(2016年4月10日放送)
脚本:村山功 演出:暮田公平 作画監督:赤田信人&伊藤公崇 総作画監督:爲我井克美
う○ちみらい
ナシマホウ界は帰還。
第1弾はリコと今日子ママの交流話。
あの猫また出てくるなんて・・・。
サファイアスタイル2回目の登場。
収録DVD
(DVDは11話~12話同時収録)
(BDは1話~9話、11話~12話同時収録)
アバンタイトル
先の校長の会話回想。
『その場所は』と言う水晶のセリフに合わせて
回想終了と共に『ナシマホウ界、みらい、あなたの世界なの』と言うリコ。
驚くみらモフ。
『だから校長先生にお願いして』と本音ポロリして『あ、う、うん! えっとお願いされてそっちに行くことにしたのよ』とと誤魔化すリコ。
(クネクネ走るカタツムリニア)
『でも、折角2年生になれたのに』と気にするみらい。
『ナシマホウ界でも魔法に必要な事は学べるって校長先生も言ってたし、絶対に立派な魔法使いになるから!』と宣言リコ。
『モフ!』とバンザイモフルン。
『! そうだよね! またリコと一緒なら私も嬉しい』と喜ぶみらい。
するとリコが何かを始めたので見上げる。
『それなーに?』と聞くみらいに『ヤドネムリンの殻よ』と教えるリコ。
嬉しそうなはーちゃん。
『ヤド・・・ネムリン?』なみらいの前で足から飛び込むリコ『この中だとよく眠れるの』と教える。
『あなたのも網棚にあるわ』と言う。
(モフルンとはーちゃんのもある)
『おー!』なみらい。
『このカタツムリニアは、急行じゃないから着くのは朝。ゆっくり体を休めるのよ。明日から忙しくなるわ』と教えるリコ。
(急行に抜かれるみらい達のカタツムリニア)
中に入って嬉しそうなモフルンとはーちゃん。
『うわぁ~助けて~暗いよー!』と通路で叫んでるみらい。
『入り方逆よ』と冷静に指摘リコ。
OPへ。
『リンクルスマホン、その中に住まいし妖精の子。そして伝説の魔法つかいプリキュア』と言いながら本を開く校長。
『彼女達の行いがリンクルストーンの目覚めを呼び、その輝きは彼女達を新たな力へと導く。この繋がりが世界に何をもたらすのか』と続ける。
(回転し続けるリンクルストーンのホログラム)
『余りに大きな運命の流れ、今わたしに見えるのはナシマホウ界で目覚めつつある輝き。そしてそれに忍び寄る、邪悪な魔法』と言う水晶。
『んー・・・』と本を閉じる校長『きっと困難な道のりになろう・・・』と学校カットが下から上へ。
『今は願いましょう、彼女達の幸運』と言う水晶。
暗転。
改札にカードを通し津成木駅に戻ってきた2人。
『うーん!』と伸びをするみらい。すると目前で何か光る。
『ん?』と気付いた2人の前、何やら見覚えのある宝石。
『リンクルストーンだ!』とみらい、『甘い匂いモフ!』とモフルン、『いきなり見つけちゃった!』とリコ
が言う。
で、サブタイトル。
『ねぇ、あれって最後の護りのリンクルストーンじゃない?』と言うリコ。
(回転するリンクルストーン群の中、該当するトパーズだけカラーカット)
『ってことは新しいプリキュアになれるってこと?』と聞くみらい。
拾いに行こうとする2人だったが先ほどから2人と一緒に見ていたカラスが横取り。
2人が見とれてる間に追いかけるはーちゃん。
『はー! はーちゃん! 待ってー!』と呼ぶリコ。
箒を何度も振って大きくして『キュアップラパパ、箒よ飛びなさい』と人目も憚らず飛んでいく。
カラス、追うはーちゃん、更にそれを追うリコ。
『リコ、はーちゃん!』と1人地上にいるみらい『箒、箒・・・おう? あれ? 箒が無い』と探して困る。
『トランクの中モフ』と指摘モフルン。
『そうだった!』と言うみらいだが慌ててるのか開かず『開かない! うぇ、どうしよう』とやっぱり困る。
『待ちなさい』と追いかけるうち、はーちゃんに追いつくリコ『はーちゃん、無茶しないの』と注意。
『待ちなさい!』と追跡を続けるがお腹が減る。
