(2002年3月10日放送)
脚本:影山由美 演出:矢部秋則 作画監督:なかじまちゅうじ
学級○んこ
ドッカーン!初のクラスメイト話。
今回は山本けいこちゃん。サザエさんじゃないよ!
(後髪が似てる気が)
やや、解釈の難しい話。
何事もけいこちゃんの様にやり過ぎは良くない。
でも、けいこちゃんの様にルールを守るのも悪い事ではない。
個人的な解釈を話せば、何事も程ほどに言う事でしょうね。
小さい時、皆がやったり聞いたりしたアノ言葉が登場。
収録DVD
(5、7~8話同時収録)
アバンタイトル
どれみ、ももこ、小竹、まさる、萩原、玉木、ハナちゃん
が口を開けて一斉に『がっきゅう○んこ』と言う。
それを見て『学級文庫!』と訂正する山本けいこ。
6年1組。男子達が話している中、女子達は本を前にしていたり。
『結講、あるもんだね~。家で読まなくなった本って』と言うどれみ。
『これで素敵な学級文庫ができるね』とももこが返す。
たくさんの本を見て目を輝かせているハナちゃん。
間もなく、学級文庫係の立候補者を募る関先生。『あたし、やりま~す』と手を上げる山本けいこ。
どれみも『けいこちゃんなら几帳面だし、いいかも』と言う。他の皆も賛成の模様。
ハナちゃんもやりたがる。これには反応するどれもも。特にどれみなんて顔が青くなるレベルで。
『頑張れよ。学級○んこ係~!』とからかう小竹。
勿論、関先生からチョークの鉄槌。
『では、学級文庫係は山本と巻機山と言う事で』と言う関先生。
『はーい! 頑張りま~す!』と答えるハナちゃん。思いっきり不安顔のどれもも。
で、サブタイトル。
この話題は早速、2組の3人も知らされる。驚いて声を上げるあいこ。
ももこから自分で立候補したと聞いて、顔を見合わせる3人。
本を読んでるハナちゃん。
そんなハナちゃんを見て、確かにハナちゃんは絵本とか好きと思い出すはづき。
おんぷ曰く、学級文庫係が何するか分かってない。
『だよね~』とガックシのどれみ。
そんなこんなで本日の授業終了。
放課後、貸し出しカード入れを本に付けているけいこ。それを見て、この中に貸し出しカードを入れるのかと思うどれみ。
貸し出しノートもあると言うけいこ。そうすれば、貸し出し期限を守らない人がすぐ分かると説明。
貸し出し期限って守らないといけないのかと今更な発言のハナちゃん。
『そりゃあ学級文庫ですもん』と返すけいこに対し、口を開いて『学級文庫のルール』と言う。要するに『学級○んこのルール』である。
ムッとしつつ訂正するけいこ。『ハナちゃん・・・』と困るどれみ。
糊付けして貼りつけようとしているハナちゃん。その途中、一冊の本が目に入り読み始める。
早くやらなきゃとどれみに言われるが、当の本人は大笑いしてたり。
注意するけいこ。糊が乾きそうだからとどれみが代わりにやるが逆だったらしく、けいこに指摘される。
サボるハナちゃんに対し、そんなに絵本が読みたいなら先帰ってもいいと言うけいこ。
『うん。そうする!』と快諾して帰ってしまうハナちゃん。
これにはえ?などれけい。ハナちゃんを呼んだ後、けいこに謝りハナちゃんの後を追いかけるどれみ。
読書中のハナちゃんに何読んでるのか聞くぽっぷ。
やっぱりハナちゃん分かってなかったと思うおんぷ。けいこがきっと怒ってると思うももこ。どれみ、何かを決意。
面白いんだよと言うハナちゃん。でも、ぽっぷはもう2年生だし絵本なんて子供っぽいもの読まないとのこと。
でも、ハナちゃんは面白いと主張。
実際『待ってよウサギさん、ウサギさ~ん。するとウサギは穴に飛び込んでしまいました』と読んでみる。
ここでどれみ、ハナちゃんに学級文庫係の話をしようとする。
が、ぽっぷとハナちゃんに学級○んこと言われる。これには脱力。怒るどれみを見て笑いながら逃げるぽっぷ。
