第15話『お母さんのわからずや!』
(2002年5月12日放送)
脚本:栗山緑 演出:山吉康夫 作画監督:青山充

公開ケンカ

♯から恒例の母の日ネタ。
飛鳥家を除いた両親が大集合。
(間違いなく尺の都合の犠牲)
そして、はづき・あいこ・おんぷにとっては終盤における所謂フラグ話でもあったり。
まぁ、誰しも自分のやってる事をいきなりするなと言われたら怒りますよね。
個人的に母の日ネタはハズレなしですね。
トニーの元ネタはどう考えたってアニー。

収録DVD

(13~14話、16話同時収録)

アバンタイトル

長谷部ママのスナック秋穂にて
親父は頑張ってるのに母の日は父の日よりメジャーなのかと愚痴る渓介パパ。自分なんか父の日が誕生日と近いから一緒に祝われると言う幸治パパ。
呆れ困り顔で見ている長谷部ママの前で母の日なんか大っ嫌いと乾杯する2人。2人が乾杯したところでOPへ。


あいこの家。包丁の切る音がトントンと聞こえる。味見する幸治パパは『まぁ、こんなもんやろ』と言う。
勿論、包丁の音はあいこがネギを切っているから出ている訳で。んで、あいこは美空市の代表に選ばれたと幸治パパに言う。
『代表? 早食いか? 大食いか?』とからかう幸治パパ。『アホ言わんといて、美空市の小学生陸上大会の代表選手や』と返すあいこ。
ホンマかいなと少々驚き顔の幸治パパ。走り幅跳びと100m徒競争の2つだそうで。スゴイと褒める幸治パパに大会の日時を聞かれ、今度の日曜日と答えるあいこ。
=母の日と知って何故か喜ぶ幸治パパ。?なあいこ。電話をして『そうか、ほな待ってんで』と電話を切る幸治パパ。
で、あいこに日曜日にあつこママが応援に来てくれると言う。喜ぶあいこ。

で、サブタイトル。


魔法でチャチャチャ(インストゥメンタル)開始
で、MAHO堂。話題は母の日。
急に母の日の目玉商品と言われてもと困り顔のはづき。手作りだと数も作れないとあいこ。母の日は明後日と言う事で無理とボヤくももこ。
んなこと言ってると、そこをなんとかするのがお前らの仕事とキレてくるマジョリカ。さっきから真剣に考えてるどれみを見習えと言う。
が、手も動かず一定リズムで頷いているどれみ。
しかも『マジョリカ甘いで』とあいこ、『どれみちゃんが無口な時は』とはづきが言うという事は。


ただの居眠りだったりする。ビーズメーカーに頭をぶつけて『いてっ! え、何?』と起きるどれみ。
魔法でチャチャチャ(インストゥメンタル)終了
『寝てたのね』と呆れるララ。怒鳴るマジョリカ。何度もビーズメーカーにぶつかる羽目になったどれみ。
何もそんなに怒らなくてもと言う。どいつもこいつもと不満そうなマジョリカ。頼りなのはおんぷだけとグッタリ。
でも、はづき曰くスペシャルドラマの収録でそのおんぷは欠席らしい。ハナちゃんは戦力外と溜息をつくマジョリカ。
見ないハナちゃんの所在が気になるどれみ。ララによると学校から帰るなり部屋に閉じこもったままで出てこないとか。

ルピナスの子守唄の鼻歌を歌いながらリボンメーカーでリボンを作ってるハナちゃん。

ハナちゃんが雑貨屋じゃなくてステーキハウスにしてくれたら良かったのにと思うどれみ。『ハイハイ』と相槌を打つはづき。
すると、突然叫びだすどれみはMAHO堂を出て行く。驚いてビーズを撒き散らすはづき。?なはづき達。

そんな~と残念そうなどれみの前にはセットにてお汁粉屋の衣装を着たおんぷ。ステーキハウスの娘からお汁粉屋の娘に変更になった事が不満などれみ。
ドラマってこう言う変更はよくあると言うおんぷ。何でもスタジオ見学に来ればステーキが食べれると言う話だったから来たらしい。
『だからって泣かないの』と言うおんぷ。
で、そんな2人がスタジオの廊下が歩いてるとトオルが声をかけてくる。こんなところでどうしたのか聞くおんぷ。
オーディションを受けに福井から出てきたと指を立てるトオル。やや引きつり顔のどれみとおんぷ。


