第21話『大好き! オヤジーデ』
(2002年6月23日放送)
脚本:成田良美 演出:山吉康夫 作画監督:青山充

カメと言う名のカメ

♯47話以来となるオヤジーデメイン。
♯以降助演に回っていてメインが無かったオヤジーデ。
しかも、昨年(2001年)に演じていた松尾さんが急逝し
も~っと!も丁度本筋に突入すると言う頃合だった為、登場は激減。
まぁ、ドッカーンでは松尾さんの愛弟子とも言える金光さんを起用しやっと戻ってきた訳ですが。
そんな中、ハナちゃんとオヤジーデと言う変わった組み合わせ。
魔女幼稚園の職員側のちょいとした仕組みが分かります。
そして、オヤジーデの中々の有能振りが分かる話だったり。

収録DVD

(22~24話同時収録)

アバンタイトル

『レディース&ジェントルメン・・・アーンドお嬢ちゃんにおぼっちゃん。これは世を忍ぶ仮の姿。その正体は・・・』
とミニサイズから元に戻るオヤジーデ。
カッコつけて名乗ろうとしたらハナちゃんに髭を引っ張られ『オヤジーデだよ』と名乗りを横取りされる。チリチリになった髭のままガックリトホホ。
ガックリトホホなオヤジーデと、彼にニッコリ顔で持たれるハナちゃんのカットでOPへ。


終わると魔女幼稚園。
寝室にてルピナスの子守唄を演奏しているオヤジーデ。
マジョピーにもうすぐ訪れるボーナスの話題をふるマジョポン。幾ら貰えるかと楽しみな様子のマジョピー。
新しいホウキを買おうかなと考える。マジョポンは帽子を買うと言う。でも、靴も欲しいとのこと。
オヤジーデはカツ丼とお寿司などをとにかくお腹いっぱい食べたいと大声で答える。ポンピーに『シー』されるオヤジーデ。『子供達が起きちゃうわ』と言うマジョピー。
で、マジョポンはオヤジーデはアルバイトだからボーナスは出ないと嫌味。
演奏を止め『何で、どうして! こんなに頑張って働いてるのに』と頭を抱えるオヤジーデ。何を騒いでいるとマジョミラー登場。
ボーナスを要求するオヤジーデ。アルバイトと言う立場を強調し、先生であるポンピーを補佐しているだけだからボーナスは出ないと現実を言う。
だったら、私も先生にしてくださいと頼んでみるオヤジーデ。マジョミラーの返答は誰でもなれる訳ではない。試験合格が必要との事。
知らなかった様でそんな試験があるのかとあんぐりのオヤジーデ。ポンピーの2人も合格して免許を所持しているとのこと。
見せるマジョポンとマジョピー。
それを見て『ならば、その試験受けましょう。なってやろうじゃあーりませんか、幼稚園の先生に!』と意気込むオヤジーデ。

で、サブタイトル。

MAHO堂。
ハナちゃんの髪を梳きながら『いよいよ6級試験ね、ハナちゃん』と言うはづき。ハナちゃんは楽しみとのこと。
どれみは後ろから6級試験から難しくなったから油断しない様にと言う。
難しいと心配するハナちゃんにそんな心配する事無いと言うはづき。同意しながらリラックスを勧めるどれみ。
すると、下からプリンできたとももこの声。

喜んで降りようとするハナちゃんだが勢い余って階段を落ちていく。心配するどれみとはづきだがハナちゃんは『プリン』とピースサイン。
で、去っていく。あんな調子で試験大丈夫かと心配するどれみ。ハナちゃんはもう少し緊張感を持ったほうがいいかもと思うはづき。

で、お着替え。夜のMAHO堂の庭にてハナちゃんにエナジーを与える5人。ハナちゃんも見習い服に着替える。そして魔女界へ出発。
魔女界。
ハナちゃんに気合入れていこうと言うどれみ。頷くハナちゃん。何かを見つけてはしゃいで突撃。


その先には受験生コスチュームのオヤジーデ。
オヤジーデを轢いて背中に馬乗りになり髭を手綱代わりに飛び跳ねてはしゃぐハナちゃん。
『久しぶり、元気!?』と聞く。辛うじてと答えるオヤジーデ。おんぷは相手がオヤジーデと気付く。
おんぷを発見しテンションアップしながら立ち上がり。おんぷの傍に行き『再会のご挨拶』とキスしようとするオヤジーデ。
が、ハナちゃんに髭を引っ張り戻され、またも馬にされる。

