第32話『打倒玉木!学級委員選挙』
(1999年9月12日放送)
脚本:吉田玲子 演出:矢部秋則 作画監督:川村敏江

贈収賄

2学期本格始動ということで3年2組の学級委員を決めると言う話。
これが、とても小学校の学級委員選挙とは思えない本格さ。
我が小学校でも大人と同じ様な事を言ったりしてましたが、ここまではしてませんでした。
そして、結果も実際の選挙のセオリー通りと言う結果。
これを見れば政権が取れない政党に何が足りないかわかるでしょう。多分ね。
管理人は議員でも何でもないですが、少なくとも私はそう思ってます。
31話から2話連続、玉木が助演してます。

DVD収録

クイズとドキドキの魔法ミュージッククリップ付き
(33〜36話同時収録)

アバンタイトル

口をとんがらせ『ふん!』と不満そうな玉木。『打倒玉木!』と宣言するどれみ。賛同するはづきとあいこ。
『負けるもんですか!』と対立する気満々の玉木。気まずい4人。それを見て慌てる少年1人。彼のアップになったところでOP。

終わると、早速、美空小。

2学期ということで学級委員を決めることに。『めんどくせぇ』『同じでいいんじゃないですか〜?』
と言う声もあったが『静かに!』制止する関先生。それを聞いて玉木の目が光る。

立候補者を募集する関先生。すると、玉木が『だったら、私が2学期も続けてやります』と手を挙げる。
驚くどれみ。『やる気満々やな』と引きつるあいこ。立候補が玉木だけと言うことで決まりそうになったが

一人、手を挙げる者が居た。宮本まさはるだ。

『あんたも立候補するんだね?』と聞く関先生。答えずに恐る恐る後を見るまさはる。勿論、玉木は不満そう。『どうなんだ?』と聞く関先生。

玉木の睨みに怯んだが『します!』と宣言するまさはる。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
ライバル心が燃える玉木。その燃え加減に『玉木・・・燃えてるよ・・・』と唖然などれみ。

で、サブタイトル。

MAHO堂でもまさはるの立候補は話題になっていた。はづきは『いつも物静かで、そう言うタイプに見えないのに』と言う。
『でも、まさはる君、結構エエ奴やで』と言い出すあいこ。



転校してきたばかりで同級生の名前を覚えられる様に座席表を作ったり
迷ったときは道を教えてくれたり、前の進んでいた授業のノートを貸してくれたりしたそうだ。
新しい学校に順応できたのはまさはるのおかげもあると言うあいこ。

そんな話をしてると、お客さん。まさはるだった。慌てるまさはる。どれみ達も気付いた。

『必勝祈願グッズ、買いに来たの?』と聞くどれみに『う、うん』と答えるまさはる。
まさはるに『何でまた急に学級委員に立候補する気になったん? みんな、そんなん面倒くさぁてやらへんのに』と聞くあいこ

『僕、何するにも誰かの次って感じで、勉強でも運動でも一番になった事が無いんだ。
色んな委員はやったけど、何時も副委員長。でも、そんな自分を変えてみたくて・・・。こんな理由で立候補するの変かな?』と聞くまさはる。

『ううん、私なんとなく判る』と言うはづき。どれみは
『そうだよね。あたしだって世界一不幸な美少女からどれだけ抜け出したいか・・・』と言って『それはちょっと違うと思う』とはづきに言われてスネる。
『でも、まさはる君なら、きっと良い学級委員になると思うで〜』と言うあいこ。

『そうかな?』と言うまさはるに『あたしらは絶対、まさはる君に投票するからな!』と言うあいこ。賛同するどれみとはづき。『ありがとう』と言うまさはる。

で、ある日の学校。早速、直々にビラ配りをしている玉木。どれみ達もソレに気付いた。


玉木の広告を見て『これはこれは選挙にはキョーホケキョー』とボケる佐川。
玉木、笑って『今のスゴイ面白いギャグ! 前から佐川君のお笑いセンスには注目してたの、あたし』と言う。
気を良くして『そこまで言われちゃーなぁ。玉木に投票せざるをえないな〜』と言う佐川。
『頑張れよ』と言う太田。『応援するからな』と言う杉山。SOSはここで退場。

