（１９９９年５月１６日放送）
脚本：影山由美　演出：五十嵐卓哉＆廣嶋秀樹　作画監督：川村敏江

ドドグッズ２００個分

マジョリカが主役の話。といっても思いっきりぽっぷも主役ですが。
管理人が生放送で初視聴した回。
１０秒かぞえてとどれみの奮闘振りは覚えてました。当時は嫌いでもなんかイイシーンだなと思ってましたけどね。
今回はどれみがかなりカッコいい。そして無印において一番１０秒かぞえてが似合う回だと思います。
どれみファンサイト群の中でも軒並み評価の高い作品。春風家姉妹愛編第２弾。
今回もサムネイルをネコララかマジョリカにするか迷いましたがマジョリカメインはあんまり無いのでマジョリカでいきます。

収録ＤＶＤ

クイズと魔法で１０秒かぞえてミュージッククリップ付き
（１２〜１４話、１６話同時収録）

アバンタイトル

なにやら恐ろしいものから逃げるマジョリカ。途中転んで水晶玉を落とす。拾いに行こうとすると、柵が邪魔をする。
そして、その後ろにはあやしいぽっぷ。怖すぎる。ぽっぷがマジョリカを手に掛けたところでＯＰ。

終わるとぽっぷが家に帰るシーンから。どうやら見つかるとマズいらしい。
こっそり家の中に入るぽっぷ。幸い、はるかママは気付いてない。そのまま、上がっていこうとするが

勿論、バレてない道理はない。呼び止められるぽっぷ。どうやら、門限の５時を過ぎてしまったらしい。
言い訳を聞く耳はるかママに無し。次、門限を破ったら１週間ゴミ出し当番をさせると言われる。
自分だけに門限があることが不満なぽっぷ。どれみが遅くまで遊んでると指摘。

が、事情を知ってるはるかにどれみは困ってるおばあちゃんの為にお店を手伝ってると言われる。
丁度、どれみ帰宅。この先、講釈の出なかったぽっぷはやっぱり納得しない。

ここでサブタイトル。推定８００歳以上で幼稚園ですか。

翌日のＭＡＨＯ堂。快晴日曜日の昼間だけど暇暇。たまには休みの日にどこか行きたいと言うあいこと賛成のどれみとはづき。
が、マジョリカは
『何を寝ぼけたことをいうておる。魔法の修行には魔法玉が必要じゃし、その為にはしっかり稼がねばならんじゃろ？』
と言う。食い下がるどれみ達だが、マジョリカは話を遮って
『駄目なもんは駄目じゃ。うだうだやっとらんで客引きにでも行ってこんか』と言う。
不服などれみ達。そうやって人を扱き使ってるといつか天罰が下ると噛み付く。
そんな、話をしてると、客が来た。

ぽっぷだ。はづきとあいこは歓迎ムードだが不機嫌などれみは『何よ？何か用？』と言う。
どれみの仕事振りをチェックしにきたと言うぽっぷ。勝手に捜索開始。
（画像にマウスポインタを乗せると・・・）

机の上のペンダントの綺麗さに感心するぽっぷ。ついでにこれはどれみ作じゃないと見破る。図星。はづき製作だった。
はづきに感心するぽっぷ。いつもと違う雰囲気の客にマジョリカも隠れ見る。
次はおもしろい物を発見。あいこが自分が作ったと名乗り出る。あいこの作る物は一味違うと感心するぽっぷ。
見え見えのおべんちゃらにイラつくどれみ。ぽっぷ、何かを見つけてどれみの横を通り抜ける。
どれみ製作の物を発見するぽっぷ。

はづきとあいこ。ぽっぷの目利きに感心。理由を不細工加減とセンスの欠片も無い事だと言うぽっぷ。
それを聞いてどれみキレる。

ぽっぷを追い掛け回す。暴れまわる春風姉妹にイラ立つマジョリカ。
すると、姉妹は成り行きで２階へ。壁の裏に隠れることを余儀なくされるマジョリカとララ。
ララは浮いているから大丈夫だが、マジョリカはぶら下がっている。丁度、２人が下に降りた頃に

力尽きてぽっぷの前に落ちてしまう。落ちた衝撃で首から外れる水晶玉。しまった顔などれみ・はづき・あいこ・ララ。

暫しの沈黙睨みあい。何コレというぽっぷに人形と誤魔化すはづきとあいこ。
ぽっぷ『かわいい〜！』と意外な一言。その言葉に呆然な３人。

気に入ったぽっぷ。マジョリカを買いたいと言う。ここでめっちゃ高いとあいこが発言。
いくら？と問うぽっぷ。でまかせなので返答に困る３人。
どれみ、ぽっぷの小遣いを月２００円と知っている。そっから逆算して

