（２０１６年２月１日放送）
脚本：田中仁 演出：田中裕太 作画監督：上野ケン
パパスターとママ和音
遂に１２年目突入。
時報・・・見てる時はあった筈なんだけどなくなってる！？
あれ？ あれれ？
過去作の人が割とでててハッピッピ！
ママンが妙にゆき先生に似ててハッピー
収録ＤＶＤ
（ＤＶＤは２～３話同時収録）
（ＢＤは２～１２話同時収録）
アバンタイトル
泣いてる女の子『なれるもん』と言っている。
『そんなの無理無理』『お前がプリンセスなんてなれるわけないだろー』と少年２人にからかわれる。
本を抱いたまま彼女の涙が花の上に落ちる。
『私、本当になれないのかな。きらきらかわいいプリンセスに・・・』と花のプリンセスと言う本とにらめっこ中の女の子。
すると『なれるよ』と言う声。
驚いて見上げるとそこには褐色紫髪の男性。
前を見ていた彼は女の子を向いて『プリンセスになるのが君の夢なのかい？』と聞く。
『え・・・うん』と頷く女の子に『なれるさ！』と言う。
『本当？』と聞く女の子。
『夢ってすっごい力を持っているんだ。君がその夢を大切に育てることができたら、きっと』とニッコリ男性。
嬉しそうな女の子『うん！ 私、がんばる！』と言う女の子。
『それじゃあ、これをあげるよ』と何かを差し出す男性。
『これなに？』と聞かれ『君の夢のお守りさ』と答える。
見つめ上げて『かわいい！ ありがとう。私、はるか。あなたは？』と感謝して名を聞くはるか。
『僕はカナタ』と彼が名乗ると花吹雪。
それにはるかが一瞬怯んだ隙にカナタは消え去った。
『あれ？ カナタ？』なはるか。
『はるか、夢を・・・夢を忘れないで』と声だけが聞こえる。
『カナタ・・・うん！』と嬉しそうなはるか、もらったドレス風のアクセサリーっぽいものを見上げ『私、プリンセスになる』と言う。
アクセサリーのアップでＯＰ突入。
桜と海の間の道を車が走っている。
『今日からはるかと離ればなれなんて父さん寂しいー』と嘆いてる父親。
（春野いぶき）
周りで飾りが回転してるはるか。すっかり大きくなっている。
『もう泣かないでよー』と言うはるか。
『そうねー。学園に入る生徒は、みんな寮に入る決まりなんだから』とドヤ顔母親。
（春野もえ）
『そうなんだけどさぁ・・・』と分かってはいるいぶきパパ。
当のはるかは海の向こうに学校を見つけて嬉しそう。
『ちゃんと毎日電話するんだぞー』と言ういぶきパパ。
『見えた。あれがノーブル学園！』とアップになる学園。窓開いて全然聞いてないはるか。
『私、満開！』と笑顔。
で、サブタイトル。
アップになる 私立ノーブル学園女子寮 の表札。
嬉しそうなはるか。
『はるかー！ それじゃ、体に気を付けてね』と車から手を上げるもえママ。
アップで『自分で選んではいった学園なんだから、しっかりやるのよ』と励ます。
『うん！』と頷くはるか。
『そんじゃーねー』ともえママ、『元気でなー』といぶきパパ退場。
『ありがとうー』と言うはるか。『さて！』とやる気満々。
『あっちが校舎！ 普通の学校の何倍もある。大きいー！』と楽しそうに並木トンネルを歩いてるはるか。
『そして、あった！』と寮が見えてきた。
『これが、女子寮！ あは！』と喜んでるはるか。
後者風景。右側左側入口と見せていく。
（右の画像にマウスポインタを乗せると・・・）
はるかは１０７－Ａにして同Ｂの七瀬ゆいと相部屋。
うっとりはるか『素敵！ 素敵素敵。す・て・き過ぎるー！』とはしゃいでる。
