第15話『なんと! 生徒会長がキュートな服着ちゃいます!!』
(2010年5月16日放送)
脚本:米村正二 演出:畑野森生 作画監督:為我井克美

ツンデレの道場破り

まぁ、タイトル通り
ある噂がある生徒会長の話が進みます。
前年もそうですが15話って結構重要な話ですね。
ママ役が湯屋さんとかやっぱ豪華・・・
にしても説教されたいからって道場破りってスゴイですね

収録DVD

(13~14話同時収録)

アバンタイトル

本日も生徒会長はウットリの対象。応えるいつき。

するとフェアリードロップ前に差し掛かって素敵な衣装に今度はいつきがウットリ。
すると、えりかが『生徒会長。ウチの新作気に入ってくれたんですか?』と聞く。『ま、まぁ』と返すいつき。で、以前頼んでいたファッション部への入部の話の返答を問う。
『ファッション? いや、申し訳無いが忙しくてね、それじゃあ失礼する』と去っていくいつき。
ここでいつきの手を掴み、せめてデザインだけでもと頼むえりか。?っぽいいつきに可愛いなと思う服を自分で描いてみると説明するつぼみ。2人に頼まれて瞳ウルウルないつき。



道着を着た後、思いついた様に描いてみた。中々の出来。着た自分を想像して2828。
ここでノックの後、稽古の準備ができたとの報告。『わかりました。今行きます』と言ういつきのアップでOP。

終わるといきなり、サブタイトル。


久々に全員揃ったファッション部は盛り上がり中。いつき、部室前に来るが尻込み中。意を決してノック。
冷静に振舞いつつ、えりか部長にデザイン画を渡す。気品が感じると言うつぼみやセンス良いと言うえりかを含め一同に好評。嬉しそうないつき。
ここで我に返りクールに振舞う。このデザインを服にしないかとつぼみに誘われる。それは名案と生地買い同行を勧めるえりか。つぼみも思い立ったが吉日と後押し。他の面々も同意。


やってきた一同。可愛い色が一杯とまたウットリないつき。えりかに呼ばれマジメ顔に戻る。
紫を勧められ『う~ん、なんか違うかな』と言ういつき。次に来た黄色を見て『うん、これで』と言う。
今度はつぼみがフリルを持ってきた。またまたお目目ウルウルないつき。クールに振舞って『これなんか良いかもね』と言う。
続いてリボンとテープのカラーも選択することに。
※衣装用語には疎いので何て言ってるか聞き取れなかったり  一応、テープと表記※
それを見て目をウルウルさせながら悶えるいつき。『とても可愛いです』と感想。嬉しそうな一同。
『最高に可愛い服を作りましょう』と言うつぼみ。『うん!』と頷くいつき。


んで明堂院家。
『では、ゆっくりしていってくださいね』と言うつばきママ。『優しそうなお母さんですね』と言うつぼみに『まぁね』と返すいつき。2人に遠慮なく食べる様言う。
ここでえりか、部屋を見て質実剛健・整理整頓と感じる。もっと可愛い物置かないのかと質問。実は押入れの中の箪笥に可愛いヌイグルミとかは置いてあったり。
本人曰く、無理はしないと思っても修行の邪魔になるとも思ってるそうで。やっぱり無理してると気付いたつぼみ。
ここでえりかに洋服作りは次は何をすれば良いか質問。パターン起こしだそうで。
型紙を作りそれにあわせて生地を切るとのこと。早速、始めようと言うつぼみ。『うん』と応えるいつき。

ブレスレットを置きに来たコフレ『お仕事って大変です~』と愚痴る。すると、さくらママに聞こえたらしく気付かれたので逃げる。
コフレもえりかの部屋で『えりかもつぼみも遅いです~。ハートリンク作りはえりかの仕事じゃないんですか~?』と愚痴る。
そこは同意しながらも明らかにやり過ぎなので『作り過ぎです~!』と言うシプレ。

こちらは型が完成。


続いて裁断しようとしたら厳太郎じいちゃんがやってきた。見られてビビって青ざめ顔のつぼみ。いつき、慌てて型を片付ける。
訪問理由は稽古の時間の報告。折角、友達が来てるから1日くらい休んでもと言うつばきママ。
『好きにするが良い』と去っていく厳太郎じいちゃん。つぼえりに今日はありがとうとお礼を言い、稽古があるから失礼すると言ういつき。
そんなやり取りを聞いていたりする、どう見てもお姉さまなさつき兄。


いつきが毎日熱心に稽古してると改めて実感中のえりか。つばきママによれば明堂院流継ぐと自分で決めたらしい。
いつきから決めたと知って何か理由があるのか聞くつぼえり。明堂院流の師範は代々長男が後継。
しかし、厳太郎じいちゃんにはつばきママ1人しか居なかった為、その長男であるさつきをと考えた。
だが、さつきはご存知病弱な為、いつきがやっているそうだ。誰に言われた訳でもないとのこと。
つばきママ曰く、さつきの代わりに明堂院流を継ぐ事で兄を守ろうとしているらしい。5歳の時、武道を始めた時から。
こかされるいつき。『もう一度お願いします』と言う。
生徒会長らしいと言うえりか。惚れ直したと言うつぼみ。つばきママが居たのでお友達としてとフォロー。『これからもよろしくお願いしますね』と言われ『はい』と言うつぼえり。