どれみは調子の良さに呆れ気味。

登校してきたまさはるに『お互い頑張りましょうね、まさはる君。まっ、どっちが当選するかは決まった様なもんだけど』と嫌味を言う玉木。

相変わらずな玉木に呆れる3人。

物運び中のどれみ達。すると教室から変な音が聞こえた。見に行くとまさはるが椅子をとんかちで叩いていた。
『何してるの?』とはづきが聞くと『あぁ、椅子の釘が出てたから・・・』と答えるまさはる。
どれみが『でもそこ、まさはる君の席じゃないのに』と不思議そうに言うと
『うん。時々、教室の中を点検してるんだ。みんなが怪我したりしない様に』と言うまさはる。

『知らなかった』と言うはづき。ここで『そう言えば、後の棚が壊れてたのも何時の間にか直ってたけど、もしかしてあれも?』と聞くどれみ。
それを聞いて目を輝かせるどれみ達。どれみが『よーし、あたし達3人でまさはる君の後援会を結成しない?』と言い出す。勿論合意。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)

早速、何をするか話すどれみ達。『そんな事より仕事せい! 仕事!』とご立腹なマジョリカ。しかし、聞いちゃいないどれみ達。
どれみがまさはるの経歴の書いたビラ製作。あいこが有権者の事前調査。はづきがシンボルマーク製作担当と言うことになった
で、話を無視されたマジョリカが『じゃからそんな事より、この間無駄遣いした魔法玉の穴を埋めんか〜い!』とキレてるとアノ歌声。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

勿論、デラ。今日は暖炉からの登場。

また、魔法玉を買うということでガックシなマジョリカ。ここでデラが
『そうだ! そう言えばマジョルカが女王選の準備を始めたみたい。みんなに調子の良い事言って今から人気取りしてるわ』と報告。
『なんじゃと〜』としかめっ面のマジョリカに『マジョリカだってマジョルカと次期女王選争ってるんだから、どれみ達になんかいいアドバイスしてあげれば?』
と言うララ。『それが判れば、ワシはもうとっくに女王じゃ』と返すマジョリカ。


どれみが『そりゃそうだね』と笑ってるとドドが何かを持ってきた。シンボルマークらしい。
『ダメダメこんなの。レレ、ミミ、はづきちゃん。もっとカッコイイ奴、お願いね』と言うどれみ。不満そうなドド。
(下段左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

翌日、どれみもビラを配っていた。すると、はづきとあいこが登校してくる。2人にビラを見せるどれみ。
あいこに褒められて照れるどれみ。すると、誰かを発見。


まさはるだ。彼にもビラを見せるどれみ。
『まさはる君のこれまで。学級副委員長2回。マラソン大会2位。校内写生大会2位・・・』と読んだまさはるの顔が曇る。
『見事に全部2番目ね・・・』と言うはづき。『そうなんだ』と答えるまさはる。
『どれみちゃん、本人落ち込ませるビラ作ってどないすんねん』とクレームをつけるあいこ。

『2位でも十分立派だと思うけど。あたしなんて何も書く事ないしさ・・・』と言うどれみ。返答に困ったあいこ
『そうや、事前調査の結果が出たんや。みんなに電話で聞いてみたんやけどな。今んとこ五分五分っちゅーとこやな』と話題を変える。

すると『へぇ〜、五分五分ですって〜』と玉木が食いついてくる。『全てはこれからっちゅーこっちゃ』と答えるあいこ。
『いい勝負になりそうね。楽しみだわ』と余裕であいこに言う玉木。ムッとするあいこ。

どれみは『玉木の奴、強がっちゃって。意外にまさはる君が支持されてるんで焦ってるんだよ』と言って、はづきに『どれみちゃん、以外は余計』と言われる。
謝るどれみ。『いいんだよ・・・』と言うまさはる。『っちゅーことやから、まさはる君も落ち込んでる暇ないで』と言うあいこ。頷くまさはる。


