第32話『マナ倒れる! 嵐の文化祭』
(2013年9月15日放送)
脚本:田中仁 演出:牧野次郎&岩井隆央 作画監督:稲上晃

石像

マナが倒れると言う話。
今年の主役は所謂、完璧超人系なので
こういう話もできると言う訳で。
必殺技の〆がハートなのは偶然だとは思いますが。
(それを逆手にとっての脚本だと思います)

収録DVD
(左がDVD、右がBD)

(DVDは31話、33話同時収録)
(BDは25話~31話、33~36話同時収録)

アバンタイトル



文化祭である第33回大貝祭のポスター。
廊下に教室、華道部、キャンプファイヤーの準備などなど着々準備が整っている。

看板弄って準備完了と汗を拭うマナ。
脚立を降り『いよいよ明日の土曜は文化祭。みんな、楽しもうね!』と手を上げるマナ。

『おー!』と張り切る一同。
今日も会長は頑張ってますねと言う百田。何時か倒れなきゃいいけどなとつまらなそうな二階堂。
お疲れ様と六花がマナにタッチすると挙手ポーズそのままに倒れていく。
驚きの声をあげる六花達。
これには二階堂と百田もビックリ。
『マナ! 大丈夫!?』と聞く六花。『あれ~?』と顔が赤いマナのアップでOPへ。

で、サブタイトル。

『過労だって』と言う六花の手には38.1℃の体温計。熱の持ち主は赤い顔でVサイン。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
アイちゃんが飛行する中、倒れていると聞いて本当に心配したと言うありす。
そんなに疲れが溜まっていたなんてと驚きを隠せない真琴。
『考えてみれば・・・』と振り返る六花。

この前の決戦以降も会議やら運搬やら設営やらで休み無く文化祭準備に奔走していたらしい。
無理しすぎとラケルも言う。
上昇していくアイちゃん。
マナ曰く、皆文化祭を楽しみにしてたのでついつい張り切っちゃったとのこと。

それで倒れてちゃ世話ないでしょと言う真琴。ごめんなさいとバツの悪そうなマナ。
ま、とにかく熱もあるんだから明日は休みなさいと嫁発言の六花。
『えー! 文化祭は~?』と不満そうだが『休みなさい!』と一喝され
暫しの間を置きながらも『はい・・・わかりました・・・』と受け入れマナ。

夕方の帰り道。
本当にマナったら幸せの王子なんだから愚痴ってる六花。
復唱してどなたですのと聞く亜久里。
童話の主人公ですわと教えるありす。マナにそっくりと六花も教える。
不思議そうなに振り返ったまま歩いてる亜久里。

大貝町図書館で幸せの王子を手にする亜久里。
図書館で本を取った後

自室で本を読む亜久里のカットを交えつつ
本のイメージへ突入
『昔々、ある町に美しい宝石と金箔で飾られた王子の像が居ました。優しい心の持ち主だった王子はであった燕に頼んで自分の宝石を町の貧しい人々に届け始めました』
と読む亜久里。
『自分の宝石を・・・』と驚きを隠せない。同時に確かにマナに似てるとも思う。
『最初は剣のルビー、次は瞳のサファイア、それだけではとても足りず王子は全身の金箔を人々に分け与えました。そして・・・』
とページを開く亜久里。
『そ、そんな!』と驚きまくり。


ゴーゴージコチュー。
ソファに腰掛けたまま後ろの2人の前に何やらアクセサリーを提示。
何だソレと聞くイーラにブラッドリングと返答。強力な魔力を秘めたアイテムらしい。
つけてみるがいいと勧める彼曰く、見違えるほど強くなる。
『ホントかよ』と言うイーラ。

とりあえず嵌める2人。闇のオーラに包まれる両名は驚きの声をあげる。
『それと今日から俺はジコチュー軍団のナンバートゥーだ』と言い出すベール。
ムッとするイラマモ。顔に影。

『お前たちは俺の手足となり、その力で人間界を支配するのだ』と言うベール。
『あなたがナンバートゥー?』とマーモ、『何を偉そうに』とイーラ不満。
大人しくしてた方が身の為だぞと忠告ベール。
『調子にのんなよ!』とイーラ、『お馬鹿さんね、自分が与えた力で』とマーモ、『やられちまうんだからな!』とイーラが分割発言。