（２人部屋と言うことで机と椅子などは左右反転）
『こんな素敵な部屋に住めるなんて幸せ満開だよー』と鏡横でまたはしゃぐ。
んで鏡を発見し、手櫛でハネを戻し『よし！』と、ドレスの婦人みたくたくし上げポーズをとってみる。
すると入ってきたお下げっ子に『あの』と声をかけられてビックリ。ハネが戻る。
『春野・・・さん？』と聞かれ『は、はい』と赤面で答えるはるか。
両手を合わせ『あぁ！ はじめまして、わたし七瀬ゆい。ルームメイトだね』と握手を求める。
『ほあ、よろしく！ 私、春野はるか』と少し驚いた様子で、左手で頭をかきながら握手を受けるはるか。
『よろしくね』と返すゆい。
『恥ずかしいとこ見られちゃったなー』と困り顔な心中のはるか。
『よかったら、寮の中いっしょに回ってみる？』とゆいに誘われる。
『へ・・・うん！』と食いつくはるか。
並歩しつつ『学生寮って掃除や洗濯も自分たちでするんだよね』と聞くはるか。
『そうだね』と答えるゆい。
女子２人とすれ違い『ご機嫌よう』と挨拶され『ご機嫌よう』と返す。
『！？ ごきげんよう！』と驚くはるか。
『この学園の挨拶だよ』と教えるゆい。
『あっはー！』とハイテンションはるか、先の２人に手を振って『ご、ごきげんようー！』と大手を振って挨拶。
テンションと振る舞いが明らかにお嬢様のそれではない。
だが、察してくれたかニッコリな２人。ボブカットの方が手を軽く振ってくれている。
それが嬉しかったのか驚いた後、また小さく振ってるはるか。
花ライン通過演出でレッスン室っぽいところへ。
『ここれがレッスン場』と教えるゆい。
『レッスン？』と聞くはるかに『ダンスは必修科目だからね』と付け足す。
『すっごーい！』とバンザイはるか。
また花ライン通過。
『ここが食堂』と言うゆい。
『ひろーい』と感心はるか。
花（ｒｙ
あんぐりはるか『こっちもひろーい！』と言う。確かに広い部屋。
『パーティーホールだね』と教えるゆい。
『パーティ？』と繰り返すはるかに『そういうイベントもあるんだって』と続ける。
おおはしゃぎはるか『パーティ！ パーティー・・・』と妄想。
顔の分からぬ王子様とダンス。ギャラリーもイパーイ。
ウットリの中『はるかちゃん』とゆいに呼ばれるが聞こえてない。
『はるかちゃん！』と今一度呼ばれやっと気づく。
はるかが実際に抱いていたのはゆい。
一瞬間を置き、驚いて『ご、ごめーん！』と頭を下げて謝るはるか。
ニッコリゆい『ううん』。
たまたま居た女子たちにも『かわいい』とか笑われて恥ずかしがるはるか。
校内通路を歩いてる２人。
『えーと、次はぁ』とゆいが言ってると。
『みなみ様よ』とセミロング、『わぁ！』とツインの女子２人が言ってる。
前からはロングの女生徒がやってくる。
この人も飾りがきらきら。驚くはるか。
『御機嫌よう』と挨拶され、『ご、ごきげんよう・・・』とウットリはるか。ゆいは普通に『ご機嫌よう』と声を揃えている。
『綺麗な人ー・・・』と言うはるか。
『生徒会長の海藤みなみさん。勉強、スポーツ、バレエも完璧。おまけに大企業のご令嬢。なんでも学園のプリンセスって呼ばれてるんだって』
と教えるゆい。
『プリンセス！？ わぁー、ほんとに素敵すぎるよー！』と目がキラキラはるか。
驚くゆいの手を取って振り回しはしゃぐはるか。
派手めの子とすれ違ってもみなみは『ご機嫌よう』。
すれ違う女子『はいはーい、ご機嫌よう』と軽め。