１０００円！と発表。マジョリカ、ムッとする。が・・・

無事、買われて行くマジョリカ。予想外の展開に困るどれみ達。


が、ララは大丈夫だと思うと言う。マジョガエルになっても水晶玉さえあれば魔法は使えるそうだ。
一安心のどれみ達。せっかく、マジョリカも居ないのでたまには出かけようと提案するどれみ。
ララも快諾。大喜びの３人。今日はＭＡＨＯ堂も早閉め。３人は何処かへ遊びに行き、ララもゆっくりする為、奥に消えていく。
残ったのはマジョリカの水晶玉だけ。

で、その夜の春風家。どれみはお風呂を済まして『おやすみなさ〜い』と言って部屋に戻る途中、マジョリカのことが気になってぽっぷの部屋を覗いてみる。

ぽっぷはマジョリカにご執心。名前をつけることにしたぽっぷ。
ブニュブニュしてることからブニュちゃんと命名。無言で嫌がるマジョリカ。どれみを見つけるマジョリカ。
無言で自分の緊急事態を伝えるが、言葉も動きも無いので伝わる道理が無く、どれみにブニュちゃんを笑われて逃げられる。
明日は幼稚園に連行されることに決定。

長居するマジョリカを不思議に思うどれみ。

で、夜中・・・。こっそり逃げようとするが・・・
（画像にマウスポインタを乗せると・・・）

踵落としの後に足で絞め技を食らわされるマジョリカ。ＧＡＭＥＯＶＥＲのガメオベラ。

で、翌朝。マジョリカがぽっぷと一緒に幼稚園に行った事をはづきとあいこに伝えるどれみ。
楽しんでると思われるマジョリカ。

で、ソナチネ幼稚園では

マジョリカが絶叫中。まずは滑り台。

続いてブランコ。

最後は縄跳び。叫びすぎて青面なマジョリカ。

で、ぽっぷは友達にブニュちゃんを紹介。ララは密かに園内へと潜入。瞬く間に話題になって引っ張り凧のマジョリカ。
魔法で逃げ出さないマジョリカを不思議に思うララ。

で、遊んでるぽっぷ達を呼ぶ声。ジャングルジムの天辺に影３つ。飛び降りてくる。
きみたかと呼ばれるリーダー格の少年は俺達にも見せろよ！と要求。

嫌がるぽっぷ。マジョリカを裏に隠す。この隙に逃亡するマジョリカ。

ぽっぷちゃんに手を出すな！とぽっぷちゃん親衛隊なるものが登場して場は益々、ややこしくなる。
バカにするきみたか。ぽっぷちゃんをバカにするのか？と怒る親衛隊。噛み合わねぇ。

マジョリカ、遠くに逃げたいところだがアヒル軍団に捉まって後ろに押されていく。

モメそうなきみたかと親衛隊。困り顔のぽっぷ。『もう、止めたら〜？』と言う。で、ぽっぷのアヒルの声に気付いて

追い詰められるマジョリカを発見。救助に向かう。マジョリカは泳げないので困る。

間一髪、ララが救援に。アヒル軍団を追い払う。
『ブニュちゃんとか呼ばれてる場合じゃないでしょう。なんで魔法使わないの？』と聞くララ。

マジョリカ。水晶玉が無いことをララに伝える。驚くララ。驚いてる隙にきみたかに奪われるマジョリカ。
事態はいよいよ複雑に

ここでアイキャッチ。


で、学校。どれみとあいこがふと、横を見ると・・・

そこにはララが。何やら怪しい動きに戸惑うどれみ。

ララのボディランゲージ。
お多福風邪の芋虫が飲めや歌えの大騒ぎ
と解釈するどれみ達。勿論、意味不明な２人。
（両方の画像にマウスポインタを乗せると・・・。順番は左が先で右が後）

魔法使えぬマジョガエル。絶体絶命大ピンチ
と訂正を入れるはづき。何でわかんねん・・・とツッコまれるがそこはノーコメント（笑）
で、こうなったからには

教室を抜け出すほかに無い。お腹が痛い仮病を使って保健室に行くどれみ達。
小竹には変な物食べたと、玉木には勉強が難しすぎたとバカにされるどれみ。

マジョリカの一件をどれみ達に話すララ。自分はＭＡＨＯ堂に戻って水晶玉を探すからマジョリカのことを頼むと言う。
ドドを影武者として保健室に居ることにすることを思いつくどれみ。