すると、ここでどれみがシンボルマークの話を思い出す。『うん。どれがいいか、まさはる君に選んでもらおうと思って』と候補を見せるはづき。
まさはるが掴んだのはドド製作の奴。引いて落ち込むどれみ。

まさはるもはっぴを持参。『あ〜、それはちょっと違うかも知れへんな〜』と呆れるあいこ。

教室から4人を覗く玉木。『この私と張り合おうなんて100年早いのよ。見てらっしゃい』と余裕。で、雨の教室。

『お昼休みで寛いでいる皆さん。少々、お騒がせ致します』と言い出す玉木。話してたどれみ達も話を中断。

『え〜、私、玉木麗香が当選した暁には3つの公約を果たしたいと思います。
ひとつ、掃除当番は毎日ではなく3日に一度、それにジャンケンで当番を決めたいと思います』と宣言する玉木。『おっ! 面白いじゃん』と言う太田。

続けて『2つ。私が完璧にやってきた宿題を皆さんに写させてあげます』と言う玉木。食いつく杉山。
玉木は更に『3つ。女子の皆さんには私が痩せるツボ、美しくなるツボを毎日マッサージして差し上げま〜す』と宣言。
『お〜』と声のあがる教室。かなえも食いつく。

『そして最後に、私、玉木麗香の後援会ができました〜。只今、入会された方には麗香特性手作りクッキーをもれなくプレゼントしておりま〜す』
とダメ押しの宣言。SOSを中心に入会希望者殺到。

あいこはジャンケンが弱いから意味ない。はづきは宿題してるから意味ない。どれみは『でも、あのクッキー美味しそう』と言って叱られる。
すると、やってきた玉木が『あーら、あなた達は入ってくださらなくて結構よゴージャスな人しかあたしの後援会には相応しくないし〜』と嫌味を言う。
『いくら学級委員になりたいからって、こんなやり方ひどいよ〜!』と文句をつけるどれみ。はづきとあいこも賛同。火花散る睨み合い。

『みんな落ち着いて。クラスメイトなんだから仲良くしてくれよ〜!』仲裁に入るまさはる。
玉木はプイッと何処かへ行ってしまう。ここで、どれみが『そうだ。まさはる君も何か公約とか無いの?』と質問する。一応、あるらしい。

『宮本まさはる君の選挙演説を聞いてあげてくださ〜い!』と宣伝するどれみ。クラス中の視線が集まる。勿論、玉木のも。まさはるは
『ひとつ、掃除は毎日3回。朝昼放課後に行い、清潔な教室を目指します』と宣言。ここでどれみ達が何かを感じる。
まさはるは続けて『ひとつ、週一回は皆で校庭の草むしりをしたいと思います』と宣言。教室の面々も固まり気味。
『ひとつ、月一回は地域の方々とのコミュニケーションを図る為、町のクリーン作戦を行いたいと思います。それから・・・』
とまさはるが次を言おうしたところでどれみ達が止めに入る。
『逆効果だったわね』と言うはづきを始め後悔する3人。

ここでアイキャッチ。


クルールポロンに魔法玉を詰めているどれみ達。最終調査によると玉木が圧倒的に有利らしい。
で、そんな話をしてると客が来た。どれみ達は見習い服を脱ぐ。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

どれみが焦りながら『いらっしゃいませ』と応対。すると、どれみの顔つきが変わる。客がまさはるだったからだ。

まさはるは差入れの自作のおにぎりを持参。お礼を言いながら食べるどれみ達。『おいしい』と感想を言うはづき。

『やっぱ玉木さんが優勢なんだ』と元気なさげに言うまさはる。戸惑いながら認めるどれみ。
『ごめん。みんな、せっかく頑張ってくれてるのに・・・』と謝るまさはる。『まさはる君が謝ることないわ』とはづきが、『そうだよ』とどれみが言う。
『まさはる君の良さを判ってもらえば、みんなちゃんとまさはる君に投票してくれると思うんやんか〜。玉木の上っ面に騙されたりせんと』と元気づけるあいこ。