『あれ？ 私の部屋、どこ？』と探してる女子。体を伸ばす。
草原の上に横になるはるか。
『知ってる？ ここはね、みんなが一緒に生活をして夢を叶える学園なんだって』と教えるゆい。
『うん！ ここの卒業生って色んな有名人がいるんだよね』と言うはるか。
『私ね、お話を作るのが好きなの。だから、絵本作家になりたい。たくさん絵本を描いて、たくさんの人に読んでもらえたらいいなって』
と夢を明かすゆい。
『素敵！ 素敵だよその夢！』と大絶賛はるか。
『ありがとう！ はるかちゃんは？』と喜んで質問するゆい。
『え？』と驚くはるかに『はるかちゃん、なんだかずっと嬉しそうなんだもん。きっと叶えたい夢があるんだよね』と問う。
『私は・・・』と俯くはるかにさっきのダンスで笑われるフラッシュバック。
赤面して『その・・・えーとえーと』と慌てだし『あ、たぬきだ！』と右横を見つつ言い出すはるか。
驚いてその方向を見るゆい。
『ちょっと見てくるー』と走り去るはるか。
『あ・・・はるかちゃーん』と呼ぶゆい。あんぐり。
少し歩いた後、林の中で『あー！』と座り込むはるか。
『やっぱ恥ずかしくて言えないよー。おとぎ話のプリンセスになりたいなんてー！』と頬両手にイヤイヤ。
（花のプリンセスの姫絵のアップ回想）
『しかもタヌキなんてデタラメまで・・・』とポケットから何かを取り出しながら『ダメだよね、こんなんじゃ』と取り出したものを見つめた。
それはカナタから貰ったあのドレス飾りだった。
すると植え込みから『お兄ちゃん、こっちパフー』と言う声。
振り向くはるか。
するとなんかライオンみたいなのが飛び出てきた。
が、自分の髪に躓いてでんぐり返り。はるかにキャッチされた。
見つめ合う両者。
『ありがとパフ』と感謝されるも『うぇ・・・』とビビるはるか。
『うわぁ！ タヌキがしゃべったー！』と絶叫。
『パフはタヌキじゃないパフ』と否定するパフ。
『わんこが喋ったー！』と言いなおすはるか。
『わんこでもないパフー！』とこちらも訂正するパフ。
すると空が煌めいたと思ったら
『パフから、離れるロマー！』と宝箱持った鳥が突撃してくる。
それに驚いて慌ててパフを手放すはるか。手をクルクル回してうろたえる。
鳥の顔を両手で挟み込む。
『インコも喋ったー！』とまた驚くはるか『インコは喋るか』と思い直す。
『インコじゃないロマー！』とキレる鳥。
『お兄ちゃーん』と走るパフ、また髪踏んでコケる。んで泣き出す。
怒ってはるかを突きまくる鳥。『大丈夫かロマー！』とパフのところへ飛んでくる。
目を回してるはるか『インコとわんこが・・・』。
鳥、戻ってくるなり『チッチッチー！ 違うロマー。僕たちはホープキングダムのロイヤルフェアリーだロマー！』と身分を明かす鳥。
その声は校舎まで響いて聞こえている。
後者の屋根の淵に居る誰か。
とんがり耳。
『ふん、見つけたぜー。妖精ども』と言うその人の目には赤いアイライン。真っ当な人ではなさそうである。
ここでアイキャッチ。
『これでよし』とパフの髪を結ってあげるはるか。
『ありがとパフ！』と感謝するパフ。
『これでもう転ばないよ』とニッコリはるか『えっとー、パフにアロマ？』と確認するはるか。
（名前に合わせてカメラ移動）
『パフ』とニッコリパフと『ロマ』とドヤ顔アロマ。
『私ははるか、よろしくね』と自己紹介はるか『でもやっぱりインコとワンコにしか・・・』と指摘。
『違うロマ！ まったく、こうしてる間にも危機が迫っているというのにロマ・・・』と呆れ気味アロマ。
