(1999年4月4日放送)
脚本:栗山緑 演出:五十嵐卓哉&廣嶋秀樹 作画監督:川村敏江
綺麗などれみの子
最初からOPにも登場し前回登場したドドが主役の物語。
前作、夢のクレヨン王国を見てた方はびっくりしたのかな?
というか、声優としては困りそうな役柄。
水樹さん、斉藤さんは他に端役がありましたが徳光さんは暫く無しとか有得ない・・・。
今回はいたずらの多いドドと喧嘩してしまうどれみ。
収録DVD
クイズと魔法でチョイx2ミュージッククリップ付き
(7〜8話、10〜11話同時収録)
アバンタイトル
3人がマジカルステージを披露中。そして、その幻想的な光景にどれみが感激したところでOP。
ってか、久しぶりに言葉少ないアバンタイトル・・・。
で、OP終わるとMAHO堂。でも閉まってる。
それもその筈。今日はどれみの9級合格おめでとうパーティー。
マジョリカ、ララ、はづき、あいこから祝福を受けるどれみ。
でも、どれみ。パーティーって言ったら普通、料理がパ〜ッとあるっしょと言い出す。
マジョリカ。マジカルステージで料理を用意させるつもりだったらしい。
『何ですか? それ?』と質問。
『9級から使える魔法でね、3人で力を合わせて使うのよ』とララ。
『3人の心がひとつになれば、2級上の魔力を発揮することも可能じゃ』とマジョリカが説明する。
あいこは7級の魔法が使えるっちゅう訳やな?と聞くが、マジョリカはそんなにうまくいかんよと一言。
ここで旨く言ったら食べられるステーキを出せるか質問するどれみ。
が、余りにもしつこいのではづきとあいこ、マジョリカも呆れ気味・・・。
サブタイトル。早速、どこへ。
で、舞台は裏庭へ。マジョリカはどれみに『わしの言った通りにするんじゃぞ』と念押し。
余裕のどれみ。で、マジカルステージ発動。
マジカルステージに見とれるどれみにマジョリカが『早く、何を出したいか言わんか』と注意する。
で、一同。『豪華なパーティー料理をお願い』と願う。
※補足
実はこのマジカルステージ、毎回発動場所が違うので3人の絵をキャプチャしたいところですが
今現在、キャプチャ枚数増加に繋がるのでしません。
というのもやはりアップできる容量に限りがある為。他にもキャラ紹介などを載せるつもりなので・・・。
よって、この発動時のみ貼らせて頂きます。
マジョリカとララびっくり。なんと本当に豪華な料理が出てきた。
『すごいじゃない! 初めてにしては上出来よ〜!』と誉めるララ。どれみ、生ステーキに感激。
魔法玉の減少に気付いたはづきとあいこ。
ララは『レベルの高い魔法を使うんだから、当然、魔法玉も減るわ』と説明。
『マジカルステージは魔法玉を消耗するからの。ここぞと言う時以外には使うな』と付け足すが
どれみ『ステーキひとつしか無いけど食べても良い?』とマジョリカ無視発言。
話を聞いてないどれみにキレるマジョリカ。
で、はづきとあいこはどれみの9級合格パーティーなんだからと快諾。
はづきとあいこが友達であることを喜ぶどれみ。が、右手がドドだから
当然、食べるのはドド・・・。どれみ呆然の後
絶叫!
で、あれからしばらくした後。MAHO堂の2階で
ララがMAHO堂以外の人に見られてはいけないと妖精達に説明。
姿を隠すか水晶玉の中に隠れないと行けないらしい。で、早速、消える練習の開始。
はづきとあいこはレレとミミを応援。が、どれみ放心状態。どれみからの応援が無いので落ち込むドド。
が、どれみがドドを呼ぶ。応援されると思ったドドは喜ぶが、どれみは『ステーキ返せ』。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
で、消える練習。レレとミミは消えたがドドは頭のお団子が消えない。
再度、挑戦。が消えないお団子。
『全然、ダメじゃん。どうしてあたしの妖精だけ・・・』と不満タラタラのどれみ。
マジョリカにお前に似てると言われ、ムッとする。
どれみにドジと言われたドド怒る。どれみは先のステーキの話があって絡むが
ララにこのままじゃどれみの正体がバレるかもしれないと指摘される。
マジョリカにも自分の妖精なんだから特訓せいと言われ、どれみ渋々承諾。で、その夜の春風家。
消える練習中。が、1度やっては頭。2度やっては体。3度やっては顔。と失敗の連続。どれみも呆れだす。
またドジと言われたドド。怒って水晶玉の中に隠れてアカンベー。
で、ドドにキレてるとぽっぷが声をかけてくる。どれみ驚く。忍びかぽっぷ・・・。
何を隠したか聞くぽっぷ。勿論言えないどれみ内緒。