『そうさ! 打倒玉木。あんな奴には絶対負けないから〜!』と燃えるどれみ。はづきとあいこもビックリ。

で、美空小。気を取り直して選挙活動中のどれみ達。恥ずかしがって一歩引いて後に居るまさはるに『ほら、まさはる君も』と言うどれみ。
『よろしくお願いしま〜す・・・』と小さい声で言うまさはる。


すると、小竹がやってきた。『小竹。あんたはまさはる君に投票しろよな』と言うどれみ。
『でもな〜、玉木の公約も捨て難いしな〜』と言う小竹に『あんなの、クラスのことを考えたら公約でもなんでもないじゃん』とイチャモンをつけるどれみ。
『何、ムキになってんだよ。お前に言われなくたって、まさはるに投票するに決まってんだろ。がんばれよ!』と返す小竹。

続いてやって来たまさるも『オレもまさはるに投票するぜ!』と言う。一緒に来たまりなも『私も』と言う。『ありがとう』とお礼を言うあいこ。

どれみ達、玉木の服を見てビックリ。というのもシャツに自分の顔をプリントしているから・・・。高笑いする玉木。


『学級委員は実行力と行動力よ』と言う玉木。『そうだ! そうだ! そうだ!』と賛同するSOS。やや、うつむくまさはる。
『そんなお地味な候補に何ができるの?』と続けて言う玉木。『ゴーゴー玉木。ファイトファイト麗香!』と続くSOS.

余りの強烈さに引き加減などれみ達。『わざわざ、特別に注文して作らせたのよ』と言って教室に入る玉木。玉木派はSOSが選挙活動中。

ここはどれみ達も対抗する。女子トイレに駆け込み。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

あいこが魔女見習いに変身。『まさはる印の選挙グッズ、でてこ〜い!』と魔法を使う。出てきたのは旗。魔法でチョイx2開始。

どれみは『宮本まさはる。まさはるをよろしくお願いしま〜す!』と言うがまさはるは恥ずかしそう。おまけにSOSにもバカにされてしまう。

そんなSOSが示す先にはゴールデンマイクを持った玉木。固まる3人。

おまけにクス玉まで持ち出す始末。ガックリくるどれみ。今度ははづきが『こうなったら!』と言う。

『華麗でカッコイイ服。出てきて〜!』と魔法を使うはづき。出てきたのは王子様の服。


どれみが『みんなを救う為に頑張る白馬の騎士。宮本まさはるをよろしくお願いしま〜す』
と宣伝するが浮きまくってる衣装はまたしてもSOSにからかわれてしまう。ってか、あいこも引いてる^^;
『そっちだって、キンキラキンなだけじゃん』と文句を言うが『華麗と言って欲しいわね』と玉木に言われてしまう。
あいこが『どこがや』と言い返すが無視して『皆様、これから視聴覚教室にて素晴らしいビデオの上映会を行います』と言い出す玉木。

これまた、玉木の日常生活を収めた物に玉木の自慢たっぷりのナレーションを入れただけの物。
どれみ達、引き気味。はづきに至っては『眩暈がしそう』と言う始末。

今度はどれみが『まさはる君のプロモーションビデオ。出て来い!』と魔法を使う。

いざ、上映してみるがこれが恥ずかしいシーンのオンパレード。

玉木も吹き出す。まさはるは冷や汗タラタラで唖然。

結局、最後まで2番目っぷりを紹介するだけのビデオとなってしまった。耐えれず途中退席するまさはる。魔法でチョイx2終了。

『やっぱ、ナンバー2の男だな』と言う太田。否定するどれみとあいこ。
『皆、騙されないで。絶対にまさはる君の方が学級委員に相応しいんだから』と言うどれみ。


対抗して『玉木こそ、ウチのクラスの学級委員に相応しいんだ!』と言う杉山。
『本当にクラスの事を考えてる奴が学級委員になるべきだろ』と言うまさる。
ソレを聞いて『だったら、お前ら1日に3回も掃除するんだな?』と言う佐川。『や、やるわよ!』と言うまりな。
クラスを二分する争い。ここで『もう止めようよ』とまさはるが言い出した。クラスの皆、驚いてまさはるを見る。