『危機？』なはるか。
『急がないと、この世界も絶望に染まってしまうロマ』と解説アロマ。
『それ、何の話？』と聞くはるか。
すると何やら煙みたいな物が出て来る。
驚く３人。『何？』とはるかが言ってる前で花が枯れてしまう。
『そこに居たか』と木にもたれてるさっきの男。まさに悪人顔。
『だ、誰？』と聞くはるか。
『ディスダークの・・・』と言うアロマに『クローズだぜ』と続くクローズ。
少し怯んでるパフ。
歩み寄って来て『伝説のプリンセスプリキュアの復活なんてさせねーぜ』と言うクローズ。
『プリンセス？』と食いつくはるか。
すると『はるかちゃーん』とゆいがやってくる。
『やーっと見つけたー』と言う彼女に『ゆいちゃん！』と嬉しそうなはるか。
するとクローズが『丁度いいぜ』と言う。
『てめーの夢を見せるんだぜ』とアイラインを光らせるクローズ。
ゆいの胸元に鍵穴の闇。フラッシュバック後、スケッチブックを持ったベレー帽ゆい。
『やったー、私の絵本だー！』と喜んでる。
それを闇の中でテレビ状にしてるクローズ。
『ふん！ 夢見てるねー。その夢、絶望の檻に閉じ込めてやるぜ！』と言う。
『クローズ・ユア・ドリーム！ 行けっ！ ゼツボーグ！』と彼が言うと、彼がペンダントにしていた漆黒の錠前が飛び出す。
錠前に手足が生え立ったと思ったらジャンプ。
そしてゆいは檻に閉じ込められその上からドアも閉められ、錠前が前に来るなり鎖を斜め四方に伸ばす。
そして穴部分が紫に光ったと思ったら、スケッチブックと絵具パレット・絵具チューブが素体のゼツボーグが誕生。
『ゼツボーグ！』と鳴くゼツボーグ。
『な、なにあれ！』と驚くはるかに『夢に鍵をかけて生み出されるモンスター、ゼツボーグロマー』と教えるアロマ。
はるか達の前に来るゼツボーグ。
『さぁ、妖精たちを寄越すんだぜ』と要求クローズ。
『だめだよ』と返すはるか。
『ならまとめて消してやるぜ！』と言うクローズ。
うろたえる１人と２匹。
『逃げるロマ』と言うアロマ。歩み寄っていくゼツボーグと逃げるはるか達。
『え、止めるのー？』と聞くはるか。
右ターンで絵筆振りおろしを回避。
砂塵から出てきた一同。
見上げるはるか、そこには牢獄に囚われのゆい。
『ゆいちゃん！』と呼ぶはるか。
顔をおろしクローズに『ゆいちゃんを離して』と頼む。
『なんでだよ！』と聞クローズ。
『それは・・・』と答えられないはるか、目を逸らしながら『一体どうしたら・・・』と思う。
アロマ『君には無理ロマ』と指摘。
『でも！』と食い下がるはるか。
『あの子を助けられるのはプリンセスプリキュアだけロマ』と教えるアロマ。
『そのプリンセスって一体』と聞くはるか。
そんなこんな言ってるとゼツボーグに追いかけられる。
笑いながらゆいの檻の近くまで浮遊してくるクローズ、笑いながら『いいぞゼツボーグ！』と嬉しそう。
爆発と共に崖を転げ落ちるはるか達。
アロマ、持っていた宝箱と離ればなれに・・・中から何かが出てくる。丁度はるかの前で停止。
それには鍵穴がついている。
『鍵穴？』と言うはるか。
起き上がるなり『あー！ プリンセスパフュームが』と慌てるアロマ。
『ここまでだなぁ』の声に反応。
檻ごと移動中のクロ－ズ。
囚われのゆいを見て『ゆいちゃん、なんでゆいちゃんがあんな目に・・・』と言うはるか。
『夢なんてくだらねーもん持つからだぜ』と返すクローズ。
驚くはるか。