ハナちゃんにどうして学級文庫係になろうと思ったのか聞いてみるどれみ。
あそこにある本、全部読みたいと答えるハナちゃん。やっぱり・・・などれみ。
ハナちゃんに係になると言う事=自分ばっかりじゃなくてクラスの皆も楽しく本を読める様に頑張ること と教える。
分かったと返答し、やってみる宣言。ホントに分かってるのかと思うどれみ。
顔を見合わせる他の4人。
学校。
歴史物漫画読みたかったと言う小竹。
でも、玉木は『漫画だなんて。もうちょっと私にピッタリの上品でレベルの高い本はございませんかしら?』と言う。
これには『え~・・・?』な小竹。
萩原に水曜日までに返してと本を貸し出すけいこ。OKサインな萩原。
ここでハナちゃんにカードを本の題名であいうえお順に並べてと言うけいこ。
だが、ハナちゃんは教室の後ろの方で皆に本を薦めていたり。今はまさる相手。
ピラミッドからミイラがガオーと出てきて悪者をボコボコにすると言う謎の本。
だが、まさるは面白そうと評し借りて見ようとまで言ってたり。
それを見て溜息をつくけいこ。自分で貸し出しカード整理をする。それを見ている5人。
どれみはハナちゃんにちゃんと手伝う様に指示する。
でも、ももこはハナちゃんなりに頑張ってると言う。あいこも同意。よく見てみる様に言う。
おんぷ曰く、ハナちゃんが面白いと言う本はどんどん借りていかれてるらしい。
あれだって立派な学級文庫係の仕事じゃないかとはづきも言う。そうだねと納得するどれみ。
本日もぽっぷと一緒に読書中のハナちゃん。
勇気の欲しいライオンと心の欲しいブリキ男と賢い頭の欲しいカカシが色々なところに冒険に行ったと言う話らしい。
その光景を見てニッコリ顔を見合わせるどれはづ。
またも学校。
『そうしたら、あっと言う間に空のお星様が落っこちてきてね』と今日もいとこに宣伝中のハナちゃん。
世界の不思議と言う本を借りようとするももこ。
それなら玉木が今日返却予定と答えるけいこ。だが、まだ返って来てないと伝える。
※貸し出しカードの字が玉木麗華になってたり※
『そう』とニッコリ顔で去っていくももこ。
他にも返してない人が居そうと思うけいこ。実際、萩原もまさるもまだ返してないらしい。
戻ってくるなり、面白くて返すの忘れちゃってるのかもと言うハナちゃん。
他にもその本を読みたい人だって居ると言う事でそんなのダメと言うけいこ。
ハナちゃんは面白い本は他にも一杯あるじゃないと言う。
そう言う問題じゃないと返すけいこ。約束の日に返すのがルールだから。
何故か嬉しそうな顔で目を潤ませながら見ているハナちゃん。
で、返って来てない本捜索の旅。まずは玉木。
『あ~、私とした事がうっかり忘れてましたわ』と悪気の無さそうな玉木。
『忘れるなんて無責任よ。ちゃんと期限を守ってください』と注意するけいこ。『はいはい、分かりました』と返す玉木。
次はまさる。まさるは小竹に又貸ししちゃったらしい。驚くけいこ、又貸しは禁止と言うルールを突きつける。
『え、そうなんだ・・・』なまさる。これにはけいこも呆れっ面。
萩原はちゃんと返却したものの、表紙が破れている。
学級文庫は皆の物だから、もっと大切にしてくれなきゃと言うけいこ。謝る萩原。困り顔のけいこ。
屋上。
けいこが小竹に又貸しした事をすげぇ怒って参ったと愚痴るまさる。
萩原は表紙破った事を叱られたと愚痴る。
小竹は巻機山の方がよっぽどいいとまで。五月蝿くないし、面白い本も教えてくれるかららしい。
『ホ~ント、どうにかなりませんかしら。あの融通の利かない学級○んこ係』と言う玉木。
いきなりやらかしたので男子3人に引かれる。
『あーら、私としたことが』と高笑いで誤魔化す。
実は聞いてたりしてたけいこ。
『何よ、ルールを守らないほうが悪いのに。おまけに一生懸命やってる私より、碌に仕事しない人の方が良いなんて』
