(2015年3月1日放送)
脚本:田中仁 演出:鎌谷悠 作画監督:赤田信人&上野ケン
ママやよい
前回がああならお約束の展開。
上野さんがんばりすぎぃ。
チョイ役に山崎さんとは豪華ですわ。
収録DVD
(DVDは4話、6話同時収録)
(BDは1話~4話、6話~12話同時収録)
アバンタイトル
バレエ爪先立ちの練習。フラつきながらもみなみについていくはるか。
『天ノ川きららー! パフュームどころからキーまで返すなんてー』とキレてるアロマ。
『あれだけの仕事と学業を両立しているのだものね』と汗を拭いながら理解を示すみなみ。
『でも、キュアトゥインクルになった天ノ川さん、すごく素敵だったー』とウットリはるか。
(トゥインクルの両手へキック、超高度ジャンプの回想)
『本当に星のプリンセスってカンジだったねー』としゃがんで同意を求める。
『それは確かに・・・そうだったロマ』と不本意な様子で同意するアロマ。
『それに大きな夢も持っててすごい人だよ』と褒めるはるか。
みんながあんぐり見ている中『私、天野さんにプリキュアになってほしい!』と言う彼女のアップでOPへ。
スケッチブックにモデルの服を描いてる誰か。
『天ノ川さん、ご機嫌よう!』と腕をL字で挨拶はるか。
彼女を見ていたが『ごきげんよう・・・言い方変だよ?』と顔を戻すきらら。
『え、そ、そう?』と驚くはるか。
軽く咳払いして『ごきげんよう』を2度かつ2段階テンション上げて言ってみるが『じゃなくて』と気づく。
『お願いがあるの!』と言うはるかに対し『そんなにプリキュアになってほしいの?』と聞くきらら。
『そうそう! いつもじゃなくてもピンチの時だけかけつける助っ人ー! とかどうかな?』と頷いて問うはるか。
『だーめ』と俯いてページを閉じつつ答えるきらら。
『はう~』と落ち込むはるか。
描きながら
『ショーの時、差し入れもしてもらったしはるはるの事も嫌いじゃないけどさ。言ったでしょ、私はモデルに全力100%かけてるの、そんな暇ないって』
と顔を上げ言うきらら。
『でも』とまだ食い下がるはるかをスケッチブック閉じて制止。
『そんなに言うなら、私のスケジュール体験してみる?』と立ち上がって聞くきらら。
『え?』とあんぐりはるかに急接近きらら『そうすればわかるよ! 私がどんだけ忙しいか!』とアップ。
『う』なはるか。
で、サブタイトル。
チャイムと同時に昇降口を駆け抜けるきらら。追いかけるはるか。
『ほーらダッシュダッシュ』と急かすきららに『まってよー』。
『もうバス出ちゃうでしょ、ほら』なきららと『天ノ川さん、早いー』と呼んでるはるか。
丁度窓の近くを通って『ん?』と気付いたみなみと無言ゆい。
バスから出るなり『はるはる、早く早く』とまた急かすきらら。
追いかけてくるはるかに『そうだ、これ今日のスケジュールね』とスケジュール帳を渡す。
受け取って『なになに』と開くはるか。
『レッスンにスポーツジム、雑誌の撮影が1、2、3本! そのあとインタビューで夕方からファッションショーのオーディション!?』
と唖然目で読み上げて驚く。
前進しながら『そ、今日のオーディションは世界的デザイナーのボロロ・ボアンヌが審査してくれるんだ』と説明きらら。
『ハードすぎるよ』と率直な感想のはるか。
『だから急いでるんじゃん、行くよ』と言うきらら。
『あ、ま、待って!』と追うはるか。
専用の服着てモデル歩きしてるきらら。
『天ノ川さんいいポージングよ』と褒める講師。
『わぁ! かっこいい!』とウットリはるか。
