(1999年10月10日放送)
脚本:大和屋暁 演出:五十嵐卓哉&廣嶋秀樹 作画監督:青山充
誰でも眠れる方法
4級試験が題材の話。マジョポン再登場。
マジョポンがお気に入りな管理人はサムネにしようとしましたが初登場にウサギと亀が居るので断念残念orz
若干のおまけはありますが、珍しく試験に集中した話。
初登場のウサギと亀は今後も何度か登場します。
勿論、マジョポンも。
そして、ぽっぷの試験にも注目。
DVD収録
クイズとドキドキの魔法ミュージッククリップ付き
(32〜35話同時収録)
アバンタイトル
亀の仮装で『マイペース』と言いながら走るどれみ。で、おんぷうさぎに抜かれる。
『気にしない気にしない。地道な亀はうさぎがお昼寝してる間に追い抜けるんだから』と余裕を装うどれみだが
おんぷに『でもさ、昼寝が嫌いなウサギも居るかもよ』と言われ固まる。でOP。
終わると前回の回想。久々に映像・音響とも使いまわしなのでカットします。終わるとサブタイトル。
で、MAHO堂。
ドド達は野球中。一球目空振り。話題はおんぷの話に。どれみ『あ〜あ、こんなことなら私も使っとけばよかったよ、魔法』と言う。で、野球はヒット。
どれみの発言を咎めようとしたマジョリカに打球が直撃。倒れる。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『そんな魔法使ったら大変なことが起きるわよ〜』と言うララ。
『どんなことが起こるの?』と聞くはづきに『そりゃ、恐ろしい事じゃ・・・』と答えるマジョリカ。
あいこが『それってケガを治したり、死んだ人を生き返らせたりする魔法と一緒ってこと?』と聞かれて
『そうよ。魔女界では人の心を操る魔法も禁止されているの』と言うララ。
『もし使っちゃったら?』と聞くどれみ。『そりゃ、もう恐ろしいことが起きる』と言うマジョリカ。
『どんな?』と聞く3人に『だから、とても恐ろしいことじゃ』と言うマジョリカ。
『だから、どんな!?』と聞かれ何も答えないマジョリカ。
結局、知らないと言うことで馬鹿にされるマジョリカ。
ここでおんぷの心配をするどれみ達は禁呪の事をおんぷに教えてあげることに全員同意。で、マジョリカは無視されキレる。
で、美空小。
おんぷを待ち伏せするどれみ達。するとおんぷがやってきた。どれみが声をかけようとするがおんぷは大人気。
あっと言う間に男子に囲まれてしまう。で、踏まれまくったどれみ。
あいこが授業中に話しかけようとするが関先生に見つかり中断。
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下校も男子達に大人気なおんぷ。どれみ達がガックシしてると男子達と別れたおんぷ。
これを好機とおんぷに声をかけるどれみ。振り向くおんぷ。
どれみに『ちょっといい?』、あいこに『話あんねやけど』と言われ『何?』と答えるおんぷ。はづきが『ここだとちょっと・・・』と返す。
おんぷの返事は『いいわよ・・・・・・って言いたいところだけど』。そういうおんぷの背後に車が一台やってきた。
で、『あたしってほら、忙しい人だから。それじゃまたね!』と言って車で去っていくおんぷ。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
で、夜の春風家。おやすみの挨拶を交わす家族達。
ひたひたと階段を下るひとつの人影。それはキッチンの物入れを漁りコーヒーを取り出す。
『どれみなんか頼ってた私がバカだったわ。苦くても飲み干しやる。今日こそ絶対魔女界に行って試験を受けるんだから』
と言うソレはぽっぷ。そしてやっぱり『そのコーヒー、どうするつもり?』とはるかに見つかる。勿論、強制送還。
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どれみは見習い服に着替えた。ぽっぷを起こしにいこうとしたどれみに声をかける誰か。はづきとあいこだ。
『ぽっぷちゃん、起こすの手伝いに来たで』と言うあいこに『サンキュー』とお礼を言うどれみ。
で、ぽっぷの部屋にやってきたどれみ達。作戦開始。
一方、どれみ達を待ってるマジョリカは遅いことにキレていた。やってきたどれみ達を見てぽっぷが起きなかったことを察したマジョリカ、泣く。
そして、出発の時。
モタ達のところへ来たどれみ達。今回の試験内容を聞くマジョリカ。アレと言ってもったいぶるモタ達。マジョリカ『だから何じゃ?』と怒る。
モタが『慌てないの〜』、モタモタが『そうよ、今用意するから〜』と言いつつ魔法を使う。すると、それぞれ家に居たドド達が消滅。
どれみ達のところに現れた。訳がわからないどれみ達。『まさか、これって・・・』と言うどれみ。
『そうよ〜』とモタ、『4級試験はお供の妖精と受けてね〜』とモタモタが言う。魔法でいつもの姿に戻るドド達。
はづきとあいこは嬉しそうだが、どれみだけは未だに寝てる様なドドと言う事で泣き顔。
で、試験会場へ向かうどれみ達。それを見たどれみ達呆然。盛り上がり様が尋常でない。
