第38話『りょうたと真夜中のかいじゅう』
(1999年10月24日放送)
脚本:喜多川夏音 演出:山吉康夫 作画監督:川村敏江

汚いお金

女児系アニメらしからぬ怪獣が登場する話。
37話での予告ではづきが吠えまくってるところに大爆笑したのは私だけじゃないはず。
そして、もうひとつそんなネタいいのか?みたいな話もありました。
まぁ、ソレは7話のぽっぷと同系列の話ですが。
マジョリカ人間体が登場する希少な話。
おだんご怪獣の声はウルトラマンの透明怪獣ネロンガっぽいですね。
まぁ、怪獣と言えばコレみたいに頻繁に使われる奴ですが。

DVD収録

クイズと日曜日は魔法のコミュージッククリップ付き
(37、39〜41話同時収録)

アバンタイトル

箒で飛行中のどれみ。すると、海から大怪獣出現。吠えられてびっくりくりくりなどれみ。アップになったところOP。


林りょうたお絵描き中。で、ソレを見ていた関先生は絵の上手さを褒める。気を良くするりょうただが


関先生『ただひとつ、惜しいな〜』と遠まわしに言う。りょうた『え、どこが?』と判らない様子。
『今は何の時間だっけね〜?』と返す関先生。ソレを聞いて『あ、それはもしかして算数だったりして・・・』と言うりょうた。
『そう。図工の時間なら良かったのに実に残念だ』と言う関先生。寝てるどれみ。
ここで『いや、あの、ここは一つ見なかったと言う事で』と言うが勿論、断られ廊下行きを命じられる。

先のりょうたの話もあり寝てるどれみを起こそうとするはづき。が、起きない。ここであいこが背中を叩いて起こすが
起きるなり『ぎゃあ〜怪獣だ〜!』と大騒ぎするどれみ。

いきなりで関先生も黒板に顔をぶつける。で、当のどれみは?。そんなどれみを睨む関先生。オワッタ顔などれみ達。

で、サブタイトル。

怪獣の話で盛り上がる立たされ仲間。どれみの怪獣顔。


関先生『さてと、みんな作品展に出す物はもう作り終わったのかな?』と生徒達に聞く。
返事は『まだで〜す』。関先生、続けて『何を作ったら迷ってる人?』と聞く。返事は『は〜い』と大多数が手を挙げる。
『何でもいいんだよ。みんなの一番好きな物ならね〜』とアドバイスする関先生。
あいこの好きなもの=たこ焼き、お好み焼き、きつねうどん。はづき『食べ物ばっかりか』と呆れる。
おんぷは『あたしの好きな物は・・・アレしかないわ』と秘密。すると、廊下から大きな話し声。

りょうたがどれみの見た怪獣を描いて盛り上がっていたのだ。で、怒りに来た関先生。どれみに怪獣と勘違いされる。
『誰が怪獣そっくりだって〜!?』と怒る関先生。やっと関先生と言う事に気付いて身構える。

結局、体育館掃除をさせられることになったりょうたとどれみ。りょうたはせっせとやるがどれみは嫌々掃除中。
心配したはづきとあいこがやってきた。泣き言を言うどれみだが2人が手伝う気で来たということを知って喜ぶ。

すると小竹と木村がやってきた。『木村君達も手伝いに来たの?』と聞くはづきに『誰がだよ!』とキレる木村。
『りょうた、サッカーの練習だぞ!』と言う木村。『後はこいつらが全部するってさ〜』と小竹に言われて『何でよ!』とキレるどれみ。
しかし、りょうたは『今日はダメなんだ。別の約束があるんだ』と断る。
『パスパス。青空小学校との試合が近いんだぜ?』と言う小竹に『あ〜、この前、ボロ負けしたところだ〜』とケチをつけるどれみ。

リベンジを誓ってタッチな小竹と木村。しかし、りょうたの返事はやっぱりNO。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)

で、MAHO堂。


またしてもどれみの不思議な物体を当てようクイズ。
マジョリカ=ゾウリムシ、ララ=腹痛を起こしたクラゲ。ブーと答える不満そうなどれみ。
あいこ=地上に激突した火星人。どれみ、ブー!。はづき=パス。
クイズにされてることにキレるどれみ。マジョリカ『お前が訳のわからん物を作っておるからじゃ!』と言う。
どれみ『ふ〜んだ。訳の判らない物じゃないもん』とスネる。

あいこはたこ焼きを作成。食べようとするマジョリカに元は台所のスポンジと説明。ガックシなマジョリカ。
でもって、はづきは相変わらずの・・・。奥山さんに着てもらうつもりらしい。

帰り道、どれみが作っていた物が魔女だと判明。想像してたのと違うと言うことで笑い話になるマジョリカ。すると
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