が、ぽっぷの夕食がステーキと言う言葉に引っ掛かり水晶玉を取られるどれみ。
万事休す。と思われたがぽっぷにはドドが見えなかったらしい。すぐに返される。
水晶玉に話しかける奇行を辞めた方がいいよ〜と言われるどれみ。
で、やっぱり夕食のおかずはステーキじゃなくコロッケだった。
で、どれみには何故ぽっぷに妖精が見えなかったのか不思議であった。
で、翌日の通学路。3人は合流。
と、どれみ2人の姿に驚く。なんと2人ともランドセルに妖精入りの水晶をつけているではないか。
が、逆にはづきとあいこにララが水晶玉に入っていれば見えないと言っていたと言われる。
ぽっぷが見えなかった理由がわかったどれみ。
ドドの所在を聞くはづき。家に置いてきたと言うどれみ。
あいこにホンマに人の話聞いてへんな〜と言われついでに
妖精達に教えることが沢山あるから学校終わったらMAHO堂に連れてこいと言っていたと言われる。忘れてたらしい。
で、その頃の春風家。はるかママがエアロビクス中。一緒にするドド。ではるかママ中断して。
で、女にとって最大の味方にして敵でもある体重計と対峙する。睨むはるかママ。
ドド。頭の上から除き見る。除いた途端。はるかママ絶叫。
どうやら
増えていたらしい。頭に乗っていたドド、その勢いで飛んで
洗濯機の中に洗剤を道連れにして落ちていく。まぁ、端っこに洗剤を置いておく方も問題だけど^^;
はるかママ。今度はハイペースで挑戦。グダグダになりながらも体重計に向かうが・・・
なぜか、浴室が泡だらけ。九死に一生のドド。
学校からどれみが帰ってくる。泡塗れな我が家にビックリクリクリ。
これがドドの仕業と判ったどれみ。慌てて自分の部屋へ戻ると案の定・・・。
どれみ、ドドを叱りつつもMAHO堂へ行こうとするが
阻まれる。
こんなに散らかしてどこに行くと言うはるか。
『これは私がやったんじゃなくて・・・・』とどれみ、水晶を指差す。がはるかにゃ見えない。
『あんた以外に誰がやるわけ?』と突っ込まれて言うに言えないどれみ。
部屋を片付けて宿題を済ますまで外出は駄目らしい。あぅあぅなどれみ。
でも、何気におやつは置いていくはるか。優しいのか厳しいのか^^;
はるかは御使いに行くらしい。その部分に反応するどれみだが、魂胆見破ったはるかに
『ズルしたら、承知しないわよ〜』と釘を刺される。
で、やっぱり宿題に苦戦するどれみ。ドドがちょっかいを出そうとしたので『邪魔しないで』と言う。どこかへ行くドド。
帰ってきたぽっぷにおやつの場所を聞かれ『ベッドの上』と解答。
が、ぽっぷが大声を上げる。ビビるどれみ。おやつが無いらしい。
ぽっぷに犯人にされ、否定するが、クリームのついた丸い物体が横を通っていったので
言えないどれみは食べてないけど食べちゃったかな〜なんて と はぐらかす。無論、ぽっぷは
『何訳わかんない事言ってんのよ〜、おかあさんに言いつけてやるから〜』
と泣きながら退場。ドドのいたずらで困らされ続けたどれみは堪らず
『ドドのバカ〜』と一言。続いて
『何で悪戯ばっかりするの〜?
そんなことばっかりやっていると、もう知らないから〜!』
と絶交宣言。さすがにこれにはドドもショックを受けどこかへ飛んでいってしまう。
言い過ぎたと思うどれみだが、既にドドは見えない。
ここでアイキャッチ
勿論、マジョリカに叱られてしまう。落ち込むどれみ。
マジョリカいわくドドは妖精とはいえ赤ん坊同然。ちょっとくらいイタズラしたからって無闇に叱ってはいけないのだ。
妖精はすぐにはララの様にならない。魔女が育てるものらしい。
その例として見習い試験に合格し級を上げていけば能力も上がっていく。
あいこは『ほな、この子らも何時かは喋れる様になんの?』と質問。ララYES。
マジョリカ、ドドは追試で貰えた妖精だからレレとミミより赤ん坊かも知れんと推測。
どれみ、赤ちゃんを育てるのに叱るだけだけじゃ駄目だもんねと理解。
マジョリカは判ったらさっさと探しに行かんかと言う。
はづきとあいこも捜索を手伝ってくれるらしい。感謝するどれみ。で、3人は見習い服に。
魔法でチョイx2のテーマに乗って捜索開始の3人。
妖精達を頼むとあいこが言いマジョリカは任せておけと返事。
部屋に引き上げようとしたら、なんと妖精達が居ない。真逆を見ると妖精達はどれみ達の後を追っている。
マジョリカ『どこへ行くんじゃお前たち』と言って・・・
3人は3つに別れて探す事に。1時間後合流の約束をした。
その頃、ドドは行く宛ても無く彷徨っていた。で、泣き声と共に何か見つけるドド。
カラスの巣だ。雛達が一杯居る。で、親鳥が巣に戻ってくる。すると・・・
