第18話『密着!! チャイドルの一日』
(2001年6月3日放送)
脚本:影山由美 演出:山吉康夫 作画監督:稲上晃

とばっちり

日本語に不安があるももこにおんぷが仕事を通して日本語を覚えてもらおうと言う話。
でも、見てる側にとってはおんぷの仕事風景も見れると言う二度美味しい話。
オチも王道にして良いと思います。
中盤の女性に同情したのは私だけじゃない筈。
そして、終盤が一つのミュージッククリップ。
演出さんの仕業でしょうがGJです。
ちゃんと歌えるのに上手く歌えないフリをする宍戸さんもご苦労様です。
でもって、久々の無印トリオでの行動.
WE CAN DO!初使用。

収録DVD

(17、19~20話同時収録)

アバンタイトル

漢字カードを見て漢字の練習をしているももこ。が、誤字だらけで困ったところでOP。


終わるとMAHO堂。2組に作文の宿題が出なかった質問するどれみ。2組でも出たそうで。何でも大切な物と言う課題らしい。
難しいと言うどれみ。まさかステーキと書くわけにもいかないと言う。言うと思ったと言うおんぷ。
ももこ、皆は日本語がちゃんとわかるから良いと言う。そう言われて困るどれみ達。
この頃は日本語が上手くなったと言うあいこ。どれみも同調。ももこによると喋るのは何とかなるが読み書きが苦手らしい。
出すのは来週だから自分たちが手伝うと言うどれみとはづき。感謝しながらも勉強すればする程分からない事が沢山出てきて日本語は難しいとボヤくももこ。
すると、おんぷがそろそろスタジオに行かなきゃと言い出す。おんぷがそんなに頑張れるのが不思議なももこ。どれみも同意。すごい秘密があったりしてと思う。
どうかな?とはぐらかし、そんなに気になるなら自分の仕事に付き合わないかと誘うおんぷ。『付き合うって?』と言うももこ。

で、サブタイトル。

で、学校。迎えの車が来ていると言う事でももこを呼ぶおんぷ。急いでももこを引っ張っていく。
『頑張ってね~』と手を振るどれみ、はづき、あいこの3人。慌てて乗り込むおんぷ、ももこ、美保ママ。
ももこがおんぷと明日まで一緒な事を羨ましがるどれみ。マネージャー助手と言ってたけどどんな事するのか気になるはづきとあいこ。


んでテレビ局。通りかかった着ぐるみの人達を見てテレビ局が面白いところと思うももこ。
何て言ってると、おんぷから一緒について来ないと迷子になると言われて合流する。


楽屋の札を呼んでおんぷの楽屋と気付いたももこ。『ここがおんぷちゃんの部屋?』と聞く。
『えぇ、ここで支度して出番が来るまで待ってるの』と答えるおんぷ。で、メイクと着替えを見ているももこ。
衣装の感想を聞くおんぷ。『素敵よ~』と返すももこ。『ありがとう』と言うおんぷ。ここで美保ママは打ち合わせに行く為離脱。


台本を見ているももこ。すると、おんぷがセリフを全部覚えてないので手伝って欲しいとお願いしてくる。快諾するももこ。何をすれば良いか質問。
一緒に台本を読んで欲しいそうだ。自分はナナと言う役だからももこはイアンと書いてある下を読んでとお願いするおんぷ。
ちゃんと読めるか不安そうなももこ。でも挑戦するそうで。早速練習開始。
漢字に詰まりながらもおんぷの手助けもあり読んでいくももこ。『上手じゃないももちゃん!』と褒めるおんぷ。ももこ、分からない字もあったけど何だか楽しいらしい。
んで、もう1回やろうとしたら美保ママ帰還。おんぷにそろそろ出番と告げる。

と言う訳で収録中。おんぷがセリフを覚えているか気になるももこ。
だが、美保ママによると何時も前の日までに完璧に覚えているらしい。先の練習が自分の日本語を読む練習をする為と知って嬉しそうなももこ。


MAHO堂ではマジョリカがどれみに気合を入れて机を拭けと怒鳴り中。軽く返事しながらおんぷとももこが気になるどれみ。
土曜日に2人が抜ける事が不満なマジョリカ。自分達でちゃんと出来るから大丈夫と言うはづきとあいこ。
前にテレビ局を行った事を話題にあげ楽しかったと思い出すどれみとはづき。ももこが可愛いからスカウトされたりしてと言うあいこ。
『ほぉ、そんな事もあるもんかの~?』と言うマジョリカだが横で『晩御飯は豪華なステーキとか』とどれみに言われムッとする。


