第30話『ファントムの秘策! もう一人のキュアラブリー!』
(2014年8月31日放送)
脚本:田中仁 演出:筆坂明規 作画監督:織岐一寛&近藤瑠衣&納武史 歴代プリキュア原画:川村敏江

女装

恒例のパワーアップアイテム。
前回は獲得。
今回は試行錯誤編。
ミラージュ、まさかの元キュア設定!
まぁ中の人的には十分ありですけど。
前から素敵絵だと思ってたこの作画監督3人、やっぱりスゴイ!

収録DVD

(DVDは28話~29話同時収録)
(BDは25話~29話、31話~36話同時収録)

アバンタイトル

キラキラシャイニングメイクドレッサー。


『うーん、綺麗だねーシャイニングメイクドレッサー』と目を輝かせ言うひめ。
めぐみも目がキラキラ。
『見た目だけではありませんわ、ドレッサーの加護を受けたプリキュアはとっても強くなれるのです』と教えるリボン。
『おー!』なめぐみ。
『強くって、100万倍くらい?』と聞くひめ。
『それは言いすぎですわ』と返すリボンにズッコケる。
『それに、ドレッサーには秘密のパワーが隠されていて、すげー奇跡を起こせるって言われてるんだぜ』とぐらさんも教える。
『奇跡、それって・・・』と考えるめぐみ。


社会国語数学が満点のテスト。デン!デン!デン!とアップ。
『テストで満点とれるとかー?』とめぐみ。笑顔で拍手ひめ。

大量の俵投下と共に釜が下りてきて山が完成。
『毎日御米が食べ放題にー?』とウットリゆうゆう。
『おー!』なめぐみ。『おコメおコメ』と変なポーズひめ。

『というわけで』と言うめぐみに『全部まとめてお願いします』と声を揃える4人。
だがシャイニングメイクドレッサーは無反応で『あれ?』なめぐみ。

『ドレッサーはそう簡単には応えてくれないよ』と教えるブルー。
『ブルー!』と呼ぶめぐみ。
『どうすれば応えてくれるの?』と聞くゆうゆう。
『プリキュアの強いイノセントな想いになら』と答えるブルー。

『イノセントって言うのは、心からの気持ちってことよ』とめぐみの胸に手を当て教えるひめ。
『心からの・・・』とその手を触るめぐみ。

その頃、ぴかりが丘。風の強い日。
『ブルー』と木の上で言ってるファントム。彼のアップでOPへ。


今日はローズ。
腕クロスで登場『ミルキィローズよ!』とローアングル挨拶。
『プリキュア10周年ありがとう』と指立て。
手を振って『まだまだ頑張るわね』と言う。
青いバラの花吹雪と共にOPへ。

で、サブタイトル。

いきなりドレスに着替えるいおな『変装完了!』。

出される化粧道具。
『しょうがないなー、しばらくはオシャレな鏡として使うしかないか』と誰かにメイクしてるひめ。
『困りましたわねー。早くクイーンミラージュの居る幻影帝国に乗り込まないといけませんのに』と言うリボン。
アップになるシャイニングメイクドレッサー・・・を見ているブルー。
『これも運命か』と口にする。
『ブルー? どうしたの?』と聞くめぐみ。
『昔の事を思い出してね』と答えるブルー。

ゆうゆうとぐらさん以外あんぐり顔でブルーを見る。

『300年前、僕とミラージュはドレッサーの力を借りて大きな敵と戦ったんだ』と回想ブルー。

地球外。
大きな足音とそれから逃げる普通の靴とブーツ。
目が複数ある闇の巨人。
逃げるブルーの横にキュア衣装の誰かさん。
唸る巨人。


振り返ったブルーの横のキュアさんはミラージュにくりそつ。
口から吐かれた闇の塊に羽を生やして向かうキュアミラージュ。
花の様に回転しながらハイキックと踵落とし・裏拳で触手3本を退ける。
受け止めた闇の球体を光に変え『帰れ!』と弾き返すミラージュ。
だが巨人前で消滅。