『将来の夢は絵本作家だぁ？ はっ、馬鹿馬鹿しいぜ』とバカにするクローズ。
眉間にシワがよるはるか。
『夢なんかに期待してどうなる。そんなもんはぜーんぶ俺様が無くしてやるぜ』と強気クローズ。
『ダメだよ・・・そんなの』と言うはるかに『あーん？』。
『ゆいちゃんの夢は、とっても素敵なんだから』と立ち上がろうとするはるか。
立ち上がり『無くすなんて、そんなのダメ！』と両拳握ってる状態から右横に右手を伸ばすはるか。左手は強く握られている。
『んー？ ははーん、さてはてめーも夢を持ってるなぁ』と察するクローズ。
ポケットに手を突っ込むはるかに『言ってみろよ。笑ってやるぜ』と言う。
アロマとパフが見てる中『ゆめ・・・私の夢・・・』とポケットから手を抜くはるか。
『私の夢は・・・』と掌を見る。
カナタの顔の回想。
祈りのポーズをとりながら『プリンセスに・・・なりたい・・・』と言うはるか。
『聞こえねーな！』と嫌味クローズ。
『私は、プリンセスになりたいの！』と叫ぶはるか。
彼女の拳が光り出す。
『なんだ！？』と驚クローズ。
光っていたのは例のアクセサリー。下から鍵の凹凸部分が登場。
『か、鍵になった！』と驚くはるか。
『そ、それは！』と驚くアロマ。
『ドレスアップキー！』と知ってるクローズ。
『なんではるかが持ってるパフ？』と聞くパフ。
『寄越せ・・・さぁ！』と迫るクローズ。
『それをパヒュームに使うロマ』と言うアロマ。
『え？』と驚くはるかに『あいつと、戦うことができるロマ』とアップで教える。
『うええ！？』と俄かには受け入れられないはるか。
『よこせぇ！』と迫るクローズ。
『渡しちゃダメパフー！』とパフ突撃するが軽くあしらわれる。
『パフ！』と叫ぶはるロマ。
『よくもロマー！』とアロマも突撃してくる。振り払いを回避し顔に飛びつき『早くロマー』とはるかを急かす。
それでパヒュームを見るはるか『パフュームって、これ？』と拾い上げ。
『鍵と、鍵穴・・・』とそれぞれのアイテムを見る。
んで『でも戦うって、私が・・・あれと・・・』と困惑中。
顔からアロマを剥がし『てめぇに戦えるのか！？』と脅すクローズ。
『そんな・・・そんなのできるわけ・・・』と後ずさりするはるか。
だが『でも・・・』と足を止める。
『それで・・・それでゆいちゃんを・・・』と言うはるか。
（囚われのゆい、パフ、アロマのアップ）
『ゆいちゃんの夢を守れるのなら！』とドレスアップキーとプリンセスパフュームを構えるゆい。
両腕をクロスさせ『プリキュア！』と言うと同時に服が光の衣に。
『プリンセスエンゲージ』とパフュームに鍵を差して捻る。するとパフュームにピンク色の液体がたまっていく。
それを香水の如く右回転しながら縦横無尽に撒き散らすはるか。
で、手、足、体にも巻いていく。で、回転しながら座り姿勢を取り、両手足を立ちのように開く。足はクロス。
左右の手袋が装着。靴も装着され服、スカートも装着されていく。
またパフュームを一吹きするとティアラが登場。目を瞑ったままそれを装着すると髪色が茶色から金髪に変化。
そして髪が大幅に伸びポーズを決める。
腰部の飾りにはリボンと一緒にキーがぶら下げられている。そして下り立つ。
で、スカートをたくし上げると花吹雪が下から上へ舞い上がる。
ピンク色だったお城の中風背景は本来の色のソレに戻る。
左横、前、右斜めからの３カットから瞳のアップ、一瞬キランと赤く輝く。
『咲き誇る、花のプリンセス！』と言いつつ
