第3話『もうさよなら? パフを飼ってはいけません!』
(2015年2月15日放送)
脚本:田中仁 演出:岩井隆央 作画監督:フランシス・カネダ&アリス・ナリオ



2話がマーメイドさんなら3話は・・・
ってあれぇ????
パフが3人目?(ぉ
どうみても聖歌先輩な人が登場。
ってか、ゆいちゃん、その眼はないでしょう(ぁ

収録DVD

(DVDは1話~2話同時収録)
(BDは1話~2話、4話~12話同時収録)

アバンタイトル

夜の女子寮。
『はぁ・・・』とふとんに顔を埋めるはるか。
ドライヤーブラシ中のゆいは『疲れてるね、何してたの?』と聞く。
『探し物』と顔を上げ『見つからないの』と足をバタバタするはるか。
『おーい、ロマー、プリンセスパフューム!』と砂浜を右往左往しながら言ってるアロマ。
『どこ行ったのかなー』とはるかが言ってると『消灯でーす』の声。
反応はるか『寝る時間だ』と言うゆいに『今の先輩の声だよね』と聞く。

『うん、消灯も生徒の仕事だからね。明日は私達の初めての当番だし、早く寝なきゃ』
とゆいが説明してる間に巡回生徒。


『あ、そっか』と言うはるかに『当番?』と聞く声。
『寮の掃除とか色々な仕事を生徒みんなでやるんだよ』と教えるはるか。
『って』と驚いて布団の中を見る。
中には『パフー』と笑顔のパフ。うろたえるはるかに『どうかしたの?』と聞くゆい。
『なななな、なんでもない!』と返し小声で『なんで?』とパフに問うはるか。
『はるかと一緒におねんねしたかったパフ』と答えるパフ。
『もう・・・』と何も言えないはるか。
『おやすみ、はるかちゃーん』と言うゆい。目が3。
『おやすみパフー』と顔出して手を振るパフを引っ込めるはるか『あはは、おやすみー』。
窓外カット。消灯したと同時にOPへ。


朝。
『ごめんなさい。当番の仕事が終わるまで、パフューム探し手伝えないんだよぉ』と両手合わせて弁解はるか。
『仕事なら、仕方ないロマ』と了承アロマ。
『パフ達にまかせてパフ』と言うパフ。
はるかの肩に手を置き
『はるかさんも寮生の一員ね。学園には色々な人がいるわ。先輩や同級生と寮の仕事をするということはいい経験になるはずよ』
と言うみなみ。
一瞬あんぐりだったが『あ、はい』と嬉しそうに頷くはるか『プリンセスの修行だと思って頑張ります』と返す。

で、サブタイトル。

『パフューム!』と叫んでるパフ、みなみと共にキョロキョロ。
『どこパフ?』とウロウロパフ。

既に生徒集合済み。
『ごきげんよう!』と元気よく挨拶しながら登場はるか。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『はるかちゃん朝から元気だね』とニッコリしてると『遅い!』と指摘。

メガネを動かしながら『風紀委員長の如月よ』と名乗る如月。
(如月れいこ)
『寮生は5分前集合が決まり。ちゃんと守るように』と背を向ける。
『すみません』と謝るはるか。
『如月さん、相変わらず厳しいわね』と噂してるショート女子。
『聞こえてるわよ』と言う如月。怯む女子2人。

『みんな揃ったみたいだね』と新たに2人登場。
『私は生徒会副会長の東』とショート、『書記の西峰です』と金髪が挨拶。
(ショートが東せいら、パツキンが西峰あやか)

『わぁ~』とウットリしてるはるゆい以外。
『学園のプリンセス、みなみ様を支えるお2人よ』と両頬覆ってる女子が言ってる。
『素敵ー』とどこからか声も。
『1年生の皆さんは初めての当番ですから。上級生が付いて教えますわ』と言う西峰。
『よろしくお願いしまーす』と笑顔の一同。


デッキブラシかけ中のはるか、『気合い満かーい!』と風呂場を猛スピードで掃除。
じっと見てるゆい。
だがこうなっては転ぶのは必然。石鹸を踏んで転んでしまうはるか。
『はるかちゃん!』と心配ゆい。
そんなはるかをキャッチし『気を付けてね』と言うキラキラ東。
『は、はい。すみません』と苦笑いはるか、立ち上がる。
するとデッキブラシでタイルを思いっきり叩く誰か。
『遊びじゃないのよ、マジメにやりなさい!』と叱る如月。
『は、はい!』と掃除に戻るはるか。手が止まってた女子達も手を動かす。
(ゆい以外)

