第14話『笑って許して!?』
(1999年5月9日放送)
脚本:吉村元希 演出:矢部秋則 作画監督:河野宏之

なおみ>矢田疑惑

これまた、小泉まりなには負けるもののその長身でかなりの人気を誇る奥山なおみが主役の話。
omoi堂さん製作の魔女見習い服姿の奥山さんはカッコ良すぎる・・・。
誰もが出会ったことがある長身な女子の話。長身の女子は何を着てもカッコイイと言うのを実践する人。
管理人のクラスメイトにも5〜6年にして推定身長160cmの女子が2人居ました。
当時は羨ましかったorz 今は逆に小さいのが気に入ってる管理人。
まぁ、奥山さんと同じく当人達もコンプレックスだったみたいですが・・・。
カッコイイ=カワイクないと勘違いしてる人が多いみたいですが カッコイイ=美しい=カワイイ と思うのは管理人だけでは無い筈。
当時はそうも思いませんでしたが、この頃の女子は男子より力が強いそうですね。
ちなみに奥山さんの名前はなおみですが、本編では苗字にさん付けで呼ばれるので敢えて苗字で表記します。

収録DVD

クイズと魔法で10秒かぞえてミュージッククリップ付き
(12〜13話、15〜16話同時収録)

アバンタイトル

可愛らしい服を抱いたまま泣いている長身の女性。と思いきや顔立ちからして女の子らしい。
『ばか〜』と言う一言と共にOP。

OPが終わると体育館。体育の授業のバスケットボールの試合中。
戦況は男子チームの圧倒的有利。どれみの攻撃も太田にあっさり避けられる。そして太田は佐川にパス。
しかし、そのボールを上から浚って行く手がひとつ。

奥山なおみだ。佐川の背の低さもあって難なく奪われるボール。奥山はまりなへパス。太田が攻めに行くが奥山へパスされそのままゴールされる。

奥山なおみのカッコ良さに憧れる3人。特にはづきは異常な程。で、佐川は若干落ち込み気味。

サブタイトル。昔の歌ですか?

体育倉庫でSOSが片付け中。奥山にボールを取られたことを責められる佐川。
様子見にやってきたどれみ達。杉山はどれみ達に手伝えと言うが負けた方が片付けると言う約束だったらしい。しかも言ったのはSOS側。
杉山が奥山にやられたと言い気を良くしたなおみは『背が高いことを生かしたスポーツなら任せてよ』と得意気。
その言葉を聴いて佐川が『じゃあ、奥山が片付ければいいじゃん!』と不機嫌そうに言った。
勿論、奥山は『なんでそうなるのよ?』と返す

杉山の『そうだよ。奥山怪力だかんな。一人で片付けなんてチョチョイだろ』と言う一言を皮切りに
怪力女、ゴリラ女と悪口を言われSOSトリオを

強襲し羽交い絞め。3人とも顔が死んでるw しかし、佐川を左手で吊り上げる奥山さんは一体・・・^^
太田と杉山はギブアップするが佐川は降参しない。

指の骨を鳴らし迫る奥山なおみ。太田&杉山はギブアップを、佐川は降参しない態度を貫く。
で、逃げるSOS。

3手に分かれて逃亡を図る。で結局、追っかけられたのは佐川。体育館外まで逃亡。
奥山に憧れるはづき。あいこに宝塚と勘違いしてることをツッコまれる。

奥山のカッコ良さを羨むどれみ。得意なのは背が高いのが有利なスポーツばっかりで他に取り柄は無いと謙遜する奥山なおみ。
自分はあまり背が伸びないので背が伸びる秘訣を知りたがるどれみ。でも、なおみも良い事ばっかりでないと反論。
服がすぐに小さくなるのだ。去年買ったお気に入りの服ももう小さいそうだ。落ち込み気味の奥山。
間近に迫った誕生日も着る物が無くて困ってるらしい。
どれみ、はづきの家になら服は売るほどあるから借りれば良いと提案。

借りる事になったが、あのはづきの言葉からして

やっぱり、こうなる。ズボンも袖も丈が足りてないよwwww
ツッコむあいこ。スカートを要求するどれみ。スカートはあるらしいが

やっぱり、こんなのしか無い。何気にこう言う服着せたがるところは親譲り。
どれみに自分は着るの?と聞かれ着たことないと答えるはづき。無尽蔵の変服レパートリーに呆れ気味のあいこ。

