(2016年10月9日放送)
脚本:山下憲一 演出:座古明史 作画監督:河野宏之
簀巻き
前回から出てきたチクルンがスパイをしようという話。
敵向きじゃない声や姿
そして今回の描写から見るに
どうやら一筋縄ではいかないキャラのようで。
収録DVD
(DVDは34話~35話話同時収録)
(BDは25話~35話同時収録)
アバンタイトル
『しし! 今日もプリキュアのやつらをスパイしてるやるぜぇ!』と張り切るチクルン。
すると何やら匂いに反応『この匂い』と窓際にやってきて蕩け顔。
中には三段重ねのメイプルパンケーキが4つ。
『うわあ! おいしそう!』なみらい、『モフー!』なモフルン。
『みらい、はーちゃん。おやつの前に手を洗ってこなきゃね』と言うリコ。
『モフルンは飲み物を用意するモフ』と自発的モフルン。
『よろしくね!』と頼むみらい。
部屋からの退出を確認するなり『ハチミツ! もう我慢できねー!』と侵入する蜂妖精。
ハチミツを連呼しながら飛行し近くへ来るなりよだれたらして感激。
かぶりついて結局一皿食べてしまった。
『うめぇ! うますぎるぅ!』と感激蜂妖精。
モフルンの足音に『やば!』と気付きカーテン裏に隠れる。
『モフー!』と牛乳を頭皿に乗せて登場モフルン『モフー!』と絶叫。
『私のパンケーキー!』なみらいのアップでOPへ。
『パンケーキ! わたしのパンケーキ!』と泣いてるみらい。
『みらいのだけ綺麗に無くなってるね』と言うことは。
『うん。まさか、モフルン?』とみらいに聞かれ『モフルンは食べてないモフ』と否定モフルン。
『一体誰がこんなことを』と考えるリコ。
『ああ、私のパンケーキ! パンケーキはどこー』と嘆いてるみらい。
それを見てヤベ顔の蜂妖精。その口に残るクリームとシロップアップ。
その匂いを『クンクン』と察知し『カーテンから甘い匂いがするモフ』と言うモフルン。
反応するみらい達。
『やべ!』と隠れる蜂妖精だったがモフルンに『モフ!』カーテンをめくられ姿が露見。
驚いてると『見つけたモフー!』とおっぴろげモフルン。
『ひえー!』と怯えてる蜂妖精。
『なになに?』とみらい、『かわいい!』とことは、『まさか妖精さん?』とリコが反応。
『お、おう。オイラただの通りすがりの妖精チクルンてんだ。じゃな』と自己紹介して去ろうとするチクルン。
『待つモフ』と止められビビる。
『その口のハチミツとクリームはナニモフー』と指差しモフルン。
アップ後『なんでもないでーす』と抑えて去ろうとするチクルン。
これに目を光らせるみらい『キュアップラパパ!』と唱え『カーテンよ、妖精さんを捕まえなさい!』と願う。
『食べ物の恨みこわい!』と引いてるリコこと。
結局チクルンは胴体をカーテンで簀巻きにされ撃沈。
で、サブタイトル。
追及の眼差しなみらモフルンに
『実は道に迷っちまって、何日も飲まず食わずで、そしたら良い匂いがしやがったんでほんの出来心なんだぁ! ずまねぇ!』
と自供懺悔チクルン。
上を旋回貝精霊。
『みらいー、そういうことなら許してあげるモフ。モフルンの分を2人で半分こするモフ』と提案モフルン。
腕組みで無言みらいの横で『うんうん。こんなに小さいのに頑張ってこっち来たんだね』と言うことは。
『うん・・・わかったよ・・・』とやっぱ元気のないみらい。
『ありがとうごぜーます。ありがとうごぜーますだぁ!』とペコペコチクルン。
頭下げたまま『ふー、なんとか誤魔化せたな』と一安心。
『にしてもーこんなところで魔法使いにあえるなんてなー。世界は狭いぜ!』なチクルン。
『あなたこそ魔法界の妖精さんなのよね? ナシマホウ界に何をしに来たの?』と聞くリコ。
『そりゃ勿論スパ!』と言ったところで慌てるチクルン。
『スパ?』と復唱リコ。
『ススス、スッパイ! 今おいらの故郷じゃ酸っぱいハチミツしか採れなくてさーこっちに甘いハチミツを採りに来たんだよー』
と弁解チクルン。
『それは素敵モフ、甘いハチミツ大好きモフ』と同意モフルン。
『そっかー、お前気が合うなー。えっとー』なチクルンに『モフルンモフ』と挨拶モフルン。
『名前も似てるモフ』と手を出す。
『おう! 改めて、チクルンだ!』と握手チクルン。