だが、ベールが指パッチンしたと思うと強烈な電撃に見舞われる。ベールが指パッチンで電撃を止めるがボロボロイラマモ。
外そうとして外れない事に気付くイーラ。慌てる両名。

騙したわねと言うマーモ。
騙される方が悪いと開き直るベール。
そのリングはリーヴァとグーラのジャネジーから作り出した物だと教える。
それを聞いて『ということは!』『まさか、あなた!』2人の末路を察するイラマモ。
『さっさと俺の前に跪き、忠誠を誓え!』と凄むベール。
『リーヴァとグーラのようになりたくなかったらな』と言う。

で、大貝祭当日。
看板のアップ後、4人の姿。
『遂に始まりましたわね、文化祭!』と言うありす。しゅごいとアイちゃんも言ってる。

フランクフルトにたこ焼き、焼きそばの屋台。
学校でお祭りなんて面白いと思うランス。


カルタにクイズ大会、考古学展示や音楽祭などなども行われている。
マナは家で休んでるのねと聞く真琴。頷く六花。
シャルルが見張っている筈とのこと。

なんて話してると
『あの~、来客用のスリッパどこかしら?』と老婦人がやってくる。
『あ、はい』と六花が答えようとしたら

『どうぞ、スリッパです』と聞き覚えのある声の主がスリッパを渡す。
『あー助かったわ、ありがとうね~』と去っていく老婦人。
いえいえとニッコリするは勿論マナ。

なんでいるのよと驚く六花。シャルルが見張っていたんじゃと聞く真琴。
止められなかったと涙目シャルル。

一晩寝たからもう大丈夫だよと主張するマナだがそんな訳ないでしょと六花に怒られ怯む。
すると、今度は大人の男性が声をかけてくる。応対マナ。
娘の教室に行きたいと言われ笑顔で案内しようとするマナ。

『ちょっとマナ~!』と言う六花。
そんなマナを見て幸せの王子のイメージが過ぎる亜久里。
何やら悪い予感がしたのかマナを強制連行。
驚いて亜久里の名前を呼んでいるマナ。
呆気にとられてる六花達に再度声をかける男性。
『あー、ごめんなさい』と謝る六花。

で、保健室。
マナをベッドに寝かせるなり無理矢理布団を被せる亜久里。
『あなたはわかっているのですか?』と彼女に聞かれ驚くマナ。
亜久里によると町の人に尽くした幸せの王子は最後は鉛の心臓だけになってしまうとのこと。
(みすぼらしくなった像は溶鉱炉で溶かされて鉛の心臓になり、ツバメも死力を尽くして亡くなってしまい、両名ともゴミ溜めに捨てられる。
が、最後は神に『この街で最も尊きものを二つ持ってきなさい』と命じられた天使のお陰で楽園で幸せに暮らすという物語だそうです)

いきなりその話になったがゆえ戸惑いを隠せないマナ。
亜久里、皆さんは幸せの王子に頼りすぎと言うことでここは私に任せてくださいと言う。
『ちょ、ちょっと~』と止めるマナにあなたは絶対安静と強く言う。
お目付け役のありすを呼んでおくそうで。あんぐりマナ。


廊下にて腕組しながら『ついに・・・副会長の僕が責任者になってしまいました』と言ってる十条。
何事も無く終わりますように願うものの、そうならないのが世の中。
『副会長~、大変です!』と今井さん声の女生徒A。来場者が予想以上でパンフレットがなくなってしまったらしい。
男子A、迷子が頻発している。
女生徒B、トイレが込んでいます。
とそれぞれ相談。
どうしましょう、副会長と改めて聞かれどうしようと困る十条。
やっぱり会長が居てくれないとと言う女生徒A。

腰に手を当て実行委員達にマナは来ませんと言う亜久里。
あなた達は文化祭実行委員ですわよねと問う。
認める女生徒Aと男子A。
だったらその程度のトラブル、人に頼る前にご自分で何とかしてみなさいとドーン!じゃなくて指差し。

ギクッな一同。

物事を成し遂げようとするには相応の苦労と努力が必要と諭し、自分が努力せず問題が解決してそこに価値などありますかと問い、自ら『いえ、ありません!』と否定。
どよーんな一同。
想像以上の不甲斐なさとご立腹の亜久里。マナの苦労がしのばれるというものですと嘆く。こうなったらビシバシいくらしい。

