(2016年3月20日放送)
脚本:伊藤睦美 演出:平山美穂 作画監督:河野宏之 総作画監督:爲我井克美
ジュース→花火
サファイアスタイル登場話。
おんや?
この分だと2クールの山場はやっぱり追加メンバー?
それとも?
伊藤さん、去年より一話早く参戦。
人魚の声が区別しづらいので一部省略。
収録DVD
(DVDは8話~9話同時収録)
(BDは1話~6話、8話~12話同時収録)
アバンタイトル
『あのー、誰かいませんかー!』と大きく息を吸い込んで叫ぶみらい。
『もういきなりビックリするじゃない』と怒るリコ。
耳塞いでる同乗者達。
『だって誰も居ないんだもん』と返すみらい。
『だからと言って、そんな大声では相手が怯えてしまいますよ』と言うアイザック。
『相手って、こんな海の中、誰もいないだろー』とジト目ジュン。
咳払いし『私は魔法学校のアイザックです。どうか、お姿をお見せください』と立って言うアイザック。
水がブクブクし反応するみらリコ。
水面から水着姿の女性が登場。
『おー、ロレッタ先生』と呼ぶアイザック。
『なーんだ、海の中で泳いでたんだー』
とみらいが言うと同時に飛び跳ねる女性。下半身は魚。
『今日の特別講師は人魚のロレッタ先生です』と紹介アイザック。
『えー!』と驚く一同。
『今、人魚って言いました?』と言うみらいでロレッタ先生のアップ。
OPへ。
で、サブタイトル。
海の中を泳ぐロレッタ。
息我慢して顔が赤くなるみらい。
『みらい?』と気付くリコと同時に息を吐いて『いっき! いっき!』と慌てだす。
『先生に海の中でも居られる魔法かけてもらったでしょ』とジト目で呆れるリコ。
『あぷ・・・そうだった』と苦笑いみらい。
『ムー、何か光ったモフー』と指差しモフルン。
そこは岩場から漏れる光。ロレッタ、そこに先回りし『皆さん』と案内。
『ここが人魚の里です』と人魚の里風景カット。
門、木、建物群カット。
『わー!』と歓声あげてるみらい達を裏の岩から覗いてる女子3人。
黒フェードアウト。
水中を歩いてる一同。
『海の上はあんなに静かだったのに、こんな世界が広がってるなんて』と気にするみらい。
『私達は滅多に海の上にいかないの』と教えるロレッタ。
『え?』なみらいに『外の世界は怖いと言われているし。それに』と教え横を見る。
『ここには守るべき大切な物があるから』と続ける。
(水中の色んな生き物や建物カット)
『大切なもの?』と繰り返すリコ、みらいと見合う。
開かれるドア、ホワイトアウトと共に貝ステージ前に場面転換。
『発声は魔法にとってとても重要です。今日はロレッタ先生に教わってキッチリマスターしてもらいますよ』と告げるアイザック。
『さぁ、こんな風に』と『あーあーあーあーあー』とハミングロレッタ。
その横で合わせる様に海草がウネウネする。
それに驚くみらい達。
『うーん、絵にも描けない美しい声』と評するアイザック。
『って、声が絵に描ける訳ないだろー』とツッコミジュン。
『はい、みなさんも張り切ってー!』と促すアイザック。
が、当然素人なので上手くいくわけがなく汚い発声。ケイに至っては欠伸。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
海草もげんなりなので『やれやれ』なアイザック。
少し離れた岩裏でリンクルスマホンを持っているモフルン『はーちゃん遊ぶモフ』と言う。
飛び出てきたはーちゃん、やってきたカニのマネを『ちょきちょきちょき』と言いながらして遊ぶ。
『次は早口言葉よ』と言うロレッタ。
『どーれ、まずは私が見本を』と言い出すアイザック。
咳払いし『赤巻き貝、青巻き貝、黄巻きぺきょ』と言ったところで入れ歯が飛び出る。