自ら踵落としをかましにいくミラージュ『こんのー!』。
だが巨人の体から伸びた触手に横から殴られる。
肘で受け止めていたせいでダメージは少なく横に回って逃げるミラージュ。上昇。


右肩を庇っているミラージュ。
悔しそうに見ていると『キュアミラージュ!』と呼ばれ振り向く。

『これを!』とシャイニングメイクドレッサーをかざすブルー。降り立つキュアミラージュ。

唸る巨人に向けて2人でドレッサーを構える2人。
そこから強烈な光を発し巨人を攻撃。
さすがに巨人も怯みだす。じっと見ている2人の持っているドレッサーの光は一層強くなり巨人の悲鳴と共に・・・ホワイトアウト。
現在の無言なブルーに戻る。
『キュアミラージュ!』とめぐみ、『プリキュアだったの!?』といおなが驚く。
『でも神様の恋人だった人だから当然なのかも』と受け入れゆうゆう。
『うーん、色々複雑だなぁ』と腕組みひめ。
無言で立ち上がるブルー、驚くめぐみ。

『少し風に当たってくるよ』と言うブルー。


神社に鏡登場しブルーが現れる。光って消えようとする鏡から『うわぁ・・・とととと、待って、待って待って~!』の声。
振り向くブルー。
中から現れたのはめぐみ。

ブルーに受け止められなんとか止まる。
(パン○丸見えである)

不可抗力で抱きついてしまったので
『違うの! じゃなくてゴメンね。あーでもなくてー!』とうろたえめぐみ。
(違うのでʅ(´◔౪◔)ʃ じゃなくてごめんねでクロス、あーでもなくてーと左手バタバタ)
無言できょとんブルー。
『あーいやーブルーこそ大丈夫?』と聞くめぐみ。
答えず
『あの時、僕とミラージュは確かにパートナーだった。でもそれは遠い過去の話だ。今の彼女はクイーンミラージュ。世界を不幸に撒き散らすほど僕を憎んでいる』
と語って空を見上げるブルー。
『もし彼女に会えたとしても、僕の言葉は届くのだろうか・・・』と不安がる。
(空カット)

『きっと届くよ!』と答えるめぐみ。
見下ろすブルーに『あーいや』とうろたえ『きっとかどうかは分からないけど、でも好き同士だったんだから話くらいは聞いてくれるんじゃないかな?』と言う。
嬉しそうなブルーに『会いに行こうよ! クイーンミラージュに!』と勧めるめぐみ。
『あぁ、そうだね。ありがとう』と感謝するブルー。
ニッコリめぐみ。
『愚かな男だ』と言うファントムの声に気付くブルー。

光線が発射される。アップになっていく2人。神社前で爆発が起きる。
『ファントム!』と呼ブルー。
『お前はあの方の怒りを分かっていない。ブルー、ミラージュ様の命に従い、お前を倒す』と手を翳すファントム。
『ミラージュが僕を倒せと言ったのか?』と問うブルーに
『そうだ。ミラージュ様はお前の事など既に何とも思っていない。この世界から、消えろ!』と言う。
『そんな事はさせない!』と立ちはだかるめぐみ。
『キュアラブリーか』と言うファントム。

『ブルーは私が守る!』とプリチェンミラーを構えるめぐみ。

変身。

光線発射ファントム。
胸元に光を溜め作りあげたラブリーシールドで防ぐラブリー。

そのまま羽を生やし飛んで行く。


二の腕シールドを構えるファントム。
ラブリーパンチを寸前でテレポート回避。
真横に移動したファントムは裏拳を繰り出すが何とか回避するラブリー。
そこから体を捻って空中回し蹴り。
回避され空中でターンして距離をとる。