『なんか妙に意気投合しちゃってるね』とみらい、『良いコンビじゃなーい』とリコが言ってる。
『うんうん』と頷くことは。
『同じ妖精だしな』と言うチクルンに『モフルンは妖精じゃないモフ、ヌイグルミモフ』と説明するモフルン。
『えー! お前喋るヌイグルミってことかぁ!? ウソだろう!?』と驚きを隠せないチクルン。
『ウソじゃないモフ』と返すモフルン。
『じゃ、じゃあ、なんで喋れるようになったんだよ?』と聞くチクルン。
『みらいと話したいってずーっと思ってたら話せるようになったモフ』と話すモフルン。
『私も小さい頃からモフルンとお喋りしたいなーって思ってたんだ』とニッコリみらい。
『なーんだそりゃ、いくら魔法でもありえねーぜ!?』と信じられないチクルン。
『こいつやっぱ怪しいな! 根掘り葉掘り聞き出してやるぜ』と怪しむ。
『どうしたモフ?』と聞かれ『いやー、すげーなって! お前らのこともっと色々教えてくれよ!』と返す。
『モフー!』とモフルン、『勿論だよ!』とみらいが快諾。
その頃・・・
『おや』と言うオルーバに反応シャーキンス。
『少しだけど、感じるね。地上に封印された僕らの同志たちの気配を』と言うオルーバ。
雪山の天辺、氷山の下、滝の下、洞窟水路、スフィンクス、神殿、マグマ
にて光を放っている何か。
『うむ。本当に微かなものであるな。目覚めるにはまだ時が足りぬか』と察するシャーキンス。
『そうだね。じゃあ僕はそれまでにプリキュアのことをちゃんと調べておくことにするかな』と決めたオルーバ。
『あんた本読んでるだけじゃね?』と指摘ベニーギョ。
『ふふ、今はお友達に任せてあるからね』なオルーバ。
『えーっと、あった』とチクルンアップからアルバムを持ってくるみらい。
『これだよ』と見せる。
『へー』とリコ、『みらいかわいい!』とことはが反応。
『モフルンと同じくらいだったモフ』とモフルンが言う。
照れ笑い後『モフルンとは、私が生まれた時からずっと一緒で』と説明みらい。
モフルンをオンブしたり、抱き着いたりする連写カット。
それに両親が感動したりしてるカット(ズームアウト)。
大吉パパによるみらい、今日子ママによるモフルンの身長測定。
モフルンに食べさせようとしてるみらいとその両サイドで嬉しそうな両親。
『こんな風にたっくさんの思い出があるんだよ!』と振り返るみらい。
みらいの右肩に飛び乗るモフルン。
『2人ともホントに仲良しなのね』と察するリコ。肩から飛び降りアルバムの前に立つモフルン。
花畑の写真を見て『モフー』と感動中。
『へぇへぇなるほどねー』とメモチクルン。
『何してるのー?』と聞かれ『いやーなんでも』と誤魔化す。
『なになに見せて見せてー』と観たがることはを『あーもうこんな時間じゃねーか』と誤魔化し、そのまま窓へ飛び去っていくチクルン。
『帰っちゃうモフー?』なモフルンに『おう、また遊びにくるぜ』と退室。
『またねー』とみらい、『モフ』とモフルン、『行っちゃった』とことは、『なんだか慌ただしかったわね』とリコが言う。
振り返るなりまたじっと写真を見てるモフルン。
夕闇の公園。揺れるブランコ、ステージがアップになっていく。
闇が出てきたと思ったら人型を成す。
『へっへーオルーバ様』と挨拶チクルンに『やぁ、しっかりやってるかい?』と聞くオルーバ。
『上手いこと、プリキュアに近づけましたぜ』と報告を受け『ほう』。
『特にクマの奴にすっかり懐かれまして、色々話を聞き出せそうなんですけど、ソイツ妖精じゃなくて、なんと! ヌイグルミなんですよ!』
と報告チクルン。
『それは不思議だねー。ねぇ君、僕もその子と少しお話してみたいんだ。どこか2人きりになれる場所で。頼めるかい?』
と願うオルーバ。
『あいつとですかい?』と返すチクルンに『あぁ、よろしくね。それじゃ』と押しつけて去る。
『へぇ~!』と見送りつつ『なんだよあの野郎。好きなようにこき使いやがってー、面倒だなー』と愚痴るチクルン。
『何か言ったかい?』と顔を出すオルーバ。
『ひぇ~!』と怯えるチクルン。
『分かってると思うけど。ちゃんと役目を果たさなければ、あのことを・・・』と脅すオルーバ。
