(1999年10月31日放送)
脚本:影山由美 演出:山内重保 作画監督:生田目康裕
遠回りな復讐
どれみ一目惚れ話第4弾。今回の相手は中学生。
でもって、樋口まきちゃんも登場。まぁ、どれみの恋愛話なので脇役なんですけどね。
恋愛の秋と言いたいのでしょうか。
管理人はそんなもんに興味ありません(若い日はありましたけど)
インラインスケートの登場。コレ滑ると楽しい。だから何だって話ですが。
最後のはシャレにならないのでヘルメットは被りましょう。
マジョリカがマジョルカにアレをやらせたのは間違いなくMAHO堂乗っ取り事件の怨恨ですね。
きっとちゃんと女の子初使用。
DVD収録
クイズと日曜日は魔法のコミュージッククリップ付き
(37〜38話、40〜41話同時収録)
アバンタイトル
落ち葉舞う秋の道。どれみは駆け抜ける。
『春風どれみ9歳の秋。あたしにこんな日が来るなんて。あたしもこれで、やっと世界一幸せな美少女ね〜』と言いながら。言ったところでOP。
終わると、ダッシュ中のどれみ。どうやらまた遅刻の様子。すると、その前をどれみより背の高い男子が通り過ぎていく。
どれみにはその顔にイケメンの輝きが見えた。
男子はハイジャンプで公園の遊具を飛び越える。見惚れたどれみ、追っかけようとしてズッコケ。『カッコイイ・・・ステキ』と一目惚れ。
で、遊具に座って見惚れてると同じ組の樋口まきが『お兄ちゃ〜ん!』と言いながらやってきた。どうやら、まきの兄の様だ。
で、こうなって
サブタイトル。
終わると学校。昇降口で下履きに履き替えるおんぷ。仕事の関係で急いでるらしい。
一方、教室ではあいこがおんぷの算数の教科書を発見。どれみが届けることになった。
バスが出てしまい完全に遅刻。が、魔法を思いついてニヤつくおんぷ。
丁度、まき兄が階段を上がっていくおんぷを発見して後を追いかける。おんぷは既に準備中。
すると、丁度、教科書を届けに来たどれみも彼を発見。立ち止まって見惚れだす。
見習い服姿を見られたおんぷ。が、まき兄の方は『瀬川おんぷちゃんでしょ?』と気付いてない様子。
まき兄は変化に気付きながら気にしてないのだが、時間に遅れることに焦ったおんぷはサインを強請るまき兄に『あっ、UFO!』とフェイントを使って
『誰か、他の子を好きになぁれ!』と魔法を使う。すると、まき兄の目がトローンとする。効果が出たらしい。
で、後を付けていたどれみが階段下の壁から上を除くと丁度、まき兄が下りて来た。赤面しながら『まきちゃんの・・・お兄さん』と言うどれみ。
すると『秀三と呼んでくれ』と返してくる秀三。どれみが自己紹介。すると秀三は『どれみちゃん』と呼ぶ
名前で呼ばれてガチガチなどれみ。秀三は続けて『好きです付き合ってください』と言う。
持っていた教科書も落として完全にのぼせるどれみ。一方のおんぷは『あら・・・どれみちゃん。まっいっか!』と開き直り。どれみにとっては夢の世界。
勿論、ソレを聞いた一同ビックリ。
夢と思ったどれみ、マジョリカの頬を抓る。夢じゃないと確信。マジョリカに『この馬鹿者。自分を抓らんか!』と叱られる。
祝福するはづきとあいこ。『明日もまた会うって約束しちゃったんだ。と言う訳で今日はこれで帰らせて頂きます』と言うどれみ。
勿論、マジョリカはキレる。
が、どれみは楽しそうに逃亡。ララも『完全にラブラブモードだわね』と驚き。
『んな馬鹿な。地球滅亡の日も近いかも・・・』と不安がるぽっぷ。
楽しそうなどれみが不思議なドド。正面に回ってビックリ。何と、どれみが泥パックをしている。その不気味さ加減に震えが来るドド。
勿論、はるかに『どれみ〜? お母さんの泥パック使ったのあなた〜?』と聞かれたどれみは『そうで〜す。明日が楽しみ』と返事。
はづきに『今日もまきちゃんのお兄さんに会うんでしょ?』と聞かれ、『そうだよ〜』と答えながら授業が終わるのが待ちきれないどれみ、大はしゃぎ。
すると、まきを発見。どれみは後を追う。
『もしも、あたしがまきちゃんのお姉さんになる様なことがあったら、その時はよろしくね』と言うどれみ。『へ?』と?なまき。
どれみは『あれ? まだ聞いてない? あたし昨日、まきちゃんのお兄さんに付き合ってくださいって言われちゃったんだ〜』と説明。驚くまき。
それにはクラスの皆もビックリ。が、玉木だけは
『春風さんが男の子から告白されるなんて有得ませんわ〜。絶対嘘よ、嘘に決まってますわ』と否定。
『先を越されたからってムキにならなくても』と返すどれみ。『何ですって?』とムッとする玉木。
あいこから『やめとき。今のどれみちゃんにはどんな嫌味も通用せえへんから』
はづきから『どれみちゃんがこんな話題で盛り上がれるなんて最初で最後かも知れないもの。暖かい目で見てあげて』