りょうたが怪獣ごっこをしているのを発見する。相手はきみたか達。
最初は笑顔で見ていたがしっぽを踏み取った辺りからきみたか達の攻撃は過激になり


転んで砂に沈んだりょうたを埋め出す。やりすぎと言うことでどれみ達は助けることに。りょうたKO。喜ぶきみたか達。
ピリカピリラッキー開始


助けに入るがお団子怪獣と言われて逆上するどれみ。転落して、口に入った砂を出したことから砂吐き怪獣と追い討ちを受ける。
結局、きみたか達を追いかけ出すどれみ。

大人気ないどれみに呆れながらはづきとあいこが助けに入るがあいこが水鉄砲を喰らう。
おまけにブスラと言われ、キレてどれみの仲間入りなあいこ。呆れるはづき。

で、追いかけっこの最中に転んだきみたかを下敷きにするどれみ。はづき、どれみを撤去してきみたかを助ける。
どれみとあいことは雲泥の差の扱いに『お前だけは防衛軍に入れてやってもいいよ』と言うきみたか。『ありがとう』と優しく答えるはづき。
『何言ってんだか』とグレるどれみ。『さぁ、あんたらも掘るん手伝いなさい!』と言うあいこ。
ピリカピリラッキー終了

で、たまたま通りかかった小竹と木村。『約束があるって怪獣ごっこかよ・・・。サッカーよりこっちの方が大事って事か』と怒る木村。
小竹『でも、なんか面白そうじゃん』と笑顔。『何!?』とキレる木村。
で、きみたか達と離別。りょうたが擦り傷を負ったということで

りょうたの家に行く事に。


怪獣だらけな部屋にビックリなどれみ達。しかも、みんな同じ怪獣。怪獣の人形があったので弄ってみるどれみ。
変に動いて可愛いかったのだが床においてみると縦横無尽に走りまわる人形。どれみ達避難。『あらあらあら、また』と言うりょうたママ。
『りょうた君、何とかして』と言うどれみ、『それ、貯金箱だからお金入れなくちゃ止まんないよ』と答えるりょうた。

はづき、10円を出してくる。どれみにやってもらおうとしたが足元に来た拍子に10円玉を落としてしまう。
ナイスキャッチする貯金箱。『ダメ! それははづきちゃんのお金だよ! 返して!』とどれみが怒ると。○○から出した。

複雑などれみ達。『ここの怪獣、全部りょうた君が作ったの?』と聞くはづき。

『うん。ガザマドンはオレの一番好きな怪獣なんだ』と答えるりょうた。だが、りょうたママに
『まったく、怪獣怪獣っていい加減になさい。近所の子供からは怪獣お兄ちゃんって言われて好い気にはなるし
今日は今日で怪獣ごっこでケガはしてくるし』と叱られる。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
おまけに算数のテストが45点だったということで次、同点数なら怪獣破棄の最後通告を喰らってしまうりょうた。

『大丈夫だって、あたしなんかもっと悪いよ』というどれみだが『それ、フォローになってへんで』とあいこに言われる。

ここでアイキャッチ。


終わると、いきなり学校。

『おんぷちゃんは作品展に何出すん?』と聞くあいこ。はづきも『おんぷちゃんの大好きな物って何かしら?』と便乗。
『それはヒ・ミ・ツ』とはぐらかすおんぷ。ムッとするあいこ。ここでどれみに『ほな、MAHO堂先行ってるわ。頑張りや』と言ってタッチするあいこだが

タッチが災いして粘土が顔にくっついたどれみ。『いいよね。2人とも終わって』と不満顔。誤るあいこ。

すると、小竹と木村がりょうたをサッカーに誘いに来る。『うん』と返事するりょうた。負け試合と馬鹿にするあいこに勝利を誓う2人。

おんぷ『りょうたくん。それってガザマドンなんだって?』と質問。りょうた『うん』と返答。それを聞いて
『今ね、ガザマドンパート2のヒロインやってるの。見てね』と言うおんぷ。


途端に目の色が変わるりょうた。喜びのあまりどれみにも教える。
『だから、頑張って作ってね』と言うおんぷ。
おんぷに映画のガザマドンの事を詳しく教えてと言うりょうただが用事があると言うことで明日と言っておんぷは帰ってしまう。期待するりょうた。

で、MAHO堂。溜息つくマジョリカ。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)


今更、マジョリカが自分の姿を嘆いてるとはづきとあいこがやってくる。どれみの所在を聞くマジョリカ。
作品を作ってることを知らせるはづき。マジョリカ、サボリと考えムッとする。
はづきの『モデルが良いからきっと良い物ができると思うわ』と言う言葉に『それで、どれみは何をモデルにしてるの?』と質問するララ。
『マジョリカよ』と答えるはづき。それを聞いて照れるマジョリカ。

