(1999年2月14日放送)
脚本:栗山緑 演出:佐藤順一&廣嶋秀樹 作画監督:青山充
すでにバレてる
レギュラーにして1話から登場しているはづきちゃんメインの話。
徐々にどれみが名作たる片鱗が見えますが、まだまだこれからですね。
この頃の秋谷さんは役作りの最中らしく初々しい感じがしますね。
収録DVD
(1、3〜6話同時収録)
アバンタイトル
はづきの家庭から。はづきはお嬢様なのだ。
でも、当のはづきは何やら浮かない様子。とここでOP。
OPが終わるとダイジェスト。
自己紹介と魔女見習いになったことの回想。映像は1話の流用なのでカットします。
サブタイトル。??? どうゆうこと?
夜の春風家。その家の2階左のどれみの部屋では・・・。
どれみが見習い服を着て楽しんでいた。将来、コスプレにハマるタイプですな。
『魔女だ! 魔女だ! 魔女だ! 魔女だ! 魔女だ! 魔女だ〜〜〜! 魔女だっ!』
7回も魔女なんて言うからマジョリカからの訂正が入る。おまけにおジャ魔女と言われてしまう。
マジョリカが言うのはこれで2回目だが、どれみは初耳なのでおジャ魔女の意味を聞いてみる。
用も無いのに魔女見習いの格好になって浮かれている見習い以下のおジャマな魔女見習いのことらしい。
どれみはムッとして『ぷっぷのぷー』。以降、どれみの決めゼリフになる。
でもって、魔法玉をおねだりするどれみ。
でも、魔法玉はタダじゃないから気安くあげれるモノじゃないと言われる。
明日から学校へ行かずに自分の店で働けと言うマジョリカ。
でも、ララの言うとおり、そう言う訳にもいかないので休みだけと妥協。で、そんな話をしてると
ぽっぷがやってくる。どれみは見習い服を脱いで、マジョリカ達は隠れる。
ぽっぷはお風呂が入ったと伝えに来ただけらしい。
一息ついたのも束の間、幼稚園の彼氏を紹介してやるとまたぽっぷが入ってくる。無論、どれみ断る。
マジョリカが明日の朝、学校行く前に来いと言う。早起きしないといけないのが嫌で駄々をこねるどれみ。
再度、魔法玉を催促するどれみに呆れつつ、明日ちゃんと来たらやるわいと言うマジョリカ。
翌朝。どれみは来ない。と思ってたら、どっかで聞き覚えのある叫び声が・・・。
木に引っかかりながらやってきたどれみ。自分がそんな状態での第一声は
『魔法玉ちょうだい!』
正真正銘のおジャ魔女と呆れるマジョリカ。
魔女にも試験があると判明。どれみパスの意向表明。
でも、9級に合格すればララみたいな妖精が貰えると聞いて今度はやりたいと言い出す。
でもって、マジョリカ話を聞いてもらえずキレかけ。結局、どれみは学校へ
登校中、どれみは親友のはづきに出会う。どれみははづきに魔女のことを自慢しようとする。
『私、実は魔女に・・・』まで言いかけたが
↑こうなることを思い出しヤメることにしたどれみ。
魔女まで言っていたので『魔女の雪〜♪』と歌でごまかすどれみ
どれみの元気を羨むはづき。はづきの方が羨ましいと返すどれみ。
実際、一般家庭のどれみから見てはづき自身の才能と家が羨ましい。
でも、今のはづきには逆効果だったらしい。『もういい』と言って先に行ってしまう。
いつもなら絶対に手を挙げる授業も沈んだままで手を挙げないはづき。
気にして落ち込み歩きしているとゆき先生が声をかけてきた。どれみは事情を話してみる。
ゆき先生ははづきちゃんは怒ってなくて悩みがあるだけなんじゃないかと言う。
そして、どれみにそれを分かって欲しかったとも。
更に、幸せの価値観は人それぞれ違うものとどれみに教える。
何ではづきがあの時、走っていってしまったのか分かったどれみは体育館前にはづきを連れてきた。
今朝のことを謝るどれみ。はづきも急につっけんどんにして悪かったと謝る。仲直り。
どれみ、はづきに悩みがないか聞いてみる。
はづきはあるにはあるが、魔法でもないと解決できなさそうな悩みと言う。
魔法とは願ったり叶ったり。どれみは何をしたいか聞いてみる。
すると、はづきはどれみの家の子になりたいと言う。
『わかった〜! まかしといて〜!』と言うどれみ。バレるがな・・・www
どれみ変身。はづきには思いっきりどれみとバレてるが何とか知り合いの魔女と誤魔化して
魔法をかけるどれみ。
成功
(マウスポインタを画像に乗せると)
自分で言っておきながらかなりうろたえるはづき。でも、すぐに感動する。
どれみちゃんもはづきちゃんに変えておくと言って飛行。苦労しつつ校舎裏のゴミ捨て場裏に不時着するどれみ。
どれみもはづきに変身。その様子を呆れて見てるマジョリカ。
そして、下校時間。2人とも未知の世界にワクワク。ハシタナイヨどれみ。
ワクワクドキドキの余り、中々、家に入れないはづき。でも意を決して入る。
ここでアイキャッチ。
家の中に入ったはづきはぽっぷを見つける。はづきは『ぽ〜っぷちゃん!』と呼んでみる。
虫唾が走るぽっぷ。
ちなみに言うと本物のどれみはぽっぷを『ぽっぷ!』と呼ぶ。
喋り方が変とのツッコミを喰らい怯むはづき。
何とか誤魔化しつつ、初めての妹と遊ぼうと折り紙で鶴を折ったが・・・
ぽっぷ大絶叫!