と援護射撃。が、はづきのはどれみガックシ。しかし、玉木は
『春風さんに最初も最後もありゃしないわよ〜』と反論。ムッとするどれみ。
すると小竹『あぁもう、うるっせぇな、外でやれよ』と言い出す。噛み付くどれみに『うるっせぇもんはうるっせぇんだよ』と言い返す小竹。
それを見て笑うおんぷ。
流し台でまきが
『お兄ちゃんがどれみちゃんに・・・。お兄ちゃんはみかさんが好きなんだと思ってたのに』と呟きながら帰っていく。
すると、流し台から触覚が出現。その触覚は島倉の髪だった。勿論、これは玉木に知れ渡る。
で、どれみ達が階段をおしゃべりしながら上がっていると一枚のチラシが落ちてきた。それを見るどれみ。それと同時に
階段上の玉木から『ご本人の登場よ。よーくご覧あそばせ』と言われる。
記事を見てビックリなどれみ、ガックシ。
『春風さん、貴女からかわれたんじゃな〜いの?』と言う玉木。記事を否定するはづきとあいこ。
『そんなの見れば判るわよ。この2人、ラ〜ブラ〜ブよ〜』と言う玉木だったが割って入ってきたおんぷが
『あたし見たわよ。どれみちゃんにまきちゃんのお兄さんが告白してるとこ』と言いだす。嬉しそうなどれみ。
『じゃあ、二股よ』と言う玉木にあいこが噛み付いてると
『やめて!』と言う大声。一同が階段の上を見るとまきが居た。まきは
『あたしのお兄ちゃんは・・・お兄ちゃんは二股なんかする人じゃない。そんな酷いことする人間じゃないわよ!』
と言って何処かへ行ってしまう。さすがにこれにはどれみ達も玉木も黙りこむ。
どれみが庭に探しに行くと、まきが居た。
『まきちゃん』と声をかけるどれみに
『お兄ちゃんは嘘をついたりする人じゃないよ。どれみちゃんの事、好きって言ったなら本当にそうなんだよ』
と言うまき。どれみ『でも、あの写真の女の子』と言うが
『あれはみかさんって言ってインラインスケートの仲間だよ。別に彼女じゃないから』と説明するまき。
『でも・・・』とまだ不安そうなどれみの手を取り
『お兄ちゃん。どれみちゃんのこと好きなんだよ』と言うまき。
それを聞いて『うわぁ〜、よかった〜。どれみ春真っ只中』と心の中で喜ぶどれみ。どれみを見つめるまき。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
ここでアイキャッチ。
きっとちゃんと女の子開始。
待ってる秀三。赤信号でもどれみは駆け足。青になった途端、即横断。
秀三のもとにやってきたどれみだがコケそうになる。が、秀三が腕を掴み救助。
『気をつけろよ、どれみちゃん』と言われ『はい』と言いながら赤面のどれみ。
『手なんか繋いじゃって周りの人、お似合いのカップルだと思ってんだろうな〜』と内心で喜ぶどれみ。
が、実際は仲の良い兄妹と勘違いされてたりする。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)
楽しくて仕方ないどれみ。
インラインスケートをすることになったどれみ。が秀三が手を放した途端、転倒。
『怖がって前屈みになるから駄目なんだ。もっと真っ直ぐ前を見て』とアドバイスする秀三。
『はい』と返事するどれみだが今度は後ろ向きに滑って転倒。その後も横滑りして転倒したりと散々な滑り。
そんな、どれみを『どれみちゃん。結構すべれたね』と褒める秀三。どれみ『恋って苦しいものなのね』と実感。
その後は手を借りながらも楽しくやるどれみ。そんな2人を複雑な表情で見る滑走女子1人。
そんなことを知らず、どれみを飛び越える大技を披露する秀三。どれみ『かっこいい〜!』と称賛。複雑な表情で去っていく女の子。
きっとちゃんと女の子終了。
そんなこんなで夕方になり別れる2人。明日もデートすることになった。
どれみ『明日もデート・・・でも、明日も特訓・・・。恋って、恋って本当に苦しいものなのね〜』と言いつつ手を振る。
ここで魔法が解けてどれみに告白した事実に青ざめる秀三。
で、樋口家。
まきに確認したが告白したことは事実。何故、そうなったのか判らず困る秀三。
で、MAHO堂。
どれみの所在を聞くマジョリカに『今日もデートですって』と説明するはづき。
ぽっぷによると、はりきっておにぎりを作ってたらしい。どれみのマメさに感心するあいこ。しかし、マジョリカは気に食わない。
で、そんな話をしてるとおんぷがやってくる。どれみの所在を聞くおんぷに
『まきちゃんのお兄ちゃんとデートやで〜』と説明するあいこ。すると『やった、まだあたしの魔法解けてないんだ』と言うおんぷ。?なマジョリカ。
秀三を待つどれみ。が、実は秀三はもう来てたりする。対策に困る秀三。余りに困りすぎて取り乱しどれみに見つかる。
結局、話し合いに。で、そんな2人を見る女の子。秀三、告白した事実を確認するも肝心な事が言えない。