どうしたのか聞く六花に『通りすがりの小学生に』と女生徒B、『怒られまして』と男子A、『何も言い返せませんでした』と十条が返答。
『んあ?』とイマイチ意味がわかってない六花。

おかわりいかがですかと聞く真琴。喫茶店の出し物らしい。
『あの』『まこぴーですよね?』『サインしてください!』『俺にもサインサイン~!』『まこぴーこっち向いて』『サインください~』
とファン達に詰め寄られ困る真琴。


男子2人になんとかしなさいよと言う女生徒C。
『そんな事言われても』と困る男子B。
なんてやりとりしてるとしっかりしなさいと亜久里より
出し物とは言え、今のあなた達は喫茶店のスタッフでしょうと問い、その自覚を持って毅然と対応して見せなさいとお説教。
『あ、あ、あ・・・はい・・・』と返す3人。
ぷいっと去っていく亜久里。


その頃、マナの熱は36.6℃まで戻っていたり。熱は下がったみたいですわねと言うありす。
『それじゃあ』と起き上がるマナだが『ダーメ、ですわ。まだ安静にしていませんと』と言う。
嫌そうなマナ。
ドアが開くとありすと共にそっちを見る。名を呼ぶ。
まったく皆さんしょうがないですわねと呆れてる亜久里。
何をしていたのか聞くマナ。学校の皆さんを鍛えていたのですと返答。
この学校の生徒達は童話の人々と同じと言う亜久里。
幸せの王子から与えられる愛に頼ってばかりな事を言ってる模様。
本人は気にしてないしと返すが、そうやってあなたも甘やかすからいけないとドーン!じゃなくて指差し亜久里。
さすがに驚くマナ。
このままでは皆さん面倒な事を人任せにする心の持ち主になってジコチューにされてしまいますと危惧する亜久里。
その上、マナまでボロボロになってしまったら一体どうするのですかと心配。
そうしないためには1人1人が強くならなければいけならしい。
困った顔でじっと見てるマナとあんぐりありす。
考えるマナに何か言いたそうですわねと亜久里。

確かに亜久里ちゃんの言う通り、皆強くなれたらソレが1番かも知れないと同意しつつ
『でもね、あたしだって何でもできるわけじゃない。皆それぞれできることとできないことがあると思うの。
そんな時誰かを手伝ったり、助けてもらった時に胸がドキドキすると言うか、キュンキュンするというか。そういう気持ちもすごく大事な気がするの』
と言うマナ。
(花に近寄るアイちゃんのカット)

『それに、学校の皆だって人に頼ってばかりじゃないと思うよ』と続ける。
その頃の・・・。
やる気無さそうに2年2組の教室で喫茶店やってますと宣伝する二階堂。
二階堂にもう少し気持ちこめてと言う八嶋。

『やってるって~』と嫌そうな二階堂。
その後ろでキャンプファイヤーに上ってる男子C。得意げに捕まえてみろよとか言ってる。

下で『何を!』と男子達が言ってるがキャンプファイヤーが揺れだす。
『危ない! 離れろ!』と言う二階堂。
落ちる男子C。間もなく崩れ去り、何とか逃げる男子達。

マナ達にも音が聞こえたようで
『何か』とありす、『大きな音が』と亜久里、『したよね』とマナが言う。アイちゃんもあんぐり。

ここでアイキャッチ。


見事に崩壊してしまったキャンプファイヤー。
『大丈夫? 怪我ない?』と聞く八嶋。
戸惑いながらも頷く男子C。
『何事ですかコレは!』と十条達もやってくる。六花も一緒。

保健室前を通った実行委員にドアを開け、何かあったのか聞くマナ。
キャンプファイヤーの櫓が崩れたと教える女生徒A。驚くマナ。
これではキャンプファイヤーは無理ですねと残骸前で言う十条。
どうしましょうかと聞く女生徒B。
やっぱり皆さんダメダメですわとご立腹の亜久里。

遠くから見ている二階堂達。
『手伝え百田』と言う二階堂。驚いている百田を置いて走っていく。意味を察したか嬉しそうに追いかける百田。
驚いた様子で見ている六花と十条。
百田と共に丸太を持ち上げる二階堂。
『二階堂君?』と言う六花に『まだ後夜祭まで時間はある』と返す。
え?とあんぐりな六花と十条。
丸太を置いて『会長も言ってたろ』と言う二階堂。
(冒頭『みんな、楽しもうね!』と言うマナの回想)
『そうさ、楽しもうぜ! 皆でよ!』と張り切る二階堂。