これで今日は終わりか質問するももこ。おんぷによるとこの後にインタビューが3つほどあるらしい。
と、ここで昼食。置いてある弁当を勧めるおんぷ。『え~いいの~?』と言うももこ。まだ仕事があるからしっかり食べとかなきゃと言うおんぷ。
美味しそうと言うももこ。美味しいお弁当でも何時もだと飽きると言うおんぷ。
美保ママの所在を問うももこに先に食べておいてと言われてると答えるおんぷ。
なんてやってると美保ママ帰還。インタビューの時間が繰り上がったらしく、これからロビーで始めるとの事。
ご飯を中断し取材に向かうおんぷ。ももこも同行しようとするが『あ、ももちゃんは食べてて良いわよ』とおんぷは言う。美保ママの勧めもありそうする事に。

学校と仕事、どちらが楽しいか取材を受けるおんぷ。両方と答える。
終わって楽屋に戻ってきたおんぷだが、次の取材もすぐに始めたいそうで。今度はももこも同行。遠くから見て食事もゆっくり食べられない事に驚きを隠せないももこ。
質問はさっきと同じだったりw


で、おんぷの家。スケジュール確認するももこ。明日の8時からホテルでグラビア撮影があるそうだ。撮影が読めなかったがおんぷに『さつえい』と教えてもらう。
グラビア撮影とはなんぞ?と質問するももこ。雑誌に載せる写真を撮る事と答えるおんぷ。ももこ納得。
1時からはスタジオでレコーディング。ももこの発音を聞いて『ももちゃんと居ると英語が上手くなりそう。新しい曲にも英語がちょっぴり入ってるの』と言うおんぷ。
と、ここで昼間の台本の話を聞こうとするももこ。が、疲れたのかおんぷは本を読んだまま寝てしまった。そんなおんぷを見て笑顔なももこ。

プールサイドでグラビア撮影中のおんぷ。衣装は夏場。
でも、今は6月(物語的には実質5月)なので寒くないのか心配するももこ。美保ママによると8月号の表紙だかららしい。


その後も夏場の格好ばっかり。最後にはプールで足をバシャバシャもする事に。


当然戻ってくるなり、『寒~い!』と言うおんぷ。おんぷに上着を着せながら『よく頑張ったわね』と言う美保ママ。
ここでももこが暖かいティーを用意。ありがとうと言って飲むおんぷ。美味しいらしい。
風邪引かないうちに着替えてと言う美保ママ。『は~い』なおんぷ。同行するももこ。『よろしく、アシスタントさん』と言う美保ママ。

んで、移動中にお昼ご飯を食べることに。かなり豪華なサンドイッチに驚くももこ。美保ママが早起きして作ってくれたらしい。
とっても美味しそうと言うももこに『ありがとう。何時も売ってるお弁当ばかりじゃ体に良くないものね』と言う美保ママ。
『それに味だって最高だもんね』と言うおんぷ。『まぁ、おんぷちゃんったら』と言う美保ママ。

早くしないとお昼を食べ損ねると言う美保ママの言葉もあり、サンドイッチを食べるおんぷとももこ。その頃のどれみは接客中。


おんぷとももこが気になるどれみ。新曲のレコーディングの話は3人とも聞いているらしい。見に行きたがるどれみ。だが、マジョリカに叱られる。
ここで『おんぷちゃんとももちゃんが居ないと寂しくって~』と言うどれみ。
が、すぐに2人のところに行きたいだけとマジョリカにバレる。バレバレな事に呆れるはづきとあいこ。もう少しマシな嘘を考える様に言うマジョリカ。


でも、心配なのはホントと言うどれみ。おんぷがここのところずっと忙しいから。『な、なんじゃそんな目をしてもダメじゃ』と言うマジョリカ。
ももこも日本語がよく分かってない時があると言うあいこ。泣き落としは効かないと言うマジョリカ。
『2人とも知らない人の中で叩かれ踏まれ、メチャメチャにされてるんじゃないかしら~』と言うはづき。ジト目で唖然と見るどれみとあいこ。
『はづき・・・』とマジョリカも呆れる。3人がキラキラ目で迫ってくる。
マジョリカ、後の壁に激突し降参。午後から臨時休業にする事にした。どれみにハグされる。『苦しい~~~』なマジョリカ。

で、お着替え。

で、どれみ達はMAHO堂を出発。

ここでアイキャッチ。



テレビ局を発見し先行するどれみ。が、衣装が衣装なのではづきとあいこ焦る。指摘されて戻ってくるどれみ。
とりあえず向かいのビルの屋上から様子見。ガードマンや受付を発見。おんぷの友達と言っても入れてくれなさそうである。あいこ何かを思いつく

その頃、ミュージシャンらしき人が局に入場。天道虫の格好でその帽子のマークに偽装して侵入したどれみ達。観葉植物まで飛んでいく。とにかく探すことに。


おんぷは歌の収録中。笑顔で見ているももこと美保ママ。
が『も~っとぎゅっと 掌繋いだなら~♪』の部分を歌うおんぷの表情が曇り、自ら再録を申し出る。OKするスタッフ。
すごく上手く歌ってたのにと思うももこ。歌うおんぷ。