相変わらずとオヤジーデに呆れるどれみ。あんなに遠く(上空)からオヤジーデを気付いた事に呆れ気味なももこ。
赤ちゃんの時からオヤジーデに懐いていた事を思い出すはづき。あのオヤジの何処が良いとこちらも呆れるあいこ。


ここで格好の理由を聞くハナちゃん。よくぞ聞いてくれましたと言うオヤジーデ。魔女幼稚園の先生になるべく猛勉強していると答える。
幼稚園の先生と聞いて似合わないと思うはづきとあいこ。
失敬なと怒るオヤジーデ。未来を担う子供達の為にこの身を捧げる決意をしたとのこと。で、必ず幼稚園の先生となりボーナスゲットを誓うオヤジーデ。
『それが本音か!』と納得のあいこ。『そんな事だろうと思ったわ』と言うおんぷ。
本を探し見つけるオヤジーデ。これから先生の試験を受けに行くところと説明。
ハナちゃんはオヤジーデを応援しに行くと言い出すがこれから試験だからダメと言うどれみ。強制連行するあいこ。
自身の名を呼んで去っていくハナちゃんを『お互い頑張りましょう』と見送るオヤジーデ。


オヤジーデの応援したかったと言うハナちゃん。『ワガママへメだよ』と言うどれみと5人は試験屋台前に到着。
『試験初めて良いかしら?』と聞くモタモタ。慌てて2人の前にダッシュするどれみとハナちゃん。2人の前に写真を差し出すモタ。
6級の試験はこれとのこと。何コレと聞くどれみとハナちゃん。写真にはカメの甲羅が写っていたり。
『私のペットのカメよ~。かわいいでしょ~?』と返すモタ。そう言われても甲羅だけと思うどれみとはづき。名前はカメと聞いてズッコケるどれみ達。
モタによると3日前から行方不明で魔女界中を探したが見つからないらしい。見つければ合格と説明するモタモタ。

そんなの簡単と言うハナちゃん。『ハナちゃん自信満々だね』と言うももこ。でいい方法があるのかと聞くおんぷ。ハナちゃんの返答は『ううん、無い!』。ズッコケるどれみ達。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)
ハナちゃん曰く『何とかなるなる』。と言う訳で出発するハナちゃん。大丈夫かしらと心配するはづき。『どうだろう?』と言うどれみ。

試験中のオヤジーデ。ハナちゃんは人食い花にちょっかいを出して逃げる羽目になったり。


試験時間終了。久しぶりに本気になったと言うオヤジーデ。満点間違いなしと自信満々だったが実際は60点。絶叫。カメを捜索中のハナちゃん。
マジョミラーに慈悲を求めるオヤジーデ。が、マジョミラー曰く60点以上が合格。とりあえず合格と言うマジョミラー。オヤジーデを発見するハナちゃん。
大喜びのオヤジーデにに突撃。試験の成果を聞いてみる。テストを見せて余裕で合格と答えるオヤジーデ。
『ホント?』と嬉しそうなハナちゃん。だが、マジョミラーはまだ合格は決まったわけではないと告げる。次は実技試験らしい。


ルピナスの子守唄をピアノで演奏するオヤジーデ。聞いているマジョミラーとハナちゃん。前者は仏頂面。後者はうっとり。
『ブラボーブラボー』と拍手するハナちゃん。ピアノは中々の物と言うマジョミラー。
自分は男爵になりそうだった男ですよと言い、ピアノは幼少から毎日レッスンを欠かさずと自慢げに語っていたらマジョミラーにピアノを消され肩透かし。
『では、次の試験に移ります』と淡々と進めるマジョミラー。ちょっとは聞いてくださいよと要求するオヤジーデ。