驚くみらい達。
勝手に飛んでいく入れ歯キャッチアイザック。
エミリーだけ腹抱えて爆笑中。
『いやー、これは中々難しい』と困り顔アイザック。
『うふふふ』と笑顔ロレッタ。
瞬き貝に、同じく瞬きみらい、睨めっこ。
『次はそのマール貝に話しかけて貝の口を開けてください』と言うロレッタ。。
力ずくで開こうとするジュン。
『固いねー!』と言う彼女に『ジュンさん、手を使ってはいけませんよ』と注意ロレッタ。
笑い声が聞こえたことにムッとし止めて『誰だー、今笑ったのはー!』とぶーたれるジュン。
覗いてた3人引っ込むと同時に『わ、私じゃないよー』と返すエミリー。
『皆さん、声で貝に語り掛けるのです。貝が口を開けば合格ですよ』と教えるロレッタ。
『いいこと? 貝よ、口を開けなさい』と説得リコ。
だがシカトされムッとし『貝よ、その口を開けなさい!』と再度説得。
だが貝は反抗する様に目を逸らす。
リコ『ちょっと! 聞いてるの!』と怒るが目まで閉じられる始末。
怒りに震えてる彼女の横で『貝ってどこに耳が?』と気にしてるみらい。
『やっほー、貝ちゃーん』と呼ぶ。
ビックリして飛び上がる貝。『うわああああああ、あーっと』と受け取る。
『それではダメよ。声はね、自分の気持ちを相手に届けるものなの。貝に貴女達の声が届けば、きっと貝は口を開くわ』
と教えるロレッタ。
『心が届けば・・・』と見合ってるみらい。
『少し休憩しましょうか』とニッコリロレッタ。
『マール貝はそれぞれ持っていてくださいね』と黒フェードアウト。
木の実を取ってるエミリー『あれ? ジュンはどこかしら』と気にする。
中身をストローで飲んでいたが『ん?』と探すケイ『探検に行くとか言ってたわよ』と教える。
その頃のみらリコは机を囲んでいたり。
机の上でリンクルスマホンの中で寝ているはーちゃんを見て『はーちゃん、ねんねモフー』と言ってるモフルン。
バナナもどきを食べ『おいしー!』とはしゃいでるみらい。
『モフルンも食べるー?』と聞く。
『ありがとうモフー』なモフルン。
そんなやり取りをこれまた岩裏から見ている3人組。
『たまらなーい』とはしゃいでるみらい。
『こっちはどうやって食べるのかしら』と実を気にしてるリコ。
『皮も硬いしー、よし!』と閃き杖を取り出す。
そして『キュアップラパパ、ジュースになりなさーい』と唱える。
が、煙と一緒に登場したのは花火。
『あ』なみらいと『へぅん・・・』と落ち込むリコ。
すると歓声が聞こえて振り向く。
『あ、人魚さんこんにちは』と遂に3人組を発見し挨拶みらい。
慌てて隠れる3人。
『あれ? 人魚さーん?』と不思議がるみらい。
チラリと顔を出し『今の、花火ってやつでしょ?』と薄紫。
『へ・・・えーっと、今のは』と誤魔化したいリコ。
『すごく、綺麗だった』と薄緑。
『私、朝日奈みらい』とみらい、『私はリコ』とリコ、『モフルンモフ』とモフルンが自己紹介。
姿を現した3人もやっぱり人魚。
『私、シシー』と薄紫、『ナンシー』と薄緑、『ドロシー』と黄緑が名乗る。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『うわぁ! ねぇ、人魚さんってロレッタ先生とあなた達だけなの?』と聞くみらい。
『ううん、もっとたくさんいる』と返すシシー。
『でも、誰にも会わないけど』と指摘するリコに『私達隠れてたの』とナンシーが答える。
『え? なんでそんなこと』と聞くみらい。
『海の外には何があるか分からないし、外の人達ってどれくらい意地悪かわからないもの』と教えるドロシー。
落ち込むリコモフ。
『ねぇ! もっと魔法見てみない?』と言い出すみらい。
『うぇ?』な人魚3人組。