『そ、それだけは! それだけはご勘弁くださいませー。オルーバ様ぁ~』と土下座チクルン。
『ふふ、期待しているよ』と姿を消すオルーバ。
ここでアイキャッチ
またも同じ場所へ飛んでくるチクルン。
『んー、この問題難しいなー』と悩んでるみらい。
『みらい、ファイトモフー』と応援モフルンを外から呼ぶチクルン。
『モフー、チクルンモフー』と言うモフルンを『なーなー今からハチミツ取りに行くんだけどお前も一緒に来ないか?』と誘う。
『モフ?』と考えるモフルンの脳裏に先の花畑の画が過り『それなら良い場所があるモフ』と言う。
『そっかー、じゃあ案内してくれ』とチクルンに頼まれ『みらいも一緒モフ』と返す。
『なんだよー、オイラと2人が嫌だってーのかよー。つれないこというとチクチクしちゃうぜ』と両手を指差しポーズで前後させるチクルン。
『わかったモフ。ちょっと待っててモフ』と背中を向けて去るモフルン。
『ファイトモフー』と応援モフルンを必死の形相で運搬中チクルン。
『お前結構重いなー、食べ過ぎじゃないのかよ』と文句。
『そんなことないモフ』とムッとするモフルン。
『ん、花の匂いだぜ』と気付くチクルン。
『あっちモフー』とモフルンが指差すそこにはピンクの花畑。
『難しいー!』と頭くしゃくしゃにした後、『あ、あれ? モフルンいないの?』と言うみらい。
机の上に花と足跡が書かれた紙を見つけ『これって・・・』。
『モフー! 甘い匂いがいっぱいモフー!』とはしゃぐモフルン。
『お前ーこんなコスモス畑よく知ってるなー』と感心チクルン。
『モフー、ここは実はー』と何かを話そうとした途端、オルーバの目力により花が散らされる。
吹き飛ばされるモフチク。
そのうちモフルンはオルーバによってキャッチされ包まれる。
『やぁこんにちは』と挨拶オルーバに怯え顔のモフルン。
空にて『君が噂のヌイグルミさんだね。会いたかったよ』と言うオルーバ。
『モフー、モフルンに何の用モフ?』と聞くモフルン。
『ふん、本当に不思議だね』と指先でくすぐるオルーバ。『くすぐったいモフ』とくすぐったがるモフルン。
『君のような存在がどこから来たのか。そして、プリキュアの力との関わり。興味深い』と見られ『モフー!』と怯える。
『モフルン!』とみらいがリコこと連れて箒で登場。
『みらーい!』と呼ぶモフルン。
『なんでここに?』なオルーバ。
『キュアップラパパ、箒よ速く飛んで!』と唱えるみらい。
『モフルンを離してぇ!』と突撃。
だがオルーバは指パッチンで姿を消す。
驚いた3人、止まろうとするがそのまま地面へ激突。
『やぁ、君たちがプリキュアだね。そう焦らなくても返してあげるよ』と見てる3人へモフルンを放り投げるオルーバ。
『あぶねー! う、うわー!』なチクルン。
『モフルン!』と心配してキャッチみらい。
『心配したんだよ』と頬に抱き寄せられ『みらーい』と嬉しそうなモフルン。
『ふん! プリキュア、その力、見せてもらうよ』
『さぁおいで』と召喚オルーバ。
今日はゴミ箱とベンチ。
『リコ、はーちゃん!』と呼ぶみらい。『うん!』な2人。
今日はサファイアスタイル。
『始めるよ! ドンヨクバール』と命令オルーバ。
ドンヨクバールが体当たり避けられ墜落して巻き起こる衝撃波に怯んでるモフルン。
腕から光弾連射ドンヨクバール。
フェリーチェが撃墜され、今度は一発の弾を大きく変化させ発射してくる。
地面スレスレを飛行しながら避けるマジカル。右腕の砲台にキック。
次はミラクルが左の砲台にパンチ。続いてフェリーチェが左砲台に浴びせ蹴り。
浮いたままの3人を殴り飛ばす。
『プリキュア~!』と心配モフルン。
ミラクルアッパー、マジカル空中サマーソルトで浮き上げ、フェリーチェが更に上空から繰り出して蹴り落とす。
『中々の戦いだね。興味深い』と余裕のオルーバ。
砂塵を前にするミラマジの後ろに着地フェリーチェ。
光ったのを見てジャンプ。
『モフー!』と走ってくるモフルン。空中で振り向いてクレーターに気付いたミラクル。
萎れた花を前にショックなモフルンを『モフルン』と心配。
一斉に背を向けていた3人に今度は大弾丸を発射ドンヨクバール。
ミラクルに命中し突き運ばれていく。
