第8話『バレちゃった!? ハナちゃんのひみつ』
(2002年3月24日放送)
脚本:大和屋暁 演出:岩井隆央 作画監督:川村敏江

恐るべきアゴ

恒例の横川信子の創作第4弾。
勿論、これにてラスト。
ちなみに去年と同じ8話
今回の標的はやっぱりハナちゃん。
さすが大和屋さんと言うべきかセリフの一つ一つが可笑しく笑わせてくれます。
一番面白かったのはバカにされた時にはづき、あいこ、おんぷ、ももこが繰り出した指を立てながら相手に向かって付きまくる動作。
にしても、みほみほの絵が小学6年生レベルじゃない・・・^^;
どれみのお団子が機械仕掛けで作られると判明する話。
まぁ、結局どんな物かは不明ですが。

収録DVD

(5~7話同時収録)

アバンタイトル

ライトをバックに怪しく笑う誰か。それは信子&みほ。
『私達分かっちゃったんです』と言う信子。怯えるどれみ達。『何が?』と代表して聞くどれみ。
返ってきたのは『ハナちゃんのひ・み・つ』と言う信子の言葉。絶叫するどれみ達5人のアップでOPへ。

学校。階段の踊り場。
突然、シマウマ食べたいとぐずりだすハナちゃん。唖然などれみ達。
すると、ハナちゃん急に起き上がり『シマウマって何味?』と聞いてみる。『シマウマ味』と冷や汗かきながら返すどれみ。
『ちぇっ、じゃ要らない』とつまんなさそうなハナちゃん。階段を下りて去っていく。
何味と思ってたのか気にするどれみとももこ。『そもそも食べ物やあらへんやろ』とツッコミを入れるあいこ。
『あ、そっか』と笑うどれみとももこ。はづき苦笑いでおんぷニッコリ。

一部始終を見ていた信子&みほ。
『やっぱり只者じゃないわね。巻機山ハナちゃん』と言う信子。頷くみほ。目が怪しく輝く。

で、MAHO堂。
『あかん。もうあかん』と崩れるあいこ。目が点のどれみ達。どうしたのか聞くどれみ。
『最悪や』と答えるあいこに『最悪って何が?』と聞くはづき。『バレてもうた』と言うあいこ。?な一同。
あいこ、泣きながら『ハナちゃんが、ハナちゃんが、ハナちゃんが魔女やってバレてしもたんや~!』と言う。絶叫する4人。

で、サブタイトル。


マンガを見つめるどれみ達。『これは?』と聞くももこに信子の新作と教えるあいこ。
バレた=信子達にバレたと察するどれみ。『まぁ見てや』とあいこ。
『はなちゃんのひ・み・つ 予告編 作:横川信子 絵:丸山みほ』と読み上げるどれみ。本を持つ手は震えていたり。他の皆もうろたえ中。
開けて見ると早速ハナちゃん。どこぞのバルコニーの手すりから身を乗り出し気味に空を飛ぶ鴎を眺めていたり。
『私、巻機山ハナ。明るく元気な小学6年生。でもね、ハナちゃんには誰にも言えない秘密があるの。そ・れ・は・・・』と言うハナちゃん。
続きを気にするどれみ達。

ハナちゃんが『ひ・み・つ』と言った後
東映の映画のパロディで『はなちゃんのひみつ 予告編』のタイトル登場。


崖から落ちそうな忠犬どれみのカットで『スリル』
怪しい顔の信子&みほのカットで『サスペンス』
大勢の敵を前に輝くハナちゃんのカットで『アクション』
イグアナと見つめあうハナちゃんのカットで『ロマンス』
サッカーゴール前のサッカー部員の写真撮影で何故かダイビングスーツ姿のハナちゃんのカットで『天然ボケ』
全部、あいこの声。天然ボケだけ『そして、天然ボケ~』と変則気味。

変な衣装のハナちゃんが『はなちゃんのひ・み・つ』と言う。
続けてシマウマに乗って崖を飛び越えようとするハナちゃんのカットで『お楽しみに~』と言うハナちゃん。Coming Soonの文字。