『あなたもやってみる?』と講師に聞かれ驚く。
花ライン通過で今度ははるかの番。でもガッチガチの歩き。
『最後にポーズだよ』と教えるきらら。
『ポポ、ポーズ?』とガチガチはるか、バレエのポーズをとるがブレブレ。
『あはは、それバレエじゃん』とツッコミきらら。
『うわあ!』とハッとするはるか。
写真撮影。
スカートの裾を持ったり、背を向けたりするきらら。どんどんシャッターがきられる。
『わぁ、ここで雑誌の撮影とかしてるんだー』と感心はるか。
パソコンで撮った写真を見ている一同。
『これイマイチですね』と言うきらら。
『そうかなー、その天ノ川さんとってもかわいいよ』とハート撒き散らすはるか、みんなに見られる。
『私じゃなくて衣装がかわいく見えなきゃダメなの。私のポージングが悪かったんだよ』と言うきらら。
『へえ、そうなんだ・・・』と驚くはるか。
『お疲れ様でしたー』と玄関で一礼きらら。
『もう次のスタジオいかなきゃ、スポーツジム行く時間ないよー』とメモ帳両手に言ってるはるか。
『じゃあジムはキャンセル。スタジオまで走っていくよ』と走るきらら。
『また走るのー?』と嫌そうなはるか。
衣装合わせ、撮影、服の会議、メイク、サイン、打ち合わせ
全て花ライン通過で場面転換
噴水前で倒れるはるか。
うなってる彼女に『大丈夫?』と聞くきらら『ほら』と何かを置く。
『マーブルドーナツ!』と反応はるか。
『次のオーディションまで時間あるから、景気づけにたべよ!』と誘うきらら。
食べながら『こんなスケジュールを毎日こなしてるなんて、すごいねぇ』と褒めるはるか。
『ちょっとはわかった?』と問うきらら。
『うん! 天ノ川さんがとってもモデルの仕事が好きだってよくわかった』とニッコリはるか。
『お、ん。そういえばこの前、はるはるの夢聞きそびれちゃったよね』と話題振るきらら。
モグモグはるか『私の夢? プ、プリンセス!』と飲み込んだ後に話す。
『プリンセス? もうなってるじゃん。プリンセスプリキュアだっけ?』と言うきらら。
『そうなんだけど、まだまだって言うか、全然足りてないんだよねー』と返すはるか。
『ふーん・・・』なきらら。
手を刺し延ばす。そこにはビルにはられた巨大な人の姿。
『私もまだ届かないかなー』と言ってる。
『んぁ?』とあんぐりはるか、きららと同じ方向を見る。
『スーパーモデルのステラ?』と言うはるかに『あたしのママ』と言うきらら。
『へぇ・・・ってええー!?』と驚くはるか。
手を差し伸べてるきららの姿が幼女時代と重なり回想へ。
『ママはね、キラキラ輝く私のお星様』と言うきらら。
ステージを歩くステラ。
嬉しそうなきららの前、ポーズをとった後彼女を見つけたのか視線を移しニッコリ。
『ママの仕事をしった時、あたしの夢もモデルになった』ときららナレ。
本を頭の上に乗せて歩いてるきらら。
上手くいって喜ぶ娘に拍手を送り、喜んでこっちくる娘を抱きしめて顔をスリスリしてあげるステラ。
きららの載った雑誌のアップ。喜んでるステラと嬉しそうなきらら。
『それで事務所に申し込んだら、受かっちゃってさ。ノーブル学園に入ったのも、ママの母校なんだからだよね』ときららナレ。
(学園を前にするきらら、見上げる)
伸ばしていた手を下すきらら。
『そうなんだ・・・』と言うはるか。
『ボアンヌのショーもママが出たことあるの。だからオーディション、気合い入ってるんだ』と明かすきらら、立ち上がる。
『絶対、受かってみせるから!』と決意。
