第40話『そこにある幸せ! プリキュアの休日!』
(2014年11月16日放送)
脚本:小山真 演出:鎌谷悠 作画監督:佐藤雅将&赤田信人

巻き舌

放送日は休日。
そしてプリキュアにも休日と?
時期的に最後の日常回?
というか遂にキャラデザの佐藤さん登場。

収録DVD

(DVDは41話~42話同時収録)
(BDは37話~39話、41話~49話同時収録)

アバンタイトル


紅茶ブルー。
静寂の中、ひめがグロッキー顔でドアを開く。
『どうして起こしてくれなかったのよ~!』と叫ぶひめ。スズメが飛んでいく。
ひめ『もう、めぐみ達が迎えに来ちゃうじゃん!』と走りながら髪を梳いてる。
立ち止まったと思ったら掴んだパンを一かじり。
『ひめったら、どれだけ私が声をかけたと思ってますの』と頭で頬を突きまくるリボン。
『続いてはプリキュアのニュースです』と言う増子の声に振り向くひめリボ。
『今世界中でプリキュアが絶好調! 世界を侵略してきた幻影帝国の力は確実に弱まっています。我々の望んできた未来はすぐそこまできているのです!』
とモニターを右端からめいっぱい囲みつつ言う増子。
目キラキラで感動ひめリボ。

するとめぐみ達。代表してめぐみがチャイムを鳴らす。
我に返って『あ!』顔のひめリボ。
『まずい、みなさん迎えに来てしまいましたわ』と言うリボン。
その通り、既に待っている3人と1匹。
『あーリボン、エプロンどこ?』と聞くひめ、『そういうことは昨日のうちに・・・』と言ってるリボン。
あんぐりなめぐゆう。
『今日もひめの家は元気だね』と言うめぐみ。ニッコリゆうゆう。
『まったく毎日こうなんだから』と呆れてるいおなに『いおなちゃんと行くようになってから、ひめは前より準備が早くなったんだよ』と教えるめぐみ。
少しして飛び出てきたのでビックリする3人。
『お待たせですわ』と言うリボン。
ちょっと驚きつつも『おはようひめ。今日も一緒に幸せハピネスな1日にしようね』と挨拶めぐみ。
こちらもしばらくあんぐりだったが目を光らせるひめ。
大使館カットでOPへ。


いきなりクイーンミラージュ目のアップ。閉じていたが開かれる。
『プリキュアのせいでまた世界から1つ不幸が消えたわね』と言うミラージュ。
俯き3幹部、中でもオレスキーは悔しそう。
彼女の気持ちを察したのか『ミラージュ様、もはやこれ以上の戦いは貴女様を傷つけることに』と忠告ファントム。
だが、杖で床を突き『ファントム、あなたの意見など求めていないわ』と一蹴ミラージュ。

『でしたら、ここは俺様達が!』と主張するオレスキー。だが、その横を黒い光線が通過。
そして後ろで爆発。あんぐりオレスキー。
黒い光球を前に『もういいわ、私があの子達の相手をしてあげる』と言うミラージュ。

『よいではありませんかミラージュ様』とディープミラー登場。
『何よディープミラー』と横目ミラージュに『この者たちに最後のチャンスを与えてやってはいかがですか? 貴女様が動かれるのはそれからでも十分かと』と勧める。
『それもそうね』と目を瞑り『いい? これが最後よ』と最後通告ミラージュ。
ビビって固まっていたオレスキーを見ているナマケルダ、突くホッシーワ。
彼女のセリフに反応、一呼吸おいて『はっ!』と去る。
じっと見ているファントムと見下しミラージュ

で、サブタイトル。


ひめの制服リボンのアップ。
窓際でのほほんとしてるとかなから『ひめちゃん』と呼ばれるひめ。りん、れい、えれなも一緒だ。
『どうしたの?』と近寄ってくるひめを捕まえ座らせる4人。
驚いてるひめ。
『あのねひめちゃん、私今度気になる人とデートすることになったの』と顔を背けながら照れくさそうに言うかな