『キュアップラパパ、皮よ踊れ!』と唱えるみらい。
皮が独りでに立つ・・・まではよかったがすぐヘナる。
『あれー』と残念そうなみらいに『きっと、踊り方を知らないモフ!』と指摘し机に飛び込むモフルン。
皮を両手に持ち『いっちに、モフモフ、にーにーモフモフ』とクルクル回し始めるモフルン。両手足バタバタ。
なんてやってると周りの魚やカニ、タコまでが近寄ってくる。歓声を上げるみらいとあんぐリコ。
結果生き物たちと仲良く楽しいダンスのモフルン。
『かわいい!』と言われる
(誰の声?)。
一同から拍手が送られる。
黒フェードアウト。
海底で机を囲んでるみらリコと人魚たち。
『えー、みらいちゃんってナシマホウ界から来たの?』『こっちの世界に来るの、怖くなかったの?』
と驚かれるみらい。
『怖くなんかない。もうワクワクもんだったよー』と答える。
あんぐり驚いてる3人。
『リコだって、1人でナシマホウ界に来たんだよ』と教えるみらい。
『えー! 大丈夫だったの?』と聞かれ
それに怯みつつ『そりゃ最初は怖かったけど』と目を逸らしながら答えた後、『あーちょっとだけだから』と誤魔化す。
『あ、でも思い切って行って良かったかも』と打ち明けるリコ。
『みらいとそれにモフルンと友達になったモフ』と喜ぶモフルン。
照れみらいと『モフルン!』とリコに言われ目が点モフルン。
『違う世界の子と友達になれるの?』と聞くシシー。
『勿論! リコと居るとすっごく楽しいし!』と答えるみらい、『まあ、私もみらいと居ると退屈だけはしないわね』とリコ。
お互いニッコリ。
それを見て顔を見合わせる3人。
『世界はとっても広くて、見たこともない景色やビックリすること、それにまだ出会えてない友達がきっといる』と言うみらい。
(世界は~でカタツムリニアから大樹、ビックリ~でリンストの輝きに驚き顔&ルビースタイル、まだ出会えて~でリンスト12個&光るダイヤ、その上の帽子マークカット)
『だから、きっと外の世界に行くのって、すっごくワクワクするんだと思う』と続ける。
『外の、世界?』なドロシー。
3人顔を見合わせて頷く。
『ねえ、よかったら2人にいい物見せてあげる』と言い出すナンシー。
『いいもの?』なリコに『私達に伝わる大事な宝物』と教えるシシー。
顔を見合わせるみらリコ。
その頃、ドクロクシーアジト。
全身映るドクロクシーに
『ドクロクシー様、占いの結果あらたなリンクルストーンの気配を人魚の里に感じます。もしかしたらエメラルドかもしれません』
と報告するヤモー。
『ドクロクシー様、海ならばこのガメッツにお任せを』と自薦ガメッツ。
目を光らせるドクロクシー。
海底の洞窟にやってきた一同。
『見てー!』と言うシシー。
『これがー』とみらい、『宝物』とリコがそれぞれあんぐり。
そこには石碑に乗った貝の石像の姿。
いきなり『宝物だってー!』と割って入ってくるジュン。怯えるシシー達。
『ジュン、どうしてここに』と聞くリコに『ちょうどこの辺探検しててさ』とニッコリジュン。
『あ、さっきの』と気付くナンシー。
(マール貝力ずくの回想)
ニッコリする3人。『ぅあ?』なジュン。
『それにしても大きい貝だね』と言うみらい。
『この貝はね、ずっと昔から人魚の里で大切に守られてきたの』と解説。
『その昔、貝は口を開いていて』と昔の映像。
『その頃、人魚は海の中だけじゃなく』『空も泳いでたんだって』と解説。
(空中泳ぐ人魚)
『人魚が空を!?』と驚くみらい。
(妖精や魔法使いとも交流)
『そう。そうして人魚が外に出て、他の色んな種族と交流してたって』と解説。
『でも、人魚が空を泳ぐのをやめた頃から、貝は眠る様に口を閉ざしてしまったの』と解説ドロシー。
歩みより石碑に手を当てるリコ。