『お腹が空いて、力が・・・』と言うと同時にコントロールが乱れ墜落リコ。
落ちたリコをからかう様に傍へ下りてくるカラス。
『あ!』と彼女が気付くとなんとリンクルストーンを右に放り投げる。
それはトラックの上に墜落し運ばれていく。
『あ! リンクルストーンが!』と手を伸ばすと同時に今度は枝が折れまたも墜落リコ。
『いてて』な彼女を『じょぶー?』と心配はーちゃん。
『全然平気よ。落ちてないから、降りただけだし』と強がるリコ。
前が車の通過して、前後が車を行きかうことに気付いた2人。
2人が居るのは中央分離帯の植え込み。
『うわ、何ここ!』なリコ。『はー!』と怯えたはーちゃん、リンクルスマホンへ帰っていく。
困って『どうしたらいいのー!』と叫んでるリコ。それを遠くの歩道から見ている誰か。
その頃、ドクロクシー一味。
『占いに出ております。輝ける2つの石が蘇りし地に、新たな石が現れると』と予言を明かすヤモー。
河川敷ガメッツ『つまりはこのナシマホウ界にリンクルストーンが現れると』と察する。
『さよう』ヤモーに『なるほど、ダイヤが現れたこの場所と・・・いうことか』と言う屋上バッティ。
『ドクロクシー様はおっしゃっています。エメラルドを手に入れるまでは戻ってはならぬと』とアジトヤモー。
『この世界には前に来た事があります。私バッティに任せてもらいましょう』と言うバッティ。
『我、ガメッツがプリキュアを倒し、エメラルドも手に入れる』とガメッツも乗る。
『エメラルドをドクロクシー様にお持ちするのは、このスパルダさ』と森逆さスパルダ。
(ヤモーは各地投影)
『リコー! どこ行っちゃったのー』と探してるみらい。
『くんくん、甘い匂いモフ!』と言うモフルン。
『もしかして! リコのダイヤ!?』なみらい、走り出す。『あっちモフ!』とモフルンが指差す先に向かう。
『ここモフ』と車前に到着。
『確かに、甘い匂いだけど・・・』と言うみらい。目の前にクッキーがいっぱい。
『違ったモフ』と恥ずかしそうなモフルン。
その頃、リコはなんとか渡り切って息切れ中。
『自動車と自動二輪車。近くで初めて見たけど速さだけなら、ペガサスといい勝負だわ』と言ってる。
すると自転車のベル。誰かに掴まれ引っ張られたのでなんとか避けることができた。
『大丈夫?』と聞く声に『ありがとうございます』と顔を上げるリコ。
『掃除は感心だけど、気を付けないと』と注意今日子ママ。
『掃除?』と不思議がるも一瞬で気づいて『あ、いえこえれは』と弁解しようとしたリコのお腹が鳴る。
お腹を押さえる。
『おいでよ、お腹空いてるんでしょ? うちすぐそこだから』と誘う今日子ママ。
棒立ちのリコを『さぁ早く』と急かす。
『あ、はい』なリコ。
ひっさびさのお店。
『わぁ、綺麗!』なリコ。
『こっちにもこんな綺麗なものがあるんだ!』と言う。
『パワーストーンだとかね、石のアクセサリーのお店なの』と教える今日子ママ。
『へぇ~』なリコに『さぁできたわ』と何かを持ってくる。
『簡単なものしかできないけど、さ、召し上がれ』と言う今日子ママ。
メニューはおにぎりとたくあんである。
『いただきます』と被りつくリコ『ん! すっぱ!』と言う。
『梅干しダメだった? ウチのおばあちゃんがつけたんだけどなあ』と心配今日子ママ。
『いえ、美味しいです。初めて食べたので味に意表を突かれまして』と言い訳リコ。
『良かった』とニッコリ今日子ママ。
『みかんにリンゴにバナナにパイン、いくよー』とあんぐリコの前でミキサーにかける。
『これが機械、まるで魔法と一緒ね』と言うリコの前に白からオレンジへ変色ジュース。
かけおわり、『どうぞと』リコップへジュースを注ぐ今日子ママ。
飲んで『美味しい!』と嬉しそうなリコ。
『あの、どうしてこんなに親切にしてくれるんですか?』と不思議そうに聞く。
ニッコリ笑う今日子ママ『困った時はお互いさまでしょう? それにうちにもあなたと同じくらいの娘がいるからほっとけなくて』と言う。