今度は電球をつけようとするはるか。
脚立持ちのゆい『もう少し』と応援。なんとか設置成功。
『やったー!』と喜ぶ2人。
『よくできましたー』と拍手西峰。照れるはるかだが『時間かかり過ぎよ!』と怒り如月。
一斉に注目するはるか・東・西峰。褒められてる時から振り向いてるゆい。
下りるなり『コツは覚えました。スピードアップします』と言うはるか。

すると『春野さん』と呼ばれ振り向く。やってきたのはみなみ。みんな歓声を上げる。


『生徒会長!』と驚く如月。『海藤さん!』と呼ぶはるか。
『頑張っているみたいね』と言われ『はい!』と頷く。
『海藤さんが言ってたとおり大変だけど楽しいです』と続ける。
どよめく周りを気にせず会話してる2人。
『みなみ様と親しげに・・・』なんて声も。
『少しいい?』と場所を移すみなみ。『はい』とついていくはるか。
『2人きりでお話?』とも言われてる。
『なんなのあの子・・・』と言ってるウェーブ女子。西峰・如月・東もあんぐり。
『やっぱり砂浜にはないようね。寮の方も探してみるわ』と報告みなみ。
『私も気を付けて見てみます』と返すはるか。
『お願いね、それじゃご機嫌よう』と去るみなみ。
『ごきげんよう!』と手を振るはるか。
『すっごい。すっかり仲良しさんだね』とゆいに言われ『そうかなぁ?』と照れる。

『よっこいしょ』と燃えるゴミを捨てて『ふぅ』と汗を拭ってると『大変ロマァ』とアロマが飛んでくる。
『アロマ』と呼ぶ彼女に『今度はパフまで消えたロマ』と明かす。
『うえ、ええー!?』と驚くはるか。

『パフー?』と食堂の長椅子の下を探すはるか。
『あー、僕ちょ―っと目を離した隙にぃ』とうろたえるアロマ。
するとデッキブラシ抱えた如月が曲がり角から登場。
キョロキョロはるかを発見し『あの子・・・まだ仕事は終わってないわよ』と怒ってる。


すると物音がして振り向く。
そこには見覚えある生き物が上半身バケツに突っ込んで動いてる。
メガネ直しつつ『なにこれ・・・』とシッポを掴むとビックリパフ。ピョンピョンはねるバケツと尻もち如月。
壁に激突したと思ったら脱出成功。
『パフー』と言うパフを見て『い、い、犬―?』と声をあげる如月。
振り向くはるか。アロマとともにあんぐり。

食堂にはジャージ軍団が終結。勿論、みんなパフに注目。
距離を置いて見てるはるみな。
『あー』と言ってるはるか。みなみも心配そう。アロマも窓の外から心配顔出し。

『かわいいワンコだね』と東に言われ『パフはワンコぉ』と言ったところではるかに口をふさがれる。
『この子かわいいですね』と笑って誤魔化すはるか。
抵抗するパフに『喋っちゃダメ』と注意。

『さて、どうしたもんかな』と困る東。『当然然るべきところに引き取ってもらうべきです』と反射メガネの如月。
『うぇ!?』と怯むはるか。
『パフ・・・』と残念そうなパフ、アロマも『ロイヤルフェアリーがプリキュアと離れるなんて、ダメロマァ』と目がウルウル。
『飼い主いるのかなぁ?』『でも首輪してないわよ?』『迷子?』『交番に届けた方が』
と色々な声。
交番の件に反応するはるか、メガネを直して『それでは交番に』と如月が言ったところで『か・・・』と。
それに振り向く如月。