『あぁ!』と返す十条。『副会長手伝って』と六花が言う。一瞬驚いたが『はい!』と返す十条。一緒に丸太持ち上げ。
『よし!』と男子C、『俺達も!』とDEが続く。

ソフト部も手伝いますと京田、両手を振る。
サッカー部と野球部も手伝う。
どんどん手伝う人が増えていく。

やってくるマナ達。
マナとありすは知ってた顔だが亜久里だけは驚く。
ゆっくり運んでくださいと言う八嶋。櫓が完成するまで後夜祭開始は遅らせますからと言う十条。
『話が分かるぜ副会長』『キュンキュンです~』とか言われる。
頑張っている生徒達のカット。
ニッコリマナ。反してあんぐりの亜久里。

先生や実行委員達が集まってくる中『これは・・・』と言う。

『あの、さっきあなたに言われた後、自分なりに考えたんだけどパンフレットの代わりに各教室の出し物を図にして貼り出したり』と女生徒A
『校門で親子連れに名札を渡して、迷子になってもすぐ親と連絡を取れるようにしたり』と女生徒B
が事後報告。
『体育館のトイレを解放したら混雑が解消した』と男子Aも言う。
ありがとうねと女生徒Aに感謝され『いえ・・・』と戸惑い気味の亜久里。

ドヤ顔で見てるマナ。

皆が冷たい目で見てる。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『それでよ! うえだの奴がコケやがってさ!』大声で笑いながら話してる他校の生徒。
示し合わして頷く店員生徒達。
『あのぉ、他の方の迷惑になりますので、大きな声は控えていただければ・・・』と店員男子A。
ちょっと嫌そうに『分かったよ』と返す他校の生徒。
『なんだよ、俺大事な客だぞ。好きにお茶させろよ』と思う。
プシュケー染(ry

いいじゃん、好きな様にお茶すればと囁くイーラ。プシュケー強奪。

ブラッドリングで召喚したので本日は新仕様。セリフは何時も通り。
本日はコーヒーカップ。

回転しながら飛び出てくるジコチュー。
『なんだ~、こいつは!』と言う二階堂。
スプーンで叩いてくるジコチューから逃げ惑う生徒達。。

『文化祭の邪魔はさせるか! 帰れ怪物!』と言う二階堂。京田『そうよそうよ!』と続く。
『俺達が相手だ!』と野球部員も続く。
だが威嚇され怯む。

実は集結済みの5人。
どこか人目につかない場所はと言う真琴。
後ずさりしていた六花、占いの館を発見し『あそこよ!』と言う。
5人、中に入って

変身。

スプーンふりかぶるジコチュー。驚く生徒達の前に立ちはだかり、一撃を防御するハート達。

ダイソーのダブルキックとハーエスのダブルパンチを続けて受けて飛んで行くジコチュー。

睨みながら並ぶ5人。
『なんだ、お前達!』と聞く二階堂。『つええ!』と百田が言う。

『あたしはキュアハート。みんなに助太刀するわよ』とウインクハート。
驚いてあんぐりの二階堂達。
愛を失くした悲しいコーヒーカップさん(ry

上から降りてきて『えーい、プリキュアめ!』と怒るイーラ。
『イーラ!? あなた、もういい加減こんな馬鹿な事止めたら?』と言うダイヤモンド。
『うるさい! 俺に命令すんな!』と返すイーラ。
『ジコチュー、お前の本気見せてやれ!』とブラッドリングを突き出す。

闇のオーラを纏うジコチュー。驚くハート達。ジコチューの猛攻と何とか互角に渡り合う。


『何これ!』とハート
『いつもより』とダイヤモンド
『パワーが』とロゼッタ
『上がっている!?』とソード
『感じがします』とエース
がそれぞれジコチューの攻撃を相殺しながら驚く。

