第46話『ハチャメチャ魔法忘年会』
(2001年12月30日放送)
脚本:大和屋暁 演出:岡佳広 作画監督:稲上晃

まおりか?

最終回も近いと言う事で久々のおふざけ話。
前回でシリアス編の目玉である長門かよこ編が終わり
次回が野菜嫌いの呪い話と言う事で息抜きの様な話。
同時に今までできなかったイベントもやっちゃおうと言う。
雛祭りや七夕・夏祭りはナイショやドッカーン!でもやりますが
花見に夏の海とか雪合戦とかはアニメシリーズと言う都合上できないので
(それぞれシリーズの状況説明、第2クールラスト、ラストスパートの時期な為)
この話で楽しんでくださいってことみたいですね。
そのせいか色々、面白いです。

収録DVD

(47~50話同時収録)

アバンタイトル

海辺でヒトデを掲げたももこが『夏』。
桜の花の間から姿を見せたお祈りポーズのはづきが『春』。
焼き芋を頬張るあいこと本を閉じたおんぷが『秋』。
とそれぞれ言う。
『でも、今日って大晦日だよ~?』と言うどれみ。はしゃぐハナちゃんに困り顔の5人のカットからOPへ。


枯葉舞う冬のMAHO堂。
あいこはレシピ日記を布巾で、はづきは窓を布巾で、ももこは店の床を掃除機で掃除中。
ハナちゃんも『しょーじしょーじ』あいこと一緒に机を拭いていたり。あいこはレシピ日記を終えて、棚を拭いている。
はづきは窓を開けて『どれみちゃん、遅いわね~』と言ってたり。
皆で大掃除するって約束したのにどうしたのかと思うももこ。
あんまり寒いから布団から出られなかった。今頃慌てて走ってると推測するあいこ。

はい、慌てて走ってました。

で、サブタイトル。

MAHO堂に到着するが、皆に『おっそ~い!』と言われるどれみ。謝る。
弁解する遅れた理由もあいこの推測通り。一言一句違わない。
『やっぱりソレかい』と言うはづき、あいこ、ももこ。
寒いのはどれみちゃんだけじゃないとあいこ、ちゃんとしないとダメよとはづきが言う。
『すいません』と謝った後、『それにしても寒いよね? 外出た時には凍え死ぬかと思ったよ』と言い出すどれみ。
それに引き換えMAHO堂は温かいと言いたかったどれみだが、実際は寒かったり。ドアも窓が開いてるから。
大掃除だから仕方無いと言うはづき。そう言われ

お着替えして魔法で炬燵を出すどれみ。

出した本人は嬉しそうに炬燵へ突撃。あんぐりなはいこ。あいこがキレながらどれみを呼ぶがはづき&ももこもどれみと同じ状態だったり。
唖然なあいこ。視線をどれみに移すと・・・。

こたつに入るどれみが何故だか輝いて見える。それははいこも一緒だったらしい。所謂うっとり状態。


無論、こんなことをしてたらマジョリカが黙ってるわけが無い。
『お前達は・・・一体何をしておるんじゃ~!』お怒りである。ララもちょいムッとしてる感じ。
『何って、見ての通りおこたでぬくぬくしてるんだよ』と答えるどれみ。
やっぱり冬はコレやんなとみかんを持っているあいこ。すっかり、どれみと一緒になっている。
『おこたに入って、みかんを食べながら無意味にテレビ見たりして、至福の時よね』とあいこにお茶を注ぎつつ言うはづき。
何もしないってこんな幸せな事だったんだねとか言っちゃってるどれみ。
訳の分からない英語を言ってるももこ。喜ぶハナちゃん。
(また今回も聞き取れず)
マジョリカはキレながら年末恒例の大掃除はどうしたと聞く。
『どうしたって言われても』とももこ、『おこたの魔力にハマって動けないんだよ』とどれみが返答。一緒に笑うはづあい。
『バカモーン!』と叫ぶマジョリカ。目を離すとすぐサボる事にお怒り。
『まったくお前達は、この一年間一体何をやってきたんじゃ~!』と言う。

どれみ達に衝撃が走る。

それを見て、やっと理解したのかとニンマリ・・・と言うか何とも言えない顔のマジョリカ。
『そう言えば、気がつけばもう大晦日?』とはづき、『この1年振り返ってみて』とあいこが言う。
満足そうに頷いてるマジョリカだがどれみの口から出たのは
『ぬぁ~! あたし達って全然遊んでないじゃん!』と言う言葉。
『なんじゃと!?』と驚くしかマジョリカ。