探してるどれみ達に新聞攻撃。どうやら、スタッフにハエと勘違いされたらしい。
避けてると丁度、女子トイレが開いたので避難。どれみ達の代わりに女性が叩かれる。勿論、スタッフは反撃される羽目に^^;

何気にトイレじゃ見習い服に戻ってる3人。とりあえず一安心。
目立たない物に変身しようと言うはづき。同意するどれみ。あいこはミュージシャンを提案。



あいこ、『ミュージシャンになれ』と魔法を使う。が、ミュージシャンと言うよりはどう見ても昔のおじさん歌手ユニットみたいな衣装。チェインジ!
で、次はどれみ『女のミュージシャンになれ』と魔法。今度は衣装と楽器が昔すぎ。チェンイジ!
最後ははづき。『も~っとおしゃれなミュージシャンになれ~』と魔法。
ホントにこんなのでいいのかと思うどれみ。前のよりマシと言うあいこ。とりあえず行こうと言うはづき。どれみもノリノリだったり。

すると、トイレに女性がやってきた。挨拶されたので挨拶して逃亡。女性びっくり。



その頃のおんぷ。先ほどの部分はクリア。
が『We can do anything if we do it together』の部分を上手く歌えなかったらしい。
と言う訳でこの部分だけ再録。心配そうなももこと美保ママ。
結局、何度もやるが上手くいかない。仕舞いには咽てしまい音声スタッフから休憩を勧められる。

ロビーで休憩中のおんぷとももこ。おんぷに上手く歌えてるのに再録する理由を聞くももこ。
ももこみたいに綺麗な発音で歌いたいと思うと、歌に気持ちが入らないらしい。逆にすると全く真逆になるそうで。

で、どれみ達は美保ママを発見。ついて行く事に。ここで美保ママがスタッフに呼ばれ丁度おんぷが見えた。
が、遠目でも暗い事に気付いたあいこ。何かあったのかと心配するはづき。
とりあえず美保ママの後ろを忍び足で通過。ちなみに美保ママは別日の収録を提案されていた。迷惑がかかると思う美保ママ。


で、とうとうももこの背後に到着したどれみ達。ももこは歌の事はよく分からないが英語の事はよく分かると答える。
ニューヨークには色んな国の人が住んでおり、同じ英語でもそれぞれ発音が違うそうだ。
だから分からない時もあるが、ちゃんとハートは通じ合ってると言うももこ。おんぷも一生懸命歌えば、きっとハートは伝わると言う。
それを聞いて嬉しそうなおんぷ。ももこの両手を掴む。ももこも笑顔で頷く。

ここで美保ママ、調子が良くない様なら別日にと勧めようとする。
WE CAN DO!開始。おんぷは美保ママが驚く勢いでの返答。勿論、内容は『大丈夫! 私歌える!』。

おんぷが去ったので、おんぷがどうしたのかももこに質問するどれみ達。すぐに3人と気付いたももこ。

曲を聞きながら体をリズムを取る様に動かすどれみ達4人。



収録は順調。ミュージッククリップの様な演出。ナイスです。
勿論『We can do anything if we do it together』も楽々クリア。楽しく歌うおんぷが戻った。

帰る車の中でおんぷの歌を思い出して、うっとりなどれみ達。ももこが良いヒントをくれたからと言うおんぷ。
ももこもおんぷが日本語を教えてくれて凄く楽しかったと言う。楽しいと何でも頑張れると言うおんぷ。だから、学校も仕事も頑張れるそうで。
同意して、日本語の勉強も楽しく出来たら頑張れると思うももこ。それを聞いたどれみ、はづき、あいこ。

ある日、文字を書いたクッキーを製作。誰が作ったか聞くももこ。
皆でと返答するはづき。これで言葉遊びをすると言うあいこ。言われた通りに早く並べられた方が勝ちと説明するおんぷ。
勝った方がビスケットを食べられると説明するどれみ。
自分の為に作ってくれたのか質問するももこ。
4人いわく We can do anything if we do it together 一緒なら何でもできると言う事らしい。
お礼を言うももこ。最初は自分たちが勝つと言うどれみ。


はづきが眼鏡を光らせ出題『花よりステーキ』。
どれみ、その言葉にうっとりしてると、ももこがスグに並べてしまう。当然、ももこの勝ち。
今の無しと主張するどれみだが、当然そんな事は無理で次はおんぷの番。ここで荷造りもしないで騒いでいる事を怒るマジョリカ。
が、どれみ、はづき、あいこ、おんぷの4人に『邪魔しないで!』と怒鳴られる。そんな光景を見て作文の題名を思いついたももこ。

大切なもの。勿論、それは友達。自分の部屋で『大切なもの 友達』と読むももこ。
そこから夜空に向かってカメラが移動。夜空に輝くどれみ、はづき、あいこ、おんぷの4人の笑顔のカット。
WE CAN DO!終了と共に黒くフェードアウトして

~おしまい~

第19話『ケンカばっかり 似たもの親子』
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