『飼いませんか?』と続けるはるか。え・・・顔の如月。
『パフ』と嬉しそうなパフ。
『この寮で、飼いませんか?』と提案はるか。反応みなみ。
『何言ってるの?』と受け入れられない如月。
『だってこんなにかわいいんですよ。毛だってモフモフだしぃ』と顔スリスリはるか。
『モフモフ?』と反応ショート。『モフー、モフモフしたい』とうっとりセミロング。
『そんなの関係ないわよ』と一喝如月。
『ノーブル学園女子寮規則24条。寮でペットを飼うことは禁止よ。ルールを破るつもり?』と指差し。
『破るんじゃなくて、作るんです。小学校には飼育係もあるじゃないですか』と指摘はるか。
反論できない如月。
『飼育係ねぇ、そういうのもあるか』と好意的な東。
『私やりたい』とウェーブ、『私も』とミディアム女子が言う。
『私は反対ですわ。生き物を飼うことは決して簡単ではありません』と挙手西峰。
『そうよね』と同感メガネ女子。
『意見が割れてるね』と言うゆい。

『寮母の白金です』といきなりアップおばあさん。
一斉に見る一同。
『寮で起きた問題は寮生で解決するのがノーブル学園の慣わし。判断は生徒会長にお任せします』と言う白金。

両肘を抱えてるみなみを見る一同。
ちょっと考えて目を瞑り『ペットの面倒を見るのは生徒にとっていいこともあると思うけど』と歩きだし
『女子寮規則33条、新たなルールを作る時は寮生全員の賛同を得ること』と規則を提示するみなみ。
『ここはみんなの考えを確かめましょう』と言う彼女に頷く一同。

寮で犬を飼うアンケート。結果は五分五分。
『賛成と反対は半々ね』と言うみなみ。
パフは残念そう。他は普通顔で見ている。
『期限は一週間。その間にみんなが賛成したら、この子を飼うことに決定します』と告げるみなみ。
『パフー』と残念そうなパフ。
みんな迷ってるようだが如月は『賛成なんてするもんですか』と意志が固い。


庭にて『ありがとうございました』と感謝するはるか。
『大変なのはここからよ』と両肘抱えてるみなみ。
『困ったことになったロマ。はるか達を真のプリンセスにするためには、僕らが傍にいなきゃいけないロマ』と心配アロマ。
『パフ・・・はるかと離れたくないパフ』と本音パフ。
『大丈夫!』と言うはるかに驚く2匹。
『だって』とパフを抱き上げ『私はパフがだーい好きなんだもん。だからパフのいいところをみんなに伝えればいいんだよ。ね、アロマ』と励ました後、同意を求める。
『はるか・・・』と泣きかけアロマ。
嬉しそうに見てるみなみ。
『さぁ、パフのアピール作戦開始だよお!』と拳突き上げはるか。

『作戦その1』と指立て。
『パフー』と笑顔パフ。
『パフの魅力はなんと言っても愛らしさだよぉ。みなさーん、パフと遊びませんかー?』と勧誘はるか。
寄ってくる女子たち。跳ね回って見せるパフ。


ハート撒き散らす女子達に『うんうん!』と満足そうなはるか。
『ところでその小鳥さんは?』と聞くゆい。
『え? あーえっとぉ・・・。仲良くなったの』と誤魔化すはるか。
『チーチー』と鳥になるアロマ。
(元から鳥だけど)
お腹を見せてるパフ。キャッキャ風に喜んでる女子達。

アンケート掲示板。ちょっとだけ鞍替え。



『作戦その2、パフの賢さを知ってもらおう!』と2サインはるか。
寄ってくる女子達。
『この子が噂のワンコね。お手はできるかな?』とセミロング。ショートも一緒に近寄る。
『パフ』と手を出すパフ。
『じゃあ、おかわり』と言うセミロング、これも成功させる。
『かしこーい』とハート撒き散らすセミロングショート。
『当然ロマ』と言うアロマ。
聞こえたのか反応するゆいだが、まもなく左に何かを発見しそちらに意識が。

『西峰さんと東さんだ。確か西峰さんは反対してたよね』と解説ゆい。
それを聞いて『ごきげんよう!』と駆け寄るはるか。
『あら、ごきげんよう』と返す西峰に『はい、これどうぞ』とフリスビーを差し出す。


『ん?』な西峰に『この子と遊んでみませんか?』と誘う。
『パフ』とニッコリパフ。
軽く咳払いしつつ『それで私の考えが変わるわけではありませんが』と受けとる西峰。
『そーれ』と投げる。
追いかけるパフ。まさかの同速。
『あと少し!』とはるか。
なんとか咥えキャッチしたので『やったあ』と喜ぶはるか達。
だが戻る時にやっぱり髪を踏んで転ぶパフ。
心配そうに駆け寄るはるか・西峰・東。