『ブラッドリングが生み出したジコチューはスピード5倍、パワー10倍、そして態度は・・・100倍だぁ!』
と言うイーラ。

100倍の言葉に合わせてハート達にアッパーをかまし舞い上げるジコチュー。
飛んだ5人を闇のオーラで引っ張り、カップの中に入れる。
そして回転。

絶叫する5人。『目が回る回る~!』と言ってるハート。口を塞いでいる。
『お、おい! 大丈夫か』と心配する二階堂。
『回る回るぅ~』とまだ言ってるハート。
(生天目さん頑張りすぎ)

で、止まって丁寧に開けてあげるジコチュー。

中から出てきた5人、既にグロッキーでバタンキュー。
驚きの声をあげる二階堂達。
ロゼソーはすぐ立ちあがる。
まだフラフラすると言うソード。

唸っているハート。どうやら一際ダメージがデカイ模様。
『キュアハート!』と心配するエース。
『無理も無いわ、ただでさえ体調が悪かったのに』と察するダイヤモンド。
『これじゃラブリーパッドも使えないですわ』とロゼッタ。
私が時間を稼ぎますと言い出すエース。
なんでも乗り物酔いには強い方らしい。
『キュアエース!』と声を揃えるダイヤモンド達。

エースを迎え撃つジコチュー。
『正しいのはマナの方でしたわ』と思うエース。
(王子の像とツバメのカット)
『童話の中の人々は幸せの王子を鉛に心臓にしてしまったけど、この学校の皆さんは違った』
と蹴りながら思うエース。
(出し物張り出し、名札配布、櫓修復の回想)

『頑張れ~!』と京田、『負けるな~』と野球部員。二階堂達も応援。
『マナからもらった愛を自分の心に芽生えさせている!』と攻撃を避けるエース。
着地後、胸に手を当て
『お互いに愛を与え合うことで感じるドキドキ、キュンキュン。その胸の暖かさを知っている。そして、それは、私の心の中にも!』
と叫ぶエース。
迫るジコチュー。
『皆さんの大切な思い!』とエース
(ソフト部、サッカー部、野球部、二階堂達の応援カット)

『私も守って見せましょう!』とポーズを決めるエース。

ラブリーパッドにラビーズセット。
するとジコチューを3つの鏡が囲む。
『エースミラーフラッシュ!』とパッドを軽く撫でる。
すると光が放たれる。挙手エース。
ジコチューを囲む光りのカーテン。眩しさに目が眩む。
それは二階堂達やイーラも例外ではなく怯む。
『なんだこれは!』と言うイーラ。
『あれは、エースの新しい技!』とソード、『ラブリーパッドの奇跡ですの?』とロゼッタが言う。
3人驚きの表情。
ここでハートが伸びながら起きてくる。嬉しそうにキュアハートと呼ぶダイヤモンド。

『お待たせ、もう大丈夫だよ!』とバンザイするハート。
振り返って嬉しそうに頷くエース。
マジカルラブリーパッド召喚、ラブリーストレートフラッシュで撃破。
全て元通り。

『今日は挨拶代わりだ、じゃあな!』と言って去っていくイーラ。
眩しさに怯んでいた二階堂達。顔を上げると既にハート達は居ない。
『あ、あの人たち、居なくなっちゃった!』と百田、『誰だったんだ?』と二階堂が言う。
で、夜のキャンプファイヤーへ移動。

フォークダンスを高台から見ているマナと亜久里。
真琴、六花、ありすも踊ってる。
マナに『亜久里ちゃん、ありがとう』と感謝され驚く亜久里。
今日はあたしの事を心配して、あんなに頑張ってくれたんだよね』とニッコリマナ。
嬉しそうに俯きながら、幸せの王子の思いは街の人々に届いていたかも知れませんと言う亜久里。
『今日のように皆さんが王子に愛を返してくれる世の中になれば、あなたが犠牲になる事も、人々がジコチューに屈することも無いのかもしれません』
と続ける。
(百田に押される二階堂、踊っているりつありと生徒達のカット)
そう言う風になればいいねとマナも同意。

『踊ろ!』と手を出すマナ。一瞬驚いたがマナに微笑まれ微笑む亜久里。
マナの手を取る。
『そんな未来を作るために、私は愛の為に戦いますわ』と亜久里のセリフ。
2人仲良く手を繋ぐカットに2人の笑顔が半透明に重なった後、白くフェードアウトして

~おしまい~

~今週のまたみてね~

うそぉ・・・

第33話『ありすパパ登場! 四葉家おとまり会!』
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