『人魚の心に光戻りし時、再び輝きの人魚現れ、我らを広き世界へと導く』と天井の紋章をズームアウトカットで読み上げる。
『輝きの人魚?』と聞くみらい。
『うん、見てみたいなー』と頷いて言うシシー。
屋根紋章から海底神殿、そして上へとカメラが移動し水面へと移っていく。
カモメのはるか上に浮遊ガメッツ。腕組したままニヤつく。
ここでアイキャッチ。
揺れに驚いて逃げる魚たち。下り立ったガメッツ、ニヤつく。
黒フェードアウト。振動に逃げる魚たち。
『大変、何か怖いものが来たみたい』と言い出すシシー。モフルンを抱え上げるドロシー、ナンシーと共に不安顔。
『あたいが居るんだ、心配すんな!』と言うジュン。
だが地響きに怯えてナンドロと抱き合う。
怯えるシシーに抱き着かれてるみらいを『みらい』と呼ぶリコ。
振り向き真剣な顔のリコを見たみらい、察して頷く。
リコ、前に進んで『ジュン、この子達をお願い』と頼む。
『ぇ?』なジュン。
シシーに『私とリコで様子を見てくるから、隠れててね』と説得みらい。
『うぇ! でも!』と心配シシー。
『大丈夫』とニッコリみらいにあんぐりシシー。
リコもニッコリ、ナンドロもこれまたあんぐり。
2人は外へ向かう。
『怖いものが来たって・・・』と言うみらい。
すると何かに気付いて立ち止まる。
魚たちが向かう方向(右)と逆方向(左)に走っていく2人。
泡で場面転換。『皆さんはここに』と言うロレッタ。
『ですが、みらいさんとリコさん、それにジュンさんが』と心配アイザック。
『私が見てきますわ』と言って去っていくロレッタ。
走ってる2人、『やはりお前達も居たか』の声に反応し見上げる。
浮いてるガメッツに『なんでここに』と言うリコ。
ニヤついて『プリキュア! 今こそ勝負だ!』と甲羅がテカるガメッツ。
マール貝と海草でヨクバール召喚。
突撃してくるヨクバールを飛び込みとズッコケで回避する2人。
『リコ!』とみらい、『うん』とリコが言って両手を繋ぎ『キュアップラパパ』と唱えようとするが
『あれ・・・モフルンは!』とみらいが気付く。
『あ!』と言うリコ、お互い上げてた手を見る。
岩場から覗いてるジュン。その裏にシシー達。
『モフー、離してモフー、モフルンも行くモフー』と足をバタバタしているモフルン。
『危ないからダメだってば』とドロシーが抱いている。
『ヨクバール!』と突撃してくるヨクバール。逃げる2人、岩の裏に隠れる。
『変身しないのか! このガメッツが相手では不足とでも言うのか』と不満そうなガメッツ。
振り向いて岩を光弾連射で攻撃するヨクバール。
岩に皹が入り吹き飛ばされる2人、少し離ればて墜落。
覗いたジュン『ひぃ、なんだあいつ!』と怯える。
『みらい! リコ!』と耐え切れずモフルンが走っていく。
『モフちゃん!』とドロシーが手を伸ばし、『ちょっとおい!』とジュンが追いかける。
『一体何が!』とロレッタがやってくる。
『先生』とドロシー、『モフちゃんが』とシシーが答える。
破壊光弾連射で辺りを砂塵塗れにするヨクバール。
『プリキュアのついでだ、この里も何もかも燃やしてしまえば、自ずとリンクルストーンの在処も分かるはず』
走っているモフルン、光弾で吹き飛ばれる。ジュンとロレッタ達も例外ではない。
拳を握って立ち上がリコ、見上げて『ここから出ていきなさい!』と怒る。
浮遊中のシシー反応。
マール貝、ブクブク。
『あー? なんだーよく聞こえんぞ』と言うガメッツ。
ヨクバールが走った強風で吹き飛ばされ尻もちリコ。
『叫ぶだけで我を倒せると思ったのか!』と挑発ガメッツ。
睨みながら立ち上がるが崩れ落ちるリコ。
心配そうなナンドロ。
『リコー!』と砂塵の中を走ってくるみらい。