で、美空小。作ったガザマドンの出来栄えにどれみに褒められたりょうたはデレデレ、どれみが惚れ惚れしてると木村の『おい、りょうた!』の声。
引きつるりょうた。

試合に来なかったを責められるりょうた。結果14対1で・・・・負けた。何故か笑顔の小竹。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)

責める木村。おまけに怪獣オタクとバカにする。これにはややショック顔のりょうた。

怪獣オタクとバカにする小竹と木村。そのまま帰ろうとする2人に謝れと足止めするどれみ。

すると丁度、差入れを持ってきたあいこ達がやってきた。
で、ふくれっ面だったどれみを怒ってると勘違いしたあいこにどれみが事情を説明しようとした途端。

りょうたが怪獣をバラバラにしてしまう。そして
『オレが怪獣に夢中だから、先生にも母さんにも叱られるし、友達には嫌われるし、もう怪獣なんて大っ嫌いだぁ〜!』と言い出して何処かへ行ってしまう。
追いかけるどれみ。さすがにコレは後悔した様子の小竹と木村。

どれみ『りょうた君、嘘だよね? 怪獣嫌いなんて』と聞くがりょうたは『嫌いだ嫌いだ、大っ嫌いだ〜!』と否定。


困ったどれみ達。
どれみ第1の提案。壊れた怪獣を治す=そもそもの解決になってないのをはづきに指摘される。
どれみ第2の提案。りょうたに怪獣が好きになる魔法をかける=禁呪であることをあいこに指摘される。
頭抱えるどれみ。はづきの提案でここは・・・
(下段右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)


魔法ということになる。マジカルステージで『りょうたくんを何とかしてあげて』と願う。

すると、何やら咆哮らしき声が聞こえる。りょうたを見に行く事にしたどれみ達。


しかし、りょうたは怪獣グッズをダンボールに梱包して撤去してしまう。失敗を疑うどれみ達。

で、その日の夜。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)


どれみが寝てると地響きがする。さすがに気付いて起きるどれみ。外を見るとガザマドンらしき怪獣を発見。ビビるどれみ。

夜空に咆哮轟かせるガザマドン。

それを聞いて起きるりょうた。はづきとあいこも合流。

ゆっくり移動するガザマドン。追跡するどれみ達。


りょうた、びっくりくりくり。ガザマドンを発見。しかし、ガザマドンは不満顔。りょうたの家に来たと思ったらそのまま何処かへ行ってしまう。
(下段右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

後を追うりょうた。しかs、ガザマドンが止まる気配は無くそのまま山道まで追跡、気付くガザマドンだがチラ見しただけで無視。

そんなガザマドンに石を投げるりょうた。振り向くガザマドン。

嫌いと言ったことを謝るりょうた。すると、りょうたが足を滑らせてしまう。どれみ達慌てるが


ガザマドンがキャッチ。本当は大好きと言うことを叫ぶりょうた。
りょうたに顔を近づけ出したので食べるとどれみとあいこが勘違いするが違った。りょうたを頭に乗せるガザマドン。
小鳥の気持ち開始

ガザマドンに会えた事を喜ぶりょうた。ガザマドンも吠える。

その頃、木村も気配に気付いて起床。ガザマドンを見て布団の中でブルブル。

小竹はWC。窓から見えたが夢と解釈。

そのまま、海辺までやってきたガザマドン。


りょうたを降ろす。どうやら別れの時らしい。
『もう行っちゃうの、俺のガザマドン?』と言うりょうたに吠えて返事するガザマドン。
『俺、これからもずっとずーっとお前のこと大好きだからな〜!・・・大好きだ〜!』と叫ぶりょうた。
答える様に吠えて消えていくガザマドン。
小鳥の気持ち終了

で、その翌日。りょうたの落としたセロテープは木村の足元。昨日の事もあって互いに気まずそうな顔であいさつを交わす2人。

怪獣の夢(?)を見たことをりょうたに伝える小竹と木村。そして、そのついでに謝る。りょうたもサッカーの一件を謝る。
ここで『手伝うよ!』と言い出す木村。『俺も!』と言う小竹。『サンキュー!』と言うりょうた。

それを見て嬉しそうなどれみ達。で、秋の作品展。


おんぷの好きな物=自分。『そんなんありかいな・・・』と呆れるあいこ。
おまけに映画のチラシをどれみの顔に貼った上バラまくおんぷ。
『どれみのはどれじゃ?』と言うマジョリカの声が聞こえて硬直するどれみ。
作品が見たいあまり、実はマジョリカも来ていたり。

しかし、作品を見てガックシ。こんなんだから・・・って悪くないだろーに^^;
人間体を知らないはづきとあいこはコレを見てマジョガエルの方が良いと言い出す。

結局、金賞をもらったりょうたの怪獣。で、どれみ達のピースサインのアップで

〜おしまい〜

第39話『どれみの彼は中学生!』
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