ラブリービーム発射ラブリー。弾き飛ばすファントム。明後日の方向に飛んで行くラブリービーム。
『愛の名を持つプリキュア、邪魔をするならお前も倒す』と宣告ファントム。


突撃してくるラブリー、彼の前で急上昇。後を追うファントム。
じっと見ているブルー。空中で大激突。
パンチ回避され前面からのキックを受けるラブリー。
受け止めるが衝撃は凄まじく後ろ回転後、空中でブレーキをかける。


その隙を狙うファントムに驚いて顔を上げるラブリー。
左、右の突きをそれぞれ体を傾け回避する。回し蹴りは頭を下げて。


パンチ2連発を退けられ、カウンターパンチを回避。手刀もやっぱり避けられる。
『ラブリー・・・』と小声で腹部に構えていたラブリー。
『パンチングパンチ!』と不意打ち。
吹き飛ばされるファントム。
だが、地面に激突寸前で投げ飛ばして着地。後ろに着弾パンチングパンチ。
降り立つラブリーに『力をつけたな』と言うファントム。
『みんなを守る為にね!』と答えるラブリー。

ファントムが鼻で笑い『強くなったのはお前だけではない』と言うと足場が凹む。
赤透明のオーラを纏う。
『これが、ミラージュ様から頂いた新たな力!』と言う。彼の手は黒く染まる。
構えるラブリー。

彼女に向けて触手と化した右手を伸ばすファントム、避けられる。
空中で横2回転し今度は左手触手。
寸前で後ろに飛び退き避けるラブリー。
だが触手は彼女の影を貫いていた。
『何?』と理解できないラブリー。
ファントムが『影を切る!』とソニックブームを繰り出すと影が真っ二つに。
『私の影が!』と驚くラブリー。

影の中に手を突っ込むファントム『捉えたぞ!』と言う。
見ているラブリーの前で巨大な黒い塊を引きずり出し。
『オレは幻影を操る戦士。お前自身の影を纏い』と影塊を突き『お前を討つ』と裂きながら言うファントム。
両手に塊を持ち、それを自分の体に纏う。

すると闇塊の中から糸を引くように黒いブーツ、ロング手袋が登場。
ファントム目の誰かが出てきた。
『あなたは!』と驚くラブリー。

ラブリーに似たソレ。言葉が出ないラブリー。

ここでアイキャッチ。



ニヤつく偽者。
瞬間移動でラブリー前に移動。

大地をクレーターができるほどの威力で踏むと同時にパンチで吹き飛ばす偽物。
更に空中に瞬間移動し腹部に手を当てそこからの衝撃波でラブリーを更に吹き飛ばす。

建物に激突したラブリーを更に追い。向かいの壁から突き出てくる。
ラブリーは受け止めているが押されている。結局そこから一押しされ地面を滑っていくラブリー。

『何者なの!?』と問うラブリー。
車止めをへこましたと同時に現れる偽者ブーツ。


頭上で手をを上げエネルギーを溜め『私はアンラブリー、今からこの街をメチャクチャに壊してあげる』と笑顔になる。
彼女が指先にエネルギーを溜める。
そしてあらゆる方向に回転後、そのエネルギーを解放。
顔を庇うラブリー。

青空だったぴかりが丘は暗くなってしまう。
空を飛んでいるプリンセス達。
『うわ! 真っ暗!』と驚くプリンセス。
『これは!』とフォーチュンも驚きを隠せない。


『街を壊すって、どうして!?』と問うラブリー。
きょとんとした顔から笑い出し『めぐみが皆を守るだなんて言ったからだよー』と電柱を殴るアンラブリー。
そのまま凶悪な顔がアップになっていく。
手を突っ込んだまま電柱を引っ張り電線を引きちぎって振り回すアンラブリー。
それでラブリーを攻撃。砂塵が巻き起こる。
何とか避けていて少し離れたところに着地するラブリー。