次はミルク作り。勿論、魔法は厳禁。伊達に幼稚園でアルバイトやってないと自信満々なオヤジーデ。
手馴れた手つきに上手だねと言うハナちゃん。ハナちゃんのミルクもこうやって作ったと言うオヤジーデ。
間もなく完成。だが、マジョミラーの判断は味が薄い。粉ミルクをキチンと計量したかと問われ3杯のところ2杯にしたと自慢げなオヤジーデ。
勿論、ここはケチるところじゃないので不合格。成長を左右する大切な物だからケチってはならないと叱られる。すいませんと謝るオヤジーデ。

『合格不合格は丁度五分五分ですね。最後の試験をクリアすれば』と言うマジョミラーの言葉を遮って
『ボーナス! いえ先生になれるんですね?』とハイテンション。マジ顔で最後の試験は何か聞くオヤジーデ。
子守と答えるマジョミラー。子守なら楽勝と言うオヤジーデ。マスコット姿に変身。
自分の腰フリダンスにかかって泣き止まない赤ん坊は居ないと豪語する。オヤジーデとハナちゃん腰フリダンス。

どの子の子守をすれば良いか聞くオヤジーデ。マジョミラーが出したのは風船の赤ん坊。
試験に本物の赤ん坊を使うわけにはいかないと言うマジョミラー。ご尤も。
風船赤ちゃんをオヤジーデに渡すマジョミラー。乱暴に扱えばすぐに割れるとのこと。それを赤ん坊だと思って大切に子守をしろと言う。日暮れまで無事なら合格らしい。
簡単と言うオヤジーデだったがマジョミラー曰く、これも魔法の使用禁止。『これもですか・・・』と嫌そうなオヤジーデ。
魔法を使えば守るのは簡単な事。魔法が使えない際も体を張って赤ん坊を守れるか。それくらいの覚悟がなければ幼稚園の先生は勤まらないと言うマジョミラー。
魔法を使ったと同時に風船は割れ、即不合格になるそうだ。
マジョミラーに『いいですね?』と言われ少々、困り顔で『はぁ~』と答えるオヤジーデ。


試験開始。
要するに風船を割らない様に大人しくしてれば良いと考えるオヤジーデ。ボーナスは手にしたも同然と言う。
『良かったね、オヤジーデ』と言うハナちゃん。ここでハナちゃんの試験はどうなのか聞くオヤジーデ。
忘れてたらしくモタのペットのカメを探してると、帽子から写真を出して説明。ヒントが甲羅だけとは難しい試験と言うオヤジーデ。
ハナちゃんからモタが魔女界中探しても見つからなかったと聞いて魔法使い界に居るのかもと考えるオヤジーデ。
『魔法使い界?』なハナちゃん。

ここでアイキャッチ。


と言う訳でオヤジーデはハナちゃんを連れてマジョドンの裏庭へ。
ハナちゃんに場所を聞かれマジョドンの裏庭と答えるオヤジーデ。『あそこの扉開いてるよ』と言うハナちゃん。
あれこそ魔女界と魔法使い界を繋ぐ扉と説明するオヤジーデ。
今でこそ簡単に行き来できるが昔は固く閉じられており、魔女と魔法使いは滅多に会う事が出来ないと説明してるとハナちゃんは
『おーい、カメさ~ん』とはしゃぎながら魔法使い界へ入ろうとする。先回りして1人で行くと迷子になると止めるオヤジーデ。

で、どれみ達は試験屋台前でかごめかごめみたく5人でくるくる回ってたり。『遅い!』と止まったどれみにぶつかるはづきとあいこ。
『遅すぎる!』と言うどれみ。『あんな写真だけじゃ簡単には見つからないわよ』と答えるおんぷ。
『もうじっとしてられないよ』と言うどれみ。賛成する一同。


魔法使い界は何時ぞや女王様が戻してくれた美しい緑のまま。緑が一杯と思うハナちゃん。ハナちゃんに赤ちゃんだった時来たことあると教えるオヤジーデ。
数年前の事を思い出す。『愚かにも数年前』と前置きするあたり、男爵になる為にハナちゃんを誘拐しようとした事を後悔している模様。
あの時、浚った赤ん坊がこんなに大きくなった事に涙ぐむオヤジーデ。そんな事お構いなしにオヤジーデを無理矢理連れて行くハナちゃん。
見つけた草を面白い形と触ろうとするハナちゃん。『その葉っぱ取っちゃダメです』止めるオヤジーデ。
どうして?と聞かれウィザードペンペン草と言う大切な草と言う。『ウィザードペンペン草?』なハナちゃん。
『魔女界ではバラの花から魔女が産まれるのは知っていますか?』と聞くオヤジーデ。
『うん』と答え、自分は青いバラから生まれたとどれみ達から聞いたと説明するハナちゃん。
オヤジーデによると同じ様にウィザードペンペン草から魔法使いが誕生するらしい。