カッコイイと思うももこ。楽しみにしているどれみ。『こーら! 和んでる場合か!』と怒るあいこ。
『何で?』とどれみ、『面白そうだよ?』とももこが言う。
『あーほ! 何処見てんねん、2人とも~!』とあいこに怒鳴られ涙目な2人。
どれももの間を裂いて『ハナちゃんに秘密があるって言ってるのよ。ほら』と言うはづき。
さっきの『アクション』のシーン。『しまうまに誓ってやっつけるよ!!』とか言ってるハナちゃんが大勢の敵を前にキラーンと光る。
『どう見ても魔法よね、これ』と言うおんぷ。どれみはそう見えないらしい。
それを聞いて言われて見れば先の衣装も見習い服に似ていると思うももこ。
『どっちにしろ秘密言うてるっちゅー事は何か掴んでると思た方がえぇ』と言うあいこ。溜息をつく一同。
すると、当事者到着。一斉に見つめられ?で目が点なハナちゃん。


マンガ読んだハナちゃん大笑い。『ハナちゃん静かにして!』とぶち切れるどれみ。『はい』と机に顔を置いて静かになるハナちゃん。
『どどど、どうすんの? 事情を話して許してもらう? このままじゃハナちゃん、マジョガエルになっちゃうよ』と心配するどれみ。ハナガエルのイメージ。


『落ち着いて、まだそうと決まった訳じゃないでしょ』と言うおんぷ。『でも・・・』と言うはづき。
何故、そんなに慌ててるのか聞くハナちゃん。
『ハナちゃんは知らないんだよね。あの2人の恐ろしさを』と言うどれみ。
『信子ちゃんはお話作りの天才でみほちゃんは絵が上手な漫画家の卵なの』と説明するはづき。
背景は2人の創作風景カット。
『その2人がハナちゃんを題材にマンガを描こうとしてるんだよ』と言うももこ。
『信ちゃんとみほちゃんはある意味プロやから、狙った獲物は絶対逃がさへん』と言うあいこ。
『きっとマンガが完成するまではハナちゃんをマークし続けるよ』と不安を口にするどれみ。
『もうダメよ、もうおしまいよ!』とガックリはづき。
でも、ハナちゃんは最近魔法使ってないから大丈夫と言い出す。この前は何時使ったか聞くおんぷ。

返答はさっき。ズッコケるどれみ達。『バリバリ使(つこ)てるやんか!』とツッコミを入れるあいこ。
何時、何処で、何に と どれみ、はづき、ももこが聞く。

さっきは玉乗りの玉出すのに使い、その前は何故か溺れていた金魚を助けるため、その前は服に着いた糸くずを取る為。
『ね、あんまり使ってないでしょ?』と言うハナちゃん。
『アカン、絶望的や』と言うあいこを筆頭にガックリな5人。
『もうダメよ、もうおしまいよ!』とまたガックリはづき。

すると、おんぷが立ち上がり『ハナちゃんはこれから暫く魔法禁止』と言い出す。『えぇ~! そんな~!』と言うハナちゃん。
『でもって私達は』と言うおんぷ。『私達は?』と聞くももこ。
『魔法は使わない様にハナちゃんを徹底的にマーク。あいちゃんはそれとなく信子ちゃんに何処まで知ってるか探りを入れてみて。
いい? 希望的観測だけど、まだ完全にバレたって訳じゃないわ。皆頑張りましょう!』
と言うおんぷ。『うん』と答えるどれみ達。?なハナちゃん。