それを見たヨクバール、体当たりからの強風で威嚇。
姿勢を低くして耐え『リコー!』と叫ぶみらい。耐えているリコに『今行くからね!』と言う。
『みらい!』と呼ぶリコ。
ぶくぶくマール貝。
必死で『リコ!』と呼んだ後、『大丈夫?』と笑顔で聞くみらい。
嬉しそうな顔のリコ『ええ、勿論よ。ありがとう、みらい』と答え
手を取るリコ。あんぐりなシシー達。
立ち上がるリコ。
『2人なら』と言うみらいに頷き『2人なら』と繰り返すリコ。
前を見て『2人なら怖くない!』と声を揃える。
口を開くマール貝。中から青い光。
『マールー!』と言う声と共に辺りは青いままキラキラしている。
ロレッタ達も胸元から青い光を発し、それを覆う。他の人魚やマール貝も。
『やや、この光は!』と反応ガメッツ、ヨクバールも反応。
『クンクン』と歩み寄り『甘い匂いモフ』と言うモフルン。
立ち上がり『なんだー?』なジュン、前方からの光が後ろに飛んでいって『んあ!?』と驚く。
その光は先の貝の像に命中。閉じられていた貝が開き、中からサファイアのリンクルストーンが登場。
天井へめり込んで姿を消し
2人のところへテレポート。
あんぐり見上げてる2人。
『サファイア! 穏やかな気持ちのリンクルストーンモフ!』と言うモフルン。
『モフルン!』と手を伸ばしたまま呼んで、見合い頷く2人。
変身。当然、水基調。
『キュアップラパパ』と唱えると水柱が上に伸びジグザグした後、また真上に伸びる。
『サファイア!』とみらリコの声でモフルンにセットされるリンクルストーンサファイア。
『モフ!』とモフルンがジャンプすると辺りが水だらけに。
いつの間にか2人の間に移動していたモフルン。
『ミラクルマジカルジュエリーレ』と渦を描く様に回転する2人。
光が渦状に。
モフルンのお腹に青い♡が登場すると光もハートを描く。
こっちへ飛んでくるみらリコ。
スピードアップ。
シルエットが水化し髪型変形。
浮き上がる2人。今度は全身が水化し水リングが上から下へ2つ通過。
まずミラクルの腰元のリボンが装着。マジカルの腰に球体飾りも追加。
2人の足も装着。向き合う様に俯き、反ると髪色も変化。
ミラクルの首、マジカルの左胸元のリボンにそれぞれサファイア登場。
モフルンと繋いでる手首にあのリング登場。
魔法帽飾りをセットする2人はどこか色っぽい。
飛んでいく2人、魔法陣へ消滅。
そして上へと移動した魔法陣から降ってくる。
モフルンの後、着地する2人。
いつもどおり名乗る。泡を散らしながら。
名乗りも一緒だが当然ながら背景が違う。
水から飛び出てくるガメッツ。光の柱が消えると岩の上に2人が居る。
左斜め前、左横からのアングルカット。
水上へ上がってくる人魚3人。
『サファイアの、海の色のプリキュアモフ』と言うモフルン。
『ふん! エメラルドではなかったが、新たな力を手に入れたか』とガメッツ。
余り帯が光る。
それをちょっと見て『行こう!』と言うミラクル。
ずっと見上げてたマジカル『ええ』と頷く。
2人を掴もうとするヨクバール。上空への移動で回避される。
『飛んだだと!?』と驚くガメッツ。
『モフー! 空飛ぶプリキュアモフ』と喜ぶモフルン。
悔しそうにしかめっ面のガメッツ『行けぇヨクバール!』と命じる。
海草で突きまくるがこれも当たらない。足場にしたり飛んだりして回避するミラクル。
空で反りかえる2人はまるで人魚エンブレムの様。
それに気付くあんぐりシシー『輝きの人魚!』と言う。
『こっちよ!』と誘うミラクル。追いかけるヨクバールを正反対の位置から『こっちこっち』と呼ぶマジカル。
マジカルに目標を変えたヨクバールだったが、慣性で撓った右海草をミラクルに掴まれ、左はマジカルに捕まれる。