『娘さん・・・ですか?』と聞くリコ。
『そうよ困った子でさー。いきなり春休みの間、なんとかって学校に行ったきりで元気でやってるのかしら。連絡くらい、寄越せばいいのに』と気にする今日子ママ。
(写真、アップ)
歩いてるみらい、ムシャムシャしながら『リコ、どこ行っちゃったんだろう』と探してる。
『モフ、向こうから甘い匂いが近づくモフ』と言うモフルン。
反応するみらいに『きっとリコのダイヤモフ』と教える。
『今度こそリコだね!』と嬉しそうなみらい。歩道の柵の上に居る猫、その横をトラックが通過しリンクルストーンが落ちてくる。
『なんだ、リコじゃないや』と残念そうなみらい。
『ゴメンモフ、違ったモフ』と謝るモフルン。
『リコ、何処いったんだろう』背を向けて帰ろうとするみらい。
『って、リンクルストーン!?』と気付き拾いに行く。
だが今度は笑顔の猫がそれを掻っ攫ってしまう。
『うぁ、まって! リコーどこなのー! リンクルストーン見つけたよー!』と追うみらい。
口アップから暗転。
『あなたのご両親は?』と聞く今日子ママ。
『父は考古学者、母は料理研究家で』とコップを股間の上でクルクル回しながら答えるリコ。
『へぇ、かっこいい!』と商品整理中の今日子ママ。
『2人とも、あちこち飛び回ってて暫くあってませんけど』と語るリコに『あなたのこと、心配でしょうね』と言う。
『うぇ?』と驚く彼女に
『子供の事を思わない親は、居ないから。ウチの子は何か興味を持つと、すぐ周りが見えなくなって勝手に突っ走っていっちゃうんだよね』
と言い笑う今日子ママ。
『しょうがない子でしょ』とお手上げジェスチャー、『でも、やっぱり可愛いものよ』と言う。
『似てるかも』と言うリコに『え?』。
『こっちに一緒に来た子が居て、考えるよりも先に行動しちゃうし、自分の事よりも人の為にって子で、ホントお節介なんです』
と走るみらいカットを交え、コップを見ながら言うリコ。
『確かに、ウチの子と似てるかも』と今日子ママと一緒に笑う。
『あなたの友達』と続ける今日子ママ。
『友達・・・ええ』と認めるリコ。
『仲がいいのね。話してるあなたを見て分かるわ』と察する今日子ママ。
『まぁ、一緒に居ると退屈しないですから。その探さないと、友達を』と言うリコ、コップを置く。
『そうね。お腹いっぱいになったみたいだし、一緒に探しに行こうか』と提案今日子ママ。
(空食器アップ、スライド今日子ママ)
『へ? お店は?』と気にするリコに『だから、困った時はお互いさまだって。探し物は1人よりも2人でしょ』とVサイン。
ハッとするリコ。
(1話の探し物~のみらいのセリフ回想)
『どうかした?』な今日子ママ。
『1人より2人、確かあの時ネコに魔法をかけて・・・その前は・・・はっ! イチゴメロンパン!』とボソボソから大声をあげるリコ。
『もしかしたら』と何か思いつき立ち上がり『私、行ってきます!』と言う。
『え!?』と驚いてる今日子ママに『色々とありがとうございました』とお礼。
『うん、行ってらっしゃい』と戸惑い気味の今日子ママだがニッコリ。
箒置いたまま行こうとするリコ、気付いて右側へ取りに戻り左側へ退場。
『ネコはいないし、リコもいないし』とフラフラで隈できてるみらい。
『甘い匂いもしないモフ』とモフルンもションボリ。
お腹が鳴るみらい、トランクを置き『最後の1枚・・・』とクッキーを眺める。
『ダメダメ! リコの為にとっとくんだから!』と言いつつ『お腹空いたー』と泣き言みらい。
『クッキーだけじゃ足りないよー、もっと大きくて甘いものー!』とバンザイ。
その両手の間にイチゴメロンパンの幻が見える。
『食べたいなーイチゴメロンパン』と言う。
ここで『もしかして!』とハッとするみらい。
『どうしたモフ?』なモフルン、『行かなきゃ!』と走り出すみらい。
『あの場所へ!』とトランクを抱え走っていく。