砂塵の中から『ホーント、ダメな子だね』と口元アップで言うアンラブリー。
『あたし、めぐみのこと何でも知ってるんだから~』と言われ怯むラブリー。
電柱棍棒を一振りアンラブリー。直撃はしなかったが衝撃波で吹き飛ばされるラブリー。
アンラブリーが軽く地面を踏むと凹む。
『小さい頃から、病気がちなお母さんを助ける為に頑張って!』と振り回しまくるアンラブリー。
防戦一方のラブリー。今度は当たっている模様。

幼女めぐみの回想カット。
(かおりママとハイタッチ・おつかいめぐみ)

胸のハート飾りのアップ。蹴りを入れられるラブリー。
『お手伝いをする内にありがとうって言われるの、嬉しくなってきて!』と吹き飛んだラブリーに電柱アッパーをかますアンラブリー。

また回想。
(大荷物、ほめられニッコリめぐみ、嬉しそうなかおりママ)

浮いてるラブリーの後ろ襟を鷲掴みにし空中に引っ張っていくアンラブリー。


彼女を前に持ってきて『嬉しくなってきて、どーんどん人助けをするようになったんだよね』と言う。
余裕顔のアンラブリーと動揺しまくりのラブリー。
(ほめられニッコリめぐみもう1度)
動揺解けぬラブリーを今一度、後ろ襟を鷲掴みにして振り回し電柱で殴り飛ばすアンラブリー。
地面に激しく墜落するラブリーを追いかけ追撃を加えようと電柱を投げ飛ばす。
『それの・・・』と口にするラブリー。
凶悪顔のアンラブリー。

『何がダメなのー!』と電柱を弾き返すラブリー。

その一撃で砂塵が消えると同時に現れ抱きついてくるアンラブリー。
驚いてるラブリー。
『分からないの? じゃあ、教えてあげる』と顔を上げるアンラブリー。
『めぐみは、本当は誰の役にも立てない、弱い子だからだよ』と耳打ち。


『そんなこと・・・』とスッカリ脱力ラブリーを軽く押して構えつつ
『ドジで、勉強も苦手で、将来の夢もまるで決まってなくて。プリキュアになった今だって、あたしにみたいな悪者にも全く歯が立たない』
と言うアンラブリー。
怯んでいたラブリー、遂に半泣き。
彼女の腹を突いて吹き飛ばすアンラブリー。
変わった建物に激突し倒れているラブリー、言葉にならず嘆いている。
アンラブリーが横で足踏みしても振り向きやしない。
『めぐみの愛なんかじゃ、誰の幸せも満たせるわけないよ』と見下ろして言い笑うアンラブリー。
纏っている赤いオーラが一層強くなる。


『プリンセス急降下ダーイブ!』とドリルの様に回転しながら足から向かっていくプリンセス。
振り向いた後、軽く左足を掴み投げ飛ばすアンラブリー。
『うわ、ちょちょちょ、わぁー!』と投げ飛ばされるプリンセス。
飛んで行くフォーチュンからフォーチュンスターバーストが発射される。
直撃と共に炎が発生。
これにはさすがに舌打ちしながらジャンプして逃げるアンラブリー、着地。
倒れているラブリーの周りに降り立つ3人。
フォーチュンは既に、プリンセス、ハニーの順に降りて来る。
『あなた、幻影帝国の新しい幹部ね! さっさとぴかりが丘を元に戻しなさい!』と指差しプリンセス。
『あ、あれ? ラブリーに似てる?』と思う。
『全然違いますわー!』と否定リボン。
『中身は別人なんだぜ。この闇のオーラはファントムだ!』と言うぐらさん。
顎引いてドヤ顔ファントム。
驚くプリンセス達。
一度睨んだ後『ファントム!』と突撃するフォーチュン。
『フォーチュン!』と呼ぶプリンセス。『援護するわ!』とハニーバトン構えてるハニー。