『へぇそうなんだ。って、えぇ!? まじぃ!?』と絶叫ひめ。教卓の裏の5人。

キラキラ状態で『うん』と認めるかな。
『だからね、ここは私達のおしゃれ番長であるひめちゃんにかなのデート用コーディネートをしてもらおうと思ったの』と明かすりん。
『おしゃれ番長?』と嬉しそうなひめ。
プルプル震える彼女に『勿論、ひめちゃんにしかお願いできないことだよ』とりんが言う。
『ひめちゃんのセンスを信頼してるんだよ』とかなも言う。
『よぉし! かなの恋が叶うように全力でコーディネートしちゃうよ!』と張り切るひめ。
『番長!』と4人に押し倒される。

『ひめちゃんスッカリ人気者だね』と言いつつ歩いてくるゆうゆう。
めぐみは誠司に勉強を教えてもらっている。
声を聞くなり『ゆうゆう、ここの問題教えて』と聞くめぐみ。
『最近随分と勉強熱心だな?』と思う誠司。
ボロボロひめ、いきなりスライド登場
『めぐみは神様に 世界の平和も大事だけど自分の人生も大切にしなさい って言われたんだよね』
と顔真似つきで教える。
『うん。だから私、頑張るんだ!』と認めるめぐみ。
『そっか』な誠司。チャイムが鳴ってひめと共に上目。
『やばやば調理実習に遅れちゃうよー』と言うひめ。
校舎アップ。

ゆうゆう。
玉ねぎみじん切り、生ハンバーグ作成、そして焼き。
『おおもりご飯特製ハンバーグ定食でーす』と言うゆうゆう。
ごはん、味噌汁、目玉焼きと刻み野菜にサラダ、たくあん。


食べるめぐみ。
ひめも一緒に『おいしい!』。
『おおもりご飯の味が学校で食べられるなんて』とめぐみ、『ゆうこサイコー』とひめが言ってる。
『私もみんなの笑顔が見られて、最高だよ』とニッコリゆうゆう。
その放たれる後光にウットリなクラス一同。
家庭科室キラキラ。


そんなこんなで夕方。河川敷。
『はぁ今日は食べ過ぎちゃったね』と言うめぐみ。するといおなが誰かを発見『海藤君』と呼ぶ。
『氷川』とこちらも気づく。
『貸してもらった本、読み終わったから返そうと思って、はい』と差し出すいおな。
『サンキュー、氷川続き気になってるだろ。ほら、これ続き』と差し出す海藤。
驚くいおなに『氷川がいつ読み終えてもいいようにカバンに入れといたんだ』と明かす。
それを聞いて嬉しそうな表情の後『ありがとう、海藤君』と感謝いおな。
『じゃあ、また明日な』と去る海藤に『うん、また明日』と頷く。
すると裏からひめが『いおなと海藤君はアッチッチーだね』とからかう。
『くー、これはイノセントな恋のパワーを感じるですわー、は、コチョコチョしてくださいな』とリボンを真似るめぐみ。
『はい、こちょこちょー』と乗るゆうゆう。
唸るいおな『もう、からかわないでよ』と言う。
笑うゆうゆう。ヒューヒューなめぐみ。笑ってるひめ、優しい顔に。
ホワイトアウト。

んでいきなり歯を食いしばってるひめの口アップ。
『ひめ、折角のお休みですのに機嫌がよくありませんわね』と聞くリボン。
振り返って『お休みの日って大嫌い!』と言うひめに困る。
起き上がりつつ『だって、学校のみんなと会えないんだもん・・・』と告白ひめ。
横に座るリボン。
『今ね、毎日がとっても楽しいの。色んな人と出会って色んな経験をして。ブルースカイ王国を出て1人ぼっちだったのが嘘みたい。
めぐみのお陰でゆうこやいおな、他にも大切な友達がたくさんできた。お父様とお母様にお話ししたいことがありすぎて大変だよ』
と言うひめ。

それを聞いて感激リボン『きっと2人とも喜ばれますわ』と言う。ニッコリひめ。
すると玄関のチャイムにあんぐり。振り向くと登場した見覚えのある姿(靴アップ)に驚く。

『いやー、ひめがどうしてるかなーって思って、来ちゃいました』と言うめぐみ。
『めぐみぃ』と嬉しそうなひめ、笑ってるリボン。
するとまたチャイム、今度は野菜のダンボールを抱え『お客さんから食材をたくさんいただいたから、お裾分けに来ました』とゆうゆう登場。
『助かりますわー』なリボン。
『ゆうこぉ』とひめ、嬉しそう。
またチャイム。
今度はぐらさんアップから『一緒にトレーニングでもどうかと思って来たんだけど』と誘ういおな。