よく考えると泊りがけで遊びに行ったのは祖父の家だけと気付くどれみ。
日本の楽しいイベント、沢山ある筈なのに殆どやった記憶がないとももこも気付いた。
私達ってかなり不幸かもと言うはづき。
そんな事ないと言うあいこ。まだ遅くないらしい。今からでもやれる事はやって取り戻そうと言う。
『そうだよね! 1日くらい思いっきり遊んでもいいよね!』と言うどれみ。
ニヤつくどれみに賛同する一同。
『あ、こらお前達!?』と言うマジョリカの言葉なんて聞こえちゃいない。やりたい事を考えているどれみ。
書初めと初詣は明日やる事にして、何か重要な事を思い出した模様。どれみ呼ばれ、怯むマジョリカ。

来年の分は勿論貰うけど今年の分のお年玉を頂戴と要求するどれみ。
『なんだと~!』とパニくるマジョリカ。再度、頂戴と要求されるがうろたえて何も言えない。
『それっ、お年玉っ! お年玉!』と言うどれみと一緒になって要求するはいこ。
『ふざけるな~! 今日は大晦日じゃぞ~!』と怒鳴るマジョリカ。

『あっそ、それなら』と魔法でお正月にするどれみ。


賀正の掛け軸に鏡餅、御節もあるよ! そして、どれみ達の和服姿。気分はすっかりお正月。
『あけまして、おめでとう・・ございま~す!』と手を差し出すどれみ達。
そんなことしても無駄と従う気配なしなマジョリカ。
『何処の世界に大晦日に、しかも今年の分のお年玉をくれてやる大人がおるんじゃ~!』と開き直る。
『何処の世界に毎日毎日顔あわせている、いたいけな小学生にお年玉あげない大人がいる!?』と言うどれみ。
『ここにおるわい! ここに!』と返すマジョリカ。
だが、そんなマジョリカを捕まえるあいこ。『ホンマにそれでええの?』と聞いてくる。
『な、なんじゃ・・・』と明らかにテンション下がるマジョリカ。
まだ大掃除終わってないと言うあいこを筆頭に犯罪者顔のどれみ達。
キレて『おまえら~!』と怒鳴るマジョリカ。だが、ララにもあなたの負けと言われる。
実際、今年のお年玉をあげ忘れてたんだから今からでもあげればいいじゃないと勧められる。
マジョリカLOSE。と言う訳でお年玉ゲットなどれみ、はづき、あいこ、ももこ。
ピース!しながら『ありがとうございまーす!』とニッコリ。

『ったく』と怒ってるとハナちゃんがやってくる。どうやらハナちゃんも欲しがってるらしい。
赤ちゃんの魅力がわかってるのか上目遣いの後、ニッコリ顔で要求。
仮とは言え祖母に当たるマジョリカもデレデレ。結局、がま口はすっからかん。
あいこに『ハナちゃんよかったな~』と言われる。どれもももニッコリ。
気が済んだなら掃除を済ませろと指示するマジョリカ。
でも、どれみの答えは『何言ってんだよマジョリカ! まだまだ始まったばっかりじゃん』。

『今年やり損ねたイベントを全部制覇よ!』と言うももこの言葉にオーなどれあい。
『ふざけるな!』と怒鳴るマジョリカ。
でも聞いてないように『じゃあいくわよ』と言うはづきの言葉。

魔法で桜の季節にするはづき。


店内が桜だらけの公園になる。うっとりなどれみ達。『素敵!』なはづき。
『そういえば・・・今年はお花見やってなかったの』と言うマジョリカ。目を輝かせるどれみ、あいこ、ももこ。
『そうと決まれば花見よ、花見!』と言うララ。
清酒大吟醸大泉を持ち出すマジョリカ。
『こうなったら・・・飲んで飲んで飲み倒してやるわい~!』とヤケクソ。
すっかり盛り上がってる一同。もはやマジョリカも仲間。
この卵焼き美味しいと言うどれみ。しかし、はづきは何か変と言う。そう花見なのに御節なのだ。
それを聞いて私が何か作ってくるというあいこ。
『え、いいの?』と言うどれみに『まかしとき』と返し異次元に姿を消すあいこ。
(窓が浮いてるのが示すとおり、一部のみ本物であとは背景の様で)
すっかり酔っ払い状態のマジョリカ。ララも酔っ払ってたり。
杯を投げ飛ばし『よーし! サンバじゃ~! サンバを踊るぞ!』と叫ぶマジョリカ。空を飛んで指パッチン。