近づいてることでクレーターの傍で慌てるチクルン。
『チクルン! 逃げて!』と軌道を変えようとするミラクル。
マジフェも合流して空側へ変えることに成功。
空中のドンヨクバールに命中。
その様を見届けているチクルン『プリキュアが、おいらを助けてくれた』と言う。
黒煙を前に『なるほど、色々勉強させてもらったよ。ふん』と余裕なオルーバ。
赤ミサイルと光弾を連射するドンヨクバール。
驚く3人、防御姿勢をとって命中。そのまま地面へ墜落し次々炸裂。
爆風の中でモフチクと3人が苦しんでいる。
嬉しそうなドンヨクバール。
巨大なクレーター。砂塵が晴れるなり『やめるモフ!』と言うモフルン。
『ん?』なオルーバ。
『モフルン!』と左腕庇って呼ぶミラクル。
『ここは思い出の場所モフ!』と言うモフルンに目がウルウル。
『小さい頃から、みらいはいつも外で見たことをモフルンに沢山おしゃべりしてくれたモフ』と語るモフルン。
『あのね、今日はね。とーってもキレイでワクワクもんのお花畑に行くんだよ』と教えるみらい。
『それを聞いてモフルンもみらいと一緒に行きたいと思うようになったモフ』と語るモフルン。
『じゃあ、帰ってきたらモフルンにもいっぱいお話しするね』と言うみらい。
だが後をついて行きたいように落ちるモフルン。
『あ、モフルン?』と近寄り拾い上げるみらい、嬉しそうに『あ、そっか! モフルンも一緒に行きたいんだね! よーし!』
と嬉しそうに店から外出。川の傍にやってくる。
コスモス畑を前に『うわぁ! 綺麗! ねぇモフルン』と言ってるみらい。
『あ!』と気付いてモフルンを右肩に乗せる。
モフルンの顔がアップになっていく。
白フェードアウト。
『初めてみらいと一緒に来た場所が、このお花畑モフ!』と言うモフルン。
『本当に面白いね。決めた! あのヌイグルミを捕まえて帰るよ!』と怖い顔のオルーバ。
目を光らせるドンヨクバール。
突撃してくるドンヨクバールを受け止めるミラクル。
『モフ!』と驚くモフルンに『モフルン、私も覚えてるよ! だからここだってすぐわかったんだよ!』
と手紙見つける回想。
『私も、このお花畑を守る!』と言うミラクル。マジフェも協力。
『2人の思い出の場所!』とマジカル、『壊させはしません!』とフェリーチェが言う。
『はぁ~!』と唸るミラクル、マジフェと共に持ち上げ空の彼方へ投げ返す。
ニヤつくオルーバと構える3人。
エクストリームレインボーで撃破。
『良いものを見せてもらったよ。またねプリキュア』と指パッチンテレポート。
夕方。コスモス畑を見ているみらモフ。
嬉しそうなモフルンの声で白フェードイン。
『あれからみらいはいろーんなものを見せてくれて、いろーんなことを教えてくれたモフ。
きっとみらいがたーくさんお喋りしてくれたからモフルンもみらいに何か伝えたいと思うようになったモフ』
と言うモフルン。
(ジャングルジム、砂浜、川、山、遊園地)
『・・・モフルン!』と嬉しそうなみらい、モフルンとクスクス笑う。
その裏で『サファイア、ミトメール』とサファイアとしてレインボーキャリッジに装着される。
話してるみらモフを前に『みらいとモフルン、本当に楽しそうだね』とベンチで言ってることは。
『た、助けてくれてありがとよ。まさかお前達が伝説の魔法つかいプリキュアだったなんてなー!』と感謝チクルン。
『エッヘン、すごいでしょ!』とドヤ顔ことは、『あ、他の人には内緒だからね』と注意リコ。
すると
『リコ、はーちゃん』とみらい、『みんなもおいでモフ』とモフルンが呼ぶ。
見に来たリコこと。
間をおいて見合い肩に乗るモフルン。2人でまたコスモス畑を見る。
『モフルン、これからもずーっとよろしくね』と挨拶みらい。
『モフ! いつまでもいつまでもずーっと一緒モフ』と返すモフルン。
花畑から川へとカメラが上昇していき
~おしまい~
~今週のまたみてね~
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第37話『魔法が決め手? 冷凍みかんのレシピ!』
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