腕をクルクル回した後、頭上で手を交差させクネクネさせながら下ろしてくる。
で、上を見上げたままバンザイすると黄色の床に巨大なピンク色のマーガレットが登場。
リボンの中心で両手を交差させ『キュアフローラ！』とポーズをとる。
枯れていた花や木が咲き誇る。舞い散る花弁の中、パフが嬉しそうにジャンプ。
驚いていたが『プリンセスプリキュア！？』と驚くアロマ。『ついに見つけたーロマー！』と嬉しそうに飛んでいく。
立っているフローラの周りをクルクル回るカメラ。
目を瞑っていたフローラ、ゆっくり目を開け少し間をおいてビックリ。
『え、何これ！？ 変身しちゃったー』と掌と袖を見、髪を伸ばす。
『なんてこった・・・こうなったら、ゼツボーグ！』と慌てて命令クローズ。
うろたえてるフローラの前に歩み寄るゼツボーグ。
気付いて驚いてるフローラに絵筆を振りかぶる。飛び上がるフローラ。回避。
目を瞑ったフローラ、目を開けて『うぇっ！？ えー！』と空中でうろたえる。
『えー！ 高っ！』と驚いてると落ちてしまう。
砂塵あげる墜落。駆け寄ってくるゼツボーグ。
痛がってるフローラを『大丈夫パフ？』と心配パフ。
『何やってるロマ、自分がどう動きたいかしっかりイメージするロマ』と教えるアロマ。
『イメージって言われても』と困るフローラ。
するとゼツボーグが一輪の花を踏もうとしていることに気付く。
フローラのブーツが大地を蹴る。
『だめー！』と両手パーで飛んでくるフローラ。そのままゼツボーグを突き飛ばす。突き飛ばされた方は猛スピードで飛んでいく。
飛んできたので逃げるクローズ。
着地して『良かった』と喜ぶフローラ。思い出した様に自分の右掌、左掌を見る。
拳を握って一度上下させ『うん、わかった！ 気がする』と言う。
『なんてパワーだ！』と驚きを隠せないクローズ。
『やったパフ（ロマ）』と喜ぶパフロマ。
『さぁ反撃ロマ、びしっといってやるロマ！』と教えるアロマ。
振り返って『ビシって、何を？』と聞くフローラに『なんでもいいロマ、プリンセスらしく決めちゃうロマ』と返す。
『わ、わかった！』なフローラ『えーっと・・・』と咳払いして。
名乗り用背景。
横向きに格好をつけ『冷たい檻に閉ざされた夢。返していただきますわ』と右手を差し伸べるフローラ。
一度強くうなずき『お覚悟はよろしくて？』と問う。
起き上がるなり蹴りまくるゼツボーグ。足のチューブから絵具が発射される。
走って、小ジャンプ、前転、小ムーンサルトで回避フローラ。
その後もダッシュと小ムーンサルトで回避し続け飛び上がる。
そこから花弁散らすジャンプキックを繰り出すフローラ、パレットを粉砕。
絵筆を振り回すゼツボーグ。
後ろ回転移動、開脚ジャンプ、地面へ倒れる、ブリッジジャンプで回避。
突きはバック転ジャンプで回避後、捻りキックを脳天に命中させる。地面に叩きつけられるゼツボーグ。
下り立つフローラ、若干勢い余り気味。起き上がりページを開くゼツボーグ、そのままそれが口っぽくなっているようだ。
空噛み衝撃波で威嚇。それに気付いて振り返るフローラ。
走り寄ってきたので両手前に出してうろたえる。
普通に走り逃げ、後ろへ小ジャンプで回避するが、３発目で口に中に捕まる。
だが踏ん張って脱出。逃がすまいとした噛みつきも回避。
追撃も後ろジャンプと空中回転で回避されるゼツボーグ。
着地フローラ。
ゼツボーグ、パンチを繰り出す。構えて、こちらも応えるフローラ。
両者のパンチ激突。競り負け吹き飛ばされるゼツボーグ。