『せーの!』とヨクバールを上下に回転させる。
目が回ったヨクバールを『それ!』と投げ飛ばす。海に落ちるヨクバール。
『まだまだ! ヨクバール、プリキュアを沈めてしまえ』と命じるガメッツ。
復帰ヨクバール、突撃。アイコンタクトなミラマジ。
リンクルステッキアップからクロスまでは一緒(背景は海基調)。
『リンクルステッキ!』と構えると、『モフー!』とモフルンが上に向け水流発射。
それを追う様に上昇しクロスさせると宝石部分に命中。
宝石がダイヤからサファイアに変化、マジカルのも。辺りに虹色リボンが浮遊している。
『サファイア! 青き知性よ』と見合わせる2人。
合わせた奥側の手に波紋。
『私達の手に』とこっち向いて、リンクルステッキを向けるミラマジ。
光を放ってるモフルンが両手足を引っ込めて開くと水滴マークの光が。
『クルクル、リンクルー』と水滴マークを描く2人。
球体の上で光ると2人が描いたマークが半透明で上空に。
魔法陣の上に居るヨクバール。上空、月っぽい光の前でウットリな2人。
水滴マークの上に着地。
『プリキュア・・・』と手を繋ぎリンクルステッキを構えると水滴が落下し魔法陣を描く。
上部縁に乗った2人が『サファイアスマーッティッシュ』と唱えると水が発射される。
5つの水柱が1本となりヨクバールに命中。毛玉の様にヨクバールを拘束。
その前に水を散らしながら下り立った2人がポーズを決めると圧縮される。
『ヨク、バール!』と苦しそうなヨクバール。
宇宙で弾け、青い光、闇の横線を出しながら3つの光が煌くと闇の淵に包まれた虹色の光が広がっていく。
そしてその後、大爆発。海草と貝が解放される。
『新たなる力、ふふ、ますます面白くなってきたな。オボエテーロ!』とテレポートガメッツ。
壊れた建物元通り。
かの巨大貝前。
サファイアアップで『これを、私達に?』と聞くみらい。
『このサファイアはあなたがたが持つ運命なのよ』と教えるロレッタ。
顔を見合わせた後、『ありがとうございます』と声を揃えるみらリコ。
『みらいちゃん、リコちゃん!』どドロシー、『2人が手を繋ぐとすっごく強くなるんだね』とシシー
が言う。
『うん?』な2人。
『私達にも、外の世界にも』と言うシシーにくっつきながら『新しい友達ができるかな?』ドロシーが聞く。
ナンシーもひっつき『いつか空を泳いで、その友達に会いに行けるかな?』と聞く。
あんぐりな2人。
『勿論!』と答えるみらい。
『それにもう、私達』と言って振るリコに『友達でしょ!』とニッコリ顔で続く。
嬉しそうに頷く、人魚3人娘。
『おーい!』とアイザック達を連れて戻ってくるジュン。
『あんた達、よかった無事で。あの変なバケモノ、それに青い光も一体どうなったんだい?』と喜びつつ聞く。
『えっとー』と返事に困る2人。
『さぁ、それよりもレッスンの続きを』と助け船ロレッタ。
『おー、そうでした』と言うアイザック。
彼らの横を飛んでいく2つのマール貝。
『おお、貝の口が開いておる!』と驚くアイザック。
2人の肩に乗るマール貝。
『ええ、この2人は合格ですわ』と告げるロレッタ。
顔を見合わせ嬉しそうな2人。
『みらい、リコ! 2人ともほんとやるじゃんか! ほら、あたい達も負けてらんないよ!』と言うジュン。
ケイ&エミリーと一緒に息を吸いハミング。
見合ってニッコリのみらリコ。
みらいの両手の上のリンクルストーン・サファイアのアップで
~おしまい~
~今週のまたみてね~
わたしがいっぱい! みて! リコ! みて!!
べつに? くやしくないし?
第8話『魔法のほうきでGO! ペガサス親子を救え!』
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