顔だけ振り向いて『さ、行こう』とはるかに言う。
あんぐり見送っていたはるか、ドーナツを頬張り後を追い『うん!』と頷く。
夕焼けの部屋。
沢山の人が居る中、グラサンで髪を縛った老紳士が来る。
猫を抱いた彼は歩きを止まるなり
『デザイナーのボアンヌデース。これからミナサンの持ってる煌きを見せてモライマース。衣装を選んで一番キラキラしてる姿ミセテクダサーイ』
と言うボアンヌ。
『キラキラ?』と離れつつ声を揃えるはるきら。はるかは首を傾げる。
私服っぽいの『ノン』、丈の短いドレス風『ノン』、股部分の割れたドレス『ノン』
『ノーン!』と全て否定するボアンヌ。
厳しさに引きつるはるか。
『天ノ川きららです。よろしくお願いします』と彼女の横を通過するきらら。
驚いた後、きららを見るはるか。
驚きの声をあげるボアンヌ達。
歩いてくるなりポーズをとるきらら。ウインク。
衝撃が走るボアンヌ。
『いい反応!』と心の中で喜ぶはるか。
『ノーン! やっぱり何かまだタリマセーン! もう1度デース!』と言うボアンヌ。
その言葉に驚きつつもちょっと不服そうなきらら。
衣裳部屋。衣装を分けて見てるきらら。
『十分かわいかったのに』と言うはるかだがきららは『ボアンヌが満足してないんだからダメなんだよ。なにが足りないの?』
と考えるきらら。
そんな彼女の後ろ姿がトゥインクルと重ねるはるか。
ハッとして『あぁー!』と叫ぶ。
『何? 何?』と聞くきらら。
『星だよ星。天ノ川さんがプリキュアになった時のドレス。私にはキラキラに見えたよ』と答えるはるか。
きららの顔アップ。
(トゥインクルの姿回想。頭の星、腰のリボンの後、全体姿を下から上へカメラ移動)
『あの時の・・・』と自分の姿を思い出してハッとする。
『えっとこれじゃなくて、これでもなくて、はっ!』と見つけたはるか。誰かと手が重なる。
驚いて見たその先は勿論きらら。ニヤつく。
『天ノ川きららです』と審査員4人の前に再登場きらら。
ブーツ、ドレスの巻き部分をキラキラ光らせている。
そしてそれを止める星の飾り。
『ボーン』とおちょぼ口になるボアンヌ。猫も高速シッポ振り。
暫しこちらを見た後、『ごきげんよう』と挨拶。
『OH~、スタープリンセス』と口にするボアンヌ。
嬉しそうなはるかとギャラリー達。
んで夕暮れの海横通り。
『結果は後日かぁ』と自分のことの様にご機嫌なはるか。
『今日はお疲れ様。アドバイスありがとう、助かった』と驚いた様子で振り向く彼女に言うきらら。
『そんな、天ノ川さんなら絶対合格できるよ!』とマッチョポーズのはるか。
『そんな簡単じゃないってば。でも、私の全力100%はだせたよ。はるはるのお蔭で120%かな?』
と目を逸らしながら言うきらら。
『へ?』なはるか。
『何かお礼しなきゃね』と彼女の前を通過し『あ、プリキュアにはなれないけどね』と振り返るきらら。
『うん。ホントはね今でもすっごく仲間になってほしい。でも、わかったよ。夢に全てをささげる天ノ川さんの気持ちが。
だから色々邪魔しちゃってごめんなさい。私も真のプリンセスを目指して頑張る! 天ノ川さんは天ノ川さんの夢を掴んで。私、応援してるから!』
と本音と気遣いを明かすはるか。
『ぁ・・・』と反応きらら。
『あ、もう門限だ。急いで帰ろう!』と誘うはるか。
カメラは空へ上移動。半夜空は星がでている。
夜中。
顔を机の上に横にしながらページをめくってるきららのアップ。
窓の外からカット。
『まぁ、これで良かったんだけどさ・・・』と寮の部屋で言ってる。