マジョリカ・ブラボー開始
あたりは真夏のビーチに早変わり。
勿論、和服を着ているどれみ達は暑がる。やらかした本人は楽しそうに踊っている。
『何するのマジョリカ』と言うはづき。ももこによるとどれみが麦茶中毒を発症したらしい。あぁ、確かにそうである。
『麦茶が無いと・・・死んでしまう』とか言ってるどれみ。
こうなったら何を言っても無駄と言うララ。ということで

イベントをスイカ割りに変更。割るのはハナちゃん。どれみは麦茶を調達(恐らく魔法で)して元通り。
ハナちゃんに位置を教える3人。
そこだ!と言うどれみの言葉に従って棒を振り下ろすハナちゃん。見事! マジョリカに命中!
マジョリカ・ブラボー急停止

勿論、怯みまくりなどれみ、はづき、ももこ。

?なハナちゃん。『何をするんじゃ~!』と怒るマジョリカ。
『まおりか?』と舌っ足らずに呼ばれ『大きくなったの~ハナ~』とウットリなマジョリカ。中々筋の良いスイングだったと逆に褒めてたり。

んで、今度はどれみ。はづももに位置の指示を受ける。
気配を悟ったか棒を振り下ろすどれみ。だが、またももこが慌ててる。
つまりはまた緑のサンバ魔女が潰れているのである。怯むどれみ。
今にもキレそうなマジョリカにハナちゃんの真似をして『まじょりか?』と言ってみるどれみ。
勿論『大きくなったのどれみ・・・何て言うと思ったか!』と怒鳴られる。


『ファイヤー!』と燃える棒を振り回すマジョリカに追いかけられる。はづももも一緒に。
戻ってきたあいこ。夏に変わっている事に驚く。
息切れ中のどれみ達。あいこが持っている食べ物が鍋と気付いて『な~べ~?』と驚きを隠せない。

ここでアイキャッチ。



暑い砂浜に座り、炬燵を前にして鍋を囲む異常事態。
『何も真夏のビーチで鍋やんなくても』と言うどれみ。『しっ! あいちゃんに聞こえちゃうわ』とはづきに口を塞がれる。睨むあいこ。
怯むどれみ達。ももこが慌てて春菊を放り込もうとするが、あいこに手を箸で叩かれる。
『何してんねん! 春菊は食べ始める直前に入れなあかん!』と言うあいこ。謝るももこ。

ムッとしていたあいこは何かに気付いた。そして、どれみに灰汁を取る様に指示する。
『え?』などれみにも『え?やあらへんがな。灰汁が出てるやろ、はよ取らなあかん!』と何時もと違いキツ目なあいこ。
指示通りするが中のキノコまで一緒に掬ってしまい
『あ、もう違う違う! 灰汁は取っても具は取るなや! そんなん常識やで!』とあいこに言われる。謝るどづこ。

何時もと人が変わってると怯えるララ。マジョリカも『何なんじゃ一体・・・』と困る。
『そう言えば聞いた事があるわ。何時もは温厚な人が鍋を前にすると・・・別人に変わるの。一緒に食べた人達はまるで食べた気がしないらしいわ。
そして人は、その人のことをこう呼ぶの。なべぶぎょ~(鍋奉行)と~』
と言うはづき。
はづきの鍋奉行と言う言葉に合わせ、奉行と言うよりは歌舞伎みたいなポーズを取るあいこ。
!?な一同だったが
『そうか~、あいちゃんは鍋奉行なんだ~』と言うどれみ。

それを聞いて『オー!奉行! イッツ南町』と遠山の金さんを真似るももこ。

笑うどれみ達。でも、鍋奉行は自分の事ほったらかしなせいかキレかけ。
振り向いて笑顔からあんぐり、そして恐怖に怯える顔に変化していく。
泣きながら笑ってる場合じゃない事に気付いたどれみ。
『どうするの? これじゃ真夏の我慢大会よ』と聞くララ。『食べた気がしないだけならまだしも、この暑さに鍋は地獄じゃ』とマジョリカも言う。