で、公園。
『あいちゃん、どう? 面白そうでしょ?』とあいこに聞く信子。頷いた後『ちなみにハナちゃんの秘密って何やろ?』と聞こうとするあいこ。
後ろで気にするどれみ達。ちなみに残りの面子は花壇に隠れてたりする。
『何だと思う?』と聞く信子。『実は宇宙人とか?』とボケてみるあいこ。
『ぶっぶー、違います』と答える信子&みほ。『ま』と言ったどれみの頭を下げるあいこ。
『あ、ちゃうちゃう何でもあらへん。どれみちゃんはハナちゃんが埋蔵金を掘り当てたんかな~』と言うあいこ。
『ぶっぶー、違います』とまた答える信子&みほ。
またも『まー』と言い出すどれみ。『ま~?』と怪しい顔の信子。
『やっぱり信子ちゃん、知ってんの? ハナちゃんがま』とどれみが言ったところであいこが口封じ。
何でもないと誤魔化すあいこ。気にする信子。逃げるどれあいを追いかけるのぶみほ。
呆れ気味に見てたりするはづき、おんぷ、ももこ。溜息をつく。


で、翌日のMAHO堂。辺りを見回しながらやってくるどれみ。何か声をあげているハナちゃん。学校に行こうとどれみがやってくる。
で、『何してんの?』と聞くどれみ。髪がボロボロのハナちゃん『あ、どれみ』と振り向く。
『まったく大変な時だって言うのに』と呆れながら髪をといてあげるどれみ。『えへへ~』と笑うハナちゃん。
どんな髪型がいいのか聞くどれみ。ハナちゃんはどれみみたいなのと答える。
以下、MAHO堂外観のカットにより詳細不明。
『仕方無いな~』と大きな音を立てて機械を置くどれみ。『なーに、そのメカっぽいやつ?』と聞くハナちゃん。
『いいからいいから』と言うどれみ。稼動するとジェット噴射の様な轟音を立てる機械。
『あ~れ~!』と言うハナちゃん。ハナちゃんの部屋から煙があがる。

んで、登校中。
『で、失敗してそうなったん?』とジト目で聞くあいこ。『いや~』と頬を掻きながら言うどれみ。
アフロになったハナちゃん。当の本人は楽しそうである。
『ま、本人が気に入ってるみたいだから』とはづき、『今日のところはいいんじゃないかな?』とももこが言う。
そして林に隠れ『それじゃ皆、手筈通りにね』と言うおんぷ。頷くどれみ達4人。?なハナちゃん。

おんぷが着替え、『目立たない服装になれ~』と魔法を使う。ボディガード風で明らかに目立ちまくり。


学校。
皆唖然。と言うのも黒服のどれみ達が昇降口で不審物を隈なく探したり、ハナちゃんを守ったりとボディガードみたいな行動を取っているから。
廊下やトイレとかでも完璧にスーパースター扱いなハナちゃん。教室でもなのでさすがに溜息をつく。
『何してんのかしら~?』と言う信子。『さぁ~』と答えるみほ。

屋上。
『もう嫌!』と怒り出すハナちゃん。
『でも、ハナちゃん・・・』とはづきが食い下がるが聞く耳持たず。
『大事な事なんだよ』とどれみ、『マジョガエルになってもええの?』とあいこが言う。
また、マジョガエルイメージ。
『それも嫌だけど、こんな風につけまわされるのはもっと嫌!』と屋上を後にするハナちゃん。
やり過ぎたかな顔のどれみ、はづき、あいこ、ももこの4人。。
すると最奥のおんぷ『仕方無いわ。作戦を切り替えるわよ!』と言うおんぷ。

下校時間。ジロジロ辺りを見回すハナちゃん。どうやら、どれみ達を探している模様。居ないと知って嬉しそうに帰っていく。
が、肝心の連中は後ろに居た。植え込みの陰から覗くどれみ達。行ったと確認する。
『これからどうする?』と聞くももこに『追うのよ。ハナちゃんに見つからない様、目立たず、静かに、影の様に』と言うおんぷ。
『OH! だったら、私に任せて』と言うももこ。

お着替えして『忍者になれ~!』と魔法を使う。
ももこ楽しそう。忍者衣装になったどれみ達。衣装を見回すどれみとあいこ。おんぷも気にしてたり。
『あの、ももちゃん、これじゃ逆に目立つんじゃ?』と言うはづき。
『皆、行くわよ』と先行するおんぷ。『行くんかい!』とツッコミを入れるあいこ。ももこ『ほらほら早く行こう』と後押しして急行。