ここでアイキャッチ。
机の上に新しい紙、そしてくしゃくしゃ紙をいっぱいにしてるきらら。溜息。
階段あがってると後ろから『天ノ川さーん! ごきげんよーう』とはるかに呼ばれる。
『はるはる!』と嬉しそうなきらら。
『雑誌買ったよ! 天ノ川さんも服もすごくかわいかった!』と褒めながら上がってくるはるか。
『そう? あ、あの撮影の時着た』ときららが何か言おうしたら『春野さん』と呼ばれ振り向くはるきら。
さっきまではるかが居た階段の下にみなみ『レッスンの時間よ』と呼ぶ。
『ごめん、いかなきゃ。じゃあね』と謝って去るはるか。
残念そうに見送ってるきらら。
廊下を歩いてる足。
『変な格好パフ』とパフの声、『でも上手くなってきてるわよ』とみなみの声が聞こえてくる。
歩いてたのはきらら。
『海藤さん! 私がんばります!』と返すはるか。
『ええ!』と言うみなみと嬉しそうに喜ぶ一同の声が。
何も言わず去るきらら。
今夜も上手く描けず鉛筆でクシャクシャにするきらら。
溜息つく彼女を右にどんどんフレームアウトしていく。
翌朝、廊下で欠伸きらら。
そんな彼女を発見し『あら、ごきげんよう』と挨拶みなみ。
『ご機嫌よう』と返すきららに『春野さんから聞いたわ、オーディションはどうだったの?』と聞く。
『まだ返事きてない』と立ち止まらないきららに
『それで浮かない顔してるの?』と問う。
立ち止まり少し間をおいて『はるはるって変な子だよね』と言い出すきらら。
『ん?』と反応みなみ。
『プリキュアにならないって言ったのに、あんな笑顔で分かったってさ。クラスのみんなはあぁじゃなかったよ』
と明かすきらら。
実は近くの休憩所に居たパフロマ、2人のところへ行く。
『あんな子はじめて、こっちの調子がおかしくなっちゃう。なんなのほんと』と困るきらら。
みなみに笑われて『なにぃ?』と振り向く。
『でも、その気持ちわかる気がするわ』と言われ首を傾げるきらら。
『確かに、あの子は変わってるわね』と苦笑いみなみ。
背を向けながら『みなみんもね』と言うきらら。
『え?』なみなみに『海藤みなみだから、みなみん・・・でしょ?』と立ち止まって彼女をみる。また歩き出す。
『ぁ』とあんぐり見送るみなみ。
『このままディスピア様の元へ帰ったら、ただじゃすまねーぜ。なんとかしてプリキュアを』と上空に現れたクローズ、空中に胡坐をかいている。
通行人の中から『えーと三平方の定理はぁ』と本読みながら歩いてる学生を発見。
アイラインを光らせニヤつクローズ。
『誰も解けなかった数式が解けたー!』と言う彼の夢を透視。
今日は白衣ゼツボーグ。
校内へ戻ろうとするみなみを『海藤さん!』と呼ぶはるか。
みなみが振り向くと息切れしている彼女が。
『大変ロマ』とアロマ、『ゼツボーグが暴れてるパフ』とパフが教える。
それを聞いたみなみ、険しい顔に。
2人揃って向かう。それを通りかかって気付いたきらら、窓から見てたり。
『ゼツボーグ』と吠えてるゼツボーグ。逃げ惑ってる人々。
2人見ているはるみな。
『春野さん』とみなみ、『はい』とはるか。
変身。
『プリンセスプリキュアー!? 2人?』と驚いてるクローズ。
『その夢返して頂きますわ』と言うフローラ。
顔を中心に突撃してくるゼツボーグ。
『いくわよ』なマーメイドと『はい!』なフローラ。
部屋に戻ろうとするきらら。
するといきなり『寮母の白金です』と登場白金。
『うわぁ、ビックリしたあ』と驚くきらら。
『お電話ですよ』と告げる白金。