ここでアイキャッチ。
森を走ってるみらい。
『イチゴメロンパンのお店モフ』と言うモフルン。
すると『みらいー!』と呼ぶ声が。嬉しそうなみらい。
右側からみらい、左側からリコが手を振りながらやってくる。
『リコー!』と呼ぶみらい。
2人はMofuMofuBakery前で合流、両掌を合わせる。その足元でモフルンとはーちゃんも合流して喜んでる。
『やっぱりここだったねー!』と言うみらい。
(ベンチでイチゴメロンパンと2人の自己紹介回想)
『ここに来ると思ったよ!』と嬉しそうなみらいとこれまた嬉しそうな顔で目を逸らし『こっちこそ、みらいの考えなんてお見通しよ』と返すリコ。
暗転。
2人は噴水前を通過中。
『ここでリコに魔法を見せてもらったっけ、ネコとのお喋り』と言うみらい。
で何かに気付く2人、はーちゃんとモフルンも気付く。
木の枝には例の猫。しかもまだリンクルストーンを咥え毛づくろい中。
何も言わず降りる猫に『あ!』な2人。
『待ってー!』なみらいとリコが追いかける。
『それ食べ物じゃないよー!』とみらいが注意すると猫の前方から糸が登場。
腹に糸を巻いて猫を浚ってしまう。
『えー!』とリコ、『ネコさん飛んだモフ』とモフルンが言う。
無論、犯人はスパルダ。キャッチするスパルダ『あんた達もこっちに居るとはね』と言う。
『あなたは!』なみらい。
『リンクルストーン、頂くよ』と猫を見るスパルダ『なんだエメラルドじゃないのかい!』と不満そう。
ネコ威嚇。その際に毛が鼻に入ったらしくクシャミするスパルダ。
この隙に猫とリンクルストーンを同時に失い『しまった!』と慌てる。
取りに向かおうとする2人を『おーっと! させないよ。これ以上新しい力をつけさせるもんかい!』と止める。
でヨクバール召喚。今日は猫の毛とバイク。吹かしてるヨクバール。
『変身するモフ』と言うモフルン、『リコ』と呼ぶみらい、『ええ』なリコ。
今日はサファイアスタイル。
『今日は青かい。いいねー、ヨクバール! 奴らの顔も真っ青にしてやりな!』と命令スパルダ。
『ギョイー!』と走っていくヨクバール。
バイクによる突撃をジャンプで回避する2人。
ターンして戻ってきたヨクバールは引っ掻きを繰り出す。
マジカルが避け、反対側のミラクルがパンチ。手の甲で受け止め流すヨクバール。
マジカルキックもパンチで相殺する。紫の煙の中から飛び出てくるミラマジ。
ヨクバール、空中へ飛んでくる。そして浮いてる2人が『あ!』と言ってるところに向かって切り裂き攻撃。
悲鳴を上げながら墜落するミラマジ。無事着地しターンするヨクバール。
草むらを走ってるモフルンとはーちゃん。
『モフ』なモフルンと半泣きはーちゃんが心配顔、その先では道路で砂塵が上がっている。
信号に着地し『こっちの物も中々だね、いいヨクバールができるじゃないか!』と言うスパルダ。
見ている観衆の前で起き上がるミラマジ。
『スピードには自信があるみたいだけどあたしらの方が上だよ!』と主張スパルダ。
どこからともなくやってきて2人の前にターンで止まるヨクバール。
『バケモノだー!』と言う男性を筆頭に逃げていく一般人たち。
笑ってるスパルダ『この世界の連中と来たら、魔法界の奴らに輪をかけて情けないねー!』と嘲笑う。
あんぐりなミラマジ。
『魔法も使えないとは、惨めなもんさ!』と続けるスパルダ。
それを聞いて立ち上がるマジカル。
『あなたには分からないでしょうね』と言う彼女を『マジカル?』と気にするミラクル。
そのまま浮遊していくマジカル、目を瞑り胸元に手を当て『優しくて暖かいの』と言う。
(ピース今日子ママ回想)
背景がオレンジになり『魔法界もこの世界の人も!』と大の字マジカル。
『しゃらくさいねー! どっちの連中もいずれ、みんな仲良く闇に消えるのさ!』と言うスパルダ。
バイクを吹かすヨクバール。
立ち上がり『そんなことさせない!』とこちらも浮き上がるミラクル。