とこちらも愚痴る。
そんなこんなでまた放課後。
『こういうところをちゃんと直しとかないとどんどん酷くなるのよね』と愚痴りながら本を修理しているけいこ。
頷くハナちゃん。座って本を掴み『コレも破けそう』と言ってたり。
が、表紙を見て気に入ったか本を開いて読み出してしまう。
それに気付いてハナちゃんを呼ぶけいこ。『うん』と返してくるハナちゃんに手が全然動いてないと指摘する。
笑いながら
『だって、これすごく面白いんだもん』と言うハナちゃん。ほら、羽ばたきが聞こえて空飛ぶ猿の軍団が飛んできました、そして~』
と読み上げるハナちゃん。
猿が飛んでるらへんで気に食わないのか『もういい加減にしてよ』と言ってくるけいこ。
『面白いのに』と口を尖がらせるハナちゃんは何かを思いついた模様。楽しそうに教室を出ていく。
それを見て溜息をつくけいこ。
そしたらば外から『プリティウィッチーハナちゃんっち~』と聞こえてくる。振り向くけいこ。
魔法を使うハナちゃん。
すると、教室が強風に見舞われる。その風で開いた本の竜巻が動いていたり。そのまま本に吸い込まれてしまうけいこ。
中で誰かに手を掴まれた。相手はハナちゃんだ。
『一緒に行こう』と言うハナちゃんと共に沈んでいくけいこ。
伸びをしているハナちゃん。
ハナちゃんを見た後『うっ・・・何、この重い時計?』と言うけいこ。
そんな彼女を見たハナちゃん『あー! ウサギさんだ!』と言う。
?なけいこに『けいこちゃんがウサギさんになった~!』と続ける。
『え? まったまた~』と本人は信じない。
でも、持ってる時計の背面の反射で確認したらば確かにウサギである。
これには驚くけいこ。耳や体を触りつつ『うっそー! なんで? これは夢よ夢!』と頬を抓ってみるが痛かった。
でも『でも夢だって痛い事もあるのかも』と往生際の悪いけいこ。
すると、突然目覚まし時計が鳴りだしたのでうろたえる。何度か叩いたら叩いたらやっと止まった。
すると、何かに気付いた2人。見上げると同時に黒い影が2人を包む。
ここでアイキャッチ。
『何あれ~?』と言うハナちゃん。『羽の生えた・・・ザル? サルじゃなくてザル?』と言うけいこ。実際そうである。
でも、連中曰く『わーれわれはサルでもザルでもなーい。ルールだ』とのこと。
『ルール?』なけいこ。突撃してくる自称ルール軍団。
『どうしようハナちゃん』とハナちゃん抱きつくけいこ。
魔法で綺麗なパラソルを出すハナちゃん。空を飛んで逃げる2人。
振り向いたりと不安そうなけいこ。反して鼻歌歌って楽しそうなハナちゃん。
で、MAHO堂。
ハナちゃんが遅いと心配しているどれみ。学級文庫の仕事してんねやろ?と聞くあいこ。頷くももこ。それにしても遅いと思うおんぷ。様子を見に行こうと言うはづき。
と言う訳で見習い服で学校に向かう。
お城の前。
看板を見て『このはしわたるべからず。これってまるで一休さんじゃな~い。でも、なんでここで出てくるわけ?』と言うけいこ。
『あ、知ってる一休さん』と言うハナちゃん。
また目覚ましが鳴ったので『また! もうや~コレ!』と目覚ましを止めるけいこ。
すると、後ろからあの羽音。自称ルール軍団である。
『はしがダメなら』と言うけいこ、『真ん中だ~!』と言うハナちゃん。
だが、肝心の橋は収納されようとしている。何とかとびついて中に入る2人。
『やった~』と喜ぶ2人。
『困るよな、この橋は渡っちゃいけないって書いてあっただろ。そう言うルールになってるんだ』と誰か声をかけてくる。
振り向いた先にはかかしが居たり。
『カカシさん。賢い頭の欲しいカカシさ~ん』と言うハナちゃん。
『あれ~? 知ってた~?』と照れるかかし。