『大丈夫?』と聞く西峰にキラキラ笑顔で『パフ』。
頬を赤らめる西峰&東。
『そうだ、耳を結ってあげると転ばないんですよ』と閃くはるか。
『そうなの?』と聞く西峰。

ツインロール結ってあげる西峰。『パフ』と嬉しそうなパフに『可愛らしい』と言う。
『私にも結わせてー』『私もー』とさっきのセミロングとショート。


『マダムっぽいね』『ねずみ?』『まじめか?』
と上3つ左から順にコメントされる。
振り返ってウインクするパフ。

ハート撒き散らし女子達。


『作戦その3、ヘアアレンジでスキンシップ。大成功!』と指たてはるか。
『それって今考えたよね』とツッコミ。
『えへへ』と照れてるはるか。
見てた如月、顔を背ける。
また少し寝返り要員が増える。



ゴミ出しては寝返り、布団干しては寝返り、ランニングしては寝返り
(最後だけ如月が居たりする)
遂に残り4人。

みんな、パフと仲良く草原を走り寝ころぶ。
『なんか一緒に居ると癒されるんだよねえ』『飼ってもいいかも』などという声が聞こえてくる。
『イイ感じだね』と起き上がるゆい。
『明日が期限だけど、これならいけるかな?』と起き上がるはるか。
すると『あ』とゆいが何かを発見し、はるかもそちらを見て『あ?』。

視線に気づいて逃げる如月。
『如月さん、まってください』と呼び止め『パフを抱っこしてみませんか?』と聞く。
怯む如月。
『どうぞ、かわいいですよ』と差し出すはるか。


怯む如月。彼女にはかわいいパフの顔も影が入るくらい恐ろしく見える。
『パフー』と言うパフ。
青ざめ、ハイライトが消え、絶叫如月。

驚くはるパフ。
『私は犬が苦手なのよー!』と言って逃げる如月。
いつの間にか来てたゆいと一緒に『ぇ』と驚く。
『如月さん、犬がダメなんだね』と言うゆい。
『そっか、だからあんなに反対して』とパフを見ながら言うはるか。

ホワイトアウト
『学園にはいろんな人がいるわ』とみなみの言葉回想。
ホワイトアウト
『あー・・・』と言ってるはるかと『パフー』と左横を見てるパフ。

ここでアイキャッチ。


『こんなかわいいパフが苦手なんて理解できないロマ。そもそもパフはワンコじゃないロマ、あんな寮こっちから願い下げロマ』と怒ってるアロマ。
『もう、どうしたらいいのー?』と頭抱えてるはるか。
『パフ・・・』とショボーンパフと心配そうなみなみ。

木の陰に居たりする如月。裏を空手部が『いっちにさんし』とランニング。

校舎のバルコニー。
『くそっ、プリンセスプリキュアめ! 3人目を見つけられる前にどうにかしねーと』と手摺にヒビ入れつつキレてるクローズ、ウロウロ。
『ほぉ』と言う声に振り向く。


『最近姿を見なかったのはそのせいか』と黒薔薇を前にする男声はこれまた尖った歯の口元。
『てめぇ、シャット!』と言うクローズ。
シャットは淵に立っており『とぅ!』と降りてくる。
『我らを脅かすプリキュア、その復活を2人許すとは、これはディスピア様にお伝えする・・・のみ!』と目を開く。
『くっ・・・』と何も言えないクローズ。
木と帯を使って『目指せ金メダル』と言いつつ投げの練習をしてる柔道部員。
そんな彼を見ているシャット。
『ほぉ、中々の夢の持ち主。これは閉じ込める、のみ!』と黒薔薇で指す。
『抜け駆けするのか!?』と怒るクローズ。
『ディスピア様に黙ってて欲しいのなら、ここは譲るのみ・・・だと思うが?』とニヤつくシャット。
舌打ちして『勝手にしろ』と鍵穴ワープクローズ。