はづきに何とか上手く誤魔化せないかと耳打ちするどれみ。でも、それじゃあいちゃんに悪いと乗り気じゃないはづき。
『何してんねん。はよ食べ。ぐずぐずしてたら冷めてしまうで?』と言うあいこ。
冷めた方が良いんですけどと小声で答えるどれみ。同意のはづき。
中は夏、外は冬と言うMAHO堂。

満腹の鍋奉行は満足。でも、リカララやどづこはそれどころじゃないレベル。
マジョリカから夏はもういいから、誰か他の季節にしてと瀕死の声。
もうちょっと早く気付いてほしかったと涙目なはづき。ララも早急に季節変更してと催促する。はづきもできるだけ涼しい季節が良いと同意。

と言う訳で何時の間にか着替えたももこが魔法でハロウィンに変える。


かけた本人はドラキュラ伯爵の衣装。『何これ!』と驚くあいこは骨女。マジョリカはカボチャお化け。
喜んでるハナちゃんは怪獣。
『ありゃ~、全員お化けだ~』と言うどれみはフランケンシュタイン。それを聞いて、どれみと目が合った後に騒ぎ出すはづきはキョンシー。
アメリカの子供達はハロウィンになるとお化けの格好をしてお菓子を貰いに近所を回る。と説明するももこ。
『へぇ~』なあいこ。マジョリカの呪いを唱えつつ、しっかりキョンシーしてる(飛び移動してる)はづき。
すると、ここでドアが開く音。振り向く一同。

霧の中からやってきたのは居なかったおんぷ。
当然、途中参加の彼女に意味が分かる訳が無いので『何してるの?』と聞かれる。恥ずかしそうに咳払いするどれみ達。


元の世界に戻って事情を説明。そうだったのと納得するおんぷ。おんぷちゃんはやりたい事無いか聞くはづき。
『それじゃあね~、お花見!』と嬉しそうに答えるおんぷ。
それやっちゃったと答えるどれみ。引きつった顔で残念そうなおんぷ。
口を尖がらせた後、真夏のビーチでスイカ割りと言う。
が、これもやっているのでももこがとっくにやっちゃったと答える。
ガックシなおんぷ『いいのよいいのよ。どうせ私がお仕事してる間に皆はそうやって・・・』とグレる。
宥めるどれみ。もう1個だけ何か言ってと言うあいこ。きっとまだやってないと思うと言うはづき。
(というか3個しかやってなくてその内の1個はおんぷが見ているわけで)
『お祭り』と答えるおんぷ。『それだ~!』と返すどれみ達。その答えを聞いてあんぐりなおんぷ。

誰が用意したかは謎だが浴衣衣装で綿飴を食べたり、金魚掬すくいをやったり。
金魚すくいの方はどれみが失敗して、皆が笑ったりと楽しそうである。ちなみに酔っ払いのマジョガエルは水槽で楽しそうに流れている。


次は雛祭り。
女雛はどれみ、男雛がハナちゃん。あられを食べるハナちゃん。
三人官女が左からあいこ、はづき、おんぷ。ニッコリな3人。
隋身がももこ。マジョリカは隋身と言うより、やっぱり酔っ払い。呆れ気味のももこ。


次は七夕。蛍を見ているどれみ達の後ろでやっぱり飲んでるマジョリカ。
驚くハナちゃんに蛍と言うと説明するどれみ。
ハナちゃんの腕に止まったホタル。『ほたるぅ?』と聞くハナちゃんに『そう、ホ・タ・ル。綺麗だね』と言うどれみ。
飛んでいくホタルを見るどれみ達。
『何かこれでもかって感じで遊んだわね』と言うはづき。
体を伸ばすおんぷ『ホント、こんなに羽伸ばしたのって生まれて初めてかも知れない』と言う。
同意のももこも訳の分からないの英語を言う。
(やっぱり聞き取れません)
でも、あいこは『まだや!』と言う。振り向くどれみ達。
『どうせやったら遊んで遊んで遊びたおしたろ!』と言うあいこ。

魔法で雪国にするあいこ。

浴衣なので寒がるどれみ達。
『ほらほら~! かまくら、雪だるま、雪合戦。やることはぎょうさん残ってんで~!』と言うあいこ。
『じゃあ、なんで自分だけコート着てんの!』とムッとするどれみ達。