楽しそうに下校するハナちゃんの後ろを『ニンニニン』とついていくどれみ達。その声に気付いた様で気にするハナちゃん。
だるまさんが転んだと振り返るハナちゃん。明らかに遅れて隠れるどれみ達。何故か気付いて無いのかジト目で怪しむハナちゃん。
また、だるまさんが転んだと振り返るハナちゃん。今度はどれみズッコケながら隠れてたり。さすがに怪しんでるハナちゃん。


今度は『だるまさんが!』で振り返るハナちゃん。完全に遭遇。ムッとするハナちゃんとしまった顔のどれみ達の睨み合い。ハナちゃん逃げる。
『追わな~!』と言うあいこ。
すると、後ろから『何してんの? そんな格好して』とツッコミを入れる声。信子&みほだ。ジト目である。
驚くどれみ達に『何驚いてんのよ。驚くのはこっちの方でしょ』と言う信子。どうしてか聞くどれみ。『だって、その格好』と言う信子。
のっぺらぼう状態で冷や汗かいて困るどれみ達。
『我らは忍者。闇夜に紛れ耐え忍ぶ影っぽい人。ちなみに体脂肪率3パーセント』と開き直るももこ。他の4人は呆れ困り顔。
?なのぶみほに『少女よ、我らは影じゃ。お主が知っている友達とは間違いなく別人じゃ』と言うももこ。『もしもーし・・・』なのぶみほ。
それには答えず『さらばじゃ』と帰っていくどれみ達。今回も『ニンニニン』と言いながら。


公園に着く頃には普通の格好に戻ってたり。でも、まだ『ニンニニン』は継続中。
『あれで上手く誤魔化せたのかしら』と心配するはづきに『まず無理でしょうね』と答えるおんぷ。
『とにかく、今はハナちゃんや。1人にしたら何するか分からん』と言うあいこ。1人だけ楽しそうだったももこ『あー!』と叫ぶ。


と言うのもハナちゃんが空を飛んでいるから。近くにのぶみほが居るので焦る。
コロンタップを取り出すどれみ。止めるおんぷ。どうして?と問うどれみ。
『あれ』と言うおんぷの視線の先には公園を歩いているのぶみほ。
どれみ達に気付いた2人は笑い出す。見られたもうダメと石化して崩れ去るどれみ達。

ここでアイキャッチ。


MAHO堂。
『もう1週間よ』と言うはづき。どれみによるとあれ以来、どれみ達の顔を見る度に不気味に笑うだけらしい。こんな感じで。
んで、当事者は楽しそうに笑って店の中を走り回っていたり。溜息をつくどれみ。

ここであいこがやってくる。『どうだった?』と聞くどれみ。あいこ、手すりに持たれながら『怖くて1人じゃ見られへん・・・』と言う。

机に置かれたはなちゃんのひ・み・つの本を見つめるどれみ達。
でも、やっぱりハナちゃんは『わーい、マンガだマンガだ~!』と大喜び。どれみ達ズッコケ。?なハナちゃん。
『もう! 何なんだよそれ~!』と怒るどれみ。
『ハナちゃんが一番緊張しないとダメじゃない』と4人がかりでツッコミを入れるはづき、あいこ、おんぷ、ももこ。
ハナちゃんから『どうして?』と返ってきたのでまたズッコケるどれみ達。
『とにかく、読んでからやないと判断でけへん』とあいこ、『皆、覚悟を決めましょう!』とおんぷが言う。頷くどれみ、はづき、あいこ、ももこ。
また?なハナちゃん。
意を決して読み始めるどれみ達。