『みんなー! 大好きだよー』と抱き着くひめ。もみくしゃ。
『そうだ。折角みんな集まったし、お弁当作ってみんなでピクニックしない?』と提案ゆうゆう。
『ゆうこ、ナイスアイディア!』と乗るひめ。
グロッキー気味ながら『そういう休日もいいかもしれないわねー』と同意いおな。
『私も大大大賛成!』と挙手めぐみ。
『今日もみんなで幸せハピネスしにいこう!』と言う彼女に『おーう!』な3人。
ブラックアウト。


宮殿の星飾りの上。
『どうすんのよ? 今度失敗したらミラージュ様からどんなバツがあるか、もうどうすんのよ!』と喚いてるホッシーワ。
端の方で『それでも怠ける、怠けない、怠ける』と花占い中のナマケルダ。

急に焦り出し『やっぱりお仕置きは嫌ですぞー』とこちらも喚く。
『落ち着けお前たち』と天辺で言ってるオレスキー。

『こうなったら、こうなったら・・・オレスキートリオでぴかりが丘に総攻撃をお見舞いするぞー!』と
見てるホッシーワ、大の字ナマケルダをよそに焦り顔で叫ぶオレスキー。
ズームアウトしつつCMへ。

いきなりフォーチュンピアノ登場。
キュートにお着替え『変装完了!』といおなの声。
『やっぱりピクニックでもオシャレするのね』と言ういおなに対し『当たり前でしょ、オシャレにお休みはないのよ』と返すひめ。

『わぁ、お姉ちゃん達のお洋服とってもかわいいね』と花を両手に言う幼女A。
(かんたん作画?)
『わーお! 私そんなこと言ってもらったの生まれて初めてだよー』と喜ぶめぐみ。
『2人の持ってるお花もとってもかわいいよ』と褒めるゆうゆう。
それを聞いて、目を輝かせ顔を見合わせ頷くダブル幼女
『これあげる!』と幼女Bと共に花を差し出す幼女A。
『わー、ありがとう!』とウットリめぐみ。

坂にビニールシートを敷いてるめぐみ達。
花の匂いをかぎつつ『うーん、きっもちい!』と寝ころびウットリひめ。
『たまにはこういう休日もいいものだね』と言うゆうゆう。
『ホント、こんなノンビリ過ごしたのはどれくらいぶりかしら』といおな。
寝ているひめを見つつ
『きっとこういうのが幸せって言うんだよ。大好きな人達とこんな風に大切な時間を過ごす。そんな当たり前の生活が一番の幸せハピネスなんだと思うなー』
とニッコリめぐみ。
『お嬢ちゃんなかなか良いこと言うぜ』とグラサンを上げるぐらさん(2つめ)。
『えへへ、ほめってもらってうるぇしいぜ!』と巻き舌で指立てめぐみ。

花畑を踏みつけ『何なのよこの幸せに満ちた休日は!』と不満ホッシーワ。
『折角の休日に外に出るなんて信じられませんなー』と水面に映るナマケルダ。
『よーし、お前たち。今こそ力を合わせてぴかりが丘を不幸に染めるぞ!』と橋脚オレスキー。
3人仲良くサイアーク召喚バンク。
黒い輪が広がったと思ったら怪しい霧の後に光が散る。


下り立つ無数のサイアーク。マジ顔のひめ以外。ひめは怯え顔。
笑うオレスキー『どうだ、サイアークがこれだけいればプリキュアに勝ち目などあるまい!』と嬉しそう。
花を強く握るひめ『折角の楽しい休日をどうして邪魔するの!?』と怒りの問い。


『私たちには後がないの』とホッシーワ、『今日の私たちは負けられないのですぞ』とナマケルダ、『そうとも、俺様達には後がないのだ』とオレスキー
がそれぞれ答える。
指差しつつ『今日は! 今回は! 絶対だ!』とオレスキー。
『みんな、いくよ!』と言うひめ。