電話の相手に『はい、天ノ川です』と言うきらら。
『ボンジュール、ミスキララ』と答える相手。
『ボ、ボアンナさん!』と驚くきらら。
『コングラチュレーション。マイスタープリンセス』の言葉に驚くきららに『合格です!』と告げるボアンナ。
きららは目を瞑ったあと電話を置き、後者を出てそのまま走っていく。
飛び上がるフローラの前で空中に数式を描くゼツボーグ。
空中回し蹴りを繰り出すが何かに遮られる。辺りに降り注ぐソレは実体化した数字。
マーメイドの横に下りてくるなり『全然近づけない』と嘆くフローラ。
『ゼツボーグ本体を叩かなきゃ』と言うマーメイド。
すると辺りが暗くなる。上から数字が降ってきた。
『あ、またきた!』とうろたえるフローラ。マーメイドは先行して逃亡。フローラも逃げる。
『こっちよ!』と後ろへ飛んでいくマーメイド。
ゼツボーグはまた数字を実体化し降らせている。
隙を突いたフローラ、ゼツボーグの元に向かおうとするが、また数字が降ってくる。
渾身の力でフローラが殴ると消滅。『マーメイド』と呼ぶフローラ。
空中で逆さで制止していたマーメイド、急降下キックを繰り出すが足を掴まれる。
驚いてる彼女をフローラにぶつけるゼツボーグ。
へそ!
じゃなくて飛ばされる2人。
『フローラ、マーメイド!』と声を揃えるパフロマ。
『こりゃいけそうだぜ。3人目はどうした!?』と問うクローズ。
『来ないよ』とフローラに言われ『お』。
『あの人には大切な夢があるから』と聞いて『そりゃ好都合だぜ。あいつあをぶっ潰してやれ』と命令。
無数の数式を作り上げるゼツボーグ。爆発。そこから少し離れた場所、走っているきらら。汗を拭いつつもペースを緩める気配無し。
走って接近するフロマー。
正面から飛んで左→右とパンチするフローラだがガードされる。
弾き返す隙を突いて下から飛び上がるマーメイド。
ゼツボーグの肩を駆け上がりチョークを蹴り飛ばす。
だがそれによって背後を取られたことに気付くマーメイド。
三角定規攻撃。マーメイドの前にフローラが飛んでくるが敢無く両者とも殴り飛ばされ激突。
右手に三角定規、左手に分度器を持ってドヤ顔ゼツボーグ。
じわりじわり歩み寄ってくる。
2人のダメージは大きく、意識はあるが立ち上がれない模様。
『フローラ!』とパフ、『マーメイド』とアロマが心配。
すると後ろから『ねぇ!』の声。2匹が振り向くと息切れきらら。
『君は、何しに来たロマ!』と怒ってるアロマ。
息切れの後『貸して、パフュームとドレスアップキー!』と要求きらら。
『プリキュアにはならないって言ってたロマ』と宝箱を塞ぐアロマ。
『私はトップモデルになる。その夢は変わらない』と言うきらら。
膝に両手から普通の姿勢に戻り『変わらないけど、同じくらい大切な物ができたの! だから、あたしはプリキュアになる!』と宣言。
顔を見合わせるパフロマ。
『ロマ』と真剣顔のアロマ。
ドレスアップキーを受け取り変身きらら。
歩いてるゼツボーグ。急に夜空に流れ星カット挿入。
トゥインクルがフワッと浮いたと思ったら顔面に強烈な一撃が上から。ものすごい勢いで地面に叩きつけられるゼツボーグ。
数字が消えた後に残ってるのは顔面が地面に埋まった姿。
『あぁー!?』と驚クローズ。
下り立つなり『キュアトゥインクル・・・であってるよね?』と背を向けた状態から右から顔だけこっちに向けて聞くトゥインクル。
嬉しそうなフロマー。
『話が違うぜ、ゼツボーグ!』と命令クローズ。顔を地面から引き上げるゼツボ-グ。