砂塵を巻き上げ墜落するこっちとじっと見ているフローラ。
『パフ（ロマー）』と喜んでる両妖精。
『今ロマ。もう１度キーの力を使って、キュアフローラの力を開放するロマ』と教えるアロマ。
下り立って横目フローラ『うん！』と頷く。
パフュームの飾りが回転（赤紫とピンク部分がズレて四方から八方に変化）後『エクスチェンジ！』と言うと、鍵先が登場。
『モードエレガント！』とキーを挿すとさっきみたくピンクの液が充填される。
飾り部分から光の粒子が発射され回転している彼女の体を囲む。スカート部分が光り輝き、大きく広がる。
するとドレス状へ変化した状態で下り立つ。
リボン飾りを見せた後、『ドレスが』と驚いてるフローラの顔。
嬉しそうな彼女は元服から受け継いでる余り部分を持ちたくし上げポーズ。
キラキラ演出。
両手をパチンとすると光った後、大量の花弁が登場。
『舞え！ 花よ』で散って花弁の輪が完成。
ポーズをとって『プリキュアフローラル！』と両手を左右で伸ばした後、包むようにを突き出すとそこに花弁がボール状に集中。
『トルビヨン！』とアップで叫ぶと螺旋状にゼツボーグへ飛んでいく。
（どれみで有名ですがトゥルビヨンが渦巻きのこと）
『ドリーミー』と目が閉じられていくゼツボーグ。花弁に包まれたと思ったら消滅。
たくし上げポーズで見上げ『ご機嫌よう』と言うフローラ。
『覚えてやがれ、プリンセスプリキュア』と後ずさり。
出てきた鍵穴ワープゾーンで逃亡するクローズ。
ドレスから元に戻るフローラ、裾をたくし上げ『私・・・本当に花のプリンセスになっちゃった・・・』と驚いてる。
喜んだパフに抱き着かれる。
ニッコリフローラに『さぁ、キーを使ってあの子を助けてあげるロマ』と檻を指すアロマ。
『うん』と頷くフローラ。
『開け、夢への扉』と鍵先を出し穴に鍵を挿し回す。
すると檻が光って消滅、ゆいが解放される。鉄のドアが開き、ゆいの作家カット。
落ちてきたゆいを抱きしめるフローラ。
『これでこの子の夢は戻ったロマ』と言うアロマ。
『そう、よかったぁ』と嬉しそうなフローラ。
花のアップ。
『で、これって一体どういうこと？ あなた達、何者なのー？』と聞く。
『僕らはプリンセスプリキュアを探す為に、夢と希望の狭間にある国・ホープキングダムからカナタ様の代わりにやってきたんだロマ』
と経緯を話すアロマ。
『ホープキングダム・・・お、カナタ？』と考えるフローラ。後者は心当たりが・・・。
『このお方ロマ』と鏡っぽいものを構えるアロマ。光が上に発射。
光の中に人の姿が投影される。『ん？』と反応し『あっ！』と驚く。
そこには子供時代に出会ったカナタの姿が。
『カ、カナタ！』と赤面して驚くフローラ。
『カナタ！』と触ろうとしたら空振り。『カナタだ！』と興奮。
『カナタ様だロマ』と不機嫌アロマ。
『へ？』と驚いた様子のフローラに『この方は恐れ多くもホープキングダムの王子、プリンス・ホープ・グランド・カナタ様であらせられるロマ』
と教える。
カナタの顔アップ。
『え！ お、王子様ー！？』と驚きポーズのフローラ。
飾りが四隅に登場後、緞帳風背景になる。
んでフローラのドレスアップキーが登場するなり輝いて
～おしまい～
～今週のまたみてね～
プレゼント告知
第２話『学園のプリンセス！ 登場キュアマーメイド！』
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