『何これ?』と言うどれみに『お客さんよ〜』と答えるモタとモタモタ。あいこ『そんなん見たら判るって』と返す。
突然、『それじゃあ、始めましょうか』と言い出す2人。
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『何を?』と言うどれみ達。『ウサギと亀と障害物競走〜』と答えるモタ達。
呆然などれみ達。『そいつらに勝てば合格なんじゃな?』と聞くマジョリカ。
但し、競争するのは妖精で魔女見習いはお手伝い。魔法は使用できるが箒と相手の妨害は禁止。
魔法を使っていいと聞いて『よっしゃ、魔法を使っていいなら楽勝だよ〜』と余裕のどれみ。油断禁物を指摘するはづきとあいこ。
しかし、どれみ、ウサギと亀の話を引き合いに出して大丈夫と言い出す。
トラック一周のタイムを競う形式。応援するマジョリカとララ。で、レーススタート。
しかし、ウサギと亀の速さは尋常でなかった。特に亀が。マジョリカも『何じゃありゃ?』と顎が外れる。
ここでモタモタ、涼しい顔で『あら、言わなかったっけ? 魔女界では有名な勤勉なウサギと素早い亀』と言う。
ララ『ずるいわ!ずるいわ!』と抗議する。
どれみは『何あれ?』と言い、あいこは『インチキや〜ん』と呆然。そしてはづきは笑うしかなかった。
ここでアイキャッチ。
ウサギと亀の遥か後を走るどれみ達。すると第一の障害が見えてきた。巨大な壁。壁を難なく登るウサギと亀。
『こんなところ、箒も無しに登れる訳無いじゃん!』と言うどれみ。しかし、あいこから『あんな、どれみちゃん。こう言う時こそ魔法やろ?』と言われ
『あ、そっか』と納得するどれみ。ドドは如何にも自分が考えた様にアクションしてどれみに呆れられる。
ここははづきがやることに。『壁に穴よあけ〜!』と魔法を使うはづき。成功。
喜ぶ、どれみ達。
(上段の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
はづきとあいこは通れたもののどれみは頭がつっかえて通れない。
ここで『それやったら、足から抜いたらええやん!』と提案するあいこ。引きはづき。『お〜、ナイスアイディーア』と納得のどれみ。
が、実際やってみると全然通らない。そこであいこが引っ張る。でも、やっぱり通らない。
はづき『あのね、あいちゃん。やっぱり無理だと思うんだけど。足から出てきてもね、頭は抜けないんだからね? ね? ね?』
と警告するがあいこは『そんなことあらへん。根性が足らんのや〜!』と止める気配は無い。
そんなこんなをしてる間にウサギと亀が壁を乗り越えてしまった。ここで踏ん張るあいこ。すると、どれみが抜けた。
『ありがとう〜あいちゃ〜ん〜』とお礼を言うどれみに『な、抜けたやろ?』と言うあいこ。でもって、はづきは『何か違う気がする』と苦笑い。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
で、引き続き走ってると8級試験の時に出会ったマジョポンと再会。あいこが『ほんで、次は何をしたらええの〜?』と聞くと
紐を差し出してくるマジョポン。?などれみ達。
『ここでは2人3脚をやってもらいま〜す』と言うマジョポン。『誰と?』と聞くどれみに『勿論、お供の妖精達とよ』と答えるマジョポン。
(下段左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
どれみ、嫌そう。ドドは余裕の表情。
はづきとあいこは準備万端。あいこに至ってはウォーミングアップ中。で、どれみはと言うと準備完了後すぐに転倒。
揉めるどれみとドド。不安なはづきとあいこ。
ウサギと亀を追うはづきとあいこの走りは良好。が、どれみだけ相変わらず転んでいた。おまけにドドとまた揉めだす始末。
(下段左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
でもって、その光景はモニターで客席に流されていた。絶望するマジョリカ。
『もうダメ〜』と愚痴りながら走ってると箒に乗ったおんぷが目の前に現れた。
それを聞いて振り返るはづきとあいこ。あいこ『おんぷちゃん、こんなとこで何してんの?』と質問。
『マジョルカに言われて来たの。みんなの試験の邪魔してこいって』と説明するおんぷ。3人唖然。
『あら、かわいい〜、それはづきちゃん達の妖精?』と言うおんぷに『そうよ、おんぷちゃんにも居るでしょ?』と言うはづき。
『ええ、私のはロロって言うの』と答えるおんぷ。『そういえば、おんぷちゃんが妖精連れてるところって見たことないね』と言うどれみ。
『あ、あたし達、お互い好きにやってるから、今頃、テレビでも見てるんじゃないかな?』と答えるおんぷ。
ここで、はづきが『それより、おんぷちゃん。貴女の魔法の使い方、とても危ないのよ〜』と言う。禁呪の事を伝えるどれみ。
が、おんぷは知っていてやっていた。『じゃあ、なんで?』と言うどれみに
『あたしは平気なの。マジョルカにお守り貰ったから』と説明するおんぷ。『お守り〜?』と言うあいこ。