オヤジーデもかと聞かれ認めるオヤジーデ。『分かった、ハナちゃんもペンペン草さん大切にするね』と言うハナちゃん。
ハナちゃんを見て『ぬふ、かわいい!』と言うオヤジーデ。すると、ペンペン草が急に萎れる。
どうしたと心配するハナちゃんに水をやればスグ元気になると言うオヤジーデ。ここで川の水が無くなってる事に気付く。
(ちなみに4つ前の映像では既に映ってたり)
どうして?とハナちゃんに聞かれ『どうしてでしょう? 川の上流で何かあったのかも知れませんね』と言うオヤジーデ。ハナちゃんに箒ごと連れて行かれる。


空に浮いた2つの器と蓋の無い急須。それぞれ中には水が入っている。急須からは水が滴っているがその口の大きさからは似合わない量である。
急須と器を発見するハナちゃん。水はたくさんあるのにおかしいと思うオヤジーデ。ここでハナちゃんは急須の口に何か詰まっているのを発見する。
カメと気付いたハナちゃんと『でかっ!』と言うオヤジーデ。モタのカメかと確認するハナちゃん。認めるカメ。喜ぶハナちゃん。
モタが心配していると伝え帰ろうと言う。が、カメの表情は暗い。オヤジーデは急須の口に嵌って抜けないと気付いた模様。引っ張ってみるがダメ。


だから家に帰れなかったと気付いたハナちゃん。魔法でスコップを出す。『ハナちゃん、ちょっとこれでは・・・』と言うオヤジーデ。
カメをスコップで突きながら『そうだね・・・』と認めるカメ。閃めいたとカメをスコップで思いっきり突くオヤジーデ。
ビビるハナちゃんとカメ。が、オヤジーデがやろうとしたのは所謂梃子の原理で小突く行為。ビックリしたと一安心したハナちゃん。亀裂が入る急須。

その頃、どれみ達はハナちゃんを捜索中。捜索を終え集合する5人。
何処にも居なかったので困るどれみとあいこ。ここでハナちゃんがオヤジーデに付いて行きたがってたと思い出すはづき。『それだ~』と言うどれみ達。


で、ハナちゃん達。
結局、オヤジーデ作戦が功を奏しカメは急須の口から脱出。が、カメが着地した後、ハナちゃんとカメが喜んでると急須が揺れだす。
急須の口の一部が崩壊。落ちそうになったカメはハナちゃんの魔法の手袋を掴もうとする。だが、失敗してリストバンドは抜けてしまう。
ハナちゃんはオヤジーデが救出。リストバンドは落ちてしまうがカメは何とかオヤジーデが掴む。足で急須に何とか引っかかったオヤジーデ。

結局、事なきを得た。だが、急須の口が破壊された為に流水の勢いがかなり強い。
この勢いだとウィザードペンペン草が全て流されると心配するオヤジーデ。止めなきゃと構えるハナちゃんだがリストバントが片方では魔法が使えない。

ここで急須の取っ手に付いたバルブの事を思い出すオヤジーデ。元栓を閉めれば水は止まるとのこと。
『よしっ!』と魔法でバルブに向かうハナちゃん。危ないから自分が・・・と止めるオヤジーデ。オヤジーデは風船を守らないといけないから自分に任せてと言うハナちゃん。


だが、大きさが大きさと言う事もありバルブは閉まりそうにない。とうとう急須の側面にも亀裂が入り穴から水が漏れ出しハナちゃんにもかかりだす。
心配するオヤジーデ。水がかかっているハナちゃんにもういいからと戻る様に言う。
が、ハナちゃんは諦めない。半泣きで『もういいです、いいですったら!』と言うオヤジーデ。
『ウィザードペンペン草は魔法使いさん達が産まれる大切な草なんでしょ? 守らなきゃ!』と言うハナちゃん。しかし、急須の横穴は巨大な穴に。