一方、藤原家。
ばあやにお礼を言う明パパとはづきの所在を聞く麗子ママ。バイオリンの稽古が終わったので間もなくお出でになると言うばあや。
『ママ、お話って何?』とはづきがやって来る。MAHO堂の事と言って、お茶を啜った後に来週から手伝うのを止めて欲しいと言い出す麗子ママ。
勿論、どうしてと驚いた様子で聞き返すはづき。来年は受験なので、もっと勉強しカレン女学院に入ってもらわないとと言うのが麗子ママの言い分。
『待ってママ、そんな事勝手に決めないで』と言うはづき。『私、カレン女学院を受験するなんて一言も言ったことないのに』と半泣き。
でも、麗子ママはカレン女学院は名門だしエスカレーター式だから絶対良いと下がる気は無い。
はづきは『酷い、酷過ぎるわ!』と泣き出して出て行ってしまう。
これには明パパも『あんな頭ごなしの言い方は良くないと思うよ』と言う。
でも、麗子ママは『まぁ、貴方まで。私ははづきちゃんの為を思って言ったのよ』と返しムッとする。顔を見合わせる明パパとばあや。


ダンスを披露中のトオル。中々の出来でコレには『こんなに上手くなってるなんて』とおんぷもあんぐり。
ブラボーと拍手をし、トオルに歌の方を聞かせて欲しいとリクエストする審査員A。
バッチリと返答し、自分の為に応援にかけつけてくれたおんぷの曲を歌うと言うトオル。
おんぷと知り合いな事に驚く審査員B。『違います違います』と必死で否定するおんぷ。


ラジカセでカラオケを流しWE CAN DO!を披露するトオル。呆れ顔のおんぷと楽しそうな顔のどれみと審査員達。
だが当然、歌は音程ハズレまくりでどれみも審査員もズッコケ。どうしたの?なトオル。
そんな歌で芸能界デビューしようなんて100年早いと言うおんぷ。落ち込むトオル。

んで、夕方。ホウキで帰宅中のどれみ。すっかり遅くなってはるかママに怒られると心配する。
すると、はづきが後ろからやって来て抱きつかれる。家出してきたから今晩泊めてと言われ驚くどれみ。
ついでに自分もとおんぷもやってくる。おんぷは美保ママとケンカしたらしい。『ウソ!』と驚くどれみ。

責任を持って預かると電話中のはるかママ、あいことももこにニッコリ。一礼するあいことももこ。
一晩経てば落ち着くと思うから心配しない様にと言うはるかママ。2階へ上がると渓介パパがどれみの部屋のドアに張り付いていたり。
気付いて、ドアに手をつけカッコつけて『やぁ』と言う渓介パパ。『こんばんわ、よろしくお願いします』と挨拶するあいことももこ。

その声にあいこ達と気付いてドアを開けるどれみ。勿論、その勢いで渓介パパが中に入ってきてズッコケる。
『お父さん、何やってんの?』とムッとするどれみ。渓介パパはジュースとか食事はどうかと思ってと誤魔化す。
用があったらこっちから行くからと追い出すどれみ。あいことももこを招き入れるどれみ。ありがとうと言うあいこ。
が、また渓介パパがひょっこり顔を出す。レディの部屋を無闇に覗かない事とぽっぷにドアを閉めさせるどれみ。


事情を聞いて、家出したなくなる事に同意するあいこ。はづきはこんな大事な事をママ1人で決めるのが許せなかったとのこと。
『おんぷちゃんは?』と聞くももこ。おんぷは自分の為に家出してきたと返答する。どう言う事か聞くももこ。
テレビ局で会ったトオルのダンスを見て本物だと思い、それに比べて自分はどうだろうと考えたそうで。
おんぷだって映画のガザマドンじゃ主役だからスゴイと言うあいこ。ドラマでもトッキーと競演したしおんぷは最高のチャイドルと評するどれみ。
だが、おんぷはチャイドルで終わりたくないとのこと。
前にもそんな事言ってたと思い出すあいこ。世界に通用するスターになりたいと言っていた事を思い出すももこ。
だから、今度の撮影が終わったらもっと英語を勉強したいと美保ママに言ったらしい。