奥山は遠慮気味に断って ハッキリこんなん着れんって言うてまえ!とあいこに言われる。
どれみにどんなのが良い?と聞かれて、なおみは小さい時に持っていたワンピースがありそれが着たいと言う。
急成長が理由で一回しか着られなかった服らしい。どれみはどんなの?描いてみてよと要求。

かなり絵心のある奥山さん。小3でここまで描けるのは異常です。
かなり女の子らしい服装。ボーイッシュなのを想像していたと言うあいこに照れ返すなおみ。
はづきにこんな服持ってたよねと振るどれみ。どうやら何か思いついたらしい。あいこも判った様だ。3人はクローゼットへ逃亡。


勿論、魔法でなおみの欲しがる服を出してやろうと言う計画。どれみが魔法を使おうとするがはづきがやることに・・・。
残念そうなどれみ。果たして魔法の程は・・・

で、奥山なおみの誕生会。仲の良い女子達を招待してお祝い中。おめでとうと言うどれみ達。

魔法は大成功。奥山も気に入っている様子。
あんまり似合わないと謙遜する本人を褒めるどれみとあいこ。はづきに振るがはづきの様子がおかしい。

やりやがった
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)

完全に勘違いしているはづきにドン引きのどれみとあいこ。
が、当の奥山は嬉しそう。

で、誕生会も終わり、まりな&ななこ&かなえを見送るなおみ。

今度は私の誕生日にも来てねとかなえに言われ必ずいくね!と返事を返すな奥山。
この辺で十分帰れるというどれみ達をもうちょっと送っていくと言う。この服がかなり気に入ってる様子。
すると、その裏手からSOSが迫る。どれみの『SOS!』と言う言葉を受け振り返る。

いつもと違うじゃん!と言う杉山。
『違って悪い?』 とどれみが 『そうだよ。私だってイメージチェンジすることくらいあるんだからね!』と奥山が返す。
すると佐川が『ふん。似合わねぇーんだよ。お前がそんなん着たって。気色わりぃ!』と言う。

今の言葉訂正しろと怒るどれみ達。どれみとあいこ、顔が完全に893。
しかし、奥山とSOSの様子がおかしい・・・

どれみ達が近寄ると事態が判明。奥山が泣いていたのだ。
『なんだよ。似合わないもん似合わないって言ってなんか悪いかよ?』と弱めに言う佐川。この一言で完全に泣いてしまう奥山なおみ。
佐川に激しく憤るあいこ。さすがの佐川も後悔気味

なおみはショックを受けて自分の家に帰ってしまう。責任を取れと佐川に言うあいこ。どれみとはづきも対決の姿勢。
友達を泣かされた女の子は恐ろしい物があります。特に子供時代は異常な程に^^

逃亡するSOS。どれみ達も追いかけるが振り切られた様子。
『たっくよ〜。泣くようなことか〜?』と太田は不思議そうに言う。
『大丈夫、大丈夫。明日になったら忘れてるって』と杉山。男子間だと何気にそういうケースは多かったり。
『そうかな〜?』と不安そうな佐川。

ここでアイキャッチ


翌日の学校。みんなは登校中だがSOSトリオは早々に校門へとスタンバイ。
やっぱり奥山の一件で待ち伏せをしているらしい。
が、まだ怒っていると予想して中止しようとする太田と杉山。

奥山を見つける太田。いつも通りと安堵する太田。当の本人は何事も無かったかの様にどれみ達と挨拶を交わしながら、昨日のお礼を言う。
ここで大丈夫と見たSOS乱入。ギャグを連発してみるが


奥山の怒りを買って素通りされる始末。何故怒ってるのか判らないと言う太田とおどける杉山と佐川。
ギャグを飛ばすより謝れとはづきに言われる。太田と杉山が謝り渋ってると