というわけで変身。

上空から落ちてくるサイアーク。『行くよ』と言うラブリー。頷く3人。
それぞれ離れていく。

ラブリーだけ受け止めるも横から殴り飛ばされる。受け身を取って後ろにジャンプして逃げるラブリー。

彼女を追うサイアークはプリンセスの頭突きによって吹き飛ばされる。そして、これがボウリング攻撃となる。
頭痛がってるプリンセスを狙う軍団。振り返って『やば!』と言うプリンセス。


フォーチュンスターバーストと叫んで群れに突撃、次々退けるフォーチュン。群れの中で炸裂して吹き飛ばし。
『数に頼った戦いじゃ、私は倒せないわよ』と余裕の発言。
フォーチュンコメットアローと上空から攻撃。次々降り注ぐ星。

その砂塵の中、黄色い光が走ったと思ったら、いつのまにか拘束されているサイアーク達。
久しぶりのバーニングダンスを出すハニー。

火柱に突き上げられるサイアーク。
その横を通っていくラブリーとプリンセス。

プリンセス、岸にいるサイアーク達に弾丸マシンガン発射。
ダメージ与えてドヤ顔するも踏みつけられ

川に墜落。水中から無数のサイアークが襲撃に向かう。
口を閉じて苦しそうなプリンセスだったが人魚姫に変化。
向かってくるサイアークの間を高速で突破するプリンセス。
振り向いた彼らを『鬼さんこちら、手のなる方へ』とからかう。
水面に向かうプリンセスを追うがまま水面に飛び出るサイアーク達。
『ラブリー!』と呼ぶプリンセス。その方向を見るサイアーク。

ラブリーブラスターでサイアーク達を焼き払うラブリー。焦げ焦げで倒れる軍団。


『何なのよこれはー』と不満ホッシーワ『負けるんじゃないわよ!』と攻撃指示。
サイアーク2人がダブルパンチをする、狙われたのはラブプリだがハニフォがバリア。
『今ですぞ』とナマケルダが指示。今度はラブプリがバリア。

『よしいけぇ!』とオレスキー攻撃命令。巨大サイアーク飛んでいく。『あー、危ない』と伏せるオレスキー。

『でか!』と言うプリンセス。4人仲良く内を見て顔を合わせ頷く。これまた4人仲良くガードしていたサイアークを蹴りあげる。
巨大パンチを前にラブリーを残して上に向かう3人。

ラブリーシールドを張るラブリー。パンチを受け止める。

舞い上がるサイアーク達より先行し上に向かう3人。上を見るサイアーク達。見下ろしてる3人。

回転しながら下に向かうフォーチュン。サイアークの1体の腹にパンチをお見舞い。

そのサイアークが下の巨大サイアークの腰に命中。腰が曲がる巨大サイアーク。


それを見ていた宙サイアーク、振り向いて慌てる。プリハニが唸りながら仲良くこっちに来てるからだ。
無論待ってるのは巨大サイアークの背中への追撃。

沈みゆくサイアークを放って上に上がっていくラブリー。
それを鏡で見ているブルー『みんな、ホントに強くなってくれた』。
残ったサイアークは宇宙まで上げられていたり。



光の線がサイアークを通過していく。腕組しながら見下ろしているラブリー。
『多くの奇跡を起こし困難な状況を乗り越えてきた今の彼女たちならたとえ幻影帝国に行ったとしても立派に戦えるはずだ』と言うブルーの声。
うろたえてるサイアーク。見つめるラブリーのアップ。
『ラブリー、ハート』と言いながら巨大なハートの光弾を作るラブリー。
『スターンプ!』と投げ落とす。うろたえてるサイアークに命中。広がる光の輪。


落ちていく巨大サイアーク。群れの中に墜落。

上がってた足がこっちに倒れてきて慌てて逃げるサイアーク達。
暗くなる中『全く勝つのは難しすぎますぞ・・・』と口にするナマケルダ。
叩きつけられる爆音。

ドヤ顔のプリンセス達。
『さすがですわー』とウットリボン。『勝利は確実だぜ』とぐらさんも言う。

歯を食いしばっている『最早サイアークでは太刀打ちできないというのか!』と頭を抱える。
『お嬢ちゃんのくせにくせにくせに!』と喚いてるホッシーワ。
『いつの間にか、サイアークの力を追い越されてしまったみたいですな』と言うナマケルダ。