はなちゃんのひ・み・つの世界。
『ニンニン』と歩いているハナちゃん。
『私の名前は巻機山ハナ。元気で明るい小学6年生。でも、ハナちゃんには誰にも言えない秘密があるの。それは』
とハナちゃん本人のナレーション。
すると何処からか『助けて~!』の声。間もなく川に流されている林野を発見するハナちゃん。
『大変、助けないと。こう言う時はこれよ!』と腕輪を出すハナちゃん。

現実で絶叫するどれみ達。


『バレてる、絶対にバレてる!』と叫ぶあいこ。
『もうダメよ、もうおしまいよ!』と言うはづき。
『やっぱり魔法使ってるとこ見られたんだよ~』と言うももこ。
『どうしよう~』とおんぷ。
『ハナちゃんがマジョガエルになっちゃうよ~』と言うどれみ。

でも、ハナちゃん大笑い。気にして読んでみるどれみ達。

『助けてくれ~!』と言う林野。林野に向けて左手を伸ばすハナちゃん。
『シュート!』と横のボタンを押すと吸盤が林野に向かって飛んでいく。顎にくっつく吸盤。
リールみたく腕輪の横を巻いているハナちゃん。
顎だけで引っ張られ『い、痛い、痛い痛い』と言ってたりする林野。

とりあえず救出された林野。水を飲んだのかえずいている。『大丈夫、林野君?』と心配するハナちゃん。
『あぁ、お陰で助かったよ。巻機山ハナ!』と言う林野。その声と顔は明らかに敵意に満ちている。
怪しく笑う林野を見て『あなた、林野君じゃない!』と言うハナちゃん。

『その通り、私の正体は悪のカリスマ、ダークアゴー!』と変身して名乗る林野。
『しまった! 悪い奴だったなんて全然気付かなかった』と悔しがるハナちゃん。
『ふふん。バカで良かった』とニヤつくダークアゴー。
『ところで悪者、今日は一体何の用?』と聞くハナちゃん。
『ふ~ん。巻機山ハナ、今日こそお前の秘密教えてもらおう!』と指差しながら言うダークアゴー。
『いいよ~』と答えるハナちゃん。『やけに素直だな・・・』と拍子抜けのダークアゴー。

現実で頭を抱えるどれみ達。
『バレてる、コレ絶対にバレてるって』とあいこ。
『もうダメよ、もうおしまいよ~』とはづき。

マンガの世界に戻る。
睨み合いのハナちゃんとダークアゴー。お互いマジ顔・・・だったが
『てへっ、ハナちゃんの秘密、教えてあ・げ・る』と言うハナちゃん。
『ハナちゃんの秘密、そ~れ~は~ね~』と腰を振る。やや呆れ気味に見ているダークアゴー。
『ハナちゃん、変身!』と言うハナちゃん。両腕をクロスさせた後に上に向けて腕を立てると、光を放つ。
現実でまた頭を抱えるどれみ達。ハナちゃん大笑い。マンガの世界へ戻る。
呆れてあんぐり顔で見ているダークアゴー。衝立、バレバレの黒子のお手伝いと謎仕様だから。
『ちょっと待っててね~。今、変身中だから』と言うハナちゃん。
『今やっつければ全然オッケーの様な・・・』と考えこむダークアゴー。そんな事思ってると変身完了のお知らせ。


やっぱり何とも言えない変わった格好。
『あ、あのソレが秘密ですか・・・?』と聞くダークアゴー。『え、秘密って何?』と聞くハナちゃん。
『おいおい』と呆れるダークアゴー。
『いくわよ~』と言うハナちゃん。胸部の花飾りを探る。が、目当ての物が見つからない模様。
ちょっと探すとポロンみたいなステッキ登場。
また、現実で絶叫しているどれみ達。
ポロンに似てると言う事でかなりうろたえるおんぷ。=自分達も魔法使うところを見られたと焦るももこ。
マンガの世界へ戻る。

ハナちゃん、ポロンみたいなソレをくわえ吹き始める。どうやら笛の模様。でも、音色は滅茶苦茶。
目が点のダークアゴー。すると、ハナちゃんの後ろに『ニンニニン』と言う忍者装束の軍団通過。ハナちゃんの前方に立ちふさがる。
現実で笑いまくるハナちゃん。変な展開にあんぐりなどれみ達。
マンガの世界へ戻る。