ドドははづきとあいこに連れられ保健室へ。ドドが『ドド』と喋って焦る２人。

で、どれみはマジョリカの所へ向かう。

で、ソナチネ幼稚園では

マジョリカの争奪戦。ぽっぷが取り返そうとする。が、多勢に無勢。巧みに逃げられる。

追いかけてる最中に転んでしまうぽっぷ。見るに見かねて他の園児が先生を呼びに行こうとするが
ぽっぷは止める。そして立ち上がる。で一言。
『私はあんたなんかに負けないから。絶対にブニュちゃんを取り戻してみせる！』と言う。
１０秒かぞえて開始。

その気迫に感心するマジョリカ。一方、どれみも不時着しながら到着。園児達がお取り込み中であることに気付く。

で、ペペルトポロンを出すどれみ。が不安定な足場で出した為、取ろうとして滑り落ちてしまう。
おまけにペペルトポロンも屋根の端っこに落ちてしまう。
その頃、ＭＡＨＯ堂ではララがマジョリカの水晶玉を発見。

で、ソナチネ幼稚園ではきみたかを追ってぽっぷが木をよじ登る。いよいよ笑えない展開になってきた。

枝の端まで逃げたきみたか。もう逃げ道はない。マジョリカを取り返すことだけを考えるぽっぷはきみたかに迫る。
その、必死さにマジョリカはまたも驚きの表情。
ここできみたか、マジョリカを池に投げ捨てると悪足掻き。なおも迫るぽっぷに動揺して枝を揺らし始める。
すると、枝が大きな音を立てて軋む。かなり下へと傾き落ちるのは時間の問題。


緊急事態にどれみは一か八かのヤケクソで滑り行く。これが大成功。

ペペルトポロンを捕まえ、『枝よ折れるな！』と魔法を唱える。成功。木の傾きは元に戻る。

助かった原因を唯一人知るマジョリカは一安心。助けたどれみは奈落の底。
（左の画像にマウスポインタを乗せると・・・）
先生に見つかり降りてらっしゃいと言われるぽっぷときみたか。

すると、下から猫の鳴き声。桟橋の上にはララが水晶玉を咥えて待っている。マジョリカはきみたかの手を逃れ落下

それを見て、マジョリカに水晶玉を投げるララ。マジョリカ感動の再会！

と、思いきやこれがララの悪送球。ノーアウト満塁・・・じゃなくてマジョリカは池に落ちる。で、水晶玉も落ちる。
水晶玉とマジョリカは池の中で合流。まぁ、結果オーライ。で、マジョリカは魔法でテレポート。

ブニュちゃんが浮いてくるのを待つぽっぷ。しかし、浮いてきたのはぽっぷのリュックサックだけ。
思いもよらない別れに号泣するぽっぷ。

これで、園児一同貰い泣き。大泣き大会。

その姿を複雑な顔で見るどれみ。が、ここは美空小に戻る。

戻って保健室に戻ると、そこにはゆき先生どころか、居るはずのドドも居ない。

教室に帰ってみると。テスト中。今日は国語のテストだったことを思い出すどれみ。

勿論、問題を理解できる道理の無いドド。笑顔で落書き中。
『０点や。どれみちゃん、遂に０点や・・・』とあいこ。
『０点は良いけど、その落書きは・・・？』とはづき。
当の本人は・・・ねｗｗｗｗｗｗ

で、夕方のＭＡＨＯ堂。

どれみは『ねぇ。これ、マジョリカに見える？』と自作のぬいぐるみをはづきとあいこに見せる。
見えんことも無いなぁ・・・とあいこに言われ、気持ちさえ篭ってればぽっぷちゃんも喜ぶわよ・・・とはづきに言われるが
はっきり似てないと言ってやらんか、お前ら。とマジョリカがダメ押し。

マジョリカのせいで国語のテストが駄目になったと絡むどれみ。
ドドがやってもどれみがやっても同じと返され、キレるどれみ。
ぽっぷの根性を評価して、ぽっぷが魔女見習いだったら良かったと言うマジョリカ。
今日の魔法成功で今度の魔女見習い試験は受かったも同然よ！というどれみに
マグレは２度続かんよ！　と言われ怒るどれみ。

しつこくマグレと言われ、必死に『もう〜！　マグレじゃないって〜！』言い返すどれみのアップがＭＡＨＯ堂背景に登場したところで

〜おしまい〜

第１６話『恋を釣り上げよう』


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