おんぷは続けて『あたしのブレスレットは災いを跳ね返す力があるの。だから、あたしは大丈夫なのよ』と言って帰ろうとする。
はづきが『そういう問題じゃ』、どれみが『待って、おんぷちゃん』と言うが
『そんなことより、試験のこと考えた方がいいわよ。あたしはこれから魔女界でショッピングだけど!』と言ってそのまま、帰ってしまう。
どれみは『まったくも〜』と呆れる。『しっかり、邪魔していきよった〜』と愚痴るあいこ。
かなりの差がついたどれみ達とウサギと亀。『いよいよ、クライマックスよ〜』と言うモタ。
マジョリカは絶望するが、ララは『頑張って! みんな』と諦めない。
どれみ『このままじゃ、また試験おっこっちゃうよ〜』と泣きながら走行。あいこが『諦めんのはまだ早いで』と、はづきが『そうよ、どれみちゃん』と励ます。
すると、目の前にベッド。しかも、ウサギと亀も寝ている。
どれみは昔話と一緒と確信。あいこは亀も寝ていることを不思議に思いながらもこれを好機として通過しようとするどれみ達。
が、マジョポンに『はい、ダメよ!』と止められる。これが最後の障害物らしい。
『こんなところで何するの?』と質問するどれみ。
『とりあえず寝て〜、夢の中の畑に居ると〜っても珍しいちょうちょを捕まえてきて〜。珍しいちょうちょだから捕まえるのはとっても大変よ〜』
と説明するマジョポン。『冗談やないで〜、いきなり寝ろ〜言われて寝れる訳ないやん!』と抗議するあいこだが
どれみはもう寝てた。
はづき『あ〜、どうしよう、あたし枕が変わると寝られない!』と言い出す。それを聞いて
『え、はづきちゃんも? 実はあたしもやねん』と言うあいこ。同じ境遇ということで互いに励ましあう2人。
でも、あいこも普通に寝てた。
『あいちゃんの嘘つき・・・』と愚痴るはづき。『どうしよう、やっぱり寝られない!』と絶望してると、あいこから蹴りが入る。
それのおかげで何とか夢の世界に来れたはづき。夢の世界では早くもどれみ達が蝶を追いかけ中。勿論、ウサギと亀も。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
が、これまたしぶとく全然捕まらない。疲れ果てるどれみ達。その上で怪しく話す妖精達、いきなり解散。ここで魔法を使うことを思いつくどれみ達。が
それをするまでもなく妖精達が姿を消しながら接近して蝶を捕まえることに成功。まぁ、一匹例外は居たが。
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で、戻るどれみ達。
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目が覚めた。しかし、ベッド上はとんでもない状況になっていた。
最後の障害物もクリアして出発することに。
ウサギと亀はまだ末クリア。だが、どれみは『もう食べられませ〜ん!』とまだ気持ち良さそうに寝ていた。大声で起こすあいこ。
遂にどれみ達とウサギと亀の位置が逆転。どれみ達が抜いたことを聞いて元気になるマジョリカ。
魔法でチョイx2開始
。しかし、マジョリカ、驚く。
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何と、その後からウサギと亀が猛追。そして、簡単に追い抜かれてしまう。
モタ『抜かれたわ〜』、モタモタ『抜かれたわね〜』と実況。
ララはまともに応援するが『行け〜、追い抜け〜、金返せ〜!』と意味不明な応援をするマジョリカ。が、追いつけそうに無い。
ここでドドから自分を投げろと言う提案。3人はそれしかないと決断。
思いっきり妖精を投げる3人。
それはウサギと亀の頭上を越えていく。
魔法でチョイx2終了
。7人それぞれの表情の中
レースが終了。盛り上がる客達。
『どっちが勝ったの?』と結果を知りたがるどれみ。順位は1位〜3位までドド、レレ、ミミが占領。
喜ぶどれみ達。その様子を見ている影一つ。おんぷである。
『あら? どれみちゃん達4級受かったんだ。結構やるじゃない』と言うおんぷ。おんぷが居るとは知らずに喜ぶどれみ達。
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合格を祝う、マジョリカ、ララ、モタ、モタモタ。合格と言うことで認定証を貰うどれみ達。
妖精にお礼を言うはづきとあいこ。どれみもドドとタッチ。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
この調子で頑張ろうと言うどれみに賛同する一同。
ここでぽっぷの話が話題に上がる。しかし、ぽっぷには難しいと言うのが皆の意見。
で、今回も行けなかったぽっぷが『今度こそ、魔女界に行くんだもんね!』と寝ながら宣言したところで
〜おしまい〜
第37話『魔女ガエルがいっぱい!』
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