その頃の砂漠の使徒。『ついに到達したぜよ!』とテンションアップ中のクモジャキー。騒がしいとサバーク博士からクレームが入る。
モニターに向かって『おぁサバーク博士!今度こどやってやるぜよ。ビッグバンクモジャキースペシャルでな!』と言うクモジャキー。

翌日。服を作るのを止めると言い出すいつき。謝りながらも自分に向いてないと分かったと言う。『向いてない?』と言う件に反応するえりか。
顔を背けながらも認めるいつきに『楽しくなかった?』と言うえりか。そこは答えられずも他にやるべき事があるからと言い出すいつき。
なら、自分達だけでやるから見ててと言うえりか。強行突入。



パターン起こしの次は裁断と再度説明。ここは一発勝負なので精神を集中して一気に決めるとのこと。あっと言う間に決めたえりか。
『今一瞬、武道の様に空気が張り詰めた』と言ういつき。服作りだって真剣勝負と言うえりか。なるほどと頷くいつき。
次は縫製と説明するえりか。それなら自分にも出来ると言うつぼみ。
順調にこなすつぼみ。お目目ウルウルのいつき。そんないつきの視線に気付いてやってみるかと問う。
『良いのかい?』と聞かれ勿論と返答するつぼえり。いつきも難なくこなしていく。


ついにチュニック完成。試着する事になって驚くいつき。『これが僕?』と言う。『どうですか~?』とえりか、『素敵です~』とつぼみが言う。
『いや~、そんな~』と照れるいつきに『とっても似合ってるよ』と言うさつき兄。『お兄様!』と言ういつきに『それが本当のいつきなんだね』と続ける。
が『よしてください。こんなのは遊びです。私は・・・』と言いだすいつき。なんてやり取りをしてると道場破りが来たと言う騒ぎが。
行こうとするいつきを止めるさつき兄。だが、いつきは『いえ、心配は要りません。明堂院流は僕が守ってみせます』と言う。

ここでアイキャッチ。


いつきが来るなり『久しぶりだな~。明堂院流の看板貰いに来たぜ』と言う少年。
『ヒロトではないか』と言う厳太郎じいちゃん。『へぇ、覚えていたのか、自分が破門にした男を』と言うヒロト。
『勝つことのみに執着し反則を厭わぬ奴は明堂院流には必要無い』と言う厳太郎じいちゃん。
『勝負は何をしたって勝てば良いんだ。違うってんなら勝負しろ』と返すヒロト。ここでいつきは自分が相手をすると言う。
看板がかかってる事を分かってるのかと言うヒロト。『僕も明堂院の名を継ぐものだ。正しく修練を積んだ者との違いを見せてあげるよ』と言ういつき。
いつきに任せることにした厳太郎じいちゃん。心配そうな顔のつぼえり。


ヒロト猛攻。いつきは全てあしらう。『逃げるだけかよ!』と殴りかかってきたヒロトを一本背負いで投げ飛ばすいつき。
去ろうとするが肩を痛めたヒロトを心配するいつき。だが、それは騙し討ちでポニーテールで目を攻撃される。
『へっ! 勝った!』と拳を繰り出すヒロト。が、ここで厳太郎じいちゃんから勝負あった宣告。そう、ヒロトの勝ちである。負けは負けと言うヒロト。
ヒロトの言うとおりと言う厳太郎じいちゃん。真剣勝負なら命を失っていたと厳太郎じいちゃんに言われるいつき。
看板は貰っていくと言うヒロト。『好きにするが良い』と言う厳太郎じいちゃん。
『ケッ、その程度なのかよ。この看板の重みはよ!』と言い捨てて去っていくヒロト。動揺は隠せないいつき。


明堂院の名に傷をつけた事を謝るいつき。ここで厳太郎じいちゃんから暫く稽古を休めと言われる。
ここらが限界と言う厳太郎じいちゃん。武道は己の生きる道を究める事であり、兄や家の為にするものでは無い事とのこと。ハッとするいつき。
『明堂院流の心配はするな、大切なのはお前自身の心だ』と言う厳太郎じいちゃん。そのまま部屋を出た様だ。
そんな様を見ているつぼえりの背後からさつき兄登場。さつきも厳太郎じいちゃんの言うとおりと言う。
自分や皆の為に頑張るいつきに感謝しつつも、今後は誰かの為でなくいつき自身の望む道を歩んで欲しいと言うさつき兄。それが皆の総意と語る。ボケー顔のいつき。


んで、ヒロトは看板を叩き付けて怒る。何でも厳太郎じいちゃんに倒され説教して欲しかっただけだそうで。どMのツンデレ・・・。
すると、背後からクモジャキーの笑い声。自己紹介後、ココロの花が枯れそうなのに気付いて強奪。
本日の標的は勿論、道場の看板。デザトリアンに気付いたシプコフ『大変です~!』とブルブル。ってか、何でそんなとこで飲んでいるの? サボってたとか?