2人の間で冷たい檻~のセリフを言うトゥインクル。
定規で突きと振り回し攻撃をするが回避される。分度器でトゥインクルの4連パンチを受け止めるゼツボーグ。
反撃キックはトゥインクルに後ろに飛ばれ、しかし当たらない。そのまま頭を下に落ちていくトゥインクル。
定規で突くゼツボーグ、やっぱり当たらない。砂塵発生と共に移動しているトゥインクル。彼女を見失うゼツボーグ。
キョロキョロした後、後ろで飛んでるのを発見したが既に手遅れ。殴り飛ばされる。
『ええ!』と2人背を合わせ待ち構えてるフロマー。
慌てるゼツボーグにダブルパンチお見舞い。弾き返される。
戻ってくるゼツボーグを見て『戻ってきちゃったー』と言うトゥインクル『しょうがないなー』とドレスアップキーを構える。
トゥインクルハミングで撃破。
『ぬぁー・・・まだまだぁ!』とヤル気満々クローズだったが
世界が青くなったと思ったら『もうよいクローズ』と女の声。
(所謂テレパシー描写)
『ぐぁ! ディスピア様・・・』と怯むクローズ。『これ以上無様な姿を見せるな、引け!』と命令ディスピア。
不服そうだったが『はっ!』と鍵穴テレポ。
メガネ男子を戻すトゥインクル。
キャッチしてる彼女を見て嬉しそうなフロマー達。
夕方、みなみと並んでるはるか『どうしてぇ、プリキュアにはならないって言ってたのに』と聞く。
咳払いきららに『うかった』と言われ『え』と驚く。
『オーディション、受かった』と続けるきらら。
キョトンとしているはるみな。
『なんかはるはるに言いたくなっちゃったんだよね』と右横上に顔を向けて言うきらら
『ん・・・?』と横目ではるかを見た後『どうしたの? 応援してくれるんでしょ? だったら、一緒に喜んでよ』と聞く。
そう言われた途端『うわぁ~!』と頬が赤くなり『おめでとうー!』と抱きついてくるはるか。
『すっごくかわいかったもん! 幸せ満開だよ!』と言う彼女にあんぐり驚いてるきらら。
『ありがとう・・・』ときょとん。
涙浮かべ抱き着いてるはるかに続けて『プリキュアさ、これからも手伝っていいよ』と言うきらら。
『ホント!? あ、でもお仕事が』と喜びながら問題に両頬を抱えるはるか。
『あたしの100%を200%にすればいいだけだよ。はるはるとなら簡単に120%いけたんだし、楽勝だって!』とニッコリきらら。
『あ』とあんぐりはるか。
『そんなわけでよろしく、はるはる・みなみん』と手を出すきらら。
あんぐりはるかを差し置いて『よろしく頼むわね』と握手みなみ。
『みなみん!』と驚くはるかに『私のニックネームらしいわ』と説明みなみ。
『ず、ずるいー。私も、みなみさんって呼んでいいですか?』と聞くはるか。
『そ、それなら私もはるかと・・・』と言うみなみ。
『好きに呼べばいいじゃん、友達なんだし』と左ターンで去っていくきらら。
『と、友達・・・』とみなみ、『そ、それでは!』とはるか。
『みなみさん』『はるか』とお互い呼んでみる。ニッコリはるみな。
去っていくきららの後を『きららちゃん!』とみなみと手をつないでいくはるか。
きららの手を取り
『これからよろしくね』と言う。
『うん!』と答えるきららに嬉しそうなはるみな。
『プリンセスプリキュアがついに!』とアロマ、『3人揃ったパフー!』とパフが喜ぶ。
2匹は3人の後を追いかける。
鍵が3つ揃い、今日は黄色も消えましぇーん。
~おしまい~
~今週のまたみてね~
第6話『レッスンスタート! めざせグランプリンセス!』
GO!プリンセスプリキュア各話レビューに戻る