そしたらば急遽、ガザマドンの続編が決まったと聞かされた。前回のが完結編じゃなかったのかと驚きを隠せないおんぷ。
何でも、先の映画が好評でガザマドンの息子のザカイドンを登場させる事になったそうだ。ネーミングに唖然のどれみ達とVサインザカイドン。

おんぷは『私、英語を勉強する時間が無くなるから断ってって言ったら何て言ったと思う?ママ』と横になって言う。
さぁ?と答えるはづき。MAHO堂を手伝うのを止めろと言われたと教えるおんぷ。驚くどれみ達。
はづきは実は自分もそうと明かす。同情するあいことももこ。すると、ノックをしてはるかママが入ってくる。
『夕食まだなんでしょ、これ食べて頂戴』とサンドイッチとジュースを持参するはるかママ。お礼を言うどれみ達。
明日、明後日は学校が休みと言う事で徹底的に話し合うよう勧めるはるかママ。


そう言って出て行くはるかママ。嬉しそうなぽっぷの声と羨ましがる声が聞こえる。
皆の話を聞かなくて良いのかと外で待ってた渓介パパははるかママに聞く。
『良いの良いの、誰だって一度は通る道なの。あの子達なら自分達で解決できるわ』と言ったところで盗み聞きしている渓介パパを発見したはるかママ。
唖然だったが、ここで聞きたい事があると持ち出す。盗み聞きしながら『何だい?』と言う渓介パパ。
今日、渓介パパの部屋を掃除したら知らないうちに新しい釣竿が増えていた事を話す。うろたえる渓介パパ。
ニッコリ笑顔で下でゆっくり話そうと言うはるかママ。あの笑顔が怖いと怯え肩を落とす渓介パパ。

はるかママが良いお母さんと言うはづき。同意のあいこ、おんぷ、ももこ。
どれみ、ぽっぷは勿論だけど自分達の事も信用してるからと言うおんぷ。頷くあいことももこ。
言ってる傍から渓介パパ劣勢の夫婦喧嘩の声が聞こえる。喉に詰まるあいこ。唖然の一同。
『そうでもないッスけど』と言うどれみとぽっぷ。肩を落とす。

ここでアイキャッチ。


朝。おんぷだけ起きてたり。すると、窓の外の何かに気付いて窓を開ける。
見習い服を着たあいこだった。シーッと制して幸治パパの朝ごはんとお弁当を作ったらすぐ戻ってくると言う。
あいこは家出する事ないのに付きあわせてゴメンと謝るおんぷ。
『何言うてんの、あたしら大親友やんか。ほな、ちょっと行ってくるわ』とあいこは去っていく。
すると、呼び鈴が鳴る。起きだすどれみ達。

あんぐりはづき。その理由はばあやがやって来たから。しかも大荷物持参で。『どう言う事?』なはづき。ばあやも家出してきたとのこと。ズッコケるどれみ達。
今回は麗子ママの方が悪いと米炊きをするばあや。とことん、はづきの味方をするつもりらしい。見ていたりするどれみ達。
自分がやりますからと言うはるかママだがご厄介になるからこれくらいはと返すばあや。


ばあやが居ないと麗子ママはパニック状態になるに決まってると頭を抱えるはづき。そんなに心配なら家に戻る事を勧めるももこ。
だが『それはできないわ』と首を振るはづき。ならば、はづきがばあやに化けて様子を見に行ってきたらと提案するどれみ。それ名案かもと快諾のはづき。
妖精達を自分達に変身させるどれみ達。ぽっぷに後を託し見習い服で外出。まかせてと言うぽっぷと手を振る妖精達。