明堂院家の庭。
いつき、明堂院流を継ぐ事が兄を守る事になると1人で思い込んでいたと告白。自分から武道を取ったら何が残ると考える。
武道一筋で生きてきたので他の道は無いと考えてる様子。一杯あると言うつぼみ。『ファッションデザイナーだって何だってあるじゃないですか』と言うえりか。
『僕がファッションデザイナー?』と言ういつきに『楽しいと思うことを楽しんでやりましょう』と言うつぼみ。えりかも『自分の心に素直にね』と続く。
なんて話してるとデザトリアンが眼前を通過。2人の正体を知らないので避難する様に言って後を追う。シプコフが知らせにやって来る。
で、デザトリアンの後を追っていたいつきは『俺は道場に戻りたかったんだ~。本当は明堂院流が大好きなんだ~』の言動からヒロトが正体と気付く。

残った2人は当然変身。

いつきの前に現れた2人。いつきに避難する様言うが、当のいつきはブロマリを見て可愛いと言い出す。『逃げて!』と叫ぶブロマリ。
笑いながら登場したクモジャキー、デザトリアンを甘えん坊とバカにする。本日はもう堪忍袋~と海より広い~を使うブロマリ。
早速、フローラルパワーフォルティシモを繰り出す。

だが、そうはさせんと『ビッグバンクモジャキースペシャル』を繰り出すクモジャキー。
地面を叩いたらば巨大な地割れ。落ちそうになったマリンの手を片手で掴むブロッサム。

楽にしてやると崖を掴むブロッサムの手に迫るクモジャキー。
だが、ここはいつきが体当たりでクモジャキーを排除。助けようとするがデザトリアンのチョップが入り結局、落ちる羽目に。

岩の破片に乗ったブロマリを増やした腕で攻撃するデザトリアン。2人は攻撃を避ける。岩の欠片は破壊される。一回は避けたブロッサムも攻撃を食らい、マリンも食らう。

プリキュアの心配をするいつきに『どこ見てる』と言うクモジャキー、蹴りをかます。左頬に傷が付くいつき。
その反応を見て『ほぉ、人間にしては上出来じゃき。遊んでやるぜよ』と言うクモジャキー。
武道の道は自分にとって辛い事の連続だったと心中で思ういつき。だが、同時に武道を究める喜びもあったそうだ。昔の写真登場。
さつき兄や家の為だけでも無かった様だ。武道が大好きとのこと。この力で大切な人達を守ると決めたいつき。

いつき、クモジャキーを一本背負い。続いて関節技を決めるが効果なし。投げはダメージがあったがコチラは何故か無いと言う不思議。

その体勢のまま、蹴りを繰り出したクモジャキーの蹴りを受け止めるブロッサム。いつきをクモジャキーから離して『ありがとうございます』とお礼を言う。
デザトリアンを相手中のマリンは『後は私達、プリキュアに任せちゃってよね』と言ってデザトリアンを投げ飛ばす。

フローラルパワーフォルティシモで撃破されるデザトリアン。看板は元通り。
『ふん、少しは強くなったようじゃき。次はもっと俺を楽しませるぜよ』と言うクモジャキー。逃亡。


夕方、明堂院家の庭。厳太郎じいちゃんの前にヒロト登場。勇気を出して自分の心に素直になる様に言ういつき。
土下座して反則技の一件を謝りたかったと謝罪。同時に明堂院流に復帰させてとお願い。
『ヒロト、何故自分が破門になったか分かるか?』と言う厳太郎じいちゃん。『それは反則技を使ったから』と言うヒロト。
厳太郎じいちゃんによるとそれだけでなく、武道を愛する心を裏切ったからだそうだ。
もし、今のヒロトが自分の心にウソをつかず明堂院流を究めたいと思うなら自分の思う様にすると良いと言う厳太郎じいちゃん。
それを聞いて優しい表情のいつき。菫の花言葉は謙虚と語るつぼみ。『やっぱり素直な心が大切だよね』と言うえりか。
で、何時ものアレ。今日はコフレのターンで色は紫。

道場の入り口前に関係者総動員。看板を元に戻すいつき。ここで自分をファッション部に入れてとお願いするいつき。
『素敵です~!』と言うつぼみ。『勿論、大歓迎ですよ』と言うえりか。

で、厳太郎じいちゃん、つばきママ、さつき兄に自分の迷いは消えた事。そして、武道も可愛い服も大好きと言ういつき。喜ぶつぼえり。嬉しそうな明堂院家の面々。

で、最後は当然いつきの笑顔のアップで

~おしまい~

~今週のまたみてね~

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第16話『ライバルはえりか! 演劇部からの挑戦状です!!』
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