『あのね、このはしわたるべからずって書いてあったから端っこじゃなくて真ん中渡って来たの。だからルールは破ってないわよ』と弁解するけいこ。
『端っこじゃなくて真ん中。橋の端っこはダメだけど・・・真ん中なら良いのか? でもはしって橋の事で端っこの事じゃ無いんじゃないのかな? あ~分からない~!』
と考えるかかし。
この間に行こうと提案するけいこ。同意するハナちゃん。かかしの前を通過する。
どれみ達が教室を覗きに来ても誰も居ない。また強い風に見舞われる。
横目で見たおんぷは本の中に迷路の中のハナちゃん達を発見。おんぷは皆に知らせる。と言う訳で。
マジカルステージで『ハナちゃん達を助け出して』と願う。
面倒臭いからまっすぐ行こうと言うハナちゃん。『え~、そんな事したらいけないんじゃないのハナちゃん?』と言うけいこ。
バラの垣根を進みながら大丈夫だよと返すハナちゃん。
実際出られたので『ほーら出られた』と言う。『迷路を無理矢理突破するのってルール違反よ』と注意するけいこ。
でも『ま、いっか。どうせ夢だし』と諦める。ハナちゃんニッコリ。
すると、回転しつつ何かが飛んでくる。
魔法でチョイx2開始。
よく見たらば亀である。中身を出すが目を回していたり。
『亀さん?』と言うハナちゃんに『た、助けてください。女王様が~』と助けを求める亀。『女王様?』なけいこ。
すると、2人の前方のバラの垣根からカードが胴体の人間(女)が登場。
『あったあった、こんなところにボールがあった!』と亀を連れ去って来た道を戻っていく。
暫しあんぐりなハナちゃんとけいこだったが後を追いかける。
バラの垣根の向こうにはサッカーコートが。
そこには王様の格好をしたカード人間と先の姫の格好をしたカード人間。姫の方は亀を今にも蹴ろうと構えている。
そしてオセロの駒と審判らしき、これもオセロの駒が居たり。
ホイッスルを吹くオセロの駒。
蹴り飛ばされる亀。悲鳴をあげる。でも、そんなのお構いなしに試合に熱中する連中。
亀が可哀想と同情するハナちゃん。こんなの酷過ぎると言うけいこ。気持ちが同じな2人は助ける事に。
だが、サッカーの試合だけあって追いつくのは一苦労。
魔法でチョイx2終了。
魔法で亀を空中に止めるハナちゃん。オセロの駒がうろたえている間に回収。
けいこにパスする。『イェーイ』と言うけいこ。
だが、こんな事をして連中が黙ってる訳は無い。
レッドカードがホイッスルを鳴らした後、レッドカードと言う。オセロの駒もルール違反と猛抗議してくる。
手を使っていいのはキーパーだけと言うクイーンとキング。
また目覚まし時計が鳴ったので慌てるけいこ。また、空飛ぶザルならぬ自称ルール軍団の登場。
どれみ達はあの迷路を移動中。
ハナちゃんを助けてと言ったのに、何でこんな面倒臭い格好になるのかと愚痴ってるどれみ。
とにかく2人に追いつかなきゃと言うおんぷ。
ここで羽音に気付いて空を見上げたどれみ。ルール軍団に気付いて顔が引きつる。
『何やアレ?』と驚くあいこ。『空飛ぶ・・・』と言うももこに『ザル?』と続くはづき。
囲まれているハナちゃんとけいこ。
『ハナちゃん、逃げないと』と言うけいこ。
『この世で・・・いちば~ん大切なのはルールだ! それを破ったお前達を逮捕する~』と言う自称ルール軍団。
『逮捕するって、可哀想な亀さんを助けたのがいけないの?』と聞くけいこ。
ルールはルールだ返し、巨大ザルを2人に被せる自称ルール軍団。閉じ込められたハナちゃんとけいこ。
涙流しながら『あたし達、どうなっちゃうの~?』と言うけいこ。『どうなっちゃうのかな~?』なハナちゃん。
幾ら夢でも何とかしないとと焦るけいこ。
ここで『助けていただいたご恩返しに私が・・・』と言い出す亀。この件で竜宮城へ連れてってくれるのか問うハナちゃん。
『いいえ、死んだフリします』と答え、本当に死んだフリする亀。