ステッキを構えるオヤジーデ。ハナちゃんは水に飲み込まれ箒だけ弾かれる。
構えるオヤジーデの脳裏にマジョミラーの魔法を使うと風船が割れる件を思い出すオヤジーデ。急須の中に落ちるハナちゃん。


それを見て魔法を使うオヤジーデ。同時に割れる風船。
オヤジーデはこれでもかと魔法を使い、ハナちゃんを救出し急須を元に戻す。オヤジーデが安心してるとどれみ達もやって来る。

元に戻った川の傍に移動。ウィザードペンペン草も元通り。
ハナちゃんに見つけたリストバンドを渡すももこ。有難うと受け取るハナちゃん。『もう失くしちゃダメだよ』と言うどれみ。『うん!』と答えるハナちゃん。
カメを見て4級試験のカメと気付くはづき。モタのペットだったと気付いたあいこ。ピースサインのカメ。


試験屋台前。
モタとカメの感動の再会。抱き合う2名。『何処に行ってたの~』と言うモタ。モタモタの判断は勿論合格。
こちらも抱き合って喜ぶどれみとハナちゃん。モタとモタモタはオヤジーデと一緒にウィザードペンペン草を守ったと言う事で飛び級合格を告げる。
『you did i ハナちゃん』と言うももこと『ハナちゃん偉い!』と威張るハナちゃん。
『オヤジ、やったよ!』とオヤジーデに報告する。おめでとうと祝って自分も鼻が高いと言うオヤジーデ。

ここでマジョミラー登場。
ルピナスの子守唄開始
『試験の結果ですが・・・』と言いにくそう。不合格と察するオヤジーデ。『どうして!?』と信じられないハナちゃん。
魔法使ってはいけないと言う約束を破ってしまったから仕方無いとオヤジーデ本人が認める。

マジョミラーにオヤジーデは自分を助けてくれた、その為に魔法を使ったと言うハナちゃん。だから合格にしてあげてとお願いする。
それはできないと返答するマジョミラー。『どうして? 分かんないよ、何も悪い事してないのに!』と言うハナちゃん。
『ハナちゃん!』と声をかけるどれみ。風船が割れたのがそんなにいけない事なのかと考え魔法で戻すと言い出すハナちゃん。
オヤジーデ直々に止める。『どうして? いっぱいいっぱい頑張ってたのに』と言うハナちゃん。
オヤジーデ曰く、理由はどうあれ約束事を破ってしまったのは事実。涙を浮かべて謝るハナちゃん。ハナちゃんが無事で良かったと喜ぶオヤジーデ。
涙を流すハナちゃん。『ハナちゃんが頑張ってくれたお陰でウィザードペンペン草が流されずにすみました。メルシー』と言うオヤジーデ。
※メルシー=フランス語でありがとうの意味※
半泣きでオヤジーデに抱きつくハナちゃん。涙を拭いてと言うオヤジーデ。可愛いお顔が台無しと彼が言うとハナちゃんは大泣き。

『おやおや、しょうがありませんね』とマスコット姿に変身しチョケて笑わそうとするオヤジーデ。
『オヤジーデ、大好き!』と言うハナちゃん。喜ぶどれみ達。そんな7名を見てマジョミラー何を思う?
ルピナスの子守唄終了

後日。魔女幼稚園。
仕事中のポンピー。庭の端で草むしりをしているオヤジーデ。溜息をついていたり。
すると、マジョミラーがやってくる。その手には輝く魔法球が詰まった網袋。『ボーナスです』と言うマジョミラー。ニッコリ顔で現れるポンピー。
『私に?』と信じられない様子のオヤジーデ。
『これまで子供達の為によく働いてくれましたね。ですから今回は特別に』と言うマジョミラー。
『ボーナス!』と喜ぶオヤジーデ。『良かったわね』とポン、『オヤジーデ』とピーが言う。
『有り難く頂戴を!』と受け取るオヤジーデ。喜んでジェット機みたく飛行するが袋が破けて魔法球が毀れる。
慌てるオヤジーデのカットから黒丸が小さくなる形で黒くなって

~おしまい~

第22話『きみたか、行かないで!!』
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