すると、女の子が見ていたことを発見。秀三が『みか〜』と叫ぶと逃げ出してしまう。あの子がみからしい。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『ごめん。キミに好きだ、付き合ってくれって言ったのは間違いだったんだ』とあっさり言う秀三。
呆然などれみ。その頃、おんぷを連れてはづきとあいこがやってくる。
おんぷの魔法の仕業とネタバレ。ガックシなどれみ。が、反省している様子のないおんぷ。おんぷに怒るあいこ。
どれみはブルー一色・・・かと思いきや実はそうでもなかったりする。理由は特訓が辛かったから・・・。おいおい。
『ほ〜ら、よかったって』と便乗するおんぷだが背後から『良くないわ!』と声が飛んでくる。振り返るおんぷ。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)
声の主はマジョルカだった。禁呪を使ったことを嗜めるマジョルカ。
おんぷはお守りがあるからと言うが、お守りにも限界があることを伝えるマジョルカ。
おんぷだけの問題じゃないと言うあいこ。
はづき『どれみちゃんはこういうの慣れっこだけど』と痛いツッコミ。食いつくどれみだが本当のことなのでガックシ。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『まきちゃん達、大丈夫かしら?』と心配するはづき。『大丈夫じゃないよ』と真顔になるどれみ。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『あたし、知〜らないっと』と言って逃亡するおんぷ。どれみ達、怒る。でもって、この責任はマジョリカの意向でマジョルカが取る事に。
『何であたしが!?』と拒絶反応を示すマジョルカ。
マジカルステージで『関係者、全員集合』と願うどれみ達。集合する、まきと秀三とみか。マジョリカ、考案の作戦とは何か?
とある祠に集まったどれみ達と関係者。一際、背の高い祈祷師が大暴れ中。半笑いのどれみとあいこ。この濁声の祈祷師は
この人だったりする。
『気持ち悪い・・・』とやや、引き気味なまきとみか。『なぜ、こんなことを?』と言うみかの言葉に
『黙れ! それはこの男にとりついている悪霊を払う為』と説明するマジョリカ。悪霊と言う件に驚く3人。
マジョリカ、引き続いて
『この悪霊はな・・・人間にとりついては好きでもない相手に告白させたりして面白がっているのじゃ』と説明。
ちなみにこの部分が本体だったりする。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『んなバカな・・・。でも、昨日から、俺変だったよな・・・。まさか、本当に悪霊が』一端は否定しながら妙に納得する秀三。
笑いをこえらるどれみ達。そして、マジョリカが秀三を叩きまくってると
本当に悪霊が出てきた。悲鳴をあげるまきとみか。どれみ達は完全に芝居www
悪霊退散と言いつつ、悪霊を叩きまくるマジョリカ。この悪霊、実はマジョルカだったりする。芝居なのだがボコボコにされるマジョルカ。退治される。
『これでもう大丈夫。この男にとりついていた悪霊は去った』と言うマジョリカだが
みかは信じず『何が悪霊よ! 何かのトリックに決まってるわ! 騙されるもんですか!』と言ってインラインスケートを履いて逃亡。
予想外の事態に顔が引きつるどれみ達。
山道を駆け抜けるみか。それを離れながら並走し追う秀三。
すると、みかのインラインスケートの止め具が外れる。バランスを崩し木に衝突しそうになるみか。衝突しそうになった刹那、秀三が飛び出す。
気付くと2人は木の前に横たわっていた。どうやら、大事はなさそうである。
『ケガなかったか? みか』と聞く秀三。『ケガしてるのは自分じゃない・・・見せて』と言うみか。
『俺・・・お前にちゃんと言わなかったからいけないんだ・・・・・・・・・好きだって』と言う秀三。
呆然な2人。少し間をおいて『それって、悪霊に言わされてる?』と質問するみか。『ばーか』と返す秀三。
2人は赤面の後、大笑い。仲直りしたようだ。
『いいな〜、ナイスカップル!』と羨むどれみ
だが、はづきに『元気出して、どれみちゃんにだってあと1回くらいチャンスがあるかもしれないし』
とツッコミを入れられて『あと1回・・・』ガックシなどれみを含めた3人のカットで
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)
〜おしまい〜
第40話『どれみ楽勝?3級試験』
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