『五人の忍者ゴニンジャー』と言うあいこ。『見参!』と言う4人。『って、4人じゃねぇかっ!』とツッコミを入れるダークアゴー。
怒って『うるさい! 細かい事気にせんといて!』と返すあいこ。『そうだそうだ』と言うはづき、おんぷ、ももこの4人。4人でツンツンしながら威嚇。
『そんな事より覚悟なさい』と言うおんぷ。
『こんなふざけた連中に僕が負ける訳がない』と言うダークアゴー。唸りだして顔が真っ赤になる。『あ、真っ赤』と言うももこ。

『ファッファッファッファッファッファッファッ』と分身して増えるダークアゴー。『分身の術!』とはづき、『なかなかやるわね』とおんぷが言う。

『行け~頑張れ~! ハナちゃんの為に命をかけて戦うのだ~!』と言うハナちゃん。『何かムカつく・・・』とムッとするあいことももこ。
『どうした? 怖気づいたのか?』と言うダークアゴー。
ほんじゃまおジャ魔女大集合開始
『ふっふっふっふっ』と笑うあいこ。『何が可笑しい!』と問うダークアゴー。
『こんな事もあろうかとこっちには奥の手を用意してある』と答えるあいこ。『な、何!』と驚くダークアゴー。指笛を吹くあいこ。


暫しの沈黙の後、犬の吠える声と共に見覚えのある犬が走って登場。『忍犬どれみ!』と言うハナちゃん達5人。構えるダークアゴー。
『行け! どれみちゃん。悪い奴らをやっつけるんや!』とまたツンツン攻撃するあいこ達4人。
忍犬どれみ、高くジャンプする。『わぁ!』と嬉しそうな顔のハナちゃん達5人。
だが、無残にも叩き落される忍犬どれみ。しかもダークアゴー軍団にリンチ。
『弱すぎ・・・』と呆れるハナちゃん。『仕方ないわ。どれみちゃんを助けましょう』と言うおんぷ。

『オー!』と鎖鎌、くない、小太刀、爪を取り出すあいこ達。
『行けー! やれー! ハナちゃんの為に戦うのだ~!』と言うハナちゃん。

ダークアゴーと乱闘中のはづき達。
(左の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
『ゴニンジャーの戦いは続く。行け! ゴニンジャー。戦え忍犬どれみ~!』と言うナレーション。
ここで終了。
『結局、ハナちゃんの秘密って何だったんだ?』とツッコミを入れるダークアゴー。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
マンガ終わって現実に戻りMAHO堂。

『あー、面白かった!』と言うハナちゃん。
『あのー、これって一体?』とどれみ、『何やよう分からへんけど』とあいこ、『どうやら助かったみたいね』とおんぷが言う。
結局、ハナちゃんのひみつって何だったのか気にするももこ。考えてみる5人。

『実はハナちゃんは魔女見習いだった。(まる)』と言うハナちゃん。シマウマに乗ってる自分をマンガノートの空白ページに落書き中。
『ってハナちゃん、何描いてんの?』と聞くどれみ。『ハナちゃんの秘密!』と答えるハナちゃん。
頭を抱えるあいこ
『うはは・・・折角バレへんで済んだのに自分からバラしてどないすんねん!』と言うあいこ。

『消して、今すぐ!』と言うおんぷ。
『あ、油性だよコレ!』と言うももこ。
『もうダメよ、もうおしまいよ!』と言うはづき。
『落ち着いてはづきちゃん!』と言うどれみ。
『とにかくハナちゃん、それ返し!』と叫ぶあいこ。
『や~だ~!』と嫌がるハナちゃんに呆れながら『ハナちゃん!』と言うどれみ達。
MAHO堂にそんな5人の表情が吹き出しで現れた後、白くフェードアウトして

~おしまい~

第9話『はづきのキラキラ星』
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