『さぁ、あなたの夢を見せなさい』とアイシャドウを光らせるシャット。
鍵穴から見えたは『金メダルだぁ』と表彰される柔道部員の夢。


『その夢、絶望の檻に閉じ込めるのみ!』と言い『シャットユアドリーム! ゆきなさい、ゼツボーグ』と唱える。
以後はクローズと一緒なので省略。青柔道着ゼツボーグ。

悲鳴を上げながら逃げる柔道部員達。さすがの如月も異変に気付いて『何?』と振り向く。

男子を掴んでは投げ飛ばしたり巴投げをしたりするゼツボーグ。

異変に気付いた中屋上のはるか達。
『あれは』と言うはるかに『ゼツボーグロマ』と続くアロマ。
『行きましょう』と言うみなみ。『はい』と頷くはるか。

変身。


両手をあげながら追いかけるゼツボーグ、走って逃げる如月達。だが如月は途中でコケる。
足踏みと同時に振り向く如月。ゼツボーグが見下ろしている。
『へぇ・・・』と言ってる如月。
『いいぞゼツボーグ』と薔薇を翳すシャット。
手を伸ばすゼツボーグに『きゃあ』と目を瞑る如月。
すると猛スピードでフローラが飛んできて、腰部から蹴り飛ばす。
着地するフローラ、ワンテンポ遅れてマーメイドも下り立つ。
例の返して頂きますわをするフローラ。

如月の前に降り立ち、ディスダーク側に威嚇するパフ。
『この犬は・・・』と言う如月。
『その子について逃げて』と言うマーメイド。
『え?』と驚いてる如月を『早く!』と急かすフローラ。
指示通り逃げる如月。

『あなたたちがプリンセスプリキュアですか』とシャットの声。
姿が見えないので2人がキョロキョロしてると目の前に登場して驚く。
『うーん』と前屈みに見定めて『確かに見目麗しい』と評するシャット。
『誰?』と口にするマーメイドに『三銃士の1人、シャットだロマ』と教えるアロマ。
『ご紹介感謝する』と俯いたまま言い
顔を上げ『我が主、ディスピア様のため、プリキュアには消えてもらうのみ! ゼツボーグ!』と薔薇を頭上に翳し命令シャット。


掌スタンプを横っ飛びで回避する2人。すぐさま大地を蹴って顔を連続パンチでボコボコにするフローラ。だが掴まれる。
マーメイドがすぐさま走って背中へジャンプキック。
よろめくゼツボーグ、フローラを手放す。
解放されたフローラは追いかけてきたゼツボーグの掴みをスレスレ回避し腕を掴む。
『トリャア!』と一本背負い。
飛んできたゼツボーグへ背を向けていたマーメイドの回し蹴り。
墜落ゼツボーグ。
『見事な連携ロマ』とニッコリアロマ。フローラもニッコリ。

『さすがは伝説の戦士プリキュア、しかしまだまだ』と薔薇を見つつ言い、言ったあと前を指すシャット。
『立て、ゼツボーグ』と命令。目を光らせ両手を上げるゼツボーグ、構えるフローラ。

その頃、パフと逃げてる如月。
『ここまでくれば』と振り返って後ろを見る彼女の前には紫の物体。
笑って『あっさり引くわけねーだろ』と巨大物体の上、檻の近くで言ってるクローズ。
『プリキュアを倒すのは俺様だぜ』と続ける。
勿論、ゼツボーグの上。シャットのよりスリムの長身で色も白。
『また出た』と口にしたことで『あん?』と見つかる如月。
口を塞いでいる如月。パフは威嚇する。
『妖精じゃねーか。お前らをほっとくと3人目まで復活しちまう。そこの人間ともども先に始末してやるぜぇ!』とやる気満々クローズ、ジャンプ。
ゼツボーグのパンチ。
驚くと同時に遠くで砂塵が巻き上がるカット。

『何?』とマーメイド。2人振り向く。


パフと共に飛ばされる如月。
『まったくチョロチョロ逃げやがって、次こそ終わりだ!』と言うクローズ。
もうダメだ的な意味で『あー』と目を瞑る如月。
『パフー』と足へ体当たりするパフ。だが当然勝ち目なく弾き飛ばされる。
『あなた!』と驚いてる如月。あんぐりクローズ。
弾かれても突撃をやめないパフ。
3度目に失敗したところで『まさか』と思う如月。
4度目に失敗したところで『私を助けようとしてくれてるの?』と気づく。
『何やってんだ、そんなの効くわけねーぜ』と言うと同時に軽く蹴り返されるパフ。
悲鳴と共に背中から落ちるパフ。踏もうとする白ゼツボーグ。
『だめー!』と庇う如月。足をキャッチする手。
嬉しそうなパフと振り向く如月。『何!?』と驚クローズ。