ぽっぷが折り紙をはるかに見せるとはるかも驚愕。端が綺麗だかららしい。
↑どうやらどれみが折るとこうなるらしい。
どれみらしくないどれみ=はづき。春風家で浮きまくり・・・。
一方、自動であく門に驚愕のはづきどれみ。恐る恐る家に入ろうとするが・・・
家政婦ばあやの襲撃に会う。ビビるどれみ。
かなり豪勢な部屋。どれみの部屋の5倍はある。どうやら誰かが来たらしい。
はづきママの麗子だった。
『ただいま! ママ!』とどれみは言う。ママと言えて大感激のどれみ。
麗子の用事ははづきに服を試着してもらうことらしい。
パパの仕事が早く終わりそうだからディナーになるらしい。ディナーと聞いて喜ぶどれみ。
しかし、口調と衣服の脱ぎ方で怪しまれるどれみ。
今夜は何がいい? と聞かれて迷わず『ステーキ』と言うはづきどれみ。
昨日も食べたのにと言う麗子に『昨日は昨日。今日は今日よママ!』と必死などれみ。なんとかステーキを守ったどれみ。
でもって、麗子が買って来た服を着るどれみ。イマイチな反応を示したら・・・
麗子が泣き出しちゃった。おまけに『やっぱり変!』と言われる。
何とか取り成す。麗子も笑顔になりステーキも死守。
大変だと思いながらはづきの服は麗子が選んでいることを知ったどれみ。
その頃、はづきは浮きながらも夕食の為、呼びに行った渓介と釣りの話で意気投合していた。
そして、どれみには災難が・・・。バイオリンの稽古だ。ステーキの行方を聞けば稽古の後。
ステーキの為にはクリアしないといけないが弾ける訳が無い・・・。どないしよ・・・。
一方、はづきの方は夕食なのに下りてこない渓介にはるかがキレる。
何時もは低姿勢な渓介もはるかに食って掛かる。
両親の喧嘩とは無縁なはづきは困り果てる・・・。
その頃、どれみ。バイオリンの稽古を仮病で切り抜けることにしたのだが・・・。
これが、予想を超えた過剰反応。麗子はばあやを呼び出し医者を呼ばれることに。
更にはベッドに連れていかれることに。予想外の反応にどれみ困惑。
結局、寝かされることになったどれみ。
一方、春風家ではどれみの好物のステーキが上がっていたのだが
両親喧嘩慣れしないはづきは、家族仲良く笑顔で食卓を囲んでいることが理解できない。
食が進んでないどれみはづきにぽっぷが『食べないの?』と質問。
ステーキを食べなれているはづきが『私、ステーキあまり好きじゃないから』と返したものだから
春風渓介、春風はるか、春風ぽっぷ。春風家大混乱。あのどれみがステーキが好きじゃない!?
結局、はづきも寝かされることに・・・。
でもってマリオが帰宅(違) じゃなくてはづきパパの明が帰宅。
ディナーを止めると言う話が出たからどれみは慌てて健全振りをアピール。
が、ディナーは何時でも食べれるということで中止。でも、どれみにとって何時食べれることやら・・・。
一方、春風家。3人とも心配ながらも寝かす為に退室。
はづきはとんでもない家族かと思った春風家も優しいと思っていた。
そして、どこの家もみんなそうであることもわかった。
夜空を見ようと窓を見ると・・・なんと、はづきの姿に戻っている。どれみも然り。
その頃、どれみのところにはマジョリカがやってきていた。
ステーキ食べ損ねて機嫌が悪いどれみだが、マジョリカに魔法効果切れ指摘されビックリのどれみ。
魔法を掛けなおす為にはづきのもとへ行くことに。が、回転し続けて、やっぱりうまく飛べないどれみ。
衝突しそうになるがララのおかげで何とか止まったどれみ。意気込んで魔法をけけようとするが・・・
はづきは『もういい』と言う。
どれみを大切に思ってる様な家族を騙しているのは悪い気がするから・・・らしい。
そして、どれみもはづきの家族もはづきを大切に思っていることを伝える。
結局、取替えっこは終わりになり、はづきを家に送るどれみ。
自分の家の夕食にステーキが出たことにうろたえるどれみだったが無事、はづきを配達。
こうして、2人は帰るべき家に帰っていった。
が、やはりステーキは家族に食べられていた。まぁ昨日の夜だしね・・・www
こうして、やはりどれみだけはバッドエンドで終わるのだった。
〜おしまい〜
第3話『転校生はナニワっこ! あいこ登場』
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