『クラスがこんな風に2つに分かれるなんて・・・僕堪んないよ』と言うまさはる。『まさはる君・・・』と心配そうなどれみ。
すると『僕、立候補するの止める』とまさはるが言い出す。
『誰が学級委員になるかって事より、皆が仲良くやってくことの方が大切だもんな。そういうクラスの方が僕だって皆だって楽しいだろ?
こんな風に2つに分かれて争うより』と続けるまさはる。

さすがにこれには玉木を悪態をつけなかった。すると、まさはるが
『玉木さん、僕は副委員長になるよ。2人で力を合わせて2学期は頑張ろう!』と言う。戸惑い気味な玉木。

ここで『いいの? だって、まさはる君、いつも2番目の自分を変えたいって』と聞くはづき。
それを聞いて『そんなことに拘っていた、僕がバカだった。一番になりたいからって、学級委員に立候補するなんて間違ってたよ。
だから、もういいんだ。今まで応援してくれてありがとう』と皆にお礼を言うまさはる。太田と佐川も戸惑い気味。

どれみが『私達、いつの間にか、まさはる君を応援するっていうより、玉木に対抗する方に燃えちゃって・・・』
あいこが『まさはる君に辛い思いさせてしもたかもしれへんな〜』はづきが『うん』とそれぞれ反省。
まさはるも『もういいって。それよりもこれからは玉木さんともウマくやってよ。クラスの為にね』と言う。すると、玉木が怪しくニヤつく。

すると、突然、玉木が『立候補やめることなんて無いわ!』と言い出す。『え?』と驚くどれみ。玉木は『正々堂々、戦いましょ。ねっ!』と続けて言う。
『え、でも・・・』と戸惑うまさはるに『その方が私も嬉しいわ』と言う玉木。『玉木さんがそう言うなら・・・』と承諾するまさはる。
しかし、やっぱり本心は違う。『不戦勝なんてあたしのプライドが許さないわ! ま、でも、コレで私がこのまま逃げ切りね〜』と思う玉木。

関先生が帰ってきた。席に着く生徒達。で、いよいよ学級委員選挙の開始。投票用紙の集配・記入・回収を終えていよいよ開票。

日直ということで開票は天野こうた、集計記載は飯田かなえが担当。
出だし2つは玉木の名が呼ばれる。余裕の玉木。しかし、3つ目にまさはるの名が呼ばれた。

4つ目もまさはる。ここで玉木の顔から笑顔が消滅。その後はどれみ達の笑顔と共にまさはるの名が連呼される。玉木の顔が曇りだした。

その後も天野の口からまさはるの連呼は続く。止まらない連呼に引きつる玉木の顔。対照的にまさはるの瞳は輝く。

結果的に玉木麗香:2票。宮本まさはる27票でまさはるの圧勝。
『では、2学期の学級委員は宮本まさはるに決定した』と言う関先生。拍手喝采を受け照れるまさはる。

一方落選した玉木は
『何で〜! こんな事だったら不戦勝でもよかったぁ〜!!』
と愚痴る。
関先生に『まさはる。じゃあ、当選の挨拶を』と言われ挨拶を始めるまさはる。
『あの、少しでも皆が楽しく過ごせる様に頑張ります。ありがとうございました』と言うまさはる。
『皆、ちゃんと判ってくれたんだね。まさはる君のこと』と嬉しそうなどれみ。頷く、はづきとあいこ。


しかし
『それでは公約通り1日3回の掃除と校庭の草むしり、それと、近所のクリーン作戦を実現したいと思います!』
と言い出すまさはる。思い出したどれみは途中で表情が曇り、落選で撃沈された玉木にはダメ押し。
『まず来週の月曜日の朝は8時に集合して校門の草毟りを』
とまさはる言ってるところでクラス一同、お手上げ。関先生も唖然。一人だけ意味がわからないまさはる。
どれみ達のお手上げがアップになったところで

〜おしまい〜

第33話『運動会はパニックがいっぱい!』
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