可愛い我が子達に混じって泣き声まで違う変な生き物が・・・。
ドド、必死に誤魔化そうとするが捨てられてしまう。
ブルーなドド。でも災難はこれで終わらない。あのノラネコに遭遇。ドド必死で逃亡。
ノラネコも必死に追うが曲がり角で見失った諦めてどこかへ行くノラネコ。
ドドは一方通行の標識の裏で落ち込んでいた。
三手に別れて探したが収穫は無し。今度は3人一緒に探すどれみ達。
一方、妖精達と一緒に探す事にしたマジョリカも捜索中。すると、ミミが何か発見。
ドドだ。マジョリカ達に気付いて猛スピードで逃げる。が余所見して高速で飛んだので
歩道橋に衝突。郵便の車の上に落ちて、そのまま何処かへ運ばれてしまう。
マジョリカ達も追うが、タイミング悪く見失う。マジョリカ達を見つけるどれみ。
日没が迫る。マジョリカはマジカルステージで探す事を提案。どれみ達も賛成。
ドドを見つける道具よ出てきて と願う。で、落ちてきたのは焼き芋。
怪しい結果にどれみが『お腹減った〜』と思ったでしょと疑うはづき。『真面目にやろや』とあいこ。
どれみ否定するが、何で焼き芋?と6人に責められる。ドドの大好物なんだよと言うどれみに一同ブーイング。
結局、焼き芋で探す事に。
見つかるとマズいのでマジョリカと妖精達は退却。ララは猫に変身してどれみ達と合流。
焼き芋を翳しているどれみに『探知機じゃないんだからそんな事しても無駄じゃない?』と突っ込むはづき。
何か閃くかも知れないから食べてみる?と言うどれみに一同、呆れ顔。で、そんなどれみを狙う影。
パクられる焼き芋。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
ズボンから見ても判るとおり取ったのは小竹。唯一の手がかりを奪われた3人泣く!!
予想外の反応に小竹も悪いと思ったらしく。チョコを代わりに差し出す。
せっかくの手がかりが・・・と残念そうなはづきとあいこ。
どれみ、ドドはチョコの方が好きそうと推測。はづきとあいこは呆れ顔。
マジカルステージを信じて病まないどれみ。
で、ドドはと言うとグッドなタイミングで買い物客の手提げカバンの中へ。
捜索中のどれみは途中『キャンディーじゃ嫌だ。チョコがいい〜!』と駄々をこねる少年に遭遇。
3人はテレパシーで会話。はづきとあいこはキャンディーをあげない様に言うが・・・。
やっぱり交換してしまうどれみ。チョコがキャンディーに化けちゃった。
段々、マジカルステージが信じられなくなってきたらしい。
結局、キャンディーになっても見つからなかった。『最初の焼き芋がいけなかったのかしら』と言うララ。
もう1回、魔女見習いになった方がいいんちゃう?とあいこが言っていると
キャンディーが誰かにパクられた。
ぽっぷだ。『ケーキのお詫びに貰ってくぞ〜〜〜』
4人はぽっぷを追いかけて春風家まで戻ってくるが・・・キャンディーはぽっぷに食べられてしまう。
GAMEOVERのガメオベラ。落ち込んでどれみの部屋に引き上げる4人。
『マジカステージでもアカンかったなぁと』と言うあいこ。がララは『そうでもないみたいよ』と言う。
机の上にドドが居たのだ。どれみはドドの名を呼ぶ。怒られると思ってドドは水晶玉に隠れる。どれみは
『みんながどれだけ心配してたか判ってんの?』と言う。
始めは背を向けていたドドだがどれみの声の異変に振り返る。
どれみは泣いていた。よほど心配だった様だ。
ドドも心情を理解して水晶玉から出てきた。そしてどれみの涙を拭ってやる。
そんなドドをどれみは優しく掴み
『ごめんねドド怒鳴ったりして。本当にごめんね』と謝る。
何はともあれハッピーエンドに笑顔の3人。ドドはどれみの机の上にあるノートの上へ。何かを自慢してるらしい。
落書きしたと思ったどれみは頭を抱えるが・・・どうやらドドは宿題をやってくれたらしい。
ドドを褒めるどれみ。その夜はドドと一緒に寝た。
が
翌朝はどれみの悲鳴で始まる春風家。ドドがおねしょをしてしまった。
でもって、そう言う時に限って綺麗さっぱり消えるドド。で、悲鳴を聞いて
勿論、家族はやってくる。目がテン。誤魔化したいところだが誤魔化せねぇ・・・。
ぽっぷに『小学3年生になっておねしょとは・・・やるなどれみ』と言われる。
にしてもなかなかハッピーエンドになれないどれみ。こち亀みたい。
で、世界一不幸な美少女のフレーズと共に・・・
〜おしまい〜
第10話『ピンチ! 先生にバレちゃった!!』
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