へ。女将さん、ズッコケる。
(左の画像にマウスポインタを乗せてください)
値切ることに呆れるどれみ。
しかし、女将さん、ぽっぷのママが値上がりしたのを知らなかったと見て特別値引き。
喜んで財布を開けるとさっきより200円増し。
結局、どれみの200円はアイスクリームに化けてしまった。
ゴミ箱に化けながら魔法玉と一緒に小遣いまで失ったことを嘆くどれみ。
その頃のMAHO堂。はづき、あいこの魔法は至って快調。
どれみが来ないことを怒るマジョリカ。で、どれみはと言うと
まだまだお使いの続き。ぽっぷがやっと駅に到着。早く終わって欲しいどれみ。
やっと、おばあちゃんの家近くの駅に到着。どれみも後一踏ん張りと踏ん張る。
茂みに隠れながら追いかけるが・・・
途中でぽっぷの動きが止まった。様子がおかしい。股を押さえてモジモジ。
そう。WC(小)である。予想外の事態に困ったどれみ。
アイスクリームなんか食べるからだよ〜と心の中でぽっぷに注意するどれみ。
余程、動揺してるのかぽっぷはトイレのある○×公園を通過。その隙にどれみは反対側の植込みへ
が、横目で見えたのか戻ってきた。ぽっぷには後光が見えるWC。
一安心のぽっぷ。どれみも間に合いそうと安堵の表情。。
頑張れ!ウォータークローゼットなWCはもう直ぐだ!が・・・
間に合わなかった。
やっちゃった〜とどれみ。泣かないもんと言いながら半泣きのぽっぷ。
まぁ、誰しも1度はあるとは言え・・・プライドが芽生え始める幼稚園生には辛いですね。
魔法でチョイx2がかかりだす。
残る魔法玉は1個。試験に使う魔法玉は1個残しておく様にと言うマジョリカの言葉を思い出すどれみ。
これを使うと試験が受けられなくなるかもしれないと思うどれみだが、ぽっぷの泣いている姿を見て・・・
ぽっぷの目の前にぱんつを洗ってくれる洗濯機が・・・。しかもタダ。
無論、どれみのおかげ
あえて、ぽっぷのぱんつの柄は伏せましょう。嬉しそうなぽっぷ。
おつかい再開。元気を取り戻したぽっぷを笑顔で見送るどれみ。
おつかいは成功。おつかいなんて楽勝と自慢するぽっぷ。
一方、陰で助力したどれみはやや呆れ気味。
無論、はるかはその苦労を知っている。ぽっぷを褒めながら目で『ありがとう』とどれみに言う。
褒めてくれたはるかに感動しながらも、試験のことを思い出して小さくなるどれみ。
月が笑う夜のMAHO堂。
魔法玉の激減を見て、かなり練習したと思いとどれみを褒めるマジョリカ。
が、魔法玉は1個もない。とどれみ。
マジョリカ、キレる。袋を漁って見ると何とか1個残っていた。
調子に乗るどれみ。5人はいよいよ魔女界へ・・・。
入り口は中庭に出るドアの前だった。
ノブに手をかけると窓が光りだした。恐る恐る開けると・・・・
不思議な世界へ・・・。歩いている間にも風景が変わったりと不思議な世界。
(右側の画像にマウスポインタを乗せてみて下さい)
すると、ララが試験場を見つける。あいこは屋台ちゃうのん?アレ〜と言う。
マジョリカは3人に試験官魔女のモタとモタモタを紹介する。
モタは普通に挨拶するが、モタモタはモタモタしているのでマジョリカに叱られる。あいことどれみ、呆れ気味。
ちなみに紹介はこの回だけ。名前が似てる上に2人一緒に登場するので判り辛いと思います。
青い髪がモタ。緑の髪がモタモタです。
早速、試験を開始するがなかなか始まらない。いきなり出してと言うモタ。何をや?とツッコむあいこ。
お題は四角いたこ焼き。あいこは練習した甲斐あったと挑戦。
あいこ合格。続いて、はづき。3段重ねのプリンと言うお題。勿論、合格。
どれみのお題は
世界一美味しいミルク餡蜜コーヒー
なにそれ・・・とどれみ。がマジョリカに押されてとりあえず挑戦。
世界一おいしい物を想像しながら出て来いと魔法を使う。でも、出てきたのはステーキ。で、不合格。
マジョリカいわく、何百年振りかの不合格者。
でも、ミルク餡蜜コーヒーは無いと思うが^^;
合格した2人には妖精が送られる。
2人が羨ましいどれみ。
『いいな〜2人共〜。なんで私だけ不合格な訳〜? そんなのってあり〜?
も〜!! 私って〜やっぱり世界一不幸な美少女〜』
と嘆くどれみ
でお月様のアップになったところで
〜おしまい〜
第8話『魔女の世界へGO!!』
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