そんなの恩返しになんないと怒るけいこ。『こんなのって・・・』座り込んでしまう。心配するハナちゃん。
『私はいっつも良い子で居ようと努力してきた。何時もルールを守って・・・。それがどんなに大変なことだったか。
それなのにたった1回のルール違反で、何でこんな目に遭わなきゃならないのよ!』
と言うけいこ。
『そりゃあ、あんたがマヌケなんだよ! 1回だってルール違反はルール違反』と言うクイーン。
『あたしは完璧人間じゃないのよ。うっかり忘れる事だってあるわよ』と返すけいこ。
『へぇ、お気の毒に』と聞き入れる気配ゼロのクイーン。
『でも、この国では完璧では無いものは処罰されるんじゃ』とキングも言ってくる。
処罰の内容を問うハナちゃん。
『そりゃあ・・・ねぇ』とキング、『死ぬまで牢屋に閉じ込めておくんだよ』とクイーンが答える。
笑う絵本のキャラクター達。
『たった一度ルール破っただけで一生牢屋ですって? ふ~ん。あんた達、そう言う性格だと絶対友達居ないでしょ』
とキツイ事言うけいこ。
これには流石に固まる絵本のキャラクター達。
続けて『何時もルールルールって人に五月蝿く言って嫌われて』と言ったところで自分の事を思い出したけいこ。
玉木、まさる、萩原に対するお説教の回想。
『それってまるであたしの事』と落ち込むけいこ。
だが、言われた方は怒り心頭。
『この者達を直ちに牢屋に放り込んでおしまい!』と命令するクイーン。指示を受け詰め寄るオセロの駒達。
『えぇーい、控えい控えい』と言うどれみを筆頭に到着した5人。ザルの中からどれみの名を呼んで嬉しそうに手を振るハナちゃん。
目を擦るけいこ。自分の夢にどれみ達まで居る事に驚く。
『何者じゃ?』と問うクイーンに『これが目に入らぬか!』とピョンピョン飛んで近寄るどれみ達。
怯むクイーンとキング。
何故かいきなりジャンケン開始。しかもどれみ達がパーでキングとクイーンはグー。どれみ達の勝利である。
負けたとションボリの絵本のキャラクター達。そのまま消滅。ザルも姿を消す。
(画像にマウスポインタを乗せると・・・)
2人に声をかけるどれみ。『皆~』と涙目なけいこ。
ハナちゃんに何で魔法で逃げなかったのか聞くあいこ。
『だって何か面白そうだったし』と答えるハナちゃん。呆れるどれみ達。
とにかく帰ろうと言うどれみ。頷くハナちゃん。
『帰ろ、帰ろ、こんな夢もうたくさん!』とどれみ達を押していくけいこ。
目を覚まし、すごい夢だったと感想を言う。
『面白かったね』とけいこに言うハナちゃん。
驚いた様子で頷くけいこ。自分の夢を他人が見る筈無いと考え『絵本の事ね』と考えた。実際は夢の事である。
ここで算数のプリントを忘れた小竹が慌てて戻ってきた。
ハナちゃんとけいこの視線に気付いた小竹。『あれ? まだやってんだ』と言う。
思いついた様にまさるから本を又借りしている話題を持ち出すけいこ。
また叱られると思って返答に詰まる小竹。
『今回は大目に見てあげる。でも明日までに返してね』と人が変わった様な事を言うけいこ。
『おぅ・・・分かった・・・』と予想外の答えに呆然の小竹。
『その代わり、学級○んこ修理するの手伝ってくれるよね?』と口を開きながら聞くけいこ。
これまた別人みたいな事をするので頭に花が咲いちゃった小竹。
笑うハナちゃんとけいこ。
ソレを見て『やるじゃん、けいこちゃん』と嬉しそうなどれみ。
ニッコリなどれみ達5人。けいこのニッコリ顔のアップ。
けいこの変化の理由が分からない小竹だけは困り顔。
そのまま校舎外と運動場カットから空にカメラが移った後、黒くフェードアウトして
~おしまい~
第7話『開いて!心のとびら』
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