その頃、麗子ママびっくり。ばあや不在で朝ごはんも出来ていない。ばあやは何処に行ったのと叫んでると


ばあや帰宅。勿論、中身ははづき。ばあやまで家出したかと思って心配したと言う麗子ママ。
お嬢様の様子を見に行っていたとウソの理由を話すはづき。はづきの状態を聞く麗子ママ。
『それはご立腹で奥様がお考えを変えない限り家には戻らないと』と言うはづき。
何時も自分の言う事は素直に聞いていたのにと驚きを隠せない麗子ママ。『当たり前でしょ!』とばあやなはづきに言われ怯む。
『奥様がそうやって何から何まで自分のお考えをお嬢様に押し付けるのに耐えられなくなってしまわれたのです』と言うはづき。


『ばあや、そんな言い方は無いんじゃないの。私ははづきちゃんの事を思って』と反論する麗子ママ。
後ろにはどれみ、おんぷ、ももこが化けたハムスターが居たり。
『では、伺いますが一度でも中学の進学について、お嬢様と直接お話になった事がございますか?』と問うはづき。『それは・・・無いけど』と返答する麗子ママ。
それがいけないと怒り、本当にお嬢様(はづき)の事を思ってるならちゃんと向き合って話し合うのが筋と言うはづき。
ちゃんと自分の考えを言ってる事に驚くどれみ。ばあやの姿であることが影響してると思うおんぷ。『ヤーヤー』と同意のももこ。
麗子ママが考えを変えないと言うなら自分も暇を取らせてもらうと言い出すはづき。さすがにショックな様子の麗子ママ。
ばあやであるはづきの真剣な顔を少し見つめた後、はづきと話し合う事を承諾する。


嬉しそうなはづき。なら早速と嬉しそうに去ろうとするはづき。だが、呼び止める麗子ママ。
そう、お腹が空いているのだ。朝ごはんを作ってとお願いする麗子ママ。明パパを起こしてくるからとお願いして退室。
が、はづきは朝食なんて作った事無いとうろたえてキッチン暴走中。すると朝食が出てくる。目を輝かせるはづき。
後ろを見るとどれみ達を抱えたあいこ。ウインクする4人。目をキラキラさせて『あいちゃん・・・』と言うはづき。

と言う訳で家に戻るどれみ達。皆どうしたか聞くどれみ。はづきはばあやと一緒に帰宅。妖精達も皆元に戻しておいたと報告するぽっぷ。
そう聞いて残るはおんぷだけと言うどれみ。横を見ているおんぷを見てどうしたのか聞くあいこ。


先ほど後ろを通った親子連れを見ているとデビュー当初を思い出したとのこと。昔の自分達のイメージと重なる。
昔、ミュージカル『トニー』の子役オーディション控室。沢山の親子連れの中に居たおんぷと美保ママ。
家に帰りたいと言うおんぷ。そんな事言わないで、今日こそ合格しようと言う美保ママ。
すると、後ろの母親が桜井くららさんではないかと聞いてくる。
少し引きつり顔で認める美保ママ。ファンだったと言う母親。『それはどうも・・・』と返す美保ママ。
じっと見ているおんぷを可愛いお嬢さんと言う母親。ありがとうございますと言う美保ママ。
ここで会話終了。
が、美保ママが桜井くららと知って昔は可愛かったのにとか、自分がダメになったものだから娘をスターにするつもりとか、桜井くららって誰なの?とか
陰口が聞こえる。悔しそうに震える美保ママをじっと見ているおんぷ。

その時、絶対一流のスターになって美保ママをバカにした人達を見返してやるんだと思ったと言うおんぷ。
『へぇ~、でもその通りになったじゃない』と言うももこ。認めたおんぷはその頃の自分を忘れていたかもと言う。
プロなら一度引き受けた仕事はちゃんとこなさないとなんて言ってると

涙目の美保ママが『ありがとう、おんぷちゃん』と言う。驚くおんぷ。
社長と交渉した結果、ザカイドンの映画の撮影が終われば1ヶ月丸まる休みをもらう事にしたと言う美保ママ。
『本当?』と聞くおんぷに頷いてMAHO堂の方も続けられる様にスケジュール調整をしてくれるとのこと。
そう聞いてあいこを押し退けるほど嬉しそうに美保ママに抱きつくおんぷ。『大好き』と連呼しながら嬉し泣きしてたりする。ニッコリなどれみ達。