佐川が奥山の元に一直線。謝る。佐川の潔さに驚くどれみ達。
しかし、何故、奥山が泣いたかまでは判ってない様子。

『今更、そんなこと言われても、もう私の心は傷ついちゃった』と冷たく返す奥山。
が『でも。この私を心の底から笑わせてくれたら・・・許してあげてもいい』と付け足す奥山。

で、3人はやっぱりギャグで挑戦。ややこしくなってきたとあいこボヤく。嫌な予感のどれみとはづき。

結果は奥山に無視される。『さよなら』と言う一言にショックを受ける佐川。
SOSが奥山なおみを笑わせる事は至難の業の様だ。


で、MAHO堂。女の子の気持ちが複雑な事を知ったララ。ってかあなたも女でしょwwwwww
SOSにギャグのセンスが無いと言ってマジョリカに魔法のセンスが無いとツッコまれるどれみ。ドドにも馬鹿にされぷっぷのぷー。
結論はやっぱり魔法で何とかしようということで魔女見習いになることに。



箒を出す3人。舞台は学校へ

SOSの3人はギャグの練習中だが

相変わらずセンスの無さに呆れる3人。すると、はづきの方向から一瞬の笑い声、引きながらはづきに質問するが
はづき、笑ってないと否定。
SOSを面白くするのは魔法でも難しいと考えるあいこ。マジカルステージでもできるかどうか怪しむ。

とにかくやってみる事に。今回の発動場所は屋上。SOSトリオのギャグを面白くして!と願う。

が、変化してる様子はない。

すると、茂みからカエルが。魔法でチョイx2がかかり出す。予想外の結果に驚く3人。
しかも、その数たるや尋常じゃない。おどける杉山だが

佐川に余裕は無い。実はカエルが大嫌い。真っ先に逃げるが佐川が気に入った様子のカエル軍団は佐川だけを追い始める。


逃げる佐川を追う太田&杉山とどれみ達。
SOSのギャグに関して願ったのに予想外の方向へ事態が進み困惑気味のどれみ達。

で、佐川は逃亡途中、奥山と衝突。『カエルが突然追いかけてくるんだよ〜』という佐川の言葉を聴いて覗く奥山。
すると、下の階から物凄い数のカエルが上がってくる。


奥山なおみもドン引き。佐川に抱きつく。『何とかしてくれよ、奥山〜!』という佐川。
が、奥山だってカエルは苦手。そんなこんなをしてる間にカエルは急接近。足に体当たりされ悲鳴をあげる奥山。


とにかく逃げたが、どうにもこのカエル達はしつこい。逃げ惑った挙句、屋上に辿り着く2人。

痴話喧嘩をする2人だが、後ろにまたカエル達が来たので逃亡。更に上へと逃げる事に。
背の高い奥山は難なくハシゴに手が届いたが、背の低い佐川にはジャンプしても手が届かない。すぐ裏にカエル軍団が迫る。

万事休すと思われたがジャンプした佐川の手を奥山が何とかキャッチ。すると、カエル軍団が消えていく。
何とか上に登れた2人。

その様子を見ているどれみ達。太田と杉山も追いついた。

安心して顔を見合わせた奥山と佐川。すると、いきなり奥山が噴出す。
佐川の格好を馬鹿にする奥山。佐川にお前だって相当変と返されるが、あんたには負けるとカウンター。
そして、大笑いする奥山。

奥山が笑ったことを喜ぶSOS。先の約束を確認する佐川。降参の奥山。ひたすら笑い続ける。
『どうでもいいけど、何時まで笑ってんだよ〜』と不満な佐川。

どれみは今回の魔法が理解できないらしい。奥山なおみが笑った事を喜ぶあいこ。
ここでどれみ気付く。SOSのギャグはマジカルステージでも無理だった。ご愁傷様と止めのあいこ。
が、そんなに捨てた物でもないと言うはづきにドン引きのどれみとあいこ。


で、翌日。挨拶を交わすどれみ達と奥山なおみ。一方、SOSは相変わらず奥山をからかって追い掛け回される。
追いかける奥山なおみ。

懲りないことに呆れる3人だが、あの時とは違ういつもの光景を見て安心する。
そして、SOSと奥山の運動会を映しながらカメラが上昇。学校の時計塔が映ったところで

〜おしまい〜

第15話『マジョリカ幼稚園に行く』
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