『なぜだ、なぜそこまで強くなった!?』と問うオレスキー。
下りてくるラブリー、羽を消し『私達はみんなの幸せを守るために戦っているからよ』と答える。


『その為なら、どんな相手が向かってこようとかまわない』と歩いてくるフォーチュン。
『私達はもっと強くなれる』とハニーも歩いてくる。
3人がそろってる中プリンセスも足だけ揃う。

『それが、ハピネスチャージプリキュアなんだから!』と腕組みで力強く言うプリンセス。


『そんな幸せなんぞがあるから、この世の中はめんどくさいのですぞ』とつぶやくナマケルダ。
『幸せなど、不幸の方が美味しいに決まってるわ』と言うホッシーワ。
『あなた達も気づいているんじゃないの? 人の不幸では幸せになれないってことを』と問うラブリー。


『それでも、負けるわけにはいかんのだ!』と言うオレスキー。
後ろのサイアーク達が黄色の光線に変化。
『そうよ、私たちはもう後が』とホッシーワは赤い光線、『ないんですぞ』とナマケルダは緑の光線。

光り出す巨大サイアーク。上に乗っていた4人ビックリ。

上空に飛んで行った光と誘導して更なる巨大サイアークが誕生する。テカテカ。驚くラブリー達。

『いけ、サイアーク!』と叫ぶ3幹部。

口から黒光線発射。命中した先はなぜかリボぐら、しかも彼女達のバリアで防がれている。
『今ですわ』と言うリボン。



上空に4つの光。

まずフォーチュンのパンチ、皹が入る。
ハニーのスタンプ、皹が大きく
プリンセス頭突き、更に大きく
そしてトドメのラブリーパンチ

完全に粉砕、オレスキー・ホッシーワ・ナマケルダの順に驚く3幹部。
『リボン、ぐらさん!』と呼ぶラブリー。
『さぁ!』とリボン、『とらわれたみんなを助けるぜ』とぐらさんが言う。

イノセントプリフィケーション発動。
幸せ顔の3幹部。
『はぁこれが幸せ―』とホッシーワ。
『め、めんどくさくないですなー』とナマケルダ。
『幸せ一番、不幸が二番』とオレスキー。
そういったところで『って! ちがーう! 幸せになんてなってたまるかー!』と叫ぶ。
テレポー逃亡。

元に戻る人々。

花畑では先ほどの幼女たちが走っている。
草の斜面にいる4人。
『よかったねー、みんなの幸せな休日が戻って』と言うめぐみ。
『はうっ!』と言い出すリボン。

今日はメリークリスマスなツリーのパワーでクリスマスのカード。
(久々の新作)

アップの後『はぁ、今日はいい1日だったなー』と言うめぐみ。
『そうね、私も楽しかったわ』といおなも同意。
『ワンダフルホリデーだぜ』と指立てぐらさん。
ゆうゆうも横になって『幸せ特盛りお腹いっぱいだね』と言う。
彼女に手をとられ嬉し驚きのめぐみ『ひめ』と呼びつつ手を差し出す。
意図に気付いたひめはめぐみと手をつなぎ、直後にいおなとも手をつなぐ。
ひめも横になっている。
『本当にこんな日がずっと続けばいいのに』と言うひめ。
いおなも横に、少し遅れてぐらさんも彼女のお腹の上に倒れる。
3人の方を見て『明日は何しようか?』と聞くいおな。ウフフなめぐゆう。
目を輝かせてるひめ『明日も幸せ確実だよぉ!』と言うひめ。
笑う4人。舞う花びら。
『どうやらオレスキー達は最後のチャンスも逃したようです』とディープミラーの声

幻影帝国にフェードイン。
『もはやミラージュ様以外にこの世界を不幸に染められる者はおりません』と言うディープミラー。
目を見開き、赤く光らせるミラージュ。歩き出す。
『見ていなさいディープミラー、私がプリキュアに教えてあげる。不幸がどんなに美しいものかをね。ついてきなさいファントム』
と命じるミラージュ。
『仰せのままに』と返すファントム。
右目を赤く光らせたまま闇の中に消えるミラージュ。
その中に赤い目が登場したと思ったらディープミラーの笑う口のアップになり

~おしまい~

~今週のまたみてね~

これが普通

第41話『ミラージュのために! ファントム最後の戦い!』
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