ほんじゃまおジャ魔女大集合!!開始
かまくらを完成させるあいこ。はづきはハナちゃんと雪だるまを作ってる模様。
どれみ、おんぷ、ももこはマジョリカ型の雪だるまを製作。
酔っ払いのマジョリカは楽しそうに雪玉の上ではしゃいでたり。
『行くぞ~!』と投げようとするどれみ。でも、その前に顔に雪玉が当たる。それを笑っていたももこだが、彼女にも命中。『あ』なももこ。
(左下の画像にマウスポインタを乗せると・・・)
よそ見してたらケガすると言うあいこ。
『うーん! 負けないからっ!』と投げ返すどれみ。


雪合戦!
雪玉が飛んできたので隠れるかまくら内のはづき。ハナちゃんも一緒。
テンポ良く投げるあいことおんぷ。投げまくるどれみ。緑のアレをそれと知らずに投げ飛ばす。
かまくらにめりこむマジョリカ。さすがに驚いて声をあげるあいこ。投げ飛ばした本人とももこも気付いて向かう。
墜落するマジョリカ。『いいこいいこ』と頭を叩くハナちゃん。

『マジョリカ、大丈夫?』と聞くおんぷ。『寝るな~! 寝たら死ぬぞ~!』と言うももこ。どれみも声をかける。
だが、この酔っ払い・・・タフである。それどころか『サンバじゃ~! サンバを踊るぞ~!』と言い出したり。

魔法でまた夏にするマジョリカ。熱がるどれみ達。何故か、はづきだけ逃走。
これだと砂合戦になると怒るあいこ。
冬に戻してと要求するはづき。でないと寒鰤が食べられないとのこと。
が、踊る酔っ払いマジョガエルには全然聞こえてない模様。
ほんじゃまおジャ魔女大集合!!一時停止

魔法で真冬に戻すおんぷ。

ほんじゃまおジャ魔女大集合!!再開
勿論、そうなったら泥酔マジョガエルは凍りつく。
『何をするんじゃ~! 真冬にサンバが踊れるか~!』と怒るマジョリカ。また、夏に戻す。
『真夏に餅が食えるか~い!』と返すあいこ。また魔法で真冬に戻すおんぷ。
が、ここで何かに気付いたおんぷ。どうしたのか聞くどれみ。
土用の丑の日にウナギ食べるの忘れたらしい。


で、皆は餅つきに節分も楽しみましたとさ。酔っ払いも楽しく踊りましたとさ。
あいこ、先の発言したくせに何故か真夏に餅を楽しんでたりする。
ほんじゃまおジャ魔女大集合!!終了

飲んで踊ったマジョリカ。寝ている。どれみ、おんぷ、ももこは大掃除中。

終わらせて炬燵でゆっくりしていたり。ハナちゃんは寝ている。
すると『お待たせ~!』とあいこがやってくる。はづき曰く、年越しそばができたとのこと。喜ぶどれみ。
あれだけ食べたのにまだ食べるのかと言うももこ。
『大丈夫。こう言うのは別腹別腹』と返すあいこ。『さ、頂きましょ』と促すはづき。
早速食べるももこ。最初は嫌そうだったが『美味しい!』と言う。『そやから入るとこちゃうって言うたやろ?』と言うあいこ。
『それにしても、今日は色々あったわね』と纏めるララ。
どれみも疲れたらしい。1年分一気に遊んだんだもんと納得するおんぷ。
『でも楽しかったね~』と言うももこに同意な一同。
(右の画像にマウスポインタを乗せると・・・)

と言う訳で帰るどれみ達。『じゃあね~マジョリカ~ララ~』と言うももこ。『良いお年を~』と手を振るはづき。
目を擦った後『お前らもな』と返すマジョリカ。『良いお年を~』とララも言う。
『うん!』と答える5人。『それじゃあ帰りましょう』と言うおんぷ。
ここでちょっと待ってと言い出すどれみ。『何?』な4人。ニッコリなどれみ。
見習い服に着替えた5人。『じゃあ行くよ!』と言うどれみ。

マジカルステージで『来年も良い年でありますように』と願う5人。


5人の魔法の力が合わさり上空へ飛んでいく。そして、ある程度上がったところで弾け、光が美空市全体に降り注ぐ。

目を輝かせるどれみ達。嬉しそうに笑っていたり。
夕方のMAHO堂に降り注ぐ虹色の粒。MAHO堂前に立つ5人のカットから黒くフェードアウトして

~おしまい~

第47話『ハナちゃんの大冒険』
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