ハニースタンプを上空で発生させるハニー。
フォーチュンのパンチと同時攻撃を繰り出すが左手でハニースタンプ、右手でフォーチュンパンチを受け止めるアンラブリー。
2人の前で炎の様な紫黒いエネルギーを纏う。2人が驚いたと思ったら爆発する。
『ふん!』と顔を庇っているプリンセス。


出てくるなり笑い出すアンラブリー。驚きを隠せないプリンセス。
ハニー、フォーチュンともに地面に倒れている。
その様を見てショックを受けるラブリー。

『見てなさーい。これからめぐみが守りたかったもの、ぜーんぶ壊してあげる』と浮くアンラブリー。


『あ・・・』と何も言えないラブリー。
そんな彼女に歩み寄り『大丈夫? ラブリー?』と聞く。
『どうしよう・・・』と上体を起こすラブリー。
『さっきから力が出ないの。やっぱり・・・ダメなんだね。私・・・アンラブリーの言うとおり、大した事もできないくせに何も考えず突っ走って・・・。あたし弱いから誰も助けられないし、誰も守れないよ』
と空にを手を伸ばし、胸の前で祈りポーズにしながら泣く。

『ラブリー・・・』と手を取るプリンセス。なんとラブリーの手を抓る。
『いったたたたたたた』と痛がるラブリー。
『なーに言ってるの! 弱音なんてラブリーらしくないよー!』と叱咤激励プリンセス。

『え?』と驚いた様子のラブリー。
『そうだね』と同意ハニー。『どういうこと?』なラブリー。
『ラブリーはどんな時でも諦めないで誰かの為に頑張ればいいのよ』とフォーチュンが言う。
『でも、それでみんなに迷惑かけて・・・』としょんぼりラブリー。



そんな彼女の両肩下を両手で掴むプリンセス。
『ぬわ?』と驚くプリンセス。
『ラブリーはそれでいいんだよ! 迷惑だなんて思ってないんだから』と言うプリンセス。
『私達は頑張っているラブリーに、いつも引っ張ってもらっているんだよ』と手を差し伸べるハニー。
そこにまた1つの手が。
『さぁ、手を出しなさい』とフォーチュンも。
プリンセスの両手もある。
あんぐりだったが嬉しそうな顔でその4つの手を両手で掴むラブリー。

空中に居るアンラブリー。
『アンラブリー!』と先陣を切るラブリー。無論、プリンセス達も一緒。


『まだやるの!?』とさすがに驚くアンラブリー。
彼女が手を左側に一振りすると紫の犬らしきエネルギー塊が登場。
プリンセスが弾丸マシンガンを放つが回避される。
プリンセスを見ている隙に上空へ回ったフォーチュンが頭部を殴る。
『ハニー!』と呼ぶフォーチュン。
『ハニーテレポート!』と抱きついていたラブリーと共にテレポートハニー。
アンラブリーに接近後『後は任せたわ!』とラブリーを離す。


右拳に紫の炎を纏うアンラブリー。唸り声と共に右手に炎を纏うラブリー。アンラブリーも唸って炎パンチを繰り出す。
激突する両者。
『調子に乗って!』と言うアンラブリーに『調子に乗るよ! だって友達がみんなが信じてくれるんだから!』と気張るラブリー。
彼女の炎が強くなって驚くアンラブリー。
『大好きな人達の為に戦う。キュアラブリーは、キュアラブリーは無敵なんだからーーー!』と叫ぶ。

空中で爆発。息切れラブリー。元に戻ってしまったファントム『バカな!?』と驚く。

ラブリー達の前に降りて来る3人。
『さすがー!』と称えるプリンセス。
『プリンセス、ハニー、フォーチュン、みんなのおかげだよ!』と嬉しそうに言うラブリー。
ラブリーの手を掴み『それは、お互い様でしょ?』と言うフォーチュン。
フォーチュンと手を繋ぎながら『私達、足りないところはいつも助け合ってきたものね』と言いプリンセスと手を繋ぐハニー。
ラブリーに顔をくっつけながら『仲良しだもんねー』と言うプリンセス。
『うん、ありがとう!』と感謝するラブリー。
すると4人の中央で何やら光りだし驚く4人。
『何、この光?』なラブリーに『みんなのイノセントな想いが輝いているんですわ』と答えるリボン。
『今なら行けるんだぜ』とぐらさんも言う。