マジョリカとララに今日の一件を話すあいこ。道理で皆来ない訳と納得するマジョリカ。仕方が無いので今日は休みにする事にした。お礼を言うあいこ。
ここでリボンメーカーの所在を問う。昨日はハナちゃんが使ってたと返答するララ。
ハナちゃんは就寝中。部屋にはリボンの欠片が散乱していたり。破片を見て『ハナちゃん・・・』と嬉しそうな顔のあいこ。
『徹夜して作ったんや、おやすみ』と言って、リボンメーカーを持ってハナちゃんの部屋を去る。

翌日、やってきたどれみ達。昨日の事を謝るどれみ。その代わり、今日はバッチリ働いてもらうと言うマジョリカとララ。



『おっはよう!』とやってきたハナちゃん。どれみにママありがとうと書かれた札の付いた手作りカーネーションを渡す。
受け取ったどれみはハナちゃんが作ってくれたのかと嬉しそう。認めるハナちゃん、本日は母の日だからと言う。
はづきに渡すハナちゃん。ありがとうと言うはづき。次はおんぷ。それで部屋にこもってたと納得したおんぷ、認めるハナちゃん。
で、次はももこ。嬉しさのあまりハグするももこ。『苦しいよ。まだ渡さなきゃなんないんだから放して』と嬉しそうなハナちゃん。謝るももこ。
次はマジョリカとララ。自分達にもくれるのかと嬉しそうなマジョリカ。ハナちゃんは自身が赤ちゃんの時に一番苦労したのは2人だとどれみ達から聞いたとのこと。
受け取るなり抱き合って号泣のマジョリカとララ。マジョリカは『なんてええ子なんじゃ~!』と言ってたり。
ここであいこが居ない事に気付いてあいこの所在を問うハナちゃん。
泣きながらお休みと言うララ。市の陸上大会の代表に選ばれたとか言っていたと言うマジョリカ。驚くどれみ達。


惜しくも銀メダルだったあいこ。もうちょっとで優勝だったので惜しかったと言う幸治パパ。寝不足で調子イマイチらしい。
『何言うてんの銀メダルやで、立派なもんや』と言うあつこママ。同意して、この後徒競走もあると言う幸治パパ。
すると、どれみ達がやってくる。水臭いと言うどれみと同意して何で教えてくれなかったのかと聞くハナちゃん。
皆、それどころでは無かったと言いつつ、あつこママも来てくれて自分だけええ思いした事を気にするあいこ。
が、どれみは『何言ってるのあいちゃん。私達があいちゃんのハッピーを喜ばない筈無いじゃん』と言う。頷く4人。
涙目のあいこ。幸治パパとあつこママも嬉しそう。元気が出てきたと次の徒競走は頑張ると言うあいこ。


ピストルの音と共にドキドキの魔法開始
応援するどれみ達と両親。皆、応援してくれてるので負ける訳にはいかないと言うあいこ。
見事1位。喜ぶどれみ達。両親も見つめ合って嬉しそう。


んで、夕方。会場だった河川敷。『お母ちゃん、ありがとう』と手作りカーネーション&獲得メダルを渡すあいこ。
嬉しそうに受け取るあつこママ。『良かったな、あつこ』と言う幸治パパは優しく肩を抱く。感激のあまり泣き出しそうなあつこママ。

『あいちゃん、カッコ良過ぎ』と言うおんぷ。自分達なんて母の日のプレゼントすっかり忘れたと言うどれみ。
そんな事もあろうかと皆の分も作っておいたとカバンから取り出すあいこ。感謝するどれみ達。そんな光景を見て、見つめ合ってニッコリなあいこの両親。

自分達も渡しに行こうと盛り上がるどれみ達。ハナちゃんからカーネーションを受け取り嬉しそうなあいこ
ドキドキの魔法終了と共に青い画面が丸を小さくする様に広がって

~おしまい~

第16話『消えない虹の作り方』
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