キャッチしてるフローラに『てめぇ、まだシャットの相手をしてたはずじゃ!?』とか言ってる間にマーメイドに蹴り飛ばされる白ゼツボーグ。
『あなた達の考えることなんてお見通しよ』

『クローズ、お前まだ居たのか』とゼツボーグと共に来たシャットに『誰も帰るなんて言ってねーぜ』と反論クローズ。
『ふん、まあいい。今やるべきことはプリンセスプリキュアを叩くことのみ、ゼツボーグ』とシャット。
右手をあげる青ゼツボーグ。
『こっちも負けないんだぜ』と言うクローズ。
片膝白ゼツボーグ、立ち上がる。
『いまのうちに隠れていて』と指示するマーメイド。
『は、はい』と如月が答えてる間にフローラは走ってジャンプ。

掴もうとする白ゼツボーグの右手を回し蹴りで蹴り返し、左手掴みは落下で回避。
下り立った広場のオブジェの上のフローラを潰そうとする白ゼツボーグだが、また降りることで避けられる。
下りた彼女にスネへタックルされズッコケ。
『あぁ・・・!』とあんぐりクローズ。
『ふふーん』と鼻で笑うシャット。

青ゼツボーグのパンチ3回を左、左、右へと飛んで回避するマーメイド。
青ゼツボーグの踵落としも軽く退ける。コケそうになる青ゼツボーグ。
右側に両手を向けると右手の前に水の塊が登場。
それを青ゼツボーグにぶつけるとなぜか倒れる。
『ふん』とニヤつくクローズ。

『マーメイド』と下り立つフローラに『決めましょう、フローラ』と言うマーメイド。『はい』なフローラ。

両者モードエレガントから
フローラルトルビヨンとマーメイドリップルを発射。前者が青、後者が白を浄化。


『ふん、中々おもしろい者達だ。次こそは倒すのみ!』と上に鍵穴を出して入っていくシャット。
『くそぉ、これで3連敗。マグレだマグレ。今度こそ俺様が勝つんだぜ』とクローズはいつも通り後ろにだす。
解放される2人。白の被害者は実は小さかったりする。
被害者を見てるプリプリ2人に『あの・・・』とかけられる声。振り向く2人。
勿論、如月『あなた達は一体?』と聞かれニッコリフロマー。
『ありがとう』と如月が言うと同時に2人はジャンプして去っていく。
如月がパフの方を見ると『パフ』とパフがニッコリ。
やや驚いた顔だったが優しい顔になる如月。

んでブラックアウト。
『今日で1週間ね』と言うみなみの声。数多の生徒の中、はるみなだけ前進。
驚きの声をあげる2人。
『あれは・・・』と言うはるかに『如月さんのだね』と続けるゆい。
『はぁ・・・』と俯くはるか。『パフ』とパフも残念そう。
『私、もう1回話してきます』とはるかが言ったところで『その必要はないわ』後ろから如月が登場。


彼女は前進して自ら投票花を賛成側に移動。
『如月さん!』と嬉しそうなはるか。こっちへ来たので驚く。
パフを見ている如月、手を伸ばそうとしている。頭を触るなり嬉しそう。
まだ表情はぎこちないものの『ありがとう』とお礼を言う。
『パフー!』と嬉しそうなパフ。

『決まりね』と言うみなみ。
『さぁ今日からこの子は、みんなでお世話しましょう!』とみんなに宣言。
『はーい!』と嬉しそうな女子生徒達。
白金も満足そう。
『やったー』とホッとしたのか座り込むはるか。『パフー』とニッコリパフ。

夜。どこかの部屋の一角にあるテントの中。パフとアロマがスヤスヤ。

『よかったねはるかちゃーん』と3の目ゆい。
『うん! でも何か忘れてるような・・・』と考える。

夜空を流れ星が。
『お、流れ星!』と窓越しにコップと口元が映る。
『良いことありそう』と窓の外を見ているいつぞやの女子の机の上にはプリンセスパフューム。
今日は前回と同じ2人の鍵が登場して。

~おしまい~

~今週のまたみてね~

やっぱり映画告知。

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