『おのれ! プリキュアー!』と叫んでエネルギーを解放するファントム。
『行くよ! みんな!』と言うラブリーに頷く3人。4人で見上げ。光で染まる画面。


『集まれ、ハピネスな気持ちー!』と胸から光線リボン。
ぐらさんも『高まれ、イノセントな想い!』と光線。
無数のハートの中『輝け!』と両手差し出すラブリー。『シャイニングメイクドレッサー!』と声を揃える4人。


急激にハートの量が増えたと思ったらリボぐらの出した光が融合。シャイニングメイクドレッサーが誕生する。落ちてくるシャイニングメイクドレッサー。
嬉しそうに4人が手を天に伸ばす(ラブフォは左、プリハニは右)。
するとペンの様な口紅の様な物体が4人の手に入る。
鏡の前で構えるラブリー。順にそれぞれの色に対応したハートをペンで押していく。
(赤、黄、白、青の順)


口紅を塗るラブリー。
ハートマークが鏡に登場。以下はすべて塗り済み。
一瞬アップになるプリンセスが来ると青丸、近寄って左・右と逆ウインクするハニーが来ると黄色クローバー、指に塗るフォーチュンが来ると紫星
マークがそれぞれ登場。
(位置はラブリーが左上、プリンセスが右上、ハニーが右下、フォーチュンが左下)
最後に青い羽マークが登場。

プリンセスが口紅で光の羽根を描き『ハーーーーートォー!』と飛ばす。
ラブリーが持っているメイクドレッサーの鏡に吸い込まれる。見ているハニフォ。
放たれた強烈な光に眼を瞑る3人。


『愛と!』とラブリー、『勇気と!』とプリンセス、『優しさ!』とハニー、『幸運をこめて!』とフォーチュン
が言いつつ羽を生やす。
口紅を向けるフォーチュン。

鏡の前で小さく回転させると先の5マークと上真ん中に赤リボンマークが登場しグルグル1つずつ光っていく。


『みんなにとどけ! 幸せの大爆発!』と4人の姿が口紅を回す動きに合わせて順にフェードインしていく。
(ラブリー、プリンセス、ハニー、フォーチュンの順)

すると鏡の中央に4人の胸のリボンについたハートマークの印が登場。


『プリキュアハピネスビッグバーン!』と口紅を天に向ける4人。
浮いたシャイニングメイクドレッサーを覆う様に4人の色に対応した光のリングが発生し収縮。
シャイニングメイクドレッサーを中心にハート型の虹色の塊が大きくなっていき、爆発の煙の様にファントムを飲み込む。
叫ぶファントム。
晴天が戻るぴかりが丘。


光の粒が降り注ぐ。
『はぁ~!』と嬉しそうにニッコリな4人カット。
『これがドレッサーの力!』とフォーチュン、『幸せ、ハピネスだね』とハニーがニッコリ顔。
『ウィーーーーー』とプリンセスも笑顔。
『みんなを幸せにする、スゲー技だぜ』と言うぐらさん。
3人を抱き寄せながら『私、幸せすぎて、気持ちが大爆発しちゃうよー!』と叫ぶラブリー。
『みんな! だーい好き!』と言う彼女。
4人でニッコリ。
白くフェードアウト。

クレーターの中に倒れているファントム。
目を開け『ミラージュ・・・様・・・』と言ったところで黒くフェードアウトして

~おしまい~

~今週のまたみてね~

いつもどおり

第31話『まさかの急接近!? キュアハニーとファントム!』
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