彼女を一度見た後、前を見るマジカル。
『ここにはお父さんやお母さん、おばあちゃん、友達のみんな。私の大切な人がいっぱい居るの!』と言うミラクル。
地面から見ているモフルンとはーちゃん。
『マジカルの言う通りだよ。魔法界も、私達の世界も、みんなあったかくて大切なんだから!』
と両手拳を握り腰を落とすポーズ
(唸る時のポーズ)。
『ふん! くだらない、ヨクバール!』と命令スパルダ。
走り出すヨクバール。
飛んで逃げる2人。
公園の並木道、果ては高速道路まで追いかけっこを披露。高速道路すら飛び出るヨクバール。
『幾ら速くても』とミラクル、『2人なら』とマジカルが後ろを見ながら言う。
2人はビルまで飛んでいき、激突寸前で急上昇。ヨクバール、壁面を走って上がってゆく。
ある程度、上がったところでマジカルが上、ミラクルが下に陣取り。
マジカルがパンチ、受け止めるヨクバール。
横を見るマジカル、この隙にミラクルが前にやってきてヨクバールバイクの前輪にキック。
横回転しながら落ちていくヨクバール。
先回りして地面に着地、反発する様に飛び上がり下から蹴りあげ。そして更に上に回り繋いだ手で殴り下へと弾き返す。
巨大なクレーターと衝撃波が発生。風に靡く2人の服。
『空中攻撃で反撃の隙を与えないって訳かい。ヨクバール! 気合い入れな!』と命令スパルダ。
『御意! ヨクバール!』と目を光らせて砂塵の中から出てくるヨクバール。
上昇していくヨクバールを見ながら『ミラクルマジカルー!』と呼ぶモフルン。
顔を見合わせるミラマジ。
サファイアスマーティッシュで撃破。
『へっ、初めてのナシマホウ界。いい小手調べになったよ。オボエテーロ!』とテレポートスパルダ。
元通りのクレーター。
『リンクルストーン、どっか行っちゃったね』と言うみらい。
『甘い匂いなくなったモフ』とモフルンも残念そう。はーちゃんも溜息。
だが『大丈夫! きっと見つかるよ! みんなで一緒に探せば! ね?』と励ますみらい。
『ええ!』なリコ。
夕方。
『もうすぐ家だからね』と言うみらい。
『この道は・・・さっき来たのと・・・』と不思議がるリコ。
はーちゃんも察する。
暗転。
『さ、着いたよ!』と言うみらいに『あなたのお家ってここ?』と聞くリコ。
『うん!』と返答みらいに『もしかして、あなたのお母さんって』と聞いてると『みらい?』とご本人登場。
モフルンは袋へ、はーちゃんはリコの背中に隠れる。
『お母さーん!』と嬉しそうなみらい、『やっぱり!』なリコ。
みらいの肩に両手を置く今日子ママ。
『お母さん』と良い展開を待ってたみらいだが力込められ『ふぎ!』。
『今までどこに何をしてたのかなー? おばあちゃんだけじゃなくてお母さんにも教えてくれるー?』と怖い笑顔の今日子ママ。
『あのー、話せば長いんだけどー』と困るみらい。
『いいわ! 時間はたっぷりあるんだからゆっくりとお話聞きましょうか』と笑顔のままな今日子ママ。
『え、あ、はい、お母さん』と小声で従うみらい。
『えっと、この子!』とリコを紹介しようとする。
『知ってる』と言う今日子ママに『え?』なみらい。『ねー!』と笑顔の今日子ママに『はい!』なリコ。
『え? え? どういうこと?』と理解できないみらい。
笑ってるリコと今日子ママ。
『でも、あなたの探していた友達って、みらいだったとはねー』と驚いてる今日子ママ。
『え! 友達って!?』と喜ぶみらい。
『うぇ!? 友達と言うかー』と困るリコ。
(カメラがズームアウトし街が小さくなっていく)
すると傘を差した誰かが登場。それは教頭だったりする。じっと見ている教頭のアップで
~おしまい~
~今週のまたみてね~
ふしぎだねー
あまいにおいのにがおえモフ
第11話『モフルンの初登